ITextLayoutFormat  - AS3

行の基準を揃えるベースラインを指定します。例えば、dominantBaseline を ASCENT に設定し、alignmentBaseline を DESCENT に設定すると、テキスト上部が DESCENT ベースライン上またはラインの下に揃えられます。一般に、ベースラインは行内の最大エレメントにより決定されます。

有効な値は、TextBaseline.ROMAN、TextBaseline.ASCENT、TextBaseline.DESCENT、TextBaseline.IDEOGRAPHIC_TOP、TextBaseline.IDEOGRAPHIC_CENTER、TextBaseline.IDEOGRAPHIC_BOTTOM、TextBaseline.USE_DOMINANT_BASELINE、FormatValue.INHERIT です。

デフォルト値は定義されていません。つまり、未設定です。

カスケード時に定義されていない場合、このプロパティは祖先から値を継承します。このプロパティを設定している祖先がない場合、値は TextBaseline.USE_DOMINANT_BASELINE になります。

関連する API エレメント

package flashx.textLayout.formats.examples {
    import flash.display.Sprite;
    import flash.text.engine.TextBaseline;
    import flashx.textLayout.container.ContainerController;
    import flashx.textLayout.elements.ParagraphElement;
    import flashx.textLayout.elements.SpanElement;
    import flashx.textLayout.elements.TextFlow;
    import flashx.textLayout.formats.TextAlign;

    public class TextLayoutFormat_alignmentBaselineExample extends Sprite
    {
        public function TextLayoutFormat_alignmentBaselineExample()
        {
            // create text flow with dominantBaseline of ASCENT and 3 spans
            var textFlow:TextFlow = new TextFlow();
            var paragraph:ParagraphElement = new ParagraphElement();
            paragraph.fontFamily = "Helvetica";
            paragraph.fontSize = 20;
            paragraph.dominantBaseline = TextBaseline.ASCENT    
            var spanOne:SpanElement = new SpanElement();
            var spanTwo:SpanElement = new SpanElement();
            var spanThree:SpanElement = new SpanElement();
            spanOne.text = "Hello, World  ";
            spanTwo.text = "Hello, World  ";
            spanThree.text = "Hello, World";
            
            // add spans to paragraph and specify alignment baseline for each
            paragraph.addChild(spanOne);
            spanOne.alignmentBaseline = TextBaseline.USE_DOMINANT_BASELINE;    
            paragraph.addChild(spanTwo);
            spanTwo.alignmentBaseline = TextBaseline.DESCENT;
            paragraph.addChild(spanThree);
            spanThree.alignmentBaseline = TextBaseline.IDEOGRAPHIC_CENTER;
            
            // add paragraph to TextFlow and set container position
            textFlow.addChild(paragraph);
            this.x = 50;
            this.y = 100;
            
            // update controller to display on stage
            textFlow.flowComposer.addController(new ContainerController(this,400,300));
            textFlow.flowComposer.updateAllControllers();    
        }
    }
}

背景のアルファ（透明）値です（カスケード時に定義されていない場合、デフォルトの値が採用されます）。値 0 は完全に透明、値 1 は完全に不透明です。alpha が 0 に設定されている表示オブジェクトは、表示されない場合でも、アクティブです。

有効な値は、0 ～ 1 の数値および FormatValue.INHERIT です。

デフォルト値は定義されていません。つまり、未設定です。

カスケード時に定義されていない場合、このプロパティの値は 1 になります。

テキストの背景色です（カスケード時に定義されていない場合、デフォルトの値が採用されます）。BackgroundColor.TRANSPARENT の定数値、または 3 つの 8 bit の RGB（赤、緑、青）値を指定する 16 進値のいずれかを指定できます。例えば、0xFF0000 は赤、0x00FF00 は緑です。

有効な値は、BackgroundColor.TRANSPARENT、FormatValue.INHERIT の文字列、および 0x0 から 0xffffffff の uint です。

デフォルト値は定義されていません。つまり、未設定です。

カスケード時に定義されていない場合、このプロパティの値は BackgroundColor.TRANSPARENT になります。

関連する API エレメント

ベースラインを dominantBaseline 値から移動させる量です。単位は、ピクセルまたは fontSize のパーセント値（この場合は 140％のように文字列値を入力）です。正の値を指定すると、行は横書きの場合は上に（縦書きの場合は右に）移動し、負の値を指定すると、行は横書きの場合は下に（縦書きの場合は左に）移動します。

有効な値は、BaselineShift.SUPERSCRIPT、BaselineShift.SUBSCRIPT、FormatValue.INHERIT です。

有効な数値は、-1000 ～ 1000 です。

有効なパーセント値は、-1000 ～ 1000 の数値です。

デフォルト値は定義されていません。つまり、未設定です。

カスケード時に定義されていない場合、このプロパティは祖先から値を継承します。このプロパティを設定している祖先がない場合、値は 0.0 になります。

関連する API エレメント

垂直方向または並行方向の行配置を指定します。行は、上から下（横書用の BlockProgression.TB）または右から左（縦書用の BlockProgression.RL）に配置されます。

有効な値は、BlockProgression.RL、BlockProgression.TB、FormatValue.INHERIT です。

デフォルト値は定義されていません。つまり、未設定です。

カスケード時に定義されていない場合、このプロパティは祖先から値を継承します。このプロパティを設定している祖先がない場合、値は BlockProgression.TB になります。

関連する API エレメント

折り返しのあるテキストを複数行に分割する際の、改行可能位置を制御します。テキストを標準的に改行する場合は、BreakOpportunity.AUTO に設定します。テキストがサイズを超過し、改行する場所が他にない場合以外は改行しない場合は、BreakOpportunity.NONE に設定します。単語間のみでなく、どの位置でも改行を許可する場合は、BreakOpportunity.ANY に設定します。タイポグラフィッククラスタごとに改行する場合は、BreakOpportunity.ALL に設定します（パス上のテキストに有効）。

有効な値は、BreakOpportunity.ALL、BreakOpportunity.ANY、BreakOpportunity.AUTO、BreakOpportunity.NONE、FormatValue.INHERIT です。

デフォルト値は定義されていません。つまり、未設定です。

カスケード時に定義されていない場合、このプロパティは祖先から値を継承します。このプロパティを設定している祖先がない場合、値は BreakOpportunity.AUTO になります。

関連する API エレメント

このテキストに使用される CFF ヒンティングのタイプです。CFF ヒンティングによって、Flash ランタイムで太い水平線がサブピクセルグリッドに合わされるか合わされないかが決定されます。このプロパティは、renderingMode プロパティが RenderingMode.CFF に設定されていて、フォントが埋め込まれている（fontLookup プロパティが FontLookup.EMBEDDED_CFF に設定されている）場合にのみ適用されます。スクリーンサイズが小さい場合は、ヒンティングによって、鮮明で読みやすいテキストの表示が可能になります。

有効な値は、CFFHinting.NONE、CFFHinting.HORIZONTAL_STEM、FormatValue.INHERIT です。

デフォルト値は定義されていません。つまり、未設定です。

カスケード時に定義されていない場合、このプロパティは祖先から値を継承します。このプロパティを設定している祖先がない場合、値は CFFHinting.HORIZONTAL_STEM になります。

関連する API エレメント

フロートを回り込むようにテキストを配置する方法を制御します。none という値を使用すると、テキストはフロートの最も近くに回り込んで配置されます。 left という値を使用すると、テキストは left float を持つコンテナのすべての部分を飛び越えて配置され、right という値を使用すると、テキストは right float を持つコンテナのすべての部分を飛び越えて配置されます。 both という値を使用すると、テキストはすべてのフロートを飛び越えて配置されます。

有効な値は、ClearFloats.START、ClearFloats.END、ClearFloats.LEFT、ClearFloats.RIGHT、ClearFloats.BOTH、ClearFloats.NONE、FormatValue.INHERIT です。

デフォルト値は定義されていません。つまり、未設定です。

カスケード時に定義されていない場合、このプロパティの値は ClearFloats.NONE になります。

関連する API エレメント

テキストの色です。3 つの 8 bit の RGB（赤、緑、青）値を指定する 16 進値を指定できます。例えば、0xFF0000 は赤、0x00FF00 は緑です。

デフォルト値は定義されていません。つまり、未設定です。

カスケード時に定義されていない場合、このプロパティは祖先から値を継承します。このプロパティを設定している祖先がない場合、値は 0 になります。

テキスト列の数です（カスケード時に定義されていない場合、デフォルトの値が採用されます）。列数は、列の他の設定をオーバーライドします。値は整数か、指定されない場合は FormatValue.AUTO になります。columnCount が指定されない場合は、columnWidth により、コンテナに収まる最大数の列が作成されます。

有効な値は、FormatValue.AUTO、FormatValue.INHERIT の文字列および 1 ～ 50 の int です。

デフォルト値は定義されていません。つまり、未設定です。

カスケード時に定義されていない場合、このプロパティの値は FormatValue.AUTO になります。

関連する API エレメント

列間のふち取り領域をピクセル単位で指定します（カスケード時に定義されていない場合、デフォルトの値が採用されます）。値は数値で指定します。

有効な値は、0 ～ 1000 の数値および FormatValue.INHERIT です。

デフォルト値は定義されていません。つまり、未設定です。

カスケード時に定義されていない場合、このプロパティの値は 20 になります。

列幅（ピクセル単位）です（カスケード時に定義されていない場合、デフォルトの値が採用されます）。列の幅を指定して列の数を指定しない場合、TextLayout により、コンテナ幅と columnGap の設定に基づき、その幅の列が可能な限り最大数作成されます。余りのスペースがある場合は、最後の列の後に置かれます。値は数値で指定します。

有効な値は、FormatValue.AUTO、FormatValue.INHERIT の文字列および 0 ～ 8000 の数値です。

デフォルト値は定義されていません。つまり、未設定です。

カスケード時に定義されていない場合、このプロパティの値は FormatValue.AUTO になります。

関連する API エレメント

このテキストに使用される数字の大文字小文字区別のタイプです。値を DigitCase.OLD_STYLE に設定すると、様々なアセンダとディセンダを持つ小文字の書体に近づきます。その文字幅は形状によって設定されます。このスタイルは、選択した書体（最も一般的には Supplemental フォントまたは Expert フォント）でのみ有効です。DigitCase.LINING に設定すると、大文字全体の高さとなり、一般にグラフで整列させる場合に文字幅が等幅になります。

有効な値は、DigitCase.DEFAULT、DigitCase.LINING、DigitCase.OLD_STYLE、FormatValue.INHERIT です。

デフォルト値は定義されていません。つまり、未設定です。

カスケード時に定義されていない場合、このプロパティは祖先から値を継承します。このプロパティを設定している祖先がない場合、値は DigitCase.DEFAULT になります。

関連する API エレメント

このテキストに使用される数字の幅のタイプです。値は、個々の数字を表示する場合に最適な DigitWidth.PROPORTIONAL と、表、グラフおよび縦の列に数字を表示する場合に最適な DigitWidth.TABULAR があります。

有効な値は、DigitWidth.DEFAULT、DigitWidth.PROPORTIONAL、DigitWidth.TABULAR、FormatValue.INHERIT です。

デフォルト値は定義されていません。つまり、未設定です。

カスケード時に定義されていない場合、このプロパティは祖先から値を継承します。このプロパティを設定している祖先がない場合、値は DigitWidth.DEFAULT になります。

関連する API エレメント

テキストブロック内のテキストのデフォルトの双方向埋め込みレベルを指定します。ラテン文字などでは左から右の読み順、アラビア文字やヘブライ文字などでは右から左の読み順となります。このプロパティは、コンテナレベルで適用された場合、列の方向にも影響します。列もテキストと同様、左から右、または右から左のいずれかに設定できます。以下に例を示します。

有効な値は、Direction.LTR、Direction.RTL、FormatValue.INHERIT です。

デフォルト値は定義されていません。つまり、未設定です。

カスケード時に定義されていない場合、このプロパティは祖先から値を継承します。このプロパティを設定している祖先がない場合、値は Direction.LTR になります。

関連する API エレメント

行のエレメントの垂直座標を決定するために alignmentBaseline に吸着させるエレメントのベースラインを指定します。TextBaseline.AUTO を指定した場合、親段落の locale プロパティに基づいて、行の基準が選択されます。日本語と中国語の場合、選択されるベースラインの値は TextBaseline.IDEOGRAPHIC_CENTER で、他のすべての言語では TextBaseline.ROMAN となります。ベースラインに関するこれらの選択は、フォントおよびフォントサイズの選択によって決定されます。

有効な値は、FormatValue.AUTO、TextBaseline.ROMAN、TextBaseline.ASCENT、TextBaseline.DESCENT、TextBaseline.IDEOGRAPHIC_TOP、TextBaseline.IDEOGRAPHIC_CENTER、TextBaseline.IDEOGRAPHIC_BOTTOM、FormatValue.INHERIT です。

デフォルト値は定義されていません。つまり、未設定です。

カスケード時に定義されていない場合、このプロパティは祖先から値を継承します。このプロパティを設定している祖先がない場合、値は FormatValue.AUTO になります。

関連する API エレメント

コンテナ内の最初の行のベースライン位置を指定します。このプロパティがどのベースラインを参照するかは、コンテナレベルのロケールにより異なります。これは、日本語と中国語で TextBaseline.IDEOGRAPHIC_BOTTOM、他のすべての言語で TextBaseline.ROMAN となります。コンテナの上部のインセット（blockProgression が RL の場合は右側のインセット）から 1 行目のベースラインへのオフセットの値には、BaselineOffset.ASCENT（行のアセント）、BaselineOffset.LINE_HEIGHT（1 行目の高さ）、または絶対距離を指定する任意の固定数値を指定できます。BaselineOffset.AUTO に指定すると、行のアセントとコンテナの上部のインセットが揃えられます。

有効な値は、BaselineOffset.AUTO、BaselineOffset.ASCENT、BaselineOffset.LINE_HEIGHT、FormatValue.INHERIT の文字列および 0 ～ 1000 の数値です。

デフォルト値は定義されていません。つまり、未設定です。

カスケード時に定義されていない場合、このプロパティは祖先から値を継承します。このプロパティを設定している祖先がない場合、値は BaselineOffset.AUTO になります。

関連する API エレメント

使用するフォント名またはフォント名のカンマ区切りリストです。 リスト内の使用できる先頭のフォントを使用してエレメントをレンダリングします。例えば、「Arial」、「Helvetica」、「_sans」の場合は、「Arial」が検索され、Arial が見つからないときは「Helvetica」が、それらがいずれも見つからないときは「_sans」が検索されます。

デフォルト値は定義されていません。つまり、未設定です。

カスケード時に定義されていない場合、このプロパティは祖先から値を継承します。このプロパティを設定している祖先がない場合、値は Arial になります。

使用するフォント参照です。FontLookup.DEVICE に指定すると、SWF ファイルが実行されるシステムにインストールされているフォントが使用されます。デバイスフォントを使用するとムービーサイズが小さくなりますが、異なるシステムおよびプラットフォームで、テキストが必ずしも同じようにレンダリングされる訳ではありません。FontLookup.EMBEDDED_CFF に指定すると、パブリッシュされた SWF ファイルに埋め込まれたフォントのアウトラインが使用されます。埋め込みフォントを使用すると、SWF ファイルのサイズが（ときには大幅に）大きくなりますが、テキストは常に選択されたフォントで表示されます。

有効な値は、FontLookup.DEVICE、FontLookup.EMBEDDED_CFF、FormatValue.INHERIT です。

デフォルト値は定義されていません。つまり、未設定です。

カスケード時に定義されていない場合、このプロパティは祖先から値を継承します。このプロパティを設定している祖先がない場合、値は FontLookup.DEVICE になります。

関連する API エレメント

テキストのサイズ（ピクセル単位）です。

有効な値は、1 ～ 720 の数値および FormatValue.INHERIT です。

デフォルト値は定義されていません。つまり、未設定です。

カスケード時に定義されていない場合、このプロパティは祖先から値を継承します。このプロパティを設定している祖先がない場合、値は 12 になります。

テキストのスタイルです。プレーンテキストには FontPosture.NORMAL、イタリックには FontPosture.ITALIC を使用します。このプロパティは、デバイスフォント（fontLookup プロパティが flash.text.engine.FontLookup.DEVICE に設定されている場合）にのみ適用されます。

有効な値は、FontPosture.NORMAL、FontPosture.ITALIC、FormatValue.INHERIT です。

デフォルト値は定義されていません。つまり、未設定です。

カスケード時に定義されていない場合、このプロパティは祖先から値を継承します。このプロパティを設定している祖先がない場合、値は FontPosture.NORMAL になります。

関連する API エレメント

テキストの太さです。プレーンテキスト用の FontWeight.NORMAL、または FontWeight.BOLD を使用します。デバイスフォント（fontLookup プロパティが flash.text.engine.FontLookup.DEVICE に設定されている場合）にのみ適用されます。

有効な値は、FontWeight.NORMAL、FontWeight.BOLD、FormatValue.INHERIT です。

デフォルト値は定義されていません。つまり、未設定です。

カスケード時に定義されていない場合、このプロパティは祖先から値を継承します。このプロパティを設定している祖先がない場合、値は FontWeight.NORMAL になります。

関連する API エレメント

段落のテキストの均等配置に使用するルールです。デフォルト値は FormatValue.AUTO で、段落の locale プロパティに基づいてテキストの均等配置が行われます。日本語と中国語以外のすべての言語では、FormatValue.AUTO は JustificationRule.SPACE になり、空白文字に追加のスペースが追加されます。日本語と中国語の場合、FormatValue.AUTO は JustficationRule.EAST_ASIAN になります。均等配置によって、句読点のスペース設定の一部が変更されます。ローマンテキストの場合、カンマと日本語の句点には 1 文字分の幅を使用しますが、日中韓のテキストでは半文字分しか使用しません。また、従来の日中韓の活字規則に従って、連続する句読点間のスペースは狭くなります。次の例の、段落の 2 行目に適用された行送りにも注目してください。日中韓では、最後の 2 行が左に寄せられます。ローマンでは、2 行目以降が左に寄せられます。

有効な値は、JustificationRule.EAST_ASIAN、JustificationRule.SPACE、FormatValue.AUTO、FormatValue.INHERIT です。

デフォルト値は定義されていません。つまり、未設定です。

カスケード時に定義されていない場合、このプロパティは祖先から値を継承します。このプロパティを設定している祖先がない場合、値は FormatValue.AUTO になります。

関連する API エレメント

段落の均等配置に使用するスタイルです。JustificationRule.EAST_ASIAN の justificationRule 設定との連携でのみ使用します。デフォルト値の FormatValue.AUTO は、すべてのロケールで JustificationStyle.PUSH_IN_KINSOKU に解決されます。JustificationStyle クラスで定義される定数値は、禁則文字の取扱いオプションを指定します。禁則文字とは日本語の文字で、行の最初や最後にすることのできない文字です。テキストの文字間隔を狭くしたくない場合は、JustificationStyle.PUSH-OUT-ONLY を指定します。JustificationRule.SPACE の justificationRule のような効果を得たい場合は、JustificationStyle.PRIORITIZE-LEAST-ADJUSTMENT を使用します。

有効な値は、JustificationStyle.PRIORITIZE_LEAST_ADJUSTMENT、JustificationStyle.PUSH_IN_KINSOKU、JustificationStyle.PUSH_OUT_ONLY、FormatValue.AUTO、FormatValue.INHERIT です。

デフォルト値は定義されていません。つまり、未設定です。

カスケード時に定義されていない場合、このプロパティは祖先から値を継承します。このプロパティを設定している祖先がない場合、値は FormatValue.AUTO になります。

関連する API エレメント

カーニングでは、読みやすくするために、特定の文字ペア間でピクセルを調整します。カーニングは、カーニングテーブルを持つすべてのフォントに対してサポートされています。

有効な値は、Kerning.ON、Kerning.OFF、Kerning.AUTO、FormatValue.INHERIT です。

デフォルト値は定義されていません。つまり、未設定です。

カスケード時に定義されていない場合、このプロパティは祖先から値を継承します。このプロパティを設定している祖先がない場合、値は Kerning.AUTO になります。

関連する API エレメント

行送りの基準と行送り方向の組み合わせである、行送りモデルを指定します。行送り基準は、lineHeight プロパティが参照するベースラインです。行送り方向は、lineHeight プロパティが参照する特定の行までの距離が、その行の前の行のベースラインを基点とするのか、それともその行の後の行のベースラインを基点とするのかを決定します。デフォルト値の FormatValue.AUTO は、段落の locale プロパティに基づいて解決されます。これは、日本語と中国語で LeadingModel.IDEOGRAPHIC_TOP_DOWN、他のすべての言語で LeadingModel.ROMAN_UP_UP となります。

行送りの基準：

行送り方向：

有効な値は、LeadingModel.ROMAN_UP、LeadingModel.IDEOGRAPHIC_TOP_UP、LeadingModel.IDEOGRAPHIC_CENTER_UP、LeadingModel.IDEOGRAPHIC_TOP_DOWN、LeadingModel.IDEOGRAPHIC_CENTER_DOWN、LeadingModel.APPROXIMATE_TEXT_FIELD、LeadingModel.ASCENT_DESCENT_UP、LeadingModel.BOX、LeadingModel.AUTO、FormatValue.INHERIT です。

デフォルト値は定義されていません。つまり、未設定です。

カスケード時に定義されていない場合、このプロパティは祖先から値を継承します。このプロパティを設定している祖先がない場合、値は LeadingModel.AUTO になります。

関連する API エレメント

フォントで定義された合字のうち、どの合字がテキストで使用されるかを制御します。これらの各設定に出現する合字は、フォントによって異なります。2 つ以上の letter-form が 1 つの文字に結合された場合には、合字が起こります。合字は通常、「fi」、「fl」、「ae」などの文字の組の用に共通のコンポーネントを共有する連続した文字を置き換えます。合字は、ラテン語およびラテン語以外の文字セットの両方で使用されます。LigatureLevel クラス（MINIMUM、COMMON、UNCOMMON、EXOTIC）の値で有効化された合字は、追加的なものです。各値によって新しい合字が有効になりますが、以前からの型も含まれます。

注意：アラビア語またはシリア語フォントを使用する場合は、ligatureLevel を MINIMUM 以上に設定する必要があります。

有効な値は、LigatureLevel.MINIMUM、LigatureLevel.COMMON、LigatureLevel.UNCOMMON、LigatureLevel.EXOTIC、FormatValue.INHERIT です。

デフォルト値は定義されていません。つまり、未設定です。

カスケード時に定義されていない場合、このプロパティは祖先から値を継承します。このプロパティを設定している祖先がない場合、値は LigatureLevel.COMMON になります。

関連する API エレメント

コンテナ内のテキスト折り返しを制御します（カスケード時に定義されていない場合、デフォルトの値が採用されます）。コンテナ内のテキストを、コンテナの幅に収まるよう設定（LineBreak.TO_FIT）するか、明示的な復帰またはラインフィード文字の箇所でのみ改行するよう設定（LineBreak.EXPLICIT）できます。

有効な値は、LineBreak.EXPLICIT、LineBreak.TO_FIT、FormatValue.INHERIT です。

デフォルト値は定義されていません。つまり、未設定です。

カスケード時に定義されていない場合、このプロパティの値は LineBreak.TO_FIT になります。

関連する API エレメント

テキストの行送りを制御します。LeadingModel に基づいた、前または次の行のベースラインから現在の行のベースラインまでの距離は、行内の任意の文字に適用される最大行送り値と等しくなります。これは、数値またはパーセントのいずれかで指定します。パーセントで指定する場合、140％などのように文字列値を入力します。

有効な数値は、-720 ～ 720 です。

有効なパーセント値は、-1000 ～ 1000％の数値です。

有効な値には、FormatValue.INHERIT があります。

デフォルト値は定義されていません。つまり、未設定です。

カスケード時に定義されていない場合、このプロパティは祖先から値を継承します。このプロパティを設定している祖先がない場合、値は 120％になります。

true の場合、打ち消し線が適用されます。打ち消し線はテキストの中央に描画される線です。

有効な値は、true、false、および FormatValue.INHERIT です。

デフォルト値は定義されていません。つまり、未設定です。

カスケード時に定義されていない場合、このプロパティは祖先から値を継承します。このプロパティを設定している祖先がない場合、値は false になります。

通常の状態のリンクに使用されるフォーマット属性を定義します。この値は、下位の階層に伝達され、下位要素のリンクがある場合はそれらのリンクにも適用されます。 inherit、ITextLayoutFormat を受け入れるか、またはキーと値をメンバーとして持つオブジェクトの配列を TextLayoutFormat に変換します。

有効な値には、FormatValue.INHERIT があります。

デフォルト値は定義されていません。つまり、未設定です。

カスケード時に定義されていない場合、このプロパティは祖先から値を継承します。このプロパティを設定している祖先がない場合、値は null になります。

マウスをリンク上で動かしているときに、アクティブ状態のリンクに使用されるフォーマット属性を定義します。この値は、下位の階層に伝達され、下位要素のリンクがある場合はそれらのリンクにも適用されます。 inherit、ITextLayoutFormat を受け入れるか、またはキーと値をメンバーとして持つオブジェクトの配列を TextLayoutFormat に変換します。

有効な値には、FormatValue.INHERIT があります。

デフォルト値は定義されていません。つまり、未設定です。

カスケード時に定義されていない場合、このプロパティは祖先から値を継承します。このプロパティを設定している祖先がない場合、値は null になります。

通常の状態のリンクに使用されるフォーマット属性を定義します。この値は、下位の階層に伝達され、下位要素のリンクがある場合はそれらのリンクにも適用されます。 inherit、ITextLayoutFormat を受け入れるか、またはキーと値をメンバーとして持つオブジェクトの配列を TextLayoutFormat に変換します。

有効な値には、FormatValue.INHERIT があります。

デフォルト値は定義されていません。つまり、未設定です。

カスケード時に定義されていない場合、このプロパティは祖先から値を継承します。このプロパティを設定している祖先がない場合、値は null になります。

リストの始端におけるパディング値が auto である場合に、始端に対して自動インデントを指定します。

有効な値は、-1000 ～ 1000 の数値および FormatValue.INHERIT です。

デフォルト値は定義されていません。つまり、未設定です。

カスケード時に定義されていない場合、このプロパティは祖先から値を継承します。このプロパティを設定している祖先がない場合、値は 40 になります。

フォーマット属性のリストマーカーを定義します。この値は、下位の階層に伝達され、下位要素のリンクがある場合はそれらのリンクにも適用されます。 inherit、IListMarkerFormat を受け入れるか、またはキーと値をメンバーとして持つオブジェクトの配列を ListMarkerFormat に変換します。

有効な値には、FormatValue.INHERIT があります。

デフォルト値は定義されていません。つまり、未設定です。

カスケード時に定義されていない場合、このプロパティは祖先から値を継承します。このプロパティを設定している祖先がない場合、値は null になります。

有効な値は、ListStylePosition.INSIDE、ListStylePosition.OUTSIDE、FormatValue.INHERIT です。

デフォルト値は定義されていません。つまり、未設定です。

カスケード時に定義されていない場合、このプロパティは祖先から値を継承します。このプロパティを設定している祖先がない場合、値は ListStylePosition.OUTSIDE になります。

関連する API エレメント

有効な値は、ListStyleType.UPPER_ALPHA、ListStyleType.LOWER_ALPHA、ListStyleType.UPPER_ROMAN、ListStyleType.LOWER_ROMAN、ListStyleType.NONE、ListStyleType.DISC、ListStyleType.CIRCLE、ListStyleType.SQUARE、ListStyleType.BOX、ListStyleType.CHECK、ListStyleType.DIAMOND、ListStyleType.HYPHEN、ListStyleType.ARABIC_INDIC、ListStyleType.BENGALI、ListStyleType.DECIMAL、ListStyleType.DECIMAL_LEADING_ZERO、ListStyleType.DEVANAGARI、ListStyleType.GUJARATI、ListStyleType.GURMUKHI、ListStyleType.KANNADA、ListStyleType.PERSIAN、ListStyleType.THAI、ListStyleType.URDU、ListStyleType.CJK_EARTHLY_BRANCH、ListStyleType.CJK_HEAVENLY_STEM、ListStyleType.HANGUL、ListStyleType.HANGUL_CONSTANT、ListStyleType.HIRAGANA、ListStyleType.HIRAGANA_IROHA、ListStyleType.KATAKANA、ListStyleType.KATAKANA_IROHA、ListStyleType.LOWER_ALPHA、ListStyleType.LOWER_GREEK、ListStyleType.LOWER_LATIN、ListStyleType.UPPER_ALPHA、ListStyleType.UPPER_GREEK、ListStyleType.UPPER_LATIN、FormatValue.INHERIT です。

デフォルト値は定義されていません。つまり、未設定です。

カスケード時に定義されていない場合、このプロパティは祖先から値を継承します。このプロパティを設定している祖先がない場合、値は ListStyleType.DISC になります。

関連する API エレメント

テキストのロケールです。大文字小文字変換およびシェイピングを制御します。Unicode Technical Standard #35 に記述されている標準ロケール識別子が使用されます。例えば、「en」、「en_US」および「en-US」はすべて英語で、「ja」は日本語です。

デフォルト値は定義されていません。つまり、未設定です。

カスケード時に定義されていない場合、このプロパティは祖先から値を継承します。このプロパティを設定している祖先がない場合、値は en になります。

下部のインセット（ピクセル単位）です。auto のデフォルト値は、始端のパディングが 45 であるリストを除いて 0 です。 （カスケード時に定義されていない場合、デフォルトの値が採用されます）。 コンテナの下端とテキストの間のスペースです。 値は数値または auto です。

複数列を含むスクロール可能なコンテナ内の横書きの場合、1 列目とそれに続く列にはコンテナの最下部に空白スペースとしてパディングが表示されますが、最後の列にテキストがすべて収まらない場合、パディングを表示するにはスクロールする必要があります。

有効な値は、FormatValue.AUTO、FormatValue.INHERIT の文字列および -8000 ～ 8000 の数値です。

デフォルト値は定義されていません。つまり、未設定です。

カスケード時に定義されていない場合、このプロパティの値は FormatValue.AUTO になります。

関連する API エレメント

左側のインセットです（ピクセル単位）。auto のデフォルト値は、始端のパディングが 45 であるリストを除いて 0 です。 （カスケード時に定義されていない場合、デフォルトの値が採用されます）。 コンテナの左端とテキストの間のスペースです。 値は数値または auto です。

複数列を含むスクロール可能なコンテナ内の縦書きの場合、1 列目とそれに続く列にはコンテナの末尾に空白スペースとしてパディングが表示されますが、最後の列にテキストがすべて収まらない場合、パディングを表示するにはスクロールする必要があります。

有効な値は、FormatValue.AUTO、FormatValue.INHERIT の文字列および -8000 ～ 8000 の数値です。

デフォルト値は定義されていません。つまり、未設定です。

カスケード時に定義されていない場合、このプロパティの値は FormatValue.AUTO になります。

関連する API エレメント

右側のインセットです（ピクセル単位）。auto のデフォルト値は、始端のパディングが 45 であるリストを除いて 0 です。 （カスケード時に定義されていない場合、デフォルトの値が採用されます）。 コンテナの右端とテキストの間のスペースです。値は数値または auto です。

有効な値は、FormatValue.AUTO、FormatValue.INHERIT の文字列および -8000 ～ 8000 の数値です。

デフォルト値は定義されていません。つまり、未設定です。

カスケード時に定義されていない場合、このプロパティの値は FormatValue.AUTO になります。

関連する API エレメント

上部のインセットです（ピクセル単位）。auto のデフォルト値は、始端のパディングが 45 であるリストを除いて 0 です。 （カスケード時に定義されていない場合、デフォルトの値が採用されます）。 コンテナの上端とテキストの間のスペースです。値は数値または auto です。

有効な値は、FormatValue.AUTO、FormatValue.INHERIT の文字列および -8000 ～ 8000 の数値です。

デフォルト値は定義されていません。つまり、未設定です。

カスケード時に定義されていない場合、このプロパティの値は FormatValue.AUTO になります。

関連する API エレメント

段落の終端をどれだけインデントするかを指定する数値（ピクセル単位）です。左から右のテキストでは右端、右から左のテキストでは左端です。

有効な値は、0 ～ 8000 の数値および FormatValue.INHERIT です。

デフォルト値は定義されていません。つまり、未設定です。

カスケード時に定義されていない場合、このプロパティは祖先から値を継承します。このプロパティを設定している祖先がない場合、値は 0 になります。

段落の後に空けるスペースを指定する数値（ピクセル単位）です。paragraphSpaceBefore と連動して折りたたみを行います。

有効な値は、0 ～ 8000 の数値および FormatValue.INHERIT です。

デフォルト値は定義されていません。つまり、未設定です。

カスケード時に定義されていない場合、このプロパティは祖先から値を継承します。このプロパティを設定している祖先がない場合、値は 0 になります。

段落の前に空けるスペースを指定する数値（ピクセル単位）です。paragraphSpaceAfter と連動して折りたたみを行います。

有効な値は、0 ～ 8000 の数値および FormatValue.INHERIT です。

デフォルト値は定義されていません。つまり、未設定です。

カスケード時に定義されていない場合、このプロパティは祖先から値を継承します。このプロパティを設定している祖先がない場合、値は 0 になります。

段落の始端をどれだけインデントするかを指定する数値（ピクセル単位）です。左から右のテキストでは左端、右から左のテキストでは右端です。

有効な値は、0 ～ 8000 の数値および FormatValue.INHERIT です。

デフォルト値は定義されていません。つまり、未設定です。

カスケード時に定義されていない場合、このプロパティは祖先から値を継承します。このプロパティを設定している祖先がない場合、値は 0 になります。

このテキストに使用されるレンダリングモードです。埋め込みフォント（fontLookup プロパティが FontLookup.EMBEDDED_CFF に設定されている場合）にのみ適用されます。

有効な値は、RenderingMode.NORMAL、RenderingMode.CFF、FormatValue.INHERIT です。

デフォルト値は定義されていません。つまり、未設定です。

カスケード時に定義されていない場合、このプロパティは祖先から値を継承します。このプロパティを設定している祖先がない場合、値は RenderingMode.CFF になります。

関連する API エレメント

エレメントに識別クラスを割り当て、styleName を参照することで、エレメントへのスタイルの設定を可能にします。

デフォルト値は定義されていません。つまり、未設定です。

カスケード時に定義されていない場合、このプロパティの値は null になります。

段落に関連付けるタブストップを指定します。Setter は、TabStopFormat の配列、圧縮されたストリング表現、undefined、または FormatValue.INHERIT を受け入れることができます。圧縮されたストリング表現は、常に TabStopFormat の配列に変換されます。

文字列ベースのフォーマットはタブストップのリストです。リスト内で各タブストップは 1 つ以上のスペースにより区切られます。

タブストップの形式は、<整列タイプ><整列位置>|<整列トークン> です。

整列タイプは単一文字で、S、E、C または D（またはそれぞれの小文字）を指定できます。S または s で先頭、E または e で最後尾、C または c で中心、D または d で 10 進法に対応します。整列タイプはオプションで、指定しない場合は S にデフォルト設定されます。

整列位置は数値で、数値用の FXG スペック（10 進数表記または科学的表記）に従って指定します。整列位置は必須です。

垂直バーは、整列位置と整列トークンを区切るために使用され、整列トークンが存在する場合にのみ表示されます。

整列トークンは、整列タイプが D の場合はオプションで、整列タイプが D 以外の場合は指定できません。整列トークンは、タブストップを終了させるスペースで終了する任意の一連の文字で指定できます（最後のタブストップでは、終了のためのスペースはオプションとなります。つまり整列トークンの終了が示唆されます）。スペースがバックスラッシュ（¥）によりエスケープされている場合、スペースは整列トークンの一部である可能性があります。バックスラッシュが他のバックスラッシュ（¥¥）によりエスケープされる場合、バックスラッシュは整列トークンの一部である可能性があります。整列タイプが D で、整列トークンが指定されない場合、null のデフォルト値が適用されます。

デフォルト値は定義されていません。つまり、未設定です。

カスケード時に定義されていない場合、このプロパティは祖先から値を継承します。このプロパティを設定している祖先がない場合、値は null になります。

関連する API エレメント

コンテナを基準とした段落内の行揃えです。TextAlign.LEFT に設定すると、コンテナの左端に沿って行揃えされます。TextAlign.RIGHT に設定すると、右端に行揃えされます。TextAlign.CENTER に設定すると、右端と左端から等距離になるよう行が配置されます。TextAlign.JUSTIFY に設定すると、行はスペースを埋めるよう拡がります。TextAlign.START は、左から右のテキストでの LEFT の指定、または右から左のテキストでの RIGHT の指定と同様です。TextAlign.END は、左から右のテキストでの RIGHT の指定、または右から左のテキストでの LEFT の指定と同様です。

有効な値は、TextAlign.LEFT、TextAlign.RIGHT、TextAlign.CENTER、TextAlign.JUSTIFY、TextAlign.START、TextAlign.END、FormatValue.INHERIT です。

デフォルト値は定義されていません。つまり、未設定です。

カスケード時に定義されていない場合、このプロパティは祖先から値を継承します。このプロパティを設定している祖先がない場合、値は TextAlign.START になります。

関連する API エレメント

均等配置テキストの、コンテナを基準とした段落内の最後（単一）の行の行揃えです。textAlign が TextAlign.JUSTIFY に設定されている場合、textAlignLast は、最後の行（または単一行ブロックの場合は単一行）をどのように行揃えするかを指定します。値は、textAlign と同じです。

有効な値は、TextAlign.LEFT、TextAlign.RIGHT、TextAlign.CENTER、TextAlign.JUSTIFY、TextAlign.START、TextAlign.END、FormatValue.INHERIT です。

デフォルト値は定義されていません。つまり、未設定です。

カスケード時に定義されていない場合、このプロパティは祖先から値を継承します。このプロパティを設定している祖先がない場合、値は TextAlign.START になります。

関連する API エレメント

テキストのアルファ（透明）値です。値 0 は完全に透明、値 1 は完全に不透明です。textAlpha が 0 に設定されている表示オブジェクトは、表示されない場合でも、アクティブです。

有効な値は、0 ～ 1 の数値および FormatValue.INHERIT です。

デフォルト値は定義されていません。つまり、未設定です。

カスケード時に定義されていない場合、このプロパティは祖先から値を継承します。このプロパティを設定している祖先がない場合、値は 1 になります。

テキストの装飾です。アンダーラインを適用する場合に使用します。デフォルトは、なしです。

有効な値は、TextDecoration.NONE、TextDecoration.UNDERLINE、FormatValue.INHERIT です。

デフォルト値は定義されていません。つまり、未設定です。

カスケード時に定義されていない場合、このプロパティは祖先から値を継承します。このプロパティを設定している祖先がない場合、値は TextDecoration.NONE になります。

関連する API エレメント

段落の一行目をどれだけインデントするかを指定する数値（ピクセル単位）です。一行目インデントをマイナスに指定すると、行はインデント内に寄せられ、コンテナより外に押し出される場合もあります。

有効な値は、-8000 ～ 8000 の数値および FormatValue.INHERIT です。

デフォルト値は定義されていません。つまり、未設定です。

カスケード時に定義されていない場合、このプロパティは祖先から値を継承します。このプロパティを設定している祖先がない場合、値は 0 になります。

テキストの均等配置オプションを指定します。デフォルト値は TextJustify.INTER_WORD で、空白文字に追加のスペースが追加されます。TextJustify.DISTRIBUTE は、空白文字や個々の文字間に追加のスペースを追加します。JustificationRule.SPACE の justificationRule 値との連携でのみ使用します。

有効な値は、TextJustify.INTER_WORD、TextJustify.DISTRIBUTE、FormatValue.INHERIT です。

デフォルト値は定義されていません。つまり、未設定です。

カスケード時に定義されていない場合、このプロパティは祖先から値を継承します。このプロパティを設定している祖先がない場合、値は TextJustify.INTER_WORD になります。

関連する API エレメント

テキストの回転角度を決定します。

有効な値は、TextRotation.ROTATE_0、TextRotation.ROTATE_180、TextRotation.ROTATE_270、TextRotation.ROTATE_90、TextRotation.AUTO、FormatValue.INHERIT です。

デフォルト値は定義されていません。つまり、未設定です。

カスケード時に定義されていない場合、このプロパティは祖先から値を継承します。このプロパティを設定している祖先がない場合、値は TextRotation.AUTO になります。

関連する API エレメント

各文字の左側にトラッキング（または手動カーニング）をどれだけ適用するかの数値（ピクセル単位または fontSize のパーセント（120％など））です。kerning が有効にされている場合、フォントのカーニングテーブルの値に trackingLeft 値が追加されます。kerning が無効にされている場合、trackingLeft 値が手動カーニングの値として使用されます。正の値と負の値の両方がサポートされます。

有効な数値は、-1000 ～ 1000 です。

有効なパーセント値は、-1000 ～ 1000％の数値です。

有効な値には、FormatValue.INHERIT があります。

デフォルト値は定義されていません。つまり、未設定です。

カスケード時に定義されていない場合、このプロパティは祖先から値を継承します。このプロパティを設定している祖先がない場合、値は 0 になります。

各文字の右側にトラッキング（または手動カーニング）をどれだけ適用するかの数値（ピクセル単位または fontSize のパーセント（120％など））です。kerning が有効にされている場合、フォントのカーニングテーブルの値に trackingRight 値が追加されます。kerning が無効にされている場合、trackingRight 値が手動カーニングの値として使用されます。正の値と負の値の両方がサポートされます。

有効な数値は、-1000 ～ 1000 です。

有効なパーセント値は、-1000 ～ 1000％の数値です。

有効な値には、FormatValue.INHERIT があります。

デフォルト値は定義されていません。つまり、未設定です。

カスケード時に定義されていない場合、このプロパティは祖先から値を継承します。このプロパティを設定している祖先がない場合、値は 0 になります。

このテキストに使用される文字の大文字小文字区別のタイプです。次に例を示します。

有効な値は、TLFTypographicCase.DEFAULT、TLFTypographicCase.CAPS_TO_SMALL_CAPS、TLFTypographicCase.UPPERCASE、TLFTypographicCase.LOWERCASE、TLFTypographicCase.LOWERCASE_TO_SMALL_CAPS、FormatValue.INHERIT です。

デフォルト値は定義されていません。つまり、未設定です。

カスケード時に定義されていない場合、このプロパティは祖先から値を継承します。このプロパティを設定している祖先がない場合、値は TLFTypographicCase.DEFAULT になります。

関連する API エレメント

垂直方向の行揃えまたは均等配置です（カスケード時に定義されていない場合、デフォルトの値が採用されます）。コンテナ内で TextFlow エレメントを整列させる方法を決定します。

有効な値は、VerticalAlign.TOP、VerticalAlign.MIDDLE、VerticalAlign.BOTTOM、VerticalAlign.JUSTIFY、FormatValue.INHERIT です。

デフォルト値は定義されていません。つまり、未設定です。

カスケード時に定義されていない場合、このプロパティの値は VerticalAlign.TOP になります。

関連する API エレメント

テキストを TextFlow にインポートする際、空白を圧縮または保持します。WhiteSpaceCollapse.PRESERVE では、すべての空白文字が保持されます。WhiteSpaceCollapse.COLLAPSE では、インポートしたテキストブロック内で、改行、タブ、行送りまたは行末の空白が削除されます。改行タグ () および Unicode の行区切り文字は保持されます。

有効な値は、WhiteSpaceCollapse.PRESERVE、WhiteSpaceCollapse.COLLAPSE、FormatValue.INHERIT です。

デフォルト値は定義されていません。つまり、未設定です。

カスケード時に定義されていない場合、このプロパティは祖先から値を継承します。このプロパティを設定している祖先がない場合、値は WhiteSpaceCollapse.COLLAPSE になります。

関連する API エレメント

均等配置に使用する単語間の最適間隔、最小間隔、および最大間隔（通常の間隔幅の倍数）を指定します。最適間隔は、必要なサイズの間隔をフォントで定義されている値に対する割合として指定するために使用します。 最小値および最大値は、textJustify が distribute である場合に使用されます。これらの値では、文字間隔を使用して行の均等配置を行う前に、単語間の間隔をどれくらい広げたり狭めたりできるかを指定します。

有効なパーセント値は、-1000 ～ 1000％の数値です。

有効な値には、FormatValue.INHERIT があります。

デフォルト値は定義されていません。つまり、未設定です。

カスケード時に定義されていない場合、このプロパティは祖先から値を継承します。このプロパティを設定している祖先がない場合、値は 100％、50％、150％になります。

スタイル名を指定する styleProp パラメーターで指定されたスタイルの値を返します。

パラメーター