パッケージ | spark.validators.supportClasses |
クラス | public class GlobalizationValidatorBase |
継承 | GlobalizationValidatorBase GlobalizationBase AdvancedStyleClient EventDispatcher Object |
実装 | IValidator |
サブクラス | NumberValidatorBase |
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flex 4.5 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 10.1, AIR 2.5 |
The <s:GlobalizationValidatorBase>
tag
inherits all of the tag attributes of its superclass,
and adds the following tag attributes:
<s:GlobalizationValidatorBase Properties enabled="true" listener="Value of the source property" property="No default" required="true" requiredFieldError="This field is required." source="No default" trigger="Value of the source property" triggerEvent="valueCommit" Events invalid="No default" valid="No default" />
関連する API エレメント
プロパティ | 定義元 | ||
---|---|---|---|
actualLocaleIDName : String [読み取り専用]
このクラスオブジェクトで使用される実際のロケール ID の名前。 | GlobalizationBase | ||
className : String [読み取り専用]
コンポーネントクラスの名前です。 | AdvancedStyleClient | ||
constructor : Object
指定されたオブジェクトインスタンスのクラスオブジェクトまたはコンストラクター関数への参照です。 | Object | ||
enabled : Boolean
この値を false に設定すると、バリデーターによる検証が行えなくなります。 | GlobalizationValidatorBase | ||
id : String
コンポーネントの ID です。 | AdvancedStyleClient | ||
inheritingStyles : Object
このビジュアルでないスタイルクライアントのインスタンスの継承可能なスタイルを含むオブジェクトです。 | AdvancedStyleClient | ||
lastOperationStatus : String [読み取り専用]
このクラスオブジェクトが実行した最新の操作のステータス。 | GlobalizationBase | ||
listener : Object
検証のリスナーを指定します。 | GlobalizationValidatorBase | ||
moduleFactory : IFlexModuleFactory
モジュールファクトリは、このビジュアルでないスタイルクライアントのインスタンスのスタイルを制御するスタイルマネージャーを検索するためのコンテキストとして使用されます。 | AdvancedStyleClient | ||
nonInheritingStyles : Object
このコンポーネントの非継承スタイルのチェーンの始まりです。 | AdvancedStyleClient | ||
property : String
検証する値を含む source オブジェクトのプロパティの名前を指定するストリングを表します。 | GlobalizationValidatorBase | ||
required : Boolean = true
true の場合、検証エラーの原因となる欠損値または空値を指定します。 | GlobalizationValidatorBase | ||
requiredFieldError : String
値が欠損し、required プロパティが true の場合に発生するエラーメッセージです。 | GlobalizationValidatorBase | ||
source : Object
検証するプロパティを含むオブジェクトを指定します。 | GlobalizationValidatorBase | ||
styleDeclaration : CSSStyleDeclaration
このオブジェクトで宣言されたインラインスタイルを保持するスタイル宣言です。 | AdvancedStyleClient | ||
styleManager : IStyleManager2 [読み取り専用]
このコンポーネントで使用する StyleManager インスタンスを返します。 | AdvancedStyleClient | ||
styleName : Object
オブジェクトのスタイル値のソースです。 | AdvancedStyleClient | ||
styleParent : IAdvancedStyleClient
コンポーネントの親は、下位要素のセレクターを評価するために使用されます。 | AdvancedStyleClient | ||
trigger : IEventDispatcher
バリデーターをトリガーするイベントの生成を行うコンポーネントを指定します。 | GlobalizationValidatorBase | ||
triggerEvent : String
検証をトリガーするイベントを指定します。 | GlobalizationValidatorBase |
プロパティ | 定義元 | ||
---|---|---|---|
actualListeners : Array [読み取り専用]
リスナーオブジェクトが存在する場合はリスナーオブジェクトを含みます。そうでない場合は、ソースオブジェクトを含みます。 | GlobalizationValidatorBase | ||
actualTrigger : IEventDispatcher [読み取り専用]
トリガーオブジェクトが存在する場合はトリガーオブジェクトを含みます。そうでない場合は、ソースオブジェクトを含みます。 | GlobalizationValidatorBase | ||
resourceManager : IResourceManager [読み取り専用]
アプリケーションのローカライズされたすべてのリソースを管理するオブジェクトへの参照です。 | GlobalizationValidatorBase | ||
subFields : Array
validate() メソッドに渡された value オブジェクトに含まれるプロパティ名を含むストリングの配列です。 | GlobalizationValidatorBase |
メソッド | 定義元 | ||
---|---|---|---|
コンストラクターです。 | GlobalizationValidatorBase | ||
addEventListener(type:String, listener:Function, useCapture:Boolean = false, priority:int = 0, useWeakReference:Boolean = false):void
イベントリスナーオブジェクトを EventDispatcher オブジェクトに登録し、リスナーがイベントの通知を受け取るようにします。 | EventDispatcher | ||
このコンポーネントインスタンスからスタイルプロパティを削除します。 | AdvancedStyleClient | ||
イベントをイベントフローに送出します。 | EventDispatcher | ||
このコンポーネントに適用されるタイプセレクターの CSSStyleDeclaration オブジェクトの配列を返します。何も存在しない場合は null を返します。 | AdvancedStyleClient | ||
[オーバーライド]
このコンポーネントのスタイル参照チェーンのいずれかの場所に設定されたスタイルプロパティを取得します。 | GlobalizationBase | ||
currentCSSState が null でない場合、true を返します。 | AdvancedStyleClient | ||
EventDispatcher オブジェクトに、特定のイベントタイプに対して登録されたリスナーがあるかどうかを確認します。 | EventDispatcher | ||
オブジェクトに指定されたプロパティが定義されているかどうかを示します。 | Object | ||
initialized メソッドは、このクラスまたはこのクラスを拡張するクラスが MXML 宣言で使用されると呼び出されます。 | AdvancedStyleClient | ||
Object クラスのインスタンスが、パラメーターとして指定されたオブジェクトのプロトタイプチェーン内にあるかどうかを示します。 | Object | ||
cssState が currentCSSState に一致した場合は、true を返します。 | AdvancedStyleClient | ||
このインスタンスが、指定されたタイプと同じであるのか、それともそのサブクラスであるのかを判別します。 | AdvancedStyleClient | ||
スタイルの変更を、このスタイルクライアントのインスタンスの子に通知します。 | AdvancedStyleClient | ||
指定されたプロパティが存在し、列挙できるかどうかを示します。 | Object | ||
getStyle() メソッドが機能するように、内部のスタイルキャッシュ値を設定します。 | AdvancedStyleClient | ||
各エフェクトイベントのイベントリスナーの 1 つとして、EffectManager を登録します。 | AdvancedStyleClient | ||
EventDispatcher オブジェクトからリスナーを削除します。 | EventDispatcher | ||
ループ処理に対するダイナミックプロパティの可用性を設定します。 | Object | ||
このコンポーネントインスタンスのスタイルプロパティを設定します。 | AdvancedStyleClient | ||
スタイルプロパティの変更を検出します。 | AdvancedStyleClient | ||
コンポーネントのスタイルを初めて初期化するとき、Flex は stylesInitialized() メソッドを呼び出します。 | AdvancedStyleClient | ||
ロケール固有の規則に従って書式設定された、このオブジェクトのストリング表現を返します。 | Object | ||
指定されたオブジェクトのストリング表現を返します。 | Object | ||
検証を実行し、リスナーに任意で結果を通知します。 | GlobalizationValidatorBase | ||
[静的]
validators 配列に含まれるすべてのバリデーターを呼び出します。 | GlobalizationValidatorBase | ||
指定されたオブジェクトのプリミティブな値を返します。 | Object | ||
指定されたイベントタイプについて、この EventDispatcher オブジェクトまたはその祖先にイベントリスナーが登録されているかどうかを確認します。 | EventDispatcher |
メソッド | 定義元 | ||
---|---|---|---|
バリデーターから送出された valid イベントおよび invalid イベントのすべてのリスナーを設定します。 | GlobalizationValidatorBase | ||
required プロパティの値で定義されるような、検証エラーの原因となる欠損値および空値の検証をはじめ、このバリデーターの検証ロジックを実行します。 | GlobalizationValidatorBase | ||
検証するオブジェクトを返します。 | GlobalizationValidatorBase | ||
エラー結果の配列から ValidationResultEvent を返します。 | GlobalizationValidatorBase | ||
value が null でない場合、true を返します。 | GlobalizationValidatorBase | ||
バリデーターから送出された valid イベントおよび invalid イベントのすべてのリスナーを切断します。 | GlobalizationValidatorBase | ||
このメソッドは、GlobalizationValidatorBase の作成時に呼び出されます。また、ローカライズされたリソースが何らかの方法で変更されたことを示すために、ResourceManager が「change」イベントを送出した時点で常に呼び出されます。 | GlobalizationValidatorBase |
イベント | 概要 | 定義元 | ||
---|---|---|---|---|
[ブロードキャストイベント] Flash Player または AIR アプリケーションがオペレーティングシステムのフォーカスを取得して、アクティブになったときに送出されます。 | EventDispatcher | |||
変更イベントは、ロケールスタイルが変更された場合、および、別のプロパティが設定されたことによって、数値のフォーマットが変更されたり、このクラスを通じて使用可能な他の値が更新されたりした場合に、常に生成されます。 | GlobalizationBase | |||
[ブロードキャストイベント] Flash Player または AIR アプリケーションがオペレーティングシステムのフォーカスを失って、非アクティブになったときに送出されます。 | EventDispatcher | |||
検証が失敗すると送出されます。 | GlobalizationValidatorBase | |||
検証が正常に完了すると送出されます。 | GlobalizationValidatorBase |
スタイルには共通スタイルと特定のテーマに関連するスタイルがあります。共通スタイルは、任意のテーマと共に使用できます。特定のテーマに関連するスタイルは、アプリケーションがそのテーマを使用する場合にのみ使用できます。
actualListeners | プロパティ |
actualTrigger | プロパティ |
actualTrigger:IEventDispatcher
[読み取り専用] 言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flex 4.5 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 10.1, AIR 2.5 |
トリガーオブジェクトが存在する場合はトリガーオブジェクトを含みます。そうでない場合は、ソースオブジェクトを含みます。 triggerEvent
のリスナーオブジェクトを判断するために使用します。
実装
protected function get actualTrigger():IEventDispatcher
enabled | プロパティ |
listener | プロパティ |
listener:Object
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flex 4.5 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 10.1, AIR 2.5 |
検証のリスナーを指定します。
リスナーを指定しない場合、Flex は source
プロパティの値を使用します。 Flex がソースコンポーネントを調べた後、コンポーネントの境界線色を変更し、検証に失敗した際のエラーメッセージを表示するか、成功した際の既存のエラーメッセージを非表示にします。
実装
public function get listener():Object
public function set listener(value:Object):void
property | プロパティ |
property:String
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flex 4.5 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 10.1, AIR 2.5 |
検証する値を含む source
オブジェクトのプロパティの名前を指定するストリングを表します。 このプロパティはオプションですが、source
を指定する場合、このプロパティにも値を設定する必要があります。
デフォルト値: null。
実装
public function get property():String
public function set property(value:String):void
required | プロパティ |
public var required:Boolean = true
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flex 4.5 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 10.1, AIR 2.5 |
true
の場合、検証エラーの原因となる欠損値または空値を指定します。
デフォルト値: true。
requiredFieldError | プロパティ |
resourceManager | プロパティ |
resourceManager:IResourceManager
[読み取り専用] 言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flex 4.5 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 10.1, AIR 2.5 |
アプリケーションのローカライズされたすべてのリソースを管理するオブジェクトへの参照です。これは、IResourceManager インターフェイスを実装するシングルトンインスタンスです。
このプロパティはデータバインディングのソースとして使用できます。 このプロパティを変更すると、 unused
イベントが送出されます。
実装
protected function get resourceManager():IResourceManager
source | プロパティ |
source:Object
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flex 4.5 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 10.1, AIR 2.5 |
検証するプロパティを含むオブジェクトを指定します。 このプロパティには、コンポーネントまたはデータモデルのインスタンスを設定します。 MXML のデータバインディングシンタックスを使用して、値を指定します。 ネストされたプロパティを指定するために、ドット区切りのストリングがサポートされています。 source
プロパティに値を指定する場合、property
プロパティにも値を指定する必要があります。 source
プロパティはオプションです。
デフォルト値: null。
実装
public function get source():Object
public function set source(value:Object):void
subFields | プロパティ |
protected var subFields:Array
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flex 4.5 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 10.1, AIR 2.5 |
value
オブジェクト(validate()
メソッドに渡された)に含まれるプロパティ名を含むストリングの配列です。 例えば、CreditCardValidator はこのプロパティを [ "cardNumber", "cardType" ]
に設定します。 この値は、value
オブジェクト(validate()
メソッドに渡された)に cardNumber
プロパティおよび cardType
プロパティが含まれることを意味します。
trigger | プロパティ |
trigger:IEventDispatcher
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flex 4.5 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 10.1, AIR 2.5 |
バリデーターをトリガーするイベントの生成を行うコンポーネントを指定します。 指定を省略した場合、Flex はデフォルトで source
プロパティの値を使用します。 trigger
により triggerEvent
が送出されると、検証が実行されます。
実装
public function get trigger():IEventDispatcher
public function set trigger(value:IEventDispatcher):void
triggerEvent | プロパティ |
triggerEvent:String
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flex 4.5 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 10.1, AIR 2.5 |
検証をトリガーするイベントを指定します。 指定を省略すると、Flex は valueCommit
イベントを使用します。 ユーザーがコントロールにデータを入力し終えると、Flex は valueCommit
イベントを送出します。 通常これは、ユーザーがコンポーネントからフォーカスを移動したときか、プロパティ値がプログラムによって変更されたときです。 バリデーターにすべてのイベントを無視させる場合は、triggerEvent
を空のストリング("")に設定します。
実装
public function get triggerEvent():String
public function set triggerEvent(value:String):void
GlobalizationValidatorBase | () | コンストラクター |
public function GlobalizationValidatorBase()
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flex 4.5 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 10.1, AIR 2.5 |
コンストラクターです。
addListenerHandler | () | メソッド |
protected function addListenerHandler():void
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flex 4.5 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 10.1, AIR 2.5 |
バリデーターから送出された valid
イベントおよび invalid
イベントのすべてのリスナーを設定します。 GlobalizationValidatorBase クラスのサブクラスはまず removeListenerHandler()
メソッドを呼び出し、サブクラスのリスナーまたはソースのいずれかの値が変更された場合は、addListenerHandler()
メソッドを呼び出す必要があります。 CreditCardValidator クラスと DateValidator クラスはこの関数を内部的に使用します。
doValidation | () | メソッド |
protected function doValidation(value:Object):Array
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flex 4.5 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 10.1, AIR 2.5 |
required
プロパティの値で定義されるような、検証エラーの原因となる欠損値および空値の検証をはじめ、このバリデーターの検証ロジックを実行します。
バリデータークラスのサブクラスを作成する場合、このメソッドをオーバーライドする必要があります。
パラメーター
value:Object — 検証する値を表します。
|
Array — 無効な結果における ValidationResult オブジェクトの配列です。このオブジェクトは、検証に失敗したバリデーターで検証が行われる各フィールドごとに 1 つ含まれます。
|
関連する API エレメント
getValueFromSource | () | メソッド |
handleResults | () | メソッド |
protected function handleResults(errorResults:Array):ValidationResultEvent
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flex 4.5 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 10.1, AIR 2.5 |
エラー結果の配列から ValidationResultEvent を返します。 この関数は内部的に doValidation()
メソッドの結果を取得し、ValidationResultEvent オブジェクトに配置します。 この関数は直接呼び出されないため、オーバーライドされることはほとんどありません。
パラメーター
errorResults:Array — ValidationResult オブジェクトの配列です。
|
ValidationResultEvent — validate() メソッドにより返される ValidationResultEvent です。
|
isRealValue | () | メソッド |
removeListenerHandler | () | メソッド |
protected function removeListenerHandler():void
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flex 4.5 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 10.1, AIR 2.5 |
バリデーターから送出された valid
イベントおよび invalid
イベントのすべてのリスナーを切断します。 サブクラスはまず removeListenerHandler()
メソッドを呼び出し、サブクラスのリスナーまたはソースのいずれかの値が変更された場合は、addListenerHandler
メソッドを呼び出す必要があります。 CreditCardValidator クラスと DateValidator クラスはこの関数を内部的に使用します。
resourcesChanged | () | メソッド |
protected function resourcesChanged():void
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flex 4.5 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 10.1, AIR 2.5 |
このメソッドは、GlobalizationValidatorBase の作成時に呼び出されます。また、ローカライズされたリソースが何らかの方法で変更されたことを示すために、ResourceManager が「change
」イベントを送出した時点で常に呼び出されます。
このイベントは、ResourceManager の localeChain
プロパティを設定したとき、リソースモジュールがロードを終了したとき、および ResourceManager の update()
メソッドを呼び出すときに送出されます。
サブクラスでは、このメソッドをオーバーライドし、super.resourcesChanged()
を呼び出した後、リソース値の変化に応じて必要となる処理を実行する必要があります。
validate | () | メソッド |
public function validate(value:Object = null, suppressEvents:Boolean = false):ValidationResultEvent
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flex 4.5 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 10.1, AIR 2.5 |
検証を実行し、リスナーに任意で結果を通知します。
パラメーター
value:Object (default = null ) — 検証するオプションの値です。 null の場合、バリデーターは source プロパティおよび property プロパティを使用して値を決定します。 このパラメーターを指定する場合、listener プロパティも設定して検証エラーメッセージの対象となるコンポーネントを指定する必要があります。
| |
suppressEvents:Boolean (default = false ) — false の場合、検証後にバリデーターがリスナーに結果を通知します。
|
ValidationResultEvent — 検証結果を含む ValidationResultEvent オブジェクトを表します。 検証が成功した場合、ValidationResultEvent.results 配列プロパティは空となります。 検証に失敗した場合、ValidationResultEvent.results 配列プロパティには、バリデーターによる検証の成功または失敗を問わず、検証したフィールドそれぞれにつき 1 つの ValidationResult オブジェクトが含まれます。 ValidationResult.isError プロパティを調べれば、フィールドが検証に合格したか失敗したかを判別できます。
|
関連する API エレメント
validateAll | () | メソッド |
public static function validateAll(validators:Array):Array
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flex 4.5 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 10.1, AIR 2.5 |
validators
配列に含まれるすべてのバリデーターを呼び出します。 失敗したバリデーターごとに 1 つの ValidationResultEvent オブジェクトを含む配列を返します。 すべてのバリデーターが成功した場合は、空の配列を返します。
パラメーター
validators:Array — 実行する GlobalizationValidatorBase オブジェクトを含む配列です。
|
Array — ValidationResultEvent オブジェクトの配列で、配列には失敗したバリデーターごとに 1 つの ValidationResultEvent オブジェクトが含まれます。 すべてのバリデーターが成功した場合、配列は空になります。
|
invalid | イベント |
mx.events.ValidationResultEvent
プロパティ ValidationResultEvent.type =
mx.events.ValidationResultEvent.INVALID
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flex 4.5 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 10.1, AIR 2.5 |
検証が失敗すると送出されます。
ValidationResultEvent.INVALID
定数により、イベントオブジェクトの type
プロパティ値が invalid
イベント用に定義されます。 この定数の値は "invalid" です。
イベントオブジェクトの各プロパティには次の値が設定されています。
プロパティ | 値 |
---|---|
bubbles | false |
cancelable | false |
currentTarget | イベント処理を行うイベントリスナーの定義用オブジェクトを表します。 例えば、イベントリスナーの登録に myButton.addEventListener() を使用すると、myButton の値は currentTarget となります。 |
field | 検証に失敗したフィールドの名前を表します。 |
message | results 配列内のあらゆる ValidationResult オブジェクトから受け取ったエラーメッセージがすべて格納されている単独のストリングを表します。 |
results | ValidationResult オブジェクトの配列を表します。このオブジェクトは検証済みのフィールドに各自 1 つずつ格納されます。 |
target | イベントを送出したオブジェクトを表します。このオブジェクトは必ずしもイベントを受け取るオブジェクトとは限りません。 イベントを受け取るオブジェクトに常にアクセスするには、currentTarget プロパティを使用してください。 |
valid | イベント |
mx.events.ValidationResultEvent
プロパティ ValidationResultEvent.type =
mx.events.ValidationResultEvent.VALID
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flex 4.5 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 10.1, AIR 2.5 |
検証が正常に完了すると送出されます。
ValidationResultEvent.VALID
定数により、イベントオブジェクトの type
プロパティ値が valid
イベント用に定義されます。 この定数の値は "valid" です。
イベントオブジェクトの各プロパティには次の値が設定されています。
プロパティ | 値 |
---|---|
bubbles | false |
cancelable | false |
currentTarget | イベント処理を行うイベントリスナーの定義用オブジェクトを表します。 例えば、イベントリスナーの登録に myButton.addEventListener() を使用すると、myButton の値は currentTarget となります。 |
field | 空のストリングを表します。 |
message | 空のストリングを表します。 |
results | 空の配列を表します。 |
target | イベントを送出したオブジェクトを表します。このオブジェクトは必ずしもイベントを受け取るオブジェクトとは限りません。 イベントを受け取るオブジェクトに常にアクセスするには、currentTarget プロパティを使用してください。 |
Tue Jun 12 2018, 10:34 AM Z