変数型リファレンス

Workbench を使用して作成できるプロセス変数の事前定義済みのすべての型について説明します。この節では、XPath 式などで変数のリテラル値を表現する場合に使用する形式も示します。

注意: int boolean byte long double decimal short および float 型のプロパティは、同名の Java プリミティブデータ型のプロパティと同じです。

サービス定義のデータ型

サービスの中には、入力としてデータを要求し、独自定義のデータ型で表した出力データを提供するものがあります。例えば、Output サービスは操作結果を OutputResult 型のデータとして返します。

この節で説明する変数をすべてのサービスで使用できるとは限りません。

複雑なデータ型

複雑なデータ型には、複数のデータ項目が格納されます。プロセスデータモデルでは、データ項目は変数の下に表示されます。

複雑な変数に格納されるデータ項目にアクセスするには、次の形式の XPath 式を使用します。

/process_data/variable_name/object/@data_item

[ variable_name ] は変数の名前を表し、[ data_item ] はデータ項目の名前を表します。

注意: データ項目が list または map 変数である場合は、別の式を使用してデータにアクセスしてください( データコレクション内のデータへのアクセス を参照)。