| パッケージ | flash.media |
| クラス | public class MediaPromise |
| 継承 | MediaPromise EventDispatcher Object |
| 実装 | IFilePromise |
| 言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
| ランタイムバージョン: | AIR 2.5 |
MediaEvent オブジェクトの data プロパティは MediaPromise インスタンスです。MediaPromise メソッドを使用して、プロミス済みメディアオブジェクトにアクセスできます。ただし、サポートされるメディアフォーマットには画像とビデオが含まれます。
MediaPromise オブジェクトを作成できません。new MediaPromise() を呼び出すとランタイムエラーが発生します。
関連する API エレメント
| プロパティ | 定義元 | ||
|---|---|---|---|
![]() | constructor : Object
指定されたオブジェクトインスタンスのクラスオブジェクトまたはコンストラクター関数への参照です。 | Object | |
| file : File [読み取り専用]
メディアオブジェクトを示す File インスタンス(存在する場合)。 | MediaPromise | ||
| isAsync : Boolean [読み取り専用]
基礎となるデータソースが非同期か同期しているかをレポートします。 | MediaPromise | ||
| mediaType : String [読み取り専用]
メディアの一般的なタイプ(画像またはビデオ)。 | MediaPromise | ||
| relativePath : String [読み取り専用]
メディアオブジェクトのファイル名(存在する場合)。 | MediaPromise | ||
| メソッド | 定義元 | ||
|---|---|---|---|
![]() | addEventListener(type:String, listener:Function, useCapture:Boolean = false, priority:int = 0, useWeakReference:Boolean = false):void
イベントリスナーオブジェクトを EventDispatcher オブジェクトに登録し、リスナーがイベントの通知を受け取るようにします。 | EventDispatcher | |
データソースを閉じます。 | MediaPromise | ||
![]() |
イベントをイベントフローに送出します。 | EventDispatcher | |
![]() |
EventDispatcher オブジェクトに、特定のイベントタイプに対して登録されたリスナーがあるかどうかを確認します。 | EventDispatcher | |
![]() |
オブジェクトに指定されたプロパティが定義されているかどうかを示します。 | Object | |
![]() |
Object クラスのインスタンスが、パラメーターとして指定されたオブジェクトのプロトタイプチェーン内にあるかどうかを示します。 | Object | |
基礎となるデータソースを開くと、IDataInput インスタンスが読み取り可能になります。 | MediaPromise | ||
![]() |
指定されたプロパティが存在し、列挙できるかどうかを示します。 | Object | |
![]() |
EventDispatcher オブジェクトからリスナーを削除します。 | EventDispatcher | |
エラーをレポートするためにランタイムで使用されます。 | MediaPromise | ||
![]() |
ループ処理に対するダイナミックプロパティの可用性を設定します。 | Object | |
![]() |
ロケール固有の規則に従って書式設定された、このオブジェクトのストリング表現を返します。 | Object | |
![]() |
指定されたオブジェクトのストリング表現を返します。 | Object | |
![]() |
指定されたオブジェクトのプリミティブな値を返します。 | Object | |
![]() |
指定されたイベントタイプについて、この EventDispatcher オブジェクトまたはその祖先にイベントリスナーが登録されているかどうかを確認します。 | EventDispatcher | |
| イベント | 概要 | 定義元 | ||
|---|---|---|---|---|
![]() | [ブロードキャストイベント] Flash Player または AIR アプリケーションがオペレーティングシステムのフォーカスを取得して、アクティブになったときに送出されます。 | EventDispatcher | ||
| 基礎となるデータストリームが閉じられると、MediaPromise オブジェクトは close イベントを送出します。 | MediaPromise | |||
| MediaPromise オブジェクトは、すべてのデータが読み込まれたときに、complete イベントを送出します。 | MediaPromise | |||
![]() | [ブロードキャストイベント] Flash Player または AIR アプリケーションがオペレーティングシステムのフォーカスを失って、非アクティブになったときに送出されます。 | EventDispatcher | ||
| 基礎となるデータストリームを読み取るときにエラーが発生する場合、MediaPromise オブジェクトは ioError イベントを送出します。 | MediaPromise | |||
| データが使用できるようになると、MediaPromise オブジェクトは progress イベントを送出します。 | MediaPromise | |||
file | プロパティ |
isAsync | プロパティ |
mediaType | プロパティ |
relativePath | プロパティ |
close | () | メソッド |
open | () | メソッド |
public function open():IDataInput| 言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
| ランタイムバージョン: | AIR 2.5 |
基礎となるデータソースを開くと、IDataInput インスタンスが読み取り可能になります。
基礎となるデータソースが非同期の場合、MediaPromise オブジェクトは progress および complete イベントを送出し、データが読み取り可能かどうかを示します。データソースが同期している場合、すべてのデータは即時に使用可能なので、これらのイベントは送出されません。
注意:データを手動で読み取る代わりに、Loader クラスの loadFilePromise() メソッドを使用して、MediaPromise オブジェクトを読み込むことができます。
IDataInput |
関連する API エレメント
reportError | () | メソッド |
public function reportError(e:ErrorEvent):void| 言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
| ランタイムバージョン: | AIR 2.5 |
エラーをレポートするためにランタイムで使用されます。
アプリケーションコードでこのメソッドを呼び出さないでください。
パラメーター
e:ErrorEvent — 送出するエラーイベント。
|
close | イベント |
flash.events.Eventプロパティ Event.type =
flash.events.Event.CLOSE| 言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
| ランタイムバージョン: | AIR 2.5 |
基礎となるデータストリームが閉じられると、MediaPromise オブジェクトは close イベントを送出します。
Event.CLOSE 定数は、type プロパティ(close イベントオブジェクト)の値を定義します。
このイベントには、次のプロパティがあります。
| プロパティ | 値 |
|---|---|
bubbles | false |
cancelable | false は、キャンセルするデフォルトの動作がないことを示します。 |
currentTarget | イベントリスナーで Event オブジェクトをアクティブに処理しているオブジェクトです。 |
target | 接続が閉じられたオブジェクトです。 |
complete | イベント |
flash.events.Eventプロパティ Event.type =
flash.events.Event.COMPLETE| 言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
| ランタイムバージョン: | AIR 2.5 |
MediaPromise オブジェクトは、すべてのデータが読み込まれたときに、complete イベントを送出します。このイベントは、基礎となるストリームで使用できるデータがなくなったことを示します。
complete イベントは、同期データソースから送出されません。
Event.COMPLETE 定数は、type プロパティ(complete イベントオブジェクト)の値を定義します。
このイベントには、次のプロパティがあります。
| プロパティ | 値 |
|---|---|
bubbles | false |
cancelable | false は、キャンセルするデフォルトの動作がないことを示します。 |
currentTarget | イベントリスナーで Event オブジェクトをアクティブに処理しているオブジェクトです。 |
target | 読み込みが完了したネットワークオブジェクトです。 |
ioError | イベント |
flash.events.IOErrorEventプロパティ IOErrorEvent.type =
flash.events.IOErrorEvent.IOERROR| 言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
| ランタイムバージョン: | AIR 2.5 |
基礎となるデータストリームを読み取るときにエラーが発生する場合、MediaPromise オブジェクトは ioError イベントを送出します。このイベントの送出後は、データを読み取ることはできません。
progress | イベント |
flash.events.ProgressEventプロパティ ProgressEvent.type =
flash.events.ProgressEvent.PROGRESS| 言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
| ランタイムバージョン: | AIR 2.5 |
データが使用できるようになると、MediaPromise オブジェクトは progress イベントを送出します。
最後を除くすべての progress イベントの bytesTotal プロパティ値は 0 です。すべてのデータを即時に使用できる場合、progress イベントは送出されません。同期データソースから progress イベントは送出されません。
type プロパティ(progress イベントオブジェクト)の値を定義します。
このイベントには、次のプロパティがあります。
| プロパティ | 値 |
|---|---|
bubbles | false |
bytesLoaded | リスナーがイベントを処理しているときに読み込まれたアイテム数またはバイト数です。 |
bytesTotal | 読み込みプロセスが成功した場合に最終的に読み込まれるアイテムまたはバイトの総数です。 |
cancelable | false は、キャンセルするデフォルトの動作がないことを示します。 |
currentTarget | イベントリスナーで Event オブジェクトをアクティブに処理しているオブジェクトです。 |
target | 進行状況をレポートする オブジェクトです。 |
Tue Jun 12 2018, 10:34 AM Z
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