パッケージ | flash.errors |
クラス | public dynamic class EOFError |
継承 | EOFError IOError Error Object |
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
ランタイムバージョン: | AIR 1.0, Flash Player 9, Flash Lite 4 |
関連する API エレメント
パブリックプロパティ
パブリックメソッド
メソッド | 定義元 | ||
---|---|---|---|
新しい EOFError オブジェクトを作成します。 | EOFError | ||
エラー発生時のエラーの呼び出しスタックをストリングで返します。 | Error | ||
オブジェクトに指定されたプロパティが定義されているかどうかを示します。 | Object | ||
Object クラスのインスタンスが、パラメーターとして指定されたオブジェクトのプロトタイプチェーン内にあるかどうかを示します。 | Object | ||
指定されたプロパティが存在し、列挙できるかどうかを示します。 | Object | ||
ループ処理に対するダイナミックプロパティの可用性を設定します。 | Object | ||
ロケール固有の規則に従って書式設定された、このオブジェクトのストリング表現を返します。 | Object | ||
[オーバーライド]
デフォルトでは "Error" というストリングを返します。Error.message プロパティが定義されている場合は、その値を返します。 | Error | ||
指定されたオブジェクトのプリミティブな値を返します。 | Object |
コンストラクターの詳細
EOFError | () | コンストラクター |
例 この例の使用方法
EOFErrorExample.as
次の例では、
EOFErrorExample
クラスを使用し、取得できるデータの末尾よりも後の部分を読み取ろうとした場合に生成されるエラーを示します。これを行うには、以下の手順を実行します。
- コンストラクターが ByteArray オブジェクト
byteArr
を作成し、ブール値false
をバイトストリームに書き込みます(writeBoolean()
を使用)。 byteArr
の位置は0
(データストリームの先頭)にリセットされます。readBoolean()
を使用して、1 バイトがデータストリームから削除されます。データストリームには、含まれるデータが存在しなくなります。- EOFError オブジェクトをキャッチするように設定されたエラー処理コードセグメント内で、
readBoolean()
が再び呼び出されます。これは EOFError をキャッチしてtrace()
ステートメントに渡し、このステートメントは EOFError オブジェクトに関連付けられたエラーメッセージを出力します。
package { import flash.display.Sprite; import flash.errors.EOFError; import flash.utils.ByteArray; public class EOFErrorExample extends Sprite { public function EOFErrorExample() { var byteArr:ByteArray = new ByteArray(); byteArr.writeBoolean(false); trace(byteArr.length); // 1 byteArr.position = 0; try { trace(byteArr.readBoolean()); // false } catch(e:EOFError) { trace(e); } try { trace(byteArr.readBoolean()); } catch(e:EOFError) { trace(e); // EOFError: Error #2030: End of file was encountered. } } } }
Tue Jun 12 2018, 10:34 AM Z