| パッケージ | flash.display |
| クラス | public class InteractiveObject |
| 継承 | InteractiveObject DisplayObject EventDispatcher Object |
| サブクラス | DisplayObjectContainer, SimpleButton, TextField |
| 言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
| ランタイムバージョン: | AIR 1.0, Flash Player 9, Flash Lite 4 |
InteractiveObject クラスを直接インスタンス化することはできません。new InteractiveObject() コンストラクターを呼び出すと、ArgumentError 例外がスローされます。
InteractiveObject クラス自体は、コンテンツを画面上に描画する API を含みません。InteractiveObject クラスのカスタムサブクラスを作成するには、Sprite、SimpleButton、TextField、MovieClip クラスなど、画面上にコンテンツを描画する API を持つサブクラスの 1 つを拡張する必要があります。
| プロパティ | 定義元 | ||
|---|---|---|---|
| accessibilityImplementation : AccessibilityImplementation
この InteractiveObject インスタンスの現在のアクセシビリティの実装(AccessibilityImplementation)です。 | InteractiveObject | ||
![]() | accessibilityProperties : AccessibilityProperties
この表示オブジェクトの現在のアクセシビリティオプションです。 | DisplayObject | |
![]() | alpha : Number
指定されたオブジェクトのアルファ透明度値を示します。 | DisplayObject | |
![]() | blendMode : String
使用するブレンドモードを指定する BlendMode クラスの値です。 | DisplayObject | |
![]() | blendShader : Shader [書き込み専用]
前景と背景のブレンドに使用するシェーダーを設定します。 | DisplayObject | |
![]() | cacheAsBitmap : Boolean
true に設定されている場合、表示オブジェクトの内部ビットマップ表現が Flash ランタイムにキャッシュされます。 | DisplayObject | |
![]() | cacheAsBitmapMatrix : Matrix
null 以外の場合、この Matrix オブジェクトは、cacheAsBitmap を true に設定したときの表示オブジェクトのレンダリング方法を定義します。 | DisplayObject | |
![]() | constructor : Object
指定されたオブジェクトインスタンスのクラスオブジェクトまたはコンストラクター関数への参照です。 | Object | |
| contextMenu : NativeMenu
このオブジェクトに関連付けられたコンテキストメニューを指定します。 | InteractiveObject | ||
| doubleClickEnabled : Boolean
オブジェクトが doubleClick イベントを受け取るかどうかを指定します。 | InteractiveObject | ||
![]() | filters : Array
表示オブジェクトに現在関連付けられている各フィルターオブジェクトが格納されているインデックス付きの配列です。 | DisplayObject | |
| focusRect : Object
このオブジェクトがフォーカス矩形を表示するかどうかを指定します。 | InteractiveObject | ||
![]() | height : Number
表示オブジェクトの高さを示します(ピクセル単位)。 | DisplayObject | |
![]() | loaderInfo : LoaderInfo [読み取り専用]
この表示オブジェクトが属するファイルの読み込み情報を含む LoaderInfo オブジェクトを返します。 | DisplayObject | |
![]() | mask : DisplayObject
呼び出し元の表示オブジェクトは、指定された mask オブジェクトによってマスクされます。 | DisplayObject | |
![]() | metaData : Object
メタデータが PlaceObject4 タグによってこの DisplayObject のインスタンスと一緒に SWF ファイル内に保存されている場合に、DisplayObject インスタンスのメタデータオブジェクトを取得します。 | DisplayObject | |
| mouseEnabled : Boolean
このオブジェクトでマウスまたはその他のユーザー入力メッセージを受け取るかどうかを指定します。 | InteractiveObject | ||
![]() | mouseX : Number [読み取り専用]
マウスまたはユーザー入力デバイスの x 軸の位置をピクセルで示します。 | DisplayObject | |
![]() | mouseY : Number [読み取り専用]
マウスまたはユーザー入力デバイスの y 軸の位置をピクセルで示します。 | DisplayObject | |
![]() | name : String
DisplayObject のインスタンス名を示します。 | DisplayObject | |
| needsSoftKeyboard : Boolean
この InteractiveObject インスタンスがフォーカスを受け取ったときに、仮想キーボード(画面上のソフトキーボード)を表示するかどうかを指定します。 | InteractiveObject | ||
![]() | opaqueBackground : Object
表示オブジェクトが特定の背景色で不透明であるかどうかを指定します。 | DisplayObject | |
![]() | parent : DisplayObjectContainer [読み取り専用]
この表示オブジェクトを含む DisplayObjectContainer オブジェクトを示します。 | DisplayObject | |
![]() | root : DisplayObject [読み取り専用]
読み込まれた SWF ファイル内の表示オブジェクトの場合、root プロパティはその SWF ファイルが表す表示リストのツリー構造部分の一番上にある表示オブジェクトとなります。 | DisplayObject | |
![]() | rotation : Number
DisplayObject インスタンスの元の位置からの回転角を度単位で示します。 | DisplayObject | |
![]() | rotationX : Number
DisplayObject インスタンスの 3D 親コンテナを基準にした元の位置からの x 軸の回転角を度単位で示します。 | DisplayObject | |
![]() | rotationY : Number
DisplayObject インスタンスの 3D 親コンテナを基準にした元の位置からの y 軸の回転角を度単位で示します。 | DisplayObject | |
![]() | rotationZ : Number
DisplayObject インスタンスの 3D 親コンテナを基準にした元の位置からの z 軸の回転角を度単位で示します。 | DisplayObject | |
![]() | scale9Grid : Rectangle
現在有効な拡大 / 縮小グリッドです。 | DisplayObject | |
![]() | scaleX : Number
基準点から適用されるオブジェクトの水平スケール(パーセンテージ)を示します。 | DisplayObject | |
![]() | scaleY : Number
オブジェクトの基準点から適用されるオブジェクトの垂直スケール(パーセンテージ)を示します。 | DisplayObject | |
![]() | scaleZ : Number
オブジェクトの基準点から適用されるオブジェクトの奥行きスケール(パーセンテージ)を示します。 | DisplayObject | |
![]() | scrollRect : Rectangle
表示オブジェクトのスクロール矩形の境界です。 | DisplayObject | |
| softKeyboard : String
ソフトキーボードの外観を制御します。 | InteractiveObject | ||
| softKeyboardInputAreaOfInterest : Rectangle
ソフトキーボードが表示されたときに画面に表示したままにする領域を定義します(iOS では使用不可)。 | InteractiveObject | ||
![]() | stage : Stage [読み取り専用]
表示オブジェクトのステージです。 | DisplayObject | |
| tabEnabled : Boolean
このオブジェクトがタブ順序に含まれるかどうかを指定します。 | InteractiveObject | ||
| tabIndex : int
SWF ファイル内のオブジェクトのタブ順序を指定します。 | InteractiveObject | ||
![]() | transform : flash.geom:Transform
表示オブジェクトのマトリックス、カラー変換、ピクセル境界に関係するプロパティを持つオブジェクトです。 | DisplayObject | |
![]() | visible : Boolean
表示オブジェクトが可視かどうかを示します。 | DisplayObject | |
![]() | width : Number
表示オブジェクトの幅を示します(ピクセル単位)。 | DisplayObject | |
![]() | x : Number
親 DisplayObjectContainer のローカル座標を基準にした DisplayObject インスタンスの x 座標を示します。 | DisplayObject | |
![]() | y : Number
親 DisplayObjectContainer のローカル座標を基準にした DisplayObject インスタンスの y 座標を示します。 | DisplayObject | |
![]() | z : Number
3D 親コンテナを基準にした、DisplayObject インスタンスの z 軸に沿った z 座標位置を示します。 | DisplayObject | |
| メソッド | 定義元 | ||
|---|---|---|---|
新しい InteractiveObject() コンストラクターを呼び出すと、ArgumentError 例外がスローされます。 | InteractiveObject | ||
![]() | addEventListener(type:String, listener:Function, useCapture:Boolean = false, priority:int = 0, useWeakReference:Boolean = false):void
イベントリスナーオブジェクトを EventDispatcher オブジェクトに登録し、リスナーがイベントの通知を受け取るようにします。 | EventDispatcher | |
![]() |
イベントをイベントフローに送出します。 | EventDispatcher | |
![]() |
targetCoordinateSpace オブジェクトの座標系を基準にして、表示オブジェクトの領域を定義する矩形を返します。 | DisplayObject | |
![]() |
シェイプ上の線を除き、targetCoordinateSpace パラメーターによって定義された座標系に基づいて、表示オブジェクトの境界を定義する矩形を返します。 | DisplayObject | |
![]() |
point オブジェクトをステージ(グローバル)座標から表示オブジェクトの(ローカル)座標に変換します。 | DisplayObject | |
![]() |
ステージ(グローバル)座標の 2 次元のポイントを 3 次元の表示オブジェクトの(ローカル)座標に変換します。 | DisplayObject | |
![]() |
EventDispatcher オブジェクトに、特定のイベントタイプに対して登録されたリスナーがあるかどうかを確認します。 | EventDispatcher | |
![]() |
オブジェクトに指定されたプロパティが定義されているかどうかを示します。 | Object | |
![]() |
表示オブジェクトの境界ボックスを評価して、obj 表示オブジェクトの境界ボックスと重複または交差するかどうかを調べます。 | DisplayObject | |
![]() |
表示オブジェクトを評価して、x および y パラメーターで指定されたポイントと重複または交差するかどうかを調べます。 | DisplayObject | |
![]() |
Object クラスのインスタンスが、パラメーターとして指定されたオブジェクトのプロトタイプチェーン内にあるかどうかを示します。 | Object | |
![]() |
3 次元の表示オブジェクトの(ローカル)座標の 3 次元のポイントをステージ(グローバル)座標の 2 次元のポイントに変換します。 | DisplayObject | |
![]() |
point オブジェクトを表示オブジェクトの(ローカル)座標からステージ(グローバル)座標に変換します。 | DisplayObject | |
![]() |
指定されたプロパティが存在し、列挙できるかどうかを示します。 | Object | |
![]() |
EventDispatcher オブジェクトからリスナーを削除します。 | EventDispatcher | |
仮想キーボードを前面に表示します。 | InteractiveObject | ||
![]() |
ループ処理に対するダイナミックプロパティの可用性を設定します。 | Object | |
![]() |
ロケール固有の規則に従って書式設定された、このオブジェクトのストリング表現を返します。 | Object | |
![]() |
指定されたオブジェクトのストリング表現を返します。 | Object | |
![]() |
指定されたオブジェクトのプリミティブな値を返します。 | Object | |
![]() |
指定されたイベントタイプについて、この EventDispatcher オブジェクトまたはその祖先にイベントリスナーが登録されているかどうかを確認します。 | EventDispatcher | |
| イベント | 概要 | 定義元 | ||
|---|---|---|---|---|
![]() | [ブロードキャストイベント] Flash Player または AIR アプリケーションがオペレーティングシステムのフォーカスを取得して、アクティブになったときに送出されます。 | EventDispatcher | ||
![]() | 表示オブジェクトが表示リストに追加されたときに送出されます。 | DisplayObject | ||
![]() | 表示オブジェクトが、直接、または表示オブジェクトを含むサブツリーの追加により、ステージ上の表示リストに追加されたときに送出されます。 | DisplayObject | ||
| ユーザーがコンテキストメニューから「削除」を選択した場合に送信されます。 | InteractiveObject | |||
| ユーザーが同じ InteractiveObject 上でポインティングデバイスのメインボタンを押して離すと送出されます。 | InteractiveObject | |||
| AIR アプリケーションでこのインタラクティブオブジェクトに関連付けられているコンテキストメニューをユーザージェスチャがトリガーすると送出されます。 | InteractiveObject | |||
| ユーザーがコピー操作のためにプラットフォーム固有のアクセラレーターキーの組み合わせをアクティブ化したとき、またはコンテキストメニューから「コピー」を選択した場合に送出されます。 | InteractiveObject | |||
| ユーザーがカット操作のためにプラットフォーム固有のアクセラレーターキーの組み合わせをアクティブ化したとき、またはコンテキストメニューから「カット」を選択した場合に送出されます。 | InteractiveObject | |||
![]() | [ブロードキャストイベント] Flash Player または AIR アプリケーションがオペレーティングシステムのフォーカスを失って、非アクティブになったときに送出されます。 | EventDispatcher | ||
| オブジェクトの doubleClickEnabled フラグが true に設定されている場合にユーザーが InteractiveObject をポインティングデバイスのメインボタンで 2 回続けてすばやくクリックすると送出されます。 | InteractiveObject | |||
![]() | [ブロードキャストイベント] 再生ヘッドが新しいフレームに入るときに送出されます。 | DisplayObject | ||
![]() | [ブロードキャストイベント] 再生ヘッドが現在のフレームを終了するときに送出されます。 | DisplayObject | ||
| 表示オブジェクトがフォーカスを取得した後に送出されます。 | InteractiveObject | |||
| 表示オブジェクトがフォーカスを失った後に送出されます。 | InteractiveObject | |||
![]() | [ブロードキャストイベント] フレーム表示オブジェクトのコンストラクターが実行した後で、かつフレームスクリプトが実行される前に送出されます。 | DisplayObject | ||
| ユーザーが InteractiveObject インスタンスでタッチサーフェスの端に沿って接触点を作成したとき(例えば、Apple TV の Siri Remote でタッチサーフェスの端に沿ってタップしたときなど)に送出されます。デバイスによっては、この接触を複数のタッチイベントの組み合わせと解釈する可能性もあります。 | InteractiveObject | |||
| タッチ対応デバイスで、ユーザーが同じ InteractiveObject インスタンス上の 2 つの接触位置を押したときに送出されます(例えば、タッチスクリーン搭載の携帯電話またはタブレットの表示オブジェクト上を、2 本の指で押したり離したりする場合など)。 | InteractiveObject | |||
| タッチ対応デバイスで、ユーザーが InteractiveObject インスタンス上の接触位置でタッチポイントを移動したときに送出されます(例えば、タッチスクリーン搭載の携帯電話やタブレットの表示オブジェクト上で、指を左から右に動かす場合など)。 | InteractiveObject | |||
| InteractiveObject インスタンスとの接触位置で、ユーザーが回転ジェスチャを実行したときに送出されます(例えば、タッチスクリーン搭載の携帯電話またはタブレットの画面に 2 本指で触れ、その指を表示オブジェクト上で回転させる場合など)。 | InteractiveObject | |||
| InteractiveObject インスタンスとの接触位置で、ユーザーがスワイプジェスチャを実行したときに送出されます(例えば、タッチスクリーン搭載の携帯電話またはタブレットの画面に 3 本指で触れてから、表示オブジェクト上でその 3 本の指をそろえて動かした場合など)。 | InteractiveObject | |||
| タッチ対応デバイス上で、ユーザーが InteractiveObject インスタンスとの接触位置を形成してからタップしたときに送出されます(例えば、タッチスクリーン搭載の携帯電話またはタブレットの画面で、表示オブジェクト上に複数の指を置いてメニューを開いてから、1 本の指でタップしてメニューアイテムを選択する場合など)。 | InteractiveObject | |||
| InteractiveObject インスタンスとの接触位置で、ユーザーがズームジェスチャを実行したときに送出されます(例えば、タッチスクリーン搭載の携帯電話またはタブレットの画面に 2 本指で触れてから、表示オブジェクト上でその 2 本の指をすばやく広げた場合など)。 | InteractiveObject | |||
| このイベントは、IME でインライン入力をサポートしているすべてのクライアントアプリケーションに送出されます。 | InteractiveObject | |||
| ユーザーがキーを押したときに送出されます。 | InteractiveObject | |||
| ユーザーがキーボード操作によってフォーカスを変更しようとすると送出されます。 | InteractiveObject | |||
| ユーザーがキーを離したときに送出されます。 | InteractiveObject | |||
| ユーザーが同じ InteractiveObject 上でポインティングデバイスの中央ボタンを押して離すと送出されます。 | InteractiveObject | |||
| ユーザーが InteractiveObject インスタンス上でポインティングデバイスの中央ボタンを押したときに送出されます。 | InteractiveObject | |||
| ユーザーが InteractiveObject インスタンス上でポインティングデバイスのボタンを離したときに送出されます。 | InteractiveObject | |||
| ユーザーが InteractiveObject インスタンス上でポインティングデバイスのボタンを押したときに送出されます。 | InteractiveObject | |||
| ユーザーがポインティングデバイスでフォーカスを変更しようとすると送出されます。 | InteractiveObject | |||
| InteractiveObject の上で、ユーザーがポインティングデバイスを移動させたときに送出されます。 | InteractiveObject | |||
| ユーザーが InteractiveObject インスタンスからポインティングデバイスを離したときに送出されます。 | InteractiveObject | |||
| ユーザーが InteractiveObject インスタンスにポインティングデバイスを合わせたときに送出されます。 | InteractiveObject | |||
| ユーザーが InteractiveObject インスタンス上でポインティングデバイスのボタンを離したときに送出されます。 | InteractiveObject | |||
| マウスホイールが InteractiveObject インスタンス上を回転するときに送出されます。 | InteractiveObject | |||
| ユーザーがドラッグジェスチャを止めると、ドラッグイニシエータ InteractiveObject から送出されます。 | InteractiveObject | |||
| ドラッグされたオブジェクトがターゲットにドロップされ、そのドロップ操作が DragManager.acceptDragDrop() の呼び出しで受け入れられた場合に、ターゲットの InteractiveObject から送出されます。 | InteractiveObject | |||
| ドラッグジェスチャが境界に入ると、InteractiveObject から送出されます。 | InteractiveObject | |||
| ドラッグジェスチャが境界を出ると、InteractiveObject から送出されます。 | InteractiveObject | |||
| ドラッグジェスチャが境界の範囲内で行われている間、InteractiveObject から継続的に送出されます。 | InteractiveObject | |||
| ドラッグ操作の開始時に、DragManager.doDrag() 呼び出しのドラッグイニシエータとして指定されている InteractiveObject から送出されます。 | InteractiveObject | |||
| ドラッグ操作が行われている間に、DragManager.doDrag() 呼び出しのドラッグイニシエータとして指定されている InteractiveObject から送出されます。 | InteractiveObject | |||
| ユーザーがペースト操作のためにプラットフォーム固有のアクセラレーターキーの組み合わせをアクティブ化したとき、またはコンテキストメニューから「ペースト」を選択した場合に送出されます。 | InteractiveObject | |||
| 画面の類似性検出しきい値を超えて、ユーザーがアクティブなスタイラスを降ろしたときに送出されます。 | InteractiveObject | |||
| 画面の類似性検出しきい値を超えて、ユーザーがアクティブなスタイラスを持ち上げたときに送出されます。 | InteractiveObject | |||
| 類似性検出しきい値の範囲内で、ユーザーがアクティブなスタイラスを画面上に移動したときに送出されます。 | InteractiveObject | |||
| 画面の類似性検出しきい値の範囲内で、ユーザーがこの InteractiveObject からアクティブなスタイラスを離したときに送出されます。 | InteractiveObject | |||
| 画面の類似性検出しきい値の範囲内で、ユーザーがこの InteractiveObject の真上にアクティブなスタイラスを移動したときに送出されます。 | InteractiveObject | |||
| 画面の類似性検出しきい値の範囲内で、ユーザーがこの InteractiveObject やそのいずれかの子からアクティブなスタイラスを離したときに送出されます。 | InteractiveObject | |||
| (画面の類似性検出しきい値の範囲内で)ユーザーがアクティブなスタイラスを表示リスト内のオブジェクトの子孫ツリーの外側から InteractiveObject 上に移動したときに送出されます。 | InteractiveObject | |||
| ユーザーが最初に InteractiveObject インスタンス上でポインティングデバイスのボタンを押し、次にポインティングデバイスをその InteractiveObject インスタンス以外の場所に移動した後、ボタンを離したときに送出されます。 | InteractiveObject | |||
![]() | 表示オブジェクトが表示リストから削除されようとしているときに送出されます。 | DisplayObject | ||
![]() | 表示オブジェクトが、直接、または表示オブジェクトを含むサブツリーの削除により、表示リストから削除されようとしているときに送出されます。 | DisplayObject | ||
![]() | [ブロードキャストイベント] 表示リストが更新およびレンダリングされようとしているときに送出されます。 | DisplayObject | ||
| ユーザーが同じ InteractiveObject 上でポインティングデバイスの右ボタンを押して離すと送出されます。 | InteractiveObject | |||
| ユーザーが InteractiveObject インスタンス上でポインティングデバイスのボタンを押したときに送出されます。 | InteractiveObject | |||
| ユーザーが InteractiveObject インスタンス上でポインティングデバイスのボタンを離したときに送出されます。 | InteractiveObject | |||
| ユーザーが InteractiveObject インスタンスからポインティングデバイスを離したときに送出されます。 | InteractiveObject | |||
| ユーザーが InteractiveObject インスタンスにポインティングデバイスを合わせたときに送出されます。 | InteractiveObject | |||
| ユーザーがすべて選択操作のためにプラットフォーム固有のアクセラレーターキーの組み合わせをアクティブ化したとき、またはコンテキストメニューから「すべて選択」を選択した場合に送出されます。 | InteractiveObject | |||
| ソフトキーボードが前面に表示された直後に送出されます。 | InteractiveObject | |||
| ソフトキーボードが前面に表示される直前に送出されます。 | InteractiveObject | |||
| ソフトキーボードが背後に移動して非表示になった直後に送出されます。 | InteractiveObject | |||
| オブジェクトの tabChildren フラグの値が変更されたときに送出されます。 | InteractiveObject | |||
| オブジェクトの tabEnabled フラグが変更されたときに送出されます。 | InteractiveObject | |||
| オブジェクトの tabIndex プロパティの値が変更されたときに送出されます。 | InteractiveObject | |||
| テキストの文字を入力すると送出されます。 | InteractiveObject | |||
| タッチ対応デバイスにユーザーが初めて接触したときに送出されます(例えば、タッチスクリーン搭載の携帯電話またはタブレットの画面に指で触れる場合など)。 | InteractiveObject | |||
| タッチ対応デバイスで、ユーザーが接触を解除したときに送出されます(例えば、タッチスクリーン搭載の携帯電話またはタブレットの画面から指を離す場合など)。 | InteractiveObject | |||
| ユーザーがデバイスにタッチしたときに送出され、接触ポイントがなくなるまで継続的に送出されます。 | InteractiveObject | |||
| タッチ対応デバイスで、ユーザーが接触位置を InteractiveObject インスタンスの外に移動したときに送出されます(例えば、タッチスクリーン搭載の携帯電話またはタブレットで、1 つの表示オブジェクトから別の表示オブジェクトに指をドラッグする場合など)。 | InteractiveObject | |||
| タッチ対応デバイスで、ユーザーが InteractiveObject インスタンス上で接触位置を移動したときに送出されます(例えば、タッチスクリーン搭載の携帯電話またはタブレットで、表示オブジェクトの外にある位置から表示オブジェクト上に指をドラッグする場合など)。 | InteractiveObject | |||
| ユーザーがタッチ対応デバイスの InteractiveObject インスタンス外に接触点を動かしたとき(例えば、タッチスクリーンを備えた携帯電話やタブレットで、表示オブジェクトから表示オブジェクト外に指をドラッグしたとき)に送出されます。 | InteractiveObject | |||
| タッチ対応デバイスで、ユーザーが InteractiveObject インスタンス上で接触位置を移動したときに送出されます(例えば、タッチスクリーン搭載の携帯電話またはタブレットで、表示オブジェクトの外にある位置から表示オブジェクト上に指をドラッグする場合など)。 | InteractiveObject | |||
| タッチ対応デバイスで、ユーザーが接触を開始した InteractiveObject インスタンスの同じ位置から指を離したときに送出されます(例えば、タッチスクリーン搭載の携帯電話またはタブレットの表示オブジェクト上の 1 点を、指で押したり離したりする場合など)。 | InteractiveObject | |||
accessibilityImplementation | プロパティ |
accessibilityImplementation:AccessibilityImplementation| 言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
この InteractiveObject インスタンスの現在のアクセシビリティの実装(AccessibilityImplementation)です。
実装
public function get accessibilityImplementation():AccessibilityImplementation public function set accessibilityImplementation(value:AccessibilityImplementation):void関連する API エレメント
contextMenu | プロパティ |
contextMenu:NativeMenu| 言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
| ランタイムバージョン: | AIR 1.0, Flash Player 9, Flash Lite 4 |
このオブジェクトに関連付けられたコンテキストメニューを指定します。
Flash Player で実行されているコンテンツでは、このプロパティは ContextMenu オブジェクトです。 AIR ランタイムでは、ContextMenu クラスは NativeMenu クラスを拡張します。ただし、Flash Player では、ContextMenu クラスのみサポートしており、NativeMenu クラスはサポートしていません。
注意:TextField オブジェクトのコンテキストメニューには、クリップボードメニューが常に含まれます。クリップボードメニューには「カット」、「コピー」、「ペースト」、「クリア」および「すべて選択」コマンドがあります。これらのコマンドを TextField オブジェクトのコンテキストメニューから削除することはできません。TextField オブジェクトでこれらのコマンドを選択(または相当するキーボード操作を実行)する際、clear、copy、cut、paste および selectAll 各イベントは生成されません。
実装
public function get contextMenu():NativeMenu public function set contextMenu(value:NativeMenu):void例 ( この例の使用方法 )
var red_cmi:ContextMenuItem = new ContextMenuItem("red");
red_cmi.addEventListener(ContextMenuEvent.MENU_ITEM_SELECT, cmi_menuItemSelect);
var cm:ContextMenu = new ContextMenu();
cm.customItems.push(red_cmi);
cm.hideBuiltInItems();
var spr:Sprite = new Sprite();
spr.contextMenu = cm;
spr.graphics.beginFill(0x000000);
spr.graphics.drawRect(0, 0, 120, 90);
spr.graphics.endFill();
spr.x = 10;
spr.y = 10;
addChild(spr);
function cmi_menuItemSelect(evt:ContextMenuEvent):void {
spr.graphics.clear();
spr.graphics.beginFill(0xFF0000);
spr.graphics.drawRect(0, 0, 120, 90);
spr.graphics.endFill();
}
doubleClickEnabled | プロパティ |
doubleClickEnabled:Boolean| 言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
| ランタイムバージョン: | AIR 1.0, Flash Player 9 |
オブジェクトが doubleClick イベントを受け取るかどうかを指定します。デフォルト値は false です。これは、InteractiveObject インスタンスがデフォルトでは doubleClick イベントを受け取らないことを意味します。doubleClickEnabled プロパティがtrue に設定される場合、インスタンスはその境界内で doubleClick イベントを受け取ります。InteractiveObject インスタンスの mouseEnabled プロパティもtrue に設定する必要があります。この設定は、オブジェクトが doubleClick イベントを受け取るようにするには必須です。
このプロパティを設定しても、イベントは送出されません。addEventListener() メソッドの使用は、doubleClick イベントのイベントリスナーを追加する場合に必須です。
実装
public function get doubleClickEnabled():Boolean public function set doubleClickEnabled(value:Boolean):void関連する API エレメント
focusRect | プロパティ |
focusRect:Object| 言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
| ランタイムバージョン: | AIR 1.0, Flash Player 9, Flash Lite 4 |
このオブジェクトがフォーカス矩形を表示するかどうかを指定します。true、false または null の 3 つの値のいずれかを指定できます。true および false の値は、予想されるとおり、フォーカス矩形を表示するかどうかが指定されます。null 値は、このオブジェクトが Stage の stageFocusRect プロパティに従うことを示します。
実装
public function get focusRect():Object public function set focusRect(value:Object):voidmouseEnabled | プロパティ |
mouseEnabled:Boolean| 言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
| ランタイムバージョン: | AIR 1.0, Flash Player 9, Flash Lite 4 |
このオブジェクトでマウスまたはその他のユーザー入力メッセージを受け取るかどうかを指定します。デフォルト値は true であり、これは表示リスト上の InteractiveObject インスタンスがデフォルトでマウスイベントまたはその他のユーザー入力イベントを受け取ることを意味します。mouseEnabled を false に設定すると、インスタンスでは、マウスイベント(またはキーボードイベントなど、その他のユーザー入力イベント)を一切受け取りません。表示リスト上のこのインスタンスの子は影響を受けません。表示リスト上のオブジェクトのすべての子に関する mouseEnabled 動作を変更するには、flash.display.DisplayObjectContainer.mouseChildren を使用します。
このプロパティを設定しても、イベントは送出されません。インタラクティブな機能を作成するには、addEventListener() メソッドを使用する必要があります。
実装
public function get mouseEnabled():Boolean public function set mouseEnabled(value:Boolean):void関連する API エレメント
needsSoftKeyboard | プロパティ |
needsSoftKeyboard:Boolean| 言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
| ランタイムバージョン: | Flash Player 10.2, AIR 2.6 |
この InteractiveObject インスタンスがフォーカスを受け取ったときに、仮想キーボード(画面上のソフトキーボード)を表示するかどうかを指定します。
デフォルトでは、この値は false で、フォーカスを受け取った InteractiveObject インスタンスはソフトキーボードを前面に表示しません。needsSoftKeyboard プロパティが true に設定されると、InteractiveObject インスタンスがユーザー入力を受け付けられる状態になったときに、ランタイムによってソフトキーボードが前面に表示されます。InteractiveObject インスタンスは、ステージの focus プロパティを設定するプログラムの呼び出し、またはタップなどのユーザーの操作の後で、ユーザー入力を受け付けられる状態になります。クライアントシステムに使用できるハードウェアキーボードがない場合、またはクライアントシステムが仮想キーボードをサポートしていない場合は、ソフトキーボードは前面に表示されません。
ソフトキーボードが前面に表示されたとき、および背後に移動したとき、InteractiveObject インスタンスは softKeyboardActivating、softKeyboardActivate および softKeyboardDeactivate イベントを送出します。
注意:このプロパティは、iOS 上の AIR アプリケーションではサポートされていません。
実装
public function get needsSoftKeyboard():Boolean public function set needsSoftKeyboard(value:Boolean):void関連する API エレメント
softKeyboard | プロパティ |
softKeyboard:String| 言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
| ランタイムバージョン: | AIR 21.0 |
ソフトキーボードの外観を制御します。
ソフトキーボードを持つデバイスでは、予想される入力の種類に合わせてキーボードのボタンをカスタマイズできます。例えば、数値の入力が予想される場合、SoftKeyboardType.NUMBER を使用して、数値のみをソフトキーボードに表示することができます。有効な値は、SoftKeyboardType クラスで定数として定義されています。
- "default"
- "punctuation"
- "url"
- "number"
- "contact"
- "email"
- "phone"
- "decimalpad"
これらの値は、現在の操作に最も適したキーボードを表示する際のヒントとして役立つヒントとして機能します。
デフォルト値: SoftKeyboardType.DEFAULT。
実装
public function get softKeyboard():String public function set softKeyboard(value:String):void例外
ArgumentError — SoftKeyboardType のメンバーでないいずれかの値に設定されている場合
|
関連する API エレメント
softKeyboardInputAreaOfInterest | プロパティ |
softKeyboardInputAreaOfInterest:Rectangle| 言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
| ランタイムバージョン: | Flash Player 10.2, AIR 2.6 |
ソフトキーボードが表示されたときに画面に表示したままにする領域を定義します(iOS では使用不可)。
この InteractiveObject の needsSoftKeyboard プロパティを true に設定すると、ランタイムによって、ユーザーの入力中にオブジェクトを表示したままにするために必要な調整が行われます。通常、ランタイムでは、DisplayObject.getBounds() メソッドから取得したオブジェクトの境界を使用します。この softKeyboardInputAreaOfInterest プロパティを使用すると、異なる領域を指定することができます。
softKeyboardInputAreaOfInterest をステージ座標で指定します。
注意:Android では、softKeyboardInputAreaOfInterest は横置きについては考慮されていません。
注意:softKeyboardInputAreaOfInterest は iOS ではサポートされません。
実装
public function get softKeyboardInputAreaOfInterest():Rectangle public function set softKeyboardInputAreaOfInterest(value:Rectangle):void関連する API エレメント
tabEnabled | プロパティ |
tabEnabled:Boolean| 言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
| ランタイムバージョン: | AIR 1.0, Flash Player 9 |
このオブジェクトがタブ順序に含まれるかどうかを指定します。このオブジェクトがタブ順序に含まれる場合、値は true です。含まれない場合、値は false です。デフォルトでは、次の例外を除き、値は false です。
- SimpleButton オブジェクトの場合、この値は
trueです。 type = "input"を持つ TextField オブジェクトの場合、値はtrueです。buttonMode = trueを持つ Sprite オブジェクトまたは MovieClip オブジェクトの場合、値はtrueです。
実装
public function get tabEnabled():Boolean public function set tabEnabled(value:Boolean):voidtabIndex | プロパティ |
tabIndex:int| 言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
| ランタイムバージョン: | AIR 1.0, Flash Player 9 |
SWF ファイル内のオブジェクトのタブ順序を指定します。デフォルトでは tabIndex プロパティは -1 であり、これはそのオブジェクトにタブインデックスが設定されないことを意味します。
SWF ファイルに現在表示されているオブジェクトに tabIndex プロパティがある場合は、自動タブ順序が無効になり、SWF ファイルのオブジェクトの tabIndex プロパティからタブ順序が計算されます。カスタムタブ順序には、tabIndex プロパティを持つオブジェクトのみが含まれます。
tabIndex プロパティは、通常、負以外の整数です。オブジェクトのタブ順序は、その tabIndex プロパティに従って昇順に決定されます。tabIndex の値が 1 であるオブジェクトは、tabIndex の値が 2 であるオブジェクトの前になります。複数のオブジェクトの tabIndex に同じ値を使用しないでください。
tabIndexプロパティで定義されるカスタムタブ順序は flat です。つまり、SWF ファイル内のオブジェクトの階層関係は無視されます。SWF ファイルで tabIndex プロパティを持つすべてのオブジェクトは、タブ順序に従って配置されます。タブ順序は tabIndex の値の順番に従います。
注意:TLFTextField インスタンスのタブ順序を設定するには、TLFTextField の表示オブジェクトの子を InteractiveObject としてキャストしてから、tabIndex プロパティを設定します。次に実際の使用例を示します。
InteractiveObject(tlfInstance.getChildAt(1)).tabIndex = 3;TLFTextField オブジェクトの 3 つのインスタンス(
tlfInstance1、tlfInstance2 および tlfInstance3)について、デフォルト設定のタブ順序を逆にするには、次のようにします。
InteractiveObject(tlfInstance1.getChildAt(1)).tabIndex = 3; InteractiveObject(tlfInstance2.getChildAt(1)).tabIndex = 2; InteractiveObject(tlfInstance3.getChildAt(1)).tabIndex = 1;
実装
public function get tabIndex():int public function set tabIndex(value:int):voidInteractiveObject | () | コンストラクター |
public function InteractiveObject()| 言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
| ランタイムバージョン: | AIR 1.0, Flash Player 9, Flash Lite 4 |
new InteractiveObject() コンストラクターを呼び出すと、ArgumentError 例外がスローされます。しかし、InteractiveObject の以下に示すサブクラスのコンストラクターを呼び出すことができます。
new SimpleButton()new TextField()new Loader()new Sprite()new MovieClip()
requestSoftKeyboard | () | メソッド |
public function requestSoftKeyboard():Boolean| 言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
| ランタイムバージョン: | Flash Player 10.2, AIR 2.6 |
仮想キーボードを前面に表示します。
このメソッドを呼び出すと、InteractiveObject インスタンスがフォーカスされ、必要に応じて、ソフトキーボードが前面に表示されます。needsSoftKeyboard が true であることも必要です。ハードウェアキーボードが使用できる場合、またはクライアントシステムが仮想キーボードをサポートしていない場合は、キーボードが前面に表示されることはありません。
注意:このメソッドは、iOS 上の AIR アプリケーションではサポートされていません。
戻り値Boolean — 値 true はソフトキーボードの要求が許可されたことを、値 false はソフトキーボードが前面に表示されなかったことを、それぞれ意味します。
|
関連する API エレメント
clear | イベント |
flash.events.Eventプロパティ Event.type =
flash.events.Event.CLEAR| 言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
| ランタイムバージョン: | Flash Player 10, AIR 1.5, Flash Lite 4 |
ユーザーがコンテキストメニューから「削除」を選択した場合に送信されます。このイベントは、現在フォーカスを持っているオブジェクトに送出されます。現在フォーカスを持っているオブジェクトが TextField である場合、このイベントのデフォルトの動作では、そのテキストフィールド内で現在選択されているテキストが削除されます。
Event.CLEAR 定数は、type プロパティ(clear イベントオブジェクト)の値を定義します。
このイベントには、次のプロパティがあります。
| プロパティ | 値 |
|---|---|
bubbles | false |
cancelable | false は、キャンセルするデフォルトの動作がないことを示します。 |
currentTarget | イベントリスナーで Event オブジェクトをアクティブに処理しているオブジェクトです。 |
target | clear イベントに対するリスナーが登録された任意の InteractiveObject インスタンスです。 |
注意: TextField オブジェクトは、clear、copy、cut、paste、または selectAll イベントは送出しません。TextField オブジェクトのコンテキストメニューには「カット」、「コピー」、「ペースト」、「クリア」および「すべて選択」コマンドが常に含まれます。これらのコマンドを TextField オブジェクトのコンテキストメニューから削除することはできません。TextField オブジェクトでこれらのコマンドを選択(または相当するキーボード操作を実行)する際、clear、copy、cut、paste および selectAll 各イベントは生成されません。ただし、Flash テキストエンジン(FTE)を使用してビルドされたコンポーネントを含めて、InteractiveObject クラスを拡張している他のクラスは、キーボードショートカットやコンテキストメニューといったユーザーアクションへの応答としてこれらのイベントを送出します。
click | イベント |
flash.events.MouseEventプロパティ MouseEvent.type =
flash.events.MouseEvent.CLICK| 言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
| ランタイムバージョン: | AIR 1.0, Flash Player 9, Flash Lite 4 |
ユーザーが同じ InteractiveObject 上でポインティングデバイスのメインボタンを押して離すと送出されます。クリックイベントが発生するためには、mouseDown イベントに続いて mouseUp イベントが発生するという順序でなければなりません。ターゲットオブジェクトは、これらのイベントの両方について同じでなければなりません。異なる場合、click イベントは発生しません。mouseDown イベントまたは mouseUp イベントの間に他の多数のマウスイベントが発生する場合があり、click イベントは引き続き発生します。
type プロパティ(click イベントオブジェクト)の値を定義します。
このイベントには、次のプロパティがあります。
| プロパティ | 値 |
|---|---|
altKey | Alt キーがアクティブになっている場合は true(Windows) |
bubbles | true |
buttonDown | クリックイベントでは、この値は常に false となります。 |
cancelable | false は、キャンセルするデフォルトの動作がないことを示します。 |
commandKey | Macintosh で Command キーがアクティブになっている場合は true、非アクティブになっている場合は false です。 Windows では常に false になります。 |
controlKey | Ctrl キーまたは Control キーがアクティブになっている場合は true、非アクティブになっている場合は false です。 |
ctrlKey | Windows または Linux では Ctrl キーがアクティブになっている場合は、true です。Macintosh では Ctrl キーまたは Command キーがアクティブになっている場合は、true です。それ以外の場合は false です。 |
currentTarget | イベントリスナーで Event オブジェクトをアクティブに処理しているオブジェクトです。 |
localX | マウスロックが無効になっているときにイベントが発生する位置の、スプライトを基準とする水平座標です。 |
localY | マウスロックが無効になっているときにイベントが発生する位置の、スプライトを基準とする垂直座標です。 |
movementX | マウスロックが有効になっているときに、マウス位置の水平座標について、前回のマウスイベント時点からの移動量を示します。 |
movementY | マウスロックが有効になっているときに、マウス位置の垂直座標について、前回のマウスイベント時点からの移動量を示します。 |
shiftKey | Shift キーがアクティブになっている場合は true、非アクティブになっている場合は false です。 |
stageX | グローバルステージ座標を基準とするイベント発生位置の水平座標です。 |
stageY | グローバルステージ座標を基準とするイベント発生位置の垂直座標です。 |
target | ポインティングデバイスの下にある InteractiveObject インスタンスです。target は、必ずしもイベントリスナーを登録した表示リスト内のオブジェクトとは限りません。現在イベントを処理している表示リスト内のオブジェクトにアクセスするには、currentTarget プロパティを使用します。 |
contextMenu | イベント |
flash.events.MouseEventプロパティ MouseEvent.type =
flash.events.MouseEvent.CONTEXT_MENU| 言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
| ランタイムバージョン: | AIR 1.0 |
AIR アプリケーションでこのインタラクティブオブジェクトに関連付けられているコンテキストメニューをユーザージェスチャがトリガーすると送出されます。
MouseEvent.CONTEXT_MENU 定数は、type プロパティ(contextMenu イベントオブジェクト)の値を定義します。
このイベントには、次のプロパティがあります。
| プロパティ | 値 |
|---|---|
altKey | Alt キーがアクティブになっている場合は true(Windows) |
bubbles | true |
buttonDown | マウスの右ボタンが押されている場合は true、それ以外の場合は false です。 |
cancelable | false。デフォルトの動作をキャンセルすることはできません。 |
commandKey | Macintosh で Command キーがアクティブになっている場合は true、非アクティブになっている場合は false です。 Windows では常に false になります。 |
controlKey | Ctrl キーまたは Control キーがアクティブになっている場合は true、非アクティブになっている場合は false です。 |
ctrlKey | Windows または Linux では Ctrl キーがアクティブになっている場合は、true です。Macintosh では Ctrl キーまたは Command キーがアクティブになっている場合は、true です。それ以外の場合は false です。 |
currentTarget | イベントリスナーで Event オブジェクトをアクティブに処理しているオブジェクトです。 |
localX | マウスロックが無効になっているときにイベントが発生する位置の、スプライトを基準とする水平座標です。 |
localY | マウスロックが無効になっているときにイベントが発生する位置の、スプライトを基準とする垂直座標です。 |
movementX | マウスロックが有効になっているときに、マウス位置の水平座標について、前回のマウスイベント時点からの移動量を示します。 |
movementY | マウスロックが有効になっているときに、マウス位置の垂直座標について、前回のマウスイベント時点からの移動量を示します。 |
shiftKey | Shift キーがアクティブになっている場合は true、非アクティブになっている場合は false です。 |
clickCount | マウスのクリック回数です。イベントがマルチクリックシーケンスの一部かどうかを示します。 |
stageX | グローバルステージ座標を基準とするイベント発生位置の水平座標です。 |
stageY | グローバルステージ座標を基準とするイベント発生位置の垂直座標です。 |
target | ポインティングデバイスの下にある InteractiveObject インスタンスです。target は、必ずしもイベントリスナーを登録した表示リスト内のオブジェクトとは限りません。現在イベントを処理している表示リスト内のオブジェクトにアクセスするには、currentTarget プロパティを使用します。 |
関連する API エレメント
copy | イベント |
flash.events.Eventプロパティ Event.type =
flash.events.Event.COPY| 言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
| ランタイムバージョン: | Flash Player 10, AIR 1.5 |
ユーザーがコピー操作のためにプラットフォーム固有のアクセラレーターキーの組み合わせをアクティブ化したとき、またはコンテキストメニューから「コピー」を選択した場合に送出されます。このイベントは、現在フォーカスを持っているオブジェクトに送出されます。現在フォーカスを持っているオブジェクトが TextField である場合、このイベントのデフォルトの動作では、そのテキストフィールド内で現在選択されているテキストがクリップボードにコピーされます。
type プロパティ(copy イベントオブジェクト)の値を定義します。
このイベントには、次のプロパティがあります。
| プロパティ | 値 |
|---|---|
bubbles | false |
cancelable | false は、キャンセルするデフォルトの動作がないことを示します。 |
currentTarget | イベントリスナーで Event オブジェクトをアクティブに処理しているオブジェクトです。 |
target | copy イベントに対するリスナーが登録された任意の InteractiveObject インスタンスです。 |
注意: TextField オブジェクトは、clear、copy、cut、paste、または selectAll イベントは送出しません。TextField オブジェクトのコンテキストメニューには「カット」、「コピー」、「ペースト」、「クリア」および「すべて選択」コマンドが常に含まれます。これらのコマンドを TextField オブジェクトのコンテキストメニューから削除することはできません。TextField オブジェクトでこれらのコマンドを選択(または相当するキーボード操作を実行)する際、clear、copy、cut、paste および selectAll 各イベントは生成されません。ただし、Flash テキストエンジン(FTE)を使用してビルドされたコンポーネントを含めて、InteractiveObject クラスを拡張している他のクラスは、キーボードショートカットやコンテキストメニューといったユーザーアクションへの応答としてこれらのイベントを送出します。
cut | イベント |
flash.events.Eventプロパティ Event.type =
flash.events.Event.CUT| 言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
| ランタイムバージョン: | Flash Player 10, AIR 1.5 |
ユーザーがカット操作のためにプラットフォーム固有のアクセラレーターキーの組み合わせをアクティブ化したとき、またはコンテキストメニューから「カット」を選択した場合に送出されます。このイベントは、現在フォーカスを持っているオブジェクトに送出されます。現在フォーカスを持っているオブジェクトが TextField である場合、このイベントのデフォルトの動作では、そのテキストフィールド内で現在選択されているテキストがクリップボードにカットされます。
type プロパティ(cut イベントオブジェクト)の値を定義します。
このイベントには、次のプロパティがあります。
| プロパティ | 値 |
|---|---|
bubbles | false |
cancelable | false は、キャンセルするデフォルトの動作がないことを示します。 |
currentTarget | イベントリスナーで Event オブジェクトをアクティブに処理しているオブジェクトです。 |
target | cut イベントに対するリスナーが登録された任意の InteractiveObject インスタンスです。 |
注意: TextField オブジェクトは、clear、copy、cut、paste、または selectAll イベントは送出しません。TextField オブジェクトのコンテキストメニューには「カット」、「コピー」、「ペースト」、「クリア」および「すべて選択」コマンドが常に含まれます。これらのコマンドを TextField オブジェクトのコンテキストメニューから削除することはできません。TextField オブジェクトでこれらのコマンドを選択(または相当するキーボード操作を実行)する際、clear、copy、cut、paste および selectAll 各イベントは生成されません。ただし、Flash テキストエンジン(FTE)を使用してビルドされたコンポーネントを含めて、InteractiveObject クラスを拡張している他のクラスは、キーボードショートカットやコンテキストメニューといったユーザーアクションへの応答としてこれらのイベントを送出します。
doubleClick | イベント |
flash.events.MouseEventプロパティ MouseEvent.type =
flash.events.MouseEvent.DOUBLE_CLICK| 言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
| ランタイムバージョン: | AIR 1.0, Flash Player 9 |
オブジェクトの doubleClickEnabled フラグが true に設定されている場合には、ユーザーが同じ InteractiveObject 上でポインティングデバイスのメインボタンを 2 回続けてすばやく押して離すと送出されます。doubleClick イベントが発生するためには、mouseDown、mouseUp、click、mouseDown、mouseUp の一連のイベントの直後でなければなりません。これらのすべてのイベントは、doubleClick イベントと同じターゲットを共有している必要があります。2 回目の mouseDown イベントと mouseUp イベントによって表される 2 回目のクリックは、click イベント後の特定の期間内に発生する必要があります。この期間の設定可能な長さは、オペレーティングシステムによって異なり、ほとんどの場合ユーザーが設定できます。ターゲットが選択可能なテキストフィールドである場合、デフォルトの動作ではポインターの下の語が選択されます。ターゲットの InteractiveObject の doubleClickEnabled フラグが true に設定されていない場合、2 つの click イベントを受け取ります。
doubleClickEnabled プロパティのデフォルト値は false です。
TextField オブジェクトのダブルクリックによるテキスト選択の動作は、doubleClick イベントとは無関係です。TextField.doubleClickEnabled を使用して TextField の選択を制御します。
type プロパティ(doubleClick イベントオブジェクト)の値を定義します。doubleClickEnabled プロパティは、true である必要があります(オブジェクトで doubleClick イベントを生成する場合)。
このイベントには、次のプロパティがあります。
| プロパティ | 値 |
|---|---|
altKey | Alt キーがアクティブになっている場合は true(Windows) |
bubbles | true |
buttonDown | ダブルクリックイベントでは、この値は常に false となります。 |
cancelable | false は、キャンセルするデフォルトの動作がないことを示します。 |
commandKey | Macintosh で Command キーがアクティブになっている場合は true、非アクティブになっている場合は false です。 Windows では常に false になります。 |
controlKey | Ctrl キーまたは Control キーがアクティブになっている場合は true、非アクティブになっている場合は false です。 |
ctrlKey | Windows または Linux では Ctrl キーがアクティブになっている場合は、true です。Macintosh では Ctrl キーまたは Command キーがアクティブになっている場合は、true です。それ以外の場合は false です。 |
currentTarget | イベントリスナーで Event オブジェクトをアクティブに処理しているオブジェクトです。 |
localX | マウスロックが無効になっているときにイベントが発生する位置の、スプライトを基準とする水平座標です。 |
localY | マウスロックが無効になっているときにイベントが発生する位置の、スプライトを基準とする垂直座標です。 |
movementX | マウスロックが有効になっているときに、マウス位置の水平座標について、前回のマウスイベント時点からの移動量を示します。 |
movementY | マウスロックが有効になっているときに、マウス位置の垂直座標について、前回のマウスイベント時点からの移動量を示します。 |
shiftKey | Shift キーがアクティブになっている場合は true、非アクティブになっている場合は false です。 |
stageX | グローバルステージ座標を基準とするイベント発生位置の水平座標です。 |
stageY | グローバルステージ座標を基準とするイベント発生位置の垂直座標です。 |
target | ポインティングデバイスの下にある InteractiveObject インスタンスです。target は、必ずしもイベントリスナーを登録した表示リスト内のオブジェクトとは限りません。現在イベントを処理している表示リスト内のオブジェクトにアクセスするには、currentTarget プロパティを使用します。 |
関連する API エレメント
focusIn | イベント |
flash.events.FocusEventプロパティ FocusEvent.type =
flash.events.FocusEvent.FOCUS_IN| 言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
| ランタイムバージョン: | AIR 1.0, Flash Player 9, Flash Lite 4 |
表示オブジェクトがフォーカスを取得した後に送出されます。この状況は、ポインティングデバイスまたはキーボードによる操作でオブジェクトをハイライトするときに生じます。そのようなフォーカスの受け取り側はこのイベントのターゲットオブジェクトと呼ばれ、この変更によってフォーカスを失う対応する InteractiveObject インスタンスは関連オブジェクトと呼ばれます。関連オブジェクトへの参照は、受信側オブジェクトの relatedObject プロパティに格納されます。shiftKey プロパティは使用されません。このイベントは、前のオブジェクトの focusOut イベントが送出された後に発生します。
type プロパティ(focusIn イベントオブジェクト)の値を定義します。
このイベントには、次のプロパティがあります。
| プロパティ | 値 |
|---|---|
bubbles | true |
cancelable | false は、キャンセルするデフォルトの動作がないことを示します。 |
currentTarget | イベントリスナーで Event オブジェクトをアクティブに処理しているオブジェクトです。 |
keyCode | 0。keyFocusChange イベントにのみ適用されます。 |
relatedObject | フォーカスの変更の影響を受ける補完的な InteractiveObject インスタンスです。 |
shiftKey | false。keyFocusChange イベントにのみ適用されます。 |
target | フォーカスを受け取った InteractiveObject インスタンスです。target は、必ずしもイベントリスナーを登録した表示リスト内のオブジェクトとは限りません。現在イベントを処理している表示リスト内のオブジェクトにアクセスするには、currentTarget プロパティを使用します。
|
direction | フォーカスが割り当てられた元の方向です。このプロパティは、direction パラメーター(ステージの assignFocus() メソッドのパラメーター)の値を報告します。他の何らかの手段でフォーカスが変更された場合、この値は常に FocusDirection.NONE になります。focusIn イベントにのみ適用されます。他のすべてのフォーカスイベントの場合、値は FocusDirection.NONE になります。 |
focusOut | イベント |
flash.events.FocusEventプロパティ FocusEvent.type =
flash.events.FocusEvent.FOCUS_OUT| 言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
| ランタイムバージョン: | AIR 1.0, Flash Player 9, Flash Lite 4 |
表示オブジェクトがフォーカスを失った後に送出されます。これは、ポインティングデバイスまたはキーボードによる操作で別のオブジェクトをハイライトするときに生じます。フォーカスを失うオブジェクトはこのイベントのターゲットオブジェクトと呼ばれ、フォーカスを受け取る対応する InteractiveObject インスタンスは関連オブジェクトと呼ばれます。関連オブジェクトへの参照は、ターゲットオブジェクトの relatedObject プロパティに格納されます。shiftKey プロパティは使用されません。このイベントは、関連オブジェクトから focusIn イベントが送出される前に発生します。
type プロパティ(focusOut イベントオブジェクト)の値を定義します。
このイベントには、次のプロパティがあります。
| プロパティ | 値 |
|---|---|
bubbles | true |
cancelable | false は、キャンセルするデフォルトの動作がないことを示します。 |
currentTarget | イベントリスナーで Event オブジェクトをアクティブに処理しているオブジェクトです。 |
keyCode | 0。keyFocusChange イベントにのみ適用されます。 |
relatedObject | フォーカスの変更の影響を受ける補完的な InteractiveObject インスタンスです。 |
shiftKey | false。keyFocusChange イベントにのみ適用されます。 |
target | フォーカスを失った InteractiveObject インスタンスです。target は、必ずしもイベントリスナーを登録した表示リスト内のオブジェクトとは限りません。現在イベントを処理している表示リスト内のオブジェクトにアクセスするには、currentTarget プロパティを使用します。
|
gestureDirectionalTap | イベント |
flash.events.TransformGestureEventプロパティ TransformGestureEvent.type =
flash.events.TransformGestureEvent.GESTURE_DIRECTIONAL_TAP| 言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
| ランタイムバージョン: | AIR 24, Flash Lite 4 |
ユーザーが InteractiveObject インスタンスでタッチサーフェスの端に沿って接触点を作成したとき(例えば、Apple TV の Siri Remote でタッチサーフェスの端に沿ってタップしたときなど)に送出されます。デバイスによっては、この接触を複数のタッチイベントの組み合わせと解釈する可能性もあります。
具体的には、ユーザーが InteractiveObject 上に指を触れてから指を動かした際、InteractiveObject インスタンスから gestureDirectionalTap イベントだけでなく、touchBegin イベントおよび touchEnd イベントを送出する場合があります。また、現在の環境でサポートされていれば、対象となるすべてのイベントが送出されることもあります。ユーザー操作の処理方法を選択してください。タッチイベントの処理を管理するには、flash.ui.Multitouch クラスを使用します。タッチジェスチャのイベント処理や単純なタッチポイントのイベント処理の有効化、タッチイベントを無効化してマウスイベントだけが送出されるようにするなどの処理が可能です。touchBegin イベントを処理するように選択すると、タッチ対応デバイスで同じイベントハンドラーが実行されます。ただし、gestureDirectionalTap イベントを処理するように選択すると、タッチ対応環境固有の要件に合わせてイベントハンドラーを設計して、より優れたタッチ操作のユーザーエクスペリエンスを実現できます。両方のイベントを個別に処理することもできます。これにより、ジェスチャイベントとタッチイベントにそれぞれ異なる応答を返すことができます。しかし、flash.ui.Multitouch クラスでは、タッチイベントとジェスチャイベントのどちらがトリガーされるかを決定します。
イベントオブジェクトのプロパティを処理する際、localX および localY プロパティは初期接触位置(Apple TV の場合は画面の中央)に設定されます。offsetX プロパティと offsetY プロパティはジェスチャの方向に対応します。
メモ:この API では 1 本指の方向タップのみサポートしています。
GESTURE_DIRECTIONAL_TAP タッチイベントオブジェクトの type プロパティの値を定義します。
TransformGestureEvent オブジェクトには次のプロパティがあります。
| プロパティ | 値 |
|---|---|
altKey | Alt キーがアクティブになっている場合は true(Windows または Linux)。 |
bubbles | true |
cancelable | false は、キャンセルするデフォルトの動作がないことを示します。 |
commandKey | Macintosh で Command キーがアクティブになっている場合は true、非アクティブになっている場合は false です。 Windows では常に false になります。 |
controlKey | Ctrl キーまたは Control キーがアクティブになっている場合は true、非アクティブになっている場合は false です。 |
ctrlKey | Windows または Linux では Ctrl キーがアクティブになっている場合は、true です。Macintosh では Ctrl キーまたは Command キーがアクティブになっている場合は、true です。それ以外の場合は false です。 |
currentTarget | イベントリスナーで Event オブジェクトをアクティブに処理しているオブジェクトです。 |
phase | イベントフローの現在の段階です。スワイプイベントの場合、イベントが送出されると、この値は常に all になり、これは値 GesturePhase.ALL に対応しています。 |
localX | イベントが発生した位置の水平座標(発生元のスプライトを基準とする相対座標)。方向タップジェスチャの場合、この値は画面の中央になります。 |
localY | イベントが発生した位置の垂直座標(発生元のスプライトを基準とする相対座標)。方向タップジェスチャの場合、この値は画面の中央になります。 |
scaleX | 表示オブジェクトの水平比率です。方向タップジェスチャの場合、この値は 1 になります。 |
scaleY | 表示オブジェクトの垂直比率です。方向タップジェスチャの場合、この値は 1 になります。 |
rotation | 表示オブジェクトの現在の回転角度(z 軸方向)です。方向タップジェスチャの場合、この値は 0 になります。 |
offsetX | 水平方向を示します(1 = 右、-1 = 左)。 |
offsetY | 垂直方向を示します(1 = 下、-1 = 上)。 |
velocity | スワイプジェスチャの速度(ピクセル/秒)を示します(AIR の場合のみ)。 |
shiftKey | Shift キーがアクティブになっている場合は true、非アクティブになっている場合は false です。 |
target | タッチデバイスの下にある InteractiveObject インスタンスです。target は、必ずしもイベントリスナーを登録した表示リスト内のオブジェクトとは限りません。現在イベントを処理している表示リスト内のオブジェクトにアクセスするには、currentTarget プロパティを使用します。 |
関連する API エレメント
gestureLongPress | イベント |
flash.events.TapGestureEventプロパティ TapGestureEvent.type =
flash.events.GestureEvent.GESTURE_LONG_PRESS| 言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
| ランタイムバージョン: | Flash Player 10.1, AIR 2, Flash Lite 4 |
タッチ対応デバイスで、ユーザーが同じ InteractiveObject インスタンス上の 2 つの接触位置を押したときに送出されます(例えば、タッチスクリーン搭載の携帯電話またはタブレットの表示オブジェクト上を、2 本の指で押したり離したりする場合など)。一部のデバイスでは、この接触を doubleClick イベントとして解釈する場合もあります。
具体的には、ユーザーが InteractiveObject 上を 2 本の指でタップすると、InteractiveObject インスタンスから doubleClick イベントまたは gestureTwoFingerTap イベントのいずれか、または現在の環境でサポートされている場合は両方のイベントを送出することがあります。ユーザー操作の処理方法を選択してください。タッチイベントの処理を管理するには、flash.ui.Multitouch クラスを使用します。タッチジェスチャのイベント処理や単純なタッチポイントのイベント処理の有効化、タッチイベントを無効化してマウスイベントだけが送出されるようにするなどの処理が可能です。doubleClick イベントを処理するように選択すると、タッチ対応デバイスとマウス対応デバイスの両方で、同じイベントハンドラーが実行されます。ただし、gestureTwoFingerTap イベントを処理するように選択すると、タッチ対応環境固有の要件に合わせてイベントハンドラーを設計して、より優れたタッチ操作のユーザーエクスペリエンスを実現できます。両方のイベントを個別に処理することもできます。これにより、タッチイベントとマウスイベントにそれぞれ異なる応答を返すことができます。
注意:環境互換性情報については、Multitouch クラスを参照してください。
関連する API エレメント
gesturePan | イベント |
flash.events.TransformGestureEventプロパティ TransformGestureEvent.type =
flash.events.TransformGestureEvent.GESTURE_PAN| 言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
| ランタイムバージョン: | Flash Player 10.1, AIR 2, Flash Lite 4 |
タッチ対応デバイスで、ユーザーが InteractiveObject インスタンス上の接触位置でタッチポイントを移動したときに送出されます(例えば、タッチスクリーン搭載の携帯電話やタブレットの表示オブジェクト上で、指を左から右に動かす場合など)。一部のデバイスでは、この接触を mouseOver イベントおよび touchOver イベントとして解釈する場合もあります。
具体的には、ユーザーが InteractiveObject 上に指を動かすと、InteractiveObject インスタンスから mouseOver イベント、touchOver イベント、gesturePan イベントのいずれか、または現在の環境でサポートされている場合はすべてのイベントを送出することがあります。ユーザー操作の処理方法を選択してください。タッチイベントの処理を管理するには、flash.ui.Multitouch クラスを使用します。タッチジェスチャのイベント処理や単純なタッチポイントのイベント処理の有効化、タッチイベントを無効化してマウスイベントだけが送出されるようにするなどの処理が可能です。mouseOver イベントを処理するように選択すると、タッチ対応デバイスとマウス対応デバイスの両方で、同じイベントハンドラーが実行されます。ただし、gesturePan イベントを処理するように選択すると、タッチ対応環境固有の要件に合わせてイベントハンドラーを設計して、より優れたタッチ操作のユーザーエクスペリエンスを実現できます。両方のイベントを個別に処理することもできます。これにより、タッチイベントとマウスイベントにそれぞれ異なる応答を返すことができます。
注意:環境互換性情報については、Multitouch クラスを参照してください。
type プロパティ(GESTURE_PAN タッチイベントオブジェクト)の値を定義します。
TransformGestureEvent オブジェクトには次のプロパティがあります。
| プロパティ | 値 |
|---|---|
altKey | Alt キーがアクティブになっている場合は true(Windows または Linux)。 |
bubbles | true |
cancelable | false は、キャンセルするデフォルトの動作がないことを示します。 |
commandKey | Macintosh で Command キーがアクティブになっている場合は true、非アクティブになっている場合は false です。 Windows では常に false になります。 |
controlKey | Ctrl キーまたは Control キーがアクティブになっている場合は true、非アクティブになっている場合は false です。 |
ctrlKey | Windows または Linux では Ctrl キーがアクティブになっている場合は、true です。Macintosh では Ctrl キーまたは Command キーがアクティブになっている場合は、true です。それ以外の場合は false です。 |
currentTarget | イベントリスナーで Event オブジェクトをアクティブに処理しているオブジェクトです。 |
phase | イベントフローの現在の段階です。値は GesturePhase クラスから取得します。 |
localX | 表示オブジェクトを基準とするイベント発生位置の水平座標です。 |
localY | 表示オブジェクトを基準とするイベント発生位置の垂直座標です。 |
scaleX | 前のジェスチャイベントを基準とする表示オブジェクトの水平比率です。パンジェスチャの場合、この値は 1 になります。 |
scaleY | 前のジェスチャイベントを基準とする表示オブジェクトの垂直比率です。パンジェスチャの場合、この値は 1 になります。 |
rotation | 前のジェスチャイベントを基準とする表示オブジェクトの現在の回転角度(z 軸方向)です。パンジェスチャの場合、この値は 0 になります。 |
offsetX | 前のジェスチャイベントの位置を基準とする表示オブジェクトの水平方向への平行移動です。 |
offsetY | 前のジェスチャイベントの位置を基準とする表示オブジェクトの垂直方向への平行移動です。 |
velocity | ピクセル/秒で表したジェスチャイベントの速度(AIR の場合のみ)。パンジェスチャの場合、この値は 0 になります。 |
shiftKey | Shift キーがアクティブになっている場合は true、非アクティブになっている場合は false です。 |
target | タッチデバイスの下にある InteractiveObject インスタンスです。target は、必ずしもイベントリスナーを登録した表示リスト内のオブジェクトとは限りません。現在イベントを処理している表示リスト内のオブジェクトにアクセスするには、currentTarget プロパティを使用します。 |
例 ( この例の使用方法 )
GESTURE_PAN イベントのイベント処理を示しています。ユーザーがタッチ対応デバイスでパンジェスチャを実行しているときに、myTextField に現在の段階が設定されます。
Multitouch.inputMode = MultitouchInputMode.GESTURE;
var mySprite = new Sprite();
mySprite.addEventListener(TransformGestureEvent.GESTURE_PAN , onPan);
mySprite.graphics.beginFill(0x336699);
mySprite.graphics.drawRect(0, 0, 100, 80);
var myTextField = new TextField();
myTextField.y = 200;
addChild(mySprite);
addChild(myTextField);
function onPan(evt:TransformGestureEvent):void {
evt.target.localX++;
if (evt.phase==GesturePhase.BEGIN) {
myTextField.text = "Begin";
}
if (evt.phase==GesturePhase.UPDATE) {
myTextField.text = "Update";
}
if (evt.phase==GesturePhase.END) {
myTextField.text = "End";
}
}
関連する API エレメント
gestureRotate | イベント |
flash.events.TransformGestureEventプロパティ TransformGestureEvent.type =
flash.events.TransformGestureEvent.GESTURE_ROTATE| 言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
| ランタイムバージョン: | Flash Player 10.1, AIR 2, Flash Lite 4 |
InteractiveObject インスタンスとの接触位置で、ユーザーが回転ジェスチャを実行したときに送出されます(例えば、タッチスクリーン搭載の携帯電話またはタブレットの画面に 2 本指で触れ、その指を表示オブジェクト上で回転させる場合など)。2 本の指による回転は、共通の回転ジェスチャですが、回転を示す要件は、デバイスやオペレーティングシステムごとに異なります。一部のデバイスでは、この接触を複数のマウスイベントの組み合わせとして解釈する場合もあります。
具体的には、ユーザーが InteractiveObject 上に指を動かすと、InteractiveObject インスタンスから gestureRotate イベントの他に、mouseOver イベントおよび click イベントを送出する場合があります。また、現在の環境でサポートされている場合、対象となるすべてのイベントが送出されることもあります。ユーザー操作の処理方法を選択してください。タッチイベントの処理を管理するには、flash.ui.Multitouch クラスを使用します。タッチジェスチャのイベント処理や単純なタッチポイントのイベント処理の有効化、タッチイベントを無効化してマウスイベントだけが送出されるようにするなどの処理が可能です。mouseOver イベントを処理するように選択すると、タッチ対応デバイスとマウス対応デバイスの両方で、同じイベントハンドラーが実行されます。ただし、gestureRotate イベントを処理するように選択すると、タッチ対応環境固有の要件に合わせてイベントハンドラーを設計して、より優れたタッチ操作のユーザーエクスペリエンスを実現できます。両方のイベントを個別に処理することもできます。これにより、タッチイベントとマウスイベントにそれぞれ異なる応答を返すことができます。
イベントオブジェクトのプロパティを処理する際、localX および localY プロパティは初期接触位置に設定されます。offsetX および offsetY プロパティは、回転ジェスチャの終点となる接触位置への距離です。
注意:環境互換性情報については、Multitouch クラスを参照してください。
type プロパティ(GESTURE_ROTATE タッチイベントオブジェクト)の値を定義します。
このイベントの発生中、rotation プロパティには回転角度が含まれます。回転の値は次のとおりです。
- 時計回りの場合は 0 ~ 180 度
- 反時計回りの場合は - 180 ~ 0 度
TransformGestureEvent オブジェクトには次のプロパティがあります。
| プロパティ | 値 |
|---|---|
altKey | Alt キーがアクティブになっている場合は true(Windows または Linux)。 |
bubbles | true |
cancelable | false は、キャンセルするデフォルトの動作がないことを示します。 |
commandKey | Macintosh で Command キーがアクティブになっている場合は true、非アクティブになっている場合は false です。 Windows では常に false になります。 |
controlKey | Ctrl キーまたは Control キーがアクティブになっている場合は true、非アクティブになっている場合は false です。 |
ctrlKey | Windows または Linux では Ctrl キーがアクティブになっている場合は、true です。Macintosh では Ctrl キーまたは Command キーがアクティブになっている場合は、true です。それ以外の場合は false です。 |
currentTarget | イベントリスナーで Event オブジェクトをアクティブに処理しているオブジェクトです。 |
phase | イベントフローの現在の段階です。値は GesturePhase クラスから取得します。 |
localX | 表示オブジェクトを基準とするイベント発生位置の水平座標です。 |
localY | 表示オブジェクトを基準とするイベント発生位置の垂直座標です。 |
scaleX | 前のジェスチャイベントを基準とする表示オブジェクトの水平比率です。 |
scaleY | 前のジェスチャイベントを基準とする表示オブジェクトの垂直比率です。 |
rotation | 前のジェスチャイベントを基準とする表示オブジェクトの現在の回転角度(z 軸方向)です。 |
offsetX | 前のジェスチャイベントの位置を基準とする表示オブジェクトの水平方向への平行移動です。 |
offsetY | 前のジェスチャイベントの位置を基準とする表示オブジェクトの垂直方向への平行移動です。 |
velocity | ピクセル/秒で表したジェスチャイベントの速度(AIR の場合のみ)。回転ジェスチャの場合、この値は 0 になります。 |
shiftKey | Shift キーがアクティブになっている場合は true、非アクティブになっている場合は false です。 |
target | タッチデバイスの下にある InteractiveObject インスタンスです。target は、必ずしもイベントリスナーを登録した表示リスト内のオブジェクトとは限りません。現在イベントを処理している表示リスト内のオブジェクトにアクセスするには、currentTarget プロパティを使用します。 |
例 ( この例の使用方法 )
GESTURE_ROTATE イベントのイベント処理を示しています。ユーザーがタッチ対応デバイスで回転ジェスチャを実行しているときに、mySprite が回転し、myTextField に現在の段階が設定されます。
Multitouch.inputMode = MultitouchInputMode.GESTURE;
var mySprite = new Sprite();
mySprite.addEventListener(TransformGestureEvent.GESTURE_ROTATE , onRotate );
mySprite.graphics.beginFill(0x336699);
mySprite.graphics.drawRect(0, 0, 100, 80);
var myTextField = new TextField();
myTextField.y = 200;
addChild(mySprite);
addChild(myTextField);
function onRotate(evt:TransformGestureEvent):void {
evt.target.rotation -= 45;
if (evt.phase==GesturePhase.BEGIN) {
myTextField.text = "Begin";
}
if (evt.phase==GesturePhase.UPDATE) {
myTextField.text = "Update";
}
if (evt.phase==GesturePhase.END) {
myTextField.text = "End";
}
}
関連する API エレメント
gestureSwipe | イベント |
flash.events.TransformGestureEventプロパティ TransformGestureEvent.type =
flash.events.TransformGestureEvent.GESTURE_SWIPE| 言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
| ランタイムバージョン: | Flash Player 10.1, AIR 2, Flash Lite 4 |
InteractiveObject インスタンスとの接触位置で、ユーザーがスワイプジェスチャを実行したときに送出されます(例えば、タッチスクリーン搭載の携帯電話またはタブレットの画面に 3 本指で触れてから、表示オブジェクト上でその 3 本の指をそろえて動かした場合など)。指をそろえて動かす動作は共通のスワイプジェスチャですが、スワイプの要件はデバイスやオペレーティングシステムによって異なります。一部のデバイスでは、この接触を複数のマウスイベントの組み合わせとして解釈する場合もあります。
具体的には、ユーザーが InteractiveObject 上に指を置いてから指を動かした際、InteractiveObject インスタンスから gestureSwipe イベントの他に、rollOver イベントおよび rollOut イベントを送出する場合があります。また、現在の環境でサポートされていれば、対象となるすべてのイベントが送出されることもあります。ユーザー操作の処理方法を選択してください。rollOver イベントを処理するように選択すると、タッチ対応デバイスとマウス対応デバイスの両方で、同じイベントハンドラーが実行されます。ただし、gestureSwipe イベントを処理するように選択すると、タッチ対応環境固有の要件に合わせてイベントハンドラーを設計して、より優れたタッチ操作のユーザーエクスペリエンスを実現できます。両方のイベントを個別に処理することもできます。これにより、タッチイベントとマウスイベントにそれぞれ異なる応答を返すことができます。
イベントオブジェクトのプロパティを処理する際、localX および localY プロパティは初期接触位置に設定されます。offsetX および offsetY プロパティは、スワイプジェスチャの終点となる接触位置までの距離を表します。
注意:Mac OS オペレーティ グシステムを採用しているデバイスの中には 4 本指のスワイプを解釈できるものがありますが、この API でサポートされるのは、3 本指のスワイプのみです。
GESTURE_SWIPE タッチイベントオブジェクトの type プロパティの値を定義します。
TransformGestureEvent オブジェクトには次のプロパティがあります。
| プロパティ | 値 |
|---|---|
altKey | Alt キーがアクティブになっている場合は true(Windows または Linux)。 |
bubbles | true |
cancelable | false は、キャンセルするデフォルトの動作がないことを示します。 |
commandKey | Macintosh で Command キーがアクティブになっている場合は true、非アクティブになっている場合は false です。 Windows では常に false になります。 |
controlKey | Ctrl キーまたは Control キーがアクティブになっている場合は true、非アクティブになっている場合は false です。 |
ctrlKey | Windows または Linux では Ctrl キーがアクティブになっている場合は、true です。Macintosh では Ctrl キーまたは Command キーがアクティブになっている場合は、true です。それ以外の場合は false です。 |
currentTarget | イベントリスナーで Event オブジェクトをアクティブに処理しているオブジェクトです。 |
phase | イベントフローの現在の段階です。スワイプイベントの場合、イベントが送出されると、この値は常に all になり、これは値 GesturePhase.ALL に対応しています。 |
localX | スプライトを基準とするイベント発生位置の水平座標です。 |
localY | スプライトを基準とするイベント発生位置の垂直座標です。 |
scaleX | 表示オブジェクトの水平比率です。スワイプジェスチャの場合、この値は 1 になります。 |
scaleY | 表示オブジェクトの垂直比率です。スワイプジェスチャの場合、この値は 1 になります。 |
rotation | 表示オブジェクトの現在の回転角度(z 軸方向)です。スワイプジェスチャの場合、この値は 0 になります。 |
offsetX | 水平方向を示します(1 = 右、-1 = 左)。 |
offsetY | 垂直方向を示します(1 = 下、-1 = 上)。 |
velocity | スワイプジェスチャの速度(ピクセル/秒)を示します(AIR の場合のみ)。それ以外の場合、この値は 0 になります。 |
shiftKey | Shift キーがアクティブになっている場合は true、非アクティブになっている場合は false です。 |
target | タッチデバイスの下にある InteractiveObject インスタンスです。target は、必ずしもイベントリスナーを登録した表示リスト内のオブジェクトとは限りません。現在イベントを処理している表示リスト内のオブジェクトにアクセスするには、currentTarget プロパティを使用します。 |
例 ( この例の使用方法 )
GESTURE_SWIPE イベントのイベント処理を示しています。ユーザーがタッチ対応デバイスでスワイプジェスチャを実行しているときに、myTextField に all という段階が設定されます。スワイプイベントにはこの段階しかありません。
Multitouch.inputMode = MultitouchInputMode.GESTURE;
var mySprite = new Sprite();
mySprite.addEventListener(TransformGestureEvent.GESTURE_SWIPE , onSwipe);
mySprite.graphics.beginFill(0x336699);
mySprite.graphics.drawRect(0, 0, 100, 80);
var myTextField = new TextField();
myTextField.y = 200;
addChild(mySprite);
addChild(myTextField);
function onSwipe(evt:TransformGestureEvent):void {
if (evt.offsetX == 1 ) {
myTextField.text = "right";
}
if (evt.offsetY == -1) {
myTextField.text = "up";
}
myTextField.text = evt.phase;
}
関連する API エレメント
gestureTap | イベント |
flash.events.TapGestureEventプロパティ TapGestureEvent.type =
flash.events.PressAndTapGestureEvent.GESTURE_TAP| 言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
| ランタイムバージョン: | Flash Player 10.1, AIR 2, Flash Lite 4 |
タッチ対応デバイス上で、ユーザーが InteractiveObject インスタンスとの接触位置を形成してからタップしたときに送出されます(例えば、タッチスクリーン搭載の携帯電話またはタブレットの画面で、表示オブジェクト上に複数の指を置いてメニューを開いてから、1 本の指でタップしてメニューアイテムを選択する場合など)。一部のデバイスでは、この接触を複数のマウスイベントの組み合わせとして解釈する場合もあります。
具体的には、ユーザーが InteractiveObject 上に指を動かしてからもう一度タップした場合、InteractiveObject インスタンスから gesturePressAndTap イベントの他に、mouseOver イベントおよび click イベントを送出する場合があります。また、現在の環境でサポートされている場合、対象となるすべてのイベントが送出されることもあります。ユーザー操作の処理方法を選択してください。タッチイベントの処理を管理するには、flash.ui.Multitouch クラスを使用します。タッチジェスチャのイベント処理や単純なタッチポイントのイベント処理の有効化、タッチイベントを無効化してマウスイベントだけが送出されるようにするなどの処理が可能です。mouseOver イベントを処理するように選択すると、タッチ対応デバイスとマウス対応デバイスの両方で、同じイベントハンドラーが実行されます。ただし、gesturePressAndTap イベントを処理するように選択すると、タッチ対応環境固有の要件に合わせてイベントハンドラーを設計して、より優れたタッチ操作のユーザーエクスペリエンスを実現できます。両方のイベントを個別に処理することもできます。これにより、タッチイベントとマウスイベントにそれぞれ異なる応答を返すことができます。
イベントオブジェクトのプロパティを処理する際、localX および localY プロパティは初期接触位置(「プッシュ」)に設定されます。offsetX および offsetY プロパティは、2 番目の接触位置(「タップ」)への距離です。
関連する API エレメント
gestureZoom | イベント |
flash.events.TransformGestureEventプロパティ TransformGestureEvent.type =
flash.events.TransformGestureEvent.GESTURE_ZOOM| 言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
| ランタイムバージョン: | Flash Player 10.1, AIR 2, Flash Lite 4 |
InteractiveObject インスタンスとの接触位置で、ユーザーがズームジェスチャを実行したときに送出されます(例えば、タッチスクリーン搭載の携帯電話またはタブレットの画面に 2 本指で触れてから、表示オブジェクト上でその 2 本の指をすばやく広げた場合など)。指を広げる動作は共通のズームジェスチャですが、ズームを示す要件は、デバイスやオペレーティングシステムごとに異なります。一部のデバイスでは、この接触を複数のマウスイベントの組み合わせとして解釈する場合もあります。
具体的には、ユーザーが InteractiveObject 上に指を動かしてから 2 本の指を広げた際、InteractiveObject インスタンスから gestureZoom イベントの他に、mouseOver イベントおよび click イベントを送出する場合があります。また、現在の環境でサポートされている場合、対象となるすべてのイベントが送出されることもあります。ユーザー操作の処理方法を選択してください。タッチイベントの処理を管理するには、flash.ui.Multitouch クラスを使用します。タッチジェスチャのイベント処理や単純なタッチポイントのイベント処理の有効化、タッチイベントを無効化してマウスイベントだけが送出されるようにするなどの処理が可能です。mouseOver イベントを処理するように選択すると、タッチ対応デバイスとマウス対応デバイスの両方で、同じイベントハンドラーが実行されます。ただし、gestureZoom イベントを処理するように選択すると、タッチ対応環境固有の要件に合わせてイベントハンドラーを設計して、より優れたタッチ操作のユーザーエクスペリエンスを実現できます。両方のイベントを個別に処理することもできます。これにより、タッチイベントとマウスイベントにそれぞれ異なる応答を返すことができます。
イベントオブジェクトのプロパティを処理する際、localX および localY プロパティは初期接触位置に設定されます。offsetX および offsetY プロパティは、ズームジェスチャの終点となる接触位置への距離です。
注意:環境互換性情報については、Multitouch クラスを参照してください。
type プロパティ(GESTURE_ZOOM タッチイベントオブジェクト)の値を定義します。
TransformGestureEvent オブジェクトには次のプロパティがあります。
| プロパティ | 値 |
|---|---|
altKey | Alt キーがアクティブになっている場合は true(Windows または Linux)。 |
bubbles | true |
cancelable | false は、キャンセルするデフォルトの動作がないことを示します。 |
commandKey | Macintosh で Command キーがアクティブになっている場合は true、非アクティブになっている場合は false です。 Windows では常に false になります。 |
controlKey | Ctrl キーまたは Control キーがアクティブになっている場合は true、非アクティブになっている場合は false です。 |
ctrlKey | Windows または Linux では Ctrl キーがアクティブになっている場合は、true です。Macintosh では Ctrl キーまたは Command キーがアクティブになっている場合は、true です。それ以外の場合は false です。 |
currentTarget | イベントリスナーで Event オブジェクトをアクティブに処理しているオブジェクトです。 |
phase | イベントフローの現在の段階です。値は GesturePhase クラスから取得します。 |
localX | 表示オブジェクトを基準とするイベント発生位置の水平座標です。 |
localY | 表示オブジェクトを基準とするイベント発生位置の垂直座標です。 |
scaleX | 前のジェスチャイベントを基準とする表示オブジェクトの水平比率です。 |
scaleY | 前のジェスチャイベントを基準とする表示オブジェクトの垂直比率です。 |
rotation | 前のジェスチャイベントを基準とする表示オブジェクトの現在の回転角度(z 軸方向)です。 |
offsetX | 前のジェスチャイベントの位置を基準とする表示オブジェクトの水平方向への平行移動です。 |
offsetY | 前のジェスチャイベントの位置を基準とする表示オブジェクトの垂直方向への平行移動です。 |
velocity | ピクセル/秒で表したジェスチャイベントの速度(AIR の場合のみ)。ズームジェスチャの場合、この値は 0 になります。 |
shiftKey | Shift キーがアクティブになっている場合は true、非アクティブになっている場合は false です。 |
target | タッチデバイスの下にある InteractiveObject インスタンスです。target は、必ずしもイベントリスナーを登録した表示リスト内のオブジェクトとは限りません。現在イベントを処理している表示リスト内のオブジェクトにアクセスするには、currentTarget プロパティを使用します。 |
例 ( この例の使用方法 )
GESTURE_ZOOM イベントのイベント処理を示しています。ユーザーがタッチ対応デバイスでズームジェスチャを実行しているときに、myTextField に現在の段階が設定されます。
Multitouch.inputMode = MultitouchInputMode.GESTURE;
var mySprite = new Sprite();
mySprite.addEventListener(TransformGestureEvent.GESTURE_ZOOM , onZoom);
mySprite.graphics.beginFill(0x336699);
mySprite.graphics.drawRect(0, 0, 100, 80);
var myTextField = new TextField();
myTextField.y = 200;
addChild(mySprite);
addChild(myTextField);
function onZoom(evt:TransformGestureEvent):void {
evt.target.scaleX++;
if (evt.phase==GesturePhase.BEGIN) {
myTextField.text = "Begin";
}
if (evt.phase==GesturePhase.UPDATE) {
myTextField.text = "Update";
}
if (evt.phase==GesturePhase.END) {
myTextField.text = "End";
}
}
関連する API エレメント
imeStartComposition | イベント |
flash.events.IMEEvent| ランタイムバージョン: | Flash Lite 4 |
このイベントは、IME でインライン入力をサポートしているすべてのクライアントアプリケーションに送出されます。
keyDown | イベント |
flash.events.KeyboardEventプロパティ KeyboardEvent.type =
flash.events.KeyboardEvent.KEY_DOWN| 言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
| ランタイムバージョン: | AIR 1.0, Flash Player 9, Flash Lite 4 |
ユーザーがキーを押したときに送出されます。キーと特殊文字の間のマッピングはデバイスやオペレーティングシステムによって異なります。このタイプのイベントは、マッピングが発生してから、IME(入力メソッドエディター)が処理される前に生成されます。IME は、標準的な QWERTY キーボードでは十分に対応できない、中国語の漢字などの文字を入力するために使用されます。このイベントは、keyUp イベントの前に発生します。
AIR の場合、このイベントをキャンセルすると、テキストフィールドに文字が入力されなくなります。
KeyboardEvent.KEY_DOWN 定数は、keyDown イベントオブジェクトの type プロパティの値を定義します。
このイベントには、次のプロパティがあります。
| プロパティ | 値 |
|---|---|
bubbles | true |
cancelable | AIR の場合は true、Flash Player の場合は false です。このイベントをキャンセルすると、テキストフィールドに文字が入力されなくなります。 |
charCode | 押したキーまたは離したキーの文字コード値です。 |
commandKey | Mac では Command キーがアクティブになっている場合は true です。それ以外の場合は、false を返します。 |
controlKey | Windows および Linux では Ctrl キーがアクティブになっている場合は、true です。Mac では Control キーがアクティブになっている場合は true です。それ以外の場合は、false を返します。 |
ctrlKey | Windows および Linux では Ctrl キーがアクティブになっている場合は、true です。Macintosh では Ctrl キーまたは Command キーがアクティブになっている場合は、true です。それ以外の場合は false です。 |
currentTarget | イベントリスナーで Event オブジェクトをアクティブに処理しているオブジェクトです。 |
keyCode | 押したキーまたは離したキーのキーコード値です。 |
keyLocation | キーボードのキーの場所です。 |
shiftKey | Shift キーがアクティブになっている場合は true、非アクティブになっている場合は false です。 |
target | フォーカスを持っている InteractiveObject インスタンスです。target は、必ずしもイベントリスナーを登録した表示リスト内のオブジェクトとは限りません。現在イベントを処理している表示リスト内のオブジェクトにアクセスするには、currentTarget プロパティを使用します。 |
keyFocusChange | イベント |
flash.events.FocusEventプロパティ FocusEvent.type =
flash.events.FocusEvent.KEY_FOCUS_CHANGE| 言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
| ランタイムバージョン: | AIR 1.0, Flash Player 9, Flash Lite 4 |
ユーザーがキーボード操作によってフォーカスを変更しようとすると送出されます。このイベントのデフォルトの動作では、フォーカスを変更して、対応する focusIn イベントと focusOut イベントを送出します。
このイベントは、現在フォーカスを持っているオブジェクトに送出されます。このイベントの関連オブジェクトは、デフォルトの動作を変更していない場合は、フォーカスを受け取る InteractiveObject インスタンスです。ターゲットオブジェクトに正しく登録されているイベントリスナーで preventDefault() メソッドを呼び出すことによって、フォーカスを変更不可にできます。フォーカスが変更され、デフォルトでは focusIn および focusOut イベントが送出されます。
type プロパティ(keyFocusChange イベントオブジェクト)の値を定義します。
このイベントには、次のプロパティがあります。
| プロパティ | 値 |
|---|---|
bubbles | true |
cancelable | true。デフォルトの動作を取り消すには、preventDefault() メソッドを呼び出します。 |
currentTarget | イベントリスナーで Event オブジェクトをアクティブに処理しているオブジェクトです。 |
keyCode | keyFocusChange イベントをトリガーするために押されたキーのキーコード値です。 |
relatedObject | フォーカスの変更の影響を受ける補完的な InteractiveObject インスタンスです。 |
shiftKey | Shift キーモディファイアがアクティブになっている場合は true、それ以外の場合は false です。 |
target | 現在フォーカスを持っている InteractiveObject インスタンスです。target は、必ずしもイベントリスナーを登録した表示リスト内のオブジェクトとは限りません。現在イベントを処理している表示リスト内のオブジェクトにアクセスするには、currentTarget プロパティを使用します。
|
keyUp | イベント |
flash.events.KeyboardEventプロパティ KeyboardEvent.type =
flash.events.KeyboardEvent.KEY_UP| 言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
| ランタイムバージョン: | AIR 1.0, Flash Player 9, Flash Lite 4 |
ユーザーがキーを離したときに送出されます。キーと特殊文字の間のマッピングはデバイスやオペレーティングシステムによって異なります。このタイプのイベントは、マッピングが発生してから、IME(入力メソッドエディター)が処理される前に生成されます。IME は、標準的な QWERTY キーボードでは十分に対応できない、中国語の漢字などの文字を入力するために使用されます。このイベントは keyDown イベントの後に発生し、次のような特性があります。
KeyboardEvent.KEY_UP 定数は、keyUp イベントオブジェクトの type プロパティの値を定義します。
このイベントには、次のプロパティがあります。
| プロパティ | 値 |
|---|---|
bubbles | true |
cancelable | false は、キャンセルするデフォルトの動作がないことを示します。 |
charCode | 押したキーまたは離したキーの文字コード値を含みます。 |
commandKey | Mac では Command キーがアクティブになっている場合は true です。それ以外の場合は、false を返します。 |
controlKey | Windows および Linux では Ctrl キーがアクティブになっている場合は、true です。Mac では Control キーがアクティブになっている場合は true です。それ以外の場合は、false を返します。 |
ctrlKey | Windows では Ctrl キーがアクティブになっている場合は、true です。Macintosh では Ctrl キーまたは Command キーがアクティブになっている場合は、true です。それ以外の場合は false です。 |
currentTarget | イベントリスナーで Event オブジェクトをアクティブに処理しているオブジェクトです。 |
keyCode | 押したキーまたは離したキーのキーコード値です。 |
keyLocation | キーボードのキーの場所です。 |
shiftKey | Shift キーがアクティブになっている場合は true、非アクティブになっている場合は false です。 |
target | フォーカスを持っている InteractiveObject インスタンスです。target は、必ずしもイベントリスナーを登録した表示リスト内のオブジェクトとは限りません。現在イベントを処理している表示リスト内のオブジェクトにアクセスするには、currentTarget プロパティを使用します。 |
middleClick | イベント |
flash.events.MouseEventプロパティ MouseEvent.type =
flash.events.MouseEvent.MIDDLE_CLICK| 言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
| ランタイムバージョン: | AIR 1.0, Flash Lite 4 |
ユーザーが同じ InteractiveObject 上でポインティングデバイスの中央ボタンを押して離すと送出されます。 middleClick イベントが発生するためには、middleMouseDown イベントに続いて middleMouseUp イベントが発生するという順序でなければなりません。 ターゲットオブジェクトは、これらのイベントの両方について同じでなければなりません。異なる場合、middleClick イベントは発生しません。 middleMouseDown イベントまたは middleMouseUp イベントの間に他の多数のマウスイベントが発生する場合があり、middleClick イベントは引き続き発生します。
type プロパティ(middleClick イベントオブジェクト)の値を定義します。
このイベントには、次のプロパティがあります。
| プロパティ | 値 |
|---|---|
altKey | Alt キーがアクティブになっている場合は true(Windows) |
bubbles | true |
buttonDown | ミドルクリックイベントでは、このプロパティは常に false となります。 |
cancelable | false は、キャンセルするデフォルトの動作がないことを示します。 |
commandKey | Macintosh で Command キーがアクティブになっている場合は true、非アクティブになっている場合は false です。 Windows では常に false になります。 |
controlKey | Ctrl キーまたは Control キーがアクティブになっている場合は true、非アクティブになっている場合は false です。 |
ctrlKey | Windows または Linux では Ctrl キーがアクティブになっている場合は、true です。Macintosh では Ctrl キーまたは Command キーがアクティブになっている場合は、true です。それ以外の場合は false です。 |
currentTarget | イベントリスナーで Event オブジェクトをアクティブに処理しているオブジェクトです。 |
localX | マウスロックが無効になっているときにイベントが発生する位置の、スプライトを基準とする水平座標です。 |
localY | マウスロックが無効になっているときにイベントが発生する位置の、スプライトを基準とする垂直座標です。 |
movementX | マウスロックが有効になっているときに、マウス位置の水平座標について、前回のマウスイベント時点からの移動量を示します。 |
movementY | マウスロックが有効になっているときに、マウス位置の垂直座標について、前回のマウスイベント時点からの移動量を示します。 |
shiftKey | Shift キーがアクティブになっている場合は true、非アクティブになっている場合は false です。 |
stageX | グローバルステージ座標を基準とするイベント発生位置の水平座標です。 |
stageY | グローバルステージ座標を基準とするイベント発生位置の垂直座標です。 |
target | ポインティングデバイスの下にある InteractiveObject インスタンスです。target は、必ずしもイベントリスナーを登録した表示リスト内のオブジェクトとは限りません。現在イベントを処理している表示リスト内のオブジェクトにアクセスするには、currentTarget プロパティを使用します。 |
middleMouseDown | イベント |
flash.events.MouseEventプロパティ MouseEvent.type =
flash.events.MouseEvent.MIDDLE_MOUSE_DOWN| 言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
| ランタイムバージョン: | AIR 1.0, Flash Lite 4 |
ユーザーが InteractiveObject インスタンス上でポインティングデバイスの中央ボタンを押したときに送出されます。
type プロパティ(middleMouseDown イベントオブジェクト)の値を定義します。
このイベントには、次のプロパティがあります。
| プロパティ | 値 |
|---|---|
altKey | Alt キーがアクティブになっている場合は true(Windows) |
bubbles | true |
buttonDown | マウスの中央ボタンが押されている場合は true、それ以外の場合は false です。 |
cancelable | false。デフォルトの動作をキャンセルすることはできません。 |
commandKey | Macintosh で Command キーがアクティブになっている場合は true、非アクティブになっている場合は false です。 Windows では常に false になります。 |
controlKey | Ctrl キーまたは Control キーがアクティブになっている場合は true、非アクティブになっている場合は false です。 |
ctrlKey | Windows または Linux では Ctrl キーがアクティブになっている場合は、true です。Macintosh では Ctrl キーまたは Command キーがアクティブになっている場合は、true です。それ以外の場合は false です。 |
currentTarget | イベントリスナーで Event オブジェクトをアクティブに処理しているオブジェクトです。 |
localX | マウスロックが無効になっているときにイベントが発生する位置の、スプライトを基準とする水平座標です。 |
localY | マウスロックが無効になっているときにイベントが発生する位置の、スプライトを基準とする垂直座標です。 |
movementX | マウスロックが有効になっているときに、マウス位置の水平座標について、前回のマウスイベント時点からの移動量を示します。 |
movementY | マウスロックが有効になっているときに、マウス位置の垂直座標について、前回のマウスイベント時点からの移動量を示します。 |
shiftKey | Shift キーがアクティブになっている場合は true、非アクティブになっている場合は false です。 |
clickCount | マウスのクリック回数です。イベントがマルチクリックシーケンスの一部かどうかを示します。 |
stageX | グローバルステージ座標を基準とするイベント発生位置の水平座標です。 |
stageY | グローバルステージ座標を基準とするイベント発生位置の垂直座標です。 |
target | ポインティングデバイスの下にある InteractiveObject インスタンスです。target は、必ずしもイベントリスナーを登録した表示リスト内のオブジェクトとは限りません。現在イベントを処理している表示リスト内のオブジェクトにアクセスするには、currentTarget プロパティを使用します。 |
middleMouseUp | イベント |
flash.events.MouseEventプロパティ MouseEvent.type =
flash.events.MouseEvent.MIDDLE_MOUSE_UP| 言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
| ランタイムバージョン: | AIR 1.0, Flash Lite 4 |
ユーザーが InteractiveObject インスタンス上でポインティングデバイスのボタンを離したときに送出されます。
type プロパティ(middleMouseUp イベントオブジェクト)の値を定義します。
このイベントには、次のプロパティがあります。
| プロパティ | 値 |
|---|---|
altKey | Alt キーがアクティブになっている場合は true(Windows) |
bubbles | true |
buttonDown | マウスの中央ボタンが押されている場合は true、それ以外の場合は false です。 |
cancelable | false。デフォルトの動作をキャンセルすることはできません。 |
commandKey | Macintosh で Command キーがアクティブになっている場合は true、非アクティブになっている場合は false です。 Windows では常に false になります。 |
controlKey | Ctrl キーまたは Control キーがアクティブになっている場合は true、非アクティブになっている場合は false です。 |
ctrlKey | Windows または Linux では Ctrl キーがアクティブになっている場合は、true です。Macintosh では Ctrl キーまたは Command キーがアクティブになっている場合は、true です。それ以外の場合は false です。 |
currentTarget | イベントリスナーで Event オブジェクトをアクティブに処理しているオブジェクトです。 |
localX | マウスロックが無効になっているときにイベントが発生する位置の、スプライトを基準とする水平座標です。 |
localY | マウスロックが無効になっているときにイベントが発生する位置の、スプライトを基準とする垂直座標です。 |
movementX | マウスロックが有効になっているときに、マウス位置の水平座標について、前回のマウスイベント時点からの移動量を示します。 |
movementY | マウスロックが有効になっているときに、マウス位置の垂直座標について、前回のマウスイベント時点からの移動量を示します。 |
shiftKey | Shift キーがアクティブになっている場合は true、非アクティブになっている場合は false です。 |
clickCount | マウスのクリック回数です。イベントがマルチクリックシーケンスの一部かどうかを示します。 |
stageX | グローバルステージ座標を基準とするイベント発生位置の水平座標です。 |
stageY | グローバルステージ座標を基準とするイベント発生位置の垂直座標です。 |
target | ポインティングデバイスの下にある InteractiveObject インスタンスです。target は、必ずしもイベントリスナーを登録した表示リスト内のオブジェクトとは限りません。現在イベントを処理している表示リスト内のオブジェクトにアクセスするには、currentTarget プロパティを使用します。 |
mouseDown | イベント |
flash.events.MouseEventプロパティ MouseEvent.type =
flash.events.MouseEvent.MOUSE_DOWN| 言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
| ランタイムバージョン: | AIR 1.0, Flash Player 9, Flash Lite 4 |
ユーザーが InteractiveObject インスタンス上でポインティングデバイスのボタンを押したときに送出されます。 ターゲットが SimpleButton インスタンスである場合、デフォルトの動作では SimpleButton インスタンスは downState 表示オブジェクトを表示します。ターゲットが選択可能なテキストフィールドである場合、デフォルトの動作ではテキストフィールドの選択が開始されます。
type プロパティ(mouseDown イベントオブジェクト)の値を定義します。
このイベントには、次のプロパティがあります。
| プロパティ | 値 |
|---|---|
altKey | Alt キーがアクティブになっている場合は true(Windows) |
bubbles | true |
buttonDown | マウスの主ボタンが押されている場合は true、それ以外の場合は false です。 |
cancelable | false。デフォルトの動作をキャンセルすることはできません。 |
commandKey | Macintosh で Command キーがアクティブになっている場合は true、非アクティブになっている場合は false です。 Windows では常に false になります。 |
controlKey | Ctrl キーまたは Control キーがアクティブになっている場合は true、非アクティブになっている場合は false です。 |
ctrlKey | Windows および Linux では Ctrl キーがアクティブになっている場合は、true です。Macintosh では Ctrl キーまたは Command キーがアクティブになっている場合は、true です。それ以外の場合は false です。 |
currentTarget | イベントリスナーで Event オブジェクトをアクティブに処理しているオブジェクトです。 |
localX | マウスロックが無効になっているときにイベントが発生する位置の、スプライトを基準とする水平座標です。 |
localY | マウスロックが無効になっているときにイベントが発生する位置の、スプライトを基準とする垂直座標です。 |
movementX | マウスロックが有効になっているときに、マウス位置の水平座標について、前回のマウスイベント時点からの移動量を示します。 |
movementY | マウスロックが有効になっているときに、マウス位置の垂直座標について、前回のマウスイベント時点からの移動量を示します。 |
shiftKey | Shift キーがアクティブになっている場合は true、非アクティブになっている場合は false です。 |
clickCount | マウスのクリック回数です。イベントがマルチクリックシーケンスの一部かどうかを示します。 |
stageX | グローバルステージ座標を基準とするイベント発生位置の水平座標です。 |
stageY | グローバルステージ座標を基準とするイベント発生位置の垂直座標です。 |
target | ポインティングデバイスの下にある InteractiveObject インスタンスです。target は、必ずしもイベントリスナーを登録した表示リスト内のオブジェクトとは限りません。現在イベントを処理している表示リスト内のオブジェクトにアクセスするには、currentTarget プロパティを使用します。 |
mouseFocusChange | イベント |
flash.events.FocusEventプロパティ FocusEvent.type =
flash.events.FocusEvent.MOUSE_FOCUS_CHANGE| 言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
| ランタイムバージョン: | AIR 1.0, Flash Player 9, Flash Lite 4 |
ユーザーがポインティングデバイスでフォーカスを変更しようとすると送出されます。このイベントのデフォルトの動作では、フォーカスを変更して、対応する focusIn イベントと focusOut イベントを送出します。
このイベントは、現在フォーカスを持っているオブジェクトに送出されます。このイベントの関連オブジェクトは、デフォルトの動作を変更していない場合は、フォーカスを受け取る InteractiveObject インスタンスです。ターゲットオブジェクトに正しく登録されているイベントリスナーで preventDefault() を呼び出すことによって、フォーカスを変更できないようにすることができます。shiftKey プロパティは使用されません。フォーカスが変更され、デフォルトでは focusIn および focusOut イベントが送出されます。
type プロパティ(mouseFocusChange イベントオブジェクト)の値を定義します。
このイベントには、次のプロパティがあります。
| プロパティ | 値 |
|---|---|
bubbles | true |
cancelable | true。デフォルトの動作を取り消すには、preventDefault() メソッドを呼び出します。 |
currentTarget | イベントリスナーで Event オブジェクトをアクティブに処理しているオブジェクトです。 |
keyCode | 0。keyFocusChange イベントにのみ適用されます。 |
relatedObject | フォーカスの変更の影響を受ける補完的な InteractiveObject インスタンスです。 |
shiftKey | false。keyFocusChange イベントにのみ適用されます。 |
target | 現在フォーカスを持っている InteractiveObject インスタンスです。target は、必ずしもイベントリスナーを登録した表示リスト内のオブジェクトとは限りません。現在イベントを処理している表示リスト内のオブジェクトにアクセスするには、currentTarget プロパティを使用します。
|
mouseMove | イベント |
flash.events.MouseEventプロパティ MouseEvent.type =
flash.events.MouseEvent.MOUSE_MOVE| 言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
| ランタイムバージョン: | AIR 1.0, Flash Player 9, Flash Lite 4 |
InteractiveObject の上で、ユーザーがポインティングデバイスを移動させたときに送出されます。ターゲットがユーザーの選択するテキストフィールドである場合、選択はデフォルトの動作で更新されます。
type プロパティ(mouseMove イベントオブジェクト)の値を定義します。
このイベントには、次のプロパティがあります。
| プロパティ | 値 |
|---|---|
altKey | Alt キーがアクティブになっている場合は true(Windows) |
bubbles | true |
buttonDown | マウスの主ボタンが押されている場合は true、それ以外の場合は false です。 |
cancelable | false。デフォルトの動作をキャンセルすることはできません。 |
commandKey | Macintosh で Command キーがアクティブになっている場合は true、非アクティブになっている場合は false です。 Windows では常に false になります。 |
controlKey | Ctrl キーまたは Control キーがアクティブになっている場合は true、非アクティブになっている場合は false です。 |
ctrlKey | Windows または Linux では Ctrl キーがアクティブになっている場合は、true です。Macintosh では Ctrl キーまたは Command キーがアクティブになっている場合は、true です。それ以外の場合は false です。 |
currentTarget | イベントリスナーで Event オブジェクトをアクティブに処理しているオブジェクトです。 |
localX | マウスロックが無効になっているときにイベントが発生する位置の、スプライトを基準とする水平座標です。 |
localY | マウスロックが無効になっているときにイベントが発生する位置の、スプライトを基準とする垂直座標です。 |
movementX | マウスロックが有効になっているときに、マウス位置の水平座標について、前回のマウスイベント時点からの移動量を示します。 |
movementY | マウスロックが有効になっているときに、マウス位置の垂直座標について、前回のマウスイベント時点からの移動量を示します。 |
shiftKey | Shift キーがアクティブになっている場合は true、非アクティブになっている場合は false です。 |
stageX | グローバルステージ座標を基準とするイベント発生位置の水平座標です。 |
stageY | グローバルステージ座標を基準とするイベント発生位置の垂直座標です。 |
target | ポインティングデバイスの下にある InteractiveObject インスタンスです。target は、必ずしもイベントリスナーを登録した表示リスト内のオブジェクトとは限りません。現在イベントを処理している表示リスト内のオブジェクトにアクセスするには、currentTarget プロパティを使用します。 |
mouseOut | イベント |
flash.events.MouseEventプロパティ MouseEvent.type =
flash.events.MouseEvent.MOUSE_OUT| 言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
| ランタイムバージョン: | AIR 1.0, Flash Player 9, Flash Lite 4 |
ユーザーが InteractiveObject インスタンスからポインティングデバイスを離したときに送出されます。イベントターゲットは、直前にポインティングデバイスの下に置かれていたオブジェクトです。relatedObject はポインティングデバイスの移動先のオブジェクトです。ターゲットが SimpleButton インスタンスである場合、デフォルトの動作ではボタンは upState 表示オブジェクトを表示します。
mouseOut イベントは、表示オブジェクトコンテナの別の子オブジェクト上にマウスが残る場合でも、表示オブジェクトコンテナの子オブジェクトの領域からマウスが出るたびに送出されます。これは、rollOut イベントの目的の動作とは異なります。この動作は、子を持つ表示オブジェクトコンテナのロールオーバー動作のコーディングを単純化するためのものです。表示オブジェクトの領域か、その子の領域からマウスが出て、その表示オブジェクトの子ではないオブジェクトに進む場合、表示オブジェクトは rollOut イベントを送出します。rollOut イベントは、そのオブジェクトの親チェーンを上方向にたどり、連続して送出されます。チェーンの開始はそのオブジェクトで、終わりは relatedObject のルートでも祖先でもない最高位の親です。
type プロパティ(mouseOut イベントオブジェクト)の値を定義します。
このイベントには、次のプロパティがあります。
| プロパティ | 値 |
|---|---|
altKey | Alt キーがアクティブになっている場合は true(Windows) |
bubbles | true |
buttonDown | マウスの主ボタンが押されている場合は true、それ以外の場合は false です。 |
cancelable | false。デフォルトの動作をキャンセルすることはできません。 |
commandKey | Macintosh で Command キーがアクティブになっている場合は true、非アクティブになっている場合は false です。 Windows では常に false になります。 |
controlKey | Ctrl キーまたは Control キーがアクティブになっている場合は true、非アクティブになっている場合は false です。 |
ctrlKey | Windows または Linux では Ctrl キーがアクティブになっている場合は、true です。Macintosh では Ctrl キーまたは Command キーがアクティブになっている場合は、true です。それ以外の場合は false です。 |
currentTarget | イベントリスナーで Event オブジェクトをアクティブに処理しているオブジェクトです。 |
relatedObject | ポインティングデバイスが現在指している表示リストオブジェクトです。 |
localX | マウスロックが無効になっているときにイベントが発生する位置の、スプライトを基準とする水平座標です。 |
localY | マウスロックが無効になっているときにイベントが発生する位置の、スプライトを基準とする垂直座標です。 |
movementX | マウスロックが有効になっているときに、マウス位置の水平座標について、前回のマウスイベント時点からの移動量を示します。 |
movementY | マウスロックが有効になっているときに、マウス位置の垂直座標について、前回のマウスイベント時点からの移動量を示します。 |
shiftKey | Shift キーがアクティブになっている場合は true、非アクティブになっている場合は false です。 |
stageX | グローバルステージ座標を基準とするイベント発生位置の水平座標です。 |
stageY | グローバルステージ座標を基準とするイベント発生位置の垂直座標です。 |
target | ポインティングデバイスの下にある InteractiveObject インスタンスです。target は、必ずしもイベントリスナーを登録した表示リスト内のオブジェクトとは限りません。現在イベントを処理している表示リスト内のオブジェクトにアクセスするには、currentTarget プロパティを使用します。 |
mouseOver | イベント |
flash.events.MouseEventプロパティ MouseEvent.type =
flash.events.MouseEvent.MOUSE_OVER| 言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
| ランタイムバージョン: | AIR 1.0, Flash Player 9, Flash Lite 4 |
ユーザーが InteractiveObject インスタンスにポインティングデバイスを合わせたときに送出されます。relatedObject は、直前にポインティングデバイスの下に置かれていたオブジェクトです。ターゲットが SimpleButton インスタンスである場合、オブジェクトはデフォルトの動作として、マウスボタンが押されているかどうかに応じて、オブジェクトは overState または upState 表示オブジェクトを表示します。
mouseOver イベントは、表示オブジェクトコンテナの別の子オブジェクト上に既にマウスがあった場合でも、表示オブジェクトコンテナの子オブジェクトの領域にマウスが入るたびに送出されます。これは、rollOver イベントの目的の動作とは異なります。この動作は、子を持つ表示オブジェクトコンテナのロールアウト動作のコーディングを単純化するためのものです。表示オブジェクトの子ではないオブジェクトから、表示オブジェクトの領域か、その子の領域にマウスが入るとき、表示オブジェクトは rollOver イベントを送出します。rollOver イベントは、そのオブジェクトの親チェーンを relatedObject のルートでも祖先でもない最高位の親から始めて下方向にたどっていき、そのオブジェクトに至るまで連続して送出されます。
type プロパティ(mouseOver イベントオブジェクト)の値を定義します。
このイベントには、次のプロパティがあります。
| プロパティ | 値 |
|---|---|
altKey | Alt キーがアクティブになっている場合は true(Windows) |
bubbles | true |
buttonDown | マウスの主ボタンが押されている場合は true、それ以外の場合は false です。 |
cancelable | false。デフォルトの動作をキャンセルすることはできません。 |
commandKey | Macintosh で Command キーがアクティブになっている場合は true、非アクティブになっている場合は false です。 Windows では常に false になります。 |
controlKey | Ctrl キーまたは Control キーがアクティブになっている場合は true、非アクティブになっている場合は false です。 |
ctrlKey | Windows または Linux では Ctrl キーがアクティブになっている場合は、true です。Macintosh では Ctrl キーまたは Command キーがアクティブになっている場合は、true です。それ以外の場合は false です。 |
currentTarget | イベントリスナーで Event オブジェクトをアクティブに処理しているオブジェクトです。 |
relatedObject | ポインティングデバイスが指していた表示リストオブジェクトです。 |
localX | マウスロックが無効になっているときにイベントが発生する位置の、スプライトを基準とする水平座標です。 |
localY | マウスロックが無効になっているときにイベントが発生する位置の、スプライトを基準とする垂直座標です。 |
movementX | マウスロックが有効になっているときに、マウス位置の水平座標について、前回のマウスイベント時点からの移動量を示します。 |
movementY | マウスロックが有効になっているときに、マウス位置の垂直座標について、前回のマウスイベント時点からの移動量を示します。 |
shiftKey | Shift キーがアクティブになっている場合は true、非アクティブになっている場合は false です。 |
stageX | グローバルステージ座標を基準とするイベント発生位置の水平座標です。 |
stageY | グローバルステージ座標を基準とするイベント発生位置の垂直座標です。 |
target | ポインティングデバイスの下にある InteractiveObject インスタンスです。target は、必ずしもイベントリスナーを登録した表示リスト内のオブジェクトとは限りません。現在イベントを処理している表示リスト内のオブジェクトにアクセスするには、currentTarget プロパティを使用します。 |
mouseUp | イベント |
flash.events.MouseEventプロパティ MouseEvent.type =
flash.events.MouseEvent.MOUSE_UP| 言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
| ランタイムバージョン: | AIR 1.0, Flash Player 9, Flash Lite 4 |
ユーザーが InteractiveObject インスタンス上でポインティングデバイスのボタンを離したときに送出されます。 ターゲットが SimpleButton インスタンスである場合、オブジェクトは upState 表示オブジェクトを表示します。ターゲットが選択可能なテキストフィールドである場合、デフォルトの動作ではテキストフィールドの選択が終了します。
type プロパティ(mouseUp イベントオブジェクト)の値を定義します。
このイベントには、次のプロパティがあります。
| プロパティ | 値 |
|---|---|
altKey | Alt キーがアクティブになっている場合は true(Windows) |
bubbles | true |
buttonDown | マウスの主ボタンが押されている場合は true、それ以外の場合は false です。 |
cancelable | false。デフォルトの動作をキャンセルすることはできません。 |
commandKey | Macintosh で Command キーがアクティブになっている場合は true、非アクティブになっている場合は false です。 Windows では常に false になります。 |
controlKey | Ctrl キーまたは Control キーがアクティブになっている場合は true、非アクティブになっている場合は false です。 |
ctrlKey | Windows または Linux では Ctrl キーがアクティブになっている場合は、true です。Macintosh では Ctrl キーまたは Command キーがアクティブになっている場合は、true です。それ以外の場合は false です。 |
currentTarget | イベントリスナーで Event オブジェクトをアクティブに処理しているオブジェクトです。 |
localX | マウスロックが無効になっているときにイベントが発生する位置の、スプライトを基準とする水平座標です。 |
localY | マウスロックが無効になっているときにイベントが発生する位置の、スプライトを基準とする垂直座標です。 |
movementX | マウスロックが有効になっているときに、マウス位置の水平座標について、前回のマウスイベント時点からの移動量を示します。 |
movementY | マウスロックが有効になっているときに、マウス位置の垂直座標について、前回のマウスイベント時点からの移動量を示します。 |
shiftKey | Shift キーがアクティブになっている場合は true、非アクティブになっている場合は false です。 |
clickCount | マウスのクリック回数です。イベントがマルチクリックシーケンスの一部かどうかを示します。 |
stageX | グローバルステージ座標を基準とするイベント発生位置の水平座標です。 |
stageY | グローバルステージ座標を基準とするイベント発生位置の垂直座標です。 |
target | ポインティングデバイスの下にある InteractiveObject インスタンスです。target は、必ずしもイベントリスナーを登録した表示リスト内のオブジェクトとは限りません。現在イベントを処理している表示リスト内のオブジェクトにアクセスするには、currentTarget プロパティを使用します。 |
mouseWheel | イベント |
flash.events.MouseEventプロパティ MouseEvent.type =
flash.events.MouseEvent.MOUSE_WHEEL| 言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
| ランタイムバージョン: | AIR 1.0, Flash Player 9 |
マウスホイールが InteractiveObject インスタンス上を回転するときに送出されます。 ターゲットがテキストフィールドである場合、デフォルトの動作ではテキストはスクロールします。Microsoft Windows オペレーティングシステムでのみ使用できます。
type プロパティ(mouseWheel イベントオブジェクト)の値を定義します。
このイベントには、次のプロパティがあります。
| プロパティ | 値 |
|---|---|
altKey | Alt キーがアクティブになっている場合は true(Windows) |
bubbles | true |
buttonDown | マウスの主ボタンが押されている場合は true、それ以外の場合は false です。 |
cancelable | false。デフォルトの動作をキャンセルすることはできません。 |
commandKey | Macintosh で Command キーがアクティブになっている場合は true、非アクティブになっている場合は false です。 Windows では常に false になります。 |
controlKey | Ctrl キーまたは Control キーがアクティブになっている場合は true、非アクティブになっている場合は false です。 |
ctrlKey | Windows または Linux では Ctrl キーがアクティブになっている場合は、true です。Macintosh では Ctrl キーまたは Command キーがアクティブになっている場合は、true です。それ以外の場合は false です。 |
currentTarget | イベントリスナーで Event オブジェクトをアクティブに処理しているオブジェクトです。 |
delta | マウスホイールを 1 目盛り回すごとにスクロールする行数を示します。 |
localX | マウスロックが無効になっているときにイベントが発生する位置の、スプライトを基準とする水平座標です。 |
localY | マウスロックが無効になっているときにイベントが発生する位置の、スプライトを基準とする垂直座標です。 |
movementX | マウスロックが有効になっているときに、マウス位置の水平座標について、前回のマウスイベント時点からの移動量を示します。 |
movementY | マウスロックが有効になっているときに、マウス位置の垂直座標について、前回のマウスイベント時点からの移動量を示します。 |
shiftKey | Shift キーがアクティブになっている場合は true、非アクティブになっている場合は false です。 |
stageX | グローバルステージ座標を基準とするイベント発生位置の水平座標です。 |
stageY | グローバルステージ座標を基準とするイベント発生位置の垂直座標です。 |
target | ポインティングデバイスの下にある InteractiveObject インスタンスです。target は、必ずしもイベントリスナーを登録した表示リスト内のオブジェクトとは限りません。現在イベントを処理している表示リスト内のオブジェクトにアクセスするには、currentTarget プロパティを使用します。 |
nativeDragComplete | イベント |
flash.events.NativeDragEventプロパティ NativeDragEvent.type =
flash.events.NativeDragEvent.NATIVE_DRAG_COMPLETE| 言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
| ランタイムバージョン: | AIR 1.0, Flash Lite 4 |
ユーザーがドラッグジェスチャを止めると、ドラッグイニシエータ InteractiveObject から送出されます。
イベントの dropAction プロパティは、ドラッグのターゲットオブジェクトによって設定されたアクションを示します。値 "none"(DragActions.NONE)は、ドロップ操作がキャンセルされたか、受け入れられなかったことを示します。
nativeDragComplete イベントハンドラーは、開始表示オブジェクトの状態を更新する場合に便利です。例えば、リストからアイテムを削除する場合(move のドラッグアクション)や、ビジュアルプロパティを変更する場合が該当します。
type プロパティ(nativeDragComplete イベントオブジェクト)の値を定義します。
このイベントには、次のプロパティがあります。
| プロパティ | 値 |
|---|---|
allowedActions | このドラッグ操作に関連するアクションを指定する NativeDragOptions オブジェクトです。 |
bubbles | true |
cancelable | false は、キャンセルするデフォルトの動作がないことを示します。 |
clipboard | ドラッグされているデータを含む Clipboard オブジェクトです。 |
dropAction | ドロップターゲットによって選択されたアクションです(アクションが設定されていない場合は、none)。 |
nativeDragDrop | イベント |
flash.events.NativeDragEventプロパティ NativeDragEvent.type =
flash.events.NativeDragEvent.NATIVE_DRAG_DROP| 言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
| ランタイムバージョン: | AIR 1.0, Flash Lite 4 |
ドラッグされたオブジェクトがターゲットにドロップされ、そのドロップ操作が DragManager.acceptDragDrop() の呼び出しで受け入れられた場合に、ターゲットの InteractiveObject から送出されます。
イベントオブジェクトの clipboard プロパティを使用して、ドロップされたデータにアクセスします。
このイベントのハンドラーでは、DragManager.dropAction プロパティを設定し、受け入れられたドラッグアクションについて、イニシエータオブジェクトにフィードバックを提供する必要があります。 値が設定されていない場合、DragManager は、許可されているアクションのリストからデフォルト値を選択します。
type プロパティ(nativeDragDrop イベントオブジェクト)の値を定義します。
このイベントには、次のプロパティがあります。
| プロパティ | 値 |
|---|---|
allowedActions | このドラッグ操作に関連するアクションを指定する NativeDragOptions オブジェクトです。 |
bubbles | true |
cancelable | true。このイベントをキャンセルすると、ドラッグ操作がキャンセルされます。 |
clipboard | ドラッグされているデータを含む Clipboard オブジェクトです。クリップボードは、このイベントを送出しているオブジェクトがイニシエータと同じセキュリティドメイン内にない場合でも読み取ることができます。 |
dropAction | ドロップターゲットによって選択されたアクションです(アクションが設定されていない場合は、none)。 |
nativeDragEnter | イベント |
flash.events.NativeDragEventプロパティ NativeDragEvent.type =
flash.events.NativeDragEvent.NATIVE_DRAG_ENTER| 言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
| ランタイムバージョン: | AIR 1.0, Flash Lite 4 |
ドラッグジェスチャが境界に入ると、InteractiveObject から送出されます。
nativeDragEnter イベントまたは nativeDragOver イベントのいずれかを処理して、表示オブジェクトがドロップターゲットになれるようにします。
送出している表示オブジェクトがドロップを受け入れられるかどうか特定するには、イベントオブジェクトの clipboard プロパティでデータの適合性をチェックし、許容されているドラッグアクションを allowedActions プロパティでチェックします。
type プロパティ(nativeDragEnter イベントオブジェクト)の値を定義します。
このイベントには、次のプロパティがあります。
| プロパティ | 値 |
|---|---|
allowedActions | このドラッグ操作に関連するアクションを指定する NativeDragOptions オブジェクトです。 |
bubbles | true |
cancelable | false は、キャンセルするデフォルトの動作がないことを示します。 |
clipboard | ドラッグされているデータを含む Clipboard オブジェクトです。クリップボードは、このイベントを送出しているオブジェクトがイニシエータと同じセキュリティドメイン内にある場合にのみ読み取ることができます。 |
dropAction | ドロップターゲットによって選択されたアクションです(アクションが設定されていない場合は、none)。 |
nativeDragExit | イベント |
flash.events.NativeDragEventプロパティ NativeDragEvent.type =
flash.events.NativeDragEvent.NATIVE_DRAG_EXIT| 言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
| ランタイムバージョン: | AIR 1.0, Flash Lite 4 |
ドラッグジェスチャが境界を出ると、InteractiveObject から送出されます。
NativeDragEvent.NATIVE_DRAG_EXIT 定数は、type プロパティ(nativeDragExit イベントオブジェクト)の値を定義します。
このイベントには、次のプロパティがあります。
| プロパティ | 値 |
|---|---|
allowedActions | このドラッグ操作に関連するアクションを指定する NativeDragOptions オブジェクトです。 |
bubbles | true |
cancelable | false は、キャンセルするデフォルトの動作がないことを示します。 |
clipboard | ドラッグされているデータを含む Clipboard オブジェクトです。クリップボードは、このイベントを送出しているオブジェクトがイニシエータと同じセキュリティドメイン内にある場合にのみ読み取ることができます。 |
dropAction | ドロップターゲットによって選択されたアクションです(アクションが設定されていない場合は、none)。 |
nativeDragOver | イベント |
flash.events.NativeDragEventプロパティ NativeDragEvent.type =
flash.events.NativeDragEvent.NATIVE_DRAG_OVER| 言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
| ランタイムバージョン: | AIR 1.0, Flash Lite 4 |
ドラッグジェスチャが境界の範囲内で行われている間、InteractiveObject から継続的に送出されます。
マウスが移動するたびに、nativeDragOver イベントは送出されます。Windows および Mac の場合、マウスが移動していなくても短いタイマー間隔で送出されます。
nativeDragOver イベントまたは nativeDragEnter イベントのいずれかを処理して、表示オブジェクトがドロップターゲットになれるようにします。
送出している表示オブジェクトがドロップを受け入れられるかどうか特定するには、イベントオブジェクトの clipboard プロパティでデータの適合性をチェックし、許容されているドラッグアクションを allowedActions プロパティでチェックします。
type プロパティ(nativeDragOver イベントオブジェクト)の値を定義します。
このイベントには、次のプロパティがあります。
| プロパティ | 値 |
|---|---|
allowedActions | このドラッグ操作に関連するアクションを指定する NativeDragOptions オブジェクトです。 |
bubbles | true |
cancelable | true。このイベントをキャンセルすると、ドラッグ操作がキャンセルされます。 |
clipboard | ドラッグされているデータを含む Clipboard オブジェクトです。クリップボードは、このイベントを送出しているオブジェクトがイニシエータと同じセキュリティドメイン内にある場合にのみ読み取ることができます。 |
dropAction | ドロップターゲットによって選択されたアクションです(アクションが設定されていない場合は、none)。 |
nativeDragStart | イベント |
flash.events.NativeDragEventプロパティ NativeDragEvent.type =
flash.events.NativeDragEvent.NATIVE_DRAG_START| 言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
| ランタイムバージョン: | AIR 1.0, Flash Lite 4 |
ドラッグ操作の開始時に、DragManager.doDrag() 呼び出しのドラッグイニシエータとして指定されている InteractiveObject から送出されます。
NativeDragEvent.NATIVE_DRAG_START 定数は、type プロパティ(nativeDragStart イベントオブジェクト)の値を定義します。
このイベントには、次のプロパティがあります。
| プロパティ | 値 |
|---|---|
allowedActions | このドラッグ操作に関連するアクションを指定する NativeDragOptions オブジェクトです。 |
bubbles | true |
cancelable | true。このイベントをキャンセルすると、ドラッグ操作がキャンセルされます。 |
clipboard | ドラッグされているデータを含む Clipboard オブジェクトです。 |
dropAction | ドロップターゲットによって選択されたアクションです(アクションが設定されていない場合は、none)。 |
nativeDragUpdate | イベント |
flash.events.NativeDragEventプロパティ NativeDragEvent.type =
flash.events.NativeDragEvent.NATIVE_DRAG_UPDATE| 言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
| ランタイムバージョン: | AIR 1.0, Flash Lite 4 |
ドラッグ操作が行われている間に、DragManager.doDrag() 呼び出しのドラッグイニシエータとして指定されている InteractiveObject から送出されます。
Linux の場合、nativeDragUpdate イベントは送出されません。
type プロパティ(nativeDragUpdate イベントオブジェクト)の値を定義します。
このイベントには、次のプロパティがあります。
| プロパティ | 値 |
|---|---|
allowedActions | このドラッグ操作に関連するアクションを指定する NativeDragOptions オブジェクトです。 |
bubbles | true |
cancelable | false は、キャンセルするデフォルトの動作がないことを示します。 |
clipboard | ドラッグされているデータを含む Clipboard オブジェクトです。 |
dropAction | ドロップターゲットによって選択されたアクションです(アクションが設定されていない場合は、none)。 |
paste | イベント |
flash.events.Eventプロパティ Event.type =
flash.events.Event.PASTE| 言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
| ランタイムバージョン: | Flash Player 10, AIR 1.5 |
ユーザーがペースト操作のためにプラットフォーム固有のアクセラレーターキーの組み合わせをアクティブ化したとき、またはコンテキストメニューから「ペースト」を選択した場合に送出されます。このイベントは、現在フォーカスを持っているオブジェクトに送出されます。現在フォーカスを持っているオブジェクトが TextField である場合、このイベントのデフォルトの動作では、クリップボードのコンテンツが現在の挿入ポイントのテキストフィールドにペーストされ、そのテキストフィールドで現在選択されているテキストが置き換えられます。
Event.PASTE 定数は、type プロパティ(paste イベントオブジェクト)の値を定義します。
このイベントには、次のプロパティがあります。
| プロパティ | 値 |
|---|---|
bubbles | true(AIR ランタイムでは false。) |
cancelable | false は、キャンセルするデフォルトの動作がないことを示します。 |
currentTarget | イベントリスナーで Event オブジェクトをアクティブに処理しているオブジェクトです。 |
target | paste イベントに対するリスナーが登録された任意の InteractiveObject インスタンスです。 |
注意: TextField オブジェクトは、clear、copy、cut、paste、または selectAll イベントは送出しません。TextField オブジェクトのコンテキストメニューには「カット」、「コピー」、「ペースト」、「クリア」および「すべて選択」コマンドが常に含まれます。これらのコマンドを TextField オブジェクトのコンテキストメニューから削除することはできません。TextField オブジェクトでこれらのコマンドを選択(または相当するキーボード操作を実行)する際、clear、copy、cut、paste および selectAll 各イベントは生成されません。ただし、Flash テキストエンジン(FTE)を使用してビルドされたコンポーネントを含めて、InteractiveObject クラスを拡張している他のクラスは、キーボードショートカットやコンテキストメニューといったユーザーアクションへの応答としてこれらのイベントを送出します。
proximityBegin | イベント |
flash.events.TouchEventプロパティ TouchEvent.type =
flash.events.TouchEvent.PROXIMITY_BEGIN| 言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
| ランタイムバージョン: | AIR 3 |
画面の類似性検出しきい値を超えて、ユーザーがアクティブなスタイラスを降ろしたときに送出されます。
ユーザーがスタイラスを画面に降ろし、横断して、離すときに生じる一般的なイベントのシーケンスは次のとおりです。
- proximityBegin
- proximityMove
- touchBegin
- touchMove
- touchEnd
- proximityMove
- proximityEnd
注意:環境互換性情報については、Multitouch クラスを参照してください。
PROXIMITY_BEGIN タッチイベントオブジェクトの type プロパティの値を定義します。
送出された TouchEvent オブジェクトには次のプロパティがあります。
| プロパティ | 値 |
|---|---|
altKey | Alt キーがアクティブになっている場合は true(Windows または Linux)。 |
bubbles | true |
cancelable | false は、キャンセルするデフォルトの動作がないことを示します。 |
commandKey | Macintosh で Command キーがアクティブになっている場合は true、非アクティブになっている場合は false です。 Windows では常に false になります。 |
controlKey | Ctrl キーまたは Control キーがアクティブになっている場合は true、非アクティブになっている場合は false です。 |
ctrlKey | Windows または Linux では Ctrl キーがアクティブになっている場合は、true です。Macintosh では Ctrl キーまたは Command キーがアクティブになっている場合は、true です。それ以外の場合は false です。 |
currentTarget | イベントリスナーで Event オブジェクトをアクティブに処理しているオブジェクトです。 |
eventPhase | イベントフローの現在の段階です。 |
isRelatedObjectInaccessible | セキュリティサンドボックスのルールによって、relatedObject プロパティが null に設定されている場合は true になります。 |
localX | スプライトを基準とするイベント発生位置の水平座標です。 |
localY | スプライトを基準とするイベント発生位置の垂直座標です。 |
pressure | 0.0 ~1.0 の値で、デバイスに対する接触強度を示します。デバイスが接触圧の検出をサポートしていない場合、値は 1.0 です。 |
relatedObject | イベントに関連する表示オブジェクトへの参照です。 |
shiftKey | Shift キーがアクティブになっている場合は true、非アクティブになっている場合は false です。 |
sizeX | 接触領域の幅です。 |
sizeY | 接触領域の高さです。 |
stageX | グローバルステージ座標を基準とするイベント発生位置の水平座標です。 |
stageY | グローバルステージ座標を基準とするイベント発生位置の垂直座標です。 |
target | タッチデバイスの下にある InteractiveObject インスタンスです。target は、必ずしもイベントリスナーを登録した表示リスト内のオブジェクトとは限りません。現在イベントを処理している表示リスト内のオブジェクトにアクセスするには、currentTarget プロパティを使用します。 |
touchPointID | タッチポイントに割り当てられている一意の識別番号(int 型)です。 |
timestamp | (AIR のみ)アプリケーションの開始を基準としたイベントのタイムスタンプ(ミリ秒単位)。 |
touchIntent | (AIR のみ)TouchEventIntent クラスからの値。 |
isTouchPointCanceled | (AIR のみ)デバイスのタッチ拒否ロジックのためタッチイベントがキャンセルされた場合は true。 |
関連する API エレメント
proximityEnd | イベント |
flash.events.TouchEventプロパティ TouchEvent.type =
flash.events.TouchEvent.PROXIMITY_END| 言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
| ランタイムバージョン: | AIR 3 |
画面の類似性検出しきい値を超えて、ユーザーがアクティブなスタイラスを持ち上げたときに送出されます。
スタイラスが画面に触れると、proximityEnd イベントは送出されません。
ユーザーがスタイラスを画面に降ろし、横断して、離すときに生じる一般的なイベントのシーケンスは次のとおりです。
- proximityBegin
- proximityMove
- touchBegin
- touchMove
- touchEnd
- proximityMove
- proximityEnd
注意:環境互換性情報については、Multitouch クラスを参照してください。
PROXIMITY_END タッチイベントオブジェクトの type プロパティの値を定義します。
送出された TouchEvent オブジェクトには次のプロパティがあります。
| プロパティ | 値 |
|---|---|
altKey | Alt キーがアクティブになっている場合は true(Windows または Linux)。 |
bubbles | true |
cancelable | false は、キャンセルするデフォルトの動作がないことを示します。 |
commandKey | Macintosh で Command キーがアクティブになっている場合は true、非アクティブになっている場合は false です。 Windows では常に false になります。 |
controlKey | Ctrl キーまたは Control キーがアクティブになっている場合は true、非アクティブになっている場合は false です。 |
ctrlKey | Windows または Linux では Ctrl キーがアクティブになっている場合は、true です。Macintosh では Ctrl キーまたは Command キーがアクティブになっている場合は、true です。それ以外の場合は false です。 |
currentTarget | イベントリスナーで Event オブジェクトをアクティブに処理しているオブジェクトです。 |
eventPhase | イベントフローの現在の段階です。 |
isRelatedObjectInaccessible | セキュリティサンドボックスのルールによって、relatedObject プロパティが null に設定されている場合は true になります。 |
localX | スプライトを基準とするイベント発生位置の水平座標です。 |
localY | スプライトを基準とするイベント発生位置の垂直座標です。 |
pressure | 0.0 ~1.0 の値で、デバイスに対する接触強度を示します。デバイスが接触圧の検出をサポートしていない場合、値は 1.0 です。 |
relatedObject | イベントに関連する表示オブジェクトへの参照です。 |
shiftKey | Shift キーがアクティブになっている場合は true、非アクティブになっている場合は false です。 |
sizeX | 接触領域の幅です。 |
sizeY | 接触領域の高さです。 |
stageX | グローバルステージ座標を基準とするイベント発生位置の水平座標です。 |
stageY | グローバルステージ座標を基準とするイベント発生位置の垂直座標です。 |
target | タッチデバイスの下にある InteractiveObject インスタンスです。target は、必ずしもイベントリスナーを登録した表示リスト内のオブジェクトとは限りません。現在イベントを処理している表示リスト内のオブジェクトにアクセスするには、currentTarget プロパティを使用します。 |
touchPointID | タッチポイントに割り当てられている一意の識別番号(int 型)です。 |
timestamp | (AIR のみ)アプリケーションの開始を基準としたイベントのタイムスタンプ(ミリ秒単位)。 |
touchIntent | (AIR のみ)TouchEventIntent クラスからの値。 |
isTouchPointCanceled | (AIR のみ)デバイスのタッチ拒否ロジックのためタッチイベントがキャンセルされた場合は true。 |
関連する API エレメント
proximityMove | イベント |
flash.events.TouchEventプロパティ TouchEvent.type =
flash.events.TouchEvent.PROXIMITY_MOVE| 言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
| ランタイムバージョン: | AIR 3 |
類似性検出しきい値の範囲内で、ユーザーがアクティブなスタイラスを画面上に移動したときに送出されます。
ユーザーがスタイラスを画面に降ろし、横断して、離すときに生じる一般的なイベントのシーケンスは次のとおりです。
- proximityBegin
- proximityMove
- touchBegin
- touchMove
- touchEnd
- proximityMove
- proximityEnd
注意:環境互換性情報については、Multitouch クラスを参照してください。
PROXIMITY_MOVE タッチイベントオブジェクトの type プロパティの値を定義します。
送出された TouchEvent オブジェクトには次のプロパティがあります。
| プロパティ | 値 |
|---|---|
altKey | Alt キーがアクティブになっている場合は true(Windows または Linux)。 |
bubbles | true |
cancelable | false は、キャンセルするデフォルトの動作がないことを示します。 |
commandKey | Macintosh で Command キーがアクティブになっている場合は true、非アクティブになっている場合は false です。 Windows では常に false になります。 |
controlKey | Ctrl キーまたは Control キーがアクティブになっている場合は true、非アクティブになっている場合は false です。 |
ctrlKey | Windows または Linux では Ctrl キーがアクティブになっている場合は、true です。Macintosh では Ctrl キーまたは Command キーがアクティブになっている場合は、true です。それ以外の場合は false です。 |
currentTarget | イベントリスナーで Event オブジェクトをアクティブに処理しているオブジェクトです。 |
eventPhase | イベントフローの現在の段階です。 |
isRelatedObjectInaccessible | セキュリティサンドボックスのルールによって、relatedObject プロパティが null に設定されている場合は true になります。 |
localX | スプライトを基準とするイベント発生位置の水平座標です。 |
localY | スプライトを基準とするイベント発生位置の垂直座標です。 |
pressure | 0.0 ~1.0 の値で、デバイスに対する接触強度を示します。デバイスが接触圧の検出をサポートしていない場合、値は 1.0 です。 |
relatedObject | イベントに関連する表示オブジェクトへの参照です。 |
shiftKey | Shift キーがアクティブになっている場合は true、非アクティブになっている場合は false です。 |
sizeX | 接触領域の幅です。 |
sizeY | 接触領域の高さです。 |
stageX | グローバルステージ座標を基準とするイベント発生位置の水平座標です。 |
stageY | グローバルステージ座標を基準とするイベント発生位置の垂直座標です。 |
target | タッチデバイスの下にある InteractiveObject インスタンスです。target は、必ずしもイベントリスナーを登録した表示リスト内のオブジェクトとは限りません。現在イベントを処理している表示リスト内のオブジェクトにアクセスするには、currentTarget プロパティを使用します。 |
touchPointID | タッチポイントに割り当てられている一意の識別番号(int 型)です。 |
timestamp | (AIR のみ)アプリケーションの開始を基準としたイベントのタイムスタンプ(ミリ秒単位)。 |
touchIntent | (AIR のみ)TouchEventIntent クラスからの値。 |
isTouchPointCanceled | (AIR のみ)デバイスのタッチ拒否ロジックのためタッチイベントがキャンセルされた場合は true。 |
関連する API エレメント
proximityOut | イベント |
flash.events.TouchEventプロパティ TouchEvent.type =
flash.events.TouchEvent.PROXIMITY_OUT| 言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
| ランタイムバージョン: | AIR 3 |
画面の類似性検出しきい値の範囲内で、ユーザーがこの InteractiveObject からアクティブなスタイラスを離したときに送出されます。
注意:環境互換性情報については、Multitouch クラスを参照してください。
PROXIMITY_OUT タッチイベントオブジェクトの type プロパティの値を定義します。
送出された TouchEvent オブジェクトには次のプロパティがあります。
| プロパティ | 値 |
|---|---|
altKey | Alt キーがアクティブになっている場合は true(Windows または Linux)。 |
bubbles | true |
cancelable | false は、キャンセルするデフォルトの動作がないことを示します。 |
commandKey | Macintosh で Command キーがアクティブになっている場合は true、非アクティブになっている場合は false です。 Windows では常に false になります。 |
controlKey | Ctrl キーまたは Control キーがアクティブになっている場合は true、非アクティブになっている場合は false です。 |
ctrlKey | Windows または Linux では Ctrl キーがアクティブになっている場合は、true です。Macintosh では Ctrl キーまたは Command キーがアクティブになっている場合は、true です。それ以外の場合は false です。 |
currentTarget | イベントリスナーで Event オブジェクトをアクティブに処理しているオブジェクトです。 |
eventPhase | イベントフローの現在の段階です。 |
isRelatedObjectInaccessible | セキュリティサンドボックスのルールによって、relatedObject プロパティが null に設定されている場合は true になります。 |
localX | スプライトを基準とするイベント発生位置の水平座標です。 |
localY | スプライトを基準とするイベント発生位置の垂直座標です。 |
pressure | 0.0 ~1.0 の値で、デバイスに対する接触強度を示します。デバイスが接触圧の検出をサポートしていない場合、値は 1.0 です。 |
relatedObject | イベントに関連する表示オブジェクトへの参照です。 |
shiftKey | Shift キーがアクティブになっている場合は true、非アクティブになっている場合は false です。 |
sizeX | 接触領域の幅です。 |
sizeY | 接触領域の高さです。 |
stageX | グローバルステージ座標を基準とするイベント発生位置の水平座標です。 |
stageY | グローバルステージ座標を基準とするイベント発生位置の垂直座標です。 |
target | タッチデバイスの下にある InteractiveObject インスタンスです。target は、必ずしもイベントリスナーを登録した表示リスト内のオブジェクトとは限りません。現在イベントを処理している表示リスト内のオブジェクトにアクセスするには、currentTarget プロパティを使用します。 |
touchPointID | タッチポイントに割り当てられている一意の識別番号(int 型)です。 |
timestamp | (AIR のみ)アプリケーションの開始を基準としたイベントのタイムスタンプ(ミリ秒単位)。 |
touchIntent | (AIR のみ)TouchEventIntent クラスからの値。 |
isTouchPointCanceled | (AIR のみ)デバイスのタッチ拒否ロジックのためタッチイベントがキャンセルされた場合は true。 |
関連する API エレメント
proximityOver | イベント |
flash.events.TouchEventプロパティ TouchEvent.type =
flash.events.TouchEvent.PROXIMITY_OVER| 言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
| ランタイムバージョン: | AIR 3 |
画面の類似性検出しきい値の範囲内で、ユーザーがこの InteractiveObject の真上にアクティブなスタイラスを移動したときに送出されます。
注意:環境互換性情報については、Multitouch クラスを参照してください。
PROXIMITY_OVER タッチイベントオブジェクトの type プロパティの値を定義します。
送出された TouchEvent オブジェクトには次のプロパティがあります。
| プロパティ | 値 |
|---|---|
altKey | Alt キーがアクティブになっている場合は true(Windows または Linux)。 |
bubbles | true |
cancelable | false は、キャンセルするデフォルトの動作がないことを示します。 |
commandKey | Macintosh で Command キーがアクティブになっている場合は true、非アクティブになっている場合は false です。 Windows では常に false になります。 |
controlKey | Ctrl キーまたは Control キーがアクティブになっている場合は true、非アクティブになっている場合は false です。 |
ctrlKey | Windows または Linux では Ctrl キーがアクティブになっている場合は、true です。Macintosh では Ctrl キーまたは Command キーがアクティブになっている場合は、true です。それ以外の場合は false です。 |
currentTarget | イベントリスナーで Event オブジェクトをアクティブに処理しているオブジェクトです。 |
eventPhase | イベントフローの現在の段階です。 |
isRelatedObjectInaccessible | セキュリティサンドボックスのルールによって、relatedObject プロパティが null に設定されている場合は true になります。 |
localX | スプライトを基準とするイベント発生位置の水平座標です。 |
localY | スプライトを基準とするイベント発生位置の垂直座標です。 |
pressure | 0.0 ~1.0 の値で、デバイスに対する接触強度を示します。デバイスが接触圧の検出をサポートしていない場合、値は 1.0 です。 |
relatedObject | イベントに関連する表示オブジェクトへの参照です。 |
shiftKey | Shift キーがアクティブになっている場合は true、非アクティブになっている場合は false です。 |
sizeX | 接触領域の幅です。 |
sizeY | 接触領域の高さです。 |
stageX | グローバルステージ座標を基準とするイベント発生位置の水平座標です。 |
stageY | グローバルステージ座標を基準とするイベント発生位置の垂直座標です。 |
target | タッチデバイスの下にある InteractiveObject インスタンスです。target は、必ずしもイベントリスナーを登録した表示リスト内のオブジェクトとは限りません。現在イベントを処理している表示リスト内のオブジェクトにアクセスするには、currentTarget プロパティを使用します。 |
touchPointID | タッチポイントに割り当てられている一意の識別番号(int 型)です。 |
timestamp | (AIR のみ)アプリケーションの開始を基準としたイベントのタイムスタンプ(ミリ秒単位)。 |
touchIntent | (AIR のみ)TouchEventIntent クラスからの値。 |
isTouchPointCanceled | (AIR のみ)デバイスのタッチ拒否ロジックのためタッチイベントがキャンセルされた場合は true。 |
関連する API エレメント
proximityRollOut | イベント |
flash.events.TouchEventプロパティ TouchEvent.type =
flash.events.TouchEvent.PROXIMITY_ROLL_OUT| 言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
| ランタイムバージョン: | AIR 3 |
画面の類似性検出しきい値の範囲内で、ユーザーがこの InteractiveObject やそのいずれかの子からアクティブなスタイラスを離したときに送出されます。
イベントターゲットは、直前にスタイラスの下に置かれていたオブジェクトか、そのオブジェクトの親です。relatedObject はスタイラスの移動先のオブジェクトです。proximityRollOut イベントは、そのオブジェクトの親チェーンをそのオブジェクトから始めて上方向にたどっていき、relatedObject のルートでも祖先でもない最高位の親に至るまで連続して送出されます。
proximityRollOut イベントは、子を持つ表示オブジェクトコンテナのロールオーバー動作のコーディングを単純化するためのものです。スタイラスが表示オブジェクトの領域(その子の領域を含む)から出て、その子の一部ではないオブジェクトに進む場合、表示オブジェクトは proximityRollOut イベントを送出します。これは proximityOut イベントとは異なります。proximityOut イベントは、マウスが表示オブジェクトコンテナの子オブジェクトの領域から出る際には、そのマウスが表示オブジェクトコンテナの別の子オブジェクト上にある場合でも、毎回送出されます。
注意:環境互換性情報については、Multitouch クラスを参照してください。
PROXIMITY_ROLL_OUT タッチイベントオブジェクトの type プロパティの値を定義します。
送出された TouchEvent オブジェクトには次のプロパティがあります。
| プロパティ | 値 |
|---|---|
altKey | Alt キーがアクティブになっている場合は true(Windows または Linux)。 |
bubbles | true |
cancelable | false は、キャンセルするデフォルトの動作がないことを示します。 |
commandKey | Macintosh で Command キーがアクティブになっている場合は true、非アクティブになっている場合は false です。 Windows では常に false になります。 |
controlKey | Ctrl キーまたは Control キーがアクティブになっている場合は true、非アクティブになっている場合は false です。 |
ctrlKey | Windows または Linux では Ctrl キーがアクティブになっている場合は、true です。Macintosh では Ctrl キーまたは Command キーがアクティブになっている場合は、true です。それ以外の場合は false です。 |
currentTarget | イベントリスナーで Event オブジェクトをアクティブに処理しているオブジェクトです。 |
eventPhase | イベントフローの現在の段階です。 |
isRelatedObjectInaccessible | セキュリティサンドボックスのルールによって、relatedObject プロパティが null に設定されている場合は true になります。 |
localX | スプライトを基準とするイベント発生位置の水平座標です。 |
localY | スプライトを基準とするイベント発生位置の垂直座標です。 |
pressure | 0.0 ~1.0 の値で、デバイスに対する接触強度を示します。デバイスが接触圧の検出をサポートしていない場合、値は 1.0 です。 |
relatedObject | イベントに関連する表示オブジェクトへの参照です。 |
shiftKey | Shift キーがアクティブになっている場合は true、非アクティブになっている場合は false です。 |
sizeX | 接触領域の幅です。 |
sizeY | 接触領域の高さです。 |
stageX | グローバルステージ座標を基準とするイベント発生位置の水平座標です。 |
stageY | グローバルステージ座標を基準とするイベント発生位置の垂直座標です。 |
target | タッチデバイスの下にある InteractiveObject インスタンスです。target は、必ずしもイベントリスナーを登録した表示リスト内のオブジェクトとは限りません。現在イベントを処理している表示リスト内のオブジェクトにアクセスするには、currentTarget プロパティを使用します。 |
touchPointID | タッチポイントに割り当てられている一意の識別番号(int 型)です。 |
timestamp | (AIR のみ)アプリケーションの開始を基準としたイベントのタイムスタンプ(ミリ秒単位)。 |
touchIntent | (AIR のみ)TouchEventIntent クラスからの値。 |
isTouchPointCanceled | (AIR のみ)デバイスのタッチ拒否ロジックのためタッチイベントがキャンセルされた場合は true。 |
関連する API エレメント
proximityRollOver | イベント |
flash.events.TouchEventプロパティ TouchEvent.type =
flash.events.TouchEvent.PROXIMITY_ROLL_OVER| 言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
| ランタイムバージョン: | AIR 3 |
(画面の類似性検出しきい値の範囲内で)ユーザーがアクティブなスタイラスを表示リスト内のオブジェクトの子孫ツリーの外側から InteractiveObject 上に移動したときに送出されます。
イベントターゲットは、スタイラスの下に置かれているオブジェクトか、そのオブジェクトの親です。relatedObject は、直前にスタイラスの下に置かれていたオブジェクトです。proximityRollOver イベントは、そのオブジェクトの親チェーンを relatedObject のルートでも祖先でもない最高位の親から始めて下方向にたどっていき、そのオブジェクトに至るまで連続して送出されます。
proximityRollOver イベントは、子を持つ表示オブジェクトコンテナのロールアウト動作のコーディングを単純化するためのものです。表示オブジェクトの子ではないオブジェクトから、表示オブジェクトの領域か、その子の領域にスタイラスが入るとき、表示オブジェクトは proximityRollOver イベントを送出します。これは proximityOver イベントとは異なります。proximityOver イベントは、マウスが表示オブジェクトコンテナの子オブジェクトの領域に入る際には、そのマウスが表示オブジェクトコンテナの別の子オブジェクト上に既に置かれていた場合でも、毎回送出されます。
注意:環境互換性情報については、Multitouch クラスを参照してください。
PROXIMITY_ROLL_OVER タッチイベントオブジェクトの type プロパティの値を定義します。
送出された TouchEvent オブジェクトには次のプロパティがあります。
| プロパティ | 値 |
|---|---|
altKey | Alt キーがアクティブになっている場合は true(Windows または Linux)。 |
bubbles | true |
cancelable | false は、キャンセルするデフォルトの動作がないことを示します。 |
commandKey | Macintosh で Command キーがアクティブになっている場合は true、非アクティブになっている場合は false です。 Windows では常に false になります。 |
controlKey | Ctrl キーまたは Control キーがアクティブになっている場合は true、非アクティブになっている場合は false です。 |
ctrlKey | Windows または Linux では Ctrl キーがアクティブになっている場合は、true です。Macintosh では Ctrl キーまたは Command キーがアクティブになっている場合は、true です。それ以外の場合は false です。 |
currentTarget | イベントリスナーで Event オブジェクトをアクティブに処理しているオブジェクトです。 |
eventPhase | イベントフローの現在の段階です。 |
isRelatedObjectInaccessible | セキュリティサンドボックスのルールによって、relatedObject プロパティが null に設定されている場合は true になります。 |
localX | スプライトを基準とするイベント発生位置の水平座標です。 |
localY | スプライトを基準とするイベント発生位置の垂直座標です。 |
pressure | 0.0 ~1.0 の値で、デバイスに対する接触強度を示します。デバイスが接触圧の検出をサポートしていない場合、値は 1.0 です。 |
relatedObject | イベントに関連する表示オブジェクトへの参照です。 |
shiftKey | Shift キーがアクティブになっている場合は true、非アクティブになっている場合は false です。 |
sizeX | 接触領域の幅です。 |
sizeY | 接触領域の高さです。 |
stageX | グローバルステージ座標を基準とするイベント発生位置の水平座標です。 |
stageY | グローバルステージ座標を基準とするイベント発生位置の垂直座標です。 |
target | タッチデバイスの下にある InteractiveObject インスタンスです。target は、必ずしもイベントリスナーを登録した表示リスト内のオブジェクトとは限りません。現在イベントを処理している表示リスト内のオブジェクトにアクセスするには、currentTarget プロパティを使用します。 |
touchPointID | タッチポイントに割り当てられている一意の識別番号(int 型)です。 |
timestamp | (AIR のみ)アプリケーションの開始を基準としたイベントのタイムスタンプ(ミリ秒単位)。 |
touchIntent | (AIR のみ)TouchEventIntent クラスからの値。 |
isTouchPointCanceled | (AIR のみ)デバイスのタッチ拒否ロジックのためタッチイベントがキャンセルされた場合は true。 |
関連する API エレメント
releaseOutside | イベント |
flash.events.MouseEventプロパティ MouseEvent.type =
flash.events.MouseEvent.RELEASE_OUTSIDE| 言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
| ランタイムバージョン: | AIR 3.3, Flash Player 11.3 |
ユーザーが最初に InteractiveObject インスタンス上でポインティングデバイスのボタンを押し、次にポインティングデバイスをその InteractiveObject インスタンス以外の場所に移動した後、ボタンを離したときに送出されます。ターゲットが SimpleButton インスタンスである場合、オブジェクトは upState 表示オブジェクトを表示します。ターゲットが選択可能なテキストフィールドである場合、デフォルトの動作ではテキストフィールドの選択が終了します。
releaseOutside イベントオブジェクトの type プロパティの値を定義します。
このイベントには、次のプロパティがあります。
| プロパティ | 値 |
|---|---|
altKey | Alt キーがアクティブになっている場合は true(Windows) |
bubbles | true |
buttonDown | false |
cancelable | false。デフォルトの動作をキャンセルすることはできません。 |
commandKey | Macintosh で Command キーがアクティブになっている場合は true、非アクティブになっている場合は false です。 Windows では常に false になります。 |
controlKey | Ctrl キーまたは Control キーがアクティブになっている場合は true、非アクティブになっている場合は false です。 |
ctrlKey | Windows または Linux では Ctrl キーがアクティブになっている場合は、true です。Macintosh では Ctrl キーまたは Command キーがアクティブになっている場合は、true です。それ以外の場合は false です。 |
currentTarget | イベントリスナーで Event オブジェクトをアクティブに処理しているオブジェクトです。 |
localX | マウスロックが無効になっているときにイベントが発生する位置の、スプライトを基準とする水平座標です。 |
localY | マウスロックが無効になっているときにイベントが発生する位置の、スプライトを基準とする垂直座標です。 |
shiftKey | Shift キーがアクティブになっている場合は true、非アクティブになっている場合は false です。 |
clickCount | マウスのクリック回数です。イベントがマルチクリックシーケンスの一部かどうかを示します。 |
stageX | グローバルステージ座標を基準とするイベント発生位置の水平座標です。 |
stageY | グローバルステージ座標を基準とするイベント発生位置の垂直座標です。 |
target | ユーザーがポインティングデバイスのボタンを押し、インスタンス以外の場所に移動してボタンを離した InteractiveObject。target は、必ずしもイベントリスナーを登録した表示リスト内のオブジェクトとは限りません。現在イベントを処理している表示リスト内のオブジェクトにアクセスするには、currentTarget プロパティを使用します。 |
rightClick | イベント |
flash.events.MouseEventプロパティ MouseEvent.type =
flash.events.MouseEvent.RIGHT_CLICK| 言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
| ランタイムバージョン: | AIR 1.0, Flash Lite 4 |
ユーザーが同じ InteractiveObject 上でポインティングデバイスの右ボタンを押して離すと送出されます。 rightClick イベントが発生するためには、rightMouseDown イベントに続いて rightMouseUp イベントが発生するという順序でなければなりません。 ターゲットオブジェクトは、これらのイベントの両方について同じでなければなりません。異なる場合、rightClick イベントは発生しません。 rightMouseDown イベントまたは rightMouseUp イベントの間に他の多数のマウスイベントが発生する場合があり、rightClick イベントは引き続き発生します。
type プロパティ(rightClick イベントオブジェクト)の値を定義します。
このイベントには、次のプロパティがあります。
| プロパティ | 値 |
|---|---|
altKey | Alt キーがアクティブになっている場合は true(Windows) |
bubbles | true |
buttonDown | 右クリックイベントでは、このプロパティは常に false となります。 |
cancelable | false は、キャンセルするデフォルトの動作がないことを示します。 |
commandKey | Macintosh で Command キーがアクティブになっている場合は true、非アクティブになっている場合は false です。 Windows では常に false になります。 |
controlKey | Ctrl キーまたは Control キーがアクティブになっている場合は true、非アクティブになっている場合は false です。 |
ctrlKey | Windows または Linux では Ctrl キーがアクティブになっている場合は、true です。Macintosh では Ctrl キーまたは Command キーがアクティブになっている場合は、true です。それ以外の場合は false です。 |
currentTarget | イベントリスナーで Event オブジェクトをアクティブに処理しているオブジェクトです。 |
localX | マウスロックが無効になっているときにイベントが発生する位置の、スプライトを基準とする水平座標です。 |
localY | マウスロックが無効になっているときにイベントが発生する位置の、スプライトを基準とする垂直座標です。 |
movementX | マウスロックが有効になっているときに、マウス位置の水平座標について、前回のマウスイベント時点からの移動量を示します。 |
movementY | マウスロックが有効になっているときに、マウス位置の垂直座標について、前回のマウスイベント時点からの移動量を示します。 |
shiftKey | Shift キーがアクティブになっている場合は true、非アクティブになっている場合は false です。 |
stageX | グローバルステージ座標を基準とするイベント発生位置の水平座標です。 |
stageY | グローバルステージ座標を基準とするイベント発生位置の垂直座標です。 |
target | ポインティングデバイスの下にある InteractiveObject インスタンスです。target は、必ずしもイベントリスナーを登録した表示リスト内のオブジェクトとは限りません。現在イベントを処理している表示リスト内のオブジェクトにアクセスするには、currentTarget プロパティを使用します。 |
rightMouseDown | イベント |
flash.events.MouseEventプロパティ MouseEvent.type =
flash.events.MouseEvent.RIGHT_MOUSE_DOWN| 言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
| ランタイムバージョン: | AIR 1.0, Flash Lite 4 |
ユーザーが InteractiveObject インスタンス上でポインティングデバイスのボタンを押したときに送出されます。
type プロパティ(rightMouseDown イベントオブジェクト)の値を定義します。
このイベントには、次のプロパティがあります。
| プロパティ | 値 |
|---|---|
altKey | Alt キーがアクティブになっている場合は true(Windows) |
bubbles | true |
buttonDown | 右クリックイベントでは、このプロパティは常に true となります。 |
cancelable | false。デフォルトの動作をキャンセルすることはできません。 |
commandKey | Macintosh で Command キーがアクティブになっている場合は true、非アクティブになっている場合は false です。 Windows では常に false になります。 |
controlKey | Ctrl キーまたは Control キーがアクティブになっている場合は true、非アクティブになっている場合は false です。 |
ctrlKey | Windows または Linux では Ctrl キーがアクティブになっている場合は、true です。Macintosh では Ctrl キーまたは Command キーがアクティブになっている場合は、true です。それ以外の場合は false です。 |
currentTarget | イベントリスナーで Event オブジェクトをアクティブに処理しているオブジェクトです。 |
localX | マウスロックが無効になっているときにイベントが発生する位置の、スプライトを基準とする水平座標です。 |
localY | マウスロックが無効になっているときにイベントが発生する位置の、スプライトを基準とする垂直座標です。 |
movementX | マウスロックが有効になっているときに、マウス位置の水平座標について、前回のマウスイベント時点からの移動量を示します。 |
movementY | マウスロックが有効になっているときに、マウス位置の垂直座標について、前回のマウスイベント時点からの移動量を示します。 |
shiftKey | Shift キーがアクティブになっている場合は true、非アクティブになっている場合は false です。 |
clickCount | マウスのクリック回数です。イベントがマルチクリックシーケンスの一部かどうかを示します。 |
stageX | グローバルステージ座標を基準とするイベント発生位置の水平座標です。 |
stageY | グローバルステージ座標を基準とするイベント発生位置の垂直座標です。 |
target | ポインティングデバイスの下にある InteractiveObject インスタンスです。target は、必ずしもイベントリスナーを登録した表示リスト内のオブジェクトとは限りません。現在イベントを処理している表示リスト内のオブジェクトにアクセスするには、currentTarget プロパティを使用します。 |
rightMouseUp | イベント |
flash.events.MouseEventプロパティ MouseEvent.type =
flash.events.MouseEvent.RIGHT_MOUSE_UP| 言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
| ランタイムバージョン: | AIR 1.0, Flash Lite 4 |
ユーザーが InteractiveObject インスタンス上でポインティングデバイスのボタンを離したときに送出されます。
type プロパティ(rightMouseUp イベントオブジェクト)の値を定義します。
このイベントには、次のプロパティがあります。
| プロパティ | 値 |
|---|---|
altKey | Alt キーがアクティブになっている場合は true(Windows) |
bubbles | true |
buttonDown | マウスの右ボタンが押されている場合は true、それ以外の場合は false です。 |
cancelable | false。デフォルトの動作をキャンセルすることはできません。 |
commandKey | Macintosh で Command キーがアクティブになっている場合は true、非アクティブになっている場合は false です。 Windows では常に false になります。 |
controlKey | Ctrl キーまたは Control キーがアクティブになっている場合は true、非アクティブになっている場合は false です。 |
ctrlKey | Windows または Linux では Ctrl キーがアクティブになっている場合は、true です。Macintosh では Ctrl キーまたは Command キーがアクティブになっている場合は、true です。それ以外の場合は false です。 |
currentTarget | イベントリスナーで Event オブジェクトをアクティブに処理しているオブジェクトです。 |
localX | マウスロックが無効になっているときにイベントが発生する位置の、スプライトを基準とする水平座標です。 |
localY | マウスロックが無効になっているときにイベントが発生する位置の、スプライトを基準とする垂直座標です。 |
movementX | マウスロックが有効になっているときに、マウス位置の水平座標について、前回のマウスイベント時点からの移動量を示します。 |
movementY | マウスロックが有効になっているときに、マウス位置の垂直座標について、前回のマウスイベント時点からの移動量を示します。 |
shiftKey | Shift キーがアクティブになっている場合は true、非アクティブになっている場合は false です。 |
clickCount | マウスのクリック回数です。イベントがマルチクリックシーケンスの一部かどうかを示します。 |
stageX | グローバルステージ座標を基準とするイベント発生位置の水平座標です。 |
stageY | グローバルステージ座標を基準とするイベント発生位置の垂直座標です。 |
target | ポインティングデバイスの下にある InteractiveObject インスタンスです。target は、必ずしもイベントリスナーを登録した表示リスト内のオブジェクトとは限りません。現在イベントを処理している表示リスト内のオブジェクトにアクセスするには、currentTarget プロパティを使用します。 |
rollOut | イベント |
flash.events.MouseEventプロパティ MouseEvent.type =
flash.events.MouseEvent.ROLL_OUT| 言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
| ランタイムバージョン: | AIR 1.0, Flash Player 9, Flash Lite 4 |
ユーザーが InteractiveObject インスタンスからポインティングデバイスを離したときに送出されます。イベントターゲットは、直前にポインティングデバイスの下に置かれていたオブジェクトか、そのオブジェクトの親です。relatedObject はポインティングデバイスの移動先のオブジェクトです。rollOut イベントは、そのオブジェクトの親チェーンをそのオブジェクトから始めて上方向にたどっていき、relatedObject のルートでも祖先でもない最高位の親に至るまで連続して送出されます。
rollOut イベントは、子を持つ表示オブジェクトコンテナのロールオーバー動作のコーディングを単純化するためのものです。マウスが表示オブジェクトの領域かその子の領域から出て、その子の一部ではないオブジェクトに進む場合、表示オブジェクトは rollOut イベントを送出します。これは mouseOut イベントとは異なります。mouseOut イベントは、マウスが表示オブジェクトコンテナの子オブジェクトの領域から出る際には、そのマウスが表示オブジェクトコンテナの別の子オブジェクト上にある場合でも、毎回送出されます。
type プロパティ(rollOut イベントオブジェクト)の値を定義します。
このイベントには、次のプロパティがあります。
| プロパティ | 値 |
|---|---|
altKey | Alt キーがアクティブになっている場合は true(Windows) |
bubbles | false |
buttonDown | マウスの主ボタンが押されている場合は true、それ以外の場合は false です。 |
cancelable | false は、キャンセルするデフォルトの動作がないことを示します。 |
commandKey | Macintosh で Command キーがアクティブになっている場合は true、非アクティブになっている場合は false です。 Windows では常に false になります。 |
controlKey | Ctrl キーまたは Control キーがアクティブになっている場合は true、非アクティブになっている場合は false です。 |
ctrlKey | Windows または Linux では Ctrl キーがアクティブになっている場合は、true です。Macintosh では Ctrl キーまたは Command キーがアクティブになっている場合は、true です。それ以外の場合は false です。 |
currentTarget | イベントリスナーで Event オブジェクトをアクティブに処理しているオブジェクトです。 |
relatedObject | ポインティングデバイスが現在指している表示リストオブジェクトです。 |
localX | マウスロックが無効になっているときにイベントが発生する位置の、スプライトを基準とする水平座標です。 |
localY | マウスロックが無効になっているときにイベントが発生する位置の、スプライトを基準とする垂直座標です。 |
movementX | マウスロックが有効になっているときに、マウス位置の水平座標について、前回のマウスイベント時点からの移動量を示します。 |
movementY | マウスロックが有効になっているときに、マウス位置の垂直座標について、前回のマウスイベント時点からの移動量を示します。 |
shiftKey | Shift キーがアクティブになっている場合は true、非アクティブになっている場合は false です。 |
stageX | グローバルステージ座標を基準とするイベント発生位置の水平座標です。 |
stageY | グローバルステージ座標を基準とするイベント発生位置の垂直座標です。 |
target | ポインティングデバイスの下にある InteractiveObject インスタンスです。target は、必ずしもイベントリスナーを登録した表示リスト内のオブジェクトとは限りません。現在イベントを処理している表示リスト内のオブジェクトにアクセスするには、currentTarget プロパティを使用します。 |
rollOver | イベント |
flash.events.MouseEventプロパティ MouseEvent.type =
flash.events.MouseEvent.ROLL_OVER| 言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
| ランタイムバージョン: | AIR 1.0, Flash Player 9, Flash Lite 4 |
ユーザーが InteractiveObject インスタンスにポインティングデバイスを合わせたときに送出されます。イベントターゲットは、ポインティングデバイスの下に置かれていたオブジェクトか、そのオブジェクトの親です。relatedObject は、直前にポインティングデバイスの下に置かれていたオブジェクトです。rollOver イベントは、そのオブジェクトの親チェーンを relatedObject のルートでも祖先でもない最高位の親から始めて下方向にたどっていき、そのオブジェクトに至るまで連続して送出されます。
rollOver イベントは、子を持つ表示オブジェクトコンテナのロールアウト動作のコーディングを単純化するためのものです。表示オブジェクトの子ではないオブジェクトから、表示オブジェクトの領域か、その子の領域にマウスが入るとき、表示オブジェクトは rollOver イベントを送出します。これは mouseOver イベントとは異なります。mouseOver イベントは、マウスが表示オブジェクトコンテナの子オブジェクトの領域に入る際には、そのマウスが表示オブジェクトコンテナの別の子オブジェクト上に既に置かれていた場合でも、毎回送出されます。
type プロパティ(rollOver イベントオブジェクト)の値を定義します。
このイベントには、次のプロパティがあります。
| プロパティ | 値 |
|---|---|
altKey | Alt キーがアクティブになっている場合は true(Windows) |
bubbles | false |
buttonDown | マウスの主ボタンが押されている場合は true、それ以外の場合は false です。 |
cancelable | false は、キャンセルするデフォルトの動作がないことを示します。 |
commandKey | Macintosh で Command キーがアクティブになっている場合は true、非アクティブになっている場合は false です。 Windows では常に false になります。 |
controlKey | Ctrl キーまたは Control キーがアクティブになっている場合は true、非アクティブになっている場合は false です。 |
ctrlKey | Windows または Linux では Ctrl キーがアクティブになっている場合は、true です。Macintosh では Ctrl キーまたは Command キーがアクティブになっている場合は、true です。それ以外の場合は false です。 |
currentTarget | イベントリスナーで Event オブジェクトをアクティブに処理しているオブジェクトです。 |
relatedObject | ポインティングデバイスが指していた表示リストオブジェクトです。 |
localX | マウスロックが無効になっているときにイベントが発生する位置の、スプライトを基準とする水平座標です。 |
localY | マウスロックが無効になっているときにイベントが発生する位置の、スプライトを基準とする垂直座標です。 |
movementX | マウスロックが有効になっているときに、マウス位置の水平座標について、前回のマウスイベント時点からの移動量を示します。 |
movementY | マウスロックが有効になっているときに、マウス位置の垂直座標について、前回のマウスイベント時点からの移動量を示します。 |
shiftKey | Shift キーがアクティブになっている場合は true、非アクティブになっている場合は false です。 |
stageX | グローバルステージ座標を基準とするイベント発生位置の水平座標です。 |
stageY | グローバルステージ座標を基準とするイベント発生位置の垂直座標です。 |
target | ポインティングデバイスの下にある InteractiveObject インスタンスです。target は、必ずしもイベントリスナーを登録した表示リスト内のオブジェクトとは限りません。現在イベントを処理している表示リスト内のオブジェクトにアクセスするには、currentTarget プロパティを使用します。 |
selectAll | イベント |
flash.events.Eventプロパティ Event.type =
flash.events.Event.SELECT_ALL| 言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
| ランタイムバージョン: | Flash Player 10, AIR 1.5 |
ユーザーがすべて選択操作のためにプラットフォーム固有のアクセラレーターキーの組み合わせをアクティブ化したとき、またはコンテキストメニューから「すべて選択」を選択した場合に送出されます。このイベントは、現在フォーカスを持っているオブジェクトに送出されます。現在フォーカスを持っているオブジェクトが TextField である場合、このイベントのデフォルトの動作では、テキストフィールドのすべてのコンテンツが選択されます。
Event.SELECT_ALL 定数は、type プロパティ(selectAll イベントオブジェクト)の値を定義します。
このイベントには、次のプロパティがあります。
| プロパティ | 値 |
|---|---|
bubbles | false |
cancelable | false は、キャンセルするデフォルトの動作がないことを示します。 |
currentTarget | イベントリスナーで Event オブジェクトをアクティブに処理しているオブジェクトです。 |
target | selectAll イベントに対するリスナーが登録された任意の InteractiveObject インスタンスです。 |
注意: TextField オブジェクトは、clear、copy、cut、paste、または selectAll イベントは送出しません。TextField オブジェクトのコンテキストメニューには「カット」、「コピー」、「ペースト」、「クリア」および「すべて選択」コマンドが常に含まれます。これらのコマンドを TextField オブジェクトのコンテキストメニューから削除することはできません。TextField オブジェクトでこれらのコマンドを選択(または相当するキーボード操作を実行)する際、clear、copy、cut、paste および selectAll 各イベントは生成されません。ただし、Flash テキストエンジン(FTE)を使用してビルドされたコンポーネントを含めて、InteractiveObject クラスを拡張している他のクラスは、キーボードショートカットやコンテキストメニューといったユーザーアクションへの応答としてこれらのイベントを送出します。
softKeyboardActivate | イベント |
flash.events.SoftKeyboardEventプロパティ SoftKeyboardEvent.type =
flash.events.SoftKeyboardEvent.SOFT_KEYBOARD_ACTIVATE| 言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
| ランタイムバージョン: | Flash Player 10.2, AIR 2.6 |
ソフトキーボードが前面に表示された直後に送出されます。
SoftKeyboardEvent.SOFT_KEYBOARD_ACTIVATE 定数は、ソフトキーボードが表示されたときの SoftKeyboardEvent オブジェクトの type プロパティの値を定義します。このイベントの場合は、cancellable = false です。
このイベントには、次のプロパティがあります。
| プロパティ | 値 |
|---|---|
type | SOFT_KEYBOARD_ACTIVATE |
bubbles | true |
cancelable | false は、キャンセルするデフォルトの動作がないことを示します。 |
relatedObjectVal | イベントに関連する表示リストオブジェクトへの参照です。 |
triggerTypeVal | キーボードイベントがアプリケーションとユーザーのどちらによってトリガーされたのかを示します。 |
currentTarget | イベントリスナーで Event オブジェクトをアクティブに処理しているオブジェクトです。 |
関連する API エレメント
softKeyboardActivating | イベント |
flash.events.SoftKeyboardEventプロパティ SoftKeyboardEvent.type =
flash.events.SoftKeyboardEvent.SOFT_KEYBOARD_ACTIVATING| 言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
| ランタイムバージョン: | Flash Player 10.2, AIR 2.6 |
ソフトキーボードが前面に表示される直前に送出されます。
SoftKeyboardEvent.SOFT_KEYBOARD_ACTIVATING 定数は、ソフトキーボードが表示される直前の SoftKeyboardEvent オブジェクトの type プロパティの値を定義します。このイベントの場合は、cancellable = true です。
このイベントには、次のプロパティがあります。
| プロパティ | 値 |
|---|---|
type | SOFT_KEYBOARD_ACTIVATING |
bubbles | true |
cancelable | true(StageText オブジェクトからイベントが送出されていない場合)。StageText オブジェクトの場合は、イベントはキャンセル不可です。 |
relatedObjectVal | イベントに関連する表示リストオブジェクトへの参照です。 |
triggerTypeVal | キーボードイベントがアプリケーションとユーザーのどちらによってトリガーされたのかを示します。 |
currentTarget | イベントリスナーで Event オブジェクトをアクティブに処理しているオブジェクトです。 |
関連する API エレメント
softKeyboardDeactivate | イベント |
flash.events.SoftKeyboardEventプロパティ SoftKeyboardEvent.type =
flash.events.SoftKeyboardEvent.SOFT_KEYBOARD_DEACTIVATE| 言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
| ランタイムバージョン: | Flash Player 10.2, AIR 2.6 |
ソフトキーボードが背後に移動して非表示になった直後に送出されます。
SoftKeyboardEvent.SOFT_KEYBOARD_DEACTIVATE 定数は、ソフトキーボードが背後に移動したとき(非表示になったとき)の SoftKeyboardEvent オブジェクトの type プロパティの値を定義します。このイベントの場合は、cancellable = false です。
このイベントには、次のプロパティがあります。
| プロパティ | 値 |
|---|---|
type | SOFT_KEYBOARD_DEACTIVATE |
bubbles | true |
cancelable | false は、キャンセルするデフォルトの動作がないことを示します。 |
relatedObjectVal | イベントに関連する表示リストオブジェクトへの参照です。 |
triggerTypeVal | キーボードイベントがアプリケーションとユーザーのどちらによってトリガーされたのかを示します。 |
currentTarget | イベントリスナーで Event オブジェクトをアクティブに処理しているオブジェクトです。 |
関連する API エレメント
tabChildrenChange | イベント |
flash.events.Eventプロパティ Event.type =
flash.events.Event.TAB_CHILDREN_CHANGE| 言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
| ランタイムバージョン: | AIR 1.0, Flash Player 9 |
オブジェクトの tabChildren フラグの値が変更されたときに送出されます。
Event.TAB_CHILDREN_CHANGE 定数は、type プロパティ(tabChildrenChange イベントオブジェクト)の値を定義します。
このイベントには、次のプロパティがあります。
| プロパティ | 値 |
|---|---|
bubbles | true |
cancelable | false は、キャンセルするデフォルトの動作がないことを示します。 |
currentTarget | イベントリスナーで Event オブジェクトをアクティブに処理しているオブジェクトです。 |
target | tabChildren フラグが変更されたオブジェクトです。target は、必ずしもイベントリスナーを登録した表示リスト内のオブジェクトとは限りません。現在イベントを処理している表示リスト内のオブジェクトにアクセスするには、currentTarget プロパティを使用します。 |
tabEnabledChange | イベント |
flash.events.Eventプロパティ Event.type =
flash.events.Event.TAB_ENABLED_CHANGE| 言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
| ランタイムバージョン: | AIR 1.0, Flash Player 9 |
オブジェクトの tabEnabled フラグが変更されたときに送出されます。
Event.TAB_ENABLED_CHANGE 定数は、type プロパティ(tabEnabledChange イベントオブジェクト)の値を定義します。
このイベントには、次のプロパティがあります。
| プロパティ | 値 |
|---|---|
bubbles | true |
cancelable | false は、キャンセルするデフォルトの動作がないことを示します。 |
currentTarget | イベントリスナーで Event オブジェクトをアクティブに処理しているオブジェクトです。 |
target | tabEnabled フラグが変更された InteractiveObject です。target は、必ずしもイベントリスナーを登録した表示リスト内のオブジェクトとは限りません。現在イベントを処理している表示リスト内のオブジェクトにアクセスするには、currentTarget プロパティを使用します。 |
tabIndexChange | イベント |
flash.events.Eventプロパティ Event.type =
flash.events.Event.TAB_INDEX_CHANGE| 言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
| ランタイムバージョン: | AIR 1.0, Flash Player 9 |
オブジェクトの tabIndex プロパティの値が変更されたときに送出されます。
Event.TAB_INDEX_CHANGE 定数は、type プロパティ(tabIndexChange イベントオブジェクト)の値を定義します。
このイベントには、次のプロパティがあります。
| プロパティ | 値 |
|---|---|
bubbles | true |
cancelable | false は、キャンセルするデフォルトの動作がないことを示します。 |
currentTarget | イベントリスナーで Event オブジェクトをアクティブに処理しているオブジェクトです。 |
target | tabIndex が変更されたオブジェクトです。target は、必ずしもイベントリスナーを登録した表示リスト内のオブジェクトとは限りません。現在イベントを処理している表示リスト内のオブジェクトにアクセスするには、currentTarget プロパティを使用します。 |
textInput | イベント |
flash.events.TextEventプロパティ TextEvent.type =
flash.events.TextEvent.TEXT_INPUT| 言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
| ランタイムバージョン: | AIR 1.0, Flash Player 9, Flash Lite 4 |
テキストの文字を入力すると送出されます。標準キーボード、IME(入力メソッドエディター)、音声認識システム、書式やスタイルの情報を持たないプレーンテキストのペースト操作など、様々なテキスト入力メソッドによって、このイベントが生成されます。
type プロパティ(textInput イベントオブジェクト)の値を定義します。
注意:このイベントは、Delete または Backspace キーについては送出されません。
このイベントには、次のプロパティがあります。
| プロパティ | 値 |
|---|---|
bubbles | true |
cancelable | true。デフォルトの動作を取り消すには、preventDefault() メソッドを呼び出します。 |
currentTarget | イベントリスナーで Event オブジェクトをアクティブに処理しているオブジェクトです。 |
target | 文字が入力されるテキストフィールドです。target は、必ずしもイベントリスナーを登録した表示リスト内のオブジェクトとは限りません。現在イベントを処理している表示リスト内のオブジェクトにアクセスするには、currentTarget プロパティを使用します。 |
text | ユーザーが入力した文字または文字の連続です。 |
touchBegin | イベント |
flash.events.TouchEventプロパティ TouchEvent.type =
flash.events.TouchEvent.TOUCH_BEGIN| 言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
| ランタイムバージョン: | Flash Player 10.1, AIR 2, Flash Lite 4 |
タッチ対応デバイスにユーザーが初めて接触したときに送出されます(例えば、タッチスクリーン搭載の携帯電話またはタブレットの画面に指で触れる場合など)。一部のデバイスでは、この接触を mouseDown イベントとして解釈する場合もあります。
具体的には、ユーザーがタッチスクリーンに指で触れると、InteractiveObject インスタンスから mouseDown イベントまたは touchBegin イベントのいずれか、または現在の環境でサポートされている場合は両方のイベントを送出することがあります。ユーザー操作の処理方法を選択してください。タッチイベントの処理を管理するには、flash.ui.Multitouch クラスを使用します。タッチジェスチャのイベント処理や単純なタッチポイントのイベント処理の有効化、タッチイベントを無効化してマウスイベントだけが送出されるようにするなどの処理が可能です。mouseDown イベントを処理するように選択すると、タッチ対応デバイスとマウス対応デバイスの両方で、同じイベントハンドラーが実行されます。ただし、touchBegin イベントを処理するように選択するとタッチ対応環境固有の要件に合わせてイベントハンドラーを設計して、より優れたタッチ操作のユーザーエクスペリエンスを実現できます。両方のイベントを個別に処理することもできます。これにより、タッチイベントとマウスイベントにそれぞれ異なる応答を返すことができます。
注意:環境互換性情報については、Multitouch クラスを参照してください。
type プロパティ(TOUCH_BEGIN タッチイベントオブジェクト)の値を定義します。
送出された TouchEvent オブジェクトには次のプロパティがあります。
| プロパティ | 値 |
|---|---|
altKey | Alt キーがアクティブになっている場合は true(Windows または Linux)。 |
bubbles | true |
cancelable | false は、キャンセルするデフォルトの動作がないことを示します。 |
commandKey | Macintosh で Command キーがアクティブになっている場合は true、非アクティブになっている場合は false です。 Windows では常に false になります。 |
controlKey | Ctrl キーまたは Control キーがアクティブになっている場合は true、非アクティブになっている場合は false です。 |
ctrlKey | Windows または Linux では Ctrl キーがアクティブになっている場合は、true です。Macintosh では Ctrl キーまたは Command キーがアクティブになっている場合は、true です。それ以外の場合は false です。 |
currentTarget | イベントリスナーで Event オブジェクトをアクティブに処理しているオブジェクトです。 |
eventPhase | イベントフローの現在の段階です。 |
isRelatedObjectInaccessible | セキュリティサンドボックスのルールによって、relatedObject プロパティが null に設定されている場合は true になります。 |
localX | スプライトを基準とするイベント発生位置の水平座標です。 |
localY | スプライトを基準とするイベント発生位置の垂直座標です。 |
pressure | 0.0 ~1.0 の値で、デバイスに対する接触強度を示します。デバイスが接触圧の検出をサポートしていない場合、値は 1.0 です。 |
relatedObject | イベントに関連する表示オブジェクトへの参照です。 |
shiftKey | Shift キーがアクティブになっている場合は true、非アクティブになっている場合は false です。 |
sizeX | 接触領域の幅です。 |
sizeY | 接触領域の高さです。 |
stageX | グローバルステージ座標を基準とするイベント発生位置の水平座標です。 |
stageY | グローバルステージ座標を基準とするイベント発生位置の垂直座標です。 |
target | タッチデバイスの下にある InteractiveObject インスタンスです。target は、必ずしもイベントリスナーを登録した表示リスト内のオブジェクトとは限りません。現在イベントを処理している表示リスト内のオブジェクトにアクセスするには、currentTarget プロパティを使用します。 |
touchPointID | タッチポイントに割り当てられている一意の識別番号(int 型)です。 |
例 ( この例の使用方法 )
TOUCH_BEGIN イベント、TOUCH_MOVE イベントおよび TOUCH_END イベントのイベント処理を示しています。 接触ポイントを画面上で移動しているときに(onTouchMove)、ステージを基準に X 軸がトレースされて表示されます。 onTouchBegin 関数の Sprite.startTouchDrag パラメーターでは、touchPointID の値は、イベントオブジェクトに割り当てられた値になります。bounds パラメーターは矩形を表し、親の表示オブジェクト(bg は MySprite を含む表示オブジェクト)の境界を定義しています。
Multitouch.inputMode = MultitouchInputMode.TOUCH_POINT;
MySprite.addEventListener(TouchEvent.TOUCH_BEGIN, onTouchBegin);
MySprite.addEventListener(TouchEvent.TOUCH_MOVE, onTouchMove);
MySprite.addEventListener(TouchEvent.TOUCH_END, onTouchEnd);
function onTouchBegin(eBegin:TouchEvent) {
eBegin.target.startTouchDrag(eBegin.touchPointID, false, bg.getRect(this));
trace("touch begin");
}
function onTouchMove(eMove:TouchEvent) {
trace(eMove.stageX);
}
function onTouchEnd(eEnd:TouchEvent) {
eEnd.target.stopTouchDrag(eEnd.touchPointID);
trace("touch end");
}
関連する API エレメント
touchEnd | イベント |
flash.events.TouchEventプロパティ TouchEvent.type =
flash.events.TouchEvent.TOUCH_END| 言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
| ランタイムバージョン: | Flash Player 10.1, AIR 2, Flash Lite 4 |
タッチ対応デバイスで、ユーザーが接触を解除したときに送出されます(例えば、タッチスクリーン搭載の携帯電話またはタブレットの画面から指を離す場合など)。一部のデバイスでは、この接触を mouseUp イベントとして解釈する場合もあります。
具体的には、ユーザーがタッチスクリーンから指を離すと、InteractiveObject インスタンスから mouseUp イベントまたは touchEnd イベントのいずれか、または現在の環境でサポートされている場合は両方のイベントを送出することがあります。ユーザー操作の処理方法を選択してください。タッチイベントの処理を管理するには、flash.ui.Multitouch クラスを使用します。タッチジェスチャのイベント処理や単純なタッチポイントのイベント処理の有効化、タッチイベントを無効化してマウスイベントだけが送出されるようにするなどの処理が可能です。mouseUp イベントを処理するように選択すると、タッチ対応デバイスとマウス対応デバイスの両方で、同じイベントハンドラーが実行されます。ただし、touchEnd イベントを処理するように選択すると、タッチ対応環境固有の要件に合わせてイベントハンドラーを設計して、より優れたタッチ操作のユーザーエクスペリエンスを実現できます。両方のイベントを個別に処理することもできます。これにより、タッチイベントとマウスイベントにそれぞれ異なる応答を返すことができます。
注意:環境互換性情報については、Multitouch クラスを参照してください。
type プロパティ(TOUCH_END タッチイベントオブジェクト)の値を定義します。
送出された TouchEvent オブジェクトには次のプロパティがあります。
| プロパティ | 値 |
|---|---|
altKey | Alt キーがアクティブになっている場合は true(Windows または Linux)。 |
bubbles | true |
cancelable | false は、キャンセルするデフォルトの動作がないことを示します。 |
commandKey | Macintosh で Command キーがアクティブになっている場合は true、非アクティブになっている場合は false です。 Windows では常に false になります。 |
controlKey | Ctrl キーまたは Control キーがアクティブになっている場合は true、非アクティブになっている場合は false です。 |
ctrlKey | Windows または Linux では Ctrl キーがアクティブになっている場合は、true です。Macintosh では Ctrl キーまたは Command キーがアクティブになっている場合は、true です。それ以外の場合は false です。 |
currentTarget | イベントリスナーで Event オブジェクトをアクティブに処理しているオブジェクトです。 |
eventPhase | イベントフローの現在の段階です。 |
isRelatedObjectInaccessible | セキュリティサンドボックスのルールによって、relatedObject プロパティが null に設定されている場合は true になります。 |
localX | スプライトを基準とするイベント発生位置の水平座標です。 |
localY | スプライトを基準とするイベント発生位置の垂直座標です。 |
pressure | 0.0 ~1.0 の値で、デバイスに対する接触強度を示します。デバイスが接触圧の検出をサポートしていない場合、値は 1.0 です。 |
relatedObject | イベントに関連する表示オブジェクトへの参照です。 |
shiftKey | Shift キーがアクティブになっている場合は true、非アクティブになっている場合は false です。 |
sizeX | 接触領域の幅です。 |
sizeY | 接触領域の高さです。 |
stageX | グローバルステージ座標を基準とするイベント発生位置の水平座標です。 |
stageY | グローバルステージ座標を基準とするイベント発生位置の垂直座標です。 |
target | タッチデバイスの下にある InteractiveObject インスタンスです。target は、必ずしもイベントリスナーを登録した表示リスト内のオブジェクトとは限りません。現在イベントを処理している表示リスト内のオブジェクトにアクセスするには、currentTarget プロパティを使用します。 |
touchPointID | タッチポイントに割り当てられている一意の識別番号(int 型)です。 |
例 ( この例の使用方法 )
TOUCH_BEGIN イベント、TOUCH_MOVE イベントおよび TOUCH_END イベントのイベント処理を示しています。 接触ポイントを画面上で移動しているときに(onTouchMove)、ステージを基準に X 軸がトレースされて表示されます。 onTouchBegin 関数の Sprite.startTouchDrag パラメーターでは、touchPointID の値は、イベントオブジェクトに割り当てられた値になります。bounds パラメーターは矩形を表し、親の表示オブジェクト(bg は MySprite を含む表示オブジェクト)の境界を定義しています。
Multitouch.inputMode = MultitouchInputMode.TOUCH_POINT;
MySprite.addEventListener(TouchEvent.TOUCH_BEGIN, onTouchBegin);
MySprite.addEventListener(TouchEvent.TOUCH_MOVE, onTouchMove);
MySprite.addEventListener(TouchEvent.TOUCH_END, onTouchEnd);
function onTouchBegin(eBegin:TouchEvent) {
eBegin.target.startTouchDrag(eBegin.touchPointID, false, bg.getRect(this));
trace("touch begin");
}
function onTouchMove(eMove:TouchEvent) {
trace(eMove.stageX);
}
function onTouchEnd(eEnd:TouchEvent) {
eEnd.target.stopTouchDrag(eEnd.touchPointID);
trace("touch end");
}
関連する API エレメント
touchMove | イベント |
flash.events.TouchEventプロパティ TouchEvent.type =
flash.events.TouchEvent.TOUCH_MOVE| 言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
| ランタイムバージョン: | Flash Player 10.1, AIR 2, Flash Lite 4 |
ユーザーがデバイスにタッチしたときに送出され、接触ポイントがなくなるまで継続的に送出されます。このイベントが送出されるには、接触ポイントが実際に移動する必要はありません。
一部のデバイスでは、この接触を mouseMove イベントとして解釈する場合があります。具体的には、ユーザーがタッチスクリーン上で指を動かすと、InteractiveObject インスタンスから mouseMove イベントまたは touchMove イベントのいずれか、または現在の環境でサポートされている場合は両方のイベントを送出することがあります。ユーザー操作の処理方法を選択してください。タッチイベントの処理を管理するには、flash.ui.Multitouch クラスを使用します。タッチジェスチャのイベント処理や単純なタッチポイントのイベント処理の有効化、タッチイベントを無効化してマウスイベントだけが送出されるようにするなどの処理が可能です。mouseMove イベントを処理するように選択すると、タッチ対応デバイスとマウス対応デバイスの両方で、同じイベントハンドラーが実行されます。ただし、touchMove イベントを処理するように選択すると、タッチ対応環境固有の要件に合わせてイベントハンドラーを設計して、より優れたタッチ操作のユーザーエクスペリエンスを実現できます。両方のイベントを個別に処理することもできます。これにより、タッチイベントとマウスイベントにそれぞれ異なる応答を返すことができます。
注意:環境互換性情報については、Multitouch クラスを参照してください。
type プロパティ(TOUCH_MOVE タッチイベントオブジェクト)の値を定義します。
送出された TouchEvent オブジェクトには次のプロパティがあります。
| プロパティ | 値 |
|---|---|
altKey | Alt キーがアクティブになっている場合は true(Windows または Linux)。 |
bubbles | true |
cancelable | false は、キャンセルするデフォルトの動作がないことを示します。 |
commandKey | Macintosh で Command キーがアクティブになっている場合は true、非アクティブになっている場合は false です。 Windows では常に false になります。 |
controlKey | Ctrl キーまたは Control キーがアクティブになっている場合は true、非アクティブになっている場合は false です。 |
ctrlKey | Windows または Linux では Ctrl キーがアクティブになっている場合は、true です。Macintosh では Ctrl キーまたは Command キーがアクティブになっている場合は、true です。それ以外の場合は false です。 |
currentTarget | イベントリスナーで Event オブジェクトをアクティブに処理しているオブジェクトです。 |
eventPhase | イベントフローの現在の段階です。 |
isRelatedObjectInaccessible | セキュリティサンドボックスのルールによって、relatedObject プロパティが null に設定されている場合は true になります。 |
localX | スプライトを基準とするイベント発生位置の水平座標です。 |
localY | スプライトを基準とするイベント発生位置の垂直座標です。 |
pressure | 0.0 ~1.0 の値で、デバイスに対する接触強度を示します。デバイスが接触圧の検出をサポートしていない場合、値は 1.0 です。 |
relatedObject | イベントに関連する表示オブジェクトへの参照です。 |
shiftKey | Shift キーがアクティブになっている場合は true、非アクティブになっている場合は false です。 |
sizeX | 接触領域の幅です。 |
sizeY | 接触領域の高さです。 |
stageX | グローバルステージ座標を基準とするイベント発生位置の水平座標です。 |
stageY | グローバルステージ座標を基準とするイベント発生位置の垂直座標です。 |
target | タッチデバイスの下にある InteractiveObject インスタンスです。target は、必ずしもイベントリスナーを登録した表示リスト内のオブジェクトとは限りません。現在イベントを処理している表示リスト内のオブジェクトにアクセスするには、currentTarget プロパティを使用します。 |
touchPointID | タッチポイントに割り当てられている一意の識別番号(int 型)です。 |
例 ( この例の使用方法 )
TOUCH_BEGIN イベント、TOUCH_MOVE イベントおよび TOUCH_END イベントのイベント処理を示しています。 接触ポイントを画面上で移動しているときに(onTouchMove)、ステージを基準に X 軸がトレースされて表示されます。 onTouchBegin 関数の Sprite.startTouchDrag パラメーターでは、touchPointID の値は、イベントオブジェクトに割り当てられた値になります。bounds パラメーターは矩形を表し、親の表示オブジェクト(bg は MySprite を含む表示オブジェクト)の境界を定義しています。
Multitouch.inputMode = MultitouchInputMode.TOUCH_POINT;
MySprite.addEventListener(TouchEvent.TOUCH_BEGIN, onTouchBegin);
MySprite.addEventListener(TouchEvent.TOUCH_MOVE, onTouchMove);
MySprite.addEventListener(TouchEvent.TOUCH_END, onTouchEnd);
function onTouchBegin(eBegin:TouchEvent) {
eBegin.target.startTouchDrag(eBegin.touchPointID, false, bg.getRect(this));
trace("touch begin");
}
function onTouchMove(eMove:TouchEvent) {
trace(eMove.stageX);
}
function onTouchEnd(eEnd:TouchEvent) {
eEnd.target.stopTouchDrag(eEnd.touchPointID);
trace("touch end");
}
関連する API エレメント
touchOut | イベント |
flash.events.TouchEventプロパティ TouchEvent.type =
flash.events.TouchEvent.TOUCH_OUT| 言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
| ランタイムバージョン: | Flash Player 10.1, AIR 2, Flash Lite 4 |
タッチ対応デバイスで、ユーザーが接触位置を InteractiveObject インスタンスの外に移動したときに送出されます(例えば、タッチスクリーン搭載の携帯電話またはタブレットで、1 つの表示オブジェクトから別の表示オブジェクトに指をドラッグする場合など)。一部のデバイスでは、この接触を mouseOut イベントとして解釈する場合もあります。
具体的には、ユーザーがタッチスクリーン上で指を動かすと、InteractiveObject インスタンスから mouseOut イベントまたは touchOut イベントのいずれか、または現在の環境でサポートされている場合は両方のイベントを送出することがあります。ユーザー操作の処理方法を選択してください。タッチイベントの処理を管理するには、flash.ui.Multitouch クラスを使用します。タッチジェスチャのイベント処理や単純なタッチポイントのイベント処理の有効化、タッチイベントを無効化してマウスイベントだけが送出されるようにするなどの処理が可能です。mouseOut イベントを処理するように選択すると、タッチ対応デバイスとマウス対応デバイスの両方で、同じイベントハンドラーが実行されます。ただし、touchOut イベントを処理するように選択すると、タッチ対応環境固有の要件に合わせてイベントハンドラーを設計して、より優れたタッチ操作のユーザーエクスペリエンスを実現できます。両方のイベントを個別に処理することもできます。これにより、タッチイベントとマウスイベントにそれぞれ異なる応答を返すことができます。
注意:環境互換性情報については、Multitouch クラスを参照してください。
type プロパティ(TOUCH_OUT タッチイベントオブジェクト)の値を定義します。
送出された TouchEvent オブジェクトには次のプロパティがあります。
| プロパティ | 値 |
|---|---|
altKey | Alt キーがアクティブになっている場合は true(Windows または Linux)。 |
bubbles | true |
cancelable | false は、キャンセルするデフォルトの動作がないことを示します。 |
commandKey | Macintosh で Command キーがアクティブになっている場合は true、非アクティブになっている場合は false です。 Windows では常に false になります。 |
controlKey | Ctrl キーまたは Control キーがアクティブになっている場合は true、非アクティブになっている場合は false です。 |
ctrlKey | Windows または Linux では Ctrl キーがアクティブになっている場合は、true です。Macintosh では Ctrl キーまたは Command キーがアクティブになっている場合は、true です。それ以外の場合は false です。 |
currentTarget | イベントリスナーで Event オブジェクトをアクティブに処理しているオブジェクトです。 |
eventPhase | イベントフローの現在の段階です。 |
isRelatedObjectInaccessible | セキュリティサンドボックスのルールによって、relatedObject プロパティが null に設定されている場合は true になります。 |
localX | スプライトを基準とするイベント発生位置の水平座標です。 |
localY | スプライトを基準とするイベント発生位置の垂直座標です。 |
pressure | 0.0 ~1.0 の値で、デバイスに対する接触強度を示します。デバイスが接触圧の検出をサポートしていない場合、値は 1.0 です。 |
relatedObject | イベントに関連する表示オブジェクトへの参照です。 |
shiftKey | Shift キーがアクティブになっている場合は true、非アクティブになっている場合は false です。 |
sizeX | 接触領域の幅です。 |
sizeY | 接触領域の高さです。 |
stageX | グローバルステージ座標を基準とするイベント発生位置の水平座標です。 |
stageY | グローバルステージ座標を基準とするイベント発生位置の垂直座標です。 |
target | タッチデバイスの下にある InteractiveObject インスタンスです。target は、必ずしもイベントリスナーを登録した表示リスト内のオブジェクトとは限りません。現在イベントを処理している表示リスト内のオブジェクトにアクセスするには、currentTarget プロパティを使用します。 |
touchPointID | タッチポイントに割り当てられている一意の識別番号(int 型)です。 |
関連する API エレメント
touchOver | イベント |
flash.events.TouchEventプロパティ TouchEvent.type =
flash.events.TouchEvent.TOUCH_OVER| 言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
| ランタイムバージョン: | Flash Player 10.1, AIR 2, Flash Lite 4 |
タッチ対応デバイスで、ユーザーが InteractiveObject インスタンス上で接触位置を移動したときに送出されます(例えば、タッチスクリーン搭載の携帯電話またはタブレットで、表示オブジェクトの外にある位置から表示オブジェクト上に指をドラッグする場合など)。一部のデバイスでは、この接触を mouseOver イベントとして解釈する場合もあります。
具体的には、ユーザーが InteractiveObject 上で指を動かすと、InteractiveObject インスタンスから mouseOver イベントまたは touchOver イベントのいずれか、または現在の環境でサポートされている場合は両方のイベントを送出することがあります。ユーザー操作の処理方法を選択してください。タッチイベントの処理を管理するには、flash.ui.Multitouch クラスを使用します。タッチジェスチャのイベント処理や単純なタッチポイントのイベント処理の有効化、タッチイベントを無効化してマウスイベントだけが送出されるようにするなどの処理が可能です。mouseOver イベントを処理するように選択すると、タッチ対応デバイスとマウス対応デバイスの両方で、同じイベントハンドラーが実行されます。ただし、touchOver イベントを処理するように選択すると、タッチ対応環境固有の要件に合わせてイベントハンドラーを設計して、より優れたタッチ操作のユーザーエクスペリエンスを実現できます。両方のイベントを個別に処理することもできます。これにより、タッチイベントとマウスイベントにそれぞれ異なる応答を返すことができます。
注意:環境互換性情報については、Multitouch クラスを参照してください。
type プロパティ(TOUCH_OVER タッチイベントオブジェクト)の値を定義します。
送出された TouchEvent オブジェクトには次のプロパティがあります。
| プロパティ | 値 |
|---|---|
altKey | Alt キーがアクティブになっている場合は true(Windows または Linux)。 |
bubbles | true |
cancelable | false は、キャンセルするデフォルトの動作がないことを示します。 |
commandKey | Macintosh で Command キーがアクティブになっている場合は true、非アクティブになっている場合は false です。 Windows では常に false になります。 |
controlKey | Ctrl キーまたは Control キーがアクティブになっている場合は true、非アクティブになっている場合は false です。 |
ctrlKey | Windows または Linux では Ctrl キーがアクティブになっている場合は、true です。Macintosh では Ctrl キーまたは Command キーがアクティブになっている場合は、true です。それ以外の場合は false です。 |
currentTarget | イベントリスナーで Event オブジェクトをアクティブに処理しているオブジェクトです。 |
eventPhase | イベントフローの現在の段階です。 |
isRelatedObjectInaccessible | セキュリティサンドボックスのルールによって、relatedObject プロパティが null に設定されている場合は true になります。 |
localX | スプライトを基準とするイベント発生位置の水平座標です。 |
localY | スプライトを基準とするイベント発生位置の垂直座標です。 |
pressure | 0.0 ~1.0 の値で、デバイスに対する接触強度を示します。デバイスが接触圧の検出をサポートしていない場合、値は 1.0 です。 |
relatedObject | イベントに関連する表示オブジェクトへの参照です。 |
shiftKey | Shift キーがアクティブになっている場合は true、非アクティブになっている場合は false です。 |
sizeX | 接触領域の幅です。 |
sizeY | 接触領域の高さです。 |
stageX | グローバルステージ座標を基準とするイベント発生位置の水平座標です。 |
stageY | グローバルステージ座標を基準とするイベント発生位置の垂直座標です。 |
target | タッチデバイスの下にある InteractiveObject インスタンスです。target は、必ずしもイベントリスナーを登録した表示リスト内のオブジェクトとは限りません。現在イベントを処理している表示リスト内のオブジェクトにアクセスするには、currentTarget プロパティを使用します。 |
touchPointID | タッチポイントに割り当てられている一意の識別番号(int 型)です。 |
関連する API エレメント
touchRollOut | イベント |
flash.events.TouchEventプロパティ TouchEvent.type =
flash.events.TouchEvent.TOUCH_ROLL_OUT| 言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
| ランタイムバージョン: | Flash Player 10.1, AIR 2, Flash Lite 4 |
ユーザーがタッチ対応デバイスの InteractiveObject インスタンス外に接触点を動かしたとき(例えば、タッチスクリーンを備えた携帯電話やタブレットで、表示オブジェクトから表示オブジェクト外に指をドラッグしたとき)に送出されます。一部のデバイスでは、この接触を rollOut イベントとして解釈する場合もあります。
具体的には、ユーザーが InteractiveObject 上で指を動かすと、InteractiveObject インスタンスから rollOut イベントまたは touchRollOut イベントのいずれか、または現在の環境でサポートされている場合は両方のイベントを送出することがあります。ユーザー操作の処理方法を選択してください。タッチイベントの処理を管理するには、flash.ui.Multitouch クラスを使用します。タッチジェスチャのイベント処理や単純なタッチポイントのイベント処理の有効化、タッチイベントを無効化してマウスイベントだけが送出されるようにするなどの処理が可能です。rollOut イベントを処理するように選択すると、タッチ対応デバイスとマウス対応デバイスの両方で、同じイベントハンドラーが実行されます。ただし、touchRollOut イベントを処理するように選択すると、タッチ対応環境固有の要件に合わせてイベントハンドラーを設計して、より優れたタッチ操作のユーザーエクスペリエンスを実現できます。両方のイベントを個別に処理することもできます。これにより、タッチイベントとマウスイベントにそれぞれ異なる応答を返すことができます。
注意:環境互換性情報については、Multitouch クラスを参照してください。
type プロパティ(TOUCH_ROLL_OUT タッチイベントオブジェクト)の値を定義します。
送出された TouchEvent オブジェクトには次のプロパティがあります。
| プロパティ | 値 |
|---|---|
altKey | Alt キーがアクティブになっている場合は true(Windows または Linux)。 |
bubbles | true |
cancelable | false は、キャンセルするデフォルトの動作がないことを示します。 |
commandKey | Macintosh で Command キーがアクティブになっている場合は true、非アクティブになっている場合は false です。 Windows では常に false になります。 |
controlKey | Ctrl キーまたは Control キーがアクティブになっている場合は true、非アクティブになっている場合は false です。 |
ctrlKey | Windows または Linux では Ctrl キーがアクティブになっている場合は、true です。Macintosh では Ctrl キーまたは Command キーがアクティブになっている場合は、true です。それ以外の場合は false です。 |
currentTarget | イベントリスナーで Event オブジェクトをアクティブに処理しているオブジェクトです。 |
eventPhase | イベントフローの現在の段階です。 |
isRelatedObjectInaccessible | セキュリティサンドボックスのルールによって、relatedObject プロパティが null に設定されている場合は true になります。 |
localX | スプライトを基準とするイベント発生位置の水平座標です。 |
localY | スプライトを基準とするイベント発生位置の垂直座標です。 |
pressure | 0.0 ~1.0 の値で、デバイスに対する接触強度を示します。デバイスが接触圧の検出をサポートしていない場合、値は 1.0 です。 |
relatedObject | イベントに関連する表示オブジェクトへの参照です。 |
shiftKey | Shift キーがアクティブになっている場合は true、非アクティブになっている場合は false です。 |
sizeX | 接触領域の幅です。 |
sizeY | 接触領域の高さです。 |
stageX | グローバルステージ座標を基準とするイベント発生位置の水平座標です。 |
stageY | グローバルステージ座標を基準とするイベント発生位置の垂直座標です。 |
target | タッチデバイスの下にある InteractiveObject インスタンスです。target は、必ずしもイベントリスナーを登録した表示リスト内のオブジェクトとは限りません。現在イベントを処理している表示リスト内のオブジェクトにアクセスするには、currentTarget プロパティを使用します。 |
touchPointID | タッチポイントに割り当てられている一意の識別番号(int 型)です。 |
関連する API エレメント
touchRollOver | イベント |
flash.events.TouchEventプロパティ TouchEvent.type =
flash.events.TouchEvent.TOUCH_ROLL_OVER| 言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
| ランタイムバージョン: | Flash Player 10.1, AIR 2, Flash Lite 4 |
タッチ対応デバイスで、ユーザーが InteractiveObject インスタンス上で接触位置を移動したときに送出されます(例えば、タッチスクリーン搭載の携帯電話またはタブレットで、表示オブジェクトの外にある位置から表示オブジェクト上に指をドラッグする場合など)。一部のデバイスでは、この接触を rollOver イベントとして解釈する場合もあります。
具体的には、ユーザーが InteractiveObject 上で指を動かすと、InteractiveObject インスタンスから rollOver イベントまたは touchRollOver イベントのいずれか、または現在の環境でサポートされている場合は両方のイベントを送出することがあります。ユーザー操作の処理方法を選択してください。タッチイベントの処理を管理するには、flash.ui.Multitouch クラスを使用します。タッチジェスチャのイベント処理や単純なタッチポイントのイベント処理の有効化、タッチイベントを無効化してマウスイベントだけが送出されるようにするなどの処理が可能です。rollOver イベントを処理するように選択すると、タッチ対応デバイスとマウス対応デバイスの両方で、同じイベントハンドラーが実行されます。ただし、touchRollOver イベントを処理するように選択すると、タッチ対応環境固有の要件に合わせてイベントハンドラーを設計して、より優れたタッチ操作のユーザーエクスペリエンスを実現できます。両方のイベントを個別に処理することもできます。これにより、タッチイベントとマウスイベントにそれぞれ異なる応答を返すことができます。
注意:環境互換性情報については、Multitouch クラスを参照してください。
type プロパティ(TOUCH_ROLL_OVER タッチイベントオブジェクト)の値を定義します。
送出された TouchEvent オブジェクトには次のプロパティがあります。
| プロパティ | 値 |
|---|---|
altKey | Alt キーがアクティブになっている場合は true(Windows または Linux)。 |
bubbles | true |
cancelable | false は、キャンセルするデフォルトの動作がないことを示します。 |
commandKey | Macintosh で Command キーがアクティブになっている場合は true、非アクティブになっている場合は false です。 Windows では常に false になります。 |
controlKey | Ctrl キーまたは Control キーがアクティブになっている場合は true、非アクティブになっている場合は false です。 |
ctrlKey | Windows または Linux では Ctrl キーがアクティブになっている場合は、true です。Macintosh では Ctrl キーまたは Command キーがアクティブになっている場合は、true です。それ以外の場合は false です。 |
currentTarget | イベントリスナーで Event オブジェクトをアクティブに処理しているオブジェクトです。 |
eventPhase | イベントフローの現在の段階です。 |
isRelatedObjectInaccessible | セキュリティサンドボックスのルールによって、relatedObject プロパティが null に設定されている場合は true になります。 |
localX | スプライトを基準とするイベント発生位置の水平座標です。 |
localY | スプライトを基準とするイベント発生位置の垂直座標です。 |
pressure | 0.0 ~1.0 の値で、デバイスに対する接触強度を示します。デバイスが接触圧の検出をサポートしていない場合、値は 1.0 です。 |
relatedObject | イベントに関連する表示オブジェクトへの参照です。 |
shiftKey | Shift キーがアクティブになっている場合は true、非アクティブになっている場合は false です。 |
sizeX | 接触領域の幅です。 |
sizeY | 接触領域の高さです。 |
stageX | グローバルステージ座標を基準とするイベント発生位置の水平座標です。 |
stageY | グローバルステージ座標を基準とするイベント発生位置の垂直座標です。 |
target | タッチデバイスの下にある InteractiveObject インスタンスです。target は、必ずしもイベントリスナーを登録した表示リスト内のオブジェクトとは限りません。現在イベントを処理している表示リスト内のオブジェクトにアクセスするには、currentTarget プロパティを使用します。 |
touchPointID | タッチポイントに割り当てられている一意の識別番号(int 型)です。 |
関連する API エレメント
touchTap | イベント |
flash.events.TouchEventプロパティ TouchEvent.type =
flash.events.TouchEvent.TOUCH_TAP| 言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
| ランタイムバージョン: | Flash Player 10.1, AIR 2, Flash Lite 4 |
タッチ対応デバイスで、ユーザーが接触を開始した InteractiveObject インスタンスの同じ位置から指を離したときに送出されます(例えば、タッチスクリーン搭載の携帯電話またはタブレットの表示オブジェクト上の 1 点を、指で押したり離したりする場合など)。一部のデバイスでは、この接触を click イベントとして解釈する場合もあります。
具体的には、ユーザーが InteractiveObject 上を指でタップすると、InteractiveObject インスタンスから click イベントまたは touchTap イベントのいずれか、または現在の環境でサポートされている場合は両方のイベントを送出することがあります。ユーザー操作の処理方法を選択してください。タッチイベントの処理を管理するには、flash.ui.Multitouch クラスを使用します。タッチジェスチャのイベント処理や単純なタッチポイントのイベント処理の有効化、タッチイベントを無効化してマウスイベントだけが送出されるようにするなどの処理が可能です。click イベントを処理するように選択すると、タッチ対応デバイスとマウス対応デバイスの両方で、同じイベントハンドラーが実行されます。ただし、touchTap イベントを処理するように選択すると、タッチ対応環境固有の要件に合わせてイベントハンドラーを設計して、より優れたタッチ操作のユーザーエクスペリエンスを実現できます。両方のイベントを個別に処理することもできます。これにより、タッチイベントとマウスイベントにそれぞれ異なる応答を返すことができます。
注意:環境互換性情報については、Multitouch クラスを参照してください。
type プロパティ(TOUCH_TAP タッチイベントオブジェクト)の値を定義します。
送出された TouchEvent オブジェクトには次のプロパティがあります。
| プロパティ | 値 |
|---|---|
altKey | Alt キーがアクティブになっている場合は true(Windows または Linux)。 |
bubbles | true |
cancelable | false は、キャンセルするデフォルトの動作がないことを示します。 |
commandKey | Macintosh で Command キーがアクティブになっている場合は true、非アクティブになっている場合は false です。 Windows では常に false になります。 |
controlKey | Ctrl キーまたは Control キーがアクティブになっている場合は true、非アクティブになっている場合は false です。 |
ctrlKey | Windows または Linux では Ctrl キーがアクティブになっている場合は、true です。Macintosh では Ctrl キーまたは Command キーがアクティブになっている場合は、true です。それ以外の場合は false です。 |
currentTarget | イベントリスナーで Event オブジェクトをアクティブに処理しているオブジェクトです。 |
eventPhase | イベントフローの現在の段階です。 |
isRelatedObjectInaccessible | セキュリティサンドボックスのルールによって、relatedObject プロパティが null に設定されている場合は true になります。 |
localX | スプライトを基準とするイベント発生位置の水平座標です。 |
localY | スプライトを基準とするイベント発生位置の垂直座標です。 |
pressure | 0.0 ~1.0 の値で、デバイスに対する接触強度を示します。デバイスが接触圧の検出をサポートしていない場合、値は 1.0 です。 |
relatedObject | イベントに関連する表示オブジェクトへの参照です。 |
shiftKey | Shift キーがアクティブになっている場合は true、非アクティブになっている場合は false です。 |
sizeX | 接触領域の幅です。 |
sizeY | 接触領域の高さです。 |
stageX | グローバルステージ座標を基準とするイベント発生位置の水平座標です。 |
stageY | グローバルステージ座標を基準とするイベント発生位置の垂直座標です。 |
target | タッチデバイスの下にある InteractiveObject インスタンスです。target は、必ずしもイベントリスナーを登録した表示リスト内のオブジェクトとは限りません。現在イベントを処理している表示リスト内のオブジェクトにアクセスするには、currentTarget プロパティを使用します。 |
touchPointID | タッチポイントに割り当てられている一意の識別番号(int 型)です。 |
例 ( この例の使用方法 )
Multitouch.inputMode=MultitouchInputMode.TOUCH_POINT;
var mySprite:Sprite = new Sprite();
var myTextField:TextField = new TextField();
mySprite.graphics.beginFill(0x336699);
mySprite.graphics.drawRect(0,0,40,40);
addChild(mySprite);
mySprite.addEventListener(TouchEvent.TOUCH_TAP, taphandler);
function taphandler(e:TouchEvent): void {
myTextField.text = "I've been tapped";
myTextField.y = 50;
addChild(myTextField);
}
関連する API エレメント
InteractiveObjectExample クラスを使用します。このクラスは、ChildSprite クラスを使用して矩形を描画し、その矩形を様々なマウスイベントに基づいて操作します。これを行うには、以下の手順を実行します。
InteractiveObjectExampleコンストラクターで、呼び出されたタイプ Sprite の新しい ChildSprite オブジェクトchildが作成されます。これは、ChildSprite コンストラクターメソッドを呼び出してシェイプを描画し、そのシェイプにマウスイベントを追加します(以下の手順で説明)。childオブジェクトは、座標 x = 0、y = 0 の表示リストの最上部に追加されます。ChildSpriteクラスで、sizeプロパティおよびoverSizeプロパティを宣言します。これらのプロパティは、後でdraw()メソッドおよび MouseEvent メソッドで使用されます。- 背景色をオレンジ色、マウスポインターが上に置かれたときの色を暗い黄色、マウスポインターの下の色を明るい青色に設定するプロパティを宣言します。
ChildSpriteコンストラクターで、Graphic クラスのメソッドとdraw()メソッドを使用して、オレンジ色の四角形が描画されます。- コンストラクターは以下に示す 4 つの MouseEvent イベントリスナーメソッドを追加します。
mouseOverHandler:暗い黄色で 60 x 60 ピクセルに大きくした四角形を元の座標に再描画します。mouseOutHandler:四角形のサイズとカラーを元に戻します。mouseDownHandler:明るい青色で 60 x 60 ピクセルに大きくした四角形を元の座標に再描画します。mouseUpHandler:mouseOverHandlerと同様です。
package {
import flash.display.Sprite;
public class InteractiveObjectExample extends Sprite {
public function InteractiveObjectExample() {
var child:Sprite = new ChildSprite();
addChild(child);
}
}
}
import flash.display.Sprite;
import flash.events.MouseEvent;
class ChildSprite extends Sprite {
private var size:uint = 50;
private var overSize:uint = 60;
private var backgroundColor:uint = 0xFFCC00;
private var overColor:uint = 0xCCFF00;
private var downColor:uint = 0x00CCFF;
public function ChildSprite() {
buttonMode = true;
draw(size, size, backgroundColor);
addEventListener(MouseEvent.MOUSE_OVER, mouseOverHandler);
addEventListener(MouseEvent.MOUSE_OUT, mouseOutHandler);
addEventListener(MouseEvent.MOUSE_DOWN, mouseDownHandler);
addEventListener(MouseEvent.MOUSE_UP, mouseUpHandler);
}
private function draw(w:uint, h:uint, bgColor:uint):void {
graphics.clear();
graphics.beginFill(bgColor);
graphics.drawRect(0, 0, w, h);
graphics.endFill();
}
public function mouseOverHandler(event:MouseEvent):void {
trace("mouseOverHandler");
draw(overSize, overSize, overColor);
}
public function mouseOutHandler(event:MouseEvent):void {
trace("mouseOutHandler");
draw(size, size, backgroundColor);
}
public function mouseDownHandler(event:MouseEvent):void {
trace("mouseDownHandler");
draw(overSize, overSize, downColor);
}
public function mouseUpHandler(event:MouseEvent):void {
trace("mouseUpHandler");
draw(overSize, overSize, overColor);
}
}
Tue Jun 12 2018, 10:34 AM Z
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