パッケージ | mx.core |
インターフェイス | public interface ITextInput extends IDataRenderer , IDropInListItemRenderer , IFocusManagerComponent , IFontContextComponent , IIMESupport , IListItemRenderer , IUIComponent , IInvalidating , IStyleClient , IEventDispatcher , IFlexDisplayObject , ILayoutManagerClient , ISimpleStyleClient , IFlexDisplayObject , ISimpleStyleClient , IBitmapDrawable |
実装者 | MXFTETextInput, TextInput |
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flex 4 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 10, AIR 1.5 |
プロパティ | 定義元 | ||
---|---|---|---|
accessibilityProperties : AccessibilityProperties
この表示オブジェクトの現在のアクセシビリティオプションです。 | IFlexDisplayObject | ||
alpha : Number
指定されたオブジェクトのアルファ透明度値を示します。 | IFlexDisplayObject | ||
baselinePosition : Number [読み取り専用]
コンポーネントのテキストにおける 1 行目のベースラインの y 座標です。 | IUIComponent | ||
blendMode : String
使用するブレンドモードを指定する BlendMode クラスの値です。 | IFlexDisplayObject | ||
cacheAsBitmap : Boolean
true に設定されている場合、表示オブジェクトの内部ビットマップ表現が Flash ランタイムにキャッシュされます。 | IFlexDisplayObject | ||
className : String [読み取り専用]
コンポーネントクラスの名前です。 | IStyleClient | ||
data : Object
レンダリングまたは編集するデータです。 | IDataRenderer | ||
document : Object
このコンポーネントに関連付けられたドキュメントオブジェクトへの参照です。 | IUIComponent | ||
editable : Boolean
このコントロール内のテキストをユーザーが編集できるかどうかを示します。 | ITextInput | ||
enabled : Boolean
コンポーネントがユーザーの操作を受け入れることができるかどうかを指定します。 | IUIComponent | ||
enableIME : Boolean [読み取り専用]
このコンポーネントにフォーカスがあるときに IME を有効にするかどうかを指定します。 | IIMESupport | ||
explicitHeight : Number
コンポーネントの座標として明示的に指定されたコンポーネントの高さ(ピクセル単位)です。 | IUIComponent | ||
explicitMaxHeight : Number [読み取り専用]
コンポーネントの座標としてコンポーネントの最大の高さ(ピクセル単位)を指定する数値です。 | IUIComponent | ||
explicitMaxWidth : Number [読み取り専用]
コンポーネントの座標としてコンポーネントの最大の幅(ピクセル単位)を指定する数値です。 | IUIComponent | ||
explicitMinHeight : Number [読み取り専用]
コンポーネントの座標としてコンポーネントの最小の高さ(ピクセル単位)を指定する数値です。 | IUIComponent | ||
explicitMinWidth : Number [読み取り専用]
コンポーネントの座標としてコンポーネントの最小の幅(ピクセル単位)を指定する数値です。 | IUIComponent | ||
explicitWidth : Number
コンポーネントの座標として明示的に指定されたコンポーネントの幅(ピクセル単位)です。 | IUIComponent | ||
filters : Array
表示オブジェクトに現在関連付けられている各フィルターオブジェクトが格納されているインデックス付きの配列です。 | IFlexDisplayObject | ||
focusEnabled : Boolean
コンポーネントが選択時にフォーカスを取得できるかどうかを示すフラグです。 | IFocusManagerComponent | ||
focusPane : Sprite
複数のコンポーネント間で共有され、フォーカスインジケーター描画のオーバーレイとして使用される単一の Sprite オブジェクトです。 | IUIComponent | ||
fontContext : IFlexModuleFactory
このコンポーネントのフォントコンテキストを提供するモジュールファクトリです。 | IFontContextComponent | ||
hasFocusableChildren : Boolean
子オブジェクトがフォーカスを取得できるかどうかを示すフラグです。 | IFocusManagerComponent | ||
height : Number
表示オブジェクトの高さを示します(ピクセル単位)。 | IFlexDisplayObject | ||
horizontalScrollPosition : Number
現在表示されているコンテンツ領域の一番左にあるピクセルのピクセル位置です。 | ITextInput | ||
imeMode : String
コンポーネントの IME モードです。 | IIMESupport | ||
includeInLayout : Boolean
このコンポーネントを親コンテナのレイアウトに含めるかどうかを指定します。 | IUIComponent | ||
inheritingStyles : Object
このコンポーネントの継承可能なスタイルを格納するオブジェクトです。 | IStyleClient | ||
initialized : Boolean
オブジェクトが 3 段階のレイアウト検証を完了しているかどうかを示すフラグです(いずれかが必須であった場合)。このフラグは LayoutManager のみによって変更されます。 | ILayoutManagerClient | ||
isPopUp : Boolean
コンポーネントがポップアップされたことを示すため、PopUpManager によって true に設定されます。 | IUIComponent | ||
listData : BaseListData
setter メソッドと getter メソッドを使用して、listData プロパティを実装します。 | IDropInListItemRenderer | ||
loaderInfo : LoaderInfo [読み取り専用]
この表示オブジェクトが属するファイルの読み込み情報を含む LoaderInfo オブジェクトを返します。 | IFlexDisplayObject | ||
mask : DisplayObject
呼び出し元の表示オブジェクトは、指定された mask オブジェクトによってマスクされます。 | IFlexDisplayObject | ||
maxChars : int
テキストフィールドにユーザーが入力できる最大文字数です。 | ITextInput | ||
maxHeight : Number [読み取り専用]
コンポーネントの座標としてコンポーネントの最大の高さ(ピクセル単位)を指定する数値です。 | IUIComponent | ||
maxWidth : Number [読み取り専用]
コンポーネントの座標としてコンポーネントの最大の幅(ピクセル単位)を指定する数値です。 | IUIComponent | ||
measuredHeight : Number [読み取り専用]
このオブジェクトの測定した高さです。 | IFlexDisplayObject | ||
measuredMinHeight : Number
コンポーネントのデフォルトの最小の高さ(ピクセル単位)です。 | IUIComponent | ||
measuredMinWidth : Number
コンポーネントのデフォルトの最小の幅(ピクセル単位)です。 | IUIComponent | ||
measuredWidth : Number [読み取り専用]
このオブジェクトの測定した幅です。 | IFlexDisplayObject | ||
minHeight : Number [読み取り専用]
コンポーネントの座標としてコンポーネントの最小の高さ(ピクセル単位)を指定する数値です。 | IUIComponent | ||
minWidth : Number [読み取り専用]
コンポーネントの座標としてコンポーネントの最小の幅(ピクセル単位)を指定する数値です。 | IUIComponent | ||
mouseChildren : Boolean
オブジェクトの子がマウスまたはユーザー入力デバイスに対応しているかどうかを判断します。 | ITextInput | ||
mouseEnabled : Boolean
このオブジェクトでマウスまたはその他のユーザー入力メッセージを受け取るかどうかを指定します。 | ITextInput | ||
mouseFocusEnabled : Boolean [読み取り専用]
コンポーネントがマウスでの選択時にフォーカスを取得できるかどうかを示すフラグです。 | IFocusManagerComponent | ||
mouseX : Number [読み取り専用]
マウスまたはユーザー入力デバイスの x 軸の位置をピクセルで示します。 | IFlexDisplayObject | ||
mouseY : Number [読み取り専用]
マウスまたはユーザー入力デバイスの y 軸の位置をピクセルで示します。 | IFlexDisplayObject | ||
name : String
DisplayObject のインスタンス名を示します。 | IFlexDisplayObject | ||
nestLevel : int
最上位の SystemManager の nestLevel は 1 です。 | ILayoutManagerClient | ||
nonInheritingStyles : Object
このコンポーネントの継承不可能なスタイルを格納するオブジェクトです。 | IStyleClient | ||
opaqueBackground : Object
表示オブジェクトが特定の背景色で不透明であるかどうかを指定します。 | IFlexDisplayObject | ||
owner : DisplayObjectContainer
この IVisualElement オブジェクトのオーナーです。 | IUIComponent | ||
parent : DisplayObjectContainer [読み取り専用]
この表示オブジェクトを含む DisplayObjectContainer オブジェクトを示します。 | IFlexDisplayObject | ||
parentDrawsFocus : Boolean
true の場合、このコントロールの drawFocus() メソッドの呼び出しが親の drawFocus() メソッドに転送されます。 | ITextInput | ||
percentHeight : Number
コンポーネントの高さを親のサイズに対する比率(パーセンテージ)で指定する数値です。 | IUIComponent | ||
percentWidth : Number
コンポーネントの幅を親のサイズに対する比率(パーセンテージ)で指定する数値です。 | IUIComponent | ||
processedDescriptors : Boolean
子をすぐに生成するか、遅延生成した後、このいずれかの発生に応じて、true に設定されます。 | ILayoutManagerClient | ||
restrict : String
ユーザーがコントロールに入力できる文字のセットを示します。 | ITextInput | ||
root : DisplayObject [読み取り専用]
読み込まれた SWF ファイル内の表示オブジェクトの場合、root プロパティはその SWF ファイルが表す表示リストのツリー構造部分の一番上にある表示オブジェクトとなります。 | IFlexDisplayObject | ||
rotation : Number
DisplayObject インスタンスの元の位置からの回転角を度単位で示します。 | IFlexDisplayObject | ||
scale9Grid : Rectangle
現在有効な拡大 / 縮小グリッドです。 | IFlexDisplayObject | ||
scaleX : Number
基準点から適用されるオブジェクトの水平スケール(パーセンテージ)を示します。 | IFlexDisplayObject | ||
scaleY : Number
オブジェクトの基準点から適用されるオブジェクトの垂直スケール(パーセンテージ)を示します。 | IFlexDisplayObject | ||
scrollRect : Rectangle
表示オブジェクトのスクロール矩形の境界です。 | IFlexDisplayObject | ||
selectable : Boolean
TextInput 内のテキストが選択可能かどうかを示すフラグです。 | ITextInput | ||
selectionActivePosition : int [読み取り専用]
現在の選択範囲の最後にある文字の直後の位置を 0 とするインデックスです。つまり、最後の文字の位置を 1 とするインデックスと同じです。 | ITextInput | ||
selectionAnchorPosition : int [読み取り専用]
現在の選択範囲の最初の文字を示す、0 から始まるインデックス値です。 | ITextInput | ||
stage : Stage [読み取り専用]
表示オブジェクトのステージです。 | IFlexDisplayObject | ||
styleDeclaration : CSSStyleDeclaration
このオブジェクトで宣言されたインラインスタイルを保持するスタイル宣言です。 | IStyleClient | ||
styleName : Object
オブジェクトのスタイル値のソースです。 | ISimpleStyleClient | ||
systemManager : ISystemManager
このコンポーネントの SystemManager オブジェクトへの参照です。 | IUIComponent | ||
tabFocusEnabled : Boolean [読み取り専用]
Tab キーを使用して、このコンポーネントまでフォーカスを移動できるかどうかを示すフラグです。 | IFocusManagerComponent | ||
tabIndex : int
tabFocusEnabled の場合、コンポーネントがフォーカスを受け取る順序を示します。 | IFocusManagerComponent | ||
text : String
コントロールに表示されるプレーンテキストです。 | ITextInput | ||
transform : flash.geom:Transform
表示オブジェクトのマトリックス、カラー変換、ピクセル境界に関係するプロパティを持つオブジェクトです。 | IFlexDisplayObject | ||
tweeningProperties : Array
EffectManager によって使用されます。 | IUIComponent | ||
updateCompletePendingFlag : Boolean
オブジェクトが updateComplete イベントの送出を待っているかどうかを判別するフラグです。 | ILayoutManagerClient | ||
visible : Boolean
表示オブジェクトが可視かどうかを示します。 | IFlexDisplayObject | ||
width : Number
表示オブジェクトの幅を示します(ピクセル単位)。 | IFlexDisplayObject | ||
x : Number
親 DisplayObjectContainer のローカル座標を基準にした DisplayObject インスタンスの x 座標を示します。 | IFlexDisplayObject | ||
y : Number
親 DisplayObjectContainer のローカル座標を基準にした DisplayObject インスタンスの y 座標を示します。 | IFlexDisplayObject |
メソッド | 定義元 | ||
---|---|---|---|
addEventListener(type:String, listener:Function, useCapture:Boolean = false, priority:int = 0, useWeakReference:Boolean = false):void
イベントリスナーオブジェクトを EventDispatcher オブジェクトに登録し、リスナーがイベントの通知を受け取るようにします。 | IEventDispatcher | ||
このコンポーネントインスタンスからスタイルプロパティを削除します。 | IStyleClient | ||
イベントをイベントフローに送出します。 | IEventDispatcher | ||
コンポーネントがフォーカスを受け取ったときに FocusManager によって呼び出されます。 | IFocusManagerComponent | ||
targetCoordinateSpace オブジェクトの座標系を基準にして、表示オブジェクトの領域を定義する矩形を返します。 | IFlexDisplayObject | ||
このコンポーネントに適用されるタイプセレクターの CSSStyleDeclaration オブジェクトの配列を返します。何も存在しない場合は null を返します。 | IStyleClient | ||
明示的に指定された高さを使用するのか、それとも測定された高さを使用するのかを決定するための便利なメソッドです。
| IUIComponent | ||
明示された幅を使用するのか、それとも測定した幅を使用するのかを決定する便利なメソッドです。
| IUIComponent | ||
シェイプ上の線を除き、targetCoordinateSpace パラメーターによって定義された座標系に基づいて、表示オブジェクトの境界を定義する矩形を返します。 | IFlexDisplayObject | ||
このコンポーネントのスタイル参照チェーンのいずれかの場所に設定されたスタイルプロパティを取得します。 | IStyleClient | ||
point オブジェクトをステージ(グローバル)座標から表示オブジェクトの(ローカル)座標に変換します。 | IFlexDisplayObject | ||
EventDispatcher オブジェクトに、特定のイベントタイプに対して登録されたリスナーがあるかどうかを確認します。 | IEventDispatcher | ||
表示オブジェクトの境界ボックスを評価して、obj 表示オブジェクトの境界ボックスと重複または交差するかどうかを調べます。 | IFlexDisplayObject | ||
表示オブジェクトを評価して、x および y パラメーターで指定されたポイントと重複または交差するかどうかを調べます。 | IFlexDisplayObject | ||
オブジェクトを初期化します。 | IUIComponent | ||
このメソッドを呼び出すと、表示リストがレンダリングされる前に、コンポーネントの validateDisplayList() メソッドが呼び出されます。 | IInvalidating | ||
このメソッドを呼び出すと、表示リストがレンダリングされる前にコンポーネントの validateProperties() メソッドが呼び出されます。 | IInvalidating | ||
このメソッドを呼び出すと、表示リストがレンダリングされる前に、コンポーネントの validateSize() メソッドが呼び出されます。 | IInvalidating | ||
point オブジェクトを表示オブジェクトの(ローカル)座標からステージ(グローバル)座標に変換します。 | IFlexDisplayObject | ||
このオブジェクトを指定の x および y 座標に移動します。 | IFlexDisplayObject | ||
このコンポーネントの子にスタイルの変更を反映します。 | IStyleClient | ||
owner プロパティのチェーンが child からこの UIComponent を指定している場合に、true を返します。 | IUIComponent | ||
UIComponent オブジェクトを親に対して追加または削除したときに Flex によって呼び出されます。 | IUIComponent | ||
getStyle() メソッドが機能するように、内部のスタイルキャッシュ値を設定します。 | IStyleClient | ||
各エフェクトイベントのイベントリスナーの 1 つとして、EffectManager を登録します。 | IStyleClient | ||
EventDispatcher オブジェクトからリスナーを削除します。 | IEventDispatcher | ||
パラメーターで指定された範囲のテキストを選択します。 | ITextInput | ||
このオブジェクトの実際のサイズを設定します。 | IFlexDisplayObject | ||
コンポーネントがフォーカスを受け取ったときに FocusManager によって呼び出されます。 | IFocusManagerComponent | ||
このコンポーネントインスタンスのスタイルプロパティを設定します。 | IStyleClient | ||
visible プロパティが変更されたときに呼び出されます。 | IUIComponent | ||
TextInput の境界線と背景が表示されるかどうかを判別します。 | ITextInput | ||
スタイルプロパティの値が変化したときに呼び出されます。 | ISimpleStyleClient | ||
子の位置とサイズを検証し、その他のビジュアルオブジェクトを描画します。 | ILayoutManagerClient | ||
必要に応じて、validateProperties()、validateSize() および validateDisplayList() を直ちに呼び出して、このオブジェクトのプロパティとレイアウトを検証および更新します。 | IInvalidating | ||
コンポーネントのプロパティを検証します。 | ILayoutManagerClient | ||
コンポーネントの測定サイズを検証します。LayoutManager.invalidateSize() メソッドがこの ILayoutManagerClient を指定して呼び出された場合、測定の実行時に validateSize() メソッドが呼び出されます。 | ILayoutManagerClient | ||
指定されたイベントタイプについて、この EventDispatcher オブジェクトまたはその祖先にイベントリスナーが登録されているかどうかを確認します。 | IEventDispatcher |
editable | プロパティ |
horizontalScrollPosition | プロパティ |
horizontalScrollPosition:Number
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flex 4 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 10, AIR 1.5 |
現在表示されているコンテンツ領域の一番左にあるピクセルのピクセル位置です (コンテンツ領域には、現在表示されている部分だけではなく、コントロールのすべての内容が含まれます)。 このプロパティは常に 0 に設定されており、wordWrap
が true
に設定されている場合は変更も無視されます。
デフォルト値: 0。
実装
public function get horizontalScrollPosition():Number
public function set horizontalScrollPosition(value:Number):void
maxChars | プロパティ |
maxChars:int
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flex 4 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 10, AIR 1.5 |
テキストフィールドにユーザーが入力できる最大文字数です。 コントロールの text
プロパティまたは htmlText
プロパティの設定で指定するテキストの長さが、このプロパティによって制限されることはありません。
デフォルト値は 0 で、これは制限がないことを意味する特殊なケースです。
実装
public function get maxChars():int
public function set maxChars(value:int):void
mouseChildren | プロパティ |
mouseChildren:Boolean
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flex 4 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 10, AIR 1.5 |
オブジェクトの子がマウスまたはユーザー入力デバイスに対応しているかどうかを判断します。対応している場合、ユーザーはマウスやユーザー入力デバイスを使用して、オブジェクトを操作できます。デフォルト値は true
です。
このプロパティは、SimpleButton クラスではなく、Sprite クラスのインスタンスを使用してボタンを作成するときに役立ちます。Sprite インスタンスを使用してボタンを作成する場合、他の Sprite インスタンスを追加するために addChild()
メソッドを使用してボタンの修飾を選択できます。子として追加する Sprite インスタンスは、親インスタンスをターゲットオブジェクトとすることを想定するときに、マウスイベントのターゲットオブジェクトとなる場合があるため、マウスイベントについて予期しない動作を引き起こす可能性があります。親インスタンスが確実にマウスイベントのターゲットオブジェクトになるようにするには、親インスタンスの mouseChildren
プロパティを false
に設定します。
このプロパティを設定しても、イベントは送出されません。インタラクティブな機能を作成するには、addEventListener()
メソッドを使用する必要があります。
実装
public function get mouseChildren():Boolean
public function set mouseChildren(value:Boolean):void
mouseEnabled | プロパティ |
mouseEnabled:Boolean
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flex 4 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 10, AIR 1.5 |
このオブジェクトでマウスまたはその他のユーザー入力メッセージを受け取るかどうかを指定します。デフォルト値は true
であり、これは表示リスト上の InteractiveObject インスタンスがデフォルトでマウスイベントまたはその他のユーザー入力イベントを受け取ることを意味します。mouseEnabled
を false
に設定すると、インスタンスでは、マウスイベント(またはキーボードイベントなど、その他のユーザー入力イベント)を一切受け取りません。表示リスト上のこのインスタンスの子は影響を受けません。表示リスト上のオブジェクトのすべての子に関する mouseEnabled
動作を変更するには、flash.display.DisplayObjectContainer.mouseChildren
を使用します。
このプロパティを設定しても、イベントは送出されません。インタラクティブな機能を作成するには、addEventListener()
メソッドを使用する必要があります。
実装
public function get mouseEnabled():Boolean
public function set mouseEnabled(value:Boolean):void
parentDrawsFocus | プロパティ |
parentDrawsFocus:Boolean
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flex 4 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 10, AIR 1.5 |
true の場合、このコントロールの drawFocus()
メソッドの呼び出しが親の drawFocus()
メソッドに転送されます。TextInput が NumericStepper や ComboBox などの複合コントロールの一部である場合に使用されます。
デフォルト値: false。
実装
public function get parentDrawsFocus():Boolean
public function set parentDrawsFocus(value:Boolean):void
restrict | プロパティ |
restrict:String
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flex 4 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 10, AIR 1.5 |
ユーザーがコントロールに入力できる文字のセットを示します。 restrict
プロパティの値が null
である場合は、任意の文字を入力できます。restrict
プロパティの値が空のストリングである場合は、いずれの文字も入力できません。このプロパティはユーザーの操作のみを制限します。スクリプトでテキストフィールドに入力するテキストは制限しません。 restrict
プロパティの値が文字のストリングである場合は、そのストリング内の文字のみをテキストフィールドに入力できます。
ストリングは左から右へスキャンされます。 ハイフン(-)文字を使用して、範囲を指定できます。ストリングがキャレット(^)文字で始まる場合、そのストリングに含まれる文字を除いて、すべての文字を入力できます。ストリングがキャレット(^)文字以外で始まる場合は、そのストリングに含まれる文字のみを入力できます。
一部の文字は restrict
プロパティで使用すると特殊な意味を持つため、リテラル文字の -、^ および ¥ を指定するには、円記号を使用する必要があります。 restrict
プロパティを MXML タグで属性として使用する場合は、¥^¥-¥¥ のように、単一の円記号を使います。 restrict
を ActionScript 式に設定する場合、¥¥^¥¥-¥¥¥ のように、円記号を 2 つ続けて指定します。
デフォルト値: null。
実装
public function get restrict():String
public function set restrict(value:String):void
関連する API エレメント
selectable | プロパティ |
selectionActivePosition | プロパティ |
selectionActivePosition:int
[読み取り専用] 言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flex 4 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 10, AIR 1.5 |
現在の選択範囲の最後の文字の直後の位置を示す 0 ベースのインデックスです。つまり、最後の文字の位置を示す 1 ベースインデックスと同じです。 選択範囲の最後の文字が、例えば 5 番目の文字の場合、このプロパティの値は 5 になります。コントロールがフォーカスを取得したとき、selectionAnchorIndex
プロパティと selectionActiveIndex
プロパティが両方とも設定されていれば選択範囲が表示されます。
デフォルト値: 0。
実装
public function get selectionActivePosition():int
selectionAnchorPosition | プロパティ |
selectionAnchorPosition:int
[読み取り専用] 言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flex 4 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 10, AIR 1.5 |
現在の選択範囲の最初の文字を示す、0 から始まるインデックス値です。例えば、最初の文字が 0、次の文字が 1 と続きます(以下同様)。コントロールがフォーカスを取得したとき、selectionAnchorIndex
プロパティと selectionActiveIndex
プロパティが両方とも設定されていれば選択範囲が表示されます。
デフォルト値: 0。
実装
public function get selectionAnchorPosition():int
text | プロパティ |
text:String
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flex 4 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 10, AIR 1.5 |
コントロールに表示されるプレーンテキストです。その外観は、この Label コントロールの CSS スタイルによって決定されます。
テキストストリング内の HTML タグはすべて無視され、ストリングに入力したとおりに表示されます。 HTML タグを使用してフォーマットされたテキストを表示するには、htmlText
プロパティを使用します。 htmlText
プロパティを設定している場合は、その HTML で、設定されたテキストが置き換えられ、text
プロパティは、HTML テキストから HTML タグを除いたプレーンテキストを返します。 詳細については、「htmlText
プロパティ」を参照してください。
特殊文字である左山括弧(<)、右山括弧(>)、アンパサンド(&)をテキストに含める場合は、CDATA タグでテキストストリングを囲む必要があります。 特殊文字の代わりに、<
などの HTML 文字エンティティを使用できます。
このプロパティを null
に設定しようとした場合は、代わりに空のストリングに設定されます。 text
プロパティには、値 null
を一時的に設定できます。これは、htmlText
が最近設定され、対応する text
値がまだ決定されていないことを示します。
デフォルト値: ""。
実装
public function get text():String
public function set text(value:String):void
selectRange | () | メソッド |
public function selectRange(anchorPosition:int, activePosition:int):void
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flex 4 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 10, AIR 1.5 |
パラメーターで指定された範囲のテキストを選択します。
パラメーター
anchorPosition:int — 現在の選択範囲の最初の文字を示す、0 から始まるインデックス値です。
| |
activePosition:int — 現在の選択範囲の最後にある文字の直後の位置を 0 とするインデックスです。つまり、最後の文字の位置を 1 とするインデックスと同じです。
|
showBorderAndBackground | () | メソッド |
Tue Jun 12 2018, 10:34 AM Z