Adobe® Flash® Platform 用 ActionScript® 3.0 リファレンスガイド
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mx.graphics 

RadialGradient  - AS3 Flex

パッケージmx.graphics
クラスpublic class RadialGradient
継承RadialGradient Inheritance GradientBase Inheritance EventDispatcher Inheritance Object
実装 IFill

言語バージョン: ActionScript 3.0
製品バージョン: Flex 3
ランタイムバージョン: Flash Player 9, AIR 1.1

RadialGradient クラスにより、塗りのカラーにおいて段階的なカラー変化を指定できます。 放射状グラデーションは、グラフィックエレメントの中心から放射状に広がる塗りパターンを定義します。 一連の GradientEntry オブジェクトを RadialGradient オブジェクトの entries 配列に追加して、グラデーションの塗りを構成するカラーを定義します。

MXML で、次の例のように一連の GradientEntry オブジェクトを追加して RadialGradient を定義します。

  <mx:fill>
      <mx:RadialGradient>
          <mx:entries>
              <mx:GradientEntry color="0xC5C551" ratio="0.00" alpha="0.5"/>
              <mx:GradientEntry color="0xFEFE24" ratio="0.33" alpha="0.5"/>
              <mx:GradientEntry color="0xECEC21" ratio="0.66" alpha="0.5"/>
          </mx:entries>
      </mx:RadialGradient>
  </mx:fill>
  

次の例のように、ActionScript で任意のグラフィックエレメントの塗りとして RadialGradient を定義することもできます。

  
  <?xml version="1.0"?>
  <mx:Application xmlns:mx="http://www.adobe.com/2006/mxml" creationComplete="init()">
      <mx:Script>
      import flash.display.Graphics;
      import flash.geom.Rectangle;
      import mx.graphics.GradientEntry;
      import mx.graphics.RadialGradient;
  
      private function init():void
      {
          var w:Number = 200;
          var h:Number = 200;
  
          var s:Sprite = new Sprite();
          // Add the new Sprite to the display list.
          rawChildren.addChild(s);    
  
          var g:Graphics = s.graphics;
          g.lineStyle(1, 0x33CCFF, 1.0);
  
          var fill:RadialGradient = new RadialGradient();
          
          var g1:GradientEntry = new GradientEntry(0xFFCC66, 0.00, 0.5);
          var g2:GradientEntry = new GradientEntry(0x000000, 0.33, 0.5);
          var g3:GradientEntry = new GradientEntry(0x99FF33, 0.66, 0.5);
          
          fill.entries = [ g1, g2, g3 ];
  
          // Set focal point to upper left corner.
          fill.angle = 45;
          fill.focalPointRatio = -0.8;
  
          // Draw a box and fill it with the RadialGradient.
          g.moveTo(0, 0);
          fill.begin(g,new Rectangle(0, 0, w, h));
          g.lineTo(w, 0);
          g.lineTo(w, h);
          g.lineTo(0, h);
          g.lineTo(0, 0);      
          fill.end(g);
      }
      </mx:Script>
  </mx:Application>
  

MXML シンタックスexpandedMXML シンタックスを隠す

The <mx:RadialGradient> tag inherits all the tag attributes of its superclass, and adds the following tag attributes:

  <mx:RadialGradient
    Properties
    angle="0"
    focalPointRatio="0"
  />
  

デフォルトの MXML プロパティentries

さらに例を参照

関連する API エレメント



パブリックプロパティ
 プロパティ定義元
 Inheritedangle : Number
非推奨: 推奨 rotation
デフォルトでは、LinearGradientStroke はコントロールの左から右へのトランジションを定義します。
GradientBase
 Inheritedconstructor : Object
指定されたオブジェクトインスタンスのクラスオブジェクトまたはコンストラクター関数への参照です。
Object
 Inheritedentries : Array
グラデーションの塗りのパターンを定義する GradientEntry オブジェクトの配列です。
GradientBase
  focalPointRatio : Number
放射状の塗りの開始位置を設定します。
RadialGradient
 InheritedinterpolationMethod : String
使用する補間メソッドを指定する InterpolationMethod クラスの値です。
GradientBase
 Inheritedmatrix : Matrix
マトリックス変換に使用する値の配列です。
GradientBase
 Inheritedrotation : Number
デフォルトでは、LinearGradientStroke はコントロールの左から右へのトランジションを定義します。
GradientBase
  scaleX : Number
グラデーション変換の水平方向の縮尺です。これにより、(非回転の)グラデーションの幅が定義されます。
RadialGradient
  scaleY : Number
グラデーション変換の垂直方向の縮尺です。これにより、(非回転の)グラデーションの高さが定義されます。
RadialGradient
 InheritedspreadMethod : String
使用する spread メソッドを指定する SpreadMethod クラスの値です。
GradientBase
 Inheritedx : Number
x 軸方向に各ポイントを平行移動する距離です。
GradientBase
 Inheritedy : Number
y 軸方向に各ポイントを平行移動する距離です。
GradientBase
プロテクトプロパティ
 プロパティ定義元
 InheritedcompoundTransform : mx.geom:CompoundTransform
マトリックスおよび便利な変換プロパティ(x、y、rotation)を保持します。
GradientBase
パブリックメソッド
 メソッド定義元
  
コンストラクターです。
RadialGradient
 Inherited
addEventListener(type:String, listener:Function, useCapture:Boolean = false, priority:int = 0, useWeakReference:Boolean = false):void
イベントリスナーオブジェクトを EventDispatcher オブジェクトに登録し、リスナーがイベントの通知を受け取るようにします。
EventDispatcher
  
begin(target:Graphics, targetBounds:Rectangle, targetOrigin:Point):void
塗りを開始します。
RadialGradient
 Inherited
イベントをイベントフローに送出します。
EventDispatcher
  
end(target:Graphics):void
塗りを終了します。
RadialGradient
 Inherited
EventDispatcher オブジェクトに、特定のイベントタイプに対して登録されたリスナーがあるかどうかを確認します。
EventDispatcher
 Inherited
オブジェクトに指定されたプロパティが定義されているかどうかを示します。
Object
 Inherited
Object クラスのインスタンスが、パラメーターとして指定されたオブジェクトのプロトタイプチェーン内にあるかどうかを示します。
Object
 Inherited
指定されたプロパティが存在し、列挙できるかどうかを示します。
Object
 Inherited
removeEventListener(type:String, listener:Function, useCapture:Boolean = false):void
EventDispatcher オブジェクトからリスナーを削除します。
EventDispatcher
 Inherited
ループ処理に対するダイナミックプロパティの可用性を設定します。
Object
 Inherited
ロケール固有の規則に従って書式設定された、このオブジェクトのストリング表現を返します。
Object
 Inherited
指定されたオブジェクトのストリング表現を返します。
Object
 Inherited
指定されたオブジェクトのプリミティブな値を返します。
Object
 Inherited
指定されたイベントタイプについて、この EventDispatcher オブジェクトまたはその祖先にイベントリスナーが登録されているかどうかを確認します。
EventDispatcher
イベント
 イベント 概要 定義元
 Inherited[ブロードキャストイベント] Flash Player または AIR アプリケーションがオペレーティングシステムのフォーカスを取得して、アクティブになったときに送出されます。EventDispatcher
 Inherited[ブロードキャストイベント] Flash Player または AIR アプリケーションがオペレーティングシステムのフォーカスを失って、非アクティブになったときに送出されます。EventDispatcher
プロパティの詳細

focalPointRatio

プロパティ
focalPointRatio:Number

言語バージョン: ActionScript 3.0
製品バージョン: Flex 3
ランタイムバージョン: Flash Player 9, AIR 1.1

放射状の塗りの開始位置を設定します。

有効な値の範囲は -1.01.0 です。 値 -1.0 は、境界を表す矩形の左にある焦点(グラデーションの塗りの開始位置)を設定します。 値 1.0 は、境界を表す矩形の右にある焦点を設定します。

angle プロパティと組み合わせてこのプロパティを使用する場合、この値は焦点が存在する中心からの距離を指定します。 例えば、角度が 45 度で focalPointRatio が 0.25 の場合、焦点は中心よりわずかに右下になります。 focalPointRatio0 に設定すると、焦点は境界を表す矩形の中央に合わせられます。

focalPointRatio1 に設定すると、焦点は境界を表す矩形の右下隅に合わせられます。

デフォルト値: 0.0。

このプロパティはデータバインディングのソースとして使用できます。 このプロパティを変更すると、 propertyChange イベントが送出されます。



実装
    public function get focalPointRatio():Number
    public function set focalPointRatio(value:Number):void

scaleX

プロパティ 
scaleX:Number

言語バージョン: ActionScript 3.0
製品バージョン: Flex 3
ランタイムバージョン: Flash Player 9, AIR 1.1

グラデーション変換の水平方向の縮尺です。これにより、(非回転の)グラデーションの幅が定義されます。

このプロパティはデータバインディングのソースとして使用できます。 このプロパティを変更すると、 propertyChange イベントが送出されます。



実装
    public function get scaleX():Number
    public function set scaleX(value:Number):void

scaleY

プロパティ 
scaleY:Number

言語バージョン: ActionScript 3.0
製品バージョン: Flex 3
ランタイムバージョン: Flash Player 9, AIR 1.1

グラデーション変換の垂直方向の縮尺です。これにより、(非回転の)グラデーションの高さが定義されます。

このプロパティはデータバインディングのソースとして使用できます。 このプロパティを変更すると、 propertyChange イベントが送出されます。



実装
    public function get scaleY():Number
    public function set scaleY(value:Number):void
コンストラクターの詳細

RadialGradient

()コンストラクター
public function RadialGradient()

言語バージョン: ActionScript 3.0
製品バージョン: Flex 3
ランタイムバージョン: Flash Player 9, AIR 1.1

コンストラクターです。

メソッドの詳細

begin

()メソッド
public function begin(target:Graphics, targetBounds:Rectangle, targetOrigin:Point):void

言語バージョン: ActionScript 3.0
製品バージョン: Flex 3
ランタイムバージョン: Flash Player 9, AIR 1.1

塗りを開始します。

パラメーター

target:Graphics — 塗る対象となる Graphics オブジェクトです。
 
targetBounds:Rectangletarget 内の塗りのサイズを定義する Rectangle オブジェクトです。 Rectangle のサイズが target のサイズより大きい場合は、塗りは切り取られます。 Rectangle のサイズが target のサイズより小さい場合は、塗りは target 全体に拡張されます。
 
targetOrigin:Point — ターゲットの座標系でシェイプの原点 (0,0) を定義するポイントです。

end

()メソッド 
public function end(target:Graphics):void

言語バージョン: ActionScript 3.0
製品バージョン: Flex 3
ランタイムバージョン: Flash Player 9, AIR 1.1

塗りを終了します。

パラメーター

target:Graphics — 塗る対象となる Graphics オブジェクトです。





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