暗号化 ID(PDF ドキュメントを暗号化するときに使用する特定の証明書とその権限)を表す複雑なデータ型です。
Xpath 式を使用してアクセスできるデータについて詳しくは、
データ項目
を参照してください。
データ項目
perms
証明書に関連付けられている権限が格納される
CertificateEncryptionPermission
値です。Certificate Encryption Permission は、PDF ドキュメントを保護するときに使用できる権限を表します。次の文字列値を指定できます。
-
PKI_ALL_PERM:
-
ユーザーはすべての権限を使用できます。ドキュメントに対する制限はありません。
-
PKI_EDIT_ADD:
-
ユーザーがフォームデータを追加するための権限です。
-
PKI_EDIT_ASSEMBLE:
-
ユーザーが PDF ドキュメントをアセンブルするための権限です。
-
PKI_EDIT_COPY:
-
ユーザーがフォームデータをコピーするための権限です。
-
PKI_EDIT_EXTRACT:
-
ユーザーがフォームからデータを抽出するための権限です。
-
PKI_EDIT_FILL:
-
ユーザーがフォームに入力するための権限です。
-
PKI_EDIT_MODIFY:
-
ユーザーが PDF ドキュメントを編集するための権限です。
-
PKI_EDIT_HIGH:
-
高解像度で印刷するための権限です。
-
PKI_EDIT_LOW:
-
低解像度で印刷するための権限です。
recipient
Recipient
値です。この値は、PDF ドキュメントを暗号化するときに使用される情報を格納する複雑なデータ型です。
Recipient
値は、次のデータ項目で構成されます。
-
alias
-
x509 証明書のエイリアスを指定する
string
値です。
-
ldapURI
-
証明書の権限を決定する LDAP サーバーの URI を指定する
string
値です。
-
x509Cert
-
x509 証明書の場所を指定する
string
値です。
|
|
|