パッケージ | flash.text |
クラス | public final class FontType |
継承 | FontType Object |
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
ランタイムバージョン: | AIR 1.0, Flash Player 9, Flash Lite 4 |
"embedded"
および "device"
が含まれます。いずれも Font クラスの fontType
プロパティ用です。
関連する API エレメント
定数 | 定義元 | ||
---|---|---|---|
DEVICE : String = "device" [静的]
これがデバイスフォントであることを示します。 | FontType | ||
EMBEDDED : String = "embedded" [静的]
これが埋め込みフォントであることを示します。 | FontType | ||
EMBEDDED_CFF : String = "embeddedCFF" [静的]
これが埋め込み CFF フォントであることを示します。 | FontType |
DEVICE | 定数 |
public static const DEVICE:String = "device"
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
ランタイムバージョン: | AIR 1.0, Flash Player 9, Flash Lite 4 |
これがデバイスフォントであることを示します。システムにインストールされているフォントを使用して SWF ファイルのフォントがレンダリングされます。
フォントデータがファイルに含まれないので、デバイスフォントを使用するとムービーサイズが小さくなります。アンチエイリアス処理されたテキストは小さなサイズではぼやける場合があるため、デバイスフォントはテキストを小さなポイントサイズで表示するのに適しています。デバイスフォントは、スクロールテキストなどの大きなテキストブロックにも適しています。
デバイスフォントを使用するテキストフィールドは、システムにインストールされているフォントを使用してレンダリングされるので、異なるシステムおよびプラットフォームでは同じように表示されない場合があります。 同じ理由から、デバイスフォントはアンチエイリアス処理されず、大きなポイントサイズではぎざぎざが表示される場合があります。
関連する API エレメント
EMBEDDED | 定数 |
public static const EMBEDDED:String = "embedded"
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
ランタイムバージョン: | AIR 1.0, Flash Player 9, Flash Lite 4 |
これが埋め込みフォントであることを示します。フォントのアウトラインが、パブリッシュされた SWF ファイルに埋め込まれます。
埋め込みフォントを使用するテキストフィールドは、常に選択されたフォントで表示されます。そのフォントが再生システムにインストールされているかどうかは関係ありません。また、埋め込みフォントを使用するテキストフィールドは常にアンチエイリアス処理(スムージング)されます。 TextField.antiAliasType property
を使用して、アンチエイリアス処理の量を選択できます。
埋め込みフォントの 1 つの欠点は、SWF ファイルのサイズが大きくなることです。
EMBEDDED
タイプのフォントは TextField でのみ使用できます。flash.text.engine クラスでこのタイプのフォントの使用が指定された場合は、デバイスフォントにフォールバックされます。
関連する API エレメント
EMBEDDED_CFF | 定数 |
public static const EMBEDDED_CFF:String = "embeddedCFF"
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 10, AIR 1.5, Flash Lite 4 |
これが埋め込み CFF フォントであることを示します。フォントのアウトラインおよび OpenType テーブルのサブセットが、パブリッシュされた SWF ファイルに埋め込まれます。
埋め込み CFF フォントを使用するテキストは、常に選択されたフォントで表示されます。そのフォントが再生システムにインストールされているかどうかは関係ありません。また、埋め込みフォントを使用するテキストフィールドは、Flash Player によって常にアンチエイリアス処理(スムージング)されます。flash.text.engine.FontDescription.renderingMode
および flash.text.engine.FontDescription.cffHinting
プロパティを使用することにより、レンダリングモードおよび埋め込み CFF フォントのヒンティングを選択できます。
埋め込み CFF フォントの 1 つの欠点は、SWF ファイルのサイズが大きくなることです。ただし、通常、埋め込み CFF フォントのサイズは通常のフォントよりも 20% ~ 30% 小さくなります。
EMBEDDED_CFF
タイプのフォントは flash.text.engine クラスでのみ使用できます。このタイプのフォントの使用が指定された TextField は表示されません。
関連する API エレメント
Tue Jun 12 2018, 10:34 AM Z