パッケージ | fl.motion |
クラス | public class AnimatorBase |
継承 | AnimatorBase EventDispatcher Object |
サブクラス | Animator, Animator3D |
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flash CS4 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 9.0.28.0, AIR 1.0 |
AnimatorBase クラスのメソッドを関数内で呼び出す場合、AnimatorBase インスタンスを関数の外部で宣言し、オブジェクトのスコープが関数内に限定されないようにします。関数の内部でインスタンスを宣言すると、関数の最後に、Flash Player の「ガベージコレクション」ルーチンによって AnimatorBase インスタンスが削除され、ターゲットオブジェクトのアニメーションが無効になります。
デフォルトの MXML プロパティmotion
関連する API エレメント
プロパティ | 定義元 | ||
---|---|---|---|
autoRewind : Boolean = false
アニメーションが終了後に再開するように設定します。 | AnimatorBase | ||
constructor : Object
指定されたオブジェクトインスタンスのクラスオブジェクトまたはコンストラクター関数への参照です。 | Object | ||
frameEvent : String
Event.ENTER_FRAME イベントによって作成されたイベントオブジェクトの名前。 | AnimatorBase | ||
initialPosition : Array [書き込み専用]
アニメーションの開始位置を定義する座標の配列。 | AnimatorBase | ||
instanceFactoryClass : Class
ActionScript でインスタンスを作成する場合は、このクラスがインスタンスを作成します。 | AnimatorBase | ||
isPlaying : Boolean [読み取り専用]
アニメーションが現在再生中かどうかを示します。 | AnimatorBase | ||
motion : MotionBase
アニメーションのモーショントゥイーンプロパティを含んでいるオブジェクトです。 | AnimatorBase | ||
motionArray : Array
アニメーションのモーショントゥイーンプロパティを含んでいるオブジェクトの配列です。 | AnimatorBase | ||
orientToPath : Boolean = false
モーションパスに沿って表示オブジェクトの位置を設定します。 | AnimatorBase | ||
placeholderName : String
ActionScript でインスタンスを作成する場合は、置換対象のステージ上には、このインスタンスが表示されます。 | AnimatorBase | ||
positionMatrix : Matrix
全体的な変換をモーションパスに適用する Matrix オブジェクトです。 | AnimatorBase | ||
repeatCount : int = 1
アニメーションを繰り返す回数を表します。 | AnimatorBase | ||
sceneName : String
3D モーション用に書き出されたのシーンの参照。このシーンを、親タイムラインにロードすることができます。 | AnimatorBase | ||
spanEnd : int [読み取り専用]
ターゲットのアニメーションが終了する、ターゲットの親のフレームを返します。 | AnimatorBase | ||
spanStart : int [読み取り専用]
ターゲットのアニメーションが開始する、ターゲットの親のフレームを返します。 | AnimatorBase | ||
target : DisplayObject
アニメーション中の表示オブジェクトです。 | AnimatorBase | ||
targetName : String
ターゲットオブジェクトの名前は、親 DisplayObjectContainer で表示して確認できます。 | AnimatorBase | ||
targetParent : DisplayObjectContainer
アニメーションされターゲットとなる親 DisplayObjectContainer。ターゲットオブジェクトが削除され、タイムライン上で置き換えられた後、targetName と組み合わせて使用してターゲットオブジェクトを取得できます。 | AnimatorBase | ||
targetParentButton : SimpleButton | AnimatorBase | ||
targetState3D : Array
ターゲットオブジェクトの最初の位置です。 | AnimatorBase | ||
time : int
現在のアニメーションの時間を表示および制御するゼロから始まる整数です。 | AnimatorBase | ||
transformationPoint : Point
表示オブジェクトを回転または拡大 / 縮小するための基準点です。 | AnimatorBase | ||
transformationPointZ : int
表示オブジェクトを回転または拡大 / 縮小するための基準点の z 座標です。 | AnimatorBase | ||
usingCurrentFrame : Boolean [読み取り専用]
新しいフレームが入力されるたびに、currentFrame プロパティが確認されるかどうか、およびターゲットのアニメーションが親のタイムラインのフレームと同期されているかどうか、または親の現在のフレームにかかわらず、常に進んでいるかどうかを示します。 | AnimatorBase |
メソッド | 定義元 | ||
---|---|---|---|
AnimatorBase オブジェクトを作成して、XML ベースのモーショントゥイーン記述を表示オブジェクトに適用します。 | AnimatorBase | ||
addEventListener(type:String, listener:Function, useCapture:Boolean = false, priority:int = 0, useWeakReference:Boolean = false):void
イベントリスナーオブジェクトを EventDispatcher オブジェクトに登録し、リスナーがイベントの通知を受け取るようにします。 | EventDispatcher | ||
イベントをイベントフローに送出します。 | EventDispatcher | ||
アニメーションを停止し、Flash Player がアニメーションシーケンスの最後のフレームに直ちに移動します。 | AnimatorBase | ||
EventDispatcher オブジェクトに、特定のイベントタイプに対して登録されたリスナーがあるかどうかを確認します。 | EventDispatcher | ||
オブジェクトに指定されたプロパティが定義されているかどうかを示します。 | Object | ||
Object クラスのインスタンスが、パラメーターとして指定されたオブジェクトのプロトタイプチェーン内にあるかどうかを示します。 | Object | ||
Flash Player をアニメーションシーケンス内の次のフレームに進めます。 | AnimatorBase | ||
resume() メソッドを呼び出すまでアニメーションを一時停止します。 | AnimatorBase | ||
アニメーションを開始します。 | AnimatorBase | ||
processCurrentFrame(parent:MovieClip, anim:AnimatorBase, startEnterFrame:Boolean, playOnly:Boolean = false):void [静的] | AnimatorBase | ||
指定されたプロパティが存在し、列挙できるかどうかを示します。 | Object | ||
registerParentFrameHandler(parent:MovieClip, anim:AnimatorBase, spanStart:int, repeatCount:int = 0, useCurrentFrame:Boolean = false):void [静的]
与えられた MovieClip の子に対して、その MovieClip と AnimatorBase インスタンスを登録します。 | AnimatorBase | ||
EventDispatcher オブジェクトからリスナーを削除します。 | EventDispatcher | ||
pause() メソッドで一時停止されていたアニメーションを再開します。 | AnimatorBase | ||
Flash Player をアニメーションの最初のフレームに設定します。 | AnimatorBase | ||
ループ処理に対するダイナミックプロパティの可用性を設定します。 | Object | ||
frame イベントを開始します。 | AnimatorBase | ||
アニメーションを停止し、Flash Player がアニメーションシーケンスの最初のフレームに戻ります。 | AnimatorBase | ||
ロケール固有の規則に従って書式設定された、このオブジェクトのストリング表現を返します。 | Object | ||
指定されたオブジェクトのストリング表現を返します。 | Object | ||
新しいフレームが入力されるたびに、currentFrame プロパティを設定し、ターゲットのアニメーションを親 MovieClips のタイムラインのフレームと同期するかどうかを設定します。 | AnimatorBase | ||
指定されたオブジェクトのプリミティブな値を返します。 | Object | ||
指定されたイベントタイプについて、この EventDispatcher オブジェクトまたはその祖先にイベントリスナーが登録されているかどうかを確認します。 | EventDispatcher |
イベント | 概要 | 定義元 | ||
---|---|---|---|---|
[ブロードキャストイベント] Flash Player または AIR アプリケーションがオペレーティングシステムのフォーカスを取得して、アクティブになったときに送出されます。 | EventDispatcher | |||
[ブロードキャストイベント] Flash Player または AIR アプリケーションがオペレーティングシステムのフォーカスを失って、非アクティブになったときに送出されます。 | EventDispatcher | |||
モーションの最後に到達したか、stop() メソッドまたは end() メソッドによってモーションが中断されたために、再生が完了したときに送出されます。 | AnimatorBase | |||
モーションの再生開始時に送出されます。 | AnimatorBase | |||
モーションが変更され、画面が更新された場合に送出されます。 | AnimatorBase | |||
Animator の time 値が変化したとき、画面の更新(motionUpdate イベントなど)前に送出されます。 | AnimatorBase |
autoRewind | プロパティ |
public var autoRewind:Boolean = false
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flash CS4 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 9.0.28.0, AIR 1.0 |
アニメーションが終了後に再開するように設定します。
frameEvent | プロパティ |
initialPosition | プロパティ |
instanceFactoryClass | プロパティ |
isPlaying | プロパティ |
motion | プロパティ |
motion:MotionBase
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flash CS4 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 9.0.28.0, AIR 1.0 |
アニメーションのモーショントゥイーンプロパティを含んでいるオブジェクトです。モーションと motionArray の両方を null 以外の値に設定することはできません。motionArray を null 以外の値に設定すると、モーションは自動的に null に設定されます。逆の場合も同様です。
実装
public function get motion():MotionBase
public function set motion(value:MotionBase):void
motionArray | プロパティ |
motionArray:Array
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flash CS4 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 9.0.28.0, AIR 1.0 |
アニメーションのモーショントゥイーンプロパティを含んでいるオブジェクトの配列です。モーションと motionArray の両方を null 以外の値に設定することはできません。motionArray を null 以外の値に設定すると、モーションは自動的に null に設定されます。逆の場合も同様です。motionArray を使用しているアニメーションは、usingCurrentFrame が true の場合にのみ正常に動作します。3D がサポートされている場合、配列には spanStart プロパティと initialPosition プロパティが設定された MotionBase インスタンスが必要です。配列のインスタンスは、spanStart の低い方から高い方に向かって順に配列に配置される必要があります。また、motionArray が設定されている場合、time プロパティは 1 つのモーションインスタンスに対する相対値ではなく、ターゲットの親に対する絶対値となります。インデックスはゼロのままで、モーションの時間の制約を受けます(つまり、currentFrame - 1 が spanStart より大きく、spanEnd より小さい場合、time プロパティは parent.currentFrame - 1 とする必要があります)。空の配列は使用できません。空の配列を渡すことは、null 設定に相当します。motionArray に null エントリを含めることはできないので、spanStart エントリと duration エントリは連続している必要があります(つまり、最初のエントリに spanStart == 5 と duration == 3 が設定されている場合、2 番目のエントリには spanStart == 8 を設定する必要があります)。
実装
public function get motionArray():Array
public function set motionArray(value:Array):void
orientToPath | プロパティ |
public var orientToPath:Boolean = false
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flash CS4 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 9.0.28.0, AIR 1.0 |
モーションパスに沿って表示オブジェクトの位置を設定します。true
に設定すると、表示オブジェクトのベースラインがモーションパスに指定されます。それ以外の場合は、基準点がモーションパスに指定されます。
placeholderName | プロパティ |
positionMatrix | プロパティ |
public var positionMatrix:Matrix
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flash CS4 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 9.0.28.0, AIR 1.0 |
全体的な変換をモーションパスに適用する Matrix オブジェクトです。このマトリックスを使用すると、表示オブジェクトの外観を変更せずに、パスをシフト、拡大 / 縮小、傾斜、または回転することができます。
repeatCount | プロパティ |
sceneName | プロパティ |
spanEnd | プロパティ |
spanStart | プロパティ |
target | プロパティ |
target:DisplayObject
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flash CS4 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 9.0.28.0, AIR 1.0 |
アニメーション中の表示オブジェクトです。MovieClip
、Sprite
、Bitmap
など、flash.display.DisplayObject のサブクラスを利用できます。
実装
public function get target():DisplayObject
public function set target(value:DisplayObject):void
関連する API エレメント
targetName | プロパティ |
targetName:String
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flash CS4 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 9.0.28.0, AIR 1.0 |
ターゲットオブジェクトの名前は、親 DisplayObjectContainer
で表示して確認できます。ターゲットオブジェクトが削除され、タイムライン上で置き換えられた後、これを targetParent
と組み合わせて使用して、ターゲットオブジェクトを取得できます。
実装
public function get targetName():String
public function set targetName(value:String):void
targetParent | プロパティ |
targetParent:DisplayObjectContainer
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flash CS4 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 9.0.28.0, AIR 1.0 |
アニメーションされターゲットとなる親 DisplayObjectContainer
。ターゲットオブジェクトが削除され、タイムライン上で置き換えられた後、targetName
と組み合わせて使用してターゲットオブジェクトを取得できます。
実装
public function get targetParent():DisplayObjectContainer
public function set targetParent(value:DisplayObjectContainer):void
targetParentButton | プロパティ |
targetParentButton:SimpleButton
実装
public function get targetParentButton():SimpleButton
public function set targetParentButton(value:SimpleButton):void
targetState3D | プロパティ |
targetState3D:Array
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flash CS4 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 9.0.28.0, AIR 1.0 |
ターゲットオブジェクトの最初の位置です。すべての 3D 回転は、モーションデータに対して絶対です。3D の開始位置の異なる別のオブジェクトをターゲットにすると、まず、このターゲットの状態にリセットされます。
実装
public function get targetState3D():Array
public function set targetState3D(value:Array):void
time | プロパティ |
time:int
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flash CS4 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 9.0.28.0, AIR 1.0 |
現在のアニメーションの時間を表示および制御するゼロから始まる整数です。アニメーションの最初のフレームでは、time
値は 0
です。アニメーションの継続時間が 10 フレームである場合、最後のフレームの time
値は 9
です。
motionArray が null 以外に設定されている場合、time プロパティは、ゼロから始まる相対インデックスではなく、ターゲットの親に対する絶対値となります。モーションの時間の制約を受け、インデックスはゼロのままです(つまり、時間内で、currentFrame - 1 が spanStart より大きく、spanEnd より小さい場合、time プロパティは parent.currentFrame - 1 とする必要があります)。
実装
public function get time():int
public function set time(value:int):void
transformationPoint | プロパティ |
public var transformationPoint:Point
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flash CS4 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 9.0.28.0, AIR 1.0 |
表示オブジェクトを回転または拡大 / 縮小するための基準点です。2D モーションの場合、変換ポイントは、表示オブジェクトの境界ボックスを基準にして表します。ポイントの座標は 1px × 1px のボックスに縮小 / 拡大されます。ここで、(1, 1)はオブジェクトの右下隅を表し、(0, 0)は左上隅を表します。3D モーションの場合(AnimatorBase インスタンスが Animator3D)の場合、transformationPoint の x と y に transformationPointZ を加えたものが、ターゲットとなる親座標空間の絶対値になります。
transformationPointZ | プロパティ |
public var transformationPointZ:int
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flash CS4 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 9.0.28.0, AIR 1.0 |
表示オブジェクトを回転または拡大 / 縮小するための基準点の z 座標です。transformationPoint
プロパティまたは setter は、AnimatorFactory3D
サブクラスでオーバーライドされます。3D では、ポイントは 2D の場合のようにパーセンテージではなく、元のオブジェクトの変換ポイントの絶対値になります。
usingCurrentFrame | プロパティ |
AnimatorBase | () | コンストラクター |
public function AnimatorBase(xml:XML = null, target:DisplayObject = null)
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flash CS4 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 9.0.28.0, AIR 1.0 |
AnimatorBase オブジェクトを作成して、XML ベースのモーショントゥイーン記述を表示オブジェクトに適用します。XML が null(デフォルト値)の場合、XML を Motion インスタンスに直接指定するか、Motion インスタンスで、プロパティ値の配列を設定できます。
パラメーターxml:XML (default = null ) — XML ベースのモーショントゥイーン記述を含んでいる E4X オブジェクトです。
| |
target:DisplayObject (default = null ) — モーショントゥイーンを使用する表示オブジェクトです。
|
関連する API エレメント
end | () | メソッド |
public function end(reset:Boolean = false, stopEnterFrame:Boolean = true, pastLastFrame:Boolean = false):void
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flash CS4 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 9.0.28.0, AIR 1.0 |
アニメーションを停止し、Flash Player がアニメーションシーケンスの最後のフレームに直ちに移動します。autoRewind
プロパティを true
に設定すると、Flash Player がアニメーションシーケンスの最初のフレームに移動します。
パラメーター
reset:Boolean (default = false ) — _lastRenderedTime および _target を元の値にリセットするかどうかを示します。_target は、targetParent および targetName が指定されている場合のみリセットされます。
| |
stopEnterFrame:Boolean (default = true )
| |
pastLastFrame:Boolean (default = false )
|
関連する API エレメント
nextFrame | () | メソッド |
pause | () | メソッド |
play | () | メソッド |
public function play(startTime:int = -1, startEnterFrame:Boolean = true):void
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flash CS4 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 9.0.28.0, AIR 1.0 |
アニメーションを開始します。end()
メソッドを呼び出した後で play()
メソッドを呼び出すことで、それまで実行されていたアニメーションのインスタンスをすべて終了してから新しいインスタンスを開始できます。
パラメーター
startTime:int (default = -1 ) — 代わりに使用する開始時間(相対フレーム)を示します。指定されていない場合、デフォルトの開始時間として 0 が使用されます。motionArray が null 以外に設定されている場合、startTime は time プロパティと同様に、相対値ではなく絶対値になります。
| |
startEnterFrame:Boolean (default = true ) — フレームイベントをキャプチャするために、イベントリスナーを親に追加する必要があるかどうかを示します。値を false に設定できるのは、親が registerParentFrameHandler() を介して、AnimatorBase インスタンスに登録されている場合です。
|
関連する API エレメント
processCurrentFrame | () | メソッド |
public static function processCurrentFrame(parent:MovieClip, anim:AnimatorBase, startEnterFrame:Boolean, playOnly:Boolean = false):void
パラメーター
parent:MovieClip | |
anim:AnimatorBase | |
startEnterFrame:Boolean | |
playOnly:Boolean (default = false )
|
registerParentFrameHandler | () | メソッド |
public static function registerParentFrameHandler(parent:MovieClip, anim:AnimatorBase, spanStart:int, repeatCount:int = 0, useCurrentFrame:Boolean = false):void
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flash CS4 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 9.0.28.0, AIR 1.0 |
与えられた MovieClip
の子に対して、その MovieClip
と AnimatorBase
インスタンスを登録します。親 MovieClip の FRAME_CONSTRUCTED
イベントが処理され、その currentFrame
と AnimatorBase の spanStart
プロパティが、再生されるアニメーションの現在の相対フレームを決定するために使用されます。
この関数を呼び出すと、同じ名前のパラメーターを使用して、AnimatorBase の useCurrentFrame
プロパティと spanStart
プロパティが自動的に true
に設定されます。
パラメーター
parent:MovieClip — AnimatorBase インスタンスの親 MovieClip です。
| |
anim:AnimatorBase — 親 MovieClip に関連付けられた AnimatorBase インスタンスです。
| |
spanStart:int — 親 MovieClip のタイムラインに関するアニメーションの開始フレームです。
| |
repeatCount:int (default = 0 ) — アニメーションを再生する回数です。デフォルト値の 0 では、アニメーションが無限にループします。
| |
useCurrentFrame:Boolean (default = false ) — 新しいフレームが入力されるたびに useCurrentFrame プロパティが確認されるかどうかを示します。
|
resume | () | メソッド |
rewind | () | メソッド |
public function rewind():void
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flash CS4 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 9.0.28.0, AIR 1.0 |
Flash Player をアニメーションの最初のフレームに設定します。アニメーションが再生中だった場合は、最初のフレームから再生が続行されます。アニメーションが停止していた場合は、最初のフレームで停止状態になります。
startFrameEvents | () | メソッド |
public function startFrameEvents():void
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flash CS4 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 9.0.28.0, AIR 1.0 |
frame イベントを開始します。
stop | () | メソッド |
useCurrentFrame | () | メソッド |
public function useCurrentFrame(enable:Boolean, spanStart:int):void
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flash CS4 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 9.0.28.0, AIR 1.0 |
新しいフレームが入力されるたびに、currentFrame
プロパティを設定し、ターゲットのアニメーションを親 MovieClips のタイムラインのフレームと同期するかどうかを設定します。spanStart
は、親のタイムラインに関するアニメーションの開始フレームです。enable
が true
の場合、アニメーションの範囲内の任意のフレーム開始イベントにおいて、time
プロパティが spanStart
フレームを基準としたフレーム番号に対して設定されます。
例えば、フレーム 5 で開始する(spanStart=5
)4 フレームのアニメーションで、フレーム 8 に gotoAndPlay
するというスクリプトがフレーム 5 にある場合、フレーム 8 に入ると、time プロパティが 3
に設定され、time = 1
および time = 2
がスキップされます。
パラメーター
enable:Boolean — currentFrame プロパティが確認されるかどうかを決定する true または false の値です。
| |
spanStart:int — 親 MovieClip のタイムラインに関するアニメーションの開始フレームです。
|
motionEnd | イベント |
fl.motion.MotionEvent
プロパティ MotionEvent.type =
fl.motion.MotionEvent.MOTION_END
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flash CS4 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 9.0.28.0, AIR 1.0 |
モーションの最後に到達したか、stop()
メソッドまたは end()
メソッドによってモーションが中断されたために、再生が完了したときに送出されます。
Animator.stop()
または Animator.end()
が明示的に呼び出されるか、Motion インスタンスの最後に到達することによって、モーションが停止されたことを示します。
イベントオブジェクトの各プロパティには次の値が設定されています。
プロパティ | 値 |
---|---|
bubbles | false |
cancelable | false |
currentTarget | イベント処理を行うイベントリスナーの定義用オブジェクトを表します。例えば、イベントリスナーの登録に myButton.addEventListener() を使用すると、myButton の値は "currentTarget " となります。 |
target | イベントを送出したオブジェクトを表します。このオブジェクトは必ずイベントを受け取るオブジェクトとは限りません。イベントを受け取るオブジェクトに常にアクセスするには、currentTarget プロパティを使用します。 |
motionStart | イベント |
fl.motion.MotionEvent
プロパティ MotionEvent.type =
fl.motion.MotionEvent.MOTION_START
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flash CS4 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 9.0.28.0, AIR 1.0 |
モーションの再生開始時に送出されます。
Motion インスタンスの再生が開始されたことを示します。イベントオブジェクトの各プロパティには次の値が設定されています。
プロパティ | 値 |
---|---|
bubbles | false |
cancelable | false |
currentTarget | イベント処理を行うイベントリスナーの定義用オブジェクトを表します。例えば、イベントリスナーの登録に myButton.addEventListener() を使用すると、myButton の値は "currentTarget " となります。 |
target | イベントを送出したオブジェクトを表します。このオブジェクトは必ずイベントを受け取るオブジェクトとは限りません。イベントを受け取るオブジェクトに常にアクセスするには、currentTarget プロパティを使用します。 |
motionUpdate | イベント |
fl.motion.MotionEvent
プロパティ MotionEvent.type =
fl.motion.MotionEvent.MOTION_UPDATE
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flash CS4 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 9.0.28.0, AIR 1.0 |
モーションが変更され、画面が更新された場合に送出されます。
Motion インスタンスが変更され、画面が更新されたことを示します。イベントオブジェクトの各プロパティには次の値が設定されています。
プロパティ | 値 |
---|---|
bubbles | false |
cancelable | false |
currentTarget | イベント処理を行うイベントリスナーの定義用オブジェクトを表します。例えば、イベントリスナーの登録に myButton.addEventListener() を使用すると、myButton の値は "currentTarget " となります。 |
target | イベントを送出したオブジェクトを表します。このオブジェクトは必ずイベントを受け取るオブジェクトとは限りません。イベントを受け取るオブジェクトに常にアクセスするには、currentTarget プロパティを使用します。 |
timeChange | イベント |
fl.motion.MotionEvent
プロパティ MotionEvent.type =
fl.motion.MotionEvent.TIME_CHANGE
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flash CS4 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 9.0.28.0, AIR 1.0 |
Animator の time
値が変化したとき、画面の更新(motionUpdate
イベントなど)前に送出されます。
time
値は変化したが、画面はまだ更新されていない(motionUpdate
イベントが送出されていない)ことを示します。
イベントオブジェクトの各プロパティには次の値が設定されています。
プロパティ | 値 |
---|---|
bubbles | false |
cancelable | false |
currentTarget | イベント処理を行うイベントリスナーの定義用オブジェクトを表します。例えば、イベントリスナーの登録に myButton.addEventListener() を使用すると、myButton の値は "currentTarget " となります。 |
target | イベントを送出したオブジェクトを表します。このオブジェクトは必ずイベントを受け取るオブジェクトとは限りません。イベントを受け取るオブジェクトに常にアクセスするには、currentTarget プロパティを使用します。 |
Tue Jun 12 2018, 10:34 AM Z