PDFOutputOptionsSpec
変数に格納されるデータ項目です。
fileURI
Output サービスが出力を書き込むファイルの URI を表す
string
値です。
generateManyFiles
Output サービスで単一出力を作成するか複数の出力を作成するかを指定する
boolean
値です。値が
true
の場合は複数の出力が生成され、
false
の場合は単一出力が生成されます。
lazyloading
マルチレコードのデータセットを処理するときに差分(遅延)読み込みを使用するかどうかを指定する
boolean
値です。値を
true
に設定すると、マルチレコードのデータセットが読み込まれ、一度に 1 つのデータレコードがマージされます。一度に 1 つのレコードを処理することで、メモリ不足を回避できます。インクリメンタル読み込みを使用する場合、変換は 1 レコードにしか適用されないため、XCI ファイルで指定した XLST オプションが制限されます。
lookAhead
検索ルールに使用されるバイト数を表す
int
値です。この値は、パターン文字列をスキャンするために入力データファイルの先頭から使用するバイト数です。デフォルト値は
500
です。
lpdURI
ネットワークで LP デーモンが実行されている場合に使用する Line Printer Daemon(LPD)の URI を表す
string
値です。
metaDataSpecFile
メタデータが生成されるかどうかを示す
boolean
値です。値が
true
の場合、メタデータが生成され、
false
の場合、メタデータは生成されません。
printerQueueName
Line Printer Daemon(LPD)の URI で使用されるプリンターキューの名前を表す
string
値です。
printerURI
印刷出力の宛先の URI を表す
string
値です。Output サービスは、データ項目の URI で指定されたプリンター(
¥¥PrintServer¥Print1
など)に印刷ストリームを送信します。
recoredIDField
バッチレコードの識別子の値を表す
string
値です。
recordLevel
データレコードが含まれている要素レベル(入力データファイル内にあります)を表す
int
値です。ルートエレメントはレベル 1 です。この値は、recordName 値と共に使用することはできません。
recordLevelMetaData
メタデータが生成されるかどうかを指定する
boolean
値です。値が
true
の場合、メタデータが生成され、
false
の場合、メタデータは生成されません。
recordName
入力データファイル内のレコードの先頭を識別する要素名を表す
string
値です。任意の値により、入力データにレコードバッチが含まれていることを示します。この値は、recordLevel 値と共に使用することはできません。
rules
入力データファイルをパターンでスキャンし、データを特定のフォームデザインに関連付ける検索ルールを表す
string
値が含まれている
string
値の
list
です。
serverPrintSpec
印刷仕様名を表す
string
値です。印刷仕様には、各呼び出し要求時に Output サービスで必要となる情報が含まれています。印刷仕様を設定した場合、Output サービスは出力をネットワークプリンターに、添付ファイルとして電子メール受信者に、または PostScript ファイルなどのファイルに送信します。
XCIURI
PDF ドキュメント出力の生成時に使用する XCI ファイルを指定する
string
値です。XCI ファイルは、Output サービスが使用する設定ファイルです。デフォルトでは、Output サービスは pa.xci という名前の XCI ファイルを使用します。異なるファイルを使用するようにこのデータ項目の値を指定します。