Adobe® Flash® Platform 用 ActionScript® 3.0 リファレンスガイド
ホーム  |  パッケージおよびクラスリストの非表示 |  パッケージ  |  クラス  |  新機能  |  索引  |  付録  |  英語で表示される理由
フィルター: サーバーからデータを取得しています...
サーバーからデータを取得しています...
mx.core 

IFlexModuleFactory  - AS3 Flex

パッケージmx.core
インターフェイスpublic interface IFlexModuleFactory
実装者 SystemManager

言語バージョン: ActionScript 3.0
製品バージョン: Flex 3
ランタイムバージョン: Flash Player 9, AIR 1.1

IFlexModuleFactory インターフェイスは、Flex アプリケーションおよび動的にロードされるモジュールを起動するのに必要な約束ごとを表します。

info() メソッドは、complete イベントを送出した直後に呼び出すことができます。

正常な動作のモジュールでは、ready イベントが送出されます(create() メソッドを呼び出しても問題がない場合)。



パブリックプロパティ
 プロパティ定義元
  allowDomainsInNewRSLs : Boolean
allowDomain() の呼び出しによって許可されるドメインが、呼び出しの後に読み込まれる RSL でも許可されるかどうかを制御します。
IFlexModuleFactory
  allowInsecureDomainsInNewRSLs : Boolean
allowInsecureDomain() の呼び出しによって許可されるドメインが、呼び出しの後に読み込まれる RSL でも許可されるかどうかを制御します。
IFlexModuleFactory
  preloadedRSLs : Dictionary
[読み取り専用] アプリケーションが起動する前にこの SystemManager または FlexModuleFactory によって読み込まれた RSL です。
IFlexModuleFactory
パブリックメソッド
 メソッド定義元
  
preloadedRSLs リストに RSL を追加します。
IFlexModuleFactory
  
この IFlexModuleFactory に関連付けられている SWF に加え、この IFlexModuleFactory によってプリロードされた RSL に関連付けられているすべての SWF に対して Security.allowDomain() メソッドを呼び出します。
IFlexModuleFactory
  
この IFlexModuleFactory に関連付けられている SWF に加え、この IFlexModuleFactory によってプリロードされた RSL に関連付けられているすべての SWF に対して Security.allowInsecureDomain() メソッドを呼び出します。
IFlexModuleFactory
  
callInContext(fn:Function, thisArg:Object, argArray:Array, returns:Boolean = true):*
この IFlexModuleFactory のコンテキストでメソッドを呼び出す方法
IFlexModuleFactory
  
create(... parameters):Object
モジュールが認識している定義のインスタンスを要求するファクトリメソッドです。
IFlexModuleFactory
  
インターフェイスの実装を取得します。
IFlexModuleFactory
  
モジュールが認識している静的データを保持するキーと値のペアのブロックを返します。
IFlexModuleFactory
  
インターフェイスの実装を登録します。
IFlexModuleFactory
プロパティの詳細

allowDomainsInNewRSLs

プロパティ
allowDomainsInNewRSLs:Boolean

言語バージョン: ActionScript 3.0
製品バージョン: Flex 4.5
ランタイムバージョン: Flash Player 10.2, AIR 2.6

allowDomain() の呼び出しによって許可されるドメインが、呼び出しの後に読み込まれる RSL でも許可されるかどうかを制御します。 サブアプリケーションやモジュールによって、追加の RSL がこのモジュールファクトリに読み込まれる場合があります。

デフォルト値: true。



実装
    public function get allowDomainsInNewRSLs():Boolean
    public function set allowDomainsInNewRSLs(value:Boolean):void

allowInsecureDomainsInNewRSLs

プロパティ 
allowInsecureDomainsInNewRSLs:Boolean

言語バージョン: ActionScript 3.0
製品バージョン: Flex 4.5
ランタイムバージョン: Flash Player 10.2, AIR 2.6

allowInsecureDomain() の呼び出しによって許可されるドメインが、呼び出しの後に読み込まれる RSL でも許可されるかどうかを制御します。 サブアプリケーションやモジュールによって、追加の RSL がこのモジュールファクトリに追加される場合があります。

デフォルト値: true。



実装
    public function get allowInsecureDomainsInNewRSLs():Boolean
    public function set allowInsecureDomainsInNewRSLs(value:Boolean):void

preloadedRSLs

プロパティ 
preloadedRSLs:Dictionary  [読み取り専用]

言語バージョン: ActionScript 3.0
製品バージョン: Flex 3
ランタイムバージョン: Flash Player 10, AIR 1.5

アプリケーションが起動する前にこの SystemManager または FlexModuleFactory によって読み込まれた RSL です。このディクショナリには、他のモジュールまたはサブアプリケーションによってこのモジュールファクトリのアプリケーションドメインに読み込まれた RSL も含まれる場合があります。 子のモジュールファクトリによって新規ディクショナリエントリが追加されると、ディクショナリを所有するモジュールファクトリによって RSLEvent.RSL_ADD_PRELOADED イベントが送出されます。 preloadedRSLs に関する情報は、Dictionary に格納されます。キーは RSL の LoaderInfo です。値は RSLData のベクトルです。この値の最初のエレメントはプライマリ RSL で、残りのエレメントはフェイルオーバー RSL です。



実装
    public function get preloadedRSLs():Dictionary
メソッドの詳細

addPreloadedRSL

()メソッド
public function addPreloadedRSL(loaderInfo:LoaderInfo, rsl:Vector.<RSLData>):void

言語バージョン: ActionScript 3.0
製品バージョン: Flex 4.5
ランタイムバージョン: Flash Player 10.2, AIR 2.6

preloadedRSLs リストに RSL を追加します。このメソッドは、子のモジュールファクトリが、このモジュールファクトリのアプリケーションドメインに RSL を追加読み込みする際に、子のモジュールファクトリによって呼び出されます。

このメソッドは直接呼び出さないでください。 このメソッドは、子のモジュールファクトリが、このモジュールファクトリのアプリケーションドメインに RSL を追加読み込みする際に、子のモジュールファクトリによって呼び出されます。

パラメーター

loaderInfo:LoaderInfo — 読み込まれた RSL の loaderInfo です。
 
rsl:Vector.<RSLData> — RSL の構成情報です。 RSLData のベクトルです。 配列の最初のエレメントはプライマリ RSL です。 残りのエレメントはフェイルオーバー RSL です。

allowDomain

()メソッド 
public function allowDomain(... domains):void

言語バージョン: ActionScript 3.0
製品バージョン: Flex 4.5
ランタイムバージョン: Flash Player 10.2, AIR 2.6

この IFlexModuleFactory に関連付けられている SWF に加え、この IFlexModuleFactory によってプリロードされた RSL に関連付けられているすべての SWF に対して Security.allowDomain() メソッドを呼び出します。 この呼び出しの後に読み込まれる RSL では、デフォルトで、このメソッドに対する以前の呼び出しで許可されていたのと同じドメインが許可されます。この動作は、allowDomainsInNewRSLs プロパティによって制御されます。

パラメーター

... domains — アクセス元として許可するドメインを指定するストリングまたは URLRequest オブジェクト。特別なドメイン "*" を指定して、すべてのドメインからのアクセスを許可できます。

関連する API エレメント

allowInsecureDomain

()メソッド 
public function allowInsecureDomain(... domains):void

言語バージョン: ActionScript 3.0
製品バージョン: Flex 4.5
ランタイムバージョン: Flash Player 10.2, AIR 2.6

この IFlexModuleFactory に関連付けられている SWF に加え、この IFlexModuleFactory によってプリロードされた RSL に関連付けられているすべての SWF に対して Security.allowInsecureDomain() メソッドを呼び出します。 この呼び出しの後に読み込まれる RSL では、デフォルトで、このメソッドに対する以前の呼び出しで許可されていたのと同じドメインが許可されます。この動作は、allowInsecureDomainsInNewRSLs プロパティによって制御されます。

パラメーター

... domains — アクセス元として許可するドメインを指定するストリングまたは URLRequest オブジェクト。特別なドメイン "*" を指定して、すべてのドメインからのアクセスを許可できます。

関連する API エレメント

callInContext

()メソッド 
public function callInContext(fn:Function, thisArg:Object, argArray:Array, returns:Boolean = true):*

言語バージョン: ActionScript 3.0
製品バージョン: Flex 3
ランタイムバージョン: Flash Player 10, AIR 1.5

この IFlexModuleFactory のコンテキストでメソッドを呼び出す方法

パラメーター

fn:Function — 呼び出す関数またはメソッド。
 
thisArg:Object — 関数の this ポインター。
 
argArray:Array — 関数の引数。
 
returns:Boolean (default = true)true の場合、関数は値を返します。

戻り値
* — 関数から返されるものすべて(返された場合)

関連する API エレメント

Function.apply

create

()メソッド 
public function create(... parameters):Object

言語バージョン: ActionScript 3.0
製品バージョン: Flex 3
ランタイムバージョン: Flash Player 9, AIR 1.1

モジュールが認識している定義のインスタンスを要求するファクトリメソッドです。

作成ファクトリにパラメーターのオプションのセットを渡して、この入力を基に、作成されるインスタンスに変更を加えることができます。null を渡すと、可能な場合はデフォルトの定義が作成されます。

パラメーター

... parameters — パラメーターのオプションのリストです。 パラメーターはいくつでも渡すことができ、渡されたパラメーターは parameters という名前の配列に格納されます。

戻り値
Object — モジュールのインスタンス、または null です。

getImplementation

()メソッド 
public function getImplementation(interfaceName:String):Object

言語バージョン: ActionScript 3.0
製品バージョン: Flex 4
ランタイムバージョン: Flash Player 10, AIR 1.5

インターフェイスの実装を取得します。Singleton.getInstance() メソッドと似ていますが、IFlexModuleFactory ごとです。

パラメーター

interfaceName:String — インターフェイスです。

戻り値
Object — インターフェイスの実装です。

info

()メソッド 
public function info():Object

言語バージョン: ActionScript 3.0
製品バージョン: Flex 3
ランタイムバージョン: Flash Player 9, AIR 1.1

モジュールが認識している静的データを保持するキーと値のペアのブロックを返します。 このメソッドは常に成功しますが、空のオブジェクトを返すことがあります。

戻り値
Object — キーと値のペアを持つオブジェクトです。通常このオブジェクトには、このファクトリによって作成されたモジュールに関する次のような情報が含まれます。
      return {"description": "This module returns 42."};
      
返されるオブジェクトが持つ一般的な値には次のような値があります。
  • fonts: 埋め込みフォントのリストです。
  • rsls: ランタイム共有ライブラリのリストです。
  • mixins: 起動時に初期化されるクラスのリストです。

registerImplementation

()メソッド 
public function registerImplementation(interfaceName:String, impl:Object):void

言語バージョン: ActionScript 3.0
製品バージョン: Flex 4
ランタイムバージョン: Flash Player 10, AIR 1.5

インターフェイスの実装を登録します。Singleton.registerClass() メソッドと似ていますが、IFlexModuleFactory ごとであり、クラスではなく、インスタンスを取ります。

パラメーター

interfaceName:String — インターフェイスです。
 
impl:Object — 実装です。





[ X ]英語で表示される理由
ActionScript 3.0 リファレンスガイドのコンテンツが英語で表示されます。

ActionScript 3.0 リファレンスガイドのすべての部分がすべての言語に翻訳されているわけではありません。言語エレメントが翻訳されていない場合、そのエレメントは英語で表示されます。例えば、ga.controls.HelpBox クラスはどの言語にも訳されていません。このため、リファレンスガイドの日本語バージョンでは、ga.controls.HelpBox クラスは英語で表示されます。