パッケージ | flash.display |
クラス | public class SimpleButton |
継承 | SimpleButton InteractiveObject DisplayObject EventDispatcher Object |
サブクラス | FlexSimpleButton |
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
ランタイムバージョン: | AIR 1.0, Flash Player 9, Flash Lite 4 |
Flash Professional では、プロパティインスペクターでもボタンにインスタンス名を付けることができます。SimpleButton インスタンスの名前は、ムービーエクスプローラーに表示されます。また、アクションパネルのターゲットパスの挿入ダイアログボックスにも表示されます。Flash Professional 内のボタンのインスタンスを作成した後は、SimpleButton クラスのメソッドとプロパティを使用して、ActionScript でボタンを操作できます。
ActionScript 3.0 では、new SimpleButton()
コンストラクターを使用して SimpleButton インスタンスを作成します。
SimpleButton クラスは、InteractiveObject クラスから継承します。
Player バージョン 11.2/AIR バージョン 3.2 以降では、SimpleButton
オブジェクトの状態の parent
プロパティを問い合わせると null
がレポートされます。
関連する API エレメント
プロパティ | 定義元 | ||
---|---|---|---|
accessibilityImplementation : AccessibilityImplementation
この InteractiveObject インスタンスの現在のアクセシビリティの実装(AccessibilityImplementation)です。 | InteractiveObject | ||
accessibilityProperties : AccessibilityProperties
この表示オブジェクトの現在のアクセシビリティオプションです。 | DisplayObject | ||
alpha : Number
指定されたオブジェクトのアルファ透明度値を示します。 | DisplayObject | ||
blendMode : String
使用するブレンドモードを指定する BlendMode クラスの値です。 | DisplayObject | ||
blendShader : Shader [書き込み専用]
前景と背景のブレンドに使用するシェーダーを設定します。 | DisplayObject | ||
cacheAsBitmap : Boolean
true に設定されている場合、表示オブジェクトの内部ビットマップ表現が Flash ランタイムにキャッシュされます。 | DisplayObject | ||
cacheAsBitmapMatrix : Matrix
null 以外の場合、この Matrix オブジェクトは、cacheAsBitmap を true に設定したときの表示オブジェクトのレンダリング方法を定義します。 | DisplayObject | ||
constructor : Object
指定されたオブジェクトインスタンスのクラスオブジェクトまたはコンストラクター関数への参照です。 | Object | ||
contextMenu : NativeMenu
このオブジェクトに関連付けられたコンテキストメニューを指定します。 | InteractiveObject | ||
doubleClickEnabled : Boolean
オブジェクトが doubleClick イベントを受け取るかどうかを指定します。 | InteractiveObject | ||
downState : DisplayObject
ボタンの「ダウン」状態用のビジュアルオブジェクトとして使用される表示オブジェクトを指定します。ダウン状態とは、ユーザーが hitTestState オブジェクトを選択したときのボタンの状態です。 | SimpleButton | ||
enabled : Boolean
ボタンが有効であるか無効であるかを指定するブール値です。 | SimpleButton | ||
filters : Array
表示オブジェクトに現在関連付けられている各フィルターオブジェクトが格納されているインデックス付きの配列です。 | DisplayObject | ||
focusRect : Object
このオブジェクトがフォーカス矩形を表示するかどうかを指定します。 | InteractiveObject | ||
height : Number
表示オブジェクトの高さを示します(ピクセル単位)。 | DisplayObject | ||
hitTestState : DisplayObject
ボタンのヒットテストオブジェクトとして使用する表示オブジェクトを指定します。 | SimpleButton | ||
loaderInfo : LoaderInfo [読み取り専用]
この表示オブジェクトが属するファイルの読み込み情報を含む LoaderInfo オブジェクトを返します。 | DisplayObject | ||
mask : DisplayObject
呼び出し元の表示オブジェクトは、指定された mask オブジェクトによってマスクされます。 | DisplayObject | ||
metaData : Object
メタデータが PlaceObject4 タグによってこの DisplayObject のインスタンスと一緒に SWF ファイル内に保存されている場合に、DisplayObject インスタンスのメタデータオブジェクトを取得します。 | DisplayObject | ||
mouseEnabled : Boolean
このオブジェクトでマウスまたはその他のユーザー入力メッセージを受け取るかどうかを指定します。 | InteractiveObject | ||
mouseX : Number [読み取り専用]
マウスまたはユーザー入力デバイスの x 軸の位置をピクセルで示します。 | DisplayObject | ||
mouseY : Number [読み取り専用]
マウスまたはユーザー入力デバイスの y 軸の位置をピクセルで示します。 | DisplayObject | ||
name : String
DisplayObject のインスタンス名を示します。 | DisplayObject | ||
needsSoftKeyboard : Boolean
この InteractiveObject インスタンスがフォーカスを受け取ったときに、仮想キーボード(画面上のソフトキーボード)を表示するかどうかを指定します。 | InteractiveObject | ||
opaqueBackground : Object
表示オブジェクトが特定の背景色で不透明であるかどうかを指定します。 | DisplayObject | ||
overState : DisplayObject
ボタンのオーバー状態用のビジュアルオブジェクトとして使用される表示オブジェクトを指定します。オーバー状態とは、ボタンの上にポインターが置かれている状態のことです。 | SimpleButton | ||
parent : DisplayObjectContainer [読み取り専用]
この表示オブジェクトを含む DisplayObjectContainer オブジェクトを示します。 | DisplayObject | ||
root : DisplayObject [読み取り専用]
読み込まれた SWF ファイル内の表示オブジェクトの場合、root プロパティはその SWF ファイルが表す表示リストのツリー構造部分の一番上にある表示オブジェクトとなります。 | DisplayObject | ||
rotation : Number
DisplayObject インスタンスの元の位置からの回転角を度単位で示します。 | DisplayObject | ||
rotationX : Number
DisplayObject インスタンスの 3D 親コンテナを基準にした元の位置からの x 軸の回転角を度単位で示します。 | DisplayObject | ||
rotationY : Number
DisplayObject インスタンスの 3D 親コンテナを基準にした元の位置からの y 軸の回転角を度単位で示します。 | DisplayObject | ||
rotationZ : Number
DisplayObject インスタンスの 3D 親コンテナを基準にした元の位置からの z 軸の回転角を度単位で示します。 | DisplayObject | ||
scale9Grid : Rectangle
現在有効な拡大 / 縮小グリッドです。 | DisplayObject | ||
scaleX : Number
基準点から適用されるオブジェクトの水平スケール(パーセンテージ)を示します。 | DisplayObject | ||
scaleY : Number
オブジェクトの基準点から適用されるオブジェクトの垂直スケール(パーセンテージ)を示します。 | DisplayObject | ||
scaleZ : Number
オブジェクトの基準点から適用されるオブジェクトの奥行きスケール(パーセンテージ)を示します。 | DisplayObject | ||
scrollRect : Rectangle
表示オブジェクトのスクロール矩形の境界です。 | DisplayObject | ||
softKeyboard : String
ソフトキーボードの外観を制御します。 | InteractiveObject | ||
softKeyboardInputAreaOfInterest : Rectangle
ソフトキーボードが表示されたときに画面に表示したままにする領域を定義します(iOS では使用不可)。 | InteractiveObject | ||
soundTransform : flash.media:SoundTransform
このボタンに割り当てられた SoundTransform オブジェクトです。 | SimpleButton | ||
stage : Stage [読み取り専用]
表示オブジェクトのステージです。 | DisplayObject | ||
tabEnabled : Boolean
このオブジェクトがタブ順序に含まれるかどうかを指定します。 | InteractiveObject | ||
tabIndex : int
SWF ファイル内のオブジェクトのタブ順序を指定します。 | InteractiveObject | ||
trackAsMenu : Boolean
SimpleButton または MovieClip オブジェクトである他の表示オブジェクトがユーザー入力解放イベントを受け取ることができるかどうかを示します。 | SimpleButton | ||
transform : flash.geom:Transform
表示オブジェクトのマトリックス、カラー変換、ピクセル境界に関係するプロパティを持つオブジェクトです。 | DisplayObject | ||
upState : DisplayObject
ボタンの「アップ」状態用のビジュアルオブジェクトとして使用される表示オブジェクトを指定します。アップ状態とは、ボタンの上にポインターが置かれていない状態のことです。 | SimpleButton | ||
useHandCursor : Boolean
ポインターがボタン上に移動したときに、ハンドカーソルを表示するかどうかを示すブール値です。true に設定されると、ハンドカーソルを表示します。 | SimpleButton | ||
visible : Boolean
表示オブジェクトが可視かどうかを示します。 | DisplayObject | ||
width : Number
表示オブジェクトの幅を示します(ピクセル単位)。 | DisplayObject | ||
x : Number
親 DisplayObjectContainer のローカル座標を基準にした DisplayObject インスタンスの x 座標を示します。 | DisplayObject | ||
y : Number
親 DisplayObjectContainer のローカル座標を基準にした DisplayObject インスタンスの y 座標を示します。 | DisplayObject | ||
z : Number
3D 親コンテナを基準にした、DisplayObject インスタンスの z 軸に沿った z 座標位置を示します。 | DisplayObject |
メソッド | 定義元 | ||
---|---|---|---|
SimpleButton(upState:DisplayObject = null, overState:DisplayObject = null, downState:DisplayObject = null, hitTestState:DisplayObject = null)
新しい SimpleButton インスタンスを作成します。 | SimpleButton | ||
addEventListener(type:String, listener:Function, useCapture:Boolean = false, priority:int = 0, useWeakReference:Boolean = false):void
イベントリスナーオブジェクトを EventDispatcher オブジェクトに登録し、リスナーがイベントの通知を受け取るようにします。 | EventDispatcher | ||
イベントをイベントフローに送出します。 | EventDispatcher | ||
targetCoordinateSpace オブジェクトの座標系を基準にして、表示オブジェクトの領域を定義する矩形を返します。 | DisplayObject | ||
シェイプ上の線を除き、targetCoordinateSpace パラメーターによって定義された座標系に基づいて、表示オブジェクトの境界を定義する矩形を返します。 | DisplayObject | ||
point オブジェクトをステージ(グローバル)座標から表示オブジェクトの(ローカル)座標に変換します。 | DisplayObject | ||
ステージ(グローバル)座標の 2 次元のポイントを 3 次元の表示オブジェクトの(ローカル)座標に変換します。 | DisplayObject | ||
EventDispatcher オブジェクトに、特定のイベントタイプに対して登録されたリスナーがあるかどうかを確認します。 | EventDispatcher | ||
オブジェクトに指定されたプロパティが定義されているかどうかを示します。 | Object | ||
表示オブジェクトの境界ボックスを評価して、obj 表示オブジェクトの境界ボックスと重複または交差するかどうかを調べます。 | DisplayObject | ||
表示オブジェクトを評価して、x および y パラメーターで指定されたポイントと重複または交差するかどうかを調べます。 | DisplayObject | ||
Object クラスのインスタンスが、パラメーターとして指定されたオブジェクトのプロトタイプチェーン内にあるかどうかを示します。 | Object | ||
3 次元の表示オブジェクトの(ローカル)座標の 3 次元のポイントをステージ(グローバル)座標の 2 次元のポイントに変換します。 | DisplayObject | ||
point オブジェクトを表示オブジェクトの(ローカル)座標からステージ(グローバル)座標に変換します。 | DisplayObject | ||
指定されたプロパティが存在し、列挙できるかどうかを示します。 | Object | ||
EventDispatcher オブジェクトからリスナーを削除します。 | EventDispatcher | ||
仮想キーボードを前面に表示します。 | InteractiveObject | ||
ループ処理に対するダイナミックプロパティの可用性を設定します。 | Object | ||
ロケール固有の規則に従って書式設定された、このオブジェクトのストリング表現を返します。 | Object | ||
指定されたオブジェクトのストリング表現を返します。 | Object | ||
指定されたオブジェクトのプリミティブな値を返します。 | Object | ||
指定されたイベントタイプについて、この EventDispatcher オブジェクトまたはその祖先にイベントリスナーが登録されているかどうかを確認します。 | EventDispatcher |
downState | プロパティ |
downState:DisplayObject
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
ランタイムバージョン: | AIR 1.0, Flash Player 9, Flash Lite 4 |
ボタンの「ダウン」状態用のビジュアルオブジェクトとして使用される表示オブジェクトを指定します。ダウン状態とは、ユーザーが hitTestState
オブジェクトを選択したときのボタンの状態です。
実装
public function get downState():DisplayObject
public function set downState(value:DisplayObject):void
関連する API エレメント
enabled | プロパティ |
enabled:Boolean
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
ランタイムバージョン: | AIR 1.0, Flash Player 9, Flash Lite 4 |
ボタンが有効であるか無効であるかを指定するブール値です。ボタンが無効になっているとき(enabled プロパティが false
に設定されているとき)、ボタンは表示されますが、クリックできません。デフォルト値は true
です。このプロパティは、ナビゲーションの一部を無効にする場合に便利です。例えば、現在表示されているページのボタンを無効にしてクリックできないようにすることで、ページのリロードを禁止できます。
注意:ボタンに対して mouseClick が発生しないようにするには、enabled
プロパティと mouseEnabled
プロパティの両方を false
に設定します。
実装
public function get enabled():Boolean
public function set enabled(value:Boolean):void
hitTestState | プロパティ |
hitTestState:DisplayObject
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
ランタイムバージョン: | AIR 1.0, Flash Player 9, Flash Lite 4 |
ボタンのヒットテストオブジェクトとして使用する表示オブジェクトを指定します。基本的なボタンでは、hitTestState
プロパティを overState
プロパティと同じ表示オブジェクトに設定します。hitTestState
プロパティを設定しない場合、SimpleButton は非アクティブになります。つまり、ユーザー入力イベントに反応しません。
実装
public function get hitTestState():DisplayObject
public function set hitTestState(value:DisplayObject):void
関連する API エレメント
overState | プロパティ |
overState:DisplayObject
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
ランタイムバージョン: | AIR 1.0, Flash Player 9, Flash Lite 4 |
ボタンのオーバー状態用のビジュアルオブジェクトとして使用される表示オブジェクトを指定します。オーバー状態とは、ボタンの上にポインターが置かれている状態のことです。
実装
public function get overState():DisplayObject
public function set overState(value:DisplayObject):void
関連する API エレメント
soundTransform | プロパティ |
soundTransform:flash.media:SoundTransform
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
ランタイムバージョン: | AIR 1.0, Flash Player 9 |
このボタンに割り当てられた SoundTransform オブジェクトです。SoundTransform オブジェクトには、ボリューム、パン、左スピーカーの割り当て、および右スピーカーの割り当てを設定するプロパティが含まれます。この SoundTransform オブジェクトはボタンのすべての状態に適用されます。この SoundTransform オブジェクトは埋め込みサウンドのみに影響します。
実装
public function get soundTransform():flash.media:SoundTransform
public function set soundTransform(value:flash.media:SoundTransform):void
関連する API エレメント
trackAsMenu | プロパティ |
trackAsMenu:Boolean
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
ランタイムバージョン: | AIR 1.0, Flash Player 9 |
SimpleButton または MovieClip オブジェクトである他の表示オブジェクトがユーザー入力解放イベントを受け取ることができるかどうかを示します。trackAsMenu
プロパティを使用してメニューを作成できます。trackAsMenu
プロパティは、任意の SimpleButton または MovieClip オブジェクトに対して設定できます。trackAsMenu
プロパティがない場合、デフォルトの動作は false
です。
trackAsMenu
プロパティは必要に応じていつでも変更できます。ボタンに対する変更は即座に反映されます。
実装
public function get trackAsMenu():Boolean
public function set trackAsMenu(value:Boolean):void
upState | プロパティ |
upState:DisplayObject
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
ランタイムバージョン: | AIR 1.0, Flash Player 9, Flash Lite 4 |
ボタンのアップ状態用のビジュアルオブジェクトとして使用される表示オブジェクトを指定します。アップ状態とは、ボタンの上にポインターが置かれていない状態のことです。
実装
public function get upState():DisplayObject
public function set upState(value:DisplayObject):void
関連する API エレメント
useHandCursor | プロパティ |
useHandCursor:Boolean
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
ランタイムバージョン: | AIR 1.0, Flash Player 9 |
ポインターがボタン上に移動したときに、ハンドカーソルを表示するかどうかを示すブール値です。true
に設定されると、ハンドカーソルを表示します。このプロパティを false
に設定すると、代わりに矢印カーソルが表示されます。デフォルト値は true
です。
useHandCursor
プロパティは必要に応じていつでも変更できます。変更されたボタンでは新しいカーソルの動作が即座に使用されます。
実装
public function get useHandCursor():Boolean
public function set useHandCursor(value:Boolean):void
SimpleButton | () | コンストラクター |
public function SimpleButton(upState:DisplayObject = null, overState:DisplayObject = null, downState:DisplayObject = null, hitTestState:DisplayObject = null)
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
ランタイムバージョン: | AIR 1.0, Flash Player 9, Flash Lite 4 |
新しい SimpleButton インスタンスを作成します。様々なボタンの状態を表す表示オブジェクトのいずれかまたはすべてを、コンストラクター内のパラメーターとして設定することができます。
パラメーターupState:DisplayObject (default = null ) — SimpleButton のアップ状態用の初期値です。
| |
overState:DisplayObject (default = null ) — SimpleButton のオーバー状態用の初期値です。
| |
downState:DisplayObject (default = null ) — SimpleButton のダウン状態用の初期値です。
| |
hitTestState:DisplayObject (default = null ) — SimpleButton の hitTest 状態用の初期値です。
|
SimpleButtonExample()
コンストラクターで、SimpleButton タイプの新しい CustomSimpleButton オブジェクト(button
と呼ばれる)が作成されます。これにより、CustomSimpleButton
コンストラクターメソッドが呼び出されます。button
オブジェクトが表示リストに追加されます。ボタンの色とサイズは、次の手順で決定されます。- CustomSimpleButton クラスで、インスタンスのプロパティが宣言されます。これらは、後に
button
のサイズと背景色を制御するために使われます。その制御は、ボタンの状態に基づいて行われ、通常の状態ではオレンジ、マウスポインターが置かれた状態では暗い黄色、マウスボタンが押された状態では明るい青色になります。button
がどの状態にあるときでも、四角形のサイズは、size
プロパティを使用して 80 ピクセルに設定されます。 - CustomSimpleButton クラスのコンストラクター関数では、
downState
、overState
、upState
、hitTestState
、およびuseHandCursor
プロパティに ButtonDisplayState クラスの 4 つのインスタンスを設定します。 - ButtonDisplayState クラスのコンストラクターでは、四角形のサイズと背景色の値を設定し、
draw()
メソッドを呼び出します。 draw()
メソッドは、ボタンの状態に基づき、コンストラクターで設定されたサイズと背景色で四角形を再描画します。
package { import flash.display.Sprite; public class SimpleButtonExample extends Sprite { public function SimpleButtonExample() { var button:CustomSimpleButton = new CustomSimpleButton(); addChild(button); } } } import flash.display.DisplayObject; import flash.display.Shape; import flash.display.SimpleButton; class CustomSimpleButton extends SimpleButton { private var upColor:uint = 0xFFCC00; private var overColor:uint = 0xCCFF00; private var downColor:uint = 0x00CCFF; private var size:uint = 80; public function CustomSimpleButton() { downState = new ButtonDisplayState(downColor, size); overState = new ButtonDisplayState(overColor, size); upState = new ButtonDisplayState(upColor, size); hitTestState = new ButtonDisplayState(upColor, size * 2); hitTestState.x = -(size / 4); hitTestState.y = hitTestState.x; useHandCursor = true; } } class ButtonDisplayState extends Shape { private var bgColor:uint; private var size:uint; public function ButtonDisplayState(bgColor:uint, size:uint) { this.bgColor = bgColor; this.size = size; draw(); } private function draw():void { graphics.beginFill(bgColor); graphics.drawRect(0, 0, size, size); graphics.endFill(); } }
Tue Jun 12 2018, 10:34 AM Z