パッケージ | flashx.textLayout.elements |
クラス | public class TextFlow |
継承 | TextFlow ContainerFormattedElement ParagraphFormattedElement FlowGroupElement FlowElement Object |
実装 | IEventDispatcher |
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 10, AIR 1.5 |
TextFlow オブジェクトは、ParagraphElement オブジェクトおよび DivElement オブジェクトを子として持つことができます。div(DivElement オブジェクト)は、段落(ParagraphElement オブジェクト)のグループを表します。段落は、SpanElement オブジェクト、InlineGraphicElement オブジェクト、LinkElement オブジェクトおよび TCYElement オブジェクトを子として持つことができます。
範囲(SpanElement)は、段落内で同じ属性を持つテキスト範囲です。イメージ(InlineGraphicElement)は、テキストの行内で単一行として表示される任意のグラフィックを表します。LinkElement は、ハイパーリンク(HTML の a
タグ)を表し、これに、複数の範囲を含めることができます。TCYElement オブジェクトは、縦書きの行の中の横書きテキストのように、行に対して垂直に表示される短いテキストの実行がある場合に日本語のテキストで使用されます。TCYElement にも、複数の範囲を含めることができます。
TextFlow もまた、すべてのコンテナレベルのブロックエレメントのルートクラスである ContainerFormattedElement から派生されます。
次の図で、TextFlow オブジェクトに対する他のエレメント(範囲や段落など)の関係を示します。
各 TextFlow オブジェクトには、対応する Configuration オブジェクトがあり、これを使用して、文字と段落のフォーマットおよびコンテナフォーマットの初期値を指定できます。また、これを使用して、選択範囲、リンク、フォーカスおよびスクロールの属性を指定できます。TextFlow()
コンストラクターに Configuration オブジェクトをパラメーターとして入力すると、TextFlow.configuration
プロパティを介してアクセス可能な読み取り専用のスナップショットが作成されます。TextFlow の構成は、作成後に変更できません。Configuration を指定しない場合は、TextFlow.defaultConfiguration
プロパティを介してデフォルトの構成にアクセスできます。
デフォルトの MXML プロパティmxmlChildren
さらに例を参照
関連する API エレメント
IConfiguration
DivElement
FlowElement
FlowGroupElement
FlowLeafElement
IFlowComposer
ParagraphElement
SpanElement
プロパティ | 定義元 | ||
---|---|---|---|
alignmentBaseline : *
TextLayoutFormat:行の基準を揃えるベースラインを指定します。 | FlowElement | ||
backgroundAlpha : *
TextLayoutFormat:背景のアルファ(透明)値です(カスケード時に定義されていない場合、デフォルトの値が採用されます)。 | FlowElement | ||
backgroundColor : *
TextLayoutFormat:テキストの背景色です(カスケード時に定義されていない場合、デフォルトの値が採用されます)。 | FlowElement | ||
baselineShift : *
TextLayoutFormat:ベースラインを dominantBaseline 値から移動させる量です。 | FlowElement | ||
blockProgression : *
TextLayoutFormat:垂直方向または並行方向の行配置を指定します。 | FlowElement | ||
breakOpportunity : *
TextLayoutFormat:折り返しのあるテキストを複数行に分割する際の、改行可能位置を制御します。 | FlowElement | ||
cffHinting : *
TextLayoutFormat:このテキストに使用される CFF ヒンティングのタイプです。 | FlowElement | ||
clearFloats : *
TextLayoutFormat:フロートを回り込むようにテキストを配置する方法を制御します。 | FlowElement | ||
color : *
TextLayoutFormat:テキストの色です。 | FlowElement | ||
columnCount : *
TextLayoutFormat:テキスト列の数です(カスケード時に定義されていない場合、デフォルトの値が採用されます)。 | FlowElement | ||
columnGap : *
TextLayoutFormat:列間のふち取り領域をピクセル単位で指定します(カスケード時に定義されていない場合、デフォルトの値が採用されます)。 | FlowElement | ||
columnWidth : *
TextLayoutFormat:列幅(ピクセル単位)です(カスケード時に定義されていない場合、デフォルトの値が採用されます)。 | FlowElement | ||
computedFormat : flashx.textLayout.formats:ITextLayoutFormat [読み取り専用]
このエレメントに有効な計算済みのフォーマット属性を返します。 | FlowElement | ||
configuration : IConfiguration [読み取り専用]
この TextFlow オブジェクトの Configuration オブジェクトです。 | TextFlow | ||
constructor : Object
指定されたオブジェクトインスタンスのクラスオブジェクトまたはコンストラクター関数への参照です。 | Object | ||
coreStyles : Object [読み取り専用] この FlowElement の coreStyles を返します。 | FlowElement | ||
defaultConfiguration : Configuration [静的] 構成が指定されていない場合にすべての新規 TextFlow オブジェクトに対して使用されるデフォルトの構成です。 | TextFlow | ||
digitCase : *
TextLayoutFormat:このテキストに使用される数字の大文字小文字区別のタイプです。 | FlowElement | ||
digitWidth : *
TextLayoutFormat:このテキストに使用される数字の幅のタイプです。 | FlowElement | ||
direction : *
TextLayoutFormat:テキストブロック内のテキストのデフォルトの双方向埋め込みレベルを指定します。 | FlowElement | ||
dominantBaseline : *
TextLayoutFormat:行のエレメントの垂直座標を決定するために alignmentBaseline に吸着させるエレメントのベースラインを指定します。 | FlowElement | ||
firstBaselineOffset : *
TextLayoutFormat:コンテナ内の最初の行のベースライン位置を指定します。 | FlowElement | ||
flowComposer : IFlowComposer [オーバーライド] このエレメントのコンテナを管理します。 | TextFlow | ||
fontFamily : *
TextLayoutFormat:使用するフォント名またはフォント名のカンマ区切りリストです。 | FlowElement | ||
fontLookup : *
TextLayoutFormat:使用するフォント参照です。 | FlowElement | ||
fontSize : *
TextLayoutFormat:テキストのサイズ(ピクセル単位)です。 | FlowElement | ||
fontStyle : *
TextLayoutFormat:テキストのスタイルです。 | FlowElement | ||
fontWeight : *
TextLayoutFormat:テキストの太さです。 | FlowElement | ||
format : flashx.textLayout.formats:ITextLayoutFormat このエレメントに直接適用される TextLayoutFormat プロパティです。 | FlowElement | ||
formatResolver : IFormatResolver エレメントのスタイルを解決するためのコールバック関数です。 | TextFlow | ||
generation : uint [読み取り専用]
この TextFlow オブジェクトの世代番号です。 | TextFlow | ||
hostFormat : flashx.textLayout.formats:ITextLayoutFormat この TextFlow オブジェクトの TextLayoutFormat オブジェクトです。 | TextFlow | ||
id : String
エレメントに識別名を割り当て、id の参照により、エレメントへのスタイルの設定を可能にします。 | FlowElement | ||
interactionManager : ISelectionManager
この TextFlow オブジェクトに関連付けられた InteractionManager です。 | TextFlow | ||
justificationRule : *
TextLayoutFormat:段落のテキストの均等配置に使用するルールです。 | FlowElement | ||
justificationStyle : *
TextLayoutFormat:段落の均等配置に使用するスタイルです。 | FlowElement | ||
kerning : *
TextLayoutFormat:カーニングでは、読みやすくするために、特定の文字ペア間でピクセルを調整します。 | FlowElement | ||
leadingModel : *
TextLayoutFormat:行送りの基準と行送り方向の組み合わせである、行送りモデルを指定します。 | FlowElement | ||
ligatureLevel : *
TextLayoutFormat:フォントで定義された合字のうち、どの合字がテキストで使用されるかを制御します。 | FlowElement | ||
lineBreak : *
TextLayoutFormat:コンテナ内のテキスト折り返しを制御します(カスケード時に定義されていない場合、デフォルトの値が採用されます)。 | FlowElement | ||
lineHeight : *
TextLayoutFormat:テキストの行送りを制御します。 | FlowElement | ||
lineThrough : *
TextLayoutFormat:true の場合、打ち消し線が適用されます。打ち消し線はテキストの中央に描画される線です。 | FlowElement | ||
linkActiveFormat : *
TextLayoutFormat:通常の状態のリンクに使用されるフォーマット属性を定義します。 | FlowElement | ||
linkHoverFormat : *
TextLayoutFormat:マウスがリンクの境界内に移動されたときにホバー状態のリンクに対して使用されるフォーマット属性を定義します。 | FlowElement | ||
linkNormalFormat : *
TextLayoutFormat:通常の状態のリンクに使用されるフォーマット属性を定義します。 | FlowElement | ||
listAutoPadding : *
TextLayoutFormat:リストの始端におけるパディング値が auto である場合に、始端に対して自動インデントを指定します。 | FlowElement | ||
listMarkerFormat : *
TextLayoutFormat:フォーマット属性のリストマーカーを定義します。 | FlowElement | ||
listStylePosition : *
TextLayoutFormat:有効な値は、ListStylePosition.INSIDE、ListStylePosition.OUTSIDE、FormatValue.INHERIT です。 デフォルト値は定義されていません。つまり、未設定です。カスケード時に定義されていない場合、このプロパティは祖先から値を継承します。 | FlowElement | ||
listStyleType : *
TextLayoutFormat:有効な値は、ListStyleType.UPPER_ALPHA、ListStyleType.LOWER_ALPHA、ListStyleType.UPPER_ROMAN、ListStyleType.LOWER_ROMAN、ListStyleType.NONE、ListStyleType.DISC、ListStyleType.CIRCLE、ListStyleType.SQUARE、ListStyleType.BOX、ListStyleType.CHECK、ListStyleType.DIAMOND、ListStyleType.HYPHEN、ListStyleType.ARABIC_INDIC、ListStyleType.BENGALI、ListStyleType.DECIMAL、ListStyleType.DECIMAL_LEADING_ZERO、ListStyleType.DEVANAGARI、ListStyleType.GUJARATI、ListStyleType.GURMUKHI、ListStyleType.KANNADA、ListStyleType.PERSIAN、ListStyleType.THAI、ListStyleType.URDU、ListStyleType.CJK_EARTHLY_BRANCH、ListStyleType.CJK_HEAVENLY_STEM、ListStyleType.HANGUL、ListStyleType.HANGUL_CONSTANT、ListStyleType.HIRAGANA、ListStyleType.HIRAGANA_IROHA、ListStyleType.KATAKANA、ListStyleType.KATAKANA_IROHA、ListStyleType.LOWER_ALPHA、ListStyleType.LOWER_GREEK、ListStyleType.LOWER_LATIN、ListStyleType.UPPER_ALPHA、ListStyleType.UPPER_GREEK、ListStyleType.UPPER_LATIN、FormatValue.INHERIT です。 デフォルト値は定義されていません。つまり、未設定です。カスケード時に定義されていない場合、このプロパティは祖先から値を継承します。 | FlowElement | ||
locale : *
TextLayoutFormat:テキストのロケールです。 | FlowElement | ||
mxmlChildren : Array
子の配列をこのオブジェクトに追加します。 | FlowGroupElement | ||
numChildren : int [読み取り専用]
この FlowGroupElement オブジェクトに含まれる子 FlowElement の数を返します。 | FlowGroupElement | ||
paddingBottom : *
TextLayoutFormat:下部のインセット(ピクセル単位)です。 | FlowElement | ||
paddingLeft : *
TextLayoutFormat:左側のインセット(ピクセル単位)です。 | FlowElement | ||
paddingRight : *
TextLayoutFormat:右側のインセット(ピクセル単位)です。 | FlowElement | ||
paddingTop : *
TextLayoutFormat:上部のインセット(ピクセル単位)です。 | FlowElement | ||
paragraphEndIndent : *
TextLayoutFormat:段落の終端をどれだけインデントするかを指定する数値(ピクセル単位)です。 | FlowElement | ||
paragraphSpaceAfter : *
TextLayoutFormat:段落の後に空けるスペースを指定する数値(ピクセル単位)です。 | FlowElement | ||
paragraphSpaceBefore : *
TextLayoutFormat:段落の前に空けるスペースを指定する数値(ピクセル単位)です。 | FlowElement | ||
paragraphStartIndent : *
TextLayoutFormat:段落の始端をどれだけインデントするかを指定する数値(ピクセル単位)です。 | FlowElement | ||
parent : FlowGroupElement [読み取り専用] この FlowElement オブジェクトの親を返します。 | FlowElement | ||
parentRelativeEnd : int [読み取り専用] 親に含まれるこの FlowElement オブジェクトの相対的な末尾を返します。 | FlowElement | ||
parentRelativeStart : int [読み取り専用] 親に含まれるこの FlowElement オブジェクトの相対的な先頭を返します。 | FlowElement | ||
renderingMode : *
TextLayoutFormat:このテキストに使用されるレンダリングモードです。 | FlowElement | ||
styleName : *
TextLayoutFormat:エレメントに識別クラスを割り当て、styleName を参照することで、エレメントへのスタイルの設定を可能にします。 | FlowElement | ||
styles : Object [読み取り専用] この FlowElement のスタイルを返します。 | FlowElement | ||
tabStops : *
TextLayoutFormat:段落に関連付けるタブストップを指定します。 | FlowElement | ||
textAlign : *
TextLayoutFormat:コンテナを基準とした段落内の行揃えです。 | FlowElement | ||
textAlignLast : *
TextLayoutFormat:均等配置テキストの、コンテナを基準とした段落内の最後(単一)の行の行揃えです。 | FlowElement | ||
textAlpha : *
TextLayoutFormat:テキストのアルファ(透明)値です。 | FlowElement | ||
textDecoration : *
TextLayoutFormat:テキストの装飾です。 | FlowElement | ||
textIndent : *
TextLayoutFormat:段落の一行目をどれだけインデントするかを指定する数値(ピクセル単位)です。 | FlowElement | ||
textJustify : *
TextLayoutFormat:テキストの均等配置オプションを指定します。 | FlowElement | ||
textLength : int [読み取り専用]
この FlowElement オブジェクトとその子が所有するテキストの長さの合計を返します。 | FlowElement | ||
textRotation : *
TextLayoutFormat:テキストの回転角度を決定します。 | FlowElement | ||
tracking : Object [書き込み専用]
追跡を設定します。trackingRight プロパティと同義です。 | FlowElement | ||
trackingLeft : *
TextLayoutFormat:各文字の左側にトラッキング(または手動カーニング)をどれだけ適用するかの数値(ピクセル単位または fontSize のパーセント(120%など))です。 | FlowElement | ||
trackingRight : *
TextLayoutFormat:各文字の右側にトラッキング(または手動カーニング)をどれだけ適用するかの数値(ピクセル単位または fontSize のパーセント(120%など))です。 | FlowElement | ||
typeName : String
各 FlowElement には typeName が含まれます。 | FlowElement | ||
typographicCase : *
TextLayoutFormat:このテキストに使用される文字の大文字小文字区別のタイプです。 | FlowElement | ||
userStyles : Object FlowElement オブジェクトでのユーザースタイルの読み取りおよび書き込みを可能にします。 | FlowElement | ||
verticalAlign : *
TextLayoutFormat:垂直方向の行揃えまたは均等配置です(カスケード時に定義されていない場合、デフォルトの値が採用されます)。 | FlowElement | ||
whiteSpaceCollapse : *
TextLayoutFormat:テキストを TextFlow にインポートする際、空白を圧縮または保持します。 | FlowElement | ||
wordSpacing : *
TextLayoutFormat:均等配置に使用する単語間の最適間隔、最小間隔、および最大間隔(通常の間隔幅の倍数)を指定します。 | FlowElement |
メソッド | 定義元 | ||
---|---|---|---|
TextFlow(config:IConfiguration = null)
コンストラクター - 新しい TextFlow インスタンスを作成します。 | TextFlow | ||
子 FlowElement オブジェクトを追加します。 | FlowGroupElement | ||
指定したインデックス位置に子 FlowElement オブジェクトを追加します。 | FlowGroupElement | ||
addEventListener(type:String, listener:Function, useCapture:Boolean = false, priority:int = 0, useWeakReference:Boolean = false):void
イベントリスナーオブジェクトを EventDispatcher オブジェクトに登録し、リスナーがイベントの通知を受け取るようにします。 | TextFlow | ||
styleProp パラメーターにより指定されたスタイルを、この FlowElement オブジェクトからクリアします。 | FlowElement | ||
この FlowElement オブジェクトのディープコピー(すべての子を含む)を作成し、指定された 2 つの文字位置間のコンテンツをコピーし、そのコピーを FlowElement オブジェクトとして返します。 | FlowElement | ||
イベントをイベントフローに送出します。 | TextFlow | ||
userStyles を他の otherElement の userStyles と比較します。 | FlowElement | ||
テキストの相対位置が指定されると、相対位置を含む最初の子 FlowElement のインデックスを検出します。 | FlowGroupElement | ||
テキストの相対位置が指定されると、位置を含むリーフエレメントを検出します。 | FlowGroupElement | ||
テキストフロー内のエレメントの開始位置を絶対インデックスとして返します。 | FlowElement | ||
この FlowElement オブジェクトに対して相対的な、指定された位置の文字を返します。 | FlowElement | ||
この FlowElement に対して相対的な、指定された位置の文字コードを返します。 | FlowElement | ||
指定されたインデックス位置にある子 FlowElement を返します。 | FlowGroupElement | ||
指定された FlowElement オブジェクトの子の中を検索し、そのインデックス位置を返します。 | FlowGroupElement | ||
idName パラメーターに一致する id プロパティを持つエレメントを返します。 | TextFlow | ||
上位エレメントに対して相対的な、このエレメントの先頭を返します。 | FlowElement | ||
styleNameValue に設定されている styleName を持つすべてのエレメントを返します。 | TextFlow | ||
typeNameValue に設定されている typeName を持つすべてのエレメントを返します。 | TextFlow | ||
このグループの最初の FlowLeafElement 下位要素を返します。 | FlowGroupElement | ||
このグループの最後の FlowLeafElement 下位要素を返します。 | FlowGroupElement | ||
テキストフロー階層内の次の FlowElement 兄弟を返します。 | FlowElement | ||
このエレメントに関連付けられている ParagraphElement オブジェクトを返します。 | FlowElement | ||
テキストフロー階層内の前の FlowElement 兄弟を返します。 | FlowElement | ||
styleProp パラメーターによって指定されたスタイルの値を返します。これは、スタイル名を指定するもので、任意のユーザースタイル名を含むことができます。 | FlowElement | ||
[オーバーライド] | FlowGroupElement | ||
テキストフロー階層を遡って、エレメントのルート TextFlow オブジェクトを返します。 | FlowElement | ||
EventDispatcher オブジェクトに、特定のイベントタイプに対して登録されたリスナーがあるかどうかを確認します。 | TextFlow | ||
オブジェクトに指定されたプロパティが定義されているかどうかを示します。 | Object | ||
実装オブジェクトが作成され、MXML タグに指定されたすべてのコンポーネントプロパティが初期化された後に、MXML オブジェクトに対して呼び出されます。 | FlowElement | ||
TextFlow のすべてのフォーマット情報を無効化し、フォーマットの再計算を強制します。 | TextFlow | ||
Object クラスのインスタンスが、パラメーターとして指定されたオブジェクトのプロトタイプチェーン内にあるかどうかを示します。 | Object | ||
指定されたプロパティが存在し、列挙できるかどうかを示します。 | Object | ||
このグループから指定された子 FlowElement オブジェクトを削除します。 | FlowGroupElement | ||
指定されたインデックス位置にある子 FlowElement オブジェクトを削除します。 | FlowGroupElement | ||
EventDispatcher オブジェクトからリスナーを削除します。 | TextFlow | ||
グループ内の子エレメントを指定された新規エレメントに置き換えます。 | FlowGroupElement | ||
ループ処理に対するダイナミックプロパティの可用性を設定します。 | Object | ||
styleProp パラメーターにより指定されたスタイルの値を、newValue パラメーターで指定する値に設定します。 | FlowElement | ||
この FlowElement オブジェクトのコピーを作成し、指定された 2 つの文字位置間のコンテンツをコピーします。 | FlowElement | ||
childIndex パラメーターにより指定された位置でこのオブジェクトを分割します。 | FlowGroupElement | ||
relativePosition パラメーターで指定された位置(このエレメントのテキストの相対位置)で、この FlowElement オブジェクトを分割します。 | FlowElement | ||
ロケール固有の規則に従って書式設定された、このオブジェクトのストリング表現を返します。 | Object | ||
指定されたオブジェクトのストリング表現を返します。 | Object | ||
指定されたオブジェクトのプリミティブな値を返します。 | Object | ||
指定されたイベントタイプについて、この EventDispatcher オブジェクトまたはその祖先にイベントリスナーが登録されているかどうかを確認します。 | TextFlow |
イベント | 概要 | 定義元 | ||
---|---|---|---|---|
リンクがクリックされると送出されます。 | TextFlow | |||
再構成されるたびに送出されます。 | TextFlow | |||
TextFlow オブジェクトが損傷されるたびに、TextFlow オブジェクトにより送出されます。このイベントを使用すると、TextFlow が変更されたことが確認できます。ただし、このイベントを送信するときは、TextFlow 自体にはアクセスしないでください。 | TextFlow | |||
flowOperationBegin イベントオブジェクトの type プロパティ値を定義します。 | TextFlow | |||
flowOperationComplete イベントオブジェクトの type プロパティ値を定義します。 | TextFlow | |||
flowOperationEnd イベントオブジェクトの type プロパティ値を定義します。 | TextFlow | |||
幅または高さが auto またはパーセントに指定されてグラフィックのロードが完了したために InlineGraphicElement のサイズが変更された場合に送出されます。 | TextFlow | |||
マウスボタンがリンク上で押されると送出されます。 | TextFlow | |||
マウスがリンクの上を通過すると送出されます。 | TextFlow | |||
マウスボタンがリンク上で離されると送出されます。 | TextFlow | |||
マウスがリンクの領域から離れると送出されます。 | TextFlow | |||
マウスがリンクの領域に入ると送出されます。 | TextFlow | |||
テキストがコントローラーコンテナ内でスクロールされると、TextFlow オブジェクトにより送出されます。 | TextFlow | |||
選択が変更されるたびに送出されます。 | TextFlow | |||
コンテナに新規の DisplayObjects が追加されたり、構成の結果としてコンテナが更新されるたびに、TextFlow オブジェクトにより送出されます。 | TextFlow |
configuration | プロパティ |
configuration:IConfiguration
[読み取り専用] 言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 10, AIR 1.5 |
この TextFlow オブジェクトの Configuration オブジェクトです。Configuration オブジェクトは、文字と段落の初期フォーマット、コンテナの初期フォーマット、および選択範囲のハイライト、リンク、フォーカスおよびスクロールの属性を指定します。
Configuration オブジェクトを指定しない場合、Text Layout Framework はデフォルトの Configuration オブジェクトを使用します。これは defaultConfiguration
プロパティにより参照されます。
実装
public function get configuration():IConfiguration
関連する API エレメント
defaultConfiguration | プロパティ |
public static var defaultConfiguration:Configuration
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 10, AIR 1.5 |
構成が指定されていない場合にすべての新規 TextFlow オブジェクトに対して使用されるデフォルトの構成です。
関連する API エレメント
flowComposer | プロパティ |
flowComposer:IFlowComposer
[オーバーライド] 言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 10, AIR 1.5 |
このエレメントのコンテナを管理します。
エレメントから作成された TextLine は、コンテナの子として表示されます。flowComposer はコンテナを管理し、テキストが編集されると、コンテナに行を追加したりコンテナから行を削除したりします。また、flowComposer は、構成したい幅と高さ、スクロールを有効にするかどうかなどのクリティカルな属性を追跡します。
コンテナと flowComposer
は密接に関係します。flowComposer
をリセットすると、コンテナはリセットされて、新しい flowComposer のコンテナになります。同様に、コンテナがリセットされると、flowComposer
はリセットされてそのコンテナの新しい flowComposer になります。
実装
override public function get flowComposer():IFlowComposer
override public function set flowComposer(value:IFlowComposer):void
関連する API エレメント
formatResolver | プロパティ |
formatResolver:IFormatResolver
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 10, AIR 1.5 |
エレメントのスタイルを解決するためのコールバック関数です。これを使用して、例えば CSS や名前付きスタイルを使用したスタイルを指定できます。
実装
public function get formatResolver():IFormatResolver
public function set formatResolver(value:IFormatResolver):void
関連する API エレメント
generation | プロパティ |
hostFormat | プロパティ |
hostFormat:flashx.textLayout.formats:ITextLayoutFormat
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 10, AIR 1.5 |
この TextFlow オブジェクトの TextLayoutFormat オブジェクトです。これにより、ホストフォーマットを再使用するためのいくつかの最適化が有効になります。次に例を示します。
textFlowA.hostFormat = textFlowB.hostFormat
hostFormat
に TextLayoutFormat オブジェクトを割り当てる前に、フォーマット値を設定する必要があります。例えば、次の行ではフォントサイズは 24 に設定されません。それは、hostFormat
に TextLayoutFormat オブジェクトを割り当てた後にフォントサイズが設定されているからです。
format = new TextLayoutFormat() textFlow.hostFormat = format format.fontSize = 24;
実装
public function get hostFormat():flashx.textLayout.formats:ITextLayoutFormat
public function set hostFormat(value:flashx.textLayout.formats:ITextLayoutFormat):void
関連する API エレメント
interactionManager | プロパティ |
interactionManager:ISelectionManager
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 10, AIR 1.5 |
この TextFlow オブジェクトに関連付けられた InteractionManager です。
テキストに対するすべての選択と編集を制御します。TextFlow が選択可能でない場合、interactionManager は null になります。TextFlow を編集可能にするには、ISelectionManager と IEditManager の両方を意味する interactionManager を割り当てる必要があります。TextFlow を読み取り専用および選択可能にするには、ISelectionManager のみを意味する interactionManager を割り当てる必要があります。
実装
public function get interactionManager():ISelectionManager
public function set interactionManager(value:ISelectionManager):void
関連する API エレメント
TextFlow | () | コンストラクター |
public function TextFlow(config:IConfiguration = null)
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 10, AIR 1.5 |
コンストラクター - 新しい TextFlow インスタンスを作成します。
config
パラメーターを指定すると、Configuration オブジェクトのコンテンツがコピーされ、変更できなくなります。ただし、configuration
プロパティを介して構成設定にアクセスすることはできます。config
パラメーターが null の場合、defaultConfiguration
プロパティを介してデフォルトの構成設定にアクセスできます。
Configuration オブジェクトは、TextFlow に関する構成可能なデフォルト属性の設定のメカニズムを提供します。Configuration オブジェクトを変更できない場合でも、必要に応じて TextFlow とその子の属性を設定することで、デフォルト属性をオーバーライドできます。
パラメーターconfig:IConfiguration (default = null ) — この TextFlow オブジェクトに使用する構成を指定します。null の場合は、TextFlow.defaultConfiguration を使用して構成値にアクセスします。
|
関連する API エレメント
addEventListener | () | メソッド |
public function addEventListener(type:String, listener:Function, useCapture:Boolean = false, priority:int = 0, useWeakReference:Boolean = false):void
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 10, AIR 1.5 |
イベントリスナーオブジェクトを EventDispatcher オブジェクトに登録し、リスナーがイベントの通知を受け取るようにします。イベントリスナーは、特定のタイプのイベント、段階、および優先度に関する表示リスト内のすべてのノードに登録できます。
イベントリスナーが正常に登録された後に、addEventListener()
をさらに呼び出して優先度を変更することはできません。リスナーの優先度を変更するには、最初に removeEventListener()
を呼び出す必要があります。その後、同じリスナーを新しい優先度レベルで再度登録できます。
リスナーが登録された後に、addEventListener()
(type
または useCapture
に別の値を設定)を再度呼び出すと、別のリスナー登録が作成されることに注意してください。例えば、最初にリスナーを登録するときに useCapture
を true
に設定すると、そのリスナーはキャプチャ段階のみでリスニングします。同じリスナーオブジェクトを使用して再度 addEventListener()
を呼び出すと(このとき、useCapture
に false
を設定)、異なる 2 つのリスナーが登録されます。1 つはキャプチャ段階でリスニングするリスナーで、もう 1 つはターゲット段階とバブリング段階でリスニングするリスナーです。
ターゲット段階またはバブリング段階のみを対象とするイベントリスナーを登録することはできません。登録時にこれらの段階が組み合わされるのは、バブリングはターゲットノードの祖先にしか適用されないためです。
イベントリスナーが不要になった場合は、EventDispatcher.removeEventListener()
を呼び出して、イベントリスナーを削除します。削除しない場合、メモリの問題が発生する可能性があります。ガベージコレクターは参照を有するオブジェクトを削除しないため、登録されているイベントリスナーに関係したオブジェクトはメモリから自動的に除去されません。
EventDispatcher インスタンスをコピーしても、それに関連付けられているイベントリスナーはコピーされません。新しく作成したノードにイベントリスナーが必要な場合は、ノードを作成した後に、リスナーを関連付ける必要があります。ただし、EventDispatcher インスタンスを移動した場合は、関連付けられているイベントリスナーも一緒に移動されます。
イベントがノードで処理されるときに、イベントリスナーがそのノードに登録中であれば、イベントリスナーは現在の段階ではトリガーされません。ただし、バブリング段階など、イベントフローの後の段階でトリガーすることができます。
イベントがノードで処理されているときにイベントリスナーがノードから削除された場合でも、イベントは現在のアクションによってトリガーされます。削除された後は、その後の処理で再び登録されない限り、イベントリスナーは二度と呼び出されません。
パラメーター
type:String — イベントのタイプです。
| |
listener:Function — イベントを処理するリスナー関数です。次の例のように、この関数は、Event オブジェクトを唯一のパラメーターとして受け取り、何も返さないようにします。
| |
useCapture:Boolean (default = false ) — リスナーが、キャプチャ段階、またはターゲットおよびバブリング段階で動作するかどうかを判断します。useCapture を true に設定すると、リスナーはキャプチャ段階のみでイベントを処理し、ターゲット段階またはバブリング段階では処理しません。useCapture を false に設定すると、リスナーはターゲット段階またはバブリング段階のみでイベントを処理します。3 つの段階すべてでイベントを受け取るには、addEventListener() を 2 回呼び出します。useCapture を true に設定して 1 度呼び出し、useCapture を false に設定してもう一度呼び出します。
| |
priority:int (default = 0 ) — イベントリスナーの優先度レベルです。優先度は、32 ビット整数で指定します。数値が大きくなるほど優先度が高くなります。優先度が n のすべてのリスナーは、優先度が n-1 のリスナーよりも前に処理されます。 複数のリスナーに対して同じ優先度が設定されている場合、それらは追加された順番に処理されます。 デフォルトの優先度は 0 です。
| |
useWeakReference:Boolean (default = false ) — リスナーへの参照が強参照と弱参照のいずれであるかを判断します。デフォルトである強参照の場合は、リスナーのガベージコレクションが回避されます。弱参照では回避されません。 クラスレベルメンバー関数はガベージコレクションの対象外であるため、クラスレベルメンバー関数の |
dispatchEvent | () | メソッド |
public function dispatchEvent(event:Event):Boolean
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 10, AIR 1.5 |
イベントをイベントフローに送出します。イベントターゲットは EventDispatcher オブジェクトです。これに対して dispatchEvent()
が呼び出されます。
パラメーター
event:Event — イベントフローに送出されるイベントオブジェクトです。
|
Boolean — true を返します(イベントで preventDefault() が呼び出されない限り)。呼び出された場合は false を返します。
|
getBackgroundManager | () | メソッド |
getElementByID | () | メソッド |
public function getElementByID(idName:String):FlowElement
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 10, AIR 1.5 |
idName
パラメーターに一致する id
プロパティを持つエレメントを返します。id
に基づくスタイルを適用する機能を提供します。
例えば、次の行は、id
が span1 のエレメントのスタイル "color" を 0xFF0000(赤)に設定します。
textFlow.getElementByID("span1").setStyle("color", 0xFF0000);
注意:次のコードでは、p.addChild(s)
が元の親から s
を削除し、それを p
(新しい親)に追加しています。
var s:SpanElement = new SpanElement(); var p:ParagraphElement = new ParagraphElement(); ... s = textFlow.getElementByID("span3") as SpanElement; p.addChild(s); textFlow.addChild(p);
パラメーター
idName:String — 検索するエレメントの id 値。
|
FlowElement — idName に一致する id を持つエレメント
|
関連する API エレメント
例 ( この例の使用方法 )
getElementByID()
を呼び出して、ID が span3
である範囲にアクセスし、その色を赤に設定します。
package flashx.textLayout.elements.examples { import flash.display.Sprite; import flashx.textLayout.conversion.TextConverter; import flashx.textLayout.container.ContainerController; import flashx.textLayout.elements.ParagraphElement; import flashx.textLayout.elements.SpanElement; import flashx.textLayout.elements.TextFlow; public class TextFlow_getElementByIDExample extends Sprite { public function TextFlow_getElementByIDExample() { // create the TextFlow object var textFlow:TextFlow = new TextFlow(); // xml markup that defines the attributes and contents of a text flow var simpleText:String = "<?xml version=\"1.0\" encoding=\"utf-8\"?>" + "<flow:TextFlow xmlns:flow=\"http://ns.adobe.com/textLayout/2008\" verticalScrollPolicy=\"auto\" horizontalScrollPolicy=\"auto\" fontSize=\"14\" textIndent=\"15\" marginBottom=\"15\" paddingTop=\"4\" paddingLeft=\"4\">"+ "<flow:p>"+ "<flow:span id='span1'>In the first paragraph of the </flow:span>"+ "<flow:span id='span2' fontStyle=\"italic\">cheap </flow:span>"+ "<flow:span id='span3'>Western novel, a cowboy meets a saloon girl.</flow:span>"+ "</flow:p>"+ "</flow:TextFlow>"; var s:SpanElement = new SpanElement(); var s2:SpanElement = new SpanElement(); var p:ParagraphElement = new ParagraphElement(); // import the xml markup into a TextFlow object and display it on the stage textFlow = TextConverter.importToFlow(simpleText, TextConverter.TEXT_LAYOUT_FORMAT); // get element with ID of span3, make a copy of it textFlow.getElementByID("span3").setStyle("color", 0xFF0000); textFlow.flowComposer.addController(new ContainerController(this, 200, 800)); textFlow.flowComposer.updateAllControllers(); } } }
getElementsByStyleName | () | メソッド |
public function getElementsByStyleName(styleNameValue:String):Array
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 10, AIR 1.5 |
styleNameValue
に設定されている styleName
を持つすべてのエレメントを返します。
パラメーター
styleNameValue:String — このスタイル名を持つエレメントを検索します。
|
Array — styleNameValue に一致する styleName の値を持つエレメントの配列です。例えば、スタイル名が "color" のすべてのエレメントなどです。
|
関連する API エレメント
getElementsByTypeName | () | メソッド |
public function getElementsByTypeName(typeNameValue:String):Array
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 10, AIR 1.5 |
typeNameValue
に設定されている typeName
を持つすべてのエレメントを返します。
パラメーター
typeNameValue:String — このスタイル名を持つエレメントを検索します。
|
Array — typeNameValue に一致する typeName の値を持つエレメントの配列です。 例えば、タイプ名が「foo」のすべてのエレメントなどです。
|
関連する API エレメント
hasEventListener | () | メソッド |
public function hasEventListener(type:String):Boolean
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 10, AIR 1.5 |
EventDispatcher オブジェクトに、特定のイベントタイプに対して登録されたリスナーがあるかどうかを確認します。これにより、EventDispatcher オブジェクトがイベントタイプの処理をイベントフロー階層のどこで変更したかを判断できます。特定のイベントタイプが実際にイベントリスナーをトリガーするかどうかを判別するには、IEventDispatcher.willTrigger()
を使用します。
hasEventListener()
と willTrigger()
の違いは、hasEventListener()
では自身が属するオブジェクトのみ検証され、willTrigger()
では type
パラメーターで指定されたイベントのイベントフロー全体が検証されることです。
パラメーター
type:String — イベントのタイプです。
|
Boolean — 指定したタイプのリスナーが登録されている場合は true 、それ以外の場合は false です。
|
invalidateAllFormats | () | メソッド |
public function invalidateAllFormats():void
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 10, AIR 1.5 |
TextFlow のすべてのフォーマット情報を無効化し、フォーマットの再計算を強制します。スタイルが変更された場合は、このメソッドを呼び出します。
関連する API エレメント
removeEventListener | () | メソッド |
public function removeEventListener(type:String, listener:Function, useCapture:Boolean = false):void
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 10, AIR 1.5 |
EventDispatcher オブジェクトからリスナーを削除します。対応するリスナーが EventDispatcher オブジェクトに登録されていない場合は、このメソッドを呼び出しても効果はありません。
パラメーター
type:String — イベントのタイプです。
| |
listener:Function — 削除するリスナーオブジェクトです。
| |
useCapture:Boolean (default = false ) — リスナーが、キャプチャ段階、またはターゲットおよびバブリング段階に対して登録されたかどうかを示します。リスナーがキャプチャ段階だけでなくターゲット段階とバブリング段階にも登録されている場合は、removeEventListener() を 2 回呼び出して両方のリスナーを削除する必要があります。1 回は useCapture を true に設定し、もう 1 回は useCapture を false に設定する必要があります。
|
willTrigger | () | メソッド |
public function willTrigger(type:String):Boolean
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 10, AIR 1.5 |
指定されたイベントタイプについて、この EventDispatcher オブジェクトまたはその祖先にイベントリスナーが登録されているかどうかを確認します。指定されたタイプのイベントがこの EventDispatcher オブジェクトまたはその子孫に送出されたときに、イベントリスナーがイベントフローの任意の段階でトリガーされる場合、このメソッドは true
を返します。
hasEventListener()
と willTrigger()
の違いは、hasEventListener()
では自身が属するオブジェクトのみ検証され、willTrigger()
では type
パラメーターで指定されたイベントのイベントフロー全体が検証されることです。
パラメーター
type:String — イベントのタイプです。
|
Boolean — 指定したタイプのリスナーがトリガーされた場合は true 、それ以外の場合は false です。
|
click | イベント |
flashx.textLayout.events.FlowElementMouseEvent
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 10, AIR 1.5 |
リンクがクリックされると送出されます。
compositionComplete | イベント |
flashx.textLayout.events.CompositionCompleteEvent
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 10, AIR 1.5 |
再構成されるたびに送出されます。
damage | イベント |
flashx.textLayout.events.DamageEvent
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 10, AIR 1.5 |
TextFlow オブジェクトが損傷されるたびに、TextFlow オブジェクトにより送出されます。このイベントを使用すると、TextFlow が変更されたことが確認できます。ただし、このイベントを送信するときは、TextFlow 自体にはアクセスしないでください。このイベントは、TextFlow の変更が部分的に完了したときに送信されます。そのため、既に完了した変更もあれば、まだ保留中の変更もあるという一貫性のない状態が生じる場合があります。必要な情報をイベントから取得し、アプリケーションに制御が戻されたら、必要に応じて変更を行います。
flowOperationBegin | イベント |
flashx.textLayout.events.FlowOperationEvent
プロパティ FlowOperationEvent.type =
flashx.textLayout.events.FlowOperationEvent.FLOW_OPERATION_BEGIN
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 10, AIR 1.5 |
操作が実行される前に送出される、
flowOperationBegin
イベントオブジェクトの type
プロパティ値を定義します。このイベントをキャンセルすると、操作がブロックされます。
flowOperationComplete | イベント |
flashx.textLayout.events.FlowOperationEvent
プロパティ FlowOperationEvent.type =
flashx.textLayout.events.FlowOperationEvent.FLOW_OPERATION_COMPLETE
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 10, AIR 1.5 |
flowOperationComplete
イベントオブジェクトの type
プロパティ値を定義します。保留操作および作成操作を含むすべての操作が終了し、作成が完了して、表示がスクロールされた後に送出されます。
flowOperationEnd | イベント |
flashx.textLayout.events.FlowOperationEvent
プロパティ FlowOperationEvent.type =
flashx.textLayout.events.FlowOperationEvent.FLOW_OPERATION_END
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 10, AIR 1.5 |
操作の完了後に送出される、
flowOperationEnd
イベントオブジェクトの type
プロパティ値を定義します。すべてのエラーは OperationEvent.error
に格納されます。エラーがある場合、このイベントをキャンセルすると、エラーの再スローをブロックできます。一般に、すべてのエラーは重大なエラーである可能性があります。
この時点で(実行後に)操作を変更すると、失敗することがあります。
inlineGraphicStatusChanged | イベント |
flashx.textLayout.events.StatusChangeEvent
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 10, AIR 1.5 |
幅または高さが auto またはパーセントに指定されてグラフィックのロードが完了したために InlineGraphicElement のサイズが変更された場合に送出されます。
mouseDown | イベント |
flashx.textLayout.events.FlowElementMouseEvent
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 10, AIR 1.5 |
マウスボタンがリンク上で押されると送出されます。
mouseMove | イベント |
flashx.textLayout.events.FlowElementMouseEvent
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 10, AIR 1.5 |
マウスがリンクの上を通過すると送出されます。
mouseUp | イベント |
flashx.textLayout.events.FlowElementMouseEvent
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 10, AIR 1.5 |
マウスボタンがリンク上で離されると送出されます。
rollOut | イベント |
flashx.textLayout.events.FlowElementMouseEvent
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 10, AIR 1.5 |
マウスがリンクの領域から離れると送出されます。
rollOver | イベント |
flashx.textLayout.events.FlowElementMouseEvent
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 10, AIR 1.5 |
マウスがリンクの領域に入ると送出されます。
scroll | イベント |
flashx.textLayout.events.TextLayoutEvent
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 10, AIR 1.5 |
テキストがコントローラーコンテナ内でスクロールされると、TextFlow オブジェクトにより送出されます。
selectionChange | イベント |
flashx.textLayout.events.SelectionEvent
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 10, AIR 1.5 |
選択が変更されるたびに送出されます。主に選択依存ユーザーインターフェイスを更新するために使用されます。選択範囲の変更にも使用できますが、TextFlow 自体を変更する場合には使用できません。
updateComplete | イベント |
flashx.textLayout.events.UpdateCompleteEvent
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 10, AIR 1.5 |
コンテナに新規の DisplayObjects が追加されたり、構成の結果としてコンテナが更新されるたびに、TextFlow オブジェクトにより送出されます。
package flashx.textLayout.elements.examples { import flash.display.Sprite; import flashx.textLayout.container.ContainerController; import flashx.textLayout.elements.Configuration; import flashx.textLayout.elements.ParagraphElement; import flashx.textLayout.elements.SpanElement; import flashx.textLayout.elements.TextFlow; import flashx.textLayout.formats.TextLayoutFormat; import flashx.textLayout.formats.TextAlign; import flash.text.engine.FontPosture; import flash.text.engine.Kerning; public class TextFlowExample extends Sprite { public function TextFlowExample() { var config:Configuration = new Configuration(); var textLayoutFormat:TextLayoutFormat = new TextLayoutFormat(); textLayoutFormat.color = 0xFF0000; textLayoutFormat.fontFamily = "Arial, Helvetica, _sans"; textLayoutFormat.fontSize = 48; textLayoutFormat.kerning = Kerning.ON; textLayoutFormat.fontStyle = FontPosture.ITALIC; textLayoutFormat.textAlign = TextAlign.CENTER; config.textFlowInitialFormat = textLayoutFormat; var textFlow:TextFlow = new TextFlow(config); var p:ParagraphElement = new ParagraphElement(); var span:SpanElement = new SpanElement(); span.text = "Hello, World!"; p.addChild(span); textFlow.addChild(p); textFlow.flowComposer.addController(new ContainerController(this,500,200)); textFlow.flowComposer.updateAllControllers(); } } }
Tue Jun 12 2018, 10:34 AM Z