StatusChangeEvent

パッケージ	flashx.textLayout.events
クラス	public class StatusChangeEvent
継承	StatusChangeEvent Event Object

言語バージョン:

ActionScript 3.0

ランタイムバージョン:

Flash Player 10, AIR 1.5

このイベントは、FlowElement のステータスが変更されたときに TextFlow インスタンスによって送出されます。このイベントを使用して、インライングラフィックエレメントのロードが完了したことを検出できます。イベントハンドラーを使用し、新しく読み込まれたインライングラフィックエレメントの存在に基づいて、テキストフローを再構成できます。

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パブリックプロパティ

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	プロパティ		定義元
		bubbles : Boolean [読み取り専用] イベントがバブリングイベントかどうかを示します。	Event
		cancelable : Boolean [読み取り専用] イベントに関連付けられた動作を回避できるかどうかを示します。	Event
		constructor : Object 指定されたオブジェクトインスタンスのクラスオブジェクトまたはコンストラクター関数への参照です。	Object
		currentTarget : Object [読み取り専用] イベントリスナーで Event オブジェクトをアクティブに処理しているオブジェクトです。	Event
		element : FlowElement ステータスが変更された FlowElement インスタンスです。	StatusChangeEvent
		errorEvent : ErrorEvent ステータス変更の結果として送出された ErrorEvent オブジェクトです。	StatusChangeEvent
		eventPhase : uint [読み取り専用] イベントフローの現在の段階です。	Event
		status : String FlowElement の新規ステータスです。	StatusChangeEvent
		target : Object [読み取り専用] イベントターゲットです。	Event
		type : String [読み取り専用] イベントのタイプです。	Event

パブリックメソッド

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	メソッド		定義元
		StatusChangeEvent(type:String, bubbles:Boolean = false, cancelable:Boolean = false, element:FlowElement = null, status:String = null, errorEvent:ErrorEvent = null) ステータス変更情報を含むイベントオブジェクトを作成します。	StatusChangeEvent
		clone():Event Event サブクラスのインスタンスを複製します。	Event
		formatToString(className:String, ... arguments):String カスタム ActionScript 3.0 Event クラスに toString() メソッドを実装するためのユーティリティ関数です。	Event
		hasOwnProperty(name:String):Boolean オブジェクトに指定されたプロパティが定義されているかどうかを示します。	Object
		isDefaultPrevented():Boolean イベントで preventDefault() メソッドが呼び出されたかどうかを確認します。	Event
		isPrototypeOf(theClass:Object):Boolean Object クラスのインスタンスが、パラメーターとして指定されたオブジェクトのプロトタイプチェーン内にあるかどうかを示します。	Object
		preventDefault():void イベントのデフォルト動作をキャンセルできる場合に、その動作をキャンセルします。	Event
		propertyIsEnumerable(name:String):Boolean 指定されたプロパティが存在し、列挙できるかどうかを示します。	Object
		setPropertyIsEnumerable(name:String, isEnum:Boolean = true):void ループ処理に対するダイナミックプロパティの可用性を設定します。	Object
		stopImmediatePropagation():void イベントフローの現在のノードおよび後続するノードで、イベントリスナーが処理されないようにします。	Event
		stopPropagation():void イベントフローの現在のノードに後続するノードで、イベントリスナーが処理されないようにします。	Event
		toLocaleString():String ロケール固有の規則に従って書式設定された、このオブジェクトのストリング表現を返します。	Object
		toString():String Event オブジェクトのすべてのプロパティを含むストリングを返します。	Event
		valueOf():Object 指定されたオブジェクトのプリミティブな値を返します。	Object

パブリック定数

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	定数		定義元
		INLINE_GRAPHIC_STATUS_CHANGE : String = "inlineGraphicStatusChange" [静的] inlineGraphicStatusChanged イベントオブジェクトの type プロパティ値を定義します.	StatusChangeEvent

プロパティの詳細

element

プロパティ

element:FlowElement

言語バージョン:

ActionScript 3.0

ランタイムバージョン:

Flash Player 10, AIR 1.5

ステータスが変更された FlowElement インスタンスです。

実装
public function get element():FlowElement
public function set element(value:FlowElement):void

errorEvent

プロパティ

errorEvent:ErrorEvent

言語バージョン:

ActionScript 3.0

ランタイムバージョン:

Flash Player 10, AIR 1.5

ステータス変更の結果として送出された ErrorEvent オブジェクトです。

実装
public function get errorEvent():ErrorEvent
public function set errorEvent(value:ErrorEvent):void

status

プロパティ

status:String

言語バージョン:

ActionScript 3.0

ランタイムバージョン:

Flash Player 10, AIR 1.5

FlowElement の新規ステータスです。このプロパティに指定可能な値は、InlineGraphicElementStatus クラスで定義されます。InlineGraphicElementStatus クラスには、使用可能な静的定数が 5 つあります。

ERROR : String = "error"。参照先グラフィックのロード中にエラーが発生しました。
LOADING : String = "loading"。URL を表すグラフィックエレメントのロードが開始されました（完了はしていません）。
LOAD_PENDING : String = "loadPending"。グラフィックエレメントは、ロード済みでない URL です。
READY : String = "ready"。グラフィックは完全にロードされ、適切にサイズ変更されています。
SIZE_PENDING : String = "sizePending"。自動またはパーセント値により幅と高さが指定されたグラフィックエレメントは完全にロードされましたが、再構成されていません。

実装
public function get status():String
public function set status(value:String):void

()

コンストラクター

public function StatusChangeEvent(type:String, bubbles:Boolean = false, cancelable:Boolean = false, element:FlowElement = null, status:String = null, errorEvent:ErrorEvent = null)

言語バージョン:

ActionScript 3.0

ランタイムバージョン:

Flash Player 10, AIR 1.5

ステータス変更情報を含むイベントオブジェクトを作成します。

パラメーター

	`type:String` — イベントのタイプです。イベントリスナーは、継承された `type` プロパティを通じてこの情報にアクセスできます。StatusChangeEvent のタイプは、`StatusChangeEvent.INLINE_GRAPHIC_STATUS_CHANGE` の 1 つのみです。

	`bubbles:Boolean` (default = `false`) — イベントがバブリングイベントかどうかを示します。このイベントではバブリングを実行できません。

	`cancelable:Boolean` (default = `false`) — イベントに関連付けられた動作を回避できるかどうかを示します。このイベントはキャンセルできません。

	`element:FlowElement` (default = `null`) — ステータスが変更された FlowElement インスタンスです。

	`status:String` (default = `null`) — FlowElement インスタンスの新規ステータスです。

	`errorEvent:ErrorEvent` (default = `null`) — このステータスに関連付けられている ErrorEvent オブジェクト（ある場合）です。

定数の詳細

INLINE_GRAPHIC_STATUS_CHANGE

定数

public static const INLINE_GRAPHIC_STATUS_CHANGE:String = "inlineGraphicStatusChange"

言語バージョン:

ActionScript 3.0

ランタイムバージョン:

Flash Player 10, AIR 1.5

inlineGraphicStatusChanged イベントオブジェクトの type プロパティ値を定義します。

例この例の使用方法

StatusChangeEvent_example.as

この例は、InlineGraphicElement オブジェクトの成功したロードをリッスンするイベントハンドラーの作成方法を示しています。主要な 2 つの手順は、テキストフローでの addEventListener() メソッドの呼び出しと、イベントハンドラー関数の作成です。

TextFlow インスタンスで addEventListener() メソッドを呼び出します。単純なストリング "inlineGraphicsStatusChanged" を使用できますが、静的定数 StatusChangeEvent.INLINE_GRAPHIC_STATUS_CHANGE を使用したほうが安全です。

この例では、イベントハンドラー関数に statusChangeHandler() という名前が付けられています。最初にイベントハンドラーは、グラフィックがロードされているかどうかをチェックします。グラフィックがロードされている場合、グラフィックの高さがテキストの高さと同じになるようにイベントハンドラーが調整を行います。最後に、テキストフローで updateAllcontrollers() が呼び出され、テキストとインライングラフィックが再構成されて表示されます。


package flashx.textLayout.events.examples 
{
    import flash.display.Sprite;
    
    import flashx.textLayout.container.ContainerController;
    import flashx.textLayout.elements.InlineGraphicElement;
    import flashx.textLayout.elements.InlineGraphicElementStatus;
    import flashx.textLayout.elements.ParagraphElement;
    import flashx.textLayout.elements.SpanElement;
    import flashx.textLayout.elements.TextFlow;
    import flashx.textLayout.events.StatusChangeEvent;

    public class StatusChangeEvent_example extends Sprite
    {
        private var _textFlow:TextFlow;
        private var _inlineGraphic:InlineGraphicElement;
        private var graphicHeight:Number;
        
        public function StatusChangeEvent_example()
        {
            _textFlow = new TextFlow();
            _textFlow.fontSize = 48;
            graphicHeight = 48
            var p:ParagraphElement = new ParagraphElement();
            _textFlow.addChild(p);
            
            var span:SpanElement = new SpanElement();
            span.text = "Text ";
            p.addChild(span);
            
            _inlineGraphic = new InlineGraphicElement();
            _inlineGraphic.source = "../../images/textLayout_TextFlow.gif";
            p.addChild(_inlineGraphic);
            
            var span2:SpanElement = new SpanElement();
            span2.text = " Flow";
            p.addChild(span2);
            
            _textFlow.addEventListener(StatusChangeEvent.INLINE_GRAPHIC_STATUS_CHANGE,statusChangeHandler);
            _textFlow.flowComposer.addController(new ContainerController(this,400,200));
            _textFlow.flowComposer.updateAllControllers();
        }    
        

        private function statusChangeHandler(e:StatusChangeEvent):void
        {
            // if the graphic has loaded update the display
            // set the loaded graphic's height to match text height
            if (e.status == InlineGraphicElementStatus.READY || e.status == InlineGraphicElementStatus.SIZE_PENDING)
            {
                _inlineGraphic.height = graphicHeight;
                _textFlow.flowComposer.updateAllControllers();
            }
        }
    }
}

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StatusChangeEvent - AS3

クラス x

element

errorEvent

status

StatusChangeEvent

INLINE_GRAPHIC_STATUS_CHANGE