| パッケージ | flash.filesystem |
| クラス | public class FileStream |
| 継承 | FileStream EventDispatcher Object |
| 実装 | IDataInput, IDataOutput |
| ランタイムバージョン: | AIR 1.0 |
open() メソッドを呼び出して同期的に開くことも、openAsync() メソッドを呼び出して非同期で開くこともできます。
ファイルを非同期で開くことの利点は、Adobe AIR がバックグラウンドで読み取りと書き込みの処理を実行している間に、他のコードを実行できることです。非同期で開いた場合は、処理が進むにつれて progress イベントが送出されます。
同期的に開いた File オブジェクトは ByteArray オブジェクトと同じように動作し、非同期で開いたファイルは Socket または URLStream オブジェクトと同じように動作します。File オブジェクトを同期的に開いた場合、要求されたデータの読み取りまたは書き込みを基になるファイルに対して実行している間、呼び出し元は一時停止します。非同期で開いた場合、ストリームに書き込まれたデータは即時にバッファーに格納され、後でファイルに書き込まれます。
ファイルからの読み取りが同期的であるか非同期であるかにかかわらず、実際の読み取りメソッドは同期的です。どちらの場合も、現在 "使用可能な" データから読み取られます。違いは、同期的に読み取る場合は常にすべてのデータが使用可能であるのに対して、非同期で読み取る場合はデータストリームが読み取りバッファーに読み取られるにつれてデータが徐々に使用可能になる点です。どちらの場合も、現時点で同期的に読み取れるデータは、bytesAvailable プロパティで表されます。
一般に、非同期入力を処理するアプリケーションは progress イベントに登録し、データが使用可能になると、読み取りメソッドを呼び出してデータを処理します。アプリケーションは、complete イベントに登録して、すべてのデータが使用可能になるまで待機し、complete イベントが送出された時点でデータセット全体を処理することもできます。
| プロパティ | 定義元 | ||
|---|---|---|---|
| bytesAvailable : uint [読み取り専用]
入力バッファーで読み取ることができるデータのバイト数を返します。 | FileStream | ||
![]() | constructor : Object
指定されたオブジェクトインスタンスのクラスオブジェクトまたはコンストラクター関数への参照です。 | Object | |
| endian : String
データのバイト順序(Endian クラスの BIG_ENDIAN 定数または LITTLE_ENDIAN 定数)です。 | FileStream | ||
| objectEncoding : uint
readObject() メソッドまたは writeObject() メソッドを使用してバイナリデータの書き込みまたは読み取りを行うときに AMF3 と AMF0 のどちらのフォーマットを使用するかを指定します。 | FileStream | ||
| position : Number
ファイルでの現在の位置です。 | FileStream | ||
| readAhead : Number
ファイルを非同期に読み取るときに、ディスクから読み取るデータの最小サイズ。 | FileStream | ||
| メソッド | 定義元 | ||
|---|---|---|---|
FileStream オブジェクトを作成します。 | FileStream | ||
![]() | addEventListener(type:String, listener:Function, useCapture:Boolean = false, priority:int = 0, useWeakReference:Boolean = false):void
イベントリスナーオブジェクトを EventDispatcher オブジェクトに登録し、リスナーがイベントの通知を受け取るようにします。 | EventDispatcher | |
FileStream オブジェクトを閉じます。 | FileStream | ||
![]() |
イベントをイベントフローに送出します。 | EventDispatcher | |
![]() |
EventDispatcher オブジェクトに、特定のイベントタイプに対して登録されたリスナーがあるかどうかを確認します。 | EventDispatcher | |
![]() |
オブジェクトに指定されたプロパティが定義されているかどうかを示します。 | Object | |
![]() |
Object クラスのインスタンスが、パラメーターとして指定されたオブジェクトのプロトタイプチェーン内にあるかどうかを示します。 | Object | |
file パラメーターで指定されたファイルを読み込み元として、FileStream オブジェクトを同期的に開きます。 | FileStream | ||
file パラメーターで指定されたファイルを読み込み元として、FileStream オブジェクトを非同期的に開きます。 | FileStream | ||
![]() |
指定されたプロパティが存在し、列挙できるかどうかを示します。 | Object | |
ファイルストリーム、バイトストリームまたはバイト配列からブール値を読み取ります。 | FileStream | ||
ファイルストリーム、バイトストリームまたはバイト配列から符号付きバイトを読み取ります。 | FileStream | ||
ファイルストリーム、バイトストリームまたはバイト配列から、length パラメーターで指定したデータバイト数を読み取ります。 | FileStream | ||
ファイルストリーム、バイトストリームまたはバイト配列から IEEE 754 倍精度浮動小数点数を読み取ります。 | FileStream | ||
ファイルストリーム、バイトストリームまたはバイト配列から IEEE 754 単精度浮動小数点数を読み取ります。 | FileStream | ||
ファイルストリーム、バイトストリームまたはバイト配列から符号付き 32 bit 整数を読み取ります。 | FileStream | ||
指定した文字セットを使用して、ファイルストリーム、バイトストリームまたはバイト配列から指定した長さのマルチバイトストリングを読み取ります。 | FileStream | ||
ファイルストリーム、バイトストリームまたはバイト配列から、AMF 直列化形式でエンコードされたオブジェクトを読み取ります。 | FileStream | ||
ファイルストリーム、バイトストリームまたはバイト配列から符号付き 16 bit 整数を読み取ります。 | FileStream | ||
ファイルストリーム、バイトストリームまたはバイト配列から符号なしバイトを読み取ります。 | FileStream | ||
ファイルストリーム、バイトストリームまたはバイト配列から符号なし 32 bit 整数を読み取ります。 | FileStream | ||
ファイルストリーム、バイトストリームまたはバイト配列から符号なし 16 bit 整数を読み取ります。 | FileStream | ||
ファイルストリーム、バイトストリームまたはバイト配列から UTF-8 ストリングを読み取ります。 | FileStream | ||
バイトストリームまたはバイト配列から UTF-8 の バイトのシーケンスを読み取り、ストリングを返します。 | FileStream | ||
![]() |
EventDispatcher オブジェクトからリスナーを削除します。 | EventDispatcher | |
![]() |
ループ処理に対するダイナミックプロパティの可用性を設定します。 | Object | |
![]() |
ロケール固有の規則に従って書式設定された、このオブジェクトのストリング表現を返します。 | Object | |
![]() |
指定されたオブジェクトのストリング表現を返します。 | Object | |
FileStream オブジェクトの position プロパティで指定された位置でファイルを切り捨てます。 | FileStream | ||
![]() |
指定されたオブジェクトのプリミティブな値を返します。 | Object | |
![]() |
指定されたイベントタイプについて、この EventDispatcher オブジェクトまたはその祖先にイベントリスナーが登録されているかどうかを確認します。 | EventDispatcher | |
ブール値を書き込みます。 | FileStream | ||
バイトを書き込みます。 | FileStream | ||
指定したバイト配列(bytes)の offset(0 から始まるインデックス値)バイトから開始される length バイトのシーケンスをファイルストリーム、バイトストリームまたはバイト配列に書き込みます。 | FileStream | ||
IEEE 754 倍精度(64 bit)浮動小数点数を書き込みます。 | FileStream | ||
IEEE 754 単精度(32 bit)浮動小数点数を書き込みます。 | FileStream | ||
32 bit 符号付き整数を書き込みます。 | FileStream | ||
指定した文字セットを使用して、ファイルストリーム、バイトストリームまたはバイト配列にマルチバイトストリングを書き込みます。 | FileStream | ||
ファイルストリーム、バイトストリームまたはバイト配列に、AMF 直列化形式でオブジェクトを書き込みます。 | FileStream | ||
16 bit 整数を書き込みます。 | FileStream | ||
32 bit 符号なし整数を書き込みます。 | FileStream | ||
ファイルストリーム、バイトストリームまたはバイト配列に UTF-8 ストリングを書き込みます。 | FileStream | ||
UTF-8 ストリングを書き込みます。 | FileStream | ||
| イベント | 概要 | 定義元 | ||
|---|---|---|---|---|
![]() | [ブロードキャストイベント] Flash Player または AIR アプリケーションがオペレーティングシステムのフォーカスを取得して、アクティブになったときに送出されます。 | EventDispatcher | ||
| close() メソッドの明示的な呼び出しによってストリームが閉じられたことを示します。 | FileStream | |||
| ストリームの終わりに達したことを通知します。 | FileStream | |||
![]() | [ブロードキャストイベント] Flash Player または AIR アプリケーションがオペレーティングシステムのフォーカスを失って、非アクティブになったときに送出されます。 | EventDispatcher | ||
| 非同期のファイル I/O 処理中にエラーが発生したことを示します。 | FileStream | |||
| バッファーに格納されたデータがファイルに書き込まれたことを通知します。 | FileStream | |||
| ストリーム上で新しいデータが使用可能になったことを通知します。 | FileStream | |||
bytesAvailable | プロパティ |
endian | プロパティ |
objectEncoding | プロパティ |
objectEncoding:uint| ランタイムバージョン: | AIR 1.0 |
readObject() メソッドまたは writeObject() メソッドを使用してバイナリデータの書き込みまたは読み取りを行うときに AMF3 と AMF0 のどちらのフォーマットを使用するかを特定するために使用されます。
この値は、ObjectEncoding クラスの定数です。デフォルトでは、AMF3 フォーマットが使用されます。
実装
public function get objectEncoding():uint public function set objectEncoding(value:uint):void関連する API エレメント
position | プロパティ |
position:Number| ランタイムバージョン: | AIR 1.0 |
ファイルでの現在の位置です。
この値は、次のいずれかの方法で変更されます。
- プロパティを明示的に設定したとき
- (いずれかの読み取りメソッドを使用して) FileStream オブジェクトから読み取るとき
- FileStream オブジェクトに書き込むとき
位置は、232 バイトを超える長さのファイルをサポートするために、(uint ではなく)Number として定義されます。このプロパティの値は、常に 253 未満の整数です。この値を小数部を持つ数値に設定した場合は、最も近い整数に切り捨てられます。
ファイルを非同期で読み取ると、position プロパティを設定した場合、アプリケーションが読み取りバッファーに指定された位置から始まるデータの埋め込みを開始し、bytesAvailable プロパティが 0 に設定される可能性があります。読み取りメソッドを使ってデータを読み取る前に complete イベントを待つか、または読み取りメソッドを使う前に progress イベントを待って bytesAvailable プロパティをチェックします。
実装
public function get position():Number public function set position(value:Number):void例 ( この例の使用方法 )
position プロパティが更新される様子を示しています。
import flash.fileSystem.*;
import flash.utils.ByteArray;
import flash.events.Event;
var sourceFile:File = File.documentsDirectory.resolvePath("Apollo Test/test.txt");
var stream:FileStream = new FileStream();
stream.addEventListener(Event.COMPLETE, readBytes);
stream.openAsync(sourceFile, FileMode.READ);
function readBytes(e:Event):void {
var bytes:ByteArray = new ByteArray();
trace("position 0:", stream.position); // 0
bytes[0] = stream.readByte();
trace("position 1:", stream.position); // 1
fileStream.readBytes(bytes, stream.position, 4);
trace("position 2:", stream.position); // 5
stream.close();
}
readAhead | プロパティ |
readAhead:Number| ランタイムバージョン: | AIR 1.0 |
ファイルを非同期に読み取るときに、ディスクから読み取るデータの最小サイズ。
このプロパティは、現在の位置以降、非同期ストリームで読み取るデータの量を指定します。データは、ファイルシステムのページサイズに基づいて、ブロック単位で読み取られます。そのため、ページサイズが 8 KB(8,192 バイト)のコンピューターシステムで readAhead を 9,000 に設定すると、まずランタイムで 2 ブロック(16,384 バイト)が同時に読み取られます。このプロパティのデフォルト値は無限大です。デフォルトでは、読み取りのために非同期で開かれたファイルは、ファイルの末尾に達するまで読み取られます。
読み取りバッファーからデータを読み取っても、readAhead プロパティの値は変わりません。バッファーからデータを読み取ると、読み取りバッファーの空いた部分を埋めるために新しいデータが読み取られます。
readAhead プロパティは、同期的に開かれたファイルに対しては効果がありません。
データが非同期的に読み込まれると、FileStream オブジェクトは progress イベントを送出します。progress イベントのイベントハンドラーメソッドでは、(bytesAvailable プロパティを調べて) 必要なバイト数が利用可能であるかどうかを確認し、読み取りメソッドを使用して読み取りバッファーからデータを読み取ります。
実装
public function get readAhead():Number public function set readAhead(value:Number):void例 ( この例の使用方法 )
readAhead プロパティを使用して、ファイルに読み取るデータの量を 100 バイトに制限する方法を示しています。
import flash.filesystem.*;
var file:File = File.desktopDirectory.resolvePath("test.txt");
var fileStream:FileStream = new FileStream();
fileStream.readAhead = 100;
fileStream.addEventListener(ProgressEvent.PROGRESS, readProgressHandler)
fileStream.openAsync(file, FileMode.READ);
var results:ByteArray;
function readProgressHandler(event:ProgressEvent):void {
if (fileStream.bytesAvailable >= 100) {
fileStream.readBytes(results, 0, 100);
}
}
FileStream | () | コンストラクター |
public function FileStream()| ランタイムバージョン: | AIR 1.0 |
FileStream オブジェクトを作成します。ファイルを開くには、open() メソッドまたは openAsync() メソッドを使用します。
関連する API エレメント
close | () | メソッド |
public function close():void| ランタイムバージョン: | AIR 1.0 |
FileStream オブジェクトを閉じます。
close() メソッドを呼び出した後は、データの読み取りや書き込みを行うことはできません。ファイルを非同期で開いた(FileStream オブジェクトが openAsync() メソッドを使用してファイルを開いた)場合は、close() メソッドを呼び出すと、close イベントが送出されます。
アプリケーションを閉じると、アプリケーションの FileStream オブジェクトに関連付けられているすべてのファイルが自動的に閉じられます。ただし、アプリケーションを閉じる前に、非同期で開いた、書き込み保留中のデータのあるすべての FileStream オブジェクトについて closed イベントに登録することをお勧めします(これにより、データが確実に書き込まれます)。
FileStream オブジェクトを再利用するには、open() メソッドまたは openAsync() メソッドを呼び出します。これにより、FileStream オブジェクトに関連付けられたすべてのファイルが閉じられますが、このオブジェクトの close イベントは送出されません。
(openAsync() メソッドを使用して)非同期で開いた FileStream オブジェクトについては、その FileStream オブジェクトの close() イベントを呼び出し、そのオブジェクトを参照しているプロパティおよび変数を削除したとしても、保留中の処理があり、その完了のためのイベントハンドラーが登録されている場合は FileStream はガベージコレクションの対象になりません。つまり、参照されていない FileStream オブジェクトであっても、次のいずれかの可能性がある限りは存在し続けます。
- ファイルの読み取り処理で、ファイルの末尾に達していない(
completeイベントが送出されていない)。 - 書き込み用の出力データがまだ存在し、出力関連のイベント(
outputProgressイベント、ioErrorイベントなど)がイベントリスナーを登録している。
イベント
close: — 非同期で開かれたファイルが閉じられました。
|
関連する API エレメント
例 ( この例の使用方法 )
close() メソッドを呼び出してファイルを閉じます。
import flash.filesystem.*;
import flash.events.Event;
var file:File = File.documentsDirectory;
file = file.resolvePath("Apollo Test/test.txt");
var fileStream:FileStream = new FileStream();
fileStream.openAsync(file, FileMode.WRITE);
fileStream.writeUTFBytes("Hello");
fileStream.addEventListener(Event.CLOSE, fileClosed);
fileStream.close();
function fileClosed(event:Event):void {
trace("closed");
}
close() メソッドを呼び出してファイルを閉じます。
import flash.filesystem.*;
var file:File = File.documentsDirectory;
file = file.resolvePath("Apollo Test/test.txt");
var fileStream:FileStream = new FileStream();
fileStream.open(file, FileMode.WRITE);
fileStream.writeUTF("Hello");
fileStream.close();
open | () | メソッド |
public function open(file:File, fileMode:String):void| ランタイムバージョン: | AIR 1.0 |
file パラメーターで指定されたファイルを読み込み元として、FileStream オブジェクトを同期的に開きます。
FileStream オブジェクトが既に開いている場合、このメソッドを呼び出すと、ファイルは、いったん閉じてから開かれます。前に開かれていたファイルに対する追加のイベント(close を含む)は送出されません。
ファイルのロックをサポートするシステムでは、"書き込み" モードまたは "更新" モード(FileMode.WRITE または FileMode.UPDATE)で開かれたファイルは、そのファイルが閉じられない限り、読み取り可能になりません。
ファイルに対する操作を実行し終えたら、FileStream オブジェクトの close() メソッドを呼び出します。オペレーティングシステムによっては、並行して開いておけるファイルの数に制限があります。
パラメーター
file:File — 開くファイルを表す File オブジェクトです。
| |
fileMode:String — FileMode クラスのストリングであり、FileStream の機能(ファイルからの読み取り、ファイルへの書き込みなど)を定義するものです。
|
例外
IOError — ファイルが存在しないか、ファイルを開くために必要なアクセス権を持っていないか、読み取りアクセスのためにファイルを開こうとしているが読み取りアクセス権を持っていないか、または書き込みアクセスのためにファイルを開こうとしているが書き込みアクセス権を持っていません。
| |
SecurityError — ファイルがアプリケーションディレクトリ内にあり、fileMode パラメーターが「append」、「update」または「write」の各モードに設定されています。
|
関連する API エレメント
例 ( この例の使用方法 )
import flash.filesystem.*;
var file:File = File.documentsDirectory;
file = file.resolvePath("Apollo Test/test.txt");
var fileStream:FileStream = new FileStream();
fileStream.open(file, FileMode.READ);
var str:String = fileStream.readMultiByte(file.size, File.systemCharset);
trace(str);
fileStream.close();
openAsync | () | メソッド |
public function openAsync(file:File, fileMode:String):void| ランタイムバージョン: | AIR 1.0 |
file パラメーターで指定されたファイルを読み込み元として、FileStream オブジェクトを非同期的に開きます。
FileStream オブジェクトが既に開いている場合、このメソッドを呼び出すと、ファイルは、いったん閉じてから開かれます。前に開かれていたファイルに対する追加のイベント(close を含む)は送出されません。
fileMode パラメーターが FileMode.READ または FileMode.UPDATE に設定されている場合、ファイルが開かれるとすぐに入力バッファーへのデータの読み取りが開始され、この読み取り処理中に progress イベントおよび open イベントが送出されます。
ファイルのロックをサポートするシステムでは、"書き込み" モードまたは "更新" モード(FileMode.WRITE または FileMode.UPDATE)で開かれたファイルは、そのファイルが閉じられない限り、読み取り可能になりません。
ファイルに対する操作を実行し終えたら、FileStream オブジェクトの close() メソッドを呼び出します。オペレーティングシステムによっては、並行して開いておけるファイルの数に制限があります。
パラメーター
file:File — 開くファイルを表す File オブジェクトです。
| |
fileMode:String — FileMode クラスのストリングであり、FileStream の機能(ファイルからの読み取り、ファイルへの書き込みなど)を定義するものです。
|
イベント
ioError: — ファイルが存在しないか、ファイルを開くために必要なアクセス権を持っていないか、読み取りアクセスのためにファイルを開こうとしているが読み取りアクセス権を持っていないか、または書き込みアクセスのためにファイルを開こうとしているが書き込みアクセス権を持っていません。
| |
progress: — 入力バッファーへのデータの読み取り処理中に送出されます。(ファイルは、fileMode パラメーターを FileMode.READ または FileMode.UPDATE に設定して開く必要があります。)
| |
complete: — 入力バッファーへのファイルデータの読み取りが完了しました。(ファイルは、fileMode パラメーターを FileMode.READ または FileMode.UPDATE に設定して開く必要があります。)
|
例外
SecurityError — ファイルがアプリケーションディレクトリ内にあり、fileMode パラメーターが「append」、「update」または「write」の各モードに設定されています。
|
関連する API エレメント
例 ( この例の使用方法 )
import flash.filesystem.*;
import flash.events.Event;
var file:File = File.documentsDirectory;
file = file.resolvePath("Apollo Test/test.txt");
var fileStream:FileStream = new FileStream();
fileStream.addEventListener(Event.COMPLETE, fileCompleteHandler)
fileStream.openAsync(file, FileMode.READ);
function fileCompleteHandler(event:Event):void {
var str:String = fileStream.readMultiByte(fileStream.bytesAvailable, File.systemCharset);
trace(str);
fileStream.close();
}
readBoolean | () | メソッド |
public function readBoolean():Boolean| ランタイムバージョン: | AIR 1.0 |
ファイルストリーム、バイトストリームまたはバイト配列からブール値を読み取ります。 1 バイトが読み取られ、バイトがゼロ以外の場合は true、それ以外の場合は false が返されます。
Boolean — バイトがゼロ以外の場合は true、それ以外の場合は false のブール値が返されます。
|
イベント
ioError: — ファイルを読み取ることができないか、またはファイルが開かれていません。このイベントは、非同期処理のために(openAsync() メソッドを使用して)開かれたファイルに対してのみ送出されます。
|
例外
IOError — ファイルが開かれていないか、ファイルが開かれたが読み取り機能を指定して開かれていなかったか、または(open() メソッドを使用して)同期処理のために開かれたファイルを読み取ることができません(例えば、ファイルがないため)。
| |
EOFError — データの読み取りのために指定された位置が、(bytesAvailable プロパティで指定された) 使用可能なバイト数を超えています。
|
readByte | () | メソッド |
public function readByte():int| ランタイムバージョン: | AIR 1.0 |
ファイルストリーム、バイトストリームまたはバイト配列から符号付きバイトを読み取ります。
戻り値int — 戻り値は -128 ~ 127 の範囲です。
|
イベント
ioError: — ファイルを読み取ることができないか、またはファイルが開かれていません。このイベントは、非同期処理のために(openAsync() メソッドを使用して)開かれたファイルに対してのみ送出されます。
|
例外
IOError — ファイルが開かれていないか、ファイルが開かれたが読み取り機能を指定して開かれていなかったか、または(open() メソッドを使用して)同期処理のために開かれたファイルを読み取ることができません(例えば、ファイルがないため)。
| |
EOFError — データの読み取りのために指定された位置が、(bytesAvailable プロパティで指定された) 使用可能なバイト数を超えています。
|
readBytes | () | メソッド |
public function readBytes(bytes:ByteArray, offset:uint = 0, length:uint = 0):void| ランタイムバージョン: | AIR 1.0 |
ファイルストリーム、バイトストリームまたはバイト配列から、length パラメーターで指定したデータバイト数を読み取ります。 このバイトは、bytes パラメーターで指定した ByteArray オブジェクトの、offset で指定された位置以降に読み込まれます。
パラメーター
bytes:ByteArray — データの読み込み先の ByteArray オブジェクトです。
| |
offset:uint (default = 0) — データの読み取りを開始する bytes パラメーターへのオフセットです。
| |
length:uint (default = 0) — 読み取るバイト数です。デフォルト値の 0 に設定すると、すべてのデータが読み取られます。
|
イベント
ioError: — ファイルを読み取ることができないか、またはファイルが開かれていません。このイベントは、非同期処理のために(openAsync() メソッドを使用して)開かれたファイルに対してのみ送出されます。
|
例外
IOError — ファイルが開かれていないか、ファイルが開かれたが読み取り機能を指定して開かれていなかったか、または(open() メソッドを使用して)同期処理のために開かれたファイルを読み取ることができません(例えば、ファイルがないため)。
| |
EOFError — データの読み取りのために指定された位置が、(bytesAvailable プロパティで指定された) 使用可能なバイト数を超えています。
|
readDouble | () | メソッド |
public function readDouble():Number| ランタイムバージョン: | AIR 1.0 |
ファイルストリーム、バイトストリームまたはバイト配列から IEEE 754 倍精度浮動小数点数を読み取ります。
戻り値Number — IEEE 754 倍精度浮動小数点数です。
|
イベント
ioError: — ファイルを読み取ることができないか、またはファイルが開かれていません。このイベントは、非同期処理のために(openAsync() メソッドを使用して)開かれたファイルに対してのみ送出されます。
|
例外
IOError — ファイルが開かれていないか、ファイルが開かれたが読み取り機能を指定して開かれていなかったか、または(open() メソッドを使用して)同期処理のために開かれたファイルを読み取ることができません(例えば、ファイルがないため)。
| |
EOFError — データの読み取りのために指定された位置が、(bytesAvailable プロパティで指定された) 使用可能なバイト数を超えています。
|
readFloat | () | メソッド |
public function readFloat():Number| ランタイムバージョン: | AIR 1.0 |
ファイルストリーム、バイトストリームまたはバイト配列から IEEE 754 単精度浮動小数点数を読み取ります。
戻り値Number — IEEE 754 単精度浮動小数点数です。
|
イベント
ioError: — ファイルを読み取ることができないか、またはファイルが開かれていません。このイベントは、非同期処理のために(openAsync() メソッドを使用して)開かれたファイルに対してのみ送出されます。
|
例外
IOError — ファイルが開かれていないか、ファイルが開かれたが読み取り機能を指定して開かれていなかったか、または(open() メソッドを使用して)同期処理のために開かれたファイルを読み取ることができません(例えば、ファイルがないため)。
| |
EOFError — データの読み取りのために指定された位置が、(bytesAvailable プロパティで指定された) 使用可能なバイト数を超えています。
|
readInt | () | メソッド |
public function readInt():int| ランタイムバージョン: | AIR 1.0 |
ファイルストリーム、バイトストリームまたはバイト配列から符号付き 32 bit 整数を読み取ります。
戻り値int — 戻り値は -2147483648 ~ 2147483647 の範囲です。
|
イベント
ioError: — ファイルを読み取ることができないか、またはファイルが開かれていません。このイベントは、非同期処理のために(openAsync() メソッドを使用して)開かれたファイルに対してのみ送出されます。
|
例外
IOError — ファイルが開かれていないか、ファイルが開かれたが読み取り機能を指定して開かれていなかったか、または(open() メソッドを使用して)同期処理のために開かれたファイルを読み取ることができません(例えば、ファイルがないため)。
| |
EOFError — データの読み取りのために指定された位置が、(bytesAvailable プロパティで指定された) 使用可能なバイト数を超えています。
|
readMultiByte | () | メソッド |
public function readMultiByte(length:uint, charSet:String):String| ランタイムバージョン: | AIR 1.0 |
指定した文字セットを使用して、ファイルストリーム、バイトストリームまたはバイト配列から指定した長さのマルチバイトストリングを読み取ります。
パラメーター
length:uint — バイトストリームから読み取るバイト数です。
| |
charSet:String — バイトの解釈に使用する文字セットを表すストリングです。文字セットのストリングには、"shift-jis"、"cn-gb"、および "iso-8859-1" などがあります。完全な一覧については、「サポートされている文字セット」を参照してください。
注意: |
String — UTF-8 エンコードされたストリングです。
|
イベント
ioError: — ファイルを読み取ることができないか、またはファイルが開かれていません。このイベントは、非同期処理のために(openAsync() メソッドを使用して)開かれたファイルに対してのみ送出されます。
|
例外
IOError — ファイルが開かれていないか、ファイルが開かれたが読み取り機能を指定して開かれていなかったか、または(open() メソッドを使用して)同期処理のために開かれたファイルを読み取ることができません(例えば、ファイルがないため)。
| |
EOFError — データの読み取りのために指定された位置が、(bytesAvailable プロパティで指定された) 使用可能なバイト数を超えています。
|
関連する API エレメント
readObject | () | メソッド |
public function readObject():*| ランタイムバージョン: | AIR 1.0 |
ファイルストリーム、バイトストリームまたはバイト配列から、AMF 直列化形式でエンコードされたオブジェクトを読み取ります。
戻り値* — 非直列化されたオブジェクトです。
|
イベント
ioError: — ファイルを読み取ることができないか、またはファイルが開かれていません。このイベントは、非同期処理のために(openAsync() メソッドを使用して)開かれたファイルに対してのみ送出されます。
|
例外
IOError — ファイルが開かれていないか、ファイルが開かれたが読み取り機能を指定して開かれていなかったか、または(open() メソッドを使用して)同期処理のために開かれたファイルを読み取ることができません(例えば、ファイルがないため)。
| |
EOFError — データの読み取りのために指定された位置が、(bytesAvailable プロパティで指定された) 使用可能なバイト数を超えています。
|
関連する API エレメント
readShort | () | メソッド |
public function readShort():int| ランタイムバージョン: | AIR 1.0 |
ファイルストリーム、バイトストリームまたはバイト配列から符号付き 16 bit 整数を読み取ります。
戻り値int — 戻り値は -32768 ~ 32767 の範囲です。
|
イベント
ioError: — ファイルを読み取ることができないか、またはファイルが開かれていません。このイベントは、非同期処理のために(openAsync() メソッドを使用して)開かれたファイルに対してのみ送出されます。
|
例外
IOError — ファイルが開かれていないか、ファイルが開かれたが読み取り機能を指定して開かれていなかったか、または(open() メソッドを使用して)同期処理のために開かれたファイルを読み取ることができません(例えば、ファイルがないため)。
| |
EOFError — データの読み取りのために指定された位置が、(bytesAvailable プロパティで指定された) 使用可能なバイト数を超えています。
|
readUnsignedByte | () | メソッド |
public function readUnsignedByte():uint| ランタイムバージョン: | AIR 1.0 |
ファイルストリーム、バイトストリームまたはバイト配列から符号なしバイトを読み取ります。
戻り値uint — 戻り値は 0 ~ 255 の範囲です。
|
イベント
ioError: — ファイルを読み取ることができないか、またはファイルが開かれていません。このイベントは、非同期処理のために(openAsync() メソッドを使用して)開かれたファイルに対してのみ送出されます。
|
例外
IOError — ファイルが開かれていないか、ファイルが開かれたが読み取り機能を指定して開かれていなかったか、または(open() メソッドを使用して)同期処理のために開かれたファイルを読み取ることができません(例えば、ファイルがないため)。
| |
EOFError — データの読み取りのために指定された位置が、(bytesAvailable プロパティで指定された) 使用可能なバイト数を超えています。
|
readUnsignedInt | () | メソッド |
public function readUnsignedInt():uint| ランタイムバージョン: | AIR 1.0 |
ファイルストリーム、バイトストリームまたはバイト配列から符号なし 32 bit 整数を読み取ります。
戻り値uint — 戻り値は 0 ~ 4294967295 の範囲です。
|
イベント
ioError: — ファイルを読み取ることができないか、またはファイルが開かれていません。このイベントは、非同期処理のために(openAsync() メソッドを使用して)開かれたファイルに対してのみ送出されます。
|
例外
IOError — ファイルが開かれていないか、ファイルが開かれたが読み取り機能を指定して開かれていなかったか、または(open() メソッドを使用して)同期処理のために開かれたファイルを読み取ることができません(例えば、ファイルがないため)。
| |
EOFError — データの読み取りのために指定された位置が、(bytesAvailable プロパティで指定された) 使用可能なバイト数を超えています。
|
readUnsignedShort | () | メソッド |
public function readUnsignedShort():uint| ランタイムバージョン: | AIR 1.0 |
ファイルストリーム、バイトストリームまたはバイト配列から符号なし 16 bit 整数を読み取ります。
戻り値uint — 戻り値は 0 ~ 65535 の範囲です。
|
イベント
ioError: — ファイルを読み取ることができないか、またはファイルが開かれていません。このイベントは、非同期処理のために(openAsync() メソッドを使用して)開かれたファイルに対してのみ送出されます。
|
例外
IOError — ファイルが開かれていないか、ファイルが開かれたが読み取り機能を指定して開かれていなかったか、または(open() メソッドを使用して)同期処理のために開かれたファイルを読み取ることができません(例えば、ファイルがないため)。
| |
EOFError — データの読み取りのために指定された位置が、(bytesAvailable プロパティで指定された) 使用可能なバイト数を超えています。
|
readUTF | () | メソッド |
public function readUTF():String| ランタイムバージョン: | AIR 1.0 |
ファイルストリーム、バイトストリームまたはバイト配列から UTF-8 ストリングを読み取ります。 このストリングには、バイト単位の長さを示す符号なし short が前に付いているものと見なされます。
このメソッドは、Java® IDataInput インターフェイスの readUTF() メソッドによく似ています。
String — 文字のバイト表現で作成された UTF-8 ストリングです。
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イベント
ioError: — ファイルを読み取ることができないか、またはファイルが開かれていません。このイベントは、非同期処理のために(openAsync() メソッドを使用して)開かれたファイルに対してのみ送出されます。
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例外
IOError — ファイルが開かれていないか、ファイルが開かれたが読み取り機能を指定して開かれていなかったか、または(open() メソッドを使用して)同期処理のために開かれたファイルを読み取ることができません(例えば、ファイルがないため)。
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EOFError — データの読み取りのために指定された位置が、(bytesAvailable プロパティで指定された) 使用可能なバイト数を超えています。
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readUTFBytes | () | メソッド |
public function readUTFBytes(length:uint):String| ランタイムバージョン: | AIR 1.0 |
バイトストリームまたはバイト配列から UTF-8 の バイトのシーケンスを読み取り、ストリングを返します。
パラメーター
length:uint — 読み取るバイト数です。
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String — 指定した長さの文字のバイト表現で作成された UTF-8 ストリングです。
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イベント
ioError: — ファイルを読み取ることができないか、またはファイルが開かれていません。このイベントは、非同期処理のために(openAsync() メソッドを使用して)開かれたファイルに対してのみ送出されます。
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例外
IOError — ファイルが開かれていないか、ファイルが開かれたが読み取り機能を指定して開かれていなかったか、または(open() メソッドを使用して)同期処理のために開かれたファイルを読み取ることができません(例えば、ファイルがないため)。
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EOFError — データの読み取りのために指定された位置が、(bytesAvailable プロパティで指定された) 使用可能なバイト数を超えています。
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truncate | () | メソッド |
public function truncate():void| ランタイムバージョン: | AIR 1.0 |
FileStream オブジェクトの position プロパティで指定された位置でファイルを切り捨てます。
position プロパティで指定された位置からファイルの末尾までのバイトが削除されます。ファイルは書き込み用に開かれている必要があります。
例外
IllegalOperationError — ファイルは書き込み用に開かれていません。
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関連する API エレメント
例 ( この例の使用方法 )
import flash.filesystem.*;
var file:File = File.documentsDirectory;
file = file.resolvePath("Apollo Test/test.txt");
var fileStream:FileStream = new FileStream();
fileStream.open(file, FileMode.UPDATE);
if (file.size > 100) {
fileStream.position = 100;
fileStream.truncate();
}
fileStream.close();
var file:File = File.documentsDirectory;
file = file.resolvePath("Apollo Test/test.txt");
var fileStream:FileStream = new FileStream();
fileStream.openAsync(file, FileMode.UPDATE);
trace("start", file.size)
if (file.size > 100) {
fileStream.position = 100;
fileStream.truncate();
}
fileStream.addEventListener(Event.CLOSE, fileClosed);
fileStream.close();
function fileClosed(event:Event):void {
trace("closed", file.size);
}
writeBoolean | () | メソッド |
public function writeBoolean(value:Boolean):void| ランタイムバージョン: | AIR 1.0 |
ブール値を書き込みます。value パラメーターに従って、1 バイトが書き込まれます。true の場合は 1、false の場合は 0 のいずれかが書き込まれます。
パラメーター
value:Boolean — 書き込むバイトを決定するブール値です。このパラメーターが true の場合は 1、false の場合は 0 が書き込まれます。
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イベント
ioError: — ファイルに書き込むことができません(例えば、ファイルがないため)。このイベントは、非同期処理のために(openAsync() メソッドを使用して)開かれたファイルに対してのみ送出されます。
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例外
IOError — ファイルが開かれていないか、ファイルが開かれたが書き込み機能を指定して開かれていなかったか、または(open() メソッドを使用して)同期処理のために開かれたファイルに書き込むことができません(例えば、ファイルがないため)。
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writeByte | () | メソッド |
public function writeByte(value:int):void| ランタイムバージョン: | AIR 1.0 |
バイトを書き込みます。パラメーターの下位 8 bit が使用されます。上位 24 bit は無視されます。
パラメーター
value:int — 整数としてのバイト値です。
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イベント
ioError: — ファイルに書き込むことができません(例えば、ファイルがないため)。このイベントは、非同期処理のために(openAsync() メソッドを使用して)開かれたファイルに対してのみ送出されます。
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例外
IOError — ファイルが開かれていないか、ファイルが開かれたが書き込み機能を指定して開かれていなかったか、または(open() メソッドを使用して)同期処理のために開かれたファイルに書き込むことができません(例えば、ファイルがないため)。
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writeBytes | () | メソッド |
public function writeBytes(bytes:ByteArray, offset:uint = 0, length:uint = 0):void| ランタイムバージョン: | AIR 1.0 |
指定したバイト配列(bytes)の offset(0 から始まるインデックス値)バイトから開始される length バイトのシーケンスをファイルストリーム、バイトストリームまたはバイト配列に書き込みます。
length パラメーターを省略すると、デフォルトの長さの 0 が使用され、offset から開始されるバッファー全体が書き込まれます。 offset パラメーターも省略した場合は、バッファー全体が書き込まれます。
offset または length パラメーターが範囲外の場合は、これらは bytes 配列の最初と最後に固定されます。
パラメーター
bytes:ByteArray — 書き込むバイト配列です。
| |
offset:uint (default = 0) — 書き込みを開始する配列の位置を指定する、0 から始まるインデックスです。
| |
length:uint (default = 0) — 書き込むバッファーの長さを指定する符号なし整数です。
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イベント
ioError: — ファイルに書き込むことができません(例えば、ファイルがないため)。このイベントは、非同期処理のために(openAsync() メソッドを使用して)開かれたファイルに対してのみ送出されます。
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例外
IOError — ファイルが開かれていないか、ファイルが開かれたが書き込み機能を指定して開かれていなかったか、または(open() メソッドを使用して)同期処理のために開かれたファイルに書き込むことができません(例えば、ファイルがないため)。
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writeDouble | () | メソッド |
public function writeDouble(value:Number):void| ランタイムバージョン: | AIR 1.0 |
IEEE 754 倍精度(64 bit)浮動小数点数を書き込みます。
パラメーター
value:Number — 倍精度(64 bit)浮動小数点数です。
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イベント
ioError: — ファイルに書き込むことができません(例えば、ファイルがないため)。このイベントは、非同期処理のために(openAsync() メソッドを使用して)開かれたファイルに対してのみ送出されます。
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例外
IOError — ファイルが開かれていないか、ファイルが開かれたが書き込み機能を指定して開かれていなかったか、または(open() メソッドを使用して)同期処理のために開かれたファイルに書き込むことができません(例えば、ファイルがないため)。
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writeFloat | () | メソッド |
public function writeFloat(value:Number):void| ランタイムバージョン: | AIR 1.0 |
IEEE 754 単精度(32 bit)浮動小数点数を書き込みます。
パラメーター
value:Number — 単精度(32 bit)浮動小数点数です。
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イベント
ioError: — ファイルに書き込むことができません(例えば、ファイルがないため)。このイベントは、非同期処理のために(openAsync() メソッドを使用して)開かれたファイルに対してのみ送出されます。
|
例外
IOError — ファイルが開かれていないか、ファイルが開かれたが書き込み機能を指定して開かれていなかったか、または(open() メソッドを使用して)同期処理のために開かれたファイルに書き込むことができません(例えば、ファイルがないため)。
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writeInt | () | メソッド |
public function writeInt(value:int):void| ランタイムバージョン: | AIR 1.0 |
32 bit 符号付き整数を書き込みます。
パラメーター
value:int — 符号付き整数としてのバイト値です。
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イベント
ioError: — ファイルに書き込むことができません(例えば、ファイルがないため)。このイベントは、非同期処理のために(openAsync() メソッドを使用して)開かれたファイルに対してのみ送出されます。
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例外
IOError — ファイルが開かれていないか、ファイルが開かれたが書き込み機能を指定して開かれていなかったか、または(open() メソッドを使用して)同期処理のために開かれたファイルに書き込むことができません(例えば、ファイルがないため)。
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writeMultiByte | () | メソッド |
public function writeMultiByte(value:String, charSet:String):void| ランタイムバージョン: | AIR 1.0 |
指定した文字セットを使用して、ファイルストリーム、バイトストリームまたはバイト配列にマルチバイトストリングを書き込みます。
パラメーター
value:String — 書き込まれるストリング値です。
| |
charSet:String — 使用する文字セットを表すストリングです。文字セットのストリングには、"shift-jis"、"cn-gb"、および "iso-8859-1" などがあります。完全な一覧については、「サポートされている文字セット」を参照してください。
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イベント
ioError: — ファイルに書き込むことができません(例えば、ファイルがないため)。このイベントは、非同期処理のために(openAsync() メソッドを使用して)開かれたファイルに対してのみ送出されます。
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例外
IOError — ファイルが開かれていないか、ファイルが開かれたが書き込み機能を指定して開かれていなかったか、または(open() メソッドを使用して)同期処理のために開かれたファイルに書き込むことができません(例えば、ファイルがないため)。
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関連する API エレメント
writeObject | () | メソッド |
public function writeObject(object:*):void| ランタイムバージョン: | AIR 1.0 |
ファイルストリーム、バイトストリームまたはバイト配列に、AMF 直列化形式でオブジェクトを書き込みます。
パラメーター
object:* — 直列化されるオブジェクトです。
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イベント
ioError: — ファイルに書き込むことができません(例えば、ファイルがないため)。このイベントは、非同期処理のために(openAsync() メソッドを使用して)開かれたファイルに対してのみ送出されます。
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例外
IOError — ファイルが開かれていないか、ファイルが開かれたが書き込み機能を指定して開かれていなかったか、または(open() メソッドを使用して)同期処理のために開かれたファイルに書き込むことができません(例えば、ファイルがないため)。
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関連する API エレメント
writeShort | () | メソッド |
public function writeShort(value:int):void| ランタイムバージョン: | AIR 1.0 |
16 bit 整数を書き込みます。パラメーターの下位 16 bit が使用されます。上位 16 bit は無視されます。
パラメーター
value:int — 整数としてのバイト値です。
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イベント
ioError: — ファイルに書き込むことができません(例えば、ファイルがないため)。このイベントは、非同期処理のために(openAsync() メソッドを使用して)開かれたファイルに対してのみ送出されます。
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例外
IOError — ファイルが開かれていないか、ファイルが開かれたが書き込み機能を指定して開かれていなかったか、または(open() メソッドを使用して)同期処理のために開かれたファイルに書き込むことができません(例えば、ファイルがないため)。
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writeUnsignedInt | () | メソッド |
public function writeUnsignedInt(value:uint):void| ランタイムバージョン: | AIR 1.0 |
32 bit 符号なし整数を書き込みます。
パラメーター
value:uint — 符号なし整数としてのバイト値です。
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イベント
ioError: — ファイルに書き込むことができません(例えば、ファイルがないため)。このイベントは、非同期処理のために(openAsync() メソッドを使用して)開かれたファイルに対してのみ送出されます。
|
例外
IOError — ファイルが開かれていないか、ファイルが開かれたが書き込み機能を指定して開かれていなかったか、または(open() メソッドを使用して)同期処理のために開かれたファイルに書き込むことができません(例えば、ファイルがないため)。
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writeUTF | () | メソッド |
public function writeUTF(value:String):void| ランタイムバージョン: | AIR 1.0 |
ファイルストリーム、バイトストリームまたはバイト配列に UTF-8 ストリングを書き込みます。 最初に UTF-8 ストリングの長さがバイト単位で 16 bit 整数として書き込まれ、その後にストリングの文字を表すバイトが続きます。
パラメーター
value:String — 書き込まれるストリング値です。
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イベント
ioError: — ファイルに書き込むことができません(例えば、ファイルがないため)。このイベントは、非同期処理のために(openAsync() メソッドを使用して)開かれたファイルに対してのみ送出されます。
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例外
RangeError — ストリングの長さが 65535 よりも長い場合。
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IOError — ファイルが開かれていないか、ファイルが開かれたが書き込み機能を指定して開かれていなかったか、または(open() メソッドを使用して)同期処理のために開かれたファイルに書き込むことができません(例えば、ファイルがないため)。
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writeUTFBytes | () | メソッド |
public function writeUTFBytes(value:String):void| ランタイムバージョン: | AIR 1.0 |
UTF-8 ストリングを書き込みます。writeUTF() と似ていますが、ストリングに 16 bit 長の接頭辞が付きません。
パラメーター
value:String — 書き込まれるストリング値です。
|
イベント
ioError: — ファイルに書き込むことができません(例えば、ファイルがないため)。このイベントは、非同期処理のために(openAsync() メソッドを使用して)開かれたファイルに対してのみ送出されます。
|
例外
IOError — ファイルが開かれていないか、ファイルが開かれたが書き込み機能を指定して開かれていなかったか、または(open() メソッドを使用して)同期処理のために開かれたファイルに書き込むことができません(例えば、ファイルがないため)。
|
close | イベント |
flash.events.Eventプロパティ Event.type =
flash.events.Event.CLOSE| ランタイムバージョン: | AIR 1.0 |
close() メソッドの明示的な呼び出しによってストリームが閉じられたことを示します。
Event.CLOSE 定数は、type プロパティ(close イベントオブジェクト)の値を定義します。
このイベントには、次のプロパティがあります。
| プロパティ | 値 |
|---|---|
bubbles | false |
cancelable | false は、キャンセルするデフォルトの動作がないことを示します。 |
currentTarget | イベントリスナーで Event オブジェクトをアクティブに処理しているオブジェクトです。 |
target | 接続が閉じられたオブジェクトです。 |
関連する API エレメント
complete | イベント |
flash.events.Eventプロパティ Event.type =
flash.events.Event.COMPLETE| ランタイムバージョン: | AIR 1.0 |
ストリームの終わりに達したことを通知します。
Event.COMPLETE 定数は、type プロパティ(complete イベントオブジェクト)の値を定義します。
このイベントには、次のプロパティがあります。
| プロパティ | 値 |
|---|---|
bubbles | false |
cancelable | false は、キャンセルするデフォルトの動作がないことを示します。 |
currentTarget | イベントリスナーで Event オブジェクトをアクティブに処理しているオブジェクトです。 |
target | 読み込みが完了したネットワークオブジェクトです。 |
関連する API エレメント
ioError | イベント |
flash.events.IOErrorEventプロパティ IOErrorEvent.type =
flash.events.IOErrorEvent.IO_ERROR| ランタイムバージョン: | AIR 1.0 |
非同期のファイル I/O 処理中にエラーが発生したことを示します。
type プロパティ(ioError イベントオブジェクト)の値を定義します。
このイベントには、次のプロパティがあります。
| プロパティ | 値 |
|---|---|
bubbles | false |
cancelable | false は、キャンセルするデフォルトの動作がないことを示します。 |
currentTarget | イベントリスナーで Event オブジェクトをアクティブに処理しているオブジェクトです。 |
errorID | 特定のエラーに関連付けられた参照番号です(AIR のみ)。 |
target | 入出力エラーが発生したネットワークオブジェクトです。 |
text | エラーメッセージとして表示されるテキストです。 |
outputProgress | イベント |
flash.events.OutputProgressEventプロパティ OutputProgressEvent.type =
flash.events.OutputProgressEvent.OUTPUT_PROGRESS| ランタイムバージョン: | AIR 1.0 |
バッファーに格納されたデータがファイルに書き込まれたことを通知します。
type プロパティ(outputProgress イベントオブジェクト)の値を定義します。
このイベントには、次のプロパティがあります。
| プロパティ | 値 |
|---|---|
bubbles | false |
bytesPending | リスナーがイベントを処理する時点でまだ書き込まれていないバイト数です。 |
bytesTotal | 書き込みプロセスが成功した場合に最終的に書き込まれるバイトの総数です。 |
cancelable | false は、キャンセルするデフォルトの動作がないことを示します。 |
currentTarget | イベントリスナーで Event オブジェクトをアクティブに処理しているオブジェクトです。 |
target | 進行状況をレポートする FileStream オブジェクトです。 |
progress | イベント |
flash.events.ProgressEventプロパティ ProgressEvent.type =
flash.events.ProgressEvent.PROGRESS| ランタイムバージョン: | AIR 1.0 |
ストリーム上で新しいデータが使用可能になったことを通知します。
type プロパティ(progress イベントオブジェクト)の値を定義します。
このイベントには、次のプロパティがあります。
| プロパティ | 値 |
|---|---|
bubbles | false |
bytesLoaded | リスナーがイベントを処理しているときに読み込まれたアイテム数またはバイト数です。 |
bytesTotal | 読み込みプロセスが成功した場合に最終的に読み込まれるアイテムまたはバイトの総数です。 |
cancelable | false は、キャンセルするデフォルトの動作がないことを示します。 |
currentTarget | イベントリスナーで Event オブジェクトをアクティブに処理しているオブジェクトです。 |
target | 進行状況をレポートする オブジェクトです。 |
Tue Jun 12 2018, 10:34 AM Z
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