mx.core パッケージには、Flex で使用する基本クラスと、UIComponent などのインターフェイスが含まれています。
インターフェイス
| インターフェイス | 説明 | |
|---|---|---|
| IAssetLayoutFeatures | IAssetLayoutFeatures インターフェイスは、オブジェクトで埋め込みアセットの高度な変換をサポートするために最低限必要なプロパティとメソッドを定義します。 | |
| IBorder | IBorder インターフェイスは、境界線のスキンで使用されるすべてのクラスに実装する必要があるインターフェイスを定義します。 | |
| IButton | IButton インターフェイスは、コンポーネントがボタンとして機能することを示す、マーカーインターフェイスです。 | |
| IChildList | IChildList インターフェイスは、DisplayObjectContainer の子のサブセットである子リストにアクセスし、操作するためのプロパティとメソッドを定義します。 | |
| IConstraintClient | IConstraintClient インターフェイスは、レイアウト制約をサポートするコンポーネント用のインターフェイスを定義します。 | |
| IContainer | IContainer は、mx.core.Container を拡張または模倣するコンポーネントを示すインターフェイスです。 | |
| IDataRenderer | IDataRenderer インターフェイスは、data プロパティを持つコンポーネントのインターフェイスを定義します。 | |
| IDeferredContentOwner | IDeferredContentOwner インターフェイスは、遅延インスタンス化に使用するプロパティとメソッドを定義します。 | |
| IDeferredInstance | IDeferredInstance インターフェイスは、Flex 遅延インスタンスファクトリインターフェイスを定義します。 | |
| IDeferredInstantiationUIComponent | IDeferredInstantiationUIComponent インターフェイスは、インスタンス化を保留するコンポーネントまたはオブジェクトのためのインターフェイスを定義します。 | |
| IFactory | IFactory インターフェイスは、ClassFactory などのファクトリクラスが実装する必要のあるインターフェイスを定義します。 | |
| IFlexAsset | IFlexAsset はマーカーインターフェイスであり、クラスが IFlexAsset の実装を宣言している場合、そのクラスは Flex アプリケーションに埋め込まれたビットマップ、フォント、サウンドなどのアセットを表すことを意味します。 | |
| IFlexDisplayObject | IFlexDisplayObject インターフェイスは、スキンエレメントのインターフェイスを定義します。 | |
| IFlexModule | IFlexModule インターフェイスは、IFlexModuleFactory とのオプションの約束ごととして使用します。 | |
| IFlexModuleFactory | IFlexModuleFactory インターフェイスは、Flex アプリケーションおよび動的にロードされるモジュールを起動するのに必要な約束ごとを表します。 | |
| IFontContextComponent | コンポーネントでフォントコンテキストプロパティをサポートできるようにします。 | |
| IIMESupport | IIMESupport インターフェイスは、IME(入力メソッドエディター)をサポートするあらゆるコンポーネントに対するインターフェイスを定義します。 | |
| IInvalidating | IInvalidating インターフェイスは、プロパティの処理、測定、描画、およびレイアウトを直ちに行わずに、無効化を使用して遅らせるコンポーネントのインターフェイスを定義します。 | |
| ILayoutDirectionElement | ILayoutDirectionElement インターフェイスは、オブジェクトで layoutDirection プロパティをサポートするために最低限必要なプロパティとメソッドを定義します。 | |
| ILayoutElement | ILayoutElement インターフェイスは、GroupBase コンテナのエレメントを照会、サイズ設定および位置設定するために、主にレイアウトクラスで使用されます。 | |
| IMXMLObject | IMXMLObject インターフェイスは、MXML コンパイラーを正しく機能させるためにビジュアルではないコンポーネントが 実装する必要のある API を定義します。 | |
| INavigatorContent | INavigatorContent インターフェイスは、コンテナをナビゲーターコンテナの子として使用するために実装する必要があるインターフェイスを定義します。ナビゲーターコンテナには、ViewStack、TabNavigator、Accordion などがあります。 | |
| IProgrammaticSkin | IProgrammaticSkin インターフェイスは、スキンクラスがスキンインターフェイスの name プロパティを使用する場合に実装する必要があるインターフェイスを定義します。 | |
| IPropertyChangeNotifier | IPropertyChangeNotifier インターフェイスは、マーカーインターフェイスを定義します。 | |
| IRawChildrenContainer | IRawChildrenContainer インターフェイスは、すべての子を表した IChildList を返すことができるコンテナの API を定義します。 | |
| IRectangularBorder | IRectangularBorder インターフェイスは、矩形の境界線のスキンで使用されるすべてのクラスに実装する必要があるインターフェイスを定義します。 | |
| IRepeater | IRepeater インターフェイスは、Repeater オブジェクトのパブリック API を定義します。 | |
| IRepeaterClient | IRepeaterClient インターフェイスは、Repeater によって作成された複数のインスタンスを保持できるコンポーネントの API を定義します。 | |
| ISelectableList | ISelectableList インターフェイスは、selectedIndex プロパティをサポートする IList エレメントがインプリメンターであることを表しています。 | |
| IStateClient | IStateClient インターフェイスは、ビューステートをサポートするためにコンポーネントに実装する必要のあるインターフェイスを定義します。 | |
| IStateClient2 | IStateClient2 インターフェイスは、Flex 4 ビューステートのセマンティックをサポートするためにコンポーネントに実装する必要のあるインターフェイスを定義します。 | |
| ISWFBridgeGroup | サンドボックスブリッジグループは、このアプリケーションが通信できるアプリケーションを表すブリッジのグループです。 | |
| ISWFBridgeProvider | ISWFBridgeProvider の実装者によって、異なるセキュリティサンドボックス内のアプリケーション、または異なるバージョンの Flex コンパイラーでコンパイルされ、別の ApplicationDomain で実行されているアプリケーションへのブリッジが提供されます。 | |
| ISWFLoader | ISWFLoader インターフェイスでは、互換性のあるアプリケーションと信頼されていないアプリケーションをロードするときに必要な特殊なプロパティおよびメソッドで、API を定義します。 | |
| ITextInput | 必要に応じて編集できる単一行のテキストフィールドのインターフェイスを定義します。 | |
| IToggleButton | IToggleButton インターフェイスは、コンポーネントが切り替え可能なボタンとして機能することを示す、マーカーインターフェイスです。 | |
| IToolTip | IToolTip インターフェイスは、ツールヒントに似たコンポーネントが ToolTipManager を使用するために実装する必要のある API を定義します。 | |
| ITransientDeferredInstance | ITransientDeferredInstance インターフェイスは、IDeferredInstance を拡張し、ユーザーが遅延インスタンスファクトリーを初期状態にリセット(通常これは、インスタンスを参照する所有ドキュメントプロパティを null に設定するなど、コンポーネントへの既知の参照を解放することを意味します)できる機能を追加します。 | |
| IUIComponent | IUIComponent インターフェイスは、Flex コンテナまたはリストの子を作成するために実装する必要のある API の基本セットを定義します。 | |
| IUID | IUID インターフェイスは、オブジェクトを一意に識別する一意識別子(UID)を持つオブジェクトに対するインターフェイスを定義します。 | |
| IUITextField | IUITextField インターフェイスは、UITextField インスタンスの API の基本セットを定義します。 | |
| IVisualElement | IVisualElement インターフェイスは、Spark コンテナにレイアウトして表示するビジュアルエレメントに必要な最低限のプロパティとメソッドを定義します。 | |
| IVisualElementContainer | IVisualElementContainer インターフェイスは、表示する Spark コンポーネントをコンテナが管理するのに必要な最低限のプロパティとメソッドを定義します。 | |
| IWindow | IWindow インターフェイスは、Flex ベースの AIR アプリケーションで最上位コンテナ(オペレーティングシステムのウィンドウを表すコンテナ)として機能するコンポーネントの API を定義します。 |
クラス
| クラス | 説明 | |
|---|---|---|
| Application | Flex ではデフォルトのコンテナ(Application コンテナ)が定義されるため、別のコンテナを明示的に定義することなく、アプリケーションにコンテンツを追加することができます。 | |
| ApplicationDomainTarget | ApplicationDomainTarget クラスでは、RSLData クラスの applicationDomainTarget プロパティで使用できる値が定義されています。 | |
| BitmapAsset | BitmapAsset は、Flex アプリケーションに埋め込まれたビットマップイメージを表す flash.display.Bitmap クラスのサブクラスです。 | |
| ButtonAsset | ButtonAsset は、Flash によって作成された SWF ファイルから Flex アプリケーションに埋め込まれたボタンシンボルを表す、flash.display.SimpleButton クラスのサブクラスです。 | |
| ByteArrayAsset | ByteArrayAsset は、Flex アプリケーションに埋め込まれたバイトデータの任意のシーケンスを表す flash.utils.ByteArray クラスのサブクラスです。 | |
| ClassFactory | ClassFactory インスタンスは、同じプロパティを持つ別のクラスのインスタンスを作成するために Flex が使用する「ファクトリオブジェクト」です。 | |
| ComponentDescriptor | ComponentDescriptor は、UIComponentDescriptor クラスの基本クラスです。UIComponentDescriptor クラスは、ビジュアルコンポーネントのインスタンスの MXML タグに指定された情報をカプセル化します。 | |
| Container | Container クラスは、コンポーネントの抽象基本クラスであり、子コンポーネントのレイアウト特性を制御します。 | |
| ContainerCreationPolicy | ContainerCreationPolicy クラスは、Container クラスの creationPolicy プロパティの定数値を定義します。 | |
| ContainerLayout | ContainerLayout クラスは、コンテナクラスの layout プロパティの定数値を定義します。 | |
| ContextualClassFactory | クラスの作成先コンテキストのシステムマネージャーを提供するクラスファクトリです。 | |
| DeferredInstanceFromClass | 指定されたクラスのインスタンスを作成して返す遅延インスタンスファクトリです。 | |
| DeferredInstanceFromFunction | ジェネレーター関数を使用して、必要なオブジェクトのインスタンスを作成する遅延インスタンスファクトリです。 | |
| DesignLayer | DesignLayer クラスは、実行時に 1 つ以上の IVisualElement インスタンスに関連付けることができる可視性グループを表します。 | |
| DPIClassification | デバイス画面密度クラスの列挙です。 | |
| DragSource | DragSource クラスには、ドラッグされるデータが格納されます。 | |
| EdgeMetrics | EdgeMetrics クラスは、ビジュアルコンポーネントの周りの 4 つのエッジ領域の幅をピクセル単位で指定します。 | |
| EventPriority | EventPriority クラスは、EventDispatcher の addEventListener() メソッドの priority 引数の定数値を定義します。 | |
| FlexBitmap | FlexBitmap は Player の Bitmap クラスのサブクラスです。 | |
| FlexGlobals | 同じ ApplicationDomain 内のすべてのアプリケーションに適用できる変数が含まれるクラスです。 | |
| FlexHTMLLoader | FlexHTMLLoader は、Flex HTML コントロールで使用される、Player の HTMLLoader クラスのサブクラスです。 | |
| FlexLoader | FlexLoader は Player の Loader クラスのサブクラスです。 | |
| FlexMovieClip | FlexMovieClip は Player の MovieClip クラスのサブクラスです。 | |
| FlexShape | FlexShape は Player の Shape クラスのサブクラスです。 | |
| FlexSimpleButton | FlexSimpleButton は Player の SimpleButton クラスのサブクラスです。 | |
| FlexSprite | FlexSprite は Player の Sprite クラスのサブクラスで、UIComponent のスーパークラスです。 | |
| FlexTextField | FlexTextField は Player の TextField クラスのサブクラスで、UITextField のスーパークラスです。 | |
| FlexVersion | このクラスは、フレームワークの後方互換性を制御します。 | |
| FontAsset | FontAsset は、Flex アプリケーションに埋め込まれたフォントを表す flash.text.Font クラスのサブクラスです。 | |
| FTETextField | FTETextField は、古い TextField API を実装するために新しい Flash Text Engine を使用してテキストを表示する Sprite です。 | |
| InteractionMode | InteractionMode クラスは UIComponent クラスの interactionMode プロパティの値を定義します。 | |
| LayoutContainer | Flex ではデフォルトのコンテナ(Application コンテナ)が定義されるため、別のコンテナを明示的に定義することなく、モジュールまたはアプリケーションにコンテンツを追加することができます。 | |
| LayoutDirection | LayoutDirection クラスでは、IStyleClient の layoutDirection スタイルおよび ILayoutDirectionElement の layoutDirection プロパティの定数値を定義します。 | |
| MovieClipAsset | MovieClipAsset は、Flash によって作成された SWF ファイルから Flex アプリケーションに埋め込まれたムービークリップシンボルを表す、flash.display.MovieClip クラスのサブクラスです。 | |
| MovieClipLoaderAsset | MovieClipLoaderAsset は、Flex アプリケーションに埋め込まれた SWF ファイルを表す MovieClipAsset クラスのサブクラスです。 | |
| MXMLObjectAdapter | MXMLObjectAdapter クラスは、IMXMLObject インターフェイスのスタブ実装であるため、メソッドをすべて定義しなくてもインターフェイスを実装できます。 | |
| Repeater | Repeater クラスは <mx:Repeater> タグに対応するランタイムオブジェクトです。 | |
| RSLData | RSL の構成データを示すクラスです。 | |
| RuntimeDPIProvider | RuntimeDPIProvider クラスは、類似するデバイスの DPI 値を定義済み DPI クラスにマッピングするための、デフォルトマッピングを提供します。 | |
| ScrollControlBase | ScrollControlBase クラスは、スクロールバーを持つコントロールの基本クラスです。 | |
| ScrollPolicy | Container クラスと ScrollControlBase クラスの horizontalScrollPolicy および verticalScrollPolicy プロパティの値です。 | |
| SoundAsset | SoundAsset は、Flex アプリケーションに埋め込まれたサウンドを表す flash.media.Sound クラスのサブクラスです。 | |
| SpriteAsset | SpriteAsset は、アプリケーションに埋め込まれたベクターグラフィックイメージを表す flash.display.Sprite クラスのサブクラスです。 | |
| SWFBridgeGroup | SWFBridgeGroup は、アプリケーションが親および子と通信するために必要なすべてのサンドボックスブリッジを表します。 | |
| TextFieldAsset | TextFieldAsset は、Flash によって作成された SWF ファイルから Flex アプリケーションに埋め込まれた TextField シンボルを表す、flash.text.TextField クラスのサブクラスです。 | |
| UIComponent | UIComponent クラスは、インタラクティブおよび非インタラクティブのすべてのビジュアルコンポーネントの基本クラスです。 | |
| UIComponentCachePolicy | ContainerCreationPolicy クラスは、UIComponent クラスの cachePolicy プロパティの定数値を定義します。 | |
| UIComponentDescriptor | UIComponentDescriptor インスタンスは、ビジュアルコンポーネントのインスタンスの MXML タグに指定された情報をカプセル化します。 | |
| UIFTETextField | UIFTETextField クラスは、MX コンポーネントでテキストを表示するために、UITextField クラスの代わりとして使用できます。 | |
| UITextField | UITextField クラスは、多くの Flex コンポーネントがテキストを表示するために使用するコンポーネントを定義します。 | |
| UITextFormat | UITextFormat クラスは、UITextField クラスの文字フォーマット情報を表します。 | |
| Window | Window は、AIR デスクトップアプリケーションの追加ウィンドウに対する最上位のコンテナです。 | |
| WindowedApplication | WindowedApplication は、AIR アプリケーション用の Flex アプリケーションを作成するために使用するアプリケーションコンテナを定義します。 |
Tue Jun 12 2018, 10:49 AM Z