パッケージ | flash.errors |
クラス | public dynamic class IllegalOperationError |
継承 | IllegalOperationError Error Object |
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
ランタイムバージョン: | AIR 1.0, Flash Player 9, Flash Lite 4 |
例えば、次のような状況で無効な操作エラーの例外が発生します。
- 基本クラス(DisplayObjectContainer など)に、ステージでサポートされている範囲を超えた機能(マスクなど)がある場合。
- アクセシビリティのサポートを含めずにコンパイルされたプレーヤーの環境で、ある種のアクセシビリティ関連メソッドを呼び出した場合。
- mms.cfg での設定により、FileReference アクションが禁止されている場合。
- 参照ダイアログボックスが既に表示されているときに ActionScript が
FileReference.browse()
呼び出しを実行しようとした場合。 - ActionScript が、FileReference オブジェクトでサポートされていないプロトコル(FTP など)を使用しようとした場合。
- ランタイムプレーヤーでオーサリング時専用の機能を呼び出した場合。
- タイムライン上に配置されたオブジェクトに対して名前を設定しようとした場合。
パブリックプロパティ
パブリックメソッド
メソッド | 定義元 | ||
---|---|---|---|
IllegalOperationError(message:String = "")
新しい IllegalOperationError オブジェクトを作成します。 | IllegalOperationError | ||
エラー発生時のエラーの呼び出しスタックをストリングで返します。 | Error | ||
オブジェクトに指定されたプロパティが定義されているかどうかを示します。 | Object | ||
Object クラスのインスタンスが、パラメーターとして指定されたオブジェクトのプロトタイプチェーン内にあるかどうかを示します。 | Object | ||
指定されたプロパティが存在し、列挙できるかどうかを示します。 | Object | ||
ループ処理に対するダイナミックプロパティの可用性を設定します。 | Object | ||
ロケール固有の規則に従って書式設定された、このオブジェクトのストリング表現を返します。 | Object | ||
[オーバーライド]
デフォルトでは "Error" というストリングを返します。Error.message プロパティが定義されている場合は、その値を返します。 | Error | ||
指定されたオブジェクトのプリミティブな値を返します。 | Object |
コンストラクターの詳細
IllegalOperationError | () | コンストラクター |
例 この例の使用方法
IllegalOperationErrorExample.as
次の例は、
IllegalOperationError
ハンドラーの使用を示しています。
package { import flash.display.DisplayObject; import flash.display.Sprite; import flash.errors.IllegalOperationError; public class IllegalOperationErrorExample extends Sprite { public function IllegalOperationErrorExample() { var child:Sprite = new Sprite(); try { addChild(child); } catch(e:IllegalOperationError) { trace(e); } } public override function addChild(child:DisplayObject):DisplayObject { throw new IllegalOperationError("addChild cannot be performed on the IllegalOperationErrorExample class"); } } }
Tue Jun 12 2018, 10:34 AM Z