パッケージ | mx.core |
クラス | public class UITextFormat |
継承 | UITextFormat TextFormat Object |
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flex 3 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 9, AIR 1.1 |
UITextFormat クラスは flash.text.TextFormat クラスを拡張して、テキスト測定メソッド measureText()
および measureHTMLText()
を追加し、フォントについての高度なアンチエイリアスを制御するためのプロパティを追加します。
関連する API エレメント
プロパティ | 定義元 | ||
---|---|---|---|
align : String
段落の行揃えの設定を示します。 | TextFormat | ||
antiAliasType : String
UITextField クラスのアンチエイリアス設定を定義します。 | UITextFormat | ||
blockIndent : Object
ブロックのインデントをピクセル単位で示します。 | TextFormat | ||
bold : Object
テキストをボールドにするかどうかを指定します。 | TextFormat | ||
bullet : Object
テキストが箇条書きリストの一部かどうかを示します。 | TextFormat | ||
color : Object
テキストの色を示します。 | TextFormat | ||
constructor : Object
指定されたオブジェクトインスタンスのクラスオブジェクトまたはコンストラクター関数への参照です。 | Object | ||
direction : String
テキストの方向です。 | UITextFormat | ||
font : String
このテキストフォーマットでのテキストフォント名を示すストリングです。 | TextFormat | ||
gridFitType : String
UITextField クラスのグリッドフィッティング設定を定義します。 | UITextFormat | ||
indent : Object
左インデントから段落の先頭文字までのインデントを示します。 | TextFormat | ||
italic : Object
このテキストフォーマットのテキストをイタリックにするかどうかを示します。 | TextFormat | ||
kerning : Object
カーニングが有効(true)か無効(false)かを示すブール値です。 | TextFormat | ||
leading : Object
行間の垂直の行送りを示す整数です。 | TextFormat | ||
leftMargin : Object
段落の左インデントをピクセル単位で示します。 | TextFormat | ||
letterSpacing : Object
すべての文字の間に均等に配分されるスペースの量を表す数値です。 | TextFormat | ||
locale : String
テキストのロケールです。 | UITextFormat | ||
moduleFactory : IFlexModuleFactory
埋め込みフォント用の TextField を作成するために使用する moduleFactory です。 | UITextFormat | ||
rightMargin : Object
段落の右インデントをピクセル単位で示します。 | TextFormat | ||
sharpness : Number
UITextField クラスのシャープネス設定を定義します。 | UITextFormat | ||
size : Object
このテキストフォーマットのテキストのサイズ(ピクセル単位)です。 | TextFormat | ||
tabStops : Array
カスタムタブストップを負以外の整数の配列として指定します。 | TextFormat | ||
target : String
ハイパーリンクを表示するターゲットウィンドウを示します。 | TextFormat | ||
thickness : Number
UITextField クラスの太さ設定を定義します。 | UITextFormat | ||
underline : Object
このテキストフォーマットを使用するテキストにアンダーラインを表示する(true)か、表示しない(false)かを示します。 | TextFormat | ||
url : String
このテキストフォーマットのテキストの対象 URL を示します。 | TextFormat | ||
useFTE : Boolean = false
measureText() および measureHTMLText() メソッドによるテキスト測定方法を決定します。 | UITextFormat |
メソッド | 定義元 | ||
---|---|---|---|
UITextFormat(systemManager:ISystemManager, font:String = null, size:Object = null, color:Object = null, bold:Object = null, italic:Object = null, underline:Object = null, url:String = null, target:String = null, align:String = null, leftMargin:Object = null, rightMargin:Object = null, indent:Object = null, leading:Object = null)
コンストラクターです。 | UITextFormat | ||
オブジェクトに指定されたプロパティが定義されているかどうかを示します。 | Object | ||
Object クラスのインスタンスが、パラメーターとして指定されたオブジェクトのプロトタイプチェーン内にあるかどうかを示します。 | Object | ||
指定された HTML テキストの寸法情報を返します。HTML テキストには <font> や <b> などの HTML タグが含まれる場合があります。単一行の UITextField に表示されるものとし、この UITextFormat オブジェクトを使用してテキストフォーマットを定義します。 | UITextFormat | ||
指定されたテキストの寸法情報を返します。単一行の UITextField コンポーネントに表示されるものとし、この UITextFormat オブジェクトを使用してテキストフォーマットを定義します。 | UITextFormat | ||
指定されたプロパティが存在し、列挙できるかどうかを示します。 | Object | ||
ループ処理に対するダイナミックプロパティの可用性を設定します。 | Object | ||
ロケール固有の規則に従って書式設定された、このオブジェクトのストリング表現を返します。 | Object | ||
指定されたオブジェクトのストリング表現を返します。 | Object | ||
指定されたオブジェクトのプリミティブな値を返します。 | Object |
antiAliasType | プロパティ |
public var antiAliasType:String
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flex 3 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 9, AIR 1.1 |
UITextField クラスのアンチエイリアス設定を定義します。 可能な値は、"normal"
(flash.text.AntiAliasType.NORMAL
)および "advanced"
(flash.text.AntiAliasType.ADVANCED
)です。
デフォルト値は "advanced"
であり、埋め込みフォントについて高度なアンチエイリアスが有効になります。 このプロパティを "normal"
に設定すると、高度なアンチエイリアスが無効になります。
このプロパティは、システムフォントには影響しません。
このプロパティは、UITextField オブジェクトのすべてのテキストに適用されます。一部の文字だけに適用することはできません。
デフォルト値: "advanced"。
関連する API エレメント
direction | プロパティ |
public var direction:String
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flex 4 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 10, AIR 1.5 |
テキストの方向です。
使用できる値は、ラテン文字などの左から右のテキスト用の "ltr"
と、アラビア文字やヘブライ文字などの右から左のテキスト用の "rtl"
です。
FTE と TLF は双方向テキストレイアウトアルゴリズムでこの値を使用し、Unicode 文字の順序を字形の順序にマッピングします。
メモ:このスタイルは、UITextFormat が UITextField ではなく UIFTETextField と共に使用されたときにのみ適用されます。
デフォルト値: null。
gridFitType | プロパティ |
public var gridFitType:String
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flex 3 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 9, AIR 1.1 |
UITextField クラスのグリッドフィッティング設定を定義します。 可能な値は、"none"
(flash.text.GridFitType.NONE
)、"pixel"
(flash.text.GridFitType.PIXEL
)、および "subpixel"
(flash.text.GridFitType.SUBPIXEL
)です。
このプロパティが適用されるのは、埋め込みフォントを使用していて、fontAntiAliasType
プロパティが "advanced"
に設定されている場合のみです。
このプロパティは、システムフォントには影響しません。
このプロパティは、UITextField オブジェクトのすべてのテキストに適用されます。一部の文字だけに適用することはできません。
デフォルト値: "pixel"。
関連する API エレメント
locale | プロパティ |
public var locale:String
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flex 4 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 10, AIR 1.5 |
テキストのロケールです。
FTE および TLF はこのロケールを使用して Unicode 文字をフォント字形にマッピングしたり、フォールバックフォントを検索したりします。
メモ:このスタイルは、UITextFormat が UITextField ではなく UIFTETextField と共に使用されたときにのみ適用されます。
デフォルト値: null。
moduleFactory | プロパティ |
moduleFactory:IFlexModuleFactory
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flex 3 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 9, AIR 1.1 |
埋め込みフォント用の TextField を作成するために使用する moduleFactory です。
実装
public function get moduleFactory():IFlexModuleFactory
public function set moduleFactory(value:IFlexModuleFactory):void
sharpness | プロパティ |
public var sharpness:Number
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flex 3 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 9, AIR 1.1 |
UITextField クラスのシャープネス設定を定義します。 このプロパティは字形のエッジのシャープネスを指定します。 可能な値は -400 から 400 までの数値です。
このプロパティが適用されるのは、埋め込みフォントを使用していて、fontAntiAliasType
プロパティが "advanced"
に設定されている場合のみです。
このプロパティは、システムフォントには影響しません。
このプロパティは、UITextField オブジェクトのすべてのテキストに適用されます。一部の文字だけに適用することはできません。
デフォルト値: 0。
関連する API エレメント
thickness | プロパティ |
public var thickness:Number
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flex 3 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 9, AIR 1.1 |
UITextField クラスの太さ設定を定義します。 このプロパティは字形のエッジの太さを指定します。 可能な値は -200 から 200 までの数値です。
このプロパティが適用されるのは、埋め込みフォントを使用していて、fontAntiAliasType
プロパティが "advanced"
に設定されている場合のみです。
このプロパティは、システムフォントには影響しません。
このプロパティは、UITextField オブジェクトのすべてのテキストに適用されます。一部の文字だけに適用することはできません。
デフォルト値: 0。
関連する API エレメント
useFTE | プロパティ |
public var useFTE:Boolean = false
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flex 3 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 9, AIR 1.1 |
measureText()
および measureHTMLText()
メソッドによるテキスト測定方法を決定します。
true
の場合は、Text Layout Framework の FTETextField クラスの offscreen インスタンスが使用されます。false
の場合は、Flash Player の TextField クラスの offscreen インスタンスが使用されます。
デフォルト値: false。
UITextFormat | () | コンストラクター |
public function UITextFormat(systemManager:ISystemManager, font:String = null, size:Object = null, color:Object = null, bold:Object = null, italic:Object = null, underline:Object = null, url:String = null, target:String = null, align:String = null, leftMargin:Object = null, rightMargin:Object = null, indent:Object = null, leading:Object = null)
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flex 3 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 9, AIR 1.1 |
コンストラクターです。
パラメーターsystemManager:ISystemManager — SystemManager オブジェクトです。SystemManager はどのフォントが埋め込まれているのかを追跡します。通常、これは UIComponent の systemManager プロパティから取得された SystemManager です。
| |
font:String (default = null ) — フォントの名前を指定するストリングです。null は、この UITextFormat がこのプロパティを指定していないことを示します。 このパラメーターはオプションであり、デフォルト値は null です。
| |
size:Object (default = null ) — フォントサイズを指定する数値です(ピクセル単位)。null は、この UITextFormat がこのプロパティを指定していないことを示します。 このパラメーターはオプションであり、デフォルト値は null です。
| |
color:Object (default = null ) — テキストの RGB カラーを指定する符号なし整数です。例えば、赤は 0xFF0000 です。null は、この UITextFormat がこのプロパティを指定していないことを示します。 このパラメーターはオプションであり、デフォルト値は null です。
| |
bold:Object (default = null ) — テキストが太字かどうかを指定する Boolean フラグです。null は、この UITextFormat がこのプロパティを指定していないことを示します。 このパラメーターはオプションであり、デフォルト値は null です。
| |
italic:Object (default = null ) — テキストがイタリック体かどうかを指定する Boolean フラグです。null は、この UITextFormat がこのプロパティを指定していないことを示します。 このパラメーターはオプションであり、デフォルト値は null です。
| |
underline:Object (default = null ) — テキストが下線付きかどうかを指定する Boolean フラグです。null は、この UITextFormat がこのプロパティを指定していないことを示します。 このパラメーターはオプションであり、デフォルト値は null です。
| |
url:String (default = null ) — テキストのハイパーリンク先の URL を指定するストリングです。null は、この UITextFormat がこのプロパティを指定していないことを示します。 このパラメーターはオプションであり、デフォルト値は null です。
| |
target:String (default = null ) — ハイパーリンク先の URL を表示するターゲットウィンドウを指定したストリングです。 ターゲットウィンドウが null または空のストリングである場合、ハイパーリンク先のページは同じブラウザーウィンドウに表示されます。 urlString パラメーターが null または空のストリングの場合、このプロパティは無効です。 このパラメーターはオプションであり、デフォルト値は null です。
| |
align:String (default = null ) — 段落の配置の設定を flash.text.TextFormatAlign 値として指定するストリングです。null は、この UITextFormat がこのプロパティを指定していないことを示します。 このパラメーターはオプションであり、デフォルト値は null です。
| |
leftMargin:Object (default = null ) — 段落の左マージンを指定する数値です(ピクセル単位)。null は、この UITextFormat がこのプロパティを指定していないことを示します。 このパラメーターはオプションであり、デフォルト値は null です。
| |
rightMargin:Object (default = null ) — 段落の右マージンを指定する数値です(ピクセル単位)。null は、この UITextFormat がこのプロパティを指定していないことを示します。 このパラメーターはオプションであり、デフォルト値は null です。
| |
indent:Object (default = null ) — 段落の左マージンから最初の文字までのインデントを指定する数値です(ピクセル単位)。null は、この UITextFormat がこのプロパティを指定していないことを示します。 このパラメーターはオプションであり、デフォルト値は null です。
| |
leading:Object (default = null ) — 追加の行間を指定する数値です。null は、この UITextFormat がこのプロパティを指定していないことを示します。 このパラメーターはオプションであり、デフォルト値は null です。
|
関連する API エレメント
measureHTMLText | () | メソッド |
public function measureHTMLText(htmlText:String, roundUp:Boolean = true):flash.text:TextLineMetrics
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flex 3 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 9, AIR 1.1 |
指定された HTML テキストの寸法情報を返します。HTML テキストには <font>
や <b>
などの HTML タグが含まれる場合があります。単一行の UITextField に表示されるものとし、この UITextFormat オブジェクトを使用してテキストフォーマットを定義します。
パラメーター
htmlText:String — 測定する HTML テキストを指定するストリングです。
| |
roundUp:Boolean (default = true ) — 幅と高さの測定値を最も近い整数に切り上げるかどうかを指定する Boolean フラグです。ほとんどの場合、切り上げるのが適切です。
|
flash.text:TextLineMetrics — テキスト寸法を含む TextLineMetrics オブジェクトです。
|
関連する API エレメント
measureText | () | メソッド |
public function measureText(text:String, roundUp:Boolean = true):flash.text:TextLineMetrics
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flex 3 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 9, AIR 1.1 |
指定されたテキストの寸法情報を返します。単一行の UITextField コンポーネントに表示されるものとし、この UITextFormat オブジェクトを使用してテキストフォーマットを定義します。
パラメーター
text:String — 測定するテキストを指定するストリングです。
| |
roundUp:Boolean (default = true ) — 幅と高さの測定値を最も近い整数に切り上げるかどうかを指定する Boolean フラグです。ほとんどの場合、切り上げるのが適切です。
|
flash.text:TextLineMetrics — テキスト寸法を含む TextLineMetrics オブジェクトです。
|
関連する API エレメント
Tue Jun 12 2018, 10:34 AM Z