パッケージ | fl.video |
クラス | public class VideoPlayer |
継承 | VideoPlayer Video DisplayObject EventDispatcher Object |
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flash CS3 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 9.0.28.0, AIR 1.0 |
cuePoint
イベントは発生します。FLVPlayback クラスは、VideoPlayer クラスをラップしています。
FLVPlayback クラスは VideoPlayer のすべての機能にアクセスすることができますので、通常は FLVPlayback クラスを使用してください。
さらに、FLVPlayback クラスは自動的に NCManager クラスと連携して、Flash Media Server などのビデオサーバー上のストリーミング FLV ファイルにアクセスすることができます。contentPath
プロパティを設定するとき、および URL を play()
メソッドや load()
メソッドに渡すときに NCManager クラスを操作します。ただし、VideoPlayer クラスを単体で使用する場合は、ActionScript コードに次のステートメントを含めて、NCManager クラスが含まれるようにする必要があります。
var _forceNCManager:fl.video.NCManager;
インターフェイスである INCManager を実装している NCManager クラスを、そのインターフェイスを実装しているネットワーク通信管理用のカスタムクラスに置き換えることができます。この操作を行う場合は、指定したクラスの名前で NCManager を置き換える、次のステートメントを含める必要があります。
fl.video.VideoPlayer.iNCManagerClass = fl.video.NCManager;
デフォルト NCManager クラスを使用している場合は、このステートメントを追加する必要はありません。
注意:FLVPlayback コンポーネントを使用する場合は、iNCManagerClass
を設定して、デフォルトの fl.video.NCManager を置き換えることもできます。
複数の帯域幅用に複数のストリームを処理する場合に備えて、NCManager は SMIL のサブセットをサポートしています。
関連する API エレメント
プロパティ | 定義元 | ||
---|---|---|---|
accessibilityProperties : AccessibilityProperties
この表示オブジェクトの現在のアクセシビリティオプションです。 | DisplayObject | ||
align : String
ビデオを registrationX、registrationY、registrationWidth および registrationHeight プロパティに応じてどのように表示するかを指定します。 | VideoPlayer | ||
alpha : Number
指定されたオブジェクトのアルファ透明度値を示します。 | DisplayObject | ||
autoRewind : Boolean
ブール値です。true の場合は、プレーヤーでストリームの最後に到達するか、または stop() メソッドが呼び出されて再生が停止したときに、FLV ファイルをフレーム 1 に巻き戻します。 | VideoPlayer | ||
blendMode : String
使用するブレンドモードを指定する BlendMode クラスの値です。 | DisplayObject | ||
blendShader : Shader [書き込み専用]
前景と背景のブレンドに使用するシェーダーを設定します。 | DisplayObject | ||
bufferTime : Number
ビデオストリームの再生を開始するまでにメモリにバッファーする時間を秒単位で指定する数値です。 | VideoPlayer | ||
bytesLoaded : uint [読み取り専用]
HTTP ダウンロードの進捗状況を示す数値(バイト数)です。 | VideoPlayer | ||
bytesTotal : uint [読み取り専用]
HTTP ダウンロードでダウンロードされた総バイト数を指定する数値です。 | VideoPlayer | ||
cacheAsBitmap : Boolean
true に設定されている場合、表示オブジェクトの内部ビットマップ表現が Flash ランタイムにキャッシュされます。 | DisplayObject | ||
cacheAsBitmapMatrix : Matrix
null 以外の場合、この Matrix オブジェクトは、cacheAsBitmap を true に設定したときの表示オブジェクトのレンダリング方法を定義します。 | DisplayObject | ||
constructor : Object
指定されたオブジェクトインスタンスのクラスオブジェクトまたはコンストラクター関数への参照です。 | Object | ||
deblocking : int
事後処理中に、デコードされたビデオに適用されるフィルターのタイプを示します。 | Video | ||
filters : Array
表示オブジェクトに現在関連付けられている各フィルターオブジェクトが格納されているインデックス付きの配列です。 | DisplayObject | ||
height : Number [オーバーライド]
VideoPlayer インスタンスの高さ(ピクセル単位)を指定する数値です。 | VideoPlayer | ||
idleTimeout : Number
再生が一時停止または停止してアイドル状態になった Flash Media Server などのビデオサーバーへの接続が、Flash によって切断されるまでの時間(ミリ秒精度)。 | VideoPlayer | ||
iNCManagerClass : Object = fl.video.NCManager [静的]
すべての VideoPlayer オブジェクトで、カスタムクラスをデフォルトの INCManager 実装として使用するには、iNCManagerClass プロパティに、カスタムクラスのクラスオブジェクトかストリング名を設定します。 | VideoPlayer | ||
isLive : Boolean [読み取り専用]
ブール値です。ビデオストリームがライブである場合に true になります。 | VideoPlayer | ||
isRTMP : Boolean [読み取り専用]
RTMP を使用して Flash Media Server(FMS)から FLV ファイルをストリーミングする場合に true になるブール値。 | VideoPlayer | ||
loaderInfo : LoaderInfo [読み取り専用]
この表示オブジェクトが属するファイルの読み込み情報を含む LoaderInfo オブジェクトを返します。 | DisplayObject | ||
mask : DisplayObject
呼び出し元の表示オブジェクトは、指定された mask オブジェクトによってマスクされます。 | DisplayObject | ||
metadata : Object [読み取り専用]
メタデータ情報パケットであるオブジェクトです。NetSteam.onMetaData() コールバックメソッドの呼び出しで、利用できる場合に返されます。 | VideoPlayer | ||
metaData : Object
メタデータが PlaceObject4 タグによってこの DisplayObject のインスタンスと一緒に SWF ファイル内に保存されている場合に、DisplayObject インスタンスのメタデータオブジェクトを取得します。 | DisplayObject | ||
mouseX : Number [読み取り専用]
マウスまたはユーザー入力デバイスの x 軸の位置をピクセルで示します。 | DisplayObject | ||
mouseY : Number [読み取り専用]
マウスまたはユーザー入力デバイスの y 軸の位置をピクセルで示します。 | DisplayObject | ||
name : String
DisplayObject のインスタンス名を示します。 | DisplayObject | ||
ncMgr : INCManager [読み取り専用]
INCManager を実装するクラスのインスタンスへのアクセスを可能にする INCManager オブジェクトです。これは NCManager クラスへのインターフェイスです。 | VideoPlayer | ||
netConnection : NetConnection [読み取り専用]
ビデオプレーヤーによって作成された NetConnection インスタンスへの直接アクセスを可能にします。 | VideoPlayer | ||
netStream : NetStream [読み取り専用]
ビデオプレーヤーによって作成された NetStream インスタンスへの直接アクセスを可能にします。 | VideoPlayer | ||
netStreamClientClass : Object [静的]
NetStream のクライアントプロパティにカスタムクラスを登録します。 | VideoPlayer | ||
opaqueBackground : Object
表示オブジェクトが特定の背景色で不透明であるかどうかを指定します。 | DisplayObject | ||
parent : DisplayObjectContainer [読み取り専用]
この表示オブジェクトを含む DisplayObjectContainer オブジェクトを示します。 | DisplayObject | ||
playheadTime : Number
現在の再生ヘッドの時間または位置を秒単位で示す数値です。小数をとる場合があります。 | VideoPlayer | ||
playheadUpdateInterval : Number
各 playheadUpdate イベント間の時間をミリ秒単位で示す数値です。 | VideoPlayer | ||
progressInterval : Number
progress イベントの発生する間隔をミリ秒単位で示す数値です。 | VideoPlayer | ||
registrationHeight : Number
自動サイズ変更時に、ビデオコンテンツの整列に使用する高さ。 | VideoPlayer | ||
registrationWidth : Number
自動サイズ変更時に、ビデオコンテンツの整列に使用する幅。 | VideoPlayer | ||
registrationX : Number
自動サイズ変更時に、ビデオコンテンツの整列に使用する x 座標。 | VideoPlayer | ||
registrationY : Number
自動サイズ変更時に、ビデオコンテンツの整列に使用する y 座標。 | VideoPlayer | ||
root : DisplayObject [読み取り専用]
読み込まれた SWF ファイル内の表示オブジェクトの場合、root プロパティはその SWF ファイルが表す表示リストのツリー構造部分の一番上にある表示オブジェクトとなります。 | DisplayObject | ||
rotation : Number
DisplayObject インスタンスの元の位置からの回転角を度単位で示します。 | DisplayObject | ||
rotationX : Number
DisplayObject インスタンスの 3D 親コンテナを基準にした元の位置からの x 軸の回転角を度単位で示します。 | DisplayObject | ||
rotationY : Number
DisplayObject インスタンスの 3D 親コンテナを基準にした元の位置からの y 軸の回転角を度単位で示します。 | DisplayObject | ||
rotationZ : Number
DisplayObject インスタンスの 3D 親コンテナを基準にした元の位置からの z 軸の回転角を度単位で示します。 | DisplayObject | ||
scale9Grid : Rectangle
現在有効な拡大 / 縮小グリッドです。 | DisplayObject | ||
scaleMode : String
ロード後にビデオのサイズをどのように変更するかを指定します。 | VideoPlayer | ||
scaleX : Number [オーバーライド]
水平方向の拡大 / 縮小を示す数値です。 | VideoPlayer | ||
scaleY : Number [オーバーライド]
垂直方向の拡大 / 縮小を示す数値です。 | VideoPlayer | ||
scaleZ : Number
オブジェクトの基準点から適用されるオブジェクトの奥行きスケール(パーセンテージ)を示します。 | DisplayObject | ||
scrollRect : Rectangle
表示オブジェクトのスクロール矩形の境界です。 | DisplayObject | ||
smoothing : Boolean
ビデオを拡大 / 縮小する際にスムージング(補間)するかどうかを指定します。 | Video | ||
soundTransform : flash.media:SoundTransform
NetStream.soundTransform プロパティに直接アクセスして、サウンドコントロールをさらに公開できるようにします。 | VideoPlayer | ||
source : String [読み取り専用]
ストリーミングする FLV ファイルの URL とストリーミング方法を指定するストリングです。 | VideoPlayer | ||
stage : Stage [読み取り専用]
表示オブジェクトのステージです。 | DisplayObject | ||
state : String [読み取り専用]
コンポーネントの状態を指定するストリングです。 | VideoPlayer | ||
stateResponsive : Boolean [読み取り専用]
ブール値です。応答状態である場合に true になります。 | VideoPlayer | ||
totalTime : Number [読み取り専用]
ビデオ再生時間の合計を表す数値(秒単位)です。 | VideoPlayer | ||
transform : flash.geom:Transform
表示オブジェクトのマトリックス、カラー変換、ピクセル境界に関係するプロパティを持つオブジェクトです。 | DisplayObject | ||
videoHeight : int [オーバーライド] [読み取り専用]
ロードされた FLV ファイルのソース幅です。 | VideoPlayer | ||
videoWidth : int [オーバーライド] [読み取り専用]
ロードされた FLV ファイルのソース幅です。 | VideoPlayer | ||
visible : Boolean [オーバーライド]
ブール値です。true の場合は、VideoPlayer インスタンスを可視にします。 | VideoPlayer | ||
volume : Number
ボリュームコントロール設定値を示す 0 ~ 1 の間の数値です。 | VideoPlayer | ||
width : Number [オーバーライド]
ステージ上の VideoPlayer インスタンスの幅を指定する数値です。 | VideoPlayer | ||
x : Number [オーバーライド]
ビデオプレーヤーの水平方向の位置(ピクセル単位)を指定する数値です。 | VideoPlayer | ||
y : Number [オーバーライド]
ビデオプレーヤーの垂直方向の位置(ピクセル単位)を指定する数値です。 | VideoPlayer | ||
z : Number
3D 親コンテナを基準にした、DisplayObject インスタンスの z 軸に沿った z 座標位置を示します。 | DisplayObject |
メソッド | 定義元 | ||
---|---|---|---|
指定された幅と高さで VideoPlayer オブジェクトを作成します。 | VideoPlayer | ||
addEventListener(type:String, listener:Function, useCapture:Boolean = false, priority:int = 0, useWeakReference:Boolean = false):void
イベントリスナーオブジェクトを EventDispatcher オブジェクトに登録し、リスナーがイベントの通知を受け取るようにします。 | EventDispatcher | ||
アプリケーション内の Video オブジェクトの境界内に表示するカメラからのビデオストリームを指定します。 | Video | ||
アプリケーション内の Video オブジェクトの境界内に表示するビデオストリームを指定します。 | Video | ||
Video オブジェクトに現在表示されているイメージ(ビデオストリームではない)をクリアします。 | Video | ||
ビデオストリームおよび Flash Media Server 接続を強制的に閉じます。 | VideoPlayer | ||
イベントをイベントフローに送出します。 | EventDispatcher | ||
targetCoordinateSpace オブジェクトの座標系を基準にして、表示オブジェクトの領域を定義する矩形を返します。 | DisplayObject | ||
シェイプ上の線を除き、targetCoordinateSpace パラメーターによって定義された座標系に基づいて、表示オブジェクトの境界を定義する矩形を返します。 | DisplayObject | ||
point オブジェクトをステージ(グローバル)座標から表示オブジェクトの(ローカル)座標に変換します。 | DisplayObject | ||
ステージ(グローバル)座標の 2 次元のポイントを 3 次元の表示オブジェクトの(ローカル)座標に変換します。 | DisplayObject | ||
EventDispatcher オブジェクトに、特定のイベントタイプに対して登録されたリスナーがあるかどうかを確認します。 | EventDispatcher | ||
オブジェクトに指定されたプロパティが定義されているかどうかを示します。 | Object | ||
表示オブジェクトの境界ボックスを評価して、obj 表示オブジェクトの境界ボックスと重複または交差するかどうかを調べます。 | DisplayObject | ||
表示オブジェクトを評価して、x および y パラメーターで指定されたポイントと重複または交差するかどうかを調べます。 | DisplayObject | ||
Object クラスのインスタンスが、パラメーターとして指定されたオブジェクトのプロトタイプチェーン内にあるかどうかを示します。 | Object | ||
load(url:String, totalTime:Number = NaN, isLive:Boolean = false, startTime:Number = NaN, duration:Number = NaN):void
play() メソッドに似ていますが、これは再生せずに FLV ファイルをロードします。 | VideoPlayer | ||
3 次元の表示オブジェクトの(ローカル)座標の 3 次元のポイントをステージ(グローバル)座標の 2 次元のポイントに変換します。 | DisplayObject | ||
point オブジェクトを表示オブジェクトの(ローカル)座標からステージ(グローバル)座標に変換します。 | DisplayObject | ||
INCManager.connectToURL() メソッドの呼び出し後に接続が完了または失敗した後で、INCManager によって呼び出されます。 | VideoPlayer | ||
INCManager.reconnect() メソッドの呼び出し後に再接続が完了または失敗した後で、INCManager によって呼び出されます。 | VideoPlayer | ||
ビデオ再生を一時停止します。 | VideoPlayer | ||
play(url:String = null, totalTime:Number = NaN, isLive:Boolean = false, startTime:Number = NaN, duration:Number = NaN):void
ビデオを再生します。 | VideoPlayer | ||
FLV ファイルを十分にダウンロードした後で再生します。 | VideoPlayer | ||
指定されたプロパティが存在し、列挙できるかどうかを示します。 | Object | ||
EventDispatcher オブジェクトからリスナーを削除します。 | EventDispatcher | ||
ファイル内の指定時間(秒単位)を小数点以下 3 桁までの精度(ミリ秒精度)でシークします。 | VideoPlayer | ||
ループ処理に対するダイナミックプロパティの可用性を設定します。 | Object | ||
scaleX プロパティと scaleY プロパティを同時に設定します。 | VideoPlayer | ||
width と height プロパティを同時に設定します。 | VideoPlayer | ||
ビデオ再生を停止します。 | VideoPlayer | ||
ロケール固有の規則に従って書式設定された、このオブジェクトのストリング表現を返します。 | Object | ||
指定されたオブジェクトのストリング表現を返します。 | Object | ||
指定されたオブジェクトのプリミティブな値を返します。 | Object | ||
指定されたイベントタイプについて、この EventDispatcher オブジェクトまたはその祖先にイベントリスナーが登録されているかどうかを確認します。 | EventDispatcher |
イベント | 概要 | 定義元 | ||
---|---|---|---|---|
[ブロードキャストイベント] Flash Player または AIR アプリケーションがオペレーティングシステムのフォーカスを取得して、アクティブになったときに送出されます。 | EventDispatcher | |||
表示オブジェクトが表示リストに追加されたときに送出されます。 | DisplayObject | |||
表示オブジェクトが、直接、または表示オブジェクトを含むサブツリーの追加により、ステージ上の表示リストに追加されたときに送出されます。 | DisplayObject | |||
autoRewind プロパティが true に設定されていて、再生ヘッドがビデオプレーヤーの先頭に移動したときに送出されます。 | VideoPlayer | |||
VideoPlayer インスタンスは、タイムアウトまたは close() メソッドの呼び出しによって NetConnection を閉じる場合や、load() メソッドや play() メソッドを呼び出したり、source プロパティを設定することで RTMP 接続が閉じられる場合にこのイベントを送出します。 | VideoPlayer | |||
プレーヤーが FLV ファイルの最後に到達して再生が完了したときに送出されます。 | VideoPlayer | |||
キューポイントに到達したときに送出されます。 | VideoPlayer | |||
[ブロードキャストイベント] Flash Player または AIR アプリケーションがオペレーティングシステムのフォーカスを失って、非アクティブになったときに送出されます。 | EventDispatcher | |||
drmAuthenticate イベント | VideoPlayer | |||
drmError イベント | VideoPlayer | |||
drmError イベント | VideoPlayer | |||
[ブロードキャストイベント] 再生ヘッドが新しいフレームに入るときに送出されます。 | DisplayObject | |||
[ブロードキャストイベント] 再生ヘッドが現在のフレームを終了するときに送出されます。 | DisplayObject | |||
[ブロードキャストイベント] フレーム表示オブジェクトのコンストラクターが実行した後で、かつフレームスクリプトが実行される前に送出されます。 | DisplayObject | |||
ビデオプレーヤーがサイズ変更またはレイアウトされたときに送出されます。 | VideoPlayer | |||
FLV ファイルのメタデータに初めて到達したときに送出されます。 | VideoPlayer | |||
FLV ファイルを再生中に playheadUpdateInterval プロパティに指定された間隔で送出されます。または巻き戻しの開始時にも送出されます。 | VideoPlayer | |||
進捗状況はダウンロードしたバイト数で表されます。 | VideoPlayer | |||
FLV ファイルがロードされて、表示準備ができたときに送出されるイベントです。 | VideoPlayer | |||
表示オブジェクトが表示リストから削除されようとしているときに送出されます。 | DisplayObject | |||
表示オブジェクトが、直接、または表示オブジェクトを含むサブツリーの削除により、表示リストから削除されようとしているときに送出されます。 | DisplayObject | |||
[ブロードキャストイベント] 表示リストが更新およびレンダリングされようとしているときに送出されます。 | DisplayObject | |||
再生状態が変更されたときに送出されます。 | VideoPlayer |
定数 | 定義元 | ||
---|---|---|---|
SHORT_VERSION : String = "2.1" [静的]
コンポーネントの短いバージョン番号を示す状態変数です。 | VideoPlayer | ||
VERSION : String = "2.1.0.23" [静的]
コンポーネントの長いバージョン番号を示す状態変数です。 | VideoPlayer |
align | プロパティ |
align:String
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flash CS3 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 9.0.28.0, AIR 1.0 |
ビデオを registrationX
、registrationY
、registrationWidth
および registrationHeight
プロパティに応じてどのように表示するかを指定します。align
プロパティは、scaleMode
プロパティに VideoScaleMode.MAINTAIN_ASPECT_RATIO
または VideoScaleMode.NO_SCALE
が設定されているときに、この自動レイアウトを行います。FLV ファイルのロード後にこのプロパティを変更すると、直後に自動レイアウトが開始されます。値は、VideoAlign クラスから取得されます。
デフォルト値: VideoAlign.CENTER。
実装
public function get align():String
public function set align(value:String):void
関連する API エレメント
autoRewind | プロパティ |
autoRewind:Boolean
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flash CS3 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 9.0.28.0, AIR 1.0 |
ブール値です。true
の場合は、プレーヤーでストリームの最後に到達するか、または stop()
メソッドが呼び出されて再生が停止したときに、FLV ファイルをフレーム 1 に巻き戻します。ライブストリームでは、このプロパティは無効です。
デフォルト値: false。
実装
public function get autoRewind():Boolean
public function set autoRewind(value:Boolean):void
bufferTime | プロパティ |
bufferTime:Number
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flash CS3 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 9.0.28.0, AIR 1.0 |
ビデオストリームの再生を開始するまでにメモリにバッファーする時間を秒単位で指定する数値です。RTMP を使用した FLV ファイルのストリーミングの場合は、ダウンロードを行わずにメモリ内にバッファリングされるだけなので、この設定をデフォルト値の 0.1 から増やすと大きな効果が得られる場合があります。HTTP 経由でプログレッシブダウンロードされる FLV ファイルの場合は、この値を増やしても利点はほとんどありません。ただし、処理速度の遅い古いコンピューターでは、高品質ビデオの再生が改善されることがあります。
ライブではなく事前にレコーディングされたビデオの場合は、bufferTime
プロパティを 0
に設定せずに、デフォルトのバッファー時間を使用するかバッファー時間を増やしてください。
このプロパティでは、再生開始前にダウンロードする FLV ファイルの量を指定することはできません。
実装
public function get bufferTime():Number
public function set bufferTime(value:Number):void
関連する API エレメント
bytesLoaded | プロパティ |
bytesTotal | プロパティ |
height | プロパティ |
height:Number
[オーバーライド] 言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flash CS3 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 9.0.28.0, AIR 1.0 |
VideoPlayer インスタンスの高さ(ピクセル単位)を指定する数値です。
注意:flash.media.Video.height
プロパティは、fl.video.VideoPlayer.videoHeight
プロパティと似ていますので、混同しないようにしてください。
実装
override public function get height():Number
override public function set height(value:Number):void
関連する API エレメント
idleTimeout | プロパティ |
idleTimeout:Number
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flash CS3 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 9.0.28.0, AIR 1.0 |
再生が一時停止または停止してアイドル状態になった Flash Media Server などのビデオサーバーへの接続が、Flash によって切断されるまでの時間(ミリ秒精度)。このプロパティは、HTTP 経由の FLV ファイルのダウンロードには影響しません。
ビデオストリームが既にアイドル状態である場合に、このプロパティを設定すると、タイムアウト時間の測定をその新しい値で再開します。
実装
public function get idleTimeout():Number
public function set idleTimeout(value:Number):void
iNCManagerClass | プロパティ |
public static var iNCManagerClass:Object = fl.video.NCManager
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flash CS3 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 9.0.28.0, AIR 1.0 |
すべての VideoPlayer オブジェクトで、カスタムクラスをデフォルトの INCManager 実装として使用するには、iNCManagerClass
プロパティに、カスタムクラスのクラスオブジェクトかストリング名を設定します。カスタムクラスの定義を保持するのは、FLVPlayback クラスであり、ビデオプレーヤーではありません。
デフォルトの値はストリングとしての「fl.video.NCManager
」です。
isLive | プロパティ |
isLive:Boolean
[読み取り専用] 言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flash CS3 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 9.0.28.0, AIR 1.0 |
ブール値です。ビデオストリームがライブである場合に true
になります。このプロパティは、Flash Media Server またはその他の Flash Video Streaming Service からのストリーミングである場合にのみ有効です。HTTP ダウンロードでは、このプロパティの値は無視されます。
事前にレコーディングされたビデオストリームをビデオプレーヤーに送信する場合は isLive
プロパティを false
に設定し、ライブブロードキャストなどのリアルタイムデータを送信する場合は true
に設定します。パフォーマンスを向上させるために isLive
プロパティを false
に設定した場合は、bufferTime
プロパティを 0
に設定しないでください。
実装
public function get isLive():Boolean
関連する API エレメント
isRTMP | プロパティ |
metadata | プロパティ |
metadata:Object
[読み取り専用] 言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flash CS3 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 9.0.28.0, AIR 1.0 |
メタデータ情報パケットであるオブジェクトです。NetSteam.onMetaData()
コールバックメソッドの呼び出しで、利用できる場合に返されます。metadataReceived
イベントが送出されると、準備が整います。
Flash 8 エンコーダーを使用して FLV ファイルをエンコードした場合、metadata
プロパティは次に示す情報を含みます。より古いバージョンでエンコードされた FLV ファイルの場合は、height
、width
、および duration
の値のみを含みます。
パラメーター | 説明 |
---|---|
canSeekToEnd | ブール値です。プログレッシブダウンロードされるムービークリップの最後をシークできるようにするために、最後のフレームにキーフレームを付けて FLV ファイルをエンコードした場合に true になります。最後のフレームにキーフレームを付けずに FLV ファイルをエンコードした場合は false になります。 |
cuePoints | オブジェクトの配列です。FLV ファイルに埋め込まれたキューポイントごとに存在します。FLV ファイルがキューポイントを含んでいない場合、値は undefined になります。各オブジェクトは次のプロパティを持ちます。
|
audiocodecid | 使用されたオーディオコーデック(エンコード/デコード方法)を示す数値です。 |
audiodelay | FLV ファイルのエンコード元ソースファイルの時間 0 を表す数値。
ビデオコンテンツは、オーディオを同期するために必要な短時間だけ遅延させられます。たとえば、 FLVPlayback および VideoPlayer クラスは、それぞれの時間設定でこの遅延を補正します。これは、ソースファイルで使用していた時間設定を引き続き使用できることを意味します。 |
audiodatarate | オーディオの 1 秒あたりのキロバイトを示す数値です。 |
videocodecid | ビデオのエンコードに使用されたコーデックバージョンを示す数値です。 |
framerate | FLV ファイルのフレームレートを示す数値です。 |
videodatarate | FLV ファイルのビデオデータレートを示す数値です。 |
height | FLV ファイルの高さを示す数値です。 |
width | FLV ファイルの幅を示す数値です。 |
duration | FLV ファイルの継続時間を秒単位で示す数値です。 |
実装
public function get metadata():Object
関連する API エレメント
ncMgr | プロパティ |
ncMgr:INCManager
[読み取り専用] 言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flash CS3 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 9.0.28.0, AIR 1.0 |
INCManager
を実装するクラスのインスタンスへのアクセスを可能にする INCManager オブジェクトです。これは NCManager クラスへのインターフェイスです。
このプロパティを使用して、カスタム初期化を必要とするカスタム INCManager を実装することができます。
実装
public function get ncMgr():INCManager
関連する API エレメント
netConnection | プロパティ |
netConnection:NetConnection
[読み取り専用] 言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flash CS3 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 9.0.28.0, AIR 1.0 |
ビデオプレーヤーによって作成された NetConnection インスタンスへの直接アクセスを可能にします。
実装
public function get netConnection():NetConnection
netStream | プロパティ |
netStreamClientClass | プロパティ |
public static var netStreamClientClass:Object
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flash CS3 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 9.0.115.0, AIR 1.0 |
NetStream のクライアントプロパティにカスタムクラスを登録します。デフォルトでは、fl.video.VideoPlayerClient
が使用されます。このクラスは onMetaData()
および onCuePoint()
メッセージを処理します。onImageData()
および onTextData()
などの他のメッセージのカスタム処理を追加するには、独自のクラスを作成し、このプロパティをクラスに設定します。
クラスのコンストラクターは VideoPlayer
インスタンスを唯一のパラメーターとして取り、Boolean の ready プロパティを持つ必要があります。このプロパティは、クライアントがファイルの先頭に必要なデータメッセージを待機している間は false
であることが必要です。VideoPlayer が、これらのメッセージを受け取る前にサイズ調整と自動巻き戻しを行うと、メッセージを受け取れなくなる可能性があります。デフォルトでは、fl.video.VideoPlayerClient
は、onMetaData()
が呼び出されるとすぐに ready プロパティから true
を返します。
このプロパティは、クラスオブジェクト自体に設定することも(下記の例)、クラスのストリング名に設定することもできます。
import fl.video. VideoPlayer.netStreamClientClass = MyCustomClient;
クラスのストリング名に設定する場合、それだけではクラスを SWF にコンパイルできないことに注意してください。デフォルト値は、ストリング名ではなく、クラスオブジェクト fl.video.VideoPlayerClient
です。
カスタム実装では fl.video.VideoPlayer
をサブクラス化することを強くお勧めします。サブクラス化しない場合、VideoPlayer および FLVPlayback コンポーネントに組み込まれるメタデータとキューポイントの処理が機能しない可能性があります。
デフォルト値: fl.video.VideoPlayerClient。
例外
VideoError — このプロパティが無効な値に設定されている場合、VideoError.NETSTREAM_CLIENT_CLASS_UNSET がスローされます。
|
playheadTime | プロパティ |
playheadTime:Number
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flash CS3 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 9.0.28.0, AIR 1.0 |
現在の再生ヘッドの時間または位置を秒単位で示す数値です。小数をとる場合があります。このプロパティを設定すると、シークがトリガーされ、シークのすべての制限が適用されます。
再生ヘッド時間の変更(FLV ファイル再生中の 0.25 秒ごとのものも含む)で、playheadUpdate
イベントが送出されます。
いくつかの理由により、seek メソッドを呼び出した直後、またはシークが発生するように playheadTime
を設定した直後には、playheadTime
プロパティに予期した値が反映されないことがあります。まず、プログレッシブダウンロードの場合はキーフレームへのシークしか実行できないので、シークすると、指定した時間以降にある最初のキーフレームの時間に移動します。一方、ストリーミングの場合のシークでは、ソース FLV ファイル内の目的の位置にキーフレームがない場合でも、正確な時間に移動します。また、シークは非同期なので、seek メソッドの呼び出しや playheadTime プロパティの設定を行っても、playheadTime
はすぐには更新されません。シークの完了後に時間を取得するには、seek
イベントを監視する必要があります。このイベントは、playheadTime
プロパティが更新されるまで発生しません。
実装
public function get playheadTime():Number
public function set playheadTime(value:Number):void
関連する API エレメント
playheadUpdateInterval | プロパティ |
playheadUpdateInterval:Number
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flash CS3 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 9.0.28.0, AIR 1.0 |
各 playheadUpdate
イベント間の時間をミリ秒単位で示す数値です。FLV ファイルの再生中にこのプロパティを設定すると、タイマーが再始動します。
ActionScript キューポイントは再生ヘッドの更新時に始動するので、playheadUpdateInterval
プロパティの値を低くすると、ActionScript キューポイントの精度を上げることができます。
再生ヘッドの更新間隔は setInterval()
グローバルメソッドの呼び出しによって設定されるので、この方法でどのような間隔を設定したとしても、SWF ファイルのフレームレートよりも短い間隔で更新を行うことはできません。そのため、例えばデフォルトのフレームレートが 1 秒あたり 12 フレームである場合、実質的に作成できる最小の間隔は約 83 ミリ秒です。これは、1 秒(1000 ミリ秒)を 12 で割った数値です。
デフォルト値: 250。
実装
public function get playheadUpdateInterval():Number
public function set playheadUpdateInterval(value:Number):void
関連する API エレメント
progressInterval | プロパティ |
registrationHeight | プロパティ |
registrationHeight:Number
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flash CS3 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 9.0.28.0, AIR 1.0 |
自動サイズ変更時に、ビデオコンテンツの整列に使用する高さ。registrationHeight
プロパティを height
プロパティと混同しないようにしてください。height
プロパティは、ビデオコンテンツの実際の高さを反映します。
例 1:以下の設定を使用して、80×80 である FLV ファイルをロードします。
registrationX
= 100registrationY
= 100registrationWidth
= 60registrationHeight
= 40align
=VideoAlign.CENTER
scaleMode
=VideoScaleMode.NO_SCALE
x
= 90y
= 80width
= 80height
= 80
例 2:以下の設定を使用して、例 1 と同じシナリオをロードします。
scaleMode
=VideoScaleMode.MAINTAIN_ASPECT_RATIO
x
= 110y
= 100width
= 40height
= 80
例 3:以下の設定を使用して、例 2 と同じシナリオをロードします。
scaleMode
=VideoScaleMode.EXACT_FIT
x
= 100y
= 100width
= 60height
= 40
registrationHeight
プロパティを設定することは、height
プロパティを設定することと同じです。高さを変更する他のプロパティやメソッド(scaleX
、setSize
、setScale
など)を設定したり呼び出したりしても、height
と registrationHeight
は同期されます。
実装
public function get registrationHeight():Number
public function set registrationHeight(value:Number):void
関連する API エレメント
registrationWidth | プロパティ |
registrationWidth:Number
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flash CS3 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 9.0.28.0, AIR 1.0 |
自動サイズ変更時に、ビデオコンテンツの整列に使用する幅。registrationWidth
プロパティを width
プロパティと混同しないようにしてください。width
プロパティは、ビデオコンテンツの実際の幅を反映します。
例 1:以下の設定を使用して、80×80 である FLV ファイルをロードします。
registrationX
= 100registrationY
= 100registrationWidth
= 60registrationHeight
= 40align
=VideoAlign.CENTER
scaleMode
=VideoScaleMode.NO_SCALE
x
= 90y
= 80width
= 80height
= 80
例 2:以下の設定を使用して、例 1 と同じシナリオをロードします。
scaleMode
=VideoScaleMode.MAINTAIN_ASPECT_RATIO
x
= 110y
= 100width
= 40height
= 80
例 3:以下の設定を使用して、例 2 と同じシナリオをロードします。
scaleMode
=VideoScaleMode.EXACT_FIT
x
= 100y
= 100width
= 60height
= 40
registrationWidth
プロパティを設定することは、width
プロパティを設定することと同じです。幅を変更する他のプロパティやメソッド(scaleX
、setSize
、setScale
など)を設定したり呼び出したりしても、width
と registrationWidth
は同期されます。
実装
public function get registrationWidth():Number
public function set registrationWidth(value:Number):void
関連する API エレメント
registrationX | プロパティ |
registrationX:Number
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flash CS3 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 9.0.28.0, AIR 1.0 |
自動サイズ変更時に、ビデオコンテンツの整列に使用する x 座標。ビデオコンテンツの実際の位置を反映する x
プロパティと混同しないようにしてください。
例 1:以下の設定を使用して、80×80 である FLV ファイルをロードします。
registrationX
= 100registrationY
= 100registrationWidth
= 60registrationHeight
= 40align
=VideoAlign.CENTER
scaleMode
=VideoScaleMode.NO_SCALE
x
= 90y
= 80width
= 80height
= 80
例 2:以下の設定を使用して、例 1 と同じシナリオをロードします。
scaleMode
=VideoScaleMode.MAINTAIN_ASPECT_RATIO
x
= 110y
= 100width
= 40height
= 80
例 3:以下の設定を使用して、例 2 と同じシナリオをロードします。
scaleMode
=VideoScaleMode.EXACT_FIT
x
= 100y
= 100width
= 60height
= 40
x
か registrationX
プロパティのいずれかを設定すると、後者のプロパティは、前者からのオフセットを維持するために変更されます。例えば、x
= 10、registrationX
= 20 であるときに、x
= 110 を設定すると registrationX
= 120 が設定されます。
実装
public function get registrationX():Number
public function set registrationX(value:Number):void
関連する API エレメント
registrationY | プロパティ |
registrationY:Number
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flash CS3 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 9.0.28.0, AIR 1.0 |
自動サイズ変更時に、ビデオコンテンツの整列に使用する y 座標。ビデオコンテンツの実際の位置を反映する y
プロパティと混同しないようにしてください。
例 1:以下の設定を使用して、80×80 である FLV ファイルをロードします。
registrationX
= 100registrationY
= 100registrationWidth
= 60registrationHeight
= 40align
=VideoAlign.CENTER
scaleMode
=VideoScaleMode.NO_SCALE
x
= 90y
= 80width
= 80height
= 80
例 2:以下の設定を使用して、例 1 と同じシナリオをロードします。
scaleMode
=VideoScaleMode.MAINTAIN_ASPECT_RATIO
x
= 110y
= 100width
= 40height
= 80
例 3:以下の設定を使用して、例 2 と同じシナリオをロードします。
scaleMode
=VideoScaleMode.EXACT_FIT
x
= 100y
= 100width
= 60height
= 40
y
か registrationY
プロパティのいずれかを設定すると、後者のプロパティは、前者からのオフセットを維持するために変更されます。例えば、y
= 10、registrationY
= 20 であるときに、y
= 110 を設定すると registrationY
= 120 が設定されます。
実装
public function get registrationY():Number
public function set registrationY(value:Number):void
関連する API エレメント
scaleMode | プロパティ |
scaleMode:String
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flash CS3 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 9.0.28.0, AIR 1.0 |
ロード後にビデオのサイズをどのように変更するかを指定します。VideoScaleMode.MAINTAIN_ASPECT_RATIO
に設定した場合、registrationX
、registrationY
、registrationWidth
、および registrationHeight
で定義されている矩形内で、ビデオの縦横比を維持します。VideoScaleMode.NO_SCALE
に設定すると、ビデオは自動的にソース FLV ファイルのサイズになります。VideoScaleMode.EXACT_FIT
に設定すると、ソース FLV ファイルのサイズを無視して、registrationX
、registrationY
、registrationWidth
および registrationHeight
で定義されている矩形に合わせてビデオを拡大 / 縮小します。これが設定されていると、FLV ファイルのロード直後に自動レイアウトが開始されます。値は、VideoScaleMode
から来ます。
デフォルト値: VideoScaleMode.MAINTAIN_ASPECT_RATIO。
実装
public function get scaleMode():String
public function set scaleMode(value:String):void
関連する API エレメント
scaleX | プロパティ |
scaleY | プロパティ |
soundTransform | プロパティ |
soundTransform:flash.media:SoundTransform
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flash CS3 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 9.0.28.0, AIR 1.0 |
NetStream.soundTransform
プロパティに直接アクセスして、サウンドコントロールをさらに公開できるようにします。設定を変更するには、このプロパティを設定します。現在の設定を取得するには、プロパティの getter アクセサメソッドを使用します。
実装
public function get soundTransform():flash.media:SoundTransform
public function set soundTransform(value:flash.media:SoundTransform):void
関連する API エレメント
source | プロパティ |
source:String
[読み取り専用] 言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flash CS3 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 9.0.28.0, AIR 1.0 |
ストリーミングする FLV ファイルの URL とストリーミング方法を指定するストリングです。URL には、FLV ファイルの HTTP URL、ストリームの RTMP URL、または XML ファイルの HTTP URL を指定できます。
コンポーネントインスペクターまたはプロパティインスペクターを通じてこのプロパティを設定する場合、FLV ファイルは次の enterFrame
イベントの発生時にロードと再生を開始します。このイベントまでの遅延は、特にロードに影響する isLive
、autoPlay
および cuePoints
の各プロパティを設定する時間になります。また、最初のフレームにある ActionScript で、再生が始まる前に FLVPlayback コンポーネントに影響を与えることが可能になります。
ActionScript でこのプロパティを設定すると、VideoPlayer.load()
メソッドをすぐに呼び出します(autoPlay
プロパティが false
に設定されている場合)。または、VideoPlayer.play()
メソッドを呼び出します(autoPlay
プロパティが true
に設定されている場合)。新しい FLV ファイルのロード方法に影響する autoPlay
、totalTime
、および isLive
の各プロパティの設定は、source
プロパティを設定する前に行う必要があります。
新しい FLV ファイルが自動的に再生されないようにするには、autoPlay
プロパティに false
を設定します。
実装
public function get source():String
関連する API エレメント
state | プロパティ |
state:String
[読み取り専用] 言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flash CS3 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 9.0.28.0, AIR 1.0 |
コンポーネントの状態を指定するストリングです。このプロパティは、load()
、play()
、stop()
、pause()
、および seek()
メソッドによって設定されます。
state プロパティに設定できる値は、buffering
、connectionError
、disconnected
、loading
、paused
、playing
、rewinding
、seeking
、および stopped
です。FLVPlayback クラスプロパティを使用して、これらの状態をテストできます。
実装
public function get state():String
関連する API エレメント
stateResponsive | プロパティ |
stateResponsive:Boolean
[読み取り専用] 言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flash CS3 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 9.0.28.0, AIR 1.0 |
ブール値です。応答状態である場合に true
になります。無応答状態である場合に、play()
、load()
、stop()
、pause()
、および seek()
の各メソッドを呼び出すと、その要求はキューに置かれ、いずれかの応答状態に移行したときに実行されます。これらの呼び出しはキューに置かれて後で実行されるので、通常は stateResponsive
プロパティの値を追跡する必要はありません。応答状態とは、stopped
、playing
、paused
、および buffering
のことです。
実装
public function get stateResponsive():Boolean
関連する API エレメント
totalTime | プロパティ |
totalTime:Number
[読み取り専用] 言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flash CS3 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 9.0.28.0, AIR 1.0 |
ビデオ再生時間の合計を表す数値(秒単位)です。
Flash Media Server(FMS)からのストリーミングでデフォルトの NCManager
を使用している場合、この値はサーバーサイドアプリケーションプログラミングインターフェイス(API)で自動的に決まり、このプロパティで設定された値やメタデータから収集された値よりも優先されます。このプロパティを読み取る準備が整うのは、stopped
や playing
状態が source
プロパティの設定後に生じたときです。FMS からのライブストリームでは、このプロパティは無効です。
HTTP ダウンロードでは、FLV ファイルにメタデータが埋め込まれていると、この値は自動的に決定されます。埋め込まれていない場合、明示的に設定しなければ NaN になります。明示的に設定すると、ストリーム中のメタデータの値は無視されます。
このプロパティを設定した後、その値が影響するのは、source
を設定してロードされた次の FLV ファイルからです。既にロードされている FLV ファイルには影響はありません。さらに、このプロパティは、FLV ファイルがロードされるまで、渡された新しい値を返しません。
このプロパティを(明示的にも自動的にも)設定しない場合でも再生できますが、シークコントロールで問題が発生する場合があります。
値を明示的に設定しない限り、メタデータからの有効な値に設定されるまで NaN になります。
実装
public function get totalTime():Number
関連する API エレメント
videoHeight | プロパティ |
videoWidth | プロパティ |
visible | プロパティ |
visible:Boolean
[オーバーライド] 言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flash CS3 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 9.0.28.0, AIR 1.0 |
ブール値です。true
の場合は、VideoPlayer インスタンスを可視にします。false
の場合は、コンポーネントを非表示にします。
デフォルト値: true。
実装
override public function get visible():Boolean
override public function set visible(value:Boolean):void
volume | プロパティ |
width | プロパティ |
width:Number
[オーバーライド] 言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flash CS3 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 9.0.28.0, AIR 1.0 |
ステージ上の VideoPlayer インスタンスの幅を指定する数値です。
注意:flash.media.Video.width
プロパティは fl.video.VideoPlayer.videoWidth
プロパティと似ています。
実装
override public function get width():Number
override public function set width(value:Number):void
関連する API エレメント
x | プロパティ |
x:Number
[オーバーライド] 言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flash CS3 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 9.0.28.0, AIR 1.0 |
ビデオプレーヤーの水平方向の位置(ピクセル単位)を指定する数値です。
x
プロパティを設定すると、registrationX
プロパティにも影響します。x
か registrationX
プロパティのいずれかを設定すると、後者のプロパティは、前者からのオフセットを維持するために変更されます。例えば、x
= 10、registrationX
= 20 であるときに、x
= 110 を設定すると registrationX
= 120 が設定されます。
実装
override public function get x():Number
override public function set x(value:Number):void
関連する API エレメント
y | プロパティ |
y:Number
[オーバーライド] 言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flash CS3 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 9.0.28.0, AIR 1.0 |
ビデオプレーヤーの垂直方向の位置(ピクセル単位)を指定する数値です。
y
プロパティを設定すると、registrationY
プロパティにも影響します。y
か registrationY
プロパティのいずれかを設定すると、後者のプロパティは、前者からのオフセットを維持するために変更されます。例えば、y
= 10、registrationY
= 20 であるときに、y
= 110 を設定すると registrationY
= 120 が設定されます。
実装
override public function get y():Number
override public function set y(value:Number):void
関連する API エレメント
VideoPlayer | () | コンストラクター |
public function VideoPlayer(width:int = 320, height:int = 240)
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flash CS3 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 9.0.28.0, AIR 1.0 |
指定された幅と高さで VideoPlayer オブジェクトを作成します。
パラメーターwidth:int (default = 320 ) — ビデオプレーヤーの幅(ピクセル単位)です。
| |
height:int (default = 240 ) — ビデオプレーヤーの高さ(ピクセル単位)です。
|
関連する API エレメント
close | () | メソッド |
public function close():void
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flash CS3 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 9.0.28.0, AIR 1.0 |
ビデオストリームおよび Flash Media Server 接続を強制的に閉じます。このメソッドは close
イベントをトリガーします。アイドルタイムアウト機能がストリームを閉じる処理を行っているので、通常は直接このメソッドを呼び出す必要はありません。
関連する API エレメント
load | () | メソッド |
public function load(url:String, totalTime:Number = NaN, isLive:Boolean = false, startTime:Number = NaN, duration:Number = NaN):void
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flash CS3 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 9.0.28.0, AIR 1.0 |
play()
メソッドに似ていますが、これは再生せずに FLV ファイルをロードします。該当する場合は自動サイズ変更を行い、FLV ファイルの最初のフレームを表示します。最初のロードおよびレイアウトの後に、状態は VideoState.PAUSED
になります。
このメソッドは、play()
メソッドと同じパラメーターを取りますが、URL を指定せずに load()
メソッドを呼び出すことはできません。これを行ってしまうと、エラーがスローされます。ビデオプレーヤーが無応答状態である場合は、load()
メソッドはその要求をキューに置きます。
パラメーター
url:String — ロードする FLV ファイルの URL ストリングです。URL の値を渡さないと、null URL sent to VideoPlayer.load というメッセージと共にエラーがスローされます。
| |
totalTime:Number (default = NaN ) — FLV ファイルの長さです。0、null 、または undefined を渡すと、メタデータ、サーバーまたは XML から長さを自動検出します。
| |
isLive:Boolean (default = false ) — Flash Media Server(FMS)からのライブフィードをストリーミングする場合は、true にします。
| |
startTime:Number (default = NaN ) — 指定のメディアで、0 時間として扱われる時間(秒)です。この位置から再生が開始します。playheadTime は startTime を 0 時間とみなし、この時間よりも前はシークできません(0 をシークすると、指定の startTime がシークされます)。このパラメーターは、isLive が true の場合には無視されます。
| |
duration:Number (default = NaN ) — メディアの継続時間として使用される時間(秒)です。startTime <= 0 の場合にのみ使用されます。このパラメーターを startTime と共に使用して、メディアのセグメントを定義します。VideoPlayer では、このセグメントをメディア全体として扱います。ビデオが継続時間(秒)再生されると、再生は停止し、complete イベントが送出されます。継続時間を超えてシークしようとすると失敗します。totalTime プロパティの取得時に、指定された継続時間を返します。これは、このメソッドの totalTime パラメーターとは異なります。totalTime パラメーターは、メディアの実際の継続時間を指定するのに使用され、メディアがこの情報のメタデータを持っていない場合に役立ちます。totalTime が実際のメディアの継続時間よりも短い場合、再生は停止しません。この duration パラメーターを使用すると、再生は停止します。このパラメーターは、isLive が true の場合には無視されます。
|
関連する API エレメント
ncConnected | () | メソッド |
public function ncConnected():void
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flash CS3 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 9.0.28.0, AIR 1.0 |
INCManager.connectToURL()
メソッドの呼び出し後に接続が完了または失敗した後で、INCManager によって呼び出されます。接続が失敗した場合は、呼び出す前に INCManager.netConnection
プロパティを null
または undefined に設定します。
関連する API エレメント
ncReconnected | () | メソッド |
public function ncReconnected():void
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flash CS3 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 9.0.28.0, AIR 1.0 |
INCManager.reconnect()
メソッドの呼び出し後に再接続が完了または失敗した後で、INCManager によって呼び出されます。接続が失敗する場合は、呼び出す前に INCManager.netconnection
プロパティに null
を設定します。
関連する API エレメント
pause | () | メソッド |
public function pause():void
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flash CS3 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 9.0.28.0, AIR 1.0 |
ビデオ再生を一時停止します。ビデオを一時停止または停止した場合、効果はありません。再生を再開するには、play()
を呼び出します。パラメーターを取りません。
プレーヤーが無応答状態である場合は、pause()
メソッドはその要求をキューに置きます。
ストリームが接続されていない場合、例外がスローされます。stateChange
イベントと connected
プロパティを使用して、このメソッドを安全に呼び出せる時期を判断します。
プレーヤーが停止状態である場合は、pause()
メソッドを呼び出しても効果はなく、プレーヤーは停止状態のままです。
関連する API エレメント
play | () | メソッド |
public function play(url:String = null, totalTime:Number = NaN, isLive:Boolean = false, startTime:Number = NaN, duration:Number = NaN):void
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flash CS3 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 9.0.28.0, AIR 1.0 |
ビデオを再生します。ビデオが一時停止または停止しているとき、またはビデオが既に再生中であるときに呼び出すことができます。引数なしでこのメソッドを呼び出し、既にロードされているビデオを再生するか、URL を渡して新しいストリームをロードすることができます。
プレーヤーが無応答状態である場合は、要求がキューに置かれます。
引数なしで呼び出したときにストリームが接続されていない場合は、例外がスローされます。stateChange
イベントと connected
プロパティを使用して、このメソッドを安全に呼び出せる時期を判断します。
パラメーター
url:String (default = null ) — 新しい FLV ファイルをロードして再生する場合に、URL ストリングを渡します。FLV を既にロードしており、再生を続ける場合は、null を渡します。
| |
totalTime:Number (default = NaN ) — FLV ファイルの長さを渡します。0 または NaN を渡して、メタデータ、サーバーまたは XML から長さを自動検出します。INCManager.streamLength プロパティが 0 、null 、または undefined 以外の場合、ncConnected プロパティの値は、他のプロパティよりも優先されます。
| |
isLive:Boolean (default = false ) — Flash Media Server(FMS)からのライブフィードをストリーミングする場合に、true が渡されます。
| |
startTime:Number (default = NaN ) — 指定のメディアで、0 時間として扱われる時間(秒)です。この位置から再生が開始します。playheadTime は startTime を 0 時間とみなし、この時間よりも前はシークできません(0 をシークすると、指定の startTime がシークされます)。このパラメーターは、isLive が true の場合には無視されます。
| |
duration:Number (default = NaN ) — メディアの継続時間として使用される時間(秒)です。startTime <= 0 の場合にのみ使用されます。このパラメーターを startTime と共に使用して、メディアのセグメントを定義します。VideoPlayer では、このセグメントをメディア全体として扱います。ビデオが継続時間(秒)再生されると、再生は停止し、complete イベントが送出されます。継続時間を超えてシークしようとすると失敗します。totalTime プロパティの取得時に、指定された継続時間を返します。これは、このメソッドの totalTime パラメーターとは異なります。totalTime パラメーターは、メディアの実際の継続時間を指定するのに使用され、メディアがこの情報のメタデータを持っていない場合に役立ちます。totalTime が実際のメディアの継続時間よりも短い場合、再生は停止しません。この duration パラメーターを使用すると、再生は停止します。このパラメーターは、isLive が true の場合には無視されます。
|
関連する API エレメント
playWhenEnoughDownloaded | () | メソッド |
public function playWhenEnoughDownloaded():void
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flash CS3 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 9.0.28.0, AIR 1.0 |
FLV ファイルを十分にダウンロードした後で再生します。FLV ファイルのダウンロードが完了している場合、または Flash Media Server(FMS)からストリーミングしている場合、playWhenEnoughDownloaded()
メソッドを呼び出すことは、パラメーターを指定しない play()
メソッドと同じです。このメソッドを呼び出しても再生は一時停止されないので、多くの場合、このメソッドを呼び出す前に pause()
メソッドを呼び出す必要があります。
seek | () | メソッド |
public function seek(time:Number):void
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flash CS3 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 9.0.28.0, AIR 1.0 |
ファイル内の指定時間(秒単位)を小数点以下 3 桁までの精度(ミリ秒精度)でシークします。ビデオが再生中の場合は、そのポイントから再生が続行されます。ビデオが一時停止中の場合は、ビデオはそのポイントにシークしますが、一時停止のままです。ビデオが停止されている場合は、そのポイントをシークして一時停止状態に入ります。ライブストリームには影響しません。
playheadTime
プロパティの値は、seek メソッドを呼び出した直後やシークを発生させるために playheadTime
を設定した直後には、想定した値が反映されていないことがあります。プログレッシブダウンロードの場合はキーフレームへのシークしか実行できないため、シークすると、指定した時間以降にある最初のキーフレームの時間に移動します
注意:ストリーミングの場合のシークでは、ソース FLV ファイル内の目的の位置にキーフレームがない場合でも、ちょうどその指定した時間に移動します。
シークは非同期であるため、シークメソッドの呼び出しや playheadTime
プロパティの設定を行っても、playheadTime
はすぐには更新されません。シークの完了後に時間を取得するには、seek
イベントを監視する必要があります。このイベントは、playheadTime
プロパティが更新されるまで開始しません。
ストリームが接続されていない場合、例外がスローされます。stateChange
イベントと connected
プロパティを使用して、このメソッドを安全に呼び出せる時期を判断します。
パラメーター
time:Number — 再生ヘッドを配置する時間を秒単位で指定する数値です。
|
例外
VideoError — 時間が < 0 または NaN の場合にスローされます。
|
関連する API エレメント
setScale | () | メソッド |
public function setScale(scaleX:Number, scaleY:Number):void
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flash CS3 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 9.0.28.0, AIR 1.0 |
scaleX
プロパティと scaleY
プロパティを同時に設定します。scaleX
または scaleY
を設定すると、個々に 2 つの autolayout
イベントがトリガーされますが、setScale()
メソッドを呼び出すと、1 つの autolayout
イベントしか発生しません。
scaleMode
プロパティが VideoScaleMode.MAINTAIN_ASPECT_RATIO
または VideoScaleMode.NO_SCALE
である場合にこのメソッドを呼び出すと、直後に autolayout
イベントが発生します。
パラメーター
scaleX:Number — 水平方向の拡大 / 縮小を表す数値です。
| |
scaleY:Number — 垂直方向の拡大 / 縮小を表す数値です。
|
関連する API エレメント
setSize | () | メソッド |
public function setSize(width:Number, height:Number):void
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flash CS3 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 9.0.28.0, AIR 1.0 |
width
プロパティと height
プロパティを同時に設定します。width
または height
を設定すると、個々に 2 つの autolayout
イベントがトリガーされますが、setSize()
メソッドを呼び出すと、1 つの autolayout
イベントしか発生しません。
scaleMode
プロパティが VideoScaleMode.MAINTAIN_ASPECT_RATIO
または VideoScaleMode.NO_SCALE
である場合にこのメソッドを呼び出すと、直後に autolayout
イベントがトリガーされます。
パラメーター
width:Number — ビデオプレーヤーの幅です。
| |
height:Number — ビデオプレーヤーの高さです。
|
関連する API エレメント
stop | () | メソッド |
public function stop():void
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flash CS3 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 9.0.28.0, AIR 1.0 |
ビデオ再生を停止します。autoRewind
が true
に設定されている場合、最初のフレームまで巻き戻しされます。ビデオが既に停止していた場合、効果はありません。再生を再開するには、play()
を呼び出します。パラメーターを取りません。
プレーヤーが無応答状態である場合は、要求がキューに置かれます。
ストリームが接続されていない場合、例外がスローされます。stateChange
イベントと connected
プロパティを使用して、このメソッドを安全に呼び出せる時期を判断します。
関連する API エレメント
autoRewound | イベント |
fl.video.VideoEvent
プロパティ VideoEvent.type =
fl.video.VideoEvent.AUTO_REWOUND
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flash CS3 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 9.0.28.0, AIR 1.0 |
autoRewind
プロパティが true
に設定されていて、再生ヘッドがビデオプレーヤーの先頭に移動したときに送出されるイベントです。
autoRewound
イベントは VideoEvent タイプで、VideoEvent.AUTO_REWOUND
定数があります。
type
プロパティ(autoRewound
イベントオブジェクト)の値を定義します。
このイベントには、次のプロパティがあります。
プロパティ | 値 |
---|---|
bubbles | false |
cancelable | false は、キャンセルするデフォルトの動作がないことを示します。 |
state | コンポーネントの再生状態を表す VideoState クラスからの定数を識別するストリングです。 |
playheadTime | 現在の再生ヘッド時間または位置を示す数値です。 |
vp | VideoPlayer オブジェクトのインデックスです。 |
関連する API エレメント
close | イベント |
fl.video.VideoEvent
プロパティ VideoEvent.type =
fl.video.VideoEvent.CLOSE
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flash CS3 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 9.0.28.0, AIR 1.0 |
NetConnection を閉じるときに、タイムアウトまたは close()
メソッドの呼び出しによって、VideoPlayer インスタンスから送出されます。あるいは、load()
または play()
メソッドを呼び出すか、source
プロパティを設定し、その結果 RTMP 接続が閉じられるときに送出されます。FLVPlayback インスタンスは、Flash Media Server(FMS)またはその他の Flash Video Streaming Service(FVSS)からのストリーミングである場合にのみ、このイベントを送出します。
close
イベントは VideoEvent タイプで、VideoEvent.CLOSE
定数があります。
type
プロパティ(close
イベントオブジェクト)の値を定義します。
このイベントには、次のプロパティがあります。
プロパティ | 値 |
---|---|
bubbles | false |
cancelable | false は、キャンセルするデフォルトの動作がないことを示します。 |
state | コンポーネントの再生状態を表す VideoState クラスからの定数を識別するストリングです。 |
playheadTime | 現在の再生ヘッド時間または位置を示す数値です。 |
vp | VideoPlayer オブジェクトのインデックスです。 |
関連する API エレメント
complete | イベント |
fl.video.VideoEvent
プロパティ VideoEvent.type =
fl.video.VideoEvent.COMPLETE
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flash CS3 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 9.0.28.0, AIR 1.0 |
プレーヤーが FLV ファイルの最後に到達して再生が完了したときに送出されます。stop()
メソッドまたは pause()
メソッドを呼び出した場合、または対応するコントロールをクリックした場合、イベントは送出されません。
アプリケーションでプログレッシブダウンロードを使用すると totalTime
プロパティが明示的に設定されないため、メタデータで継続時間が指定されていない FLV ファイルがダウンロードされます。ビデオプレーヤーでこのイベントが送出される前に、totalTime
プロパティがおよその合計値に設定されます。
ビデオプレーヤーでは stateChange
イベントと stopped
イベントも送出されます。
complete
イベントは VideoEvent タイプで、VideoEvent.COMPLETE
定数があります。
type
プロパティ(complete
イベントオブジェクト)の値を定義します。
このイベントには、次のプロパティがあります。
プロパティ | 値 |
---|---|
bubbles | false |
cancelable | false は、キャンセルするデフォルトの動作がないことを示します。 |
state | コンポーネントの再生状態を表す VideoState クラスからの定数を識別するストリングです。 |
playheadTime | 現在の再生ヘッド時間または位置を示す数値です。 |
vp | VideoPlayer オブジェクトのインデックスです。 |
関連する API エレメント
cuePoint | イベント |
fl.video.MetadataEvent
プロパティ MetadataEvent.type =
fl.video.MetadataEvent.CUE_POINT
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flash CS3 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 9.0.28.0, AIR 1.0 |
キューポイントに到達したときに送出されます。イベントオブジェクトには info
プロパティがあります。このプロパティには、FLV ファイルのキューポイントの NetStream.onCuePoint
イベントコールバックによって受け取った info オブジェクトが含まれます。ActionScript キューポイントの場合は、ActionScript キューポイントのメソッドまたはプロパティに渡されたオブジェクトを含みます。
cuePoint
イベントは MetadataEvent タイプで、MetadataEvent.CUE_POINT
定数があります。
type
プロパティ(cuePoint
イベントオブジェクト)の値を定義します。
このイベントには、次のプロパティがあります。
プロパティ | 値 |
---|---|
bubbles | false |
cancelable | false は、キャンセルするデフォルトの動作がないことを示します。 |
info | キューポイントを記述するプロパティを持つオブジェクトです。 |
vp | VideoPlayer オブジェクトのインデックスです。 |
関連する API エレメント
drmAuthenticate | イベント |
flash.events.DRMAuthenticateEvent
製品バージョン: | Flash CS3 |
ランタイムバージョン: | AIR 1.0 |
drmAuthenticate イベント
drmError | イベント |
drmStatus | イベント |
layout | イベント |
fl.video.LayoutEvent
プロパティ LayoutEvent.type =
fl.video.LayoutEvent.LAYOUT
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flash CS3 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 9.0.28.0, AIR 1.0 |
ビデオプレーヤーがサイズ変更またはレイアウトされたときに送出されます。レイアウトには次の 2 つのシナリオがあります。
autoLayout
イベントを使用するか、setScale()
メソッドまたはsetSize()
メソッドを呼び出すか、width
、height
、scaleX
、scaleY
プロパティを変更して、ビデオプレーヤーを配置した場合。- サイズの異なる 2 つのビデオプレーヤーがあり、
visibleVideoPlayerIndex
プロパティを別のビデオプレーヤーに切り替えた場合。
layout
イベントは LayoutEvent タイプで、LayoutEvent.LAYOUT
定数があります。
type
プロパティ(layout
イベントオブジェクト)の値を定義します。
このイベントには、次のプロパティがあります。
プロパティ | 値 |
---|---|
bubbles | false |
cancelable | false は、キャンセルするデフォルトの動作がないことを示します。 |
oldBounds | ターゲットの x 、y 、width 、および height プロパティの値(layout イベントが発生する前のもの)です。 |
oldRegistrationBounds | ターゲットの registrationX 、registrationY 、registrationWidth 、および registrationHeight プロパティの値(layout イベントが発生する前のもの)です。 |
関連する API エレメント
metadataReceived | イベント |
fl.video.MetadataEvent
プロパティ MetadataEvent.type =
fl.video.MetadataEvent.METADATA_RECEIVED
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flash CS3 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 9.0.28.0, AIR 1.0 |
FLV ファイルのメタデータに初めて到達したときに送出されます。イベントオブジェクトには info
プロパティがあります。このプロパティには、NetStream.onMetaData
イベントコールバックによって受け取った info オブジェクトが含まれます。
metadataReceived
イベントは MetadataEvent タイプで、MetadataEvent.METADATA_RECEIVED
定数があります。
type
プロパティ(metadataReceived
イベントオブジェクト)の値を定義します。
このイベントには、次のプロパティがあります。
プロパティ | 値 |
---|---|
bubbles | false |
cancelable | false は、キャンセルするデフォルトの動作がないことを示します。 |
info | FLV ファイルを記述するプロパティを持つオブジェクトです。 |
vp | VideoPlayer オブジェクトのインデックスです。 |
関連する API エレメント
playheadUpdate | イベント |
fl.video.VideoEvent
プロパティ VideoEvent.type =
fl.video.VideoEvent.PLAYHEAD_UPDATE
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flash CS3 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 9.0.28.0, AIR 1.0 |
playheadUpdateInterval
プロパティに指定された間隔で FLV ファイルを再生中のとき、または巻き戻しの開始時に送出されます。シークが発生していない限り、ビデオプレーヤーが一時停止中または停止中である場合には、イベントは送出されません。
playheadUpdate
イベントは VideoEvent タイプで、VideoEvent.PLAYHEAD_UPDATE
定数があります。
type
プロパティ(playheadUpdate
イベントオブジェクト)の値を定義します。
このイベントには、次のプロパティがあります。
プロパティ | 値 |
---|---|
bubbles | false |
cancelable | false は、キャンセルするデフォルトの動作がないことを示します。 |
state | コンポーネントの再生状態を表す VideoState クラスからの定数を識別するストリングです。 |
playheadTime | 現在の再生ヘッド時間または位置を示す数値です。 |
vp | VideoPlayer オブジェクトのインデックスです。 |
関連する API エレメント
progress | イベント |
fl.video.VideoProgressEvent
プロパティ VideoProgressEvent.type =
fl.video.VideoProgressEvent.PROGRESS
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flash CS3 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 9.0.28.0, AIR 1.0 |
進捗状況はダウンロードしたバイト数で表されます。progressInterval
プロパティによって指定された間隔で送出されます。ロードが開始したときに開始し、すべてのバイトがロードされるか、ネットワークエラーが発生したときに終了します。デフォルトは 0.25 秒です。load メソッドを呼び出してから、すべてのバイトがロードされて終了するまでの間、またはネットワークエラーが発生するまでの間、0.25 秒ごとに送出されます。このイベントを使用して、ロードされたバイトとバッファーのバイト数をチェックできます。
HTTP プログレッシブダウンロードの場合のみ送出されます。進捗状況はダウンロードされたバイト数単位で表されます。イベントオブジェクトには、bytesLoaded
プロパティと bytesTotal
プロパティがあります。これらのプロパティは、同じ名前の FLVPlayback プロパティと同じです。
progress
イベントは VideoProgressEvent タイプで、VideoProgressEvent.PROGRESS
定数があります。
type
プロパティ(progress
イベントオブジェクト)の値を定義します。
このイベントには、次のプロパティがあります。
プロパティ | 値 |
---|---|
bubbles | false |
cancelable | false は、キャンセルするデフォルトの動作がないことを示します。 |
bytesLoaded | リスナーがイベントを処理しているときに読み込まれたアイテム数またはバイト数です。 |
bytesTotal | 読み込みプロセスが成功した場合に読み込まれるアイテムまたはバイトの総数です。 |
vp | VideoPlayer オブジェクトのインデックスです。 |
関連する API エレメント
ready | イベント |
fl.video.VideoEvent
プロパティ VideoEvent.type =
fl.video.VideoEvent.READY
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flash CS3 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 9.0.28.0, AIR 1.0 |
FLV ファイルがロードされて、表示準備ができたときに送出されるイベントです。play()
メソッドまたは load()
メソッドを使用して新しい FLV ファイルをロードした後で、初めて応答状態に移行したときに発生します。ロードされる FLV ファイルごとに 1 回のみ発生します。
ready
イベントは VideoEvent タイプで、VideoEvent.READY
定数があります。
type
プロパティ(ready
イベントオブジェクト)の値を定義します。
このイベントには、次のプロパティがあります。
プロパティ | 値 |
---|---|
bubbles | false |
cancelable | false は、キャンセルするデフォルトの動作がないことを示します。 |
state | コンポーネントの再生状態を表す VideoState クラスからの定数を識別するストリングです。 |
playheadTime | 現在の再生ヘッド時間または位置を示す数値です。 |
vp | VideoPlayer オブジェクトのインデックスです。 |
関連する API エレメント
stateChange | イベント |
fl.video.VideoEvent
プロパティ VideoEvent.type =
fl.video.VideoEvent.STATE_CHANGE
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flash CS3 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 9.0.28.0, AIR 1.0 |
再生状態が変更されたときに送出されます。autoRewind
の呼び出しが完了すると、stateChange
イベントが巻き戻し状態で送出されます。stateChange
イベントは、巻き戻しが完了するまで発生しません。
このイベントを使用すると、接続中、サイズ変更中、巻き戻し中など、再生が応答状態から無応答状態または無応答状態から応答状態に移行する状態をトレースできます。play()
、pause()
、stop()
、seek()
の各メソッドは要求をキューイングし、プレーヤーが応答状態に移行したときにそれらを実行します。
stateChange
イベントは VideoEvent タイプで、VideoEvent.STATE_CHANGE
定数があります。
type
プロパティ(stateChange
イベントオブジェクト)の値を定義します。
このイベントには、次のプロパティがあります。
プロパティ | 値 |
---|---|
bubbles | false |
cancelable | false は、キャンセルするデフォルトの動作がないことを示します。 |
state | コンポーネントの再生状態を表す VideoState クラスからの定数を識別するストリングです。 |
playheadTime | 現在の再生ヘッド時間または位置を示す数値です。 |
vp | VideoPlayer オブジェクトのインデックスです。 |
関連する API エレメント
SHORT_VERSION | 定数 |
public static const SHORT_VERSION:String = "2.1"
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flash CS3 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 9.0.28.0, AIR 1.0 |
コンポーネントの短いバージョン番号を示す状態変数です。バージョン番号は、FLA ファイルのコンポーネントバージョンを確認する必要がある場合に役立ちます。コンポーネントバージョンを確認するには、FLA ファイルに次のコードを挿入します。
FLVPlayback.SHORT_VERSION
SHORT_VERSION
変数には、メジャーバージョン番号とマイナーバージョン番号のみが含まれています(例:2.0)。VERSION
変数には、メジャーバージョン番号とマイナーバージョン番号だけでなく、リビジョンやビルド番号が含まれています(例:2.0.0.11)。
関連する API エレメント
VERSION | 定数 |
public static const VERSION:String = "2.1.0.23"
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flash CS3 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 9.0.28.0, AIR 1.0 |
コンポーネントの長いバージョン番号を示す状態変数です。バージョン番号は、FLA ファイルのコンポーネントバージョンを確認する必要がある場合に役立ちます。コンポーネントバージョンを確認するには、FLA ファイルに次のコードを挿入します。
FLVPlayback.VERSION
VERSION
変数には、メジャーバージョン番号とマイナーバージョン番号だけでなく、リビジョンやビルド番号が含まれています(例:2.0.0.11)。SHORT_VERSION
変数には、メジャーバージョン番号とマイナーバージョン番号のみが含まれています(例:2.0)。
関連する API エレメント
例を実行するには、次の手順に従います。
- FLVPlayback コンポーネントをライブラリに追加します。
testVideoPath
を FLV ファイルへの絶対パスか相対パスで置き換えます。- このコードを、"VideoPlayerExample.as" として FLA ファイルがあるディレクトリに保存します。
- FLA ファイルの Document クラスに VideoPlayerExample を設定します。
package { import fl.video.VideoPlayer; import flash.display.Sprite; import flash.filters.BlurFilter; public class VideoPlayerExample extends Sprite { private var videoPath:String = "http://www.helpexamples.com/flash/video/sheep.flv" private var player:VideoPlayer; private var blurryPlayer:VideoPlayer; public function VideoPlayerExample() { player = new VideoPlayer(); player.play(videoPath); player.setScale(0.75, 0.75); addChild(player); blurryPlayer = new VideoPlayer(); blurryPlayer.play(videoPath); blurryPlayer.setScale(0.75,0.75); blurryPlayer.filters = [ new BlurFilter(8, 8, 1) ]; blurryPlayer.x = 250; addChild(blurryPlayer); } } }
Tue Jun 12 2018, 10:34 AM Z