パッケージ | fl.text |
クラス | public class TLFTextField |
継承 | TLFTextField Sprite DisplayObjectContainer InteractiveObject DisplayObject EventDispatcher Object |
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flash CS5 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 10, AIR 1.5 |
TextField クラスを使用してテキストフィールドを作成する場合と同じ方法で、TLFTextField オブジェクトを作成します。次に、textFlow
プロパティを使用して、TLF クラスによる詳細な書式設定を割り当てます。次に実際の使用例を示します。
import fl.text.TLFTextField; import flashx.textLayout.formats.TextLayoutFormat; import flashx.textLayout.elements.TextFlow; var myTLFTextField:TLFTextField = new TLFTextField(); addChild(myTLFTextField); myTLFTextField.x = 10; myTLFTextField.y = 10; myTLFTextField.width = 200 myTLFTextField.height = 100; myTLFTextField.text = "This is my text"; var myFormat:TextLayoutFormat = new TextLayoutFormat(); myFormat.textIndent = 8; myFormat.color = 0x336633; myFormat.fontFamily = "Arial, Helvetica, _sans"; myFormat.fontSize = 24; var myTextFlow:TextFlow = myTLFTextField.textFlow; myTextFlow.hostFormat = myFormat; myTextFlow.flowComposer.updateAllControllers();
関連する API エレメント
プロパティ | 定義元 | ||
---|---|---|---|
accessibilityImplementation : AccessibilityImplementation
この InteractiveObject インスタンスの現在のアクセシビリティの実装(AccessibilityImplementation)です。 | InteractiveObject | ||
accessibilityProperties : AccessibilityProperties
この表示オブジェクトの現在のアクセシビリティオプションです。 | DisplayObject | ||
alpha : Number
指定されたオブジェクトのアルファ透明度値を示します。 | DisplayObject | ||
alwaysShowSelection : Boolean
true に設定され、テキストフィールドにフォーカスがない場合、テキストフィールド内の選択内容は明るい青色でハイライト表示されます。 | TLFTextField | ||
antiAliasType : String
このテキストフィールドに使用されるアンチエイリアス処理のタイプです。 | TLFTextField | ||
autoSize : String
テキストフィールドの自動的な拡大 / 縮小および整列を制御します。 | TLFTextField | ||
background : Boolean
テキストフィールドに背景の塗りつぶしがあるかどうかを指定します。 | TLFTextField | ||
backgroundAlpha : Number
テキストフィールドの背景のアルファ値を指定します。 | TLFTextField | ||
backgroundColor : uint
テキストフィールドの背景の色を指定します。 | TLFTextField | ||
blendMode : String
使用するブレンドモードを指定する BlendMode クラスの値です。 | DisplayObject | ||
blendShader : Shader [書き込み専用]
前景と背景のブレンドに使用するシェーダーを設定します。 | DisplayObject | ||
blockProgression : Object
垂直方向または並行方向の行配置を指定します。 | TLFTextField | ||
border : Boolean
テキストフィールドに境界線があるかどうかを指定します。 | TLFTextField | ||
borderAlpha : Number
境界線のアルファ値を指定します。 | TLFTextField | ||
borderColor : uint
テキストフィールドの境界線の色を指定します。 | TLFTextField | ||
borderWidth : Number
境界線の太さを指定します。 | TLFTextField | ||
bottomScrollV : int [読み取り専用]
指定されたテキストフィールドに現在表示されている一番下の行を示す整数です(1 から始まるインデックス)。 | TLFTextField | ||
buttonMode : Boolean
このスプライトのボタンモードを指定します。 | Sprite | ||
cacheAsBitmap : Boolean
true に設定されている場合、表示オブジェクトの内部ビットマップ表現が Flash ランタイムにキャッシュされます。 | DisplayObject | ||
cacheAsBitmapMatrix : Matrix
null 以外の場合、この Matrix オブジェクトは、cacheAsBitmap を true に設定したときの表示オブジェクトのレンダリング方法を定義します。 | DisplayObject | ||
caretIndex : int [読み取り専用]
カーソル(キャレット)位置のインデックスです。 | TLFTextField | ||
columnCount : Object
テキスト列の数です(カスケード時に定義されていない場合、デフォルトの値が採用されます)。 | TLFTextField | ||
columnGap : Object
列間のふち取り領域をピクセル単位で指定します(カスケード時に定義されていない場合、デフォルトの値が採用されます)。 | TLFTextField | ||
columnWidth : Object
列幅(ピクセル単位)です(カスケード時に定義されていない場合、デフォルトの値が採用されます)。 | TLFTextField | ||
condenseWhite : Boolean
HTML テキストまたは TLF マークアップが含まれるテキストフィールド内の余分な空白(スペース、改行など)を削除するかどうかを指定するブール値です。 | TLFTextField | ||
constructor : Object
指定されたオブジェクトインスタンスのクラスオブジェクトまたはコンストラクター関数への参照です。 | Object | ||
contextMenu : NativeMenu
このオブジェクトに関連付けられたコンテキストメニューを指定します。 | InteractiveObject | ||
defaultTextFormat : flash.text:TextFormat
新しく挿入するテキスト(ユーザーが入力したテキストや replaceSelectedText() メソッドで挿入したテキストなど)に適用するフォーマットを指定します。 | TLFTextField | ||
direction : String
テキストブロック内のテキストのデフォルトの双方向埋め込みレベルを指定します。 | TLFTextField | ||
displayAsPassword : Boolean
テキストフィールドがパスワードテキストフィールドであるかどうかを指定します。 | TLFTextField | ||
doubleClickEnabled : Boolean
オブジェクトが doubleClick イベントを受け取るかどうかを指定します。 | InteractiveObject | ||
dropTarget : DisplayObject [読み取り専用]
スプライトのドラッグ先またはスプライトがドロップされた先の表示オブジェクトを指定します。 | Sprite | ||
embedFonts : Boolean
埋め込みフォントのアウトラインを使用してレンダリングするかどうかを指定します。 | TLFTextField | ||
filters : Array
表示オブジェクトに現在関連付けられている各フィルターオブジェクトが格納されているインデックス付きの配列です。 | DisplayObject | ||
firstBaselineOffset : Object
コンテナ内の最初の行のベースライン位置を指定します。 | TLFTextField | ||
focusRect : Object
このオブジェクトがフォーカス矩形を表示するかどうかを指定します。 | InteractiveObject | ||
graphics : Graphics [読み取り専用]
ベクターの描画コマンドが発生するこのスプライトに属する Graphics オブジェクトを指定します。 | Sprite | ||
gridFitType : String
このテキストフィールドに使用されるグリッドフィッティングのタイプです。 | TLFTextField | ||
height : Number
表示オブジェクトの高さを示します(ピクセル単位)。 | DisplayObject | ||
hitArea : Sprite
スプライトのヒット領域となる別のスプライトを指定します。 | Sprite | ||
htmlText : String
テキストフィールドの内容を HTML で表します。 | TLFTextField | ||
length : int [読み取り専用]
テキストフィールド内の文字数です。 | TLFTextField | ||
loaderInfo : LoaderInfo [読み取り専用]
この表示オブジェクトが属するファイルの読み込み情報を含む LoaderInfo オブジェクトを返します。 | DisplayObject | ||
mask : DisplayObject
呼び出し元の表示オブジェクトは、指定された mask オブジェクトによってマスクされます。 | DisplayObject | ||
maxChars : int
ユーザーが入力するときに、テキストフィールドに入力できる最大の文字数です。 | TLFTextField | ||
maxScrollH : int [読み取り専用]
scrollH の最大値です。 | TLFTextField | ||
maxScrollV : int [読み取り専用]
scrollV の最大値です。 | TLFTextField | ||
metaData : Object
メタデータが PlaceObject4 タグによってこの DisplayObject のインスタンスと一緒に SWF ファイル内に保存されている場合に、DisplayObject インスタンスのメタデータオブジェクトを取得します。 | DisplayObject | ||
mouseChildren : Boolean
オブジェクトの子がマウスまたはユーザー入力デバイスに対応しているかどうかを判断します。 | DisplayObjectContainer | ||
mouseEnabled : Boolean
このオブジェクトでマウスまたはその他のユーザー入力メッセージを受け取るかどうかを指定します。 | InteractiveObject | ||
mouseWheelEnabled : Boolean
複数行にわたるテキストフィールドで、ユーザーがテキストフィールドをクリックしてホイールを回転させると、自動的にスクロールするかどうかを示すブール値です。 | TLFTextField | ||
mouseX : Number [読み取り専用]
マウスまたはユーザー入力デバイスの x 軸の位置をピクセルで示します。 | DisplayObject | ||
mouseY : Number [読み取り専用]
マウスまたはユーザー入力デバイスの y 軸の位置をピクセルで示します。 | DisplayObject | ||
multiline : Boolean
テキストフィールドが複数行テキストフィールドであるかどうかを示します。 | TLFTextField | ||
name : String
DisplayObject のインスタンス名を示します。 | DisplayObject | ||
needsSoftKeyboard : Boolean
この InteractiveObject インスタンスがフォーカスを受け取ったときに、仮想キーボード(画面上のソフトキーボード)を表示するかどうかを指定します。 | InteractiveObject | ||
numChildren : int [読み取り専用]
このオブジェクトの子の数を返します。 | DisplayObjectContainer | ||
numLines : int [読み取り専用]
複数行テキストフィールド内のテキスト行の数を定義します。 | TLFTextField | ||
opaqueBackground : Object
表示オブジェクトが特定の背景色で不透明であるかどうかを指定します。 | DisplayObject | ||
paddingBottom : Object
下部のインセット(ピクセル単位)です(カスケード時に定義されていない場合、デフォルトの値が採用されます)。 | TLFTextField | ||
paddingLeft : Object
左側のインセット(ピクセル単位)です(カスケード時に定義されていない場合、デフォルトの値が採用されます)。 | TLFTextField | ||
paddingRight : Object
右側のインセット(ピクセル単位)です(カスケード時に定義されていない場合、デフォルトの値が採用されます)。 | TLFTextField | ||
paddingTop : Object
上部のインセット(ピクセル単位)です(カスケード時に定義されていない場合、デフォルトの値が採用されます)。 | TLFTextField | ||
parent : DisplayObjectContainer [読み取り専用]
この表示オブジェクトを含む DisplayObjectContainer オブジェクトを示します。 | DisplayObject | ||
pixelMaxScrollV : int [読み取り専用]
pixelScrollV の最大値です。 | TLFTextField | ||
pixelScrollV : int
テキストフィールド内のテキストの垂直位置(ピクセル単位)です。行ベースの scrollV とは異なります。 | TLFTextField | ||
restrict : String
ユーザーがテキストフィールドに入力できる文字のセットを指定します。 | TLFTextField | ||
root : DisplayObject [読み取り専用]
読み込まれた SWF ファイル内の表示オブジェクトの場合、root プロパティはその SWF ファイルが表す表示リストのツリー構造部分の一番上にある表示オブジェクトとなります。 | DisplayObject | ||
rotation : Number
DisplayObject インスタンスの元の位置からの回転角を度単位で示します。 | DisplayObject | ||
rotationX : Number
DisplayObject インスタンスの 3D 親コンテナを基準にした元の位置からの x 軸の回転角を度単位で示します。 | DisplayObject | ||
rotationY : Number
DisplayObject インスタンスの 3D 親コンテナを基準にした元の位置からの y 軸の回転角を度単位で示します。 | DisplayObject | ||
rotationZ : Number
DisplayObject インスタンスの 3D 親コンテナを基準にした元の位置からの z 軸の回転角を度単位で示します。 | DisplayObject | ||
scale9Grid : Rectangle
現在有効な拡大 / 縮小グリッドです。 | DisplayObject | ||
scaleX : Number
基準点から適用されるオブジェクトの水平スケール(パーセンテージ)を示します。 | DisplayObject | ||
scaleY : Number
オブジェクトの基準点から適用されるオブジェクトの垂直スケール(パーセンテージ)を示します。 | DisplayObject | ||
scaleZ : Number
オブジェクトの基準点から適用されるオブジェクトの奥行きスケール(パーセンテージ)を示します。 | DisplayObject | ||
scrollH : int
現在の水平スクロール位置です。 | TLFTextField | ||
scrollRect : Rectangle
表示オブジェクトのスクロール矩形の境界です。 | DisplayObject | ||
scrollV : int
テキストフィールドのテキストの垂直位置です。 | TLFTextField | ||
selectable : Boolean
テキストフィールドが選択可能であるかどうかを示すブール値です。 | TLFTextField | ||
selectionBeginIndex : int [読み取り専用]
現在の選択範囲の最初の文字を示す、0 から始まるインデックス値です。 | TLFTextField | ||
selectionEndIndex : int [読み取り専用]
現在の選択範囲における最後の文字を示す、0 から始まるインデックス値です。 | TLFTextField | ||
sharpness : Number
シャープネスは TLF TextField には適用されません。 | TLFTextField | ||
softKeyboard : String
ソフトキーボードの外観を制御します。 | InteractiveObject | ||
softKeyboardInputAreaOfInterest : Rectangle
ソフトキーボードが表示されたときに画面に表示したままにする領域を定義します(iOS では使用不可)。 | InteractiveObject | ||
soundTransform : flash.media:SoundTransform
このスプライト内のサウンドを制御します。 | Sprite | ||
stage : Stage [読み取り専用]
表示オブジェクトのステージです。 | DisplayObject | ||
styleSheet : StyleSheet
TLF TextField のスタイルシートです。 | TLFTextField | ||
tabChildren : Boolean
オブジェクトの子に対してタブが有効かどうかを調べます。 | DisplayObjectContainer | ||
tabEnabled : Boolean
このオブジェクトがタブ順序に含まれるかどうかを指定します。 | InteractiveObject | ||
tabIndex : int
SWF ファイル内のオブジェクトのタブ順序を指定します。 | InteractiveObject | ||
text : String
テキストフィールド内の現在のテキストであるストリングです。 | TLFTextField | ||
textColor : uint
テキストフィールドのテキストの色です(16 進数形式)。 | TLFTextField | ||
textFlow : flashx.textLayout.elements:TextFlow
このプロパティを使用して、flashx パッケージの TLF クラスによる書式を TLFTextField フィールドインスタンスに割り当てます。 | TLFTextField | ||
textHeight : Number [読み取り専用]
テキストの高さです(ピクセル単位)。 | TLFTextField | ||
textSnapshot : flash.text:TextSnapshot [読み取り専用]
この DisplayObjectContainer インスタンスの TextSnapshot オブジェクトを返します。 | DisplayObjectContainer | ||
textWidth : Number [読み取り専用]
テキストの幅です(ピクセル単位)。 | TLFTextField | ||
thickness : Number
太さのプロパティは TLF TextField には適用されません。 | TLFTextField | ||
tlfMarkup : String
TLF テキストフィールド内のテキストの TLM マークアップを設定または取得します。 | TLFTextField | ||
transform : flash.geom:Transform
表示オブジェクトのマトリックス、カラー変換、ピクセル境界に関係するプロパティを持つオブジェクトです。 | DisplayObject | ||
type : String
テキストフィールドのタイプです。 | TLFTextField | ||
useHandCursor : Boolean
buttonMode プロパティが true に設定されたスプライト上にポインターが移動したときに、指差しハンドポインター(ハンドカーソル)を表示するかどうかを示すブール値です。 | Sprite | ||
useRichTextClipboard : Boolean
テキストと一緒にテキストのフォーマットもクリップボードにコピーするかどうかを指定します。 | TLFTextField | ||
verticalAlign : String
垂直方向の行揃えまたは均等配置です(カスケード時に定義されていない場合、デフォルトの値が採用されます)。 | TLFTextField | ||
visible : Boolean
表示オブジェクトが可視かどうかを示します。 | DisplayObject | ||
width : Number
表示オブジェクトの幅を示します(ピクセル単位)。 | DisplayObject | ||
wordWrap : Boolean
テキストフィールドのテキストを折り返すかどうかを示すブール値です。 | TLFTextField | ||
x : Number
親 DisplayObjectContainer のローカル座標を基準にした DisplayObject インスタンスの x 座標を示します。 | DisplayObject | ||
y : Number
親 DisplayObjectContainer のローカル座標を基準にした DisplayObject インスタンスの y 座標を示します。 | DisplayObject | ||
z : Number
3D 親コンテナを基準にした、DisplayObject インスタンスの z 軸に沿った z 座標位置を示します。 | DisplayObject |
メソッド | 定義元 | ||
---|---|---|---|
TLFTextField オブジェクトのコンストラクターです。 | TLFTextField | ||
この DisplayObjectContainer インスタンスに子 DisplayObject インスタンスを追加します。 | DisplayObjectContainer | ||
この DisplayObjectContainer インスタンスに子 DisplayObject インスタンスを追加します。 | DisplayObjectContainer | ||
addEventListener(type:String, listener:Function, useCapture:Boolean = false, priority:int = 0, useWeakReference:Boolean = false):void
イベントリスナーオブジェクトを EventDispatcher オブジェクトに登録し、リスナーがイベントの通知を受け取るようにします。 | EventDispatcher | ||
newText パラメーターで指定されたストリングを、テキストフィールドのテキストの最後に付加します。 | TLFTextField | ||
特定の point ポイントを指定して呼び出した DisplayObjectContainer.getObjectsUnderPoint() メソッドから返されたリストに、セキュリティ上の制約のために省略される表示オブジェクトがあるかどうかを示します。 | DisplayObjectContainer | ||
指定された表示オブジェクトが、DisplayObjectContainer インスタンスの子であるか、インスタンス自体であるかを指定します。 | DisplayObjectContainer | ||
イベントをイベントフローに送出します。 | EventDispatcher | ||
targetCoordinateSpace オブジェクトの座標系を基準にして、表示オブジェクトの領域を定義する矩形を返します。 | DisplayObject | ||
文字の境界ボックスである矩形を返します。 | TLFTextField | ||
x および y パラメーターで指定された点にある文字の、0 から始まるインデックス値を返します。 | TLFTextField | ||
指定のインデックス位置にある子表示オブジェクトインスタンスを返します。 | DisplayObjectContainer | ||
指定された名前に一致する子表示オブジェクトを返します。 | DisplayObjectContainer | ||
子 DisplayObject インスタンスのインデックス位置を返します。 | DisplayObjectContainer | ||
文字インデックスを指定すると、同じ段落内の最初の文字のインデックスを返します。 | TLFTextField | ||
指定された id の DisplayObject 参照を返します。<img> タグを使用して HTML フォーマットのテキストフィールドに追加されたイメージまたは SWF ファイルに関するものです。 | TLFTextField | ||
x および y パラメーターで指定された点にある行の 0 から始まるインデックス値を返します。 | TLFTextField | ||
charIndex パラメーターで指定された文字を含む行の 0 から始まるインデックス値を返します。 | TLFTextField | ||
特定のテキスト行内の文字数を返します。 | TLFTextField | ||
指定されたテキスト行に関するメトリック情報を返します。 | TLFTextField | ||
lineIndex パラメーターで指定された行の最初の文字の文字インデックスを返します。 | TLFTextField | ||
lineIndex パラメーターで指定された行のテキストを返します。 | TLFTextField | ||
指定されたポイントの下にあり、この DisplayObjectContainer インスタンスの子(または孫など)であるオブジェクトの配列を返します。 | DisplayObjectContainer | ||
文字インデックスを指定すると、指定された文字を含む段落の長さを返します。 | TLFTextField | ||
シェイプ上の線を除き、targetCoordinateSpace パラメーターによって定義された座標系に基づいて、表示オブジェクトの境界を定義する矩形を返します。 | DisplayObject | ||
beginIndex パラメーターと endIndex パラメーターで指定された範囲のテキストのフォーマット情報を含む TextFormat オブジェクトを返します。 | TLFTextField | ||
point オブジェクトをステージ(グローバル)座標から表示オブジェクトの(ローカル)座標に変換します。 | DisplayObject | ||
ステージ(グローバル)座標の 2 次元のポイントを 3 次元の表示オブジェクトの(ローカル)座標に変換します。 | DisplayObject | ||
EventDispatcher オブジェクトに、特定のイベントタイプに対して登録されたリスナーがあるかどうかを確認します。 | EventDispatcher | ||
オブジェクトに指定されたプロパティが定義されているかどうかを示します。 | Object | ||
表示オブジェクトの境界ボックスを評価して、obj 表示オブジェクトの境界ボックスと重複または交差するかどうかを調べます。 | DisplayObject | ||
表示オブジェクトを評価して、x および y パラメーターで指定されたポイントと重複または交差するかどうかを調べます。 | DisplayObject | ||
指定された fontName および fontStyle で使用できる埋め込みフォントがあり、Font.fontType が flash.text.FontType.EMBEDDED_CFF の場合には、true を返します。 | TLFTextField | ||
Object クラスのインスタンスが、パラメーターとして指定されたオブジェクトのプロトタイプチェーン内にあるかどうかを示します。 | Object | ||
3 次元の表示オブジェクトの(ローカル)座標の 3 次元のポイントをステージ(グローバル)座標の 2 次元のポイントに変換します。 | DisplayObject | ||
point オブジェクトを表示オブジェクトの(ローカル)座標からステージ(グローバル)座標に変換します。 | DisplayObject | ||
指定されたプロパティが存在し、列挙できるかどうかを示します。 | Object | ||
DisplayObjectContainer インスタンスの子リストから指定の child DisplayObject インスタンスを削除します。 | DisplayObjectContainer | ||
DisplayObjectContainer の子リストの指定された index 位置から子 DisplayObject を削除します。 | DisplayObjectContainer | ||
DisplayObjectContainer インスタンスの子リストから、すべての child DisplayObject インスタンスを削除します。 | DisplayObjectContainer | ||
EventDispatcher オブジェクトからリスナーを削除します。 | EventDispatcher | ||
現在の選択内容を value パラメーターの内容に置き換えます。 | TLFTextField | ||
beginIndex パラメーターと endIndex パラメーターで指定された文字範囲を、newText パラメーターの内容に置き換えます。 | TLFTextField | ||
仮想キーボードを前面に表示します。 | InteractiveObject | ||
表示オブジェクトコンテナの既存の子の位置を変更します。 | DisplayObjectContainer | ||
ループ処理に対するダイナミックプロパティの可用性を設定します。 | Object | ||
最初の文字と最後の文字のインデックス値によって指定されたテキストを選択済みに設定します。最初の文字と最後の文字のインデックス値は、beginIndex パラメーターおよび endIndex パラメーターを使用して指定されます。 | TLFTextField | ||
format パラメーターで指定したテキストフォーマットを、テキストフィールド内の指定されたテキストに適用します。 | TLFTextField | ||
指定されたスプライトをユーザーがドラッグできるようにします。 | Sprite | ||
指定されたスプライトを、ユーザーがタッチ対応デバイス上でドラッグできるようにします。 | Sprite | ||
このオブジェクトでルート指定されているすべての MovieClip のタイムラインでの実行を再帰的に停止します。 | DisplayObjectContainer | ||
startDrag() メソッドを終了します。 | Sprite | ||
タッチ対応デバイスで使用する startTouchDrag() メソッドを終了します。 | Sprite | ||
指定された 2 つの子オブジェクトの z 順序(重ね順)を入れ替えます。 | DisplayObjectContainer | ||
子リスト内の指定されたインデックス位置に該当する 2 つの子オブジェクトの z 順序(重ね順)を入れ替えます。 | DisplayObjectContainer | ||
ロケール固有の規則に従って書式設定された、このオブジェクトのストリング表現を返します。 | Object | ||
指定されたオブジェクトのストリング表現を返します。 | Object | ||
指定されたオブジェクトのプリミティブな値を返します。 | Object | ||
指定されたイベントタイプについて、この EventDispatcher オブジェクトまたはその祖先にイベントリスナーが登録されているかどうかを確認します。 | EventDispatcher |
イベント | 概要 | 定義元 | ||
---|---|---|---|---|
[ブロードキャストイベント] Flash Player または AIR アプリケーションがオペレーティングシステムのフォーカスを取得して、アクティブになったときに送出されます。 | EventDispatcher | |||
表示オブジェクトが表示リストに追加されたときに送出されます。 | DisplayObject | |||
表示オブジェクトが、直接、または表示オブジェクトを含むサブツリーの追加により、ステージ上の表示リストに追加されたときに送出されます。 | DisplayObject | |||
値が変更される前に送出される textInput イベントとは異なり、コントロールの値が変更された後に送出されます。 | TLFTextField | |||
ユーザーがコンテキストメニューから「削除」を選択した場合に送信されます。 | InteractiveObject | |||
ユーザーが同じ InteractiveObject 上でポインティングデバイスのメインボタンを押して離すと送出されます。 | InteractiveObject | |||
AIR アプリケーションでこのインタラクティブオブジェクトに関連付けられているコンテキストメニューをユーザージェスチャがトリガーすると送出されます。 | InteractiveObject | |||
ユーザーがコピー操作のためにプラットフォーム固有のアクセラレーターキーの組み合わせをアクティブ化したとき、またはコンテキストメニューから「コピー」を選択した場合に送出されます。 | InteractiveObject | |||
ユーザーがカット操作のためにプラットフォーム固有のアクセラレーターキーの組み合わせをアクティブ化したとき、またはコンテキストメニューから「カット」を選択した場合に送出されます。 | InteractiveObject | |||
[ブロードキャストイベント] Flash Player または AIR アプリケーションがオペレーティングシステムのフォーカスを失って、非アクティブになったときに送出されます。 | EventDispatcher | |||
オブジェクトの doubleClickEnabled フラグが true に設定されている場合にユーザーが InteractiveObject をポインティングデバイスのメインボタンで 2 回続けてすばやくクリックすると送出されます。 | InteractiveObject | |||
[ブロードキャストイベント] 再生ヘッドが新しいフレームに入るときに送出されます。 | DisplayObject | |||
[ブロードキャストイベント] 再生ヘッドが現在のフレームを終了するときに送出されます。 | DisplayObject | |||
表示オブジェクトがフォーカスを取得した後に送出されます。 | InteractiveObject | |||
表示オブジェクトがフォーカスを失った後に送出されます。 | InteractiveObject | |||
[ブロードキャストイベント] フレーム表示オブジェクトのコンストラクターが実行した後で、かつフレームスクリプトが実行される前に送出されます。 | DisplayObject | |||
ユーザーが InteractiveObject インスタンスでタッチサーフェスの端に沿って接触点を作成したとき(例えば、Apple TV の Siri Remote でタッチサーフェスの端に沿ってタップしたときなど)に送出されます。デバイスによっては、この接触を複数のタッチイベントの組み合わせと解釈する可能性もあります。 | InteractiveObject | |||
タッチ対応デバイスで、ユーザーが同じ InteractiveObject インスタンス上の 2 つの接触位置を押したときに送出されます(例えば、タッチスクリーン搭載の携帯電話またはタブレットの表示オブジェクト上を、2 本の指で押したり離したりする場合など)。 | InteractiveObject | |||
タッチ対応デバイスで、ユーザーが InteractiveObject インスタンス上の接触位置でタッチポイントを移動したときに送出されます(例えば、タッチスクリーン搭載の携帯電話やタブレットの表示オブジェクト上で、指を左から右に動かす場合など)。 | InteractiveObject | |||
InteractiveObject インスタンスとの接触位置で、ユーザーが回転ジェスチャを実行したときに送出されます(例えば、タッチスクリーン搭載の携帯電話またはタブレットの画面に 2 本指で触れ、その指を表示オブジェクト上で回転させる場合など)。 | InteractiveObject | |||
InteractiveObject インスタンスとの接触位置で、ユーザーがスワイプジェスチャを実行したときに送出されます(例えば、タッチスクリーン搭載の携帯電話またはタブレットの画面に 3 本指で触れてから、表示オブジェクト上でその 3 本の指をそろえて動かした場合など)。 | InteractiveObject | |||
タッチ対応デバイス上で、ユーザーが InteractiveObject インスタンスとの接触位置を形成してからタップしたときに送出されます(例えば、タッチスクリーン搭載の携帯電話またはタブレットの画面で、表示オブジェクト上に複数の指を置いてメニューを開いてから、1 本の指でタップしてメニューアイテムを選択する場合など)。 | InteractiveObject | |||
InteractiveObject インスタンスとの接触位置で、ユーザーがズームジェスチャを実行したときに送出されます(例えば、タッチスクリーン搭載の携帯電話またはタブレットの画面に 2 本指で触れてから、表示オブジェクト上でその 2 本の指をすばやく広げた場合など)。 | InteractiveObject | |||
このイベントは、IME でインライン入力をサポートしているすべてのクライアントアプリケーションに送出されます。 | InteractiveObject | |||
ユーザーがキーを押したときに送出されます。 | InteractiveObject | |||
ユーザーがキーボード操作によってフォーカスを変更しようとすると送出されます。 | InteractiveObject | |||
ユーザーがキーを離したときに送出されます。 | InteractiveObject | |||
HTML が有効になっているテキストフィールドで、URL が「event:」で始まるハイパーリンクをユーザーがクリックしたときに送出されます。 | TLFTextField | |||
ユーザーが同じ InteractiveObject 上でポインティングデバイスの中央ボタンを押して離すと送出されます。 | InteractiveObject | |||
ユーザーが InteractiveObject インスタンス上でポインティングデバイスの中央ボタンを押したときに送出されます。 | InteractiveObject | |||
ユーザーが InteractiveObject インスタンス上でポインティングデバイスのボタンを離したときに送出されます。 | InteractiveObject | |||
ユーザーが InteractiveObject インスタンス上でポインティングデバイスのボタンを押したときに送出されます。 | InteractiveObject | |||
ユーザーがポインティングデバイスでフォーカスを変更しようとすると送出されます。 | InteractiveObject | |||
InteractiveObject の上で、ユーザーがポインティングデバイスを移動させたときに送出されます。 | InteractiveObject | |||
ユーザーが InteractiveObject インスタンスからポインティングデバイスを離したときに送出されます。 | InteractiveObject | |||
ユーザーが InteractiveObject インスタンスにポインティングデバイスを合わせたときに送出されます。 | InteractiveObject | |||
ユーザーが InteractiveObject インスタンス上でポインティングデバイスのボタンを離したときに送出されます。 | InteractiveObject | |||
マウスホイールが InteractiveObject インスタンス上を回転するときに送出されます。 | InteractiveObject | |||
ユーザーがドラッグジェスチャを止めると、ドラッグイニシエータ InteractiveObject から送出されます。 | InteractiveObject | |||
ドラッグされたオブジェクトがターゲットにドロップされ、そのドロップ操作が DragManager.acceptDragDrop() の呼び出しで受け入れられた場合に、ターゲットの InteractiveObject から送出されます。 | InteractiveObject | |||
ドラッグジェスチャが境界に入ると、InteractiveObject から送出されます。 | InteractiveObject | |||
ドラッグジェスチャが境界を出ると、InteractiveObject から送出されます。 | InteractiveObject | |||
ドラッグジェスチャが境界の範囲内で行われている間、InteractiveObject から継続的に送出されます。 | InteractiveObject | |||
ドラッグ操作の開始時に、DragManager.doDrag() 呼び出しのドラッグイニシエータとして指定されている InteractiveObject から送出されます。 | InteractiveObject | |||
ドラッグ操作が行われている間に、DragManager.doDrag() 呼び出しのドラッグイニシエータとして指定されている InteractiveObject から送出されます。 | InteractiveObject | |||
ユーザーがペースト操作のためにプラットフォーム固有のアクセラレーターキーの組み合わせをアクティブ化したとき、またはコンテキストメニューから「ペースト」を選択した場合に送出されます。 | InteractiveObject | |||
画面の類似性検出しきい値を超えて、ユーザーがアクティブなスタイラスを降ろしたときに送出されます。 | InteractiveObject | |||
画面の類似性検出しきい値を超えて、ユーザーがアクティブなスタイラスを持ち上げたときに送出されます。 | InteractiveObject | |||
類似性検出しきい値の範囲内で、ユーザーがアクティブなスタイラスを画面上に移動したときに送出されます。 | InteractiveObject | |||
画面の類似性検出しきい値の範囲内で、ユーザーがこの InteractiveObject からアクティブなスタイラスを離したときに送出されます。 | InteractiveObject | |||
画面の類似性検出しきい値の範囲内で、ユーザーがこの InteractiveObject の真上にアクティブなスタイラスを移動したときに送出されます。 | InteractiveObject | |||
画面の類似性検出しきい値の範囲内で、ユーザーがこの InteractiveObject やそのいずれかの子からアクティブなスタイラスを離したときに送出されます。 | InteractiveObject | |||
(画面の類似性検出しきい値の範囲内で)ユーザーがアクティブなスタイラスを表示リスト内のオブジェクトの子孫ツリーの外側から InteractiveObject 上に移動したときに送出されます。 | InteractiveObject | |||
ユーザーが最初に InteractiveObject インスタンス上でポインティングデバイスのボタンを押し、次にポインティングデバイスをその InteractiveObject インスタンス以外の場所に移動した後、ボタンを離したときに送出されます。 | InteractiveObject | |||
表示オブジェクトが表示リストから削除されようとしているときに送出されます。 | DisplayObject | |||
表示オブジェクトが、直接、または表示オブジェクトを含むサブツリーの削除により、表示リストから削除されようとしているときに送出されます。 | DisplayObject | |||
[ブロードキャストイベント] 表示リストが更新およびレンダリングされようとしているときに送出されます。 | DisplayObject | |||
ユーザーが同じ InteractiveObject 上でポインティングデバイスの右ボタンを押して離すと送出されます。 | InteractiveObject | |||
ユーザーが InteractiveObject インスタンス上でポインティングデバイスのボタンを押したときに送出されます。 | InteractiveObject | |||
ユーザーが InteractiveObject インスタンス上でポインティングデバイスのボタンを離したときに送出されます。 | InteractiveObject | |||
ユーザーが InteractiveObject インスタンスからポインティングデバイスを離したときに送出されます。 | InteractiveObject | |||
ユーザーが InteractiveObject インスタンスにポインティングデバイスを合わせたときに送出されます。 | InteractiveObject | |||
ユーザーがスクロールした後に、TextField オブジェクトによって送出されます。 | TLFTextField | |||
ユーザーがすべて選択操作のためにプラットフォーム固有のアクセラレーターキーの組み合わせをアクティブ化したとき、またはコンテキストメニューから「すべて選択」を選択した場合に送出されます。 | InteractiveObject | |||
ソフトキーボードが前面に表示された直後に送出されます。 | InteractiveObject | |||
ソフトキーボードが前面に表示される直前に送出されます。 | InteractiveObject | |||
ソフトキーボードが背後に移動して非表示になった直後に送出されます。 | InteractiveObject | |||
オブジェクトの tabChildren フラグの値が変更されたときに送出されます。 | InteractiveObject | |||
オブジェクトの tabEnabled フラグが変更されたときに送出されます。 | InteractiveObject | |||
オブジェクトの tabIndex プロパティの値が変更されたときに送出されます。 | InteractiveObject | |||
Flash Player では、ユーザーがテキストの文字を入力したときに textInput イベントが送出されます。 | TLFTextField | |||
タッチ対応デバイスにユーザーが初めて接触したときに送出されます(例えば、タッチスクリーン搭載の携帯電話またはタブレットの画面に指で触れる場合など)。 | InteractiveObject | |||
タッチ対応デバイスで、ユーザーが接触を解除したときに送出されます(例えば、タッチスクリーン搭載の携帯電話またはタブレットの画面から指を離す場合など)。 | InteractiveObject | |||
ユーザーがデバイスにタッチしたときに送出され、接触ポイントがなくなるまで継続的に送出されます。 | InteractiveObject | |||
タッチ対応デバイスで、ユーザーが接触位置を InteractiveObject インスタンスの外に移動したときに送出されます(例えば、タッチスクリーン搭載の携帯電話またはタブレットで、1 つの表示オブジェクトから別の表示オブジェクトに指をドラッグする場合など)。 | InteractiveObject | |||
タッチ対応デバイスで、ユーザーが InteractiveObject インスタンス上で接触位置を移動したときに送出されます(例えば、タッチスクリーン搭載の携帯電話またはタブレットで、表示オブジェクトの外にある位置から表示オブジェクト上に指をドラッグする場合など)。 | InteractiveObject | |||
ユーザーがタッチ対応デバイスの InteractiveObject インスタンス外に接触点を動かしたとき(例えば、タッチスクリーンを備えた携帯電話やタブレットで、表示オブジェクトから表示オブジェクト外に指をドラッグしたとき)に送出されます。 | InteractiveObject | |||
タッチ対応デバイスで、ユーザーが InteractiveObject インスタンス上で接触位置を移動したときに送出されます(例えば、タッチスクリーン搭載の携帯電話またはタブレットで、表示オブジェクトの外にある位置から表示オブジェクト上に指をドラッグする場合など)。 | InteractiveObject | |||
タッチ対応デバイスで、ユーザーが接触を開始した InteractiveObject インスタンスの同じ位置から指を離したときに送出されます(例えば、タッチスクリーン搭載の携帯電話またはタブレットの表示オブジェクト上の 1 点を、指で押したり離したりする場合など)。 | InteractiveObject |
alwaysShowSelection | プロパティ |
alwaysShowSelection:Boolean
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 10, AIR 1.5 |
true
に設定され、テキストフィールドにフォーカスがない場合、テキストフィールド内の選択内容は明るい青色でハイライト表示されます。false
に設定され、テキストフィールドにフォーカスがない場合、テキストフィールド内の選択内容はハイライト表示されません。
例:
package { import flash.display.Sprite; import fl.text.TLFTextField; import flash.text.TextFieldType; public class TLFTextField_alwaysShowSelection extends Sprite { public function TLFTextField_alwaysShowSelection() { var label1:TLFTextField = createTLFTextField(0, 20, 200, 20); label1.text = "This text is selected."; label1.setSelection(0, 9); label1.alwaysShowSelection = true; var label2:TLFTextField = createTLFTextField(0, 50, 200, 20); label2.text = "Drag to select some of this text."; } private function createTLFTextField(x:Number, y:Number, width:Number, height:Number):TLFTextField { var result:TLFTextField = new TLFTextField(); result.x = x; result.y = y; result.width = width; result.height = height; addChild(result); return result; } } }
デフォルト値: false。
実装
public function get alwaysShowSelection():Boolean
public function set alwaysShowSelection(value:Boolean):void
関連する API エレメント
antiAliasType | プロパティ |
antiAliasType:String
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 10, AIR 1.5 |
このテキストフィールドに使用されるアンチエイリアス処理のタイプです。このプロパティには、flash.text.AntiAliasType
定数を使用します。この設定は、フォントが埋め込まれている(embedFonts
プロパティが true
に設定されている)場合にのみ制御できます。
このプロパティの値を設定するには、次のストリング値を使用します。
ストリング値 | 説明 |
---|---|
flash.text.AntiAliasType.NORMAL | 通常のテキストにアンチエイリアスを適用します。これは、Flash Player 7 以前のバージョンで使用されているアンチエイリアスのタイプと一致します。 |
flash.text.AntiAliasType.ADVANCED | 文字を読みやすくする高度なアンチエイリアスを適用します。これは Flash Player 8 で使用可能になった機能です。 高度なアンチエイリアスでは、小さいサイズのフォントフェイスを高品質でレンダリングすることができます。これは、小さいフォントのテキストが多いアプリケーションでの使用に最も適しています。48 ポイントより大きいフォントに対して高度なアンチエイリアスを使用することはお勧めしません。 |
デフォルト値: flash.text.AntiAliasType.NORMAL。
実装
public function get antiAliasType():String
public function set antiAliasType(value:String):void
関連する API エレメント
autoSize | プロパティ |
autoSize:String
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 10, AIR 1.5 |
テキストフィールドの自動的な拡大 / 縮小および整列を制御します。TextFieldAutoSize
定数の有効な値は次のとおりです。TextFieldAutoSize.NONE
(デフォルト)、TextFieldAutoSize.LEFT
、TextFieldAutoSize.RIGHT
、および TextFieldAutoSize.CENTER
。
autoSize
が TextFieldAutoSize.NONE
(デフォルト値)に設定されていると、サイズ変更は行われません。
autoSize
を TextFieldAutoSize.LEFT
に設定すると、テキストは左揃えテキストとして扱われます。つまり、テキストフィールドの左インデントが固定され、テキストフィールドの単一行の右インデントのみが伸縮します。テキストに改行("\n"
または "\r"
など)が含まれる場合、テキストの次の行が収まるようにフィールドの下側も拡張されます。wordWrap
も true
に設定した場合、テキストフィールドの下側だけが伸縮し、右側は固定されたままになります。
autoSize
を TextFieldAutoSize.RIGHT
に設定すると、テキストは右揃えテキストとして扱われます。つまり、テキストフィールドの右インデントが固定され、テキストフィールドの単一行の左インデントのみが伸縮します。テキストに改行("\n" または "\r"
など)が含まれる場合、テキストの次の行が収まるようにフィールドの下側も拡張されます。wordWrap
も true
に設定した場合、テキストフィールドの下側だけが伸縮し、左側は固定されたままになります。
autoSize
を TextFieldAutoSize.CENTER
に設定すると、テキストは中央揃えテキストとして扱われます。つまり、テキストフィールドの単一行のサイズ変更を行うと、左右両インデントが均等に伸縮されます。テキストに改行("\n"
または "\r"
など)が含まれる場合、テキストの次の行が収まるようにフィールドの下側も拡張されます。wordWrap
も true
に設定した場合、テキストフィールドの下側だけが伸縮し、左右両側は固定されたままになります。
実装
public function get autoSize():String
public function set autoSize(value:String):void
例外
ArgumentError — 指定された autoSize は、flash.text.TextFieldAutoSize のメンバーではありません。
|
関連する API エレメント
background | プロパティ |
background:Boolean
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 10, AIR 1.5 |
テキストフィールドに背景の塗りつぶしがあるかどうかを指定します。true
である場合、テキストフィールドに背景の塗りがあります。false
である場合、テキストフィールドには背景の塗りがありません。backgroundColor
プロパティを使用して、テキストフィールドの背景色を設定します。
デフォルト値: false。
実装
public function get background():Boolean
public function set background(value:Boolean):void
関連する API エレメント
backgroundAlpha | プロパティ |
backgroundAlpha:Number
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 10, AIR 1.5 |
テキストフィールドの背景のアルファ値を指定します。背景のアルファ値には、0
(透明)~1
(ベタ塗り)の範囲の任意の値を設定できます。このプロパティは、現在背景がない場合でも取得または設定できます。ただし、背景のアルファ効果が表示されるのは、テキストフィールドの background
プロパティが true
に設定されている場合のみです。
デフォルト値: 1.0。
実装
public function get backgroundAlpha():Number
public function set backgroundAlpha(value:Number):void
関連する API エレメント
backgroundColor | プロパティ |
backgroundColor:uint
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 10, AIR 1.5 |
テキストフィールドの背景の色を指定します。このプロパティは、現在背景がない場合でも取得または設定できます。ただし、背景の色が表示されるのはテキストフィールドの background
プロパティが true
に設定されている場合のみです。
デフォルト値: 0xFFFFFF (white)。
実装
public function get backgroundColor():uint
public function set backgroundColor(value:uint):void
関連する API エレメント
blockProgression | プロパティ |
blockProgression:Object
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flash CS5 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 10, AIR 1.5 |
垂直方向または並行方向の行配置を指定します。行は、上から下(横書用の BlockProgression.TB
)または右から左(縦書用の BlockProgression.RL
)に配置されます。
有効な値は、flashx.textLayout.formats.BlockProgression.RL、flashx.textLayout.formats.BlockProgression.TB および flashx.textLayout.formats.FormatValue.INHERIT です。
カスケード時に定義されていない場合、このプロパティは祖先から値を継承します。このプロパティを設定している祖先がない場合、値は TB になります。
デフォルト値: undefined (indicates not set)。
実装
public function get blockProgression():Object
public function set blockProgression(value:Object):void
関連する API エレメント
border | プロパティ |
border:Boolean
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 10, AIR 1.5 |
テキストフィールドに境界線があるかどうかを指定します。true
である場合、テキストフィールドに境界線があります。false
である場合、テキストフィールドに境界線がありません。borderColor
プロパティを使用して、境界線の色を設定します。
デフォルト値: false。
実装
public function get border():Boolean
public function set border(value:Boolean):void
関連する API エレメント
borderAlpha | プロパティ |
borderAlpha:Number
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 10, AIR 1.5 |
境界線のアルファ値を指定します。境界線のアルファ値には、0
(透明)~1
(ベタ塗り)の範囲の任意の値を設定できます。このプロパティは、現在境界線がない場合でも取得または設定できます。ただし、境界線のアルファ効果が表示されるのは、テキストフィールドの background
プロパティが true
に設定されている場合のみです。
デフォルト値: 1.0。
実装
public function get borderAlpha():Number
public function set borderAlpha(value:Number):void
関連する API エレメント
borderColor | プロパティ |
borderColor:uint
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 10, AIR 1.5 |
テキストフィールドの境界線の色を指定します。デフォルト値は 0x000000
(黒)です。このプロパティは、現在境界線がない場合でも取得または設定できます。ただし、境界線の色が表示されるのはテキストフィールドの border
プロパティが true
に設定されている場合のみです。
実装
public function get borderColor():uint
public function set borderColor(value:uint):void
関連する API エレメント
borderWidth | プロパティ |
borderWidth:Number
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 10, AIR 1.5 |
境界線の太さを指定します。境界線の太さには、1
~100
の範囲の任意の値を設定できます。このプロパティは、現在境界線がない場合でも取得または設定できます。ただし、境界線の幅(太さ)が表示されるのは、テキストフィールドの border
プロパティが true
に設定されている場合のみです。
境界線の太さは、テキストフィールドの幅または高さを計算するときに考慮されます。テキストコンテナの幅または高さから境界線の太さ分を除いた値を求めるには、幅または高さの値から borderWidth を 2 倍した値を減算します。
例えば、txtHeight = tlf.height - (2 tlf.borderwidth);
のようになります。
デフォルト値: 1。
実装
public function get borderWidth():Number
public function set borderWidth(value:Number):void
関連する API エレメント
bottomScrollV | プロパティ |
bottomScrollV:int
[読み取り専用] 言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 10, AIR 1.5 |
指定されたテキストフィールドに現在表示されている一番下の行を示す整数です(1 から始まるインデックス)。テキストフィールドは、テキストのブロックにかぶせたウィンドウのようなものです。scrollV
プロパティは、そのウィンドウに表示されている先頭行を示すインデックス(1 から始まるインデックス)であり、bottomScroll
はウィンドウの最後の行を示すインデックスです。
scrollV
と bottomScrollV
で示される行の間のすべてのテキストが、テキストフィールドに現在表示されています。
実装
public function get bottomScrollV():int
関連する API エレメント
caretIndex | プロパティ |
caretIndex:int
[読み取り専用] 言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 10, AIR 1.5 |
カーソル(キャレット)位置のインデックスです。カーソルが表示されていない場合、この値は、フォーカスをフィールドに戻した場合にカーソルが表示される位置を示します。通常は、カーソルの最後の位置を示します。フィールドにフォーカスがなかった場合は 0 になります。
選択範囲のインデックスは 0 から始まります。つまり、最初の位置は 0、2 番目の位置は 1 で、以下同様に続きます。
例:
package { import flash.display.Sprite; import flash.events.MouseEvent; import fl.text.TLFTextField; import flash.text.TextFieldType; public class TLFTextField_caretIndex extends Sprite { public function TLFTextField_caretIndex() { var tlf:TLFTextField = createTLFTextField(10, 10, 100, 100); tlf.wordWrap = true; tlf.type = TextFieldType.INPUT; tlf.text = "Click in this text field. Compare the difference between clicking without selecting versus clicking and selecting text."; tlf.addEventListener(MouseEvent.CLICK, printCursorPosition); } private function printCursorPosition(event:MouseEvent):void { var tlf:TLFTextField = TLFTextField(event.currentTarget); trace("caretIndex:", tlf.caretIndex); trace("selectionBeginIndex:", tlf.selectionBeginIndex); trace("selectionEndIndex:", tlf.selectionEndIndex); } private function createTLFTextField(x:Number, y:Number, width:Number, height:Number):TLFTextField { var result:TLFTextField = new TLFTextField(); result.x = x; result.y = y; result.width = width; result.height = height; addChild(result); return result; } } }
実装
public function get caretIndex():int
関連する API エレメント
columnCount | プロパティ |
columnCount:Object
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 10, AIR 1.5 |
テキスト列の数です(カスケード時に定義されていない場合、デフォルトの値が採用されます)。列数は、列の他の設定をオーバーライドします。値は整数か、指定されない場合は FormatValue.AUTO
になります。columnCount
が指定されない場合は、columnWidth
により、コンテナに収まる最大数の列が作成されます。
有効な値は、flashx.textLayout.formats.FormatValue.AUTO、flashx.textLayout.formats.FormatValue.INHERIT の文字列および 1 ~ 50 の int です。
カスケード時に定義されていない場合、このプロパティの値は AUTO になります。
デフォルト値: undefined (indicates not set)。
実装
public function get columnCount():Object
public function set columnCount(value:Object):void
関連する API エレメント
columnGap | プロパティ |
columnGap:Object
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 10, AIR 1.5 |
列間のふち取り領域をピクセル単位で指定します(カスケード時に定義されていない場合、デフォルトの値が採用されます)。
有効な値は、0 ~ 1000 の数値および flashx.textLayout.formats.FormatValue.INHERIT です。
カスケード時に定義されていない場合、このプロパティの値は 20 になります。
デフォルト値: undefined (indicates not set)。
実装
public function get columnGap():Object
public function set columnGap(value:Object):void
関連する API エレメント
columnWidth | プロパティ |
columnWidth:Object
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flash CS5 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 10, AIR 1.5 |
列幅(ピクセル単位)です(カスケード時に定義されていない場合、デフォルトの値が採用されます)。列の幅を指定して列の数を指定しない場合、TextLayout により、コンテナ幅と columnGap
の設定に基づき、その幅の列が可能な限り最大数作成されます。余りのスペースがある場合は、最後の列の後に置かれます。値は数値で指定します。
有効な値は、flashx.textLayout.formats.FormatValue.AUTO、flashx.textLayout.formats.FormatValue.INHERIT の文字列および 0 ~ 8000 の数値です。
カスケード時に定義されていない場合、このプロパティの値は AUTO になります。
デフォルト値: undefined (indicates not set)。
実装
public function get columnWidth():Object
public function set columnWidth(value:Object):void
関連する API エレメント
condenseWhite | プロパティ |
condenseWhite:Boolean
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flash CS5 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 10, AIR 1.5 |
HTML テキストまたは TLF マークアップが含まれるテキストフィールド内の余分な空白(スペース、改行など)を削除するかどうかを指定するブール値です。デフォルト値は false
です。condenseWhite
プロパティは、TLF マークアップ、または htmlText
プロパティで設定されたテキストにのみ影響し、text
プロパティで設定されたテキストには影響しません。text
プロパティでテキストを設定した場合、condenseWhite
は無視されます。
condenseWhite
を true
に設定した場合は、テキストフィールド内で改行を指定するときに <br>
や <p>
といった標準の HTML タグを使用します。
htmlText
プロパティまたは tlfMarkup
プロパティを設定する前に、condenseWhite
プロパティを設定します。
次の例では、condenseWhite
プロパティを使用して tlfMarkup
コンテンツから余分な空白を削除する方法を示します。
import fl.text.TLFTextField; var my_tlf:TLFTextField = new TLFTextField(); my_tlf.autoSize = 'left'; // This line removes white space from tlfMarkup my_tlf.condenseWhite = true; addChild(my_tlf); var my_markup:String = '<TextFlow xmlns="http://ns.adobe.com/textLayout/2008">' + ' <p>' + ' <span>Here is the first span.</span>' + ' \n' + ' <span>And here is the second span.</span>' + ' </p>' + '</TextFlow>'; my_tlf.tlfMarkup = my_markup;
デフォルト値: false
。
実装
public function get condenseWhite():Boolean
public function set condenseWhite(value:Boolean):void
関連する API エレメント
defaultTextFormat | プロパティ |
defaultTextFormat:flash.text:TextFormat
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flash CS5 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 10, AIR 1.5 |
新しく挿入するテキスト(ユーザーが入力したテキストや replaceSelectedText()
メソッドで挿入したテキストなど)に適用するフォーマットを指定します。
実装
public function get defaultTextFormat():flash.text:TextFormat
public function set defaultTextFormat(value:flash.text:TextFormat):void
関連する API エレメント
direction | プロパティ |
direction:String
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flash CS5 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 10, AIR 1.5 |
テキストブロック内のテキストのデフォルトの双方向埋め込みレベルを指定します。ラテン文字などでは左から右の読み順、アラビア文字やヘブライ文字などでは右から左の読み順となります。このプロパティは、コンテナレベルで適用された場合、列の方向にも影響します。列もテキストと同様、左から右、または右から左のいずれかに設定できます。以下に例を示します。
有効な値は、flashx.textLayout.formats.Direction.LTR、flashx.textLayout.formats.Direction.RTL および flashx.textLayout.formats.FormatValue.INHERIT です。
カスケード時に定義されていない場合、このプロパティは祖先から値を継承します。このプロパティを設定している祖先がない場合、値は LTR になります。
デフォルト値: undefined (indicates not set)。
実装
public function get direction():String
public function set direction(value:String):void
関連する API エレメント
displayAsPassword | プロパティ |
displayAsPassword:Boolean
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flash CS5 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 10, AIR 1.5 |
テキストフィールドがパスワードテキストフィールドであるかどうかを指定します。このプロパティの値が true
である場合、テキストフィールドはパスワードテキストフィールドとして扱われ、入力された文字は実際の文字の代わりにアスタリスクで隠されます。false
である場合、テキストフィールドはパスワードテキストフィールドとして扱われません。パスワードモードを有効にすると、「カット」コマンドと「コピー」コマンド、およびそれに対応するキーボードショートカットが機能しなくなります。このセキュリティ機能により、ユーザーの不在時にキーボードショートカットを使用して悪質なユーザーがパスワードを盗むことを防止できます。
デフォルト値: false。
実装
public function get displayAsPassword():Boolean
public function set displayAsPassword(value:Boolean):void
embedFonts | プロパティ |
embedFonts:Boolean
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flash CS5 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 10, AIR 1.5 |
埋め込みフォントのアウトラインを使用してレンダリングするかどうかを指定します。false
である場合は、デバイスフォントを使用してテキストフィールドをレンダリングします。
テキストフィールドの embedFonts
プロパティを true
に設定する場合、テキストフィールドに適用される TextFormat オブジェクトの font
プロパティを使用して、そのテキストのフォントを指定する必要があります。指定したフォントが SWF ファイルに埋め込まれていない場合、テキストは代替フォントで表示されます。
デフォルト値: false。
実装
public function get embedFonts():Boolean
public function set embedFonts(value:Boolean):void
関連する API エレメント
firstBaselineOffset | プロパティ |
firstBaselineOffset:Object
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flash CS5 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 10, AIR 1.5 |
コンテナ内の最初の行のベースライン位置を指定します。このプロパティがどのベースラインを参照するかは、コンテナレベルのロケールにより異なります。これは、日本語と中国語で TextBaseline.IDEOGRAPHIC_BOTTOM
、他のすべての言語で TextBaseline.ROMAN
となります。コンテナの上部のインセット(blockProgression
が RL の場合は右側のインセット)から 1 行目のベースラインへのオフセットの値には、BaselineOffset.ASCENT
(行のアセント)、BaselineOffset.LINE_HEIGHT
(1 行目の高さ)、または絶対距離を指定する任意の固定数値を指定できます。BaselineOffset.AUTO
に指定すると、行のアセントとコンテナの上部のインセットが揃えられます。
有効な値は、flashx.textLayout.formats.BaselineOffset.AUTO、flashx.textLayout.formats.BaselineOffset.ASCENT、flashx.textLayout.formats.BaselineOffset.LINE_HEIGHT、flashx.textLayout.formats.FormatValue.INHERIT の文字列および 0 ~ 1000 の数値です。
カスケード時に定義されていない場合、このプロパティは祖先から値を継承します。このプロパティを設定している祖先がない場合、値は AUTO になります。
デフォルト値: undefined (indicates not set)。
実装
public function get firstBaselineOffset():Object
public function set firstBaselineOffset(value:Object):void
関連する API エレメント
gridFitType | プロパティ |
gridFitType:String
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flash CS5 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 10, AIR 1.5 |
このテキストフィールドに使用されるグリッドフィッティングのタイプです。このプロパティは、テキストフィールドの flash.text.AntiAliasType
プロパティが flash.text.AntiAliasType.ADVANCED
に設定されている場合にのみ適用されます。
使用されるグリッドフィッティングのタイプによって、太い水平線と垂直線がピクセルグリッドまたはサブピクセルグリッドに合わされるか、まったく合わされないかが決定されます。
flash.text.GridFitType
プロパティでは、次のストリング値を使用できます。
ストリング値 | 説明 |
---|---|
flash.text.GridFitType.NONE | グリッドフィッティングなしを指定します。文字の水平方向と垂直方向の線は、ピクセルグリッドに合わされません。これは、アニメーションや大きなフォントサイズにお勧めする設定です。 |
flash.text.GridFitType.PIXEL | 太い水平線と垂直線がピクセルグリッドに合わされるように指定します。この設定は左揃えのテキストフィールドに対してのみ機能します。この設定を使用するには、テキストフィールドの flash.dispaly.AntiAliasType プロパティを flash.text.AntiAliasType.ADVANCED に設定する必要があります。左揃えのテキストは通常、この設定を使用すると、最も読みやすくなります。 |
flash.text.GridFitType.SUBPIXEL | 太い水平線と垂直線が、LCD モニターのサブピクセルグリッドに合わされるよう指定します。この設定を使用するには、テキストフィールドの flash.text.AntiAliasType プロパティを flash.text.AntiAliasType.ADVANCED に設定する必要があります。flash.text.GridFitType.SUBPIXEL 設定は、右揃えまたは中央揃えのダイナミックテキストに適した設定で、アニメーション品質とテキスト品質のバランスを取るのに便利です。 |
デフォルト値: flash.text.GridFitType.PIXEL。
実装
public function get gridFitType():String
public function set gridFitType(value:String):void
関連する API エレメント
htmlText | プロパティ |
htmlText:String
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flash CS5 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 10, AIR 1.5 |
テキストフィールドの内容を HTML で表します。
TLFTextField インスタンスでは、次の HTML タグをサポートしています。
タグ | 説明 |
---|---|
アンカータグ |
<a> タグはハイパーリンクを作成するもので、次の属性を指定できます。
|
ボールドタグ |
<b> タグは、テキストをボールドで表示します。ボールド体を利用できるフォントで使用する必要があります。
|
ブレークタグ |
<br> タグは、テキストに改行を作成します。
|
フォントタグ |
<font> タグは、テキストを表示するフォントまたはフォントリストを指定します。フォントタグには、次の属性を指定できます。
|
イメージタグ |
<img> タグは、外部イメージファイル(JPEG、GIF、PNG)、SWF ファイル、およびムービークリップをテキスト内に埋め込みます。
注意:TextField クラスと異なり、 |
イタリックタグ |
<i> タグは、指定されたテキストをイタリックで表示します。イタリック体を利用できるフォントで使用する必要があります。
|
リスト項目タグ | 注意:TextField クラスと異なり、リスト項目タグはサポートされません。 |
段落タグ |
<p> タグは新しい段落を作成します。<p> タグには、次の属性を指定できます。
|
範囲タグ |
<span> タグには、次の属性を指定できます。
|
テキストフォーマットタグ |
|
下線タグ |
<u> タグを付けたテキストには下線が引かれます。
|
Flash ではまた、&(ASCII のアンパサンド)や €(Unicode の € シンボル)など、文字コードの明示的な指定もサポートされています。
実装
public function get htmlText():String
public function set htmlText(value:String):void
関連する API エレメント
length | プロパティ |
maxChars | プロパティ |
maxChars:int
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flash CS5 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 10, AIR 1.5 |
ユーザーが入力するときに、テキストフィールドに入力できる最大の文字数です。スクリプトは maxChars
の許容数を超えるテキストを挿入できます。maxChars
プロパティで指定されるのは、ユーザーが入力できるテキストの量だけです。このプロパティの値が 0
である場合、ユーザーが入力できるテキストの量には制限がありません。
デフォルト値: 0。
実装
public function get maxChars():int
public function set maxChars(value:int):void
maxScrollH | プロパティ |
maxScrollV | プロパティ |
mouseWheelEnabled | プロパティ |
mouseWheelEnabled:Boolean
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flash CS5 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 10, AIR 1.5 |
複数行にわたるテキストフィールドで、ユーザーがテキストフィールドをクリックしてホイールを回転させると、自動的にスクロールするかどうかを示すブール値です。このプロパティは、マウスホイールでテキストフィールドをスクロールしない場合や、テキストフィールドのスクロールを独自に実装する場合に便利です。
デフォルト値: true。
実装
public function get mouseWheelEnabled():Boolean
public function set mouseWheelEnabled(value:Boolean):void
multiline | プロパティ |
multiline:Boolean
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flash CS5 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 10, AIR 1.5 |
テキストフィールドが複数行テキストフィールドであるかどうかを示します。値が true
である場合は複数行テキストフィールド、値が false
である場合は単一行テキストフィールドです。TextFieldType.INPUT
タイプのフィールドでは、multiline
の値によって、Enter
キーで改行されるかどうかが決定されます(値が false
の場合 Enter
キーは無視されます)。TextField
の multiline
の値が false
に設定されている場合、テキストをこのフィールドに貼り付けると、改行は削除されます。
デフォルト値: false。
実装
public function get multiline():Boolean
public function set multiline(value:Boolean):void
関連する API エレメント
numLines | プロパティ |
paddingBottom | プロパティ |
paddingBottom:Object
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flash CS5 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 10, AIR 1.5 |
下部のインセット(ピクセル単位)です(カスケード時に定義されていない場合、デフォルトの値が採用されます)。コンテナの下端とテキストの間のスペースです。 値は数値で指定します。
複数列を含むスクロール可能なコンテナ内の横書きの場合、1 列目とそれに続く列にはコンテナの最下部に空白スペースとしてパディングが表示されますが、最後の列にテキストがすべて収まらない場合、パディングを表示するにはスクロールする必要があります。
有効な値は、0 ~ 1000 の数値および flashx.textLayout.formats.FormatValue.INHERIT です。
カスケード時に定義されていない場合、このプロパティの値は 0 になります。
デフォルト値: undefined (indicates not set)。
実装
public function get paddingBottom():Object
public function set paddingBottom(value:Object):void
関連する API エレメント
paddingLeft | プロパティ |
paddingLeft:Object
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flash CS5 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 10, AIR 1.5 |
左側のインセット(ピクセル単位)です(カスケード時に定義されていない場合、デフォルトの値が採用されます)。コンテナの左端とテキストの間のスペースです。 値は数値で指定します。
複数列を含むスクロール可能なコンテナ内の縦書きの場合、1 列目とそれに続く列にはコンテナの末尾に空白スペースとしてパディングが表示されますが、最後の列にテキストがすべて収まらない場合、パディングを表示するにはスクロールする必要があります。
有効な値は、0 ~ 1000 の数値および flashx.textLayout.formats.FormatValue.INHERIT です。
カスケード時に定義されていない場合、このプロパティの値は 0 になります。
デフォルト値: undefined (indicates not set)。
実装
public function get paddingLeft():Object
public function set paddingLeft(value:Object):void
関連する API エレメント
paddingRight | プロパティ |
paddingRight:Object
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flash CS5 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 10, AIR 1.5 |
右側のインセット(ピクセル単位)です(カスケード時に定義されていない場合、デフォルトの値が採用されます)。コンテナの右端とテキストの間のスペースです。値は数値で指定します。
有効な値は、0 ~ 1000 の数値および flashx.textLayout.formats.FormatValue.INHERIT です。
カスケード時に定義されていない場合、このプロパティの値は 0 になります。
デフォルト値: undefined (indicates not set)。
実装
public function get paddingRight():Object
public function set paddingRight(value:Object):void
関連する API エレメント
paddingTop | プロパティ |
paddingTop:Object
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flash CS5 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 10, AIR 1.5 |
上部のインセット(ピクセル単位)です(カスケード時に定義されていない場合、デフォルトの値が採用されます)。コンテナの上端とテキストの間のスペースです。値は数値で指定します。
有効な値は、0 ~ 1000 の数値および flashx.textLayout.formats.FormatValue.INHERIT です。
カスケード時に定義されていない場合、このプロパティの値は 0 になります。
デフォルト値: undefined (indicates not set)。
実装
public function get paddingTop():Object
public function set paddingTop(value:Object):void
関連する API エレメント
passwordCharacter | プロパティ |
passwordCharacter:String
[読み取り専用] パスワードブロックの文字を非表示にするために使用する文字を取得または設定します。
実装
tlf_internal function get passwordCharacter():String
pixelMaxScrollV | プロパティ |
pixelScrollV | プロパティ |
pixelScrollV:int
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flash CS5 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 10, AIR 1.5 |
テキストフィールド内のテキストの垂直位置(ピクセル単位)です。行ベースの scrollV
とは異なります。pixelScrollV
プロパティは、特定の位置に textField をスムーズにスクロールする場合に便利です。
実装
public function get pixelScrollV():int
public function set pixelScrollV(value:int):void
関連する API エレメント
restrict | プロパティ |
restrict:String
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flash CS5 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 10, AIR 1.5 |
ユーザーがテキストフィールドに入力できる文字のセットを指定します。restrict
プロパティの値が null
である場合は、任意の文字を入力できます。restrict
プロパティの値が空のストリングである場合は、いずれの文字も入力できません。restrict
プロパティの値が文字のストリングである場合は、そのストリング内の文字のみをテキストフィールドに入力できます。ストリングは左から右へスキャンされます。ハイフン(-)文字を使用して、範囲を指定できます。制限されるのはユーザー入力のみです。スクリプトは任意のテキストをテキストフィールドに入力できます。このプロパティは、プロパティインスペクターの埋め込みフォントのオプションと同期しません。
ストリングがキャレット(^)文字で始まる場合、そのストリングに含まれる文字を除いて、すべての文字を入力できます。ストリングがキャレット(^)文字以外で始まる場合は、そのストリングに含まれる文字のみを入力できます。
次の例では、大文字、スペース、および数値のみをテキストフィールドに入力できます。
my_txt.restrict = "A-Z 0-9";
次の例では、小文字を除くすべての文字を入力できます。
my_txt.restrict = "^a-z";
円記号を使用して ^ または - のリテラルを入力できます。許容される円記号のシーケンスは \-、\^、または \\ です。円記号をストリングの 1 文字として実際に使用するには、ActionScript で指定するときに円記号を 2 つ続けて指定する必要があります。例えば、次のコードで表されているのはダッシュ(-)とキャレット(^)のみです。
my_txt.restrict = "\\-\\^";
ストリング内では任意の場所で ^ を使用し、入力できる文字と除外する文字を切り替えることができます。次のコードでは、大文字のみを入力できます。ただし、大文字の Q を除きます。
my_txt.restrict = "A-Z^Q";
¥u
エスケープシーケンスを使用して restrict
ストリングを作成できます。次のコードでは、ASCII 32(スペース)から ASCII 126(チルダ)までの文字のみを入力できます。
my_txt.restrict = "\u0020-\u007E";
デフォルト値: null。
実装
public function get restrict():String
public function set restrict(value:String):void
scrollH | プロパティ |
scrollH:int
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flash CS5 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 10, AIR 1.5 |
現在の水平スクロール位置です。scrollH
プロパティが 0 である場合、テキストは水平にスクロールされません。このプロパティの値は、水平位置をピクセル単位で表す整数です。
垂直スクロールの単位は行数ですが、水平スクロールの単位はピクセル数です。水平スクロールをピクセル単位で指定するのは、一般的に使用されるフォントのほとんどがプロポーショナルフォントであり、文字の幅が一定でないためです。垂直スクロールの場合は、通常、1 行のテキストの一部だけ表示されるよりも行全体が表示されることが好まれるため、行単位でスクロールします。1 行の中に複数のフォントが存在する場合でも、使用されている最大のフォントに合わせて行の高さが調整されます。
注意:scrollH
プロパティは、scrollV
垂直スクロールプロパティのように 1 から始まるのではなく、0 から始まります。
実装
public function get scrollH():int
public function set scrollH(value:int):void
関連する API エレメント
scrollV | プロパティ |
scrollV:int
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flash CS5 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 10, AIR 1.5 |
テキストフィールドのテキストの垂直位置です。scrollV
プロパティは、長い文節内の特定の段落にユーザーを誘導したり、スクロールテキストフィールドを作成する場合に便利です。
水平スクロールの単位はピクセル数ですが、垂直スクロールの単位は行数です。表示される最初の行がテキストフィールド内の最初の行の場合、scrollV は 1 に設定されます。0 ではありません。水平スクロールをピクセル単位で指定するのは、フォントのほとんどがプロポーショナルフォントであり、文字の幅が一定でないためです。垂直スクロールの場合は、通常、1 行のテキストの一部だけ表示されるよりも行全体が表示されることが好まれるため、行単位でスクロールします。1 行の中に複数のフォントが存在する場合でも、使用されている最大のフォントに合わせて行の高さが調整されます。
実装
public function get scrollV():int
public function set scrollV(value:int):void
関連する API エレメント
selectable | プロパティ |
selectable:Boolean
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flash CS5 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 10, AIR 1.5 |
テキストフィールドが選択可能であるかどうかを示すブール値です。値 true
は、テキストが選択可能であることを示します。selectable
プロパティを使用することで、テキストフィールドが選択可能かどうかを指定できますが、編集可能かどうかは指定できません。クラシックダイナミックテキストフィールドまたは入力テキストフィールドとは異なり、編集可能な TLF テキストフィールドは、必ず選択可能になります。このプロパティが false に設定されており、入力タイプが "ダイナミック" として設定されている場合、ユーザーはこのテキストを選択できません。
selectable
を false
に設定すると、テキストフィールド内のテキストはマウスやキーボードからの選択コマンドに応答しなくなり、「コピー」コマンドを使用してテキストをコピーすることができなくなります。selectable
を true
に設定すると、テキストフィールド内のテキストはマウスやキーボードを使用して選択できるようになり、「コピー」コマンドを使用してテキストをコピーできるようになります。
デフォルト値: true。
実装
public function get selectable():Boolean
public function set selectable(value:Boolean):void
関連する API エレメント
selectionBeginIndex | プロパティ |
selectionEndIndex | プロパティ |
sharpness | プロパティ |
styleSheet | プロパティ |
styleSheet:StyleSheet
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flash CS5 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 10, AIR 1.5 |
TLF TextField のスタイルシートです。
実装
public function get styleSheet():StyleSheet
public function set styleSheet(value:StyleSheet):void
text | プロパティ |
text:String
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flash CS5 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 10, AIR 1.5 |
テキストフィールド内の現在のテキストであるストリングです。行は復帰文字('\r'
、ASCII 13)で区切られます。このプロパティは、HTML タグが付いていない、テキストフィールド内のフォーマットなしのテキストを示します。
HTML フォーム内のテキストを取得するには、htmlText
プロパティを使用します。
実装
public function get text():String
public function set text(value:String):void
関連する API エレメント
textColor | プロパティ |
textColor:uint
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flash CS5 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 10, AIR 1.5 |
テキストフィールドのテキストの色です(16 進数形式)。16 進数カラーシステムでは、6 桁の数値を使用して色の値を示します。1 つの桁で、16 種類の値(文字)を指定できます。値の範囲は、0 ~ -9、A ~ F です。例えば、黒は 0x000000
、白は 0xFFFFFF
です。
デフォルト値: 0 (0x000000)。
実装
public function get textColor():uint
public function set textColor(value:uint):void
textFlow | プロパティ |
textFlow:flashx.textLayout.elements:TextFlow
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flash CS5 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 10, AIR 1.5 |
このプロパティを使用して、flashx パッケージの TLF クラスによる書式を TLFTextField フィールドインスタンスに割り当てます。次に実際の使用例を示します。
var myFormat:TextLayoutFormat = new TextLayoutFormat(); myFormat.textIndent = 8; myFormat.color = 0x336633; myFormat.fontFamily = "Arial, Helvetica, _sans"; myFormat.fontSize = 24; var myTextFlow:TextFlow = myTLFTextField.textFlow; myTextFlow.hostFormat = myFormat;
実装
public function get textFlow():flashx.textLayout.elements:TextFlow
public function set textFlow(value:flashx.textLayout.elements:TextFlow):void
関連する API エレメント
textHeight | プロパティ |
textWidth | プロパティ |
thickness | プロパティ |
tlfMarkup | プロパティ |
tlfMarkup:String
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flash CS5 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 10, AIR 1.5 |
TLF テキストフィールド内のテキストの TLM マークアップを設定または取得します。
マークアップ仕様は、http://sourceforge.net/projects/tlf.adobe/files/docs/TLF_2.0_specification.pdf/download にあります。
実装
public function get tlfMarkup():String
public function set tlfMarkup(value:String):void
関連する API エレメント
type | プロパティ |
type:String
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flash CS5 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 10, AIR 1.5 |
テキストフィールドのタイプです。次の TextFieldType 定数のいずれかです。TextFieldType.DYNAMIC
は、選択可能な TLF テキストフィールドを指定します。このフィールドをユーザーが編集することはできません。TextFieldType.INPUT
は、編集可能な TLF テキストフィールドを指定します。このフィールドはユーザーが編集できます。
デフォルト値: dynamic。
実装
public function get type():String
public function set type(value:String):void
例外
ArgumentError — 指定された type は、flash.text.TextFieldType のメンバーではありません。
|
関連する API エレメント
useRichTextClipboard | プロパティ |
useRichTextClipboard:Boolean
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flash CS5 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 10, AIR 1.5 |
テキストと一緒にテキストのフォーマットもクリップボードにコピーするかどうかを指定します。true
に設定されている場合、Flash Player は、tlfMarkup 形式のフォーマット(行揃え、ボールド、イタリックなど)もクリップボードにコピーします。
デフォルト値: false。
実装
public function get useRichTextClipboard():Boolean
public function set useRichTextClipboard(value:Boolean):void
関連する API エレメント
verticalAlign | プロパティ |
verticalAlign:String
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flash CS5 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 10, AIR 1.5 |
垂直方向の行揃えまたは均等配置です(カスケード時に定義されていない場合、デフォルトの値が採用されます)。コンテナ内で TextFlow エレメントを整列させる方法を決定します。
有効な値は、flashx.textLayout.formats.VerticalAlign.TOP、flashx.textLayout.formats.VerticalAlign.MIDDLE、flashx.textLayout.formats.VerticalAlign.BOTTOM、flashx.textLayout.formats.VerticalAlign.JUSTIFY および flashx.textLayout.formats.FormatValue.INHERIT です。
カスケード時に定義されていない場合、このプロパティの値は TOP になります。
デフォルト値: undefined (indicates not set)。
実装
public function get verticalAlign():String
public function set verticalAlign(value:String):void
関連する API エレメント
wordWrap | プロパティ |
wordWrap:Boolean
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flash CS5 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 10, AIR 1.5 |
テキストフィールドのテキストを折り返すかどうかを示すブール値です。wordWrap
の値が true
の場合はテキストフィールドのテキストを折り返し、false
の場合は折り返しません。
デフォルト値: false。
実装
public function get wordWrap():Boolean
public function set wordWrap(value:Boolean):void
関連する API エレメント
TLFTextField | () | コンストラクター |
public function TLFTextField()
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flash CS5 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 10, AIR 1.5 |
TLFTextField オブジェクトのコンストラクターです。TextField クラスを使用してテキストフィールドを作成する場合と同じ方法で、ただし、コンストラクターは TLFTextField()
を使用し、TLFTextField オブジェクトを作成します。次に実際の使用例を示します。
var myTLFTextField:TLFTextField = new TLFTextField();
関連する API エレメント
appendText | () | メソッド |
public function appendText(newText:String):void
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flash CS5 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 10, AIR 1.5 |
newText
パラメーターで指定されたストリングを、テキストフィールドのテキストの最後に付加します。大量の内容が含まれるテキストフィールドの場合は特に、このメソッドを使用するほうが、付加の指定(+=
)を text
プロパティに加える(someTextField.text += moreText
など)よりも効率的です。
パラメーター
newText:String — 既存のテキストに追加するストリングです。
|
createTextLayoutFormat | () | メソッド |
tlf_internal static function createTextLayoutFormat(format:flash.text:TextFormat):flashx.textLayout.formats:TextLayoutFormat
パラメーター
format:flash.text:TextFormat |
flashx.textLayout.formats:TextLayoutFormat |
getCharBoundaries | () | メソッド |
public function getCharBoundaries(charIndex:int):Rectangle
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flash CS5 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 10, AIR 1.5 |
文字の境界ボックスである矩形を返します。
パラメーター
charIndex:int — 文字の 0 から始まるインデックス値です。つまり、最初の位置は 0、2 番目の位置は 1 で、以下同様に続きます。
|
Rectangle — 文字の境界ボックスを定義する x および y の最小値と最大値が指定された矩形です。
|
関連する API エレメント
getCharIndexAtPoint | () | メソッド |
public function getCharIndexAtPoint(x:Number, y:Number):int
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flash CS5 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 10, AIR 1.5 |
x
および y
パラメーターで指定されたポイントにある文字の 0 から始まるインデックス値を返します。
パラメーター
x:Number — 文字の x 座標です。
| |
y:Number — 文字の y 座標です。
|
int — 0 から始まる文字のインデックス値です。例えば、最初の位置は 0、次の位置は 1 と続きます(以下同様)。指定されたポイントがどの文字の上にもない場合は -1 を返します。
|
getFirstCharInParagraph | () | メソッド |
public function getFirstCharInParagraph(charIndex:int):int
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flash CS5 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 10, AIR 1.5 |
文字インデックスを指定すると、同じ段落内の最初の文字のインデックスを返します。
パラメーター
charIndex:int — 文字の 0 から始まるインデックス値です。つまり、最初の文字は 0、2 番目の文字は 1 で、以下同様に続きます。
|
int — 同じ段落内の最初の文字を示す、0 から始まるインデックス値です。
|
例外
RangeError — 指定された文字インデックスは範囲外です。
|
getImageReference | () | メソッド |
public function getImageReference(id:String):DisplayObject
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flash CS5 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 10, AIR 1.5 |
指定された id
の DisplayObject 参照を返します。<img>
タグを使用して HTML フォーマットのテキストフィールドに追加されたイメージまたは SWF ファイルに関するものです。<img>
タグは次の書式をとります。
<img src = 'filename.jpg' id = 'instanceName' >
パラメーター
id:String — (<img> タグの id 属性内にある)一致する id です。
|
DisplayObject — 一致する id 属性をテキストフィールドの <img> タグ内に持つイメージまたは SWF ファイルに対応する表示オブジェクトです。外部ソースから読み込まれたメディアの場合、このオブジェクトは Loader オブジェクトであり、いったん読み込まれると、メディアオブジェクトはその Loader オブジェクトの子になります。SWF ファイルに埋め込まれたメディアの場合、これは読み込まれたオブジェクトです。<img> タグの中に一致する id が含まれない場合、このメソッドは null を返します。
|
関連する API エレメント
getLineIndexAtPoint | () | メソッド |
public function getLineIndexAtPoint(x:Number, y:Number):int
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flash CS5 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 10, AIR 1.5 |
x
および y
パラメーターで指定されたポイントにある行の 0 から始まるインデックス値を返します。
パラメーター
x:Number — 行の x 座標です。
| |
y:Number — 行の y 座標です。
|
int — 行の 0 から始まるインデックス値です。つまり、最初の行は 0、2 番目の行は 1 で、以下同様に続きます。指定されたポイントがどの行の上にもない場合は -1 を返します。
|
getLineIndexOfChar | () | メソッド |
public function getLineIndexOfChar(charIndex:int):int
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flash CS5 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 10, AIR 1.5 |
charIndex
パラメーターで指定された文字を含む行の 0 から始まるインデックス値を返します。
パラメーター
charIndex:int — 文字の 0 から始まるインデックス値です。つまり、最初の文字は 0、2 番目の文字は 1 で、以下同様に続きます。
|
int — 行の 0 から始まるインデックス値です。
|
例外
RangeError — 指定された文字インデックスは範囲外です。
|
getLineLength | () | メソッド |
public function getLineLength(lineIndex:int):int
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flash CS5 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 10, AIR 1.5 |
特定のテキスト行内の文字数を返します。
パラメーター
lineIndex:int — 長さが必要な行番号です。
|
int — 行内の文字数です。
|
例外
RangeError — 指定した行番号は範囲外です。
|
getLineMetrics | () | メソッド |
public function getLineMetrics(lineIndex:int):flash.text:TextLineMetrics
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flash CS5 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 10, AIR 1.5 |
指定されたテキスト行に関するメトリック情報を返します。
パラメーター
lineIndex:int — メトリック情報が必要な行番号です。
|
flash.text:TextLineMetrics — TextLineMetrics オブジェクトです。
|
例外
RangeError — 指定した行番号は範囲外です。
|
関連する API エレメント
getLineOffset | () | メソッド |
public function getLineOffset(lineIndex:int):int
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flash CS5 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 10, AIR 1.5 |
lineIndex
パラメーターで指定された行の最初の文字の文字インデックスを返します。
パラメーター
lineIndex:int — 行の 0 から始まるインデックス値です。つまり、最初の行は 0、2 番目の行は 1 で、以下同様に続きます。
|
int — 行の最初の文字を示す、0 から始まるインデックス値です。
|
例外
RangeError — 指定した行番号は範囲外です。
|
getLineText | () | メソッド |
public function getLineText(lineIndex:int):String
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flash CS5 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 10, AIR 1.5 |
lineIndex
パラメーターで指定された行のテキストを返します。
パラメーター
lineIndex:int — 行の 0 から始まるインデックス値です。つまり、最初の行は 0、2 番目の行は 1 で、以下同様に続きます。
|
String — 指定された行に含まれるテキストストリングです。
|
例外
RangeError — 指定した行番号は範囲外です。
|
getParagraphLength | () | メソッド |
public function getParagraphLength(charIndex:int):int
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flash CS5 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 10, AIR 1.5 |
文字インデックスを指定すると、指定された文字を含む段落の長さを返します。この長さは、渡された文字インデックスからではなく、段落内の最初の文字からの相対的な長さです。つまり、getFirstCharInParagraph()
によって返される長さと同じになります。
パラメーター
charIndex:int — 文字の 0 から始まるインデックス値です。つまり、最初の文字は 0、2 番目の文字は 1 で、以下同様に続きます。
|
int — 段落内の文字数を返します。
|
例外
RangeError — 指定された文字インデックスは範囲外です。
|
関連する API エレメント
getTextFormat | () | メソッド |
public function getTextFormat(beginIndex:int = -1, endIndex:int = -1):flash.text:TextFormat
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flash CS5 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 10, AIR 1.5 |
beginIndex
および endIndex
パラメーターで指定された範囲のテキストのフォーマット情報を含む TextFormat オブジェクトを返します。指定されたテキスト全体に共通するプロパティのみが、結果の TextFormat オブジェクトに設定されます。混在型のプロパティ(テキストの位置によって異なる値が指定されている場合)は、その値が null
に設定されます。
これらのパラメーターに値を指定しない場合、このメソッドはテキストフィールド内のすべてのテキストに適用されます。
次の表に、使用できる 3 つのシンタックスを示します。
使用方法 | 説明 |
---|---|
my_textField.getTextFormat() | テキストフィールド内すべてのテキストに関するフォーマット情報を含む TextFormat オブジェクトを返します。テキストフィールド内のすべてのテキストに共通するプロパティのみが結果の TextFormat オブジェクトに設定されます。混在型のプロパティ(テキストの位置によって異なる値が指定されている場合)は、その値が null に設定されます。 |
my_textField.getTextFormat(beginIndex:Number) | beginIndex の位置の文字のテキストフォーマットのコピーを含む TextFormat オブジェクトを返します。 |
my_textField.getTextFormat(beginIndex:Number,endIndex:Number) | beginIndex から endIndex-1 までの範囲のテキストに関するフォーマット情報を含む TextFormat オブジェクトを返します。指定された範囲内のすべてのテキストに共通するプロパティのみが結果の TextFormat オブジェクトに設定されます。混在型のプロパティ(範囲内の位置によって異なる値が指定されている場合)は、その値が null に設定されます。 |
パラメーター
beginIndex:int (default = -1 ) — オプション。テキストフィールド内のテキスト範囲の開始位置を指定する整数です。
| |
endIndex:int (default = -1 ) — オプション:該当するテキスト範囲の直後の文字の位置を指定する整数。意図したとおり、beginIndex と endIndex の値を指定すると、beginIndex から endIndex-1 までのテキストが読み込まれます。
|
flash.text:TextFormat — 指定されたテキストのフォーマットプロパティを表す TextFormat オブジェクトです。
|
例外
RangeError — 指定された beginIndex または endIndex は範囲外です。
|
関連する API エレメント
isFontCompatible | () | メソッド |
public function isFontCompatible(fontName:String, fontStyle:String):Boolean
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flash CS5 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 10, AIR 1.5 |
指定された fontName
および fontStyle
で使用できる埋め込みフォントがあり、Font.fontType
が flash.text.FontType.EMBEDDED_CFF
の場合には、ture を返します。Flash Player 10 以降では、2 種類の埋め込みフォントを SWF ファイルに表示できます。FontType.EMBEDDED フォントは TextField オブジェクトでのみ使用され、FontType.EMBEDDED_CFF は TLFTextField クラスおよび flash.text.engine クラスでのみ使用されます。この 2 種類の埋め込みフォントは、fontType
プロパティ(Font
クラスのプロパティ)(enumerateFonts()
関数で返される)で区別されます。
TLFTextField は EMBEDDED
タイプのフォントを使用できません。embedFonts
が true
に設定され、指定された名前およびスタイルで実行時に使用可能なフォントのタイプが EMBEDDED
のみである場合は、Flash Player は、代替フォントでテキストを表示します。
同じ名前とスタイルで EMBEDDED
フォントと EMBEDDED_CFF
フォントの両方を使用できる場合は、EMBEDDED_CFF
フォントが選択され、テキストは EMBEDDED_CFF
フォントで表示されます。
パラメーター
fontName:String — チェックする埋め込みフォントの名前です。
| |
fontStyle:String — チェックするフォントスタイルを指定します。flash.text.FontStyle を使用します。
|
Boolean — 互換性のある埋め込みフォントが利用できる場合には true 、それ以外の場合には false となります。
|
例外
ArgumentError — 指定された fontStyle は、flash.text.FontStyle のメンバーではありません。
|
関連する API エレメント
replaceSelectedText | () | メソッド |
public function replaceSelectedText(value:String):void
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flash CS5 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 10, AIR 1.5 |
現在の選択内容を value
パラメーターの内容に置き換えます。テキストは、現在のデフォルトの文字フォーマットとデフォルトの段落フォーマットを使用して、現在の選択内容の位置に挿入されます。テキストは HTML として扱われません。
replaceSelectedText()
メソッドを使用すると、他の部分のテキストの文字フォーマットおよび段落フォーマットを損なわずにテキストを挿入および削除できます。
パラメーター
value:String — 現在選択されているテキストを置き換えるストリングです。
|
関連する API エレメント
replaceText | () | メソッド |
public function replaceText(beginIndex:int, endIndex:int, newText:String):void
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flash CS5 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 10, AIR 1.5 |
beginIndex
パラメーターと endIndex
パラメーターで指定された文字範囲を、newText
パラメーターの内容に置き換えます。意図したとおり、beginIndex
から endIndex-1
までのテキストが置き換えられます。
パラメーター
beginIndex:int — 置換範囲の開始位置の 0 から始まるインデックス値です。
| |
endIndex:int — 該当するテキスト範囲の直後の文字の 0 から始まるインデックス位置です。
| |
newText:String — 指定された文字範囲の置き換えに使用されるテキストです。
|
setSelection | () | メソッド |
public function setSelection(begIdx:int, endIdx:int):void
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flash CS5 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 10, AIR 1.5 |
最初の文字と最後の文字のインデックス値によって指定されたテキストを選択済みに設定します。最初の文字と最後の文字のインデックス値は、beginIndex
および endIndex
パラメーターを使用して指定されます。2 つのパラメーター値が同じ場合、このメソッドは、caretIndex
プロパティを設定した場合と同様に挿入ポイントを設定します。
パラメーター
begIdx:int — 選択範囲の先頭の文字の 0 から始まるインデックス値です。つまり、最初の文字が 0、2 番目の文字が 1 で、以下同様に続きます。
| |
endIdx:int — 選択範囲の最後の文字を示す、0 から始まるインデックス値です。
|
関連する API エレメント
setTextFormat | () | メソッド |
public function setTextFormat(format:flash.text:TextFormat, beginIndex:int = -1, endIndex:int = -1):void
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flash CS5 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 10, AIR 1.5 |
format
パラメーターで指定したテキストフォーマットを、テキストフィールド内の指定されたテキストに適用します。format
の値は、必要なテキストフォーマットの変更を指定する TextFormat オブジェクトである必要があります。format
の null 以外のプロパティのみが、テキストフィールドに適用されます。format
で null
に設定されているプロパティは適用されません。デフォルトで、新しく作成された TextFormat オブジェクトのプロパティはすべて null
に設定されます。
setTextFormat()
メソッドは、テキストフィールドの文字の範囲またはテキスト全体に適用するテキストフォーマットを変更します。フォーマットのプロパティをテキストフィールド内のすべてのテキストに適用するには、beginIndex
および endIndex
に値を指定しないでください。フォーマットのプロパティをテキストの範囲に適用するには、beginIndex
および endIndex
パラメーターに値を指定します。length
プロパティを使用して、インデックス値を指定できます。
TextFormat オブジェクトのフォーマット情報には、文字レベルフォーマットと段落レベルフォーマットの 2 種類があります。テキストフィールド内の各文字にも、フォント名やフォントサイズ、ボールド、イタリックなどの文字固有のフォーマットを設定できます。
段落の場合は、段落の最初の文字を調べて段落全体のフォーマット設定を判別します。段落のフォーマット設定には、左インデント、右インデント、一行目インデントなどがあります。
ユーザーによって手作業で挿入されたテキスト、または replaceSelectedText()
メソッドを使用して置き換えられたテキストは、テキストの挿入か所に指定されているフォーマットではなく、新しいテキスト用のテキストフィールドのデフォルトフォーマットが適用されます。新しいテキスト用のデフォルトフォーマットを設定するには、defaultTextFormat
を使用します。
パラメーター
format:flash.text:TextFormat — 文字と段落のフォーマット情報を含む TextFormat オブジェクトです。
| |||||||||
beginIndex:int (default = -1 ) — オプション:該当するテキスト範囲の直後の文字を指定して、ゼロから始まるインデックス位置を指定する整数。
| |||||||||
endIndex:int (default = -1 ) — オプション:該当するテキスト範囲の直後の文字を指定する整数。意図したとおり、beginIndex と endIndex の値を指定すると、beginIndex から endIndex-1 までのテキストが更新されます。
ユーザーによって手作業で挿入されたテキスト、または |
例外
RangeError — 指定された beginIndex または endIndex は範囲外です。
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関連する API エレメント
change | イベント |
flash.events.Event
プロパティ Event.type =
flash.events.Event.CHANGE
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flash CS5 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 10, AIR 1.5 |
値が変更される前に送出される textInput
イベントとは異なり、コントロールの値が変更された後に送出されます。コントロールがフォーカスを失った後でのみイベントを送出する change
イベントの W3C DOM Event Model バージョンとは異なり、change
イベントの ActionScript 3.0 バージョンはコントロールが変更されたときに送出されます。例えば、ユーザーがテキストフィールドにテキストを入力すると、キーストロークのたびに change
イベントが送出されます。
例:
package { import flash.display.Sprite; import fl.text.TLFTextField; import flash.text.TextFieldType; import flash.text.TextFormat; import flash.text.TextFormatAlign; import flash.events.Event; import flash.events.TextEvent; public class TLFTextField_Event_changeExample extends Sprite { private var inputTLFTextField:TLFTextField = new TLFTextField(); private var headingTLFTextField:TLFTextField = new TLFTextField(); private var newFormat:TextFormat = new TextFormat(); public function TLFTextField_Event_changeExample() { newFormat.bold = true; newFormat.size = 18; newFormat.color = 0xFF0000; newFormat.align = TextFormatAlign.CENTER; headingTLFTextField.defaultTextFormat = newFormat; headingTLFTextField.x = 10; headingTLFTextField.y = 10; headingTLFTextField.background = true; headingTLFTextField.backgroundColor = 0xF5F5DC; headingTLFTextField.selectable = false; this.addChild(headingTLFTextField); headingTLFTextField.height = 30; headingTLFTextField.width = 400; inputTLFTextField.x = 10; inputTLFTextField.y = 70; inputTLFTextField.background = true; inputTLFTextField.border = true; inputTLFTextField.maxChars = 40; inputTLFTextField.wordWrap = true; inputTLFTextField.type = TextFieldType.INPUT; this.addChild(inputTLFTextField); inputTLFTextField.height = 20; inputTLFTextField.width = 230; inputTLFTextField.addEventListener(Event.CHANGE, changeHandler); } private function changeHandler(e:Event):void { headingTLFTextField.text = inputTLFTextField.text; } } }
Event.CHANGE
定数は、type
プロパティ(change
イベントオブジェクト)の値を定義します。
このイベントには、次のプロパティがあります。
プロパティ | 値 |
---|---|
bubbles | true |
cancelable | false は、キャンセルするデフォルトの動作がないことを示します。 |
currentTarget | イベントリスナーで Event オブジェクトをアクティブに処理しているオブジェクトです。 |
target | 値が変更されたオブジェクトです。target は、必ずしもイベントリスナーを登録した表示リスト内のオブジェクトとは限りません。現在イベントを処理している表示リスト内のオブジェクトにアクセスするには、currentTarget プロパティを使用します。 |
link | イベント |
flash.events.TextEvent
プロパティ TextEvent.type =
flash.events.TextEvent.LINK
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flash CS5 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 10, AIR 1.5 |
HTML が有効になっているテキストフィールドで、URL が「event:」で始まるハイパーリンクをユーザーがクリックしたときに送出されます。「event」の後の URL の部分は、LINK イベントの text プロパティ内に配置されます。
注意:デフォルトの動作であるテキストフィールドへのテキストの追加は、Flash Player がイベントを生成するときにのみ発生します。この場合は、ユーザーがテキストを入力しようとするときです。textInput
イベントに送信することによってテキストフィールドにテキストを入力することはできません。
type
プロパティ(link
イベントオブジェクト)の値を定義します。
このイベントには、次のプロパティがあります。
プロパティ | 値 |
---|---|
bubbles | true |
cancelable | false は、キャンセルするデフォルトの動作がないことを示します。 |
currentTarget | イベントリスナーで Event オブジェクトをアクティブに処理しているオブジェクトです。 |
target | クリックされたハイパーリンクを含むテキストフィールドです。target は、必ずしもイベントリスナーを登録した表示リスト内のオブジェクトとは限りません。現在イベントを処理している表示リスト内のオブジェクトにアクセスするには、currentTarget プロパティを使用します。 |
text | URL の、"event:" の後に続く部分です。 |
scroll | イベント |
flash.events.Event
プロパティ Event.type =
flash.events.Event.SCROLL
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flash CS5 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 10, AIR 1.5 |
ユーザーがスクロールした後に、TextField オブジェクトによって送出されます。
Event.SCROLL
定数は、type
プロパティ(scroll
イベントオブジェクト)の値を定義します。
このイベントには、次のプロパティがあります。
プロパティ | 値 |
---|---|
bubbles | false |
cancelable | false は、キャンセルするデフォルトの動作がないことを示します。 |
currentTarget | イベントリスナーで Event オブジェクトをアクティブに処理しているオブジェクトです。 |
target | スクロールされた TextField オブジェクトです。target プロパティは、必ずしもイベントリスナーを登録した表示リスト内のオブジェクトとは限りません。現在イベントを処理している表示リスト内のオブジェクトにアクセスするには、currentTarget プロパティを使用します。 |
textInput | イベント |
flash.events.TextEvent
プロパティ TextEvent.type =
flash.events.TextEvent.TEXT_INPUT
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flash CS5 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 10, AIR 1.5 |
Flash Player では、ユーザーがテキストの文字を入力したときに textInput
イベントを送出します。標準キーボード、IME(入力メソッドエディター)、音声認識システム、書式やスタイルの情報を持たないプレーンテキストのペースト操作など、様々なテキスト入力メソッドによって、このイベントが生成されます。
type
プロパティ(textInput
イベントオブジェクト)の値を定義します。
注意:このイベントは、Delete または Backspace キーについては送出されません。
このイベントには、次のプロパティがあります。
プロパティ | 値 |
---|---|
bubbles | true |
cancelable | true 。デフォルトの動作を取り消すには、preventDefault() メソッドを呼び出します。 |
currentTarget | イベントリスナーで Event オブジェクトをアクティブに処理しているオブジェクトです。 |
target | 文字が入力されるテキストフィールドです。target は、必ずしもイベントリスナーを登録した表示リスト内のオブジェクトとは限りません。現在イベントを処理している表示リスト内のオブジェクトにアクセスするには、currentTarget プロパティを使用します。 |
text | ユーザーが入力した文字または文字の連続です。 |
Tue Jun 12 2018, 10:34 AM Z