Adobe® Flash® Platform 用 ActionScript® 3.0 リファレンスガイド
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flashx.textLayout.elements 

TextFlow  - AS3

パッケージflashx.textLayout.elements
クラスpublic class TextFlow
継承TextFlow Inheritance ContainerFormattedElement Inheritance ParagraphFormattedElement Inheritance FlowGroupElement Inheritance FlowElement Inheritance Object
実装 IEventDispatcher

言語バージョン: ActionScript 3.0
ランタイムバージョン: Flash Player 10, AIR 1.5

TextFlow クラスは、ストーリーのすべてのテキストコンテンツを管理する役割を果たします。TextLayout 内で、テキストはエレメントの階層ツリーに保存されます。TextFlow は、エレメントツリーのルートオブジェクトです。ツリー上のすべてのエレメントは、基本クラスの FlowElement から派生されます。

TextFlow オブジェクトは、ParagraphElement オブジェクトおよび DivElement オブジェクトを子として持つことができます。div(DivElement オブジェクト)は、段落(ParagraphElement オブジェクト)のグループを表します。段落は、SpanElement オブジェクト、InlineGraphicElement オブジェクト、LinkElement オブジェクトおよび TCYElement オブジェクトを子として持つことができます。

範囲(SpanElement)は、段落内で同じ属性を持つテキスト範囲です。イメージ(InlineGraphicElement)は、テキストの行内で単一行として表示される任意のグラフィックを表します。LinkElement は、ハイパーリンク(HTML の a タグ)を表し、これに、複数の範囲を含めることができます。TCYElement オブジェクトは、縦書きの行の中の横書きテキストのように、行に対して垂直に表示される短いテキストの実行がある場合に日本語のテキストで使用されます。TCYElement にも、複数の範囲を含めることができます。

TextFlow もまた、すべてのコンテナレベルのブロックエレメントのルートクラスである ContainerFormattedElement から派生されます。

次の図で、TextFlow オブジェクトに対する他のエレメント(範囲や段落など)の関係を示します。

TextFlow 階層の例

各 TextFlow オブジェクトには、対応する Configuration オブジェクトがあり、これを使用して、文字と段落のフォーマットおよびコンテナフォーマットの初期値を指定できます。また、これを使用して、選択範囲、リンク、フォーカスおよびスクロールの属性を指定できます。TextFlow() コンストラクターに Configuration オブジェクトをパラメーターとして入力すると、TextFlow.configuration プロパティを介してアクセス可能な読み取り専用のスナップショットが作成されます。TextFlow の構成は、作成後に変更できません。Configuration を指定しない場合は、TextFlow.defaultConfiguration プロパティを介してデフォルトの構成にアクセスできます。

デフォルトの MXML プロパティmxmlChildren

例を表示

さらに例を参照

関連する API エレメント



パブリックプロパティ
 プロパティ定義元
 InheritedalignmentBaseline : *
TextLayoutFormat:行の基準を揃えるベースラインを指定します。
FlowElement
 InheritedbackgroundAlpha : *
TextLayoutFormat:背景のアルファ(透明)値です(カスケード時に定義されていない場合、デフォルトの値が採用されます)。
FlowElement
 InheritedbackgroundColor : *
TextLayoutFormat:テキストの背景色です(カスケード時に定義されていない場合、デフォルトの値が採用されます)。
FlowElement
 InheritedbaselineShift : *
TextLayoutFormat:ベースラインを dominantBaseline 値から移動させる量です。
FlowElement
 InheritedblockProgression : *
TextLayoutFormat:垂直方向または並行方向の行配置を指定します。
FlowElement
 InheritedbreakOpportunity : *
TextLayoutFormat:折り返しのあるテキストを複数行に分割する際の、改行可能位置を制御します。
FlowElement
 InheritedcffHinting : *
TextLayoutFormat:このテキストに使用される CFF ヒンティングのタイプです。
FlowElement
 InheritedclearFloats : *
TextLayoutFormat:フロートを回り込むようにテキストを配置する方法を制御します。
FlowElement
 Inheritedcolor : *
TextLayoutFormat:テキストの色です。
FlowElement
 InheritedcolumnCount : *
TextLayoutFormat:テキスト列の数です(カスケード時に定義されていない場合、デフォルトの値が採用されます)。
FlowElement
 InheritedcolumnGap : *
TextLayoutFormat:列間のふち取り領域をピクセル単位で指定します(カスケード時に定義されていない場合、デフォルトの値が採用されます)。
FlowElement
 InheritedcolumnWidth : *
TextLayoutFormat:列幅(ピクセル単位)です(カスケード時に定義されていない場合、デフォルトの値が採用されます)。
FlowElement
 InheritedcomputedFormat : flashx.textLayout.formats:ITextLayoutFormat
[読み取り専用] このエレメントに有効な計算済みのフォーマット属性を返します。
FlowElement
  configuration : IConfiguration
[読み取り専用] この TextFlow オブジェクトの Configuration オブジェクトです。
TextFlow
 Inheritedconstructor : Object
指定されたオブジェクトインスタンスのクラスオブジェクトまたはコンストラクター関数への参照です。
Object
 InheritedcoreStyles : Object
[読み取り専用] この FlowElement の coreStyles を返します。
FlowElement
  defaultConfiguration : Configuration
[静的] 構成が指定されていない場合にすべての新規 TextFlow オブジェクトに対して使用されるデフォルトの構成です。
TextFlow
 InheriteddigitCase : *
TextLayoutFormat:このテキストに使用される数字の大文字小文字区別のタイプです。
FlowElement
 InheriteddigitWidth : *
TextLayoutFormat:このテキストに使用される数字の幅のタイプです。
FlowElement
 Inheriteddirection : *
TextLayoutFormat:テキストブロック内のテキストのデフォルトの双方向埋め込みレベルを指定します。
FlowElement
 InheriteddominantBaseline : *
TextLayoutFormat:行のエレメントの垂直座標を決定するために alignmentBaseline に吸着させるエレメントのベースラインを指定します。
FlowElement
 InheritedfirstBaselineOffset : *
TextLayoutFormat:コンテナ内の最初の行のベースライン位置を指定します。
FlowElement
  flowComposer : IFlowComposer
[オーバーライド] このエレメントのコンテナを管理します。
TextFlow
 InheritedfontFamily : *
TextLayoutFormat:使用するフォント名またはフォント名のカンマ区切りリストです。
FlowElement
 InheritedfontLookup : *
TextLayoutFormat:使用するフォント参照です。
FlowElement
 InheritedfontSize : *
TextLayoutFormat:テキストのサイズ(ピクセル単位)です。
FlowElement
 InheritedfontStyle : *
TextLayoutFormat:テキストのスタイルです。
FlowElement
 InheritedfontWeight : *
TextLayoutFormat:テキストの太さです。
FlowElement
 Inheritedformat : flashx.textLayout.formats:ITextLayoutFormat
このエレメントに直接適用される TextLayoutFormat プロパティです。
FlowElement
  formatResolver : IFormatResolver
エレメントのスタイルを解決するためのコールバック関数です。
TextFlow
  generation : uint
[読み取り専用] この TextFlow オブジェクトの世代番号です。
TextFlow
  hostFormat : flashx.textLayout.formats:ITextLayoutFormat
この TextFlow オブジェクトの TextLayoutFormat オブジェクトです。
TextFlow
 Inheritedid : String
エレメントに識別名を割り当て、id の参照により、エレメントへのスタイルの設定を可能にします。
FlowElement
  interactionManager : ISelectionManager
この TextFlow オブジェクトに関連付けられた InteractionManager です。
TextFlow
 InheritedjustificationRule : *
TextLayoutFormat:段落のテキストの均等配置に使用するルールです。
FlowElement
 InheritedjustificationStyle : *
TextLayoutFormat:段落の均等配置に使用するスタイルです。
FlowElement
 Inheritedkerning : *
TextLayoutFormat:カーニングでは、読みやすくするために、特定の文字ペア間でピクセルを調整します。
FlowElement
 InheritedleadingModel : *
TextLayoutFormat:行送りの基準と行送り方向の組み合わせである、行送りモデルを指定します。
FlowElement
 InheritedligatureLevel : *
TextLayoutFormat:フォントで定義された合字のうち、どの合字がテキストで使用されるかを制御します。
FlowElement
 InheritedlineBreak : *
TextLayoutFormat:コンテナ内のテキスト折り返しを制御します(カスケード時に定義されていない場合、デフォルトの値が採用されます)。
FlowElement
 InheritedlineHeight : *
TextLayoutFormat:テキストの行送りを制御します。
FlowElement
 InheritedlineThrough : *
TextLayoutFormat:true の場合、打ち消し線が適用されます。打ち消し線はテキストの中央に描画される線です。
FlowElement
 InheritedlinkActiveFormat : *
TextLayoutFormat:通常の状態のリンクに使用されるフォーマット属性を定義します。
FlowElement
 InheritedlinkHoverFormat : *
TextLayoutFormat:マウスがリンクの境界内に移動されたときにホバー状態のリンクに対して使用されるフォーマット属性を定義します。
FlowElement
 InheritedlinkNormalFormat : *
TextLayoutFormat:通常の状態のリンクに使用されるフォーマット属性を定義します。
FlowElement
 InheritedlistAutoPadding : *
TextLayoutFormat:リストの始端におけるパディング値が auto である場合に、始端に対して自動インデントを指定します。
FlowElement
 InheritedlistMarkerFormat : *
TextLayoutFormat:フォーマット属性のリストマーカーを定義します。
FlowElement
 InheritedlistStylePosition : *
TextLayoutFormat:有効な値は、ListStylePosition.INSIDE、ListStylePosition.OUTSIDE、FormatValue.INHERIT です。 デフォルト値は定義されていません。つまり、未設定です。カスケード時に定義されていない場合、このプロパティは祖先から値を継承します。
FlowElement
 InheritedlistStyleType : *
TextLayoutFormat:有効な値は、ListStyleType.UPPER_ALPHA、ListStyleType.LOWER_ALPHA、ListStyleType.UPPER_ROMAN、ListStyleType.LOWER_ROMAN、ListStyleType.NONE、ListStyleType.DISC、ListStyleType.CIRCLE、ListStyleType.SQUARE、ListStyleType.BOX、ListStyleType.CHECK、ListStyleType.DIAMOND、ListStyleType.HYPHEN、ListStyleType.ARABIC_INDIC、ListStyleType.BENGALI、ListStyleType.DECIMAL、ListStyleType.DECIMAL_LEADING_ZERO、ListStyleType.DEVANAGARI、ListStyleType.GUJARATI、ListStyleType.GURMUKHI、ListStyleType.KANNADA、ListStyleType.PERSIAN、ListStyleType.THAI、ListStyleType.URDU、ListStyleType.CJK_EARTHLY_BRANCH、ListStyleType.CJK_HEAVENLY_STEM、ListStyleType.HANGUL、ListStyleType.HANGUL_CONSTANT、ListStyleType.HIRAGANA、ListStyleType.HIRAGANA_IROHA、ListStyleType.KATAKANA、ListStyleType.KATAKANA_IROHA、ListStyleType.LOWER_ALPHA、ListStyleType.LOWER_GREEK、ListStyleType.LOWER_LATIN、ListStyleType.UPPER_ALPHA、ListStyleType.UPPER_GREEK、ListStyleType.UPPER_LATIN、FormatValue.INHERIT です。 デフォルト値は定義されていません。つまり、未設定です。カスケード時に定義されていない場合、このプロパティは祖先から値を継承します。
FlowElement
 Inheritedlocale : *
TextLayoutFormat:テキストのロケールです。
FlowElement
 InheritedmxmlChildren : Array
子の配列をこのオブジェクトに追加します。
FlowGroupElement
 InheritednumChildren : int
[読み取り専用] この FlowGroupElement オブジェクトに含まれる子 FlowElement の数を返します。
FlowGroupElement
 InheritedpaddingBottom : *
TextLayoutFormat:下部のインセット(ピクセル単位)です。
FlowElement
 InheritedpaddingLeft : *
TextLayoutFormat:左側のインセット(ピクセル単位)です。
FlowElement
 InheritedpaddingRight : *
TextLayoutFormat:右側のインセット(ピクセル単位)です。
FlowElement
 InheritedpaddingTop : *
TextLayoutFormat:上部のインセット(ピクセル単位)です。
FlowElement
 InheritedparagraphEndIndent : *
TextLayoutFormat:段落の終端をどれだけインデントするかを指定する数値(ピクセル単位)です。
FlowElement
 InheritedparagraphSpaceAfter : *
TextLayoutFormat:段落の後に空けるスペースを指定する数値(ピクセル単位)です。
FlowElement
 InheritedparagraphSpaceBefore : *
TextLayoutFormat:段落の前に空けるスペースを指定する数値(ピクセル単位)です。
FlowElement
 InheritedparagraphStartIndent : *
TextLayoutFormat:段落の始端をどれだけインデントするかを指定する数値(ピクセル単位)です。
FlowElement
 Inheritedparent : FlowGroupElement
[読み取り専用] この FlowElement オブジェクトの親を返します。
FlowElement
 InheritedparentRelativeEnd : int
[読み取り専用] 親に含まれるこの FlowElement オブジェクトの相対的な末尾を返します。
FlowElement
 InheritedparentRelativeStart : int
[読み取り専用] 親に含まれるこの FlowElement オブジェクトの相対的な先頭を返します。
FlowElement
 InheritedrenderingMode : *
TextLayoutFormat:このテキストに使用されるレンダリングモードです。
FlowElement
 InheritedstyleName : *
TextLayoutFormat:エレメントに識別クラスを割り当て、styleName を参照することで、エレメントへのスタイルの設定を可能にします。
FlowElement
 Inheritedstyles : Object
[読み取り専用] この FlowElement のスタイルを返します。
FlowElement
 InheritedtabStops : *
TextLayoutFormat:段落に関連付けるタブストップを指定します。
FlowElement
 InheritedtextAlign : *
TextLayoutFormat:コンテナを基準とした段落内の行揃えです。
FlowElement
 InheritedtextAlignLast : *
TextLayoutFormat:均等配置テキストの、コンテナを基準とした段落内の最後(単一)の行の行揃えです。
FlowElement
 InheritedtextAlpha : *
TextLayoutFormat:テキストのアルファ(透明)値です。
FlowElement
 InheritedtextDecoration : *
TextLayoutFormat:テキストの装飾です。
FlowElement
 InheritedtextIndent : *
TextLayoutFormat:段落の一行目をどれだけインデントするかを指定する数値(ピクセル単位)です。
FlowElement
 InheritedtextJustify : *
TextLayoutFormat:テキストの均等配置オプションを指定します。
FlowElement
 InheritedtextLength : int
[読み取り専用] この FlowElement オブジェクトとその子が所有するテキストの長さの合計を返します。
FlowElement
 InheritedtextRotation : *
TextLayoutFormat:テキストの回転角度を決定します。
FlowElement
 Inheritedtracking : Object
[書き込み専用] 追跡を設定します。trackingRight プロパティと同義です。
FlowElement
 InheritedtrackingLeft : *
TextLayoutFormat:各文字の左側にトラッキング(または手動カーニング)をどれだけ適用するかの数値(ピクセル単位または fontSize のパーセント(120%など))です。
FlowElement
 InheritedtrackingRight : *
TextLayoutFormat:各文字の右側にトラッキング(または手動カーニング)をどれだけ適用するかの数値(ピクセル単位または fontSize のパーセント(120%など))です。
FlowElement
 InheritedtypeName : String
各 FlowElement には typeName が含まれます。
FlowElement
 InheritedtypographicCase : *
TextLayoutFormat:このテキストに使用される文字の大文字小文字区別のタイプです。
FlowElement
 InheriteduserStyles : Object
FlowElement オブジェクトでのユーザースタイルの読み取りおよび書き込みを可能にします。
FlowElement
 InheritedverticalAlign : *
TextLayoutFormat:垂直方向の行揃えまたは均等配置です(カスケード時に定義されていない場合、デフォルトの値が採用されます)。
FlowElement
 InheritedwhiteSpaceCollapse : *
TextLayoutFormat:テキストを TextFlow にインポートする際、空白を圧縮または保持します。
FlowElement
 InheritedwordSpacing : *
TextLayoutFormat:均等配置に使用する単語間の最適間隔、最小間隔、および最大間隔(通常の間隔幅の倍数)を指定します。
FlowElement
パブリックメソッド
 メソッド定義元
  
TextFlow(config:IConfiguration = null)
コンストラクター - 新しい TextFlow インスタンスを作成します。
TextFlow
 Inherited
子 FlowElement オブジェクトを追加します。
FlowGroupElement
 Inherited
指定したインデックス位置に子 FlowElement オブジェクトを追加します。
FlowGroupElement
  
addEventListener(type:String, listener:Function, useCapture:Boolean = false, priority:int = 0, useWeakReference:Boolean = false):void
イベントリスナーオブジェクトを EventDispatcher オブジェクトに登録し、リスナーがイベントの通知を受け取るようにします。
TextFlow
 Inherited
styleProp パラメーターにより指定されたスタイルを、この FlowElement オブジェクトからクリアします。
FlowElement
 Inherited
deepCopy(relativeStart:int = 0, relativeEnd:int = -1):FlowElement
この FlowElement オブジェクトのディープコピー(すべての子を含む)を作成し、指定された 2 つの文字位置間のコンテンツをコピーし、そのコピーを FlowElement オブジェクトとして返します。
FlowElement
  
イベントをイベントフローに送出します。
TextFlow
 Inherited
userStyles を他の otherElement の userStyles と比較します。
FlowElement
 Inherited
findChildIndexAtPosition(relativePosition:int):int
テキストの相対位置が指定されると、相対位置を含む最初の子 FlowElement のインデックスを検出します。
FlowGroupElement
 Inherited
findLeaf(relativePosition:int):FlowLeafElement
テキストの相対位置が指定されると、位置を含むリーフエレメントを検出します。
FlowGroupElement
 Inherited
テキストフロー内のエレメントの開始位置を絶対インデックスとして返します。
FlowElement
 Inherited
getCharAtPosition(relativePosition:int):String
この FlowElement オブジェクトに対して相対的な、指定された位置の文字を返します。
FlowElement
 Inherited
getCharCodeAtPosition(relativePosition:int):int
この FlowElement に対して相対的な、指定された位置の文字コードを返します。
FlowElement
 Inherited
指定されたインデックス位置にある子 FlowElement を返します。
FlowGroupElement
 Inherited
指定された FlowElement オブジェクトの子の中を検索し、そのインデックス位置を返します。
FlowGroupElement
  
idName パラメーターに一致する id プロパティを持つエレメントを返します。
TextFlow
 Inherited
上位エレメントに対して相対的な、このエレメントの先頭を返します。
FlowElement
  
styleNameValue に設定されている styleName を持つすべてのエレメントを返します。
TextFlow
  
typeNameValue に設定されている typeName を持つすべてのエレメントを返します。
TextFlow
 Inherited
このグループの最初の FlowLeafElement 下位要素を返します。
FlowGroupElement
 Inherited
このグループの最後の FlowLeafElement 下位要素を返します。
FlowGroupElement
 Inherited
テキストフロー階層内の次の FlowElement 兄弟を返します。
FlowElement
 Inherited
このエレメントに関連付けられている ParagraphElement オブジェクトを返します。
FlowElement
 Inherited
テキストフロー階層内の前の FlowElement 兄弟を返します。
FlowElement
 Inherited
getStyle(styleProp:String):*
styleProp パラメーターによって指定されたスタイルの値を返します。これは、スタイル名を指定するもので、任意のユーザースタイル名を含むことができます。
FlowElement
 Inherited
getText(relativeStart:int = 0, relativeEnd:int = -1, paragraphSeparator:String = " "):String
[オーバーライド]
FlowGroupElement
 Inherited
テキストフロー階層を遡って、エレメントのルート TextFlow オブジェクトを返します。
FlowElement
  
EventDispatcher オブジェクトに、特定のイベントタイプに対して登録されたリスナーがあるかどうかを確認します。
TextFlow
 Inherited
オブジェクトに指定されたプロパティが定義されているかどうかを示します。
Object
 Inherited
実装オブジェクトが作成され、MXML タグに指定されたすべてのコンポーネントプロパティが初期化された後に、MXML オブジェクトに対して呼び出されます。
FlowElement
  
TextFlow のすべてのフォーマット情報を無効化し、フォーマットの再計算を強制します。
TextFlow
 Inherited
Object クラスのインスタンスが、パラメーターとして指定されたオブジェクトのプロトタイプチェーン内にあるかどうかを示します。
Object
 Inherited
指定されたプロパティが存在し、列挙できるかどうかを示します。
Object
 Inherited
このグループから指定された子 FlowElement オブジェクトを削除します。
FlowGroupElement
 Inherited
指定されたインデックス位置にある子 FlowElement オブジェクトを削除します。
FlowGroupElement
  
removeEventListener(type:String, listener:Function, useCapture:Boolean = false):void
EventDispatcher オブジェクトからリスナーを削除します。
TextFlow
 Inherited
replaceChildren(beginChildIndex:int, endChildIndex:int, ... rest):void
グループ内の子エレメントを指定された新規エレメントに置き換えます。
FlowGroupElement
 Inherited
ループ処理に対するダイナミックプロパティの可用性を設定します。
Object
 Inherited
setStyle(styleProp:String, newValue:*):void
styleProp パラメーターにより指定されたスタイルの値を、newValue パラメーターで指定する値に設定します。
FlowElement
 Inherited
shallowCopy(relativeStart:int = 0, relativeEnd:int = -1):FlowElement
この FlowElement オブジェクトのコピーを作成し、指定された 2 つの文字位置間のコンテンツをコピーします。
FlowElement
 Inherited
childIndex パラメーターにより指定された位置でこのオブジェクトを分割します。
FlowGroupElement
 Inherited
splitAtPosition(relativePosition:int):FlowElement
relativePosition パラメーターで指定された位置(このエレメントのテキストの相対位置)で、この FlowElement オブジェクトを分割します。
FlowElement
 Inherited
ロケール固有の規則に従って書式設定された、このオブジェクトのストリング表現を返します。
Object
 Inherited
指定されたオブジェクトのストリング表現を返します。
Object
 Inherited
指定されたオブジェクトのプリミティブな値を返します。
Object
  
指定されたイベントタイプについて、この EventDispatcher オブジェクトまたはその祖先にイベントリスナーが登録されているかどうかを確認します。
TextFlow
イベント
 イベント 概要 定義元
  リンクがクリックされると送出されます。TextFlow
  再構成されるたびに送出されます。TextFlow
  TextFlow オブジェクトが損傷されるたびに、TextFlow オブジェクトにより送出されます。このイベントを使用すると、TextFlow が変更されたことが確認できます。ただし、このイベントを送信するときは、TextFlow 自体にはアクセスしないでください。TextFlow
   flowOperationBegin イベントオブジェクトの type プロパティ値を定義します。TextFlow
   flowOperationComplete イベントオブジェクトの type プロパティ値を定義します。TextFlow
   flowOperationEnd イベントオブジェクトの type プロパティ値を定義します。TextFlow
  幅または高さが auto またはパーセントに指定されてグラフィックのロードが完了したために InlineGraphicElement のサイズが変更された場合に送出されます。TextFlow
  マウスボタンがリンク上で押されると送出されます。TextFlow
  マウスがリンクの上を通過すると送出されます。TextFlow
  マウスボタンがリンク上で離されると送出されます。TextFlow
  マウスがリンクの領域から離れると送出されます。TextFlow
  マウスがリンクの領域に入ると送出されます。TextFlow
  テキストがコントローラーコンテナ内でスクロールされると、TextFlow オブジェクトにより送出されます。TextFlow
  選択が変更されるたびに送出されます。TextFlow
  コンテナに新規の DisplayObjects が追加されたり、構成の結果としてコンテナが更新されるたびに、TextFlow オブジェクトにより送出されます。TextFlow
プロパティの詳細

configuration

プロパティ
configuration:IConfiguration  [読み取り専用]

言語バージョン: ActionScript 3.0
ランタイムバージョン: Flash Player 10, AIR 1.5

この TextFlow オブジェクトの Configuration オブジェクトです。Configuration オブジェクトは、文字と段落の初期フォーマット、コンテナの初期フォーマット、および選択範囲のハイライト、リンク、フォーカスおよびスクロールの属性を指定します。

Configuration オブジェクトを指定しない場合、Text Layout Framework はデフォルトの Configuration オブジェクトを使用します。これは defaultConfiguration プロパティにより参照されます。



実装
    public function get configuration():IConfiguration

関連する API エレメント

defaultConfiguration

プロパティ 
public static var defaultConfiguration:Configuration

言語バージョン: ActionScript 3.0
ランタイムバージョン: Flash Player 10, AIR 1.5

構成が指定されていない場合にすべての新規 TextFlow オブジェクトに対して使用されるデフォルトの構成です。

関連する API エレメント

flowComposer

プロパティ 
flowComposer:IFlowComposer[オーバーライド]

言語バージョン: ActionScript 3.0
ランタイムバージョン: Flash Player 10, AIR 1.5

このエレメントのコンテナを管理します。

エレメントから作成された TextLine は、コンテナの子として表示されます。flowComposer はコンテナを管理し、テキストが編集されると、コンテナに行を追加したりコンテナから行を削除したりします。また、flowComposer は、構成したい幅と高さ、スクロールを有効にするかどうかなどのクリティカルな属性を追跡します。

コンテナと flowComposer は密接に関係します。flowComposer をリセットすると、コンテナはリセットされて、新しい flowComposer のコンテナになります。同様に、コンテナがリセットされると、flowComposer はリセットされてそのコンテナの新しい flowComposer になります。



実装
    override public function get flowComposer():IFlowComposer
    override public function set flowComposer(value:IFlowComposer):void

関連する API エレメント

formatResolver

プロパティ 
formatResolver:IFormatResolver

言語バージョン: ActionScript 3.0
ランタイムバージョン: Flash Player 10, AIR 1.5

エレメントのスタイルを解決するためのコールバック関数です。これを使用して、例えば CSS や名前付きスタイルを使用したスタイルを指定できます。



実装
    public function get formatResolver():IFormatResolver
    public function set formatResolver(value:IFormatResolver):void

関連する API エレメント

generation

プロパティ 
generation:uint  [読み取り専用]

言語バージョン: ActionScript 3.0
ランタイムバージョン: Flash Player 10, AIR 1.5

この TextFlow オブジェクトの世代番号です。取り消し操作およびやり直し操作では、世代番号を使用して、操作の取り消しまたはやり直しが適切かどうかが検証されます。世代番号が一致している必要があります。

モデルが変更されるたびに generation は増分されるため、世代番号の変更によってモデルが変更されたことを判別できます。



実装
    public function get generation():uint

hostFormat

プロパティ 
hostFormat:flashx.textLayout.formats:ITextLayoutFormat

言語バージョン: ActionScript 3.0
ランタイムバージョン: Flash Player 10, AIR 1.5

この TextFlow オブジェクトの TextLayoutFormat オブジェクトです。これにより、ホストフォーマットを再使用するためのいくつかの最適化が有効になります。次に例を示します。

        textFlowA.hostFormat = textFlowB.hostFormat
        
hostFormat に TextLayoutFormat オブジェクトを割り当てる前に、フォーマット値を設定する必要があります。例えば、次の行ではフォントサイズは 24 に設定されません。それは、hostFormat に TextLayoutFormat オブジェクトを割り当てたにフォントサイズが設定されているからです。
        format = new TextLayoutFormat()
        textFlow.hostFormat = format
        format.fontSize = 24;
        



実装
    public function get hostFormat():flashx.textLayout.formats:ITextLayoutFormat
    public function set hostFormat(value:flashx.textLayout.formats:ITextLayoutFormat):void

関連する API エレメント

interactionManager

プロパティ 
interactionManager:ISelectionManager

言語バージョン: ActionScript 3.0
ランタイムバージョン: Flash Player 10, AIR 1.5

この TextFlow オブジェクトに関連付けられた InteractionManager です。

テキストに対するすべての選択と編集を制御します。TextFlow が選択可能でない場合、interactionManager は null になります。TextFlow を編集可能にするには、ISelectionManager と IEditManager の両方を意味する interactionManager を割り当てる必要があります。TextFlow を読み取り専用および選択可能にするには、ISelectionManager のみを意味する interactionManager を割り当てる必要があります。



実装
    public function get interactionManager():ISelectionManager
    public function set interactionManager(value:ISelectionManager):void

関連する API エレメント

コンストラクターの詳細

TextFlow

()コンストラクター
public function TextFlow(config:IConfiguration = null)

言語バージョン: ActionScript 3.0
ランタイムバージョン: Flash Player 10, AIR 1.5

コンストラクター - 新しい TextFlow インスタンスを作成します。

config パラメーターを指定すると、Configuration オブジェクトのコンテンツがコピーされ、変更できなくなります。ただし、configuration プロパティを介して構成設定にアクセスすることはできます。config パラメーターが null の場合、defaultConfiguration プロパティを介してデフォルトの構成設定にアクセスできます。

Configuration オブジェクトは、TextFlow に関する構成可能なデフォルト属性の設定のメカニズムを提供します。Configuration オブジェクトを変更できない場合でも、必要に応じて TextFlow とその子の属性を設定することで、デフォルト属性をオーバーライドできます。

パラメーター
config:IConfiguration (default = null) — この TextFlow オブジェクトに使用する構成を指定します。null の場合は、TextFlow.defaultConfiguration を使用して構成値にアクセスします。

関連する API エレメント

メソッドの詳細

addEventListener

()メソッド
public function addEventListener(type:String, listener:Function, useCapture:Boolean = false, priority:int = 0, useWeakReference:Boolean = false):void

言語バージョン: ActionScript 3.0
ランタイムバージョン: Flash Player 10, AIR 1.5

イベントリスナーオブジェクトを EventDispatcher オブジェクトに登録し、リスナーがイベントの通知を受け取るようにします。イベントリスナーは、特定のタイプのイベント、段階、および優先度に関する表示リスト内のすべてのノードに登録できます。

イベントリスナーが正常に登録された後に、addEventListener() をさらに呼び出して優先度を変更することはできません。リスナーの優先度を変更するには、最初に removeEventListener() を呼び出す必要があります。その後、同じリスナーを新しい優先度レベルで再度登録できます。

リスナーが登録された後に、addEventListener()type または useCapture に別の値を設定)を再度呼び出すと、別のリスナー登録が作成されることに注意してください。例えば、最初にリスナーを登録するときに useCapturetrue に設定すると、そのリスナーはキャプチャ段階のみでリスニングします。同じリスナーオブジェクトを使用して再度 addEventListener() を呼び出すと(このとき、useCapturefalse を設定)、異なる 2 つのリスナーが登録されます。1 つはキャプチャ段階でリスニングするリスナーで、もう 1 つはターゲット段階とバブリング段階でリスニングするリスナーです。

ターゲット段階またはバブリング段階のみを対象とするイベントリスナーを登録することはできません。登録時にこれらの段階が組み合わされるのは、バブリングはターゲットノードの祖先にしか適用されないためです。

イベントリスナーが不要になった場合は、EventDispatcher.removeEventListener() を呼び出して、イベントリスナーを削除します。削除しない場合、メモリの問題が発生する可能性があります。ガベージコレクターは参照を有するオブジェクトを削除しないため、登録されているイベントリスナーに関係したオブジェクトはメモリから自動的に除去されません。

EventDispatcher インスタンスをコピーしても、それに関連付けられているイベントリスナーはコピーされません。新しく作成したノードにイベントリスナーが必要な場合は、ノードを作成した後に、リスナーを関連付ける必要があります。ただし、EventDispatcher インスタンスを移動した場合は、関連付けられているイベントリスナーも一緒に移動されます。

イベントがノードで処理されるときに、イベントリスナーがそのノードに登録中であれば、イベントリスナーは現在の段階ではトリガーされません。ただし、バブリング段階など、イベントフローの後の段階でトリガーすることができます。

イベントがノードで処理されているときにイベントリスナーがノードから削除された場合でも、イベントは現在のアクションによってトリガーされます。削除された後は、その後の処理で再び登録されない限り、イベントリスナーは二度と呼び出されません。

パラメーター

type:String — イベントのタイプです。
 
listener:Function — イベントを処理するリスナー関数です。次の例のように、この関数は、Event オブジェクトを唯一のパラメーターとして受け取り、何も返さないようにします。

function(evt:Event):void

関数の名前は任意に付けられます。
 
useCapture:Boolean (default = false) — リスナーが、キャプチャ段階、またはターゲットおよびバブリング段階で動作するかどうかを判断します。useCapturetrue に設定すると、リスナーはキャプチャ段階のみでイベントを処理し、ターゲット段階またはバブリング段階では処理しません。useCapturefalse に設定すると、リスナーはターゲット段階またはバブリング段階のみでイベントを処理します。3 つの段階すべてでイベントを受け取るには、addEventListener() を 2 回呼び出します。useCapturetrue に設定して 1 度呼び出し、useCapturefalse に設定してもう一度呼び出します。
 
priority:int (default = 0) — イベントリスナーの優先度レベルです。優先度は、32 ビット整数で指定します。数値が大きくなるほど優先度が高くなります。優先度が n のすべてのリスナーは、優先度が n-1 のリスナーよりも前に処理されます。 複数のリスナーに対して同じ優先度が設定されている場合、それらは追加された順番に処理されます。 デフォルトの優先度は 0 です。
 
useWeakReference:Boolean (default = false) — リスナーへの参照が強参照と弱参照のいずれであるかを判断します。デフォルトである強参照の場合は、リスナーのガベージコレクションが回避されます。弱参照では回避されません。

クラスレベルメンバー関数はガベージコレクションの対象外であるため、クラスレベルメンバー関数の useWeakReference は、ガベージコレクションの制限とは無関係に true に設定できます。inner 関数がネストしているリスナーの useWeakReferencetrue に設定すると、この関数はガベージコレクションの対象となり、永続化されなくなります。inner 関数に対する参照を作成(別の変数に保存)した場合、その関数はガベージコレクションされず、永続化された状態のままになります。

dispatchEvent

()メソッド 
public function dispatchEvent(event:Event):Boolean

言語バージョン: ActionScript 3.0
ランタイムバージョン: Flash Player 10, AIR 1.5

イベントをイベントフローに送出します。イベントターゲットは EventDispatcher オブジェクトです。これに対して dispatchEvent() が呼び出されます。

パラメーター

event:Event — イベントフローに送出されるイベントオブジェクトです。

戻り値
Booleantrue を返します(イベントで preventDefault() が呼び出されない限り)。呼び出された場合は false を返します。

getBackgroundManager

()メソッド 
tlf_internal function getBackgroundManager():BackgroundManager

戻り値
BackgroundManager

getElementByID

()メソッド 
public function getElementByID(idName:String):FlowElement

言語バージョン: ActionScript 3.0
ランタイムバージョン: Flash Player 10, AIR 1.5

idName パラメーターに一致する id プロパティを持つエレメントを返します。id に基づくスタイルを適用する機能を提供します。

例えば、次の行は、id が span1 のエレメントのスタイル "color" を 0xFF0000(赤)に設定します。

         textFlow.getElementByID("span1").setStyle("color", 0xFF0000);
         

注意:次のコードでは、p.addChild(s) が元の親から s削除し、それを p(新しい親)に追加しています。

         var s:SpanElement = new SpanElement();
         var p:ParagraphElement = new ParagraphElement();
         ...
         s = textFlow.getElementByID("span3") as SpanElement;
         p.addChild(s);
         textFlow.addChild(p);
         

パラメーター

idName:String — 検索するエレメントの id 値。

戻り値
FlowElementidName に一致する id を持つエレメント

関連する API エレメント


例  ( この例の使用方法 )

この例では、xml マークアップを TextFlow オブジェクトにインポートし、getElementByID() を呼び出して、ID が span3 である範囲にアクセスし、その色を赤に設定します。
package flashx.textLayout.elements.examples {
    import flash.display.Sprite;
    
    import flashx.textLayout.conversion.TextConverter;
    import flashx.textLayout.container.ContainerController;
    import flashx.textLayout.elements.ParagraphElement;
    import flashx.textLayout.elements.SpanElement;
    import flashx.textLayout.elements.TextFlow;
    
    public class TextFlow_getElementByIDExample extends Sprite
    {
        public function TextFlow_getElementByIDExample()
        {    
            // create the TextFlow object
            var textFlow:TextFlow = new TextFlow();
            
            // xml markup that defines the attributes and contents of a text flow
            var simpleText:String = "<?xml version=\"1.0\" encoding=\"utf-8\"?>" +
            "<flow:TextFlow xmlns:flow=\"http://ns.adobe.com/textLayout/2008\" verticalScrollPolicy=\"auto\" horizontalScrollPolicy=\"auto\" fontSize=\"14\" textIndent=\"15\" marginBottom=\"15\" paddingTop=\"4\" paddingLeft=\"4\">"+
                "<flow:p>"+
                    "<flow:span id='span1'>In the first paragraph of the </flow:span>"+
                    "<flow:span id='span2' fontStyle=\"italic\">cheap </flow:span>"+
                    "<flow:span id='span3'>Western novel, a cowboy meets a saloon girl.</flow:span>"+
                "</flow:p>"+
            "</flow:TextFlow>";
            var s:SpanElement = new SpanElement();
            var s2:SpanElement = new SpanElement();
            var p:ParagraphElement = new ParagraphElement();
            // import the xml markup into a TextFlow object and display it on the stage
            textFlow = TextConverter.importToFlow(simpleText, TextConverter.TEXT_LAYOUT_FORMAT);
            // get element with ID of span3, make a copy of it
            textFlow.getElementByID("span3").setStyle("color", 0xFF0000); 
            textFlow.flowComposer.addController(new ContainerController(this, 200, 800));
            textFlow.flowComposer.updateAllControllers();
        }
    }
}

            
            

getElementsByStyleName

()メソッド 
public function getElementsByStyleName(styleNameValue:String):Array

言語バージョン: ActionScript 3.0
ランタイムバージョン: Flash Player 10, AIR 1.5

styleNameValue に設定されている styleName を持つすべてのエレメントを返します。

パラメーター

styleNameValue:String — このスタイル名を持つエレメントを検索します。

戻り値
ArraystyleNameValue に一致する styleName の値を持つエレメントの配列です。例えば、スタイル名が "color" のすべてのエレメントなどです。

関連する API エレメント

getElementsByTypeName

()メソッド 
public function getElementsByTypeName(typeNameValue:String):Array

言語バージョン: ActionScript 3.0
ランタイムバージョン: Flash Player 10, AIR 1.5

typeNameValue に設定されている typeName を持つすべてのエレメントを返します。

パラメーター

typeNameValue:String — このスタイル名を持つエレメントを検索します。

戻り値
ArraytypeNameValue に一致する typeName の値を持つエレメントの配列です。 例えば、タイプ名が「foo」のすべてのエレメントなどです。

関連する API エレメント

hasEventListener

()メソッド 
public function hasEventListener(type:String):Boolean

言語バージョン: ActionScript 3.0
ランタイムバージョン: Flash Player 10, AIR 1.5

EventDispatcher オブジェクトに、特定のイベントタイプに対して登録されたリスナーがあるかどうかを確認します。これにより、EventDispatcher オブジェクトがイベントタイプの処理をイベントフロー階層のどこで変更したかを判断できます。特定のイベントタイプが実際にイベントリスナーをトリガーするかどうかを判別するには、IEventDispatcher.willTrigger() を使用します。

hasEventListener()willTrigger() の違いは、hasEventListener() では自身が属するオブジェクトのみ検証され、willTrigger() では type パラメーターで指定されたイベントのイベントフロー全体が検証されることです。

パラメーター

type:String — イベントのタイプです。

戻り値
Boolean — 指定したタイプのリスナーが登録されている場合は true、それ以外の場合は false です。

invalidateAllFormats

()メソッド 
public function invalidateAllFormats():void

言語バージョン: ActionScript 3.0
ランタイムバージョン: Flash Player 10, AIR 1.5

TextFlow のすべてのフォーマット情報を無効化し、フォーマットの再計算を強制します。スタイルが変更された場合は、このメソッドを呼び出します。

関連する API エレメント

removeEventListener

()メソッド 
public function removeEventListener(type:String, listener:Function, useCapture:Boolean = false):void

言語バージョン: ActionScript 3.0
ランタイムバージョン: Flash Player 10, AIR 1.5

EventDispatcher オブジェクトからリスナーを削除します。対応するリスナーが EventDispatcher オブジェクトに登録されていない場合は、このメソッドを呼び出しても効果はありません。

パラメーター

type:String — イベントのタイプです。
 
listener:Function — 削除するリスナーオブジェクトです。
 
useCapture:Boolean (default = false) — リスナーが、キャプチャ段階、またはターゲットおよびバブリング段階に対して登録されたかどうかを示します。リスナーがキャプチャ段階だけでなくターゲット段階とバブリング段階にも登録されている場合は、removeEventListener() を 2 回呼び出して両方のリスナーを削除する必要があります。1 回は useCapturetrue に設定し、もう 1 回は useCapturefalse に設定する必要があります。

willTrigger

()メソッド 
public function willTrigger(type:String):Boolean

言語バージョン: ActionScript 3.0
ランタイムバージョン: Flash Player 10, AIR 1.5

指定されたイベントタイプについて、この EventDispatcher オブジェクトまたはその祖先にイベントリスナーが登録されているかどうかを確認します。指定されたタイプのイベントがこの EventDispatcher オブジェクトまたはその子孫に送出されたときに、イベントリスナーがイベントフローの任意の段階でトリガーされる場合、このメソッドは true を返します。

hasEventListener()willTrigger() の違いは、hasEventListener() では自身が属するオブジェクトのみ検証され、willTrigger() では type パラメーターで指定されたイベントのイベントフロー全体が検証されることです。

パラメーター

type:String — イベントのタイプです。

戻り値
Boolean — 指定したタイプのリスナーがトリガーされた場合は true、それ以外の場合は false です。
イベントの詳細

click

イベント
イベントオブジェクトの型: flashx.textLayout.events.FlowElementMouseEvent

言語バージョン: ActionScript 3.0
ランタイムバージョン: Flash Player 10, AIR 1.5

リンクがクリックされると送出されます。

compositionComplete

イベント  
イベントオブジェクトの型: flashx.textLayout.events.CompositionCompleteEvent

言語バージョン: ActionScript 3.0
ランタイムバージョン: Flash Player 10, AIR 1.5

再構成されるたびに送出されます。

damage

イベント  
イベントオブジェクトの型: flashx.textLayout.events.DamageEvent

言語バージョン: ActionScript 3.0
ランタイムバージョン: Flash Player 10, AIR 1.5

TextFlow オブジェクトが損傷されるたびに、TextFlow オブジェクトにより送出されます。このイベントを使用すると、TextFlow が変更されたことが確認できます。ただし、このイベントを送信するときは、TextFlow 自体にはアクセスしないでください。このイベントは、TextFlow の変更が部分的に完了したときに送信されます。そのため、既に完了した変更もあれば、まだ保留中の変更もあるという一貫性のない状態が生じる場合があります。必要な情報をイベントから取得し、アプリケーションに制御が戻されたら、必要に応じて変更を行います。

flowOperationBegin

イベント  
イベントオブジェクトの型: flashx.textLayout.events.FlowOperationEvent
プロパティ FlowOperationEvent.type = flashx.textLayout.events.FlowOperationEvent.FLOW_OPERATION_BEGIN

言語バージョン: ActionScript 3.0
ランタイムバージョン: Flash Player 10, AIR 1.5

操作が実行される前に送出される、flowOperationBegin イベントオブジェクトの type プロパティ値を定義します。このイベントをキャンセルすると、操作がブロックされます。

flowOperationComplete

イベント  
イベントオブジェクトの型: flashx.textLayout.events.FlowOperationEvent
プロパティ FlowOperationEvent.type = flashx.textLayout.events.FlowOperationEvent.FLOW_OPERATION_COMPLETE

言語バージョン: ActionScript 3.0
ランタイムバージョン: Flash Player 10, AIR 1.5

flowOperationComplete イベントオブジェクトの type プロパティ値を定義します。保留操作および作成操作を含むすべての操作が終了し、作成が完了して、表示がスクロールされた後に送出されます。

flowOperationEnd

イベント  
イベントオブジェクトの型: flashx.textLayout.events.FlowOperationEvent
プロパティ FlowOperationEvent.type = flashx.textLayout.events.FlowOperationEvent.FLOW_OPERATION_END

言語バージョン: ActionScript 3.0
ランタイムバージョン: Flash Player 10, AIR 1.5

操作の完了後に送出される、flowOperationEnd イベントオブジェクトの type プロパティ値を定義します。すべてのエラーは OperationEvent.error に格納されます。エラーがある場合、このイベントをキャンセルすると、エラーの再スローをブロックできます。一般に、すべてのエラーは重大なエラーである可能性があります。

この時点で(実行後に)操作を変更すると、失敗することがあります。

inlineGraphicStatusChanged

イベント  
イベントオブジェクトの型: flashx.textLayout.events.StatusChangeEvent

言語バージョン: ActionScript 3.0
ランタイムバージョン: Flash Player 10, AIR 1.5

幅または高さが auto またはパーセントに指定されてグラフィックのロードが完了したために InlineGraphicElement のサイズが変更された場合に送出されます。

mouseDown

イベント  
イベントオブジェクトの型: flashx.textLayout.events.FlowElementMouseEvent

言語バージョン: ActionScript 3.0
ランタイムバージョン: Flash Player 10, AIR 1.5

マウスボタンがリンク上で押されると送出されます。

mouseMove

イベント  
イベントオブジェクトの型: flashx.textLayout.events.FlowElementMouseEvent

言語バージョン: ActionScript 3.0
ランタイムバージョン: Flash Player 10, AIR 1.5

マウスがリンクの上を通過すると送出されます。

mouseUp

イベント  
イベントオブジェクトの型: flashx.textLayout.events.FlowElementMouseEvent

言語バージョン: ActionScript 3.0
ランタイムバージョン: Flash Player 10, AIR 1.5

マウスボタンがリンク上で離されると送出されます。

rollOut

イベント  
イベントオブジェクトの型: flashx.textLayout.events.FlowElementMouseEvent

言語バージョン: ActionScript 3.0
ランタイムバージョン: Flash Player 10, AIR 1.5

マウスがリンクの領域から離れると送出されます。

rollOver

イベント  
イベントオブジェクトの型: flashx.textLayout.events.FlowElementMouseEvent

言語バージョン: ActionScript 3.0
ランタイムバージョン: Flash Player 10, AIR 1.5

マウスがリンクの領域に入ると送出されます。

scroll

イベント  
イベントオブジェクトの型: flashx.textLayout.events.TextLayoutEvent

言語バージョン: ActionScript 3.0
ランタイムバージョン: Flash Player 10, AIR 1.5

テキストがコントローラーコンテナ内でスクロールされると、TextFlow オブジェクトにより送出されます。

selectionChange

イベント  
イベントオブジェクトの型: flashx.textLayout.events.SelectionEvent

言語バージョン: ActionScript 3.0
ランタイムバージョン: Flash Player 10, AIR 1.5

選択が変更されるたびに送出されます。主に選択依存ユーザーインターフェイスを更新するために使用されます。選択範囲の変更にも使用できますが、TextFlow 自体を変更する場合には使用できません。

updateComplete

イベント  
イベントオブジェクトの型: flashx.textLayout.events.UpdateCompleteEvent

言語バージョン: ActionScript 3.0
ランタイムバージョン: Flash Player 10, AIR 1.5

コンテナに新規の DisplayObjects が追加されたり、構成の結果としてコンテナが更新されるたびに、TextFlow オブジェクトにより送出されます。

TextFlowExample.as

この例では、初期フォーマットの構成を使用して TextFlow インスタンスを作成してから、ParagraphElement オブジェクトおよび SpanElement オブジェクトを追加して「Hello World」を表示します。
package flashx.textLayout.elements.examples {
    import flash.display.Sprite;
    
    import flashx.textLayout.container.ContainerController;
    import flashx.textLayout.elements.Configuration;
    import flashx.textLayout.elements.ParagraphElement;
    import flashx.textLayout.elements.SpanElement;
    import flashx.textLayout.elements.TextFlow;
    import flashx.textLayout.formats.TextLayoutFormat;
    import flashx.textLayout.formats.TextAlign;
    import flash.text.engine.FontPosture;
    import flash.text.engine.Kerning;

    public class TextFlowExample extends Sprite
    {
        public function TextFlowExample()
        {
            var config:Configuration = new Configuration();
            var textLayoutFormat:TextLayoutFormat = new TextLayoutFormat();
            textLayoutFormat.color = 0xFF0000;
            textLayoutFormat.fontFamily = "Arial, Helvetica, _sans";
            textLayoutFormat.fontSize = 48;
            textLayoutFormat.kerning = Kerning.ON;
            textLayoutFormat.fontStyle = FontPosture.ITALIC;
            textLayoutFormat.textAlign = TextAlign.CENTER;
            config.textFlowInitialFormat = textLayoutFormat;
            var textFlow:TextFlow = new TextFlow(config);
            var p:ParagraphElement = new ParagraphElement();
            var span:SpanElement = new SpanElement();
            span.text = "Hello, World!";
            p.addChild(span);
            textFlow.addChild(p);
            textFlow.flowComposer.addController(new ContainerController(this,500,200));
            textFlow.flowComposer.updateAllControllers(); 
        }
    }
}





[ X ]英語で表示される理由
ActionScript 3.0 リファレンスガイドのコンテンツが英語で表示されます。

ActionScript 3.0 リファレンスガイドのすべての部分がすべての言語に翻訳されているわけではありません。言語エレメントが翻訳されていない場合、そのエレメントは英語で表示されます。例えば、ga.controls.HelpBox クラスはどの言語にも訳されていません。このため、リファレンスガイドの日本語バージョンでは、ga.controls.HelpBox クラスは英語で表示されます。