SelectionManager  - AS3

テキストフローの先頭からのオフセットとしての、選択範囲の終了のテキスト位置。

絶対終了は選択範囲のアクティブポイントとアンカーポイントで同じであり、どちらの場合もテキストフローの最後に来ます。

テキストフローの先頭からのオフセットとしての、選択範囲の開始のテキスト位置。

絶対開始は選択範囲のアクティブポイントとアンカーポイントで同じであり、どちらの場合もテキストフローの最初に来ます。

選択範囲のアクティブポイント。

アクティブポイントは、選択範囲の一時的な終了ポイントです。選択範囲が変更されると、アクティブポイントは変更されます。アクティブポイントは選択範囲の先頭または末尾のいずれかにあります。

選択範囲のアンカーポイント。

アンカーポイントは、選択範囲の確定的な終了ポイントです。選択範囲が拡張されても、アンカーポイントは変更されません。アンカーポイントは選択範囲の先頭または末尾のいずれかにあります。

現在の SelectionFormat オブジェクト。

現在の SelectionFormat オブジェクトは、windowActive および focused プロパティの現在の状態に基づいて、unfocusedSelectionFormat、inactiveSelectionFormat および focusedSelectionFormat プロパティに割り当てられている SelectionFormat オブジェクトから選択されます。

関連する API エレメント

編集モード。

編集モードは、テキストフローが選択、編集、または読み取り専用のいずれをサポートするかを示します。テキストフローは、選択マネージャーを割り当てることで選択可能になり、編集マネージャーを割り当てることで編集可能になります。編集モードを表す定数は、EditingMode クラスで定義されます。

関連する API エレメント

テキストフロー内のコンテナがフォーカスを持つかどうかを示します。

テキストフロー内のいずれかのコンテナがキーフォーカスを持つ場合、focused プロパティは true です。

フォーカスがあるコンテナで選択範囲の描画に使用される SelectionFormat オブジェクト。

関連する API エレメント

アクティブウィンドウにない場合に、選択範囲の描画に使用される SelectionFormat オブジェクト。

関連する API エレメント

挿入されたテキストに適用するフォーマット。TBD：ユーザースタイルを記憶し、ポイント選択範囲に対して leafFormat 値が指定された IEditManager.undefineFormat の呼び出しからのフォーマットを未定義にするために、pointFormat を拡張する必要があります。

この選択マネージャーで管理される TextFlow オブジェクト。

選択マネージャーは単一のテキストフローを管理します。TextFlow オブジェクトの interactionManager プロパティを設定して、選択マネージャーをテキストフローに割り当てることもできます。

関連する API エレメント

フォーカスがあるコンテナにはないが、アクティブウィンドウにある場合に、選択範囲の描画に使用される SelectionFormat オブジェクト。

関連する API エレメント

テキストフローに関連付けられるウィンドウがアクティブかどうかを示します。

テキストフローを表示するウィンドウがアクティブウィンドウの場合、windowActive プロパティは true です。

SelectionManager オブジェクトを作成します。

SelectionManager オブジェクトをテキストフローの interactionManager プロパティに割り当てて、テキスト選択を可能にします。

アクティブ化イベントを処理します。

パラメーター

非アクティブ化イベントを処理します。

パラメーター

SelectionManager 操作を実行します。フローを変更することはありませんが、クライアントはこれらの操作をキャンセルすることができます。

パラメーター

編集イベントを処理します。

編集イベントは cut、copy、paste、および selectAll コマンドに対して送出されます。

パラメーター

focusChange イベントを処理します。

パラメーター

focusIn イベントを処理します。

パラメーター

focusOut イベントを処理します。

パラメーター

指定されたテキスト範囲または現在の選択範囲のすべての文字に共通する、文字フォーマット属性を取得します。

指定されたエレメント範囲または選択範囲のすべての文字で値が同じになっていないフォーマット属性は、返された TextLayoutFormat インスタンスで null に設定されます。

パラメーター

 var common:ITextLayoutFormat = textFlow.interactionManager.getCommonCharacterFormat();

指定されたテキスト範囲または現在の選択範囲のすべてのコンテナに共通する、コンテナフォーマット属性を取得します。

指定されたエレメント範囲または選択範囲のすべてのコンテナで値が同じになっていないフォーマット属性は、返された TextLayoutFormat インスタンスで null に設定されます。

パラメーター

 var common:ITextLayoutFormat = textFlow.interactionManager.getCommonContainerFormat();

指定されたテキスト範囲または現在の選択範囲のすべての段落に共通する、段落フォーマット属性を取得します。

指定されたエレメント範囲または選択範囲のすべての段落で値が同じになっていないフォーマット属性は、返された TextLayoutFormat インスタンスで null に設定されます。

パラメーター

 var common:ITextLayoutFormat = textFlow.interactionManager.getCommonParagraphFormat();

現在の選択範囲の SelectionState オブジェクトを取得します。

関連する API エレメント

 var selection:SelectionState = textFlow.interactionManager.getSelectionState();

選択があるかどうかを示します。

範囲選択またはポイント選択がある場合、true を返します。デフォルトでは、選択マネージャーが最初に設定される際、選択はありません（開始および終了は -1 です）。

 var selection:SelectionState = textFlow.interactionManager.hasSelection();

imeStartComposition イベントを処理します

パラメーター

選択範囲にテキスト範囲が収まるかどうかを示します。

単一の位置を越えて拡張する選択範囲がある場合は、true を返します。

 var selection:SelectionState = textFlow.interactionManager.isRangeSelection();

keyDown イベントを処理します。

パラメーター

keyFocusChange イベントを処理します。

パラメーター

keyUp イベントを処理します。

パラメーター

menuSelect イベントを処理します。

パラメーター

mouseDoubleClick イベントを処理します。

パラメーター

mouseDown イベントを処理します。

パラメーター

mouseMove イベントを処理します。

パラメーター

mouseOut イベントを処理します。

パラメーター

mouseOver イベントを処理します。

パラメーター

mouseUp イベントを処理します。

パラメーター

mouseWheel イベントを処理します。

パラメーター

テキストの挿入時または削除時に、選択マネージャーを更新します。

テキストフローのテキストを変更する場合、操作で notifyInsertOrDelete を呼び出す必要があります。選択マネージャーは、それに合わせてインデックスベースの位置インジケーターを調整します。テキストフローのテキストを変更する新しい Operation クラスを直接作成する場合（他の操作を使用してではなく）、操作でこの関数を呼び出して、選択内容を最新の状態にしておく必要があります。

パラメーター

 import flashx.textLayout.elements.SpanElement;
 

function doReplace( span:SpanElement, newText:String, relativeStart:int, relativeEnd:int ):void
{
    span.replaceText(  relativeStart, relativeEnd, newText );
    var parentFlow:TextFlow = span.getTextFlow();
    var lengthDifference:int = newText.length - (relativeEnd - relativeStart);

    parentFlow.interactionManager.notifyInsertOrDelete(    span.getAbsoluteStart() + relativeStart, lengthDifference );
}

選択シェイプを再表示します。

注意：このメソッドを直接呼び出す必要はありません。自動的に呼び出されます。

関連する API エレメント

パラメーター

関連する API エレメント

選択範囲の最初のコンテナにフォーカスを与えます。

 textFlow.interactionManager.setFocus();

マウスカーソルを設定します。

パラメーター

現在の選択範囲の SelectionState オブジェクトを設定します。

パラメーター

関連する API エレメント

softKeyboardActivating イベントを処理します。

パラメーター

TextEvent を処理します。

パラメーター

次の例は、SelectionManager クラスの使用方法を示しています。

この例では、TextFlow と、選択内容の変更のためのリスナーを設定してから、選択内容の変更に基づいて更新します。

package flashx.textLayout.edit.examples {
    import flash.display.Sprite;
    
    import flashx.textLayout.container.ContainerController;
    import flashx.textLayout.conversion.TextConverter;
    import flashx.textLayout.edit.SelectionManager;
    import flashx.textLayout.elements.TextFlow;
    import flashx.textLayout.formats.ITextLayoutFormat;
    import flashx.textLayout.events.SelectionEvent;

    public class SelectionManager_example extends Sprite
    {
        private var textFlow:TextFlow;
        
        public function SelectionManager_example()
        {
            //define TextFlow, and make it read-select
            textFlow = TextConverter.importToFlow("This is sample text for the SelectionManager example.",
                TextConverter.PLAIN_TEXT_FORMAT);
            textFlow.interactionManager = new SelectionManager();
            
            //compose TextFlow to display
            textFlow.flowComposer.addController(new ContainerController(this,600,600));
            textFlow.flowComposer.updateAllControllers();
            
            //add event handlers to the TextFlow to detect when selection changes
            textFlow.addEventListener(SelectionEvent.SELECTION_CHANGE, selectionChanged);
        }

        private function selectionChanged(selectionEvent:SelectionEvent):void
        {
            var format:ITextLayoutFormat = textFlow.interactionManager.getCommonCharacterFormat();
            // do something here - perhaps update the application's UI based on the formatting
            // attributes applied in the current selected text range
        }
        
    }        
}