パッケージ | fl.display |
クラス | public class ProLoader |
継承 | ProLoader Sprite DisplayObjectContainer InteractiveObject DisplayObject EventDispatcher Object |
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flash CS5.5 |
ランタイムバージョン: | AIR 1.0, Flash Player 9 |
注意 ProLoader は flash.display.Loader のサブクラスではありません。ProLoader を使用するには、すべての Loader 型の参照を ProLoader に変更する必要があります。
ProLoader によって一貫したロード操作が実現します。これは、RSL のプリロードを使用する SWF ファイルでは特に役立ちます。例えば、TLF テキストを使用する SWF ファイルは、デフォルトで RSL のプリロードを使用します。この場合、ProLoaderInfo は、RSL のプリロードが完了し実際のコンテキストが使用可能になるまで INIT イベントまたは COMPLETE イベントの送付を遅らせます。その結果、content
プロパティは実際のコンテンツにアクセスできるようになります。ProLoader を使用すると、以下のようなその他の問題も回避できます。
- 追加の
addedToStage
イベントおよびremovedFromStage
イベント - フレーム 1 の誤った親にロードされたコンテンツ(Flash Professional CS5.5 またはそれ以降を使用して Flash Player 10.2 またはそれ以降にパブリッシュされたコンテンツに適用)。
警告 ProLoader メンバーによっては、ランタイムのバージョンがサポートされない場合があります。これらのメンバーには、パブリッシュした AIR または Flash Player のバージョンでサポートされている場合にのみアクセスしてください。そうしないと、API でランタイムエラーが発生します。ランタイムのサポートが制限されているメンバーには、次のメソッドとプロパティが含まれます。
-
unloadAndStop()
-
loadFilePromise()
-
uncaughtErrorEvents
ランタイムのサポートを確認するには、各 API のリファレンストピックを参照してください。
プロパティ | 定義元 | ||
---|---|---|---|
accessibilityImplementation : AccessibilityImplementation
この InteractiveObject インスタンスの現在のアクセシビリティの実装(AccessibilityImplementation)です。 | InteractiveObject | ||
accessibilityProperties : AccessibilityProperties
この表示オブジェクトの現在のアクセシビリティオプションです。 | DisplayObject | ||
alpha : Number
指定されたオブジェクトのアルファ透明度値を示します。 | DisplayObject | ||
blendMode : String
使用するブレンドモードを指定する BlendMode クラスの値です。 | DisplayObject | ||
blendShader : Shader [書き込み専用]
前景と背景のブレンドに使用するシェーダーを設定します。 | DisplayObject | ||
buttonMode : Boolean
このスプライトのボタンモードを指定します。 | Sprite | ||
cacheAsBitmap : Boolean
true に設定されている場合、表示オブジェクトの内部ビットマップ表現が Flash ランタイムにキャッシュされます。 | DisplayObject | ||
cacheAsBitmapMatrix : Matrix
null 以外の場合、この Matrix オブジェクトは、cacheAsBitmap を true に設定したときの表示オブジェクトのレンダリング方法を定義します。 | DisplayObject | ||
constructor : Object
指定されたオブジェクトインスタンスのクラスオブジェクトまたはコンストラクター関数への参照です。 | Object | ||
content : DisplayObject [読み取り専用]
load() または loadBytes() メソッドを使用して読み込まれた SWF ファイルまたはイメージ(JPG、PNG、または GIF)ファイルのルート表示オブジェクトが含まれます。 | ProLoader | ||
contentLoaderInfo : ProLoaderInfo [読み取り専用]
ロードされているオブジェクトに対応する ProLoaderInfo オブジェクトを返します。 | ProLoader | ||
contextMenu : NativeMenu
このオブジェクトに関連付けられたコンテキストメニューを指定します。 | InteractiveObject | ||
doubleClickEnabled : Boolean
オブジェクトが doubleClick イベントを受け取るかどうかを指定します。 | InteractiveObject | ||
dropTarget : DisplayObject [読み取り専用]
スプライトのドラッグ先またはスプライトがドロップされた先の表示オブジェクトを指定します。 | Sprite | ||
filters : Array
表示オブジェクトに現在関連付けられている各フィルターオブジェクトが格納されているインデックス付きの配列です。 | DisplayObject | ||
focusRect : Object
このオブジェクトがフォーカス矩形を表示するかどうかを指定します。 | InteractiveObject | ||
graphics : Graphics [読み取り専用]
ベクターの描画コマンドが発生するこのスプライトに属する Graphics オブジェクトを指定します。 | Sprite | ||
height : Number
表示オブジェクトの高さを示します(ピクセル単位)。 | DisplayObject | ||
hitArea : Sprite
スプライトのヒット領域となる別のスプライトを指定します。 | Sprite | ||
loaderInfo : LoaderInfo [読み取り専用]
この表示オブジェクトが属するファイルの読み込み情報を含む LoaderInfo オブジェクトを返します。 | DisplayObject | ||
mask : DisplayObject
呼び出し元の表示オブジェクトは、指定された mask オブジェクトによってマスクされます。 | DisplayObject | ||
metaData : Object
メタデータが PlaceObject4 タグによってこの DisplayObject のインスタンスと一緒に SWF ファイル内に保存されている場合に、DisplayObject インスタンスのメタデータオブジェクトを取得します。 | DisplayObject | ||
mouseChildren : Boolean
オブジェクトの子がマウスまたはユーザー入力デバイスに対応しているかどうかを判断します。 | DisplayObjectContainer | ||
mouseEnabled : Boolean
このオブジェクトでマウスまたはその他のユーザー入力メッセージを受け取るかどうかを指定します。 | InteractiveObject | ||
mouseX : Number [読み取り専用]
マウスまたはユーザー入力デバイスの x 軸の位置をピクセルで示します。 | DisplayObject | ||
mouseY : Number [読み取り専用]
マウスまたはユーザー入力デバイスの y 軸の位置をピクセルで示します。 | DisplayObject | ||
name : String
DisplayObject のインスタンス名を示します。 | DisplayObject | ||
needsSoftKeyboard : Boolean
この InteractiveObject インスタンスがフォーカスを受け取ったときに、仮想キーボード(画面上のソフトキーボード)を表示するかどうかを指定します。 | InteractiveObject | ||
numChildren : int [読み取り専用]
このオブジェクトの子の数を返します。 | DisplayObjectContainer | ||
opaqueBackground : Object
表示オブジェクトが特定の背景色で不透明であるかどうかを指定します。 | DisplayObject | ||
parent : DisplayObjectContainer [読み取り専用]
この表示オブジェクトを含む DisplayObjectContainer オブジェクトを示します。 | DisplayObject | ||
root : DisplayObject [読み取り専用]
読み込まれた SWF ファイル内の表示オブジェクトの場合、root プロパティはその SWF ファイルが表す表示リストのツリー構造部分の一番上にある表示オブジェクトとなります。 | DisplayObject | ||
rotation : Number
DisplayObject インスタンスの元の位置からの回転角を度単位で示します。 | DisplayObject | ||
rotationX : Number
DisplayObject インスタンスの 3D 親コンテナを基準にした元の位置からの x 軸の回転角を度単位で示します。 | DisplayObject | ||
rotationY : Number
DisplayObject インスタンスの 3D 親コンテナを基準にした元の位置からの y 軸の回転角を度単位で示します。 | DisplayObject | ||
rotationZ : Number
DisplayObject インスタンスの 3D 親コンテナを基準にした元の位置からの z 軸の回転角を度単位で示します。 | DisplayObject | ||
scale9Grid : Rectangle
現在有効な拡大 / 縮小グリッドです。 | DisplayObject | ||
scaleX : Number
基準点から適用されるオブジェクトの水平スケール(パーセンテージ)を示します。 | DisplayObject | ||
scaleY : Number
オブジェクトの基準点から適用されるオブジェクトの垂直スケール(パーセンテージ)を示します。 | DisplayObject | ||
scaleZ : Number
オブジェクトの基準点から適用されるオブジェクトの奥行きスケール(パーセンテージ)を示します。 | DisplayObject | ||
scrollRect : Rectangle
表示オブジェクトのスクロール矩形の境界です。 | DisplayObject | ||
softKeyboard : String
ソフトキーボードの外観を制御します。 | InteractiveObject | ||
softKeyboardInputAreaOfInterest : Rectangle
ソフトキーボードが表示されたときに画面に表示したままにする領域を定義します(iOS では使用不可)。 | InteractiveObject | ||
soundTransform : flash.media:SoundTransform
このスプライト内のサウンドを制御します。 | Sprite | ||
stage : Stage [読み取り専用]
表示オブジェクトのステージです。 | DisplayObject | ||
tabChildren : Boolean
オブジェクトの子に対してタブが有効かどうかを調べます。 | DisplayObjectContainer | ||
tabEnabled : Boolean
このオブジェクトがタブ順序に含まれるかどうかを指定します。 | InteractiveObject | ||
tabIndex : int
SWF ファイル内のオブジェクトのタブ順序を指定します。 | InteractiveObject | ||
textSnapshot : flash.text:TextSnapshot [読み取り専用]
この DisplayObjectContainer インスタンスの TextSnapshot オブジェクトを返します。 | DisplayObjectContainer | ||
transform : flash.geom:Transform
表示オブジェクトのマトリックス、カラー変換、ピクセル境界に関係するプロパティを持つオブジェクトです。 | DisplayObject | ||
uncaughtErrorEvents : EventDispatcher [読み取り専用]
この ProLoader オブジェクトの SWF ファイルのコードで不明なエラーが発生したときに、uncaughtError イベントを送出するオブジェクトです。 | ProLoader | ||
useHandCursor : Boolean
buttonMode プロパティが true に設定されたスプライト上にポインターが移動したときに、指差しハンドポインター(ハンドカーソル)を表示するかどうかを示すブール値です。 | Sprite | ||
visible : Boolean
表示オブジェクトが可視かどうかを示します。 | DisplayObject | ||
width : Number
表示オブジェクトの幅を示します(ピクセル単位)。 | DisplayObject | ||
x : Number
親 DisplayObjectContainer のローカル座標を基準にした DisplayObject インスタンスの x 座標を示します。 | DisplayObject | ||
y : Number
親 DisplayObjectContainer のローカル座標を基準にした DisplayObject インスタンスの y 座標を示します。 | DisplayObject | ||
z : Number
3D 親コンテナを基準にした、DisplayObject インスタンスの z 軸に沿った z 座標位置を示します。 | DisplayObject |
メソッド | 定義元 | ||
---|---|---|---|
SWF、JPEG、GIF、または PNG などのファイルのロードに使用できる ProLoader オブジェクトを作成します。 | ProLoader | ||
この DisplayObjectContainer インスタンスに子 DisplayObject インスタンスを追加します。 | DisplayObjectContainer | ||
この DisplayObjectContainer インスタンスに子 DisplayObject インスタンスを追加します。 | DisplayObjectContainer | ||
addEventListener(type:String, listener:Function, useCapture:Boolean = false, priority:int = 0, useWeakReference:Boolean = false):void
イベントリスナーオブジェクトを EventDispatcher オブジェクトに登録し、リスナーがイベントの通知を受け取るようにします。 | EventDispatcher | ||
特定の point ポイントを指定して呼び出した DisplayObjectContainer.getObjectsUnderPoint() メソッドから返されたリストに、セキュリティ上の制約のために省略される表示オブジェクトがあるかどうかを示します。 | DisplayObjectContainer | ||
ProLoader インスタンスに対して現在進行中の load() メソッドの処理をキャンセルします。 | ProLoader | ||
指定された表示オブジェクトが、DisplayObjectContainer インスタンスの子であるか、インスタンス自体であるかを指定します。 | DisplayObjectContainer | ||
イベントをイベントフローに送出します。 | EventDispatcher | ||
targetCoordinateSpace オブジェクトの座標系を基準にして、表示オブジェクトの領域を定義する矩形を返します。 | DisplayObject | ||
指定のインデックス位置にある子表示オブジェクトインスタンスを返します。 | DisplayObjectContainer | ||
指定された名前に一致する子表示オブジェクトを返します。 | DisplayObjectContainer | ||
子 DisplayObject インスタンスのインデックス位置を返します。 | DisplayObjectContainer | ||
指定されたポイントの下にあり、この DisplayObjectContainer インスタンスの子(または孫など)であるオブジェクトの配列を返します。 | DisplayObjectContainer | ||
シェイプ上の線を除き、targetCoordinateSpace パラメーターによって定義された座標系に基づいて、表示オブジェクトの境界を定義する矩形を返します。 | DisplayObject | ||
point オブジェクトをステージ(グローバル)座標から表示オブジェクトの(ローカル)座標に変換します。 | DisplayObject | ||
ステージ(グローバル)座標の 2 次元のポイントを 3 次元の表示オブジェクトの(ローカル)座標に変換します。 | DisplayObject | ||
EventDispatcher オブジェクトに、特定のイベントタイプに対して登録されたリスナーがあるかどうかを確認します。 | EventDispatcher | ||
オブジェクトに指定されたプロパティが定義されているかどうかを示します。 | Object | ||
表示オブジェクトの境界ボックスを評価して、obj 表示オブジェクトの境界ボックスと重複または交差するかどうかを調べます。 | DisplayObject | ||
表示オブジェクトを評価して、x および y パラメーターで指定されたポイントと重複または交差するかどうかを調べます。 | DisplayObject | ||
Object クラスのインスタンスが、パラメーターとして指定されたオブジェクトのプロトタイプチェーン内にあるかどうかを示します。 | Object | ||
SWF、JPEG、プログレッシブ JPEG、非アニメーション GIF、または PNG ファイルを、この ProLoader オブジェクトの子であるオブジェクトにロードします。 | ProLoader | ||
ByteArray オブジェクトに保管されているバイナリデータからロードします。 | ProLoader | ||
promise パラメーターを介して IFilePromise インスタンスをロードします。 | ProLoader | ||
3 次元の表示オブジェクトの(ローカル)座標の 3 次元のポイントをステージ(グローバル)座標の 2 次元のポイントに変換します。 | DisplayObject | ||
point オブジェクトを表示オブジェクトの(ローカル)座標からステージ(グローバル)座標に変換します。 | DisplayObject | ||
指定されたプロパティが存在し、列挙できるかどうかを示します。 | Object | ||
DisplayObjectContainer インスタンスの子リストから指定の child DisplayObject インスタンスを削除します。 | DisplayObjectContainer | ||
DisplayObjectContainer の子リストの指定された index 位置から子 DisplayObject を削除します。 | DisplayObjectContainer | ||
DisplayObjectContainer インスタンスの子リストから、すべての child DisplayObject インスタンスを削除します。 | DisplayObjectContainer | ||
EventDispatcher オブジェクトからリスナーを削除します。 | EventDispatcher | ||
仮想キーボードを前面に表示します。 | InteractiveObject | ||
表示オブジェクトコンテナの既存の子の位置を変更します。 | DisplayObjectContainer | ||
ループ処理に対するダイナミックプロパティの可用性を設定します。 | Object | ||
指定されたスプライトをユーザーがドラッグできるようにします。 | Sprite | ||
指定されたスプライトを、ユーザーがタッチ対応デバイス上でドラッグできるようにします。 | Sprite | ||
このオブジェクトでルート指定されているすべての MovieClip のタイムラインでの実行を再帰的に停止します。 | DisplayObjectContainer | ||
startDrag() メソッドを終了します。 | Sprite | ||
タッチ対応デバイスで使用する startTouchDrag() メソッドを終了します。 | Sprite | ||
指定された 2 つの子オブジェクトの z 順序(重ね順)を入れ替えます。 | DisplayObjectContainer | ||
子リスト内の指定されたインデックス位置に該当する 2 つの子オブジェクトの z 順序(重ね順)を入れ替えます。 | DisplayObjectContainer | ||
ロケール固有の規則に従って書式設定された、このオブジェクトのストリング表現を返します。 | Object | ||
指定されたオブジェクトのストリング表現を返します。 | Object | ||
load() メソッドを使用してロードされた、この ProLoader オブジェクトの子を削除します。 | ProLoader | ||
指定されたオブジェクトのプリミティブな値を返します。 | Object | ||
指定されたイベントタイプについて、この EventDispatcher オブジェクトまたはその祖先にイベントリスナーが登録されているかどうかを確認します。 | EventDispatcher |
content | プロパティ |
content:DisplayObject
[読み取り専用] 言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flash CS5.5 |
ランタイムバージョン: | AIR 1.0, Flash Player 9 |
load()
メソッドまたは loadBytes()
メソッドを使用して読み込まれた SWF ファイルまたはイメージ(JPG、PNG、または GIF)ファイルのルート表示オブジェクトが含まれます。
実装
public function get content():DisplayObject
例外
SecurityError — 読み込まれた SWF ファイルまたはイメージファイルは、アクセス権限が与えられていないセキュリティ Sandbox に属しています。読み込まれた SWF ファイルの場合、ファイルで Security.allowDomain() メソッドを呼び出すことによって、この状況を回避できます。または、loaderContext パラメーター(securityDomain プロパティのパラメーター)を SecurityDomain.currentDomain に設定することによって(ただし、読み込む側のファイルで load() または loadBytes() メソッドを呼び出すとき)、この状況を回避できます。
|
contentLoaderInfo | プロパティ |
contentLoaderInfo:ProLoaderInfo
[読み取り専用] 言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flash CS5.5 |
ランタイムバージョン: | AIR 1.0, Flash Player 9 |
ロードされているオブジェクトに対応する ProLoaderInfo オブジェクトを返します。ProLoaderInfo オブジェクトは、ProLoader オブジェクトとロードされたコンテンツオブジェクト間で共有されます。ProLoaderInfo オブジェクトは、ロードの進行状況に関する情報と、ロードされたファイルに関する統計を提供します。
ロードに関連するイベントは、ProLoader オブジェクトの contentLoaderInfo
プロパティで参照される ProLoaderInfo オブジェクトによって送出されます。contentLoaderInfo
プロパティは、コンテンツのロードの前も、有効な ProLoaderInfo オブジェクトに設定されているので、ロードの前にイベントリスナーをオブジェクトに追加できます。
ロードされた SWF で発生する不明なエラーを検出するには、ProLoader.contentLoaderInfo.uncaughtErrorEvents
プロパティではなく、ProLoader.uncaughtErrorEvents
プロパティを使用します。
注意 contentLoaderInfo プロパティは ProLoaderInfo オブジェクトを返します。ProLoaderInfo は LoaderInfo のサブクラスではありません。このため、スーパークラスへの暗黙的な変換の利点は得られません。したがって、型宣言を LoaderInfo から ProLoaderInfo に必ず変更してください。
実装
public function get contentLoaderInfo():ProLoaderInfo
uncaughtErrorEvents | プロパティ |
uncaughtErrorEvents:EventDispatcher
[読み取り専用] 言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flash CS5.5 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 10.1, AIR 2.0 |
この ProLoader オブジェクトの SWF ファイルのコードで不明なエラーが発生したときに、uncaughtError
イベントを送出するオブジェクトです。不明なエラーが発生するのは、いずれかの try..catch
ブロックの外側でエラーがスローされたり、登録されたリスナーを持たない ErrorEvent オブジェクトが送出される場合です。
このプロパティが作成されるのは、このオブジェクトに関連付けられた SWF がロードを完了したときです。それまでは、uncaughtErrorEvents
プロパティの値は null
です。 ActionScript 専用のプロジェクトでは、SWF ファイルのメインクラスのコンストラクター関数の実行中または実行後にこのプロパティにアクセスできます。
サポートしていないプレーヤーでこの ProLoader プロパティにアクセスするとエラーが発生します。サポートしていないプレーヤーでのエラーの発生を防止するには、UncaughtErrorEvents オブジェクトの代わりに EventDispatcher オブジェクトを返します。
実装
public function get uncaughtErrorEvents():EventDispatcher
関連する API エレメント
ProLoader | () | コンストラクター |
public function ProLoader()
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flash CS5.5 |
ランタイムバージョン: | AIR 1.0, Flash Player 9 |
SWF、JPEG、GIF、または PNG などのファイルのロードに使用できる ProLoader オブジェクトを作成します。アセットを ProLoader インスタンスの子としてロードするには、load()
メソッドを呼び出します。その後、ProLoader オブジェクトを表示リストに追加できます。例えば、DisplayObjectContainer インスタンスの addChild()
メソッドを使用して追加します。アセットは読み込まれるとステージに表示されます。
ProLoader インスタンスを「リスト外」で、つまり、表示リスト上の表示オブジェクトコンテナに追加しなくても使用できます。このモードの場合、Loader インスタンスを使用して、アプリケーションの追加モジュールを含む SWF ファイルを読み込むことができます。
SWF ファイルのロードが完了したことを検出するには、ProLoaderInfo オブジェクトの contentLoaderInfo
プロパティに関連付けられた LoaderInfo オブジェクトのイベントを使用できます。その時点で、モジュール SWF ファイル内のコードを実行し、モジュールを初期化して、開始できます。リスト外モードでは、ProLoader インスタンスを使用して、コンポーネントまたはメディアアセットを含む SWF ファイルをロードすることもできます。この場合も、ProLoaderInfo オブジェクトのイベント通知を使用して、コンポーネントのロードが完了したことを検出できます。その時点で、アプリケーションは SWF ファイルのライブラリ内のコンポーネントとメディアアセットの使用を開始できます。これは、それらのコンポーネントとアセットを表す ActionScript 3.0 クラスをインスタンス化することによって行います。
ProLoader オブジェクトの状態を判別するには、ProLoader オブジェクトの contentLoaderInfo
プロパティに関連付けられた ProLoaderInfo オブジェクトの次のイベントを監視します。
open
イベントは、読み込みが開始したときに送出されます。ioError
またはsecurityError
イベントは、ファイルを読み込めない場合、あるいは読み込み中にエラーが発生した場合に送出されます。progress
イベントは、ファイルが読み込まれている間、継続的に発生します。complete
イベントは、ファイルのダウンロードが完了したときに送出されます。ただし、この時点では、ロードされたムービークリップのメソッドとプロパティはまだ使用できません。ロードされた SWF ファイルが RSL のプリロードを使用する場合、このイベントは RSL のプリロードの完了後に送出されます。この時点で、実際のコンテンツはcontent
プロパティで使用できます。init
イベントは、読み込まれた SWF ファイルのプロパティおよびメソッドにアクセスできるようになると、送出されます。そのため、読み込まれた SWF ファイルに対して各種の操作を開始できます。このイベントは、complete
ハンドラーの前に送出されます。ストリーミング SWF ファイルの場合、init
イベントはcomplete
イベントよりもかなり前に発生することがあります。ほとんどの場合、init
ハンドラーを使用します。ロードされた SWF ファイルが RSL のプリロードを使用する場合、このイベントは RSL のプリロードの完了後に送出されます。この時点で、実際のコンテンツはcontent
プロパティで使用できます。
関連する API エレメント
close | () | メソッド |
public function close():void
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flash CS5.5 |
ランタイムバージョン: | AIR 1.0, Flash Player Player - 9 |
ProLoader インスタンスに対して現在進行中の load()
メソッドの処理をキャンセルします。
load | () | メソッド |
public function load(request:URLRequest, context:LoaderContext = null):void
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flash CS5.5 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 9, AIR 1.0, Flash Player Player - 9 |
SWF、JPEG、プログレッシブ JPEG、非アニメーション GIF、または PNG ファイルを、この ProLoader オブジェクトの子であるオブジェクトにロードします。アニメーション GIF ファイルを読み込むと、先頭のフレームのみ表示されます。ProLoader オブジェクトには子を 1 つだけしか含めることができないため、後続の load()
要求を発行すると直前の要求(保留中であれば)を終了し、新たにロードを開始します。
注意:AIR 1.5 および Flash Player 10 では、読み込まれるイメージの最大サイズは幅または高さが 8,191 ピクセルです。ただし、総ピクセル数が 16,777,215 ピクセルを超えることはできません(したがって、読み込まれるイメージの幅が 8,191 ピクセルであった場合、高さは 2,048 ピクセルまでしか指定できません)。Flash Player 9 以前および AIR 1.1 以前では、高さの限界は 2,880 ピクセルで幅の限界は 2,880 ピクセルです。
ProLoader オブジェクトにロードした SWF ファイルまたはイメージは、その ProLoader オブジェクトの親の表示オブジェクトの位置、回転、および拡大 / 縮小の各プロパティを継承します。
このメソッドを使用して読み込まれたムービーまたはイメージを削除したり、進行中の読み込み処理をキャンセルするには、unload()
メソッドを使用します。
SWF ファイルがこのメソッドを使用しないようにするには、SWF コンテンツを含んでいる HTML ページに allowNetworking
パラメーター(object
タグおよび embed
タグのパラメーター)を設定します。
このメソッドを使用するときは、ProLoader クラスの説明にある Flash Player セキュリティモデルを考慮してください。
Flash Player 10 以降では、"multipart/form-data" などのマルチパート Content-Type にアップロードが含まれていると(アップロードが含まれているかどうかは POST ボディ内の "content-disposition" ヘッダーの "filename" パラメーターで示されます)、そのアップロードに適用されるセキュリティ規則によって POST 処理が拘束されます。
- POST 処理は、マウスのクリックやキーの押下などのユーザーが開始したアクションに応答して実行する必要があります。
- POST 処理がクロスドメインである(POST ターゲットが、POST 要求を送信中の SWF ファイルと同じサーバー上にない)場合は、クロスドメインアクセスを許可する URL ポリシーファイルをターゲットサーバーが提供する必要があります。
また、すべてのマルチパート Content-Type では、RFC2046 標準に準拠した有効なシンタックスを使用する必要があります。シンタックスが有効でない場合は、アップロードに適用されるセキュリティ規則によって POST 処理が拘束されます。
セキュリティについて詳しくは、Flash Player デベロッパーセンターのトピック:セキュリティを参照してください。
パラメーター
request:URLRequest — 読み込む SWF、JPEG、GIF、または PNG ファイルの絶対 URL または相対 URL です。相対パスの場合は、メイン SWF ファイルを基準にする必要があります。絶対 URL の場合は、http:// や file:/// などのプロトコル参照も含める必要があります。ファイル名には、ドライブ指定を含めることはできません。
| |
context:LoaderContext (default = null ) — 次の定義を行うプロパティのある、LoaderContext オブジェクトです。
完全な詳細については、LoaderContext クラスのプロパティの説明を参照してください。 |
イベント
asyncError: — LoaderContext.requestedContentParent プロパティが指定されており、かつ指定された DisplayObjectContainer にロードされるコンテンツを子として追加できない場合に、 contentLoaderInfo オブジェクトによって送出されます。これは、ロードされるコンテンツが flash.display.AVM1Movie であるか、または addChild() の呼び出しがエラーをスローした場合に発生します。
| |
complete: — ファイルのロードが完了したときに contentLoaderInfo オブジェクトによって送出されます。complete イベントは、常に、init イベントの後に送出されます。
| |
httpStatus: — ネットワーク要求が HTTP 上で行われ、Flash Player が HTTP ステータスコードを検出できる場合に contentLoaderInfo オブジェクトによって送出されます。
| |
init: — ロードされた SWF ファイルのプロパティおよびメソッドにアクセスできる場合に、contentLoaderInfo オブジェクトによって送出されます。init イベントは、常に、complete イベントの前に送出されます。
| |
ioError: — 入出力エラーが発生してロード処理が失敗したときに、contentLoaderInfo オブジェクトによって送出されます。
| |
open: — ロード処理が開始したときに、contentLoaderInfo オブジェクトによって送出されます。
| |
progress: — ロード処理を実行中にデータを受信したときに、contentLoaderInfo オブジェクトによって送出されます。
| |
securityError: — ローカルファイルシステムのサンドボックス内の SWF ファイルがネットワーク接続したローカルのサンドボックス内のコンテンツをロードしようとしたか、またはその逆の場合に、contentLoaderInfo オブジェクトによって送出されます。
| |
securityError: — LoaderContext.requestedContentParent プロパティが指定されており、LoaderContext.requestedContentParent のセキュリティサンドボックスがロードされる SWF へのアクセスを持たない場合に、contentLoaderInfo オブジェクトによって送出されます。
| |
unload: — ロードされたオブジェクトが削除されるときに、contentLoaderInfo オブジェクトによって送出されます。
|
例外
IOError — request オブジェクトの digest プロパティが null ではありません。URLRequest オブジェクトの digest プロパティを設定できるのは、URLLoader.load() メソッドを呼び出して SWZ ファイル(Adobe プラットフォームコンポーネント)を読み込む場合のみです。
| |
SecurityError — LoaderContext.securityDomain の値は、null または SecurityDomain.currentDomain のいずれかである必要があります。つまり、ロードされたメディアは、通常のセキュリティサンドボックスまたは独自のサンドボックスのいずれかにしか配置できません。後者の場合は、ポリシーファイルが必要です。
| |
SecurityError — ローカル SWF ファイルでは、LoaderContext.securityDomain に null 以外の値を設定できません。また、ローカルでないメディアのローカルサンドボックスへのインポート、およびローカルメディアの通常のサンドボックス以外の場所への配置は許可されません。
| |
SecurityError — 一般的な予約ポートには接続できません。遮断されたポートの詳しいリストについては、『ActionScript 3.0 開発ガイド』の「ネットワーク API の制限」を参照してください。
| |
SecurityError — applicationDomain または securityDomain プロパティ(context パラメーターのプロパティ)が、許可されていないドメインのものであった場合
| |
SecurityError — ローカル SWF ファイルが、securityDomain プロパティ(context パラメーターのプロパティ)を使用しようとした場合
| |
IllegalOperationError — requestedContentParent プロパティ(context パラメーターのプロパティ)が ProLoader の場合。
| |
IllegalOperationError — LoaderContext.parameters パラメーターが null 以外で、Strings 型以外の値を持つ場合。
|
関連する API エレメント
loadBytes | () | メソッド |
public function loadBytes(bytes:ByteArray, context:LoaderContext = null):void
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flash CS5.5 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 9, AIR 1.0, Flash Player 9 |
ByteArray オブジェクトに保管されているバイナリデータからロードします。
loadBytes()
メソッドは、非同期のメソッドです。読み込まれたオブジェクトのプロパティにアクセスする前に「init」イベントを待機する必要があります。
このメソッドを使用するときは、ProLoader クラスの説明にある Flash Player セキュリティモデルを考慮してください。
パラメーター
bytes:ByteArray — ByteArray オブジェクトです。ByteArray の内容としては、ProLoader クラスがサポートする SWF、GIF、JPEG、PNG のうちの任意のファイル形式を使用できます。
| |
context:LoaderContext (default = null ) — LoaderContext オブジェクトです。LoaderContext オブジェクトの applicationDomain プロパティのみが適用され、LoaderContext オブジェクトの checkPolicyFile および securityDomain プロパティは適用されません。
セキュリティについて詳しくは、Flash Player デベロッパーセンターのトピック:セキュリティを参照してください。 |
イベント
asyncError: — LoaderContext.requestedContentParent プロパティが指定されており、かつ指定された DisplayObjectContainer にロードされるコンテンツを子として追加できない場合に、 contentLoaderInfo オブジェクトによって送出されます。これは、ロードされるコンテンツが flash.display.AVM1Movie であるか、または addChild() の呼び出しがエラーをスローした場合に発生します。
| |
complete: — 操作が完了すると、contentLoaderInfo オブジェクトによって送出されます。complete イベントは、常に、init イベントの後に送出されます。
| |
init: — ロードされたデータのプロパティおよびメソッドにアクセスできる場合に、contentLoaderInfo オブジェクトによって送出されます。init イベントは、常に、complete イベントの前に送出されます。
| |
ioError: — ランタイムでバイト配列内のデータを解析できない場合に、contentLoaderInfo オブジェクトによって送出されます。
| |
open: — 操作が開始したときに、contentLoaderInfo オブジェクトによって送出されます。
| |
progress: — データがメモリに転送されると、contentLoaderInfo オブジェクトによって送出されます。
| |
securityError: — LoaderContext.requestedContentParent プロパティが指定されており、LoaderContext.requestedContentParent のセキュリティサンドボックスがロードされる SWF へのアクセスを持たない場合に、contentLoaderInfo オブジェクトによって送出されます。
| |
unload: — ロードされたオブジェクトが削除されるときに、contentLoaderInfo オブジェクトによって送出されます。
|
例外
ArgumentError — ByteArray オブジェクトの length プロパティが 0 以下であった場合
| |
IllegalOperationError — checkPolicyFile または securityDomain プロパティ(context パラメーターのプロパティ)が null 以外であった場合
| |
IllegalOperationError — requestedContentParent プロパティ(context パラメーターのプロパティ)が ProLoader の場合。
| |
IllegalOperationError — LoaderContext.parameters パラメーターが null 以外で、Strings 型以外の値を持つ場合。
| |
SecurityError — applicationDomain プロパティ(受け取った context プロパティのプロパティ)が、許可されていないドメインのものであった場合
| |
SecurityError — 一般的な予約ポートには接続できません。遮断されたポートの詳しいリストについては、『ActionScript 3.0 開発ガイド』の「ネットワーク API の制限」を参照してください。
|
関連する API エレメント
loadFilePromise | () | メソッド |
public function loadFilePromise(promise:Object, context:LoaderContext = null):void
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flash CS5.5 |
ランタイムバージョン: | AIR 2.5, AIR 2.0, Flash Player 9 |
promise
パラメーターを介して IFilePromise インスタンスをロードします。promise
パラメーターのタイプは、他のプレイヤーにおけるエラーを防ぐため、IFilePromise ではなく Object スーパークラスを使用します。
loadFilePromise
メソッドは IFilePromise
オブジェクトを使用し、バイナリデータを読み込みます。ビデオなど、データがプログレッシブストリームの場合、読み込まれたオブジェクトのプロパティにアクセスする前に、"init" または progress イベントを待ちます。それ以外の場合、データが完全に読み込まれたことを確認する complete イベントを待ちます。
このメソッドを使用するときは、ProLoader クラスの説明にある Flash Player セキュリティモデルを考慮してください。
パラメーター
promise:Object — IFilePromise オブジェクトです。オブジェクトのデータソースとしては、ProLoader クラスがサポートする SWF、GIF、JPEG、PNG のうちの任意のファイル形式を使用できます。
| |
context:LoaderContext (default = null ) — LoaderContext オブジェクトです。LoaderContext オブジェクトの applicationDomain プロパティのみが適用され、LoaderContext オブジェクトの checkPolicyFile および securityDomain プロパティは適用されません。
セキュリティについて詳しくは、Flash Player デベロッパーセンターのトピック:セキュリティを参照してください。 |
イベント
asyncError: — LoaderContext.requestedContentParent プロパティが指定されており、かつ指定された DisplayObjectContainer にロードされるコンテンツを子として追加できない場合に、 contentLoaderInfo オブジェクトによって送出されます。これは、ロードされるコンテンツが flash.display.AVM1Movie であるか、または addChild() の呼び出しがエラーをスローした場合に発生します。
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complete: — 操作が完了すると、contentLoaderInfo オブジェクトによって送出されます。complete イベントは、常に、init イベントの後に送出されます。
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init: — ロードされたデータのプロパティおよびメソッドにアクセスできる場合に、contentLoaderInfo オブジェクトによって送出されます。init イベントは、常に、complete イベントの前に送出されます。
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ioError: — ランタイムでデータソースのデータを解析できない場合、またはデータソースストリームが読み取り不可能な場合、contentLoaderInfo オブジェクトから送出されます。
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open: — 操作が開始したときに、contentLoaderInfo オブジェクトによって送出されます。
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progress: — データがメモリに転送されると、contentLoaderInfo オブジェクトによって送出されます。
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securityError: — LoaderContext.requestedContentParent プロパティが指定されており、LoaderContext.requestedContentParent のセキュリティサンドボックスがロードされる SWF へのアクセスを持たない場合に、contentLoaderInfo オブジェクトによって送出されます。
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unload: — ロードされたオブジェクトが削除されるときに、contentLoaderInfo オブジェクトによって送出されます。
警告 AIR アプリケーションにない場合にこの API にアクセスすると、エラーが発生します。 |
例外
IllegalOperationError — requestedContentParent プロパティ(context パラメーターのプロパティ)が ProLoader オブジェクトの場合。
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IllegalOperationError — LoaderContext.parameters パラメーターが null 以外で、Strings 型以外の値を持つ場合。
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ArgumentError — パラメーターとして渡された IFilePromise オブジェクトが null の場合。
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関連する API エレメント
unload | () | メソッド |
public function unload():void
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flash CS5.5 |
ランタイムバージョン: | AIR 1.0, Flash Player 9 |
load()
メソッドを使用してロードされた、この ProLoader オブジェクトの子を削除します。関連した ProLoaderInfo オブジェクトの property
は null
にリセットされます。他のオブジェクトが参照している可能性があるので、子は必ずしも破棄されるとは限りません。ただし、ProLoader オブジェクトの子ではなくなります。
子 SWF ファイルを解放する前に、LocalConnection、NetConnection、NetStream、Sound オブジェクトなど、子 SWF ファイルのオブジェクト内のストリームをすべて明示的に閉じておくことをお勧めします。そうしなかった場合は、子 SWF ファイルが解放された後も、子 SWF ファイルのオーディオの再生が続く場合があります。子 SWF ファイルのストリームを閉じるには、unload
イベントを受け取る子にイベントリスナーを追加します。親が ProLoader.unload()
を呼び出すと、unload
イベントが子に対して送出されます。次のコードは、このような処理を行う例を示します。
function closeAllStreams(evt:Event) { myNetStream.close(); mySound.close(); myNetConnection.close(); myLocalConnection.close(); } myMovieClip.loaderInfo.addEventListener(Event.UNLOAD, closeAllStreams);
関連する API エレメント
Tue Jun 12 2018, 10:34 AM Z