パッケージ | mx.core |
クラス | public class FlexVersion |
継承 | FlexVersion Object |
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flex 3 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 9, AIR 1.1 |
compatibilityVersion
プロパティを設定することで、以前のリリースに適合するように動作を変更できます。 これは "グローバル" フラグです。あるバージョンを 1 つのコンポーネントまたはコンポーネントのグループに適用し、さらに異なるバージョンを別のコンポーネントまたはコンポーネントのグループに適用することはできません。
さらに例を参照
プロパティ | 定義元 | ||
---|---|---|---|
compatibilityErrorFunction : Function [静的]
互換性バージョンが複数回設定された場合、または読み込んだ後に設定された場合に呼び出される関数です。 | FlexVersion | ||
compatibilityVersion : uint [静的]
フレームワークが互換性を維持している現在のバージョンです。 | FlexVersion | ||
compatibilityVersionString : String [静的]
"X.X.X" の形式のストリングで表した互換性バージョンです。 | FlexVersion | ||
constructor : Object
指定されたオブジェクトインスタンスのクラスオブジェクトまたはコンストラクター関数への参照です。 | Object |
定数 | 定義元 | ||
---|---|---|---|
CURRENT_VERSION : uint = 0x04060000 [静的]
uint としてエンコードされた Flex SDK の現在のリリースバージョンです。 | FlexVersion | ||
VERSION_2_0 : uint = 0x02000000 [静的]
uint として数値でエンコードされた Flex 2.0 の compatibilityVersion 値です。 | FlexVersion | ||
VERSION_2_0_1 : uint = 0x02000001 [静的]
uint として数値でエンコードされた Flex 2.0.1 の compatibilityVersion 値です。 | FlexVersion | ||
VERSION_3_0 : uint = 0x03000000 [静的]
uint として数値でエンコードされた Flex 3.0 の compatibilityVersion 値です。 | FlexVersion | ||
VERSION_4_0 : uint = 0x04000000 [静的]
uint として数値でエンコードされた Flex 4.0 の compatibilityVersion 値です。 | FlexVersion | ||
VERSION_4_5 : uint = 0x04050000 [静的]
Flex 4.5 の compatibilityVersion 値です(uint として数値でエンコードしたもの)。 | FlexVersion | ||
VERSION_4_6 : uint = 0x04060000 [静的]
Flex 4.6 の compatibilityVersion 値です(uint として数値でエンコードしたもの)。 | FlexVersion | ||
VERSION_ALREADY_READ : String = "versionAlreadyRead" [静的]
互換性バージョンが既に読み取られている場合、compatibilityErrorFunction() メソッドにパラメーターとして渡されるストリングです。 | FlexVersion | ||
VERSION_ALREADY_SET : String = "versionAlreadySet" [静的]
互換性バージョンが既に設定されている場合、compatibilityErrorFunction() メソッドにパラメーターとして渡されるストリングです。 | FlexVersion |
compatibilityErrorFunction | プロパティ |
compatibilityErrorFunction:Function
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flex 3 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 9, AIR 1.1 |
互換性バージョンが複数回設定された場合、または読み込んだ後に設定された場合に呼び出される関数です。この関数が設定されていない場合、SDK は例外をスローします。設定されている場合、ファイルでこの関数が呼び出されますが、その呼び出しを処理する方法は開発者が指定する必要があります。この関数は、関数が複数回設定された場合にも呼び出されます。 この関数は 2 つのパラメーターを受け取ります。1 つ目は uint
であり、設定しようとしたバージョンを表します。2 つ目は失敗した理由を示すストリングで、VERSION_ALREADY_SET
または VERSION_ALREADY_READ
になります。
実装
public static function get compatibilityErrorFunction():Function
public static function set compatibilityErrorFunction(value:Function):void
compatibilityVersion | プロパティ |
compatibilityVersion:uint
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flex 3 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 9, AIR 1.1 |
フレームワークが互換性を維持している現在のバージョンです。 デフォルトは CURRENT_VERSION
です。 変更は 1 回だけ可能です。2 回目の変更を試みると、すでに存在する場合は compatibilityErrorFunction()
メソッドが呼び出され、それ以外の場合はランタイムエラーが発生します。 compatibilityVersion
プロパティが読み取られた後で変更すると、そのバージョンに依存するコードが既に実行されているため、エラーが発生します。 通知はありません。一度だけ設定すること、およびそのバージョンに依存するコードがまだ実行されていないような早い時期に設定することが前提となります。
デフォルト値: FlexVersion.CURRENT_VERSION。
実装
public static function get compatibilityVersion():uint
public static function set compatibilityVersion(value:uint):void
compatibilityVersionString | プロパティ |
compatibilityVersionString:String
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flex 3 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 9, AIR 1.1 |
"X.X.X" の形式のストリングで表した互換性バージョンです。 これは compatibilityVersion
プロパティに渡され、数値から、もっとわかりやすいストリングバージョンに変換されます。
実装
public static function get compatibilityVersionString():String
public static function set compatibilityVersionString(value:String):void
CURRENT_VERSION | 定数 |
public static const CURRENT_VERSION:uint = 0x04060000
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flex 3 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 9, AIR 1.1 |
uint としてエンコードされた Flex SDK の現在のリリースバージョンです。
VERSION_2_0 | 定数 |
public static const VERSION_2_0:uint = 0x02000000
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flex 3 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 9, AIR 1.1 |
Flex 2.0 の compatibilityVersion
値です(uint
として数値でエンコードしたもの)。 コードでこの定数を compatibilityVersion
と比較して、バージョン固有の動作を実装できます。
VERSION_2_0_1 | 定数 |
public static const VERSION_2_0_1:uint = 0x02000001
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flex 3 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 9, AIR 1.1 |
Flex 2.0.1 の compatibilityVersion
値です(uint
として数値でエンコードしたもの)。 コードでこの定数を compatibilityVersion
と比較して、バージョン固有の動作を実装できます。
VERSION_3_0 | 定数 |
public static const VERSION_3_0:uint = 0x03000000
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flex 3 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 9, AIR 1.1 |
Flex 3.0 の compatibilityVersion
値です(uint
として数値でエンコードしたもの)。 コードでこの定数を compatibilityVersion
と比較して、バージョン固有の動作を実装できます。
VERSION_4_0 | 定数 |
public static const VERSION_4_0:uint = 0x04000000
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flex 3 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 9, AIR 1.1 |
Flex 4.0 の compatibilityVersion
値です(uint
として数値でエンコードしたもの)。 コードでこの定数を compatibilityVersion
と比較して、バージョン固有の動作を実装できます。
VERSION_4_5 | 定数 |
public static const VERSION_4_5:uint = 0x04050000
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flex 3 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 9, AIR 1.1 |
Flex 4.5 の compatibilityVersion
値です(uint
として数値でエンコードしたもの)。 コードでこの定数を compatibilityVersion
と比較して、バージョン固有の動作を実装できます。
VERSION_4_6 | 定数 |
public static const VERSION_4_6:uint = 0x04060000
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flex 4.6 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 11, AIR 3 |
Flex 4.6 の compatibilityVersion
値です(uint
として数値でエンコードしたもの)。コードでこの定数を compatibilityVersion
と比較して、バージョン固有の動作を実装できます。
VERSION_ALREADY_READ | 定数 |
public static const VERSION_ALREADY_READ:String = "versionAlreadyRead"
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flex 3 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 9, AIR 1.1 |
互換性バージョンが既に読み取られている場合、compatibilityErrorFunction()
メソッドにパラメーターとして渡されるストリングです。
VERSION_ALREADY_SET | 定数 |
public static const VERSION_ALREADY_SET:String = "versionAlreadySet"
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flex 3 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 9, AIR 1.1 |
互換性バージョンが既に設定されている場合、compatibilityErrorFunction()
メソッドにパラメーターとして渡されるストリングです。
Tue Jun 12 2018, 10:34 AM Z