パッケージ | mx.styles |
クラス | public class CSSStyleDeclaration |
継承 | CSSStyleDeclaration EventDispatcher Object |
サブクラス | AdvancedDataGridColumn, DataGridColumn |
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flex 3 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 9, AIR 1.1 |
CSS 規則(例:
Button { color: #FF0000 })は、Button クラスの各インスタンスに影響します。
Button
などのセレクターは、タイプセレクターと呼ばれ、先頭にドットは付けません。
CSS 規則(例:
.redButton { color: #FF0000 }これは、
styleName
プロパティが "redButton"
に設定されたコンポーネントにのみ影響します。.redButton
などのセレクターは、クラスセレクターと呼ばれ、先頭にドットを付ける必要があります。
StyleManager.getStyleDeclaration()
メソッドを使用して、自動生成された CSSStyleDeclaration オブジェクトにアクセスし、それをタイプセレクター
var buttonDeclaration:CSSStyleDeclaration = StyleManager.getStyleDeclaration("Button");またはクラスセレクターに渡すことができます。
var redButtonStyleDeclaration:CSSStyleDeclaration = StyleManager.getStyleDeclaration(".redButton");
getStyle()
メソッド、setStyle()
メソッド、および clearStyle()
メソッドを使用して、CSSStyleDeclaration のスタイルプロパティを取得、設定、およびクリアします。
また、StyleManager.setStyleDeclaration()
メソッドを使用して、実行時に CSSStyleDeclaration を作成およびインストールできます。
var newStyleDeclaration:CSSStyleDeclaration = new CSSStyleDeclaration(".bigMargins"); newStyleDeclaration.defaultFactory = function():void { leftMargin = 50; rightMargin = 50; } StyleManager.setStyleDeclaration(".bigMargins", newStyleDeclaration, true);
さらに例を参照
関連する API エレメント
プロパティ | 定義元 | ||
---|---|---|---|
constructor : Object
指定されたオブジェクトインスタンスのクラスオブジェクトまたはコンストラクター関数への参照です。 | Object | ||
defaultFactory : Function
この関数が null でない場合、通常、MXML コンパイラーにより自動生成されます。 | CSSStyleDeclaration | ||
factory : Function
この関数が null でない場合、通常、MXML コンパイラーにより自動生成されます。 | CSSStyleDeclaration | ||
overrides : Object
実行時に UIComponent または CSSStyleDeclaration 上で setStyle() メソッドが呼び出されると、設定された名前と値のペアがこのオブジェクトに格納されます。これらのペアは、defaultFactory プロパティおよび factory プロパティで指定されたメソッドが生成したオブジェクトに格納されている名前と値のペアをオーバーライドします。 | CSSStyleDeclaration | ||
selector : CSSSelector
このプロパティは、CSS スタイル宣言をコンポーネントと照合するために使用されるセレクターと条件の潜在的なチェーンの基本セレクターです。 | CSSStyleDeclaration | ||
selectorIndex : int = 0
この CSSStyleDeclaration がその StyleManager に追加された順序です。 | CSSStyleDeclaration | ||
specificity : int [読み取り専用]
複数のスタイル宣言をコンポーネントに適用するときの優先順位を決定します。 | CSSStyleDeclaration | ||
subject : String [読み取り専用]
サブジェクトは、このスタイル宣言と潜在的に一致する可能性があるコンポーネントの名前を示します。 | CSSStyleDeclaration |
メソッド | 定義元 | ||
---|---|---|---|
CSSStyleDeclaration(selector:Object = null, styleManager:IStyleManager2 = null, autoRegisterWithStyleManager:Boolean = true)
コンストラクターです。 | CSSStyleDeclaration | ||
addEventListener(type:String, listener:Function, useCapture:Boolean = false, priority:int = 0, useWeakReference:Boolean = false):void
イベントリスナーオブジェクトを EventDispatcher オブジェクトに登録し、リスナーがイベントの通知を受け取るようにします。 | EventDispatcher | ||
この CSSStyleDeclaration のスタイルプロパティをクリアします。 | CSSStyleDeclaration | ||
イベントをイベントフローに送出します。 | EventDispatcher | ||
この CSSStyleDeclaration による単独の決定に従って、指定のスタイルプロパティの値を取得します。 | CSSStyleDeclaration | ||
EventDispatcher オブジェクトに、特定のイベントタイプに対して登録されたリスナーがあるかどうかを確認します。 | EventDispatcher | ||
オブジェクトに指定されたプロパティが定義されているかどうかを示します。 | Object | ||
Object クラスのインスタンスが、パラメーターとして指定されたオブジェクトのプロトタイプチェーン内にあるかどうかを示します。 | Object | ||
このスタイル宣言がセレクターチェーンの一致に基づいて特定のコンポーネントに適用されるかどうかを示します。 | CSSStyleDeclaration | ||
指定されたプロパティが存在し、列挙できるかどうかを示します。 | Object | ||
EventDispatcher オブジェクトからリスナーを削除します。 | EventDispatcher | ||
ループ処理に対するダイナミックプロパティの可用性を設定します。 | Object | ||
この CSSStyleDeclaration のスタイルプロパティを設定します。 | CSSStyleDeclaration | ||
ロケール固有の規則に従って書式設定された、このオブジェクトのストリング表現を返します。 | Object | ||
指定されたオブジェクトのストリング表現を返します。 | Object | ||
指定されたオブジェクトのプリミティブな値を返します。 | Object | ||
指定されたイベントタイプについて、この EventDispatcher オブジェクトまたはその祖先にイベントリスナーが登録されているかどうかを確認します。 | EventDispatcher |
defaultFactory | プロパティ |
defaultFactory:Function
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flex 3 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 9, AIR 1.1 |
この関数が null
でない場合、通常、MXML コンパイラーにより自動生成されます。 { leftMargin : 10, rightMargin : 10 }
など、スタイルプロパティの名前と値のペアを含むプレーンのオブジェクトのコピーを作成します。このオブジェクトを使用して、スタイルプロパティを検索するためのプロトタイプチェーンのノードが構築されます。
この CSSStyleDeclaration が MXML で記述された UIComponent に所有されている場合、この関数はコンポーネント定義のルートタグで指定されたスタイル属性をエンコードします。
UIComponent が ActionScript で記述されている場合、このプロパティは null
となります。
実装
public function get defaultFactory():Function
public function set defaultFactory(value:Function):void
factory | プロパティ |
factory:Function
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flex 3 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 9, AIR 1.1 |
この関数が null
でない場合、通常、MXML コンパイラーにより自動生成されます。 { leftMargin : 10, rightMargin : 10 }
など、スタイルプロパティの名前と値のペアを含むプレーンのオブジェクトのコピーを作成します。このオブジェクトを使用して、スタイルプロパティを検索するためのプロトタイプチェーンのノードが構築されます。
この CSSStyleDeclaration が UIComponent に所有されている場合、この関数はそのコンポーネントのインスタンスについて MXML で指定されたスタイル属性をエンコードします。
実装
public function get factory():Function
public function set factory(value:Function):void
overrides | プロパティ |
overrides:Object
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flex 3 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 9, AIR 1.1 |
実行時に UIComponent または CSSStyleDeclaration 上で setStyle()
メソッドが呼び出されると、設定された名前と値のペアがこのオブジェクトに格納されます。これらのペアは、defaultFactory
プロパティおよび factory
プロパティで指定されたメソッドが生成したオブジェクトに格納されている名前と値のペアをオーバーライドします。
実装
public function get overrides():Object
public function set overrides(value:Object):void
selector | プロパティ |
selector:CSSSelector
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flex 4 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 10, AIR 1.5 |
このプロパティは、CSS スタイル宣言をコンポーネントと照合するために使用されるセレクターと条件の潜在的なチェーンの基本セレクターです。
実装
public function get selector():CSSSelector
public function set selector(value:CSSSelector):void
selectorIndex | プロパティ |
public var selectorIndex:int = 0
この CSSStyleDeclaration がその StyleManager に追加された順序です。MatchStyleDeclarations は、宣言された順序で宣言を返す必要があります
specificity | プロパティ |
subject | プロパティ |
CSSStyleDeclaration | () | コンストラクター |
public function CSSStyleDeclaration(selector:Object = null, styleManager:IStyleManager2 = null, autoRegisterWithStyleManager:Boolean = true)
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flex 3 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 9, AIR 1.1 |
コンストラクターです。
パラメーターselector:Object (default = null ) — - セレクターが CSSSelector である場合は、高度な CSS セレクターがサポートされます。セレクターにストリングが使用されている場合は、簡単な CSS セレクターのみがサポートされます。ストリングがドットで始まる場合は、ユニバーサルクラスセレクターとして解釈されます。それ以外の場合は、単純なタイプセレクターを表している必要があります。null 以外の場合、StyleManager には、この CSSStyleDeclaration が登録されます。
| |
styleManager:IStyleManager2 (default = null ) — - この宣言を設定するスタイルマネージャーです。styleManager が null の場合は、トップレベルスタイルマネージャーが使用されます。
| |
autoRegisterWithStyleManager:Boolean (default = true ) — - true の場合、styleManager にセレクターを設定します。セレクターが設定されるのは、selector と styleManager の両方が null でない場合のみです。
|
clearStyle | () | メソッド |
getStyle | () | メソッド |
public function getStyle(styleProp:String):*
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flex 3 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 9, AIR 1.1 |
この CSSStyleDeclaration による単独の決定に従って、指定のスタイルプロパティの値を取得します。
戻り値は、どの型でもかまいません。
値 null
、""
、false
、NaN
、および 0
は、すべて有効なスタイル値ですが、値 undefined
は有効なスタイル値ではありません。これは、指定されたスタイルが、この CSSStyleDeclaration に設定されていないことを示します。 StyleManager.isValidStyleValue()
メソッドを使用して、返された値をテストできます。
パラメーター
styleProp:String — スタイルプロパティの名前です。
|
* — 設定されている場合は指定のスタイルプロパティの値、設定されていない場合は undefined です。
|
matchesStyleClient | () | メソッド |
public function matchesStyleClient(object:IAdvancedStyleClient):Boolean
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flex 4 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 10, AIR 1.5 |
このスタイル宣言がセレクターチェーンの一致に基づいて特定のコンポーネントに適用されるかどうかを示します。
パラメーター
object:IAdvancedStyleClient — スタイル宣言を一致させる相手のコンポーネントです。
|
Boolean — このスタイル宣言がコンポーネントに適用される場合は true、それ以外の場合は false です。
|
setStyle | () | メソッド |
public function setStyle(styleProp:String, newValue:*):void
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flex 3 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 9, AIR 1.1 |
この CSSStyleDeclaration のスタイルプロパティを設定します。
パラメーター
styleProp:String — スタイルプロパティの名前です。
| |
newValue:* — スタイルプロパティの値です。 この値は、どの型でもかまいません。 値 null 、"" 、false 、NaN 、および 0 は、すべて有効なスタイル値ですが、値 undefined は有効なスタイル値ではありません。 スタイルプロパティを値 undefined に設定した場合は、clearStyle() メソッドを呼び出した場合と同じ結果が得られます。
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Tue Jun 12 2018, 10:34 AM Z