パッケージ | mx.charts |
クラス | public class DateTimeAxis |
継承 | DateTimeAxis NumericAxis AxisBase EventDispatcher Object |
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flex 3 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 9, AIR 1.1 |
DateTimeAxis により、軸の最小値と最大値の間の範囲が検証され、最も適切な単位が選択されて軸に刻まれます。指定された範囲で適切な数のラベルを生成できるように、Axis では最大の単位が選択されます。 labelUnits
プロパティを設定すると、グラフで選択対象となる単位のセットを制限するか、または使用される単位を厳密に指定することができます。
最小値および最大値を明示的に指定することも、グラフでレンダリングされる値を検証して、軸に自動的に最小値および最大値を決定させることもできます。 デフォルトでは、DateTimeAxis により、グラフに表示されるすべての値を含む最小の範囲が選択されます。 オプションで、autoAdjust
プロパティを true
に設定し、最小値および最大値を整数単位(ミリ秒、秒、分、時、日、週、月、年)に切り上げるよう要求することもできます。
最小値と最大値の間のすべての日付ではなく営業日のみを軸に表示するには、無効な曜日および無効な日付範囲を指定します。 これにより、営業日に対応するデータのみがグラフに表示されるようにデータをフィルターすることもできます。
MXML シンタックスMXML シンタックスを隠すThe <mx:DateTimeAxis>
tag inherits all the properties
of its parent classes and adds the following properties:
<mx:DateTimeAxis Properties alignLabelsToUnits="true|false" dataUnits="milliseconds|seconds|minutes|hours|days|weeks|months|years" disabledDays="Array; No default" disabledRanges="Array; No default" displayLocalTime="false" interval="Number" labelUnits="milliseconds|seconds|minutes|hours|days|weeks|months|years" maximum="Date" minimum="Date" minorTickInterval="Number" minorTickUnits="milliseconds|seconds|minutes|hours|days|weeks|months|years" />
さらに例を参照
関連する API エレメント
プロパティ | 定義元 | ||
---|---|---|---|
alignLabelsToUnits : Boolean
軸に沿ったラベルの配置を決定します。 | DateTimeAxis | ||
autoAdjust : Boolean
Flex で値の四捨五入が行われるかどうかを指定します。 | NumericAxis | ||
baseAtZero : Boolean
Flex で minimum および maximum の値を 0 のままにするかどうかを指定します。 | NumericAxis | ||
baseline : Number [読み取り専用]
計算された軸の最小値です(この値が 0 より大きい場合に限り)。 | NumericAxis | ||
chartDataProvider : Object [書き込み専用]
周りを囲むグラフに割り当てられたデータプロバイダーです。 | AxisBase | ||
computedMaximum : Number
この軸が表す計算された最大値です。 | NumericAxis | ||
computedMinimum : Number
この軸が表す計算された最小値です。 | NumericAxis | ||
constructor : Object
指定されたオブジェクトインスタンスのクラスオブジェクトまたはコンストラクター関数への参照です。 | Object | ||
dataInterval : Number [書き込み専用]
dataUnits で指定されたグラフ内のデータ間の間隔を指定します。 | DateTimeAxis | ||
dataUnits : String
グラフ内でデータの表示に使用する単位を指定します。 | DateTimeAxis | ||
direction : String
軸をレンダリングする方向を決定します。 | NumericAxis | ||
disabledDays : Array
無効にする曜日です。 | DateTimeAxis | ||
disabledRanges : Array
1 日または複数の日を無効にします。 | DateTimeAxis | ||
displayLocalTime : Boolean
true に設定された場合は、DateTimeAxis により、すべてのデータ値がアプリケーションを実行するクライアントマシンのタイムゾーンにあると見なされます。 | DateTimeAxis | ||
displayName : String
軸の名前です。 | AxisBase | ||
interval : Number
軸に沿ったラベル間の labelUnits の数を指定します。 | DateTimeAxis | ||
labelFunction : Function
ラベルとして表示するために、軸の値をフォーマットするために呼び出されます。 | NumericAxis | ||
labelUnits : String
軸によりラベルの生成に使用される単位です。 | DateTimeAxis | ||
maximum : Date
軸のラベルの最大値を指定します。 | DateTimeAxis | ||
minimum : Date
軸のラベルの最小値を指定します。 | DateTimeAxis | ||
minorTickInterval : Number
軸に沿った小さな目盛りの間の minorTickUnits の数を指定します。 | DateTimeAxis | ||
minorTicks : Array [読み取り専用]
この軸を表すために生成された小さな目盛りの配列です。 | NumericAxis | ||
minorTickUnits : String
小さな目盛りの生成時に、軸により考慮される単位です。 | DateTimeAxis | ||
padding : Number
値を画面上にレンダリングする際に、計算された軸の最小値および最大値に追加するスペースを指定します。 | NumericAxis | ||
parseFunction : Function [オーバーライド]
データポイントの値をカスタマイズするメソッドを指定します。 | DateTimeAxis | ||
title : String
軸に沿って表示されるタイトルのテキストです。 | AxisBase | ||
unitSize : Number [オーバーライド] [読み取り専用]
ピクセルで表された 1 つのデータ単位の幅です。 | DateTimeAxis |
プロパティ | 定義元 | ||
---|---|---|---|
assignedMaximum : Number
明示的に割り当てられた最大値です。 | NumericAxis | ||
assignedMinimum : Number
明示的に割り当てられた最小値です。 | NumericAxis | ||
computedInterval : Number
この軸が表す計算された間隔です。 | NumericAxis | ||
dataDescriptions : Array [読み取り専用]
グラフで表されるデータを記述した DataDescription 構造体の配列です。 | NumericAxis | ||
labelCache : Array
この軸を表すために生成された AxisLabel オブジェクトの最新のセットです。 | NumericAxis | ||
labelMaximum : Number
ラベルが配置される最大値です。 | NumericAxis | ||
labelMinimum : Number
ラベルが配置される最小値です。 | NumericAxis | ||
minorTickCache : Array
この軸を表すために生成された、小さな目盛りの最新のセットです。 | NumericAxis | ||
requiredDescribedFields : uint [オーバーライド] [読み取り専用]
この軸に影響する DescribeData 構造体のフィールドです。 | DateTimeAxis | ||
ticks : Array [読み取り専用]
この軸で使用される小さな目盛りの配列です。 | NumericAxis |
メソッド | 定義元 | ||
---|---|---|---|
コンストラクターです。 | DateTimeAxis | ||
addEventListener(type:String, listener:Function, useCapture:Boolean = false, priority:int = 0, useWeakReference:Boolean = false):void
イベントリスナーオブジェクトを EventDispatcher オブジェクトに登録し、リスナーがイベントの通知を受け取るようにします。 | EventDispatcher | ||
グラフデータが変更されたときに、範囲のオブジェクトに通知を送るイベントをトリガーします。 | AxisBase | ||
イベントをイベントフローに送出します。 | EventDispatcher | ||
[オーバーライド]
任意のタイプの値のセットにフィルターをかけ、マップできる数字のセットにします。 | DateTimeAxis | ||
DataTips での表示用に値をフォーマットします。 | NumericAxis | ||
軸ラベルを予測するための範囲を決定します。 | NumericAxis | ||
レンダリングされるラベルテキストを取得します。 | NumericAxis | ||
EventDispatcher オブジェクトに、特定のイベントタイプに対して登録されたリスナーがあるかどうかを確認します。 | EventDispatcher | ||
オブジェクトに指定されたプロパティが定義されているかどうかを示します。 | Object | ||
軸に対する位置を数値データの値にマップして戻します。 | NumericAxis | ||
Object クラスのインスタンスが、パラメーターとして指定されたオブジェクトのプロトタイプチェーン内にあるかどうかを示します。 | Object | ||
任意のタイプの値のセットを、画面の座標に換算できる数値のセットに変換します。 | NumericAxis | ||
軸による重なるラベルの処理方法を決定します。 | NumericAxis | ||
指定されたプロパティが存在し、列挙できるかどうかを示します。 | Object | ||
[オーバーライド]
AxisRenderer がラベルを重ならないようにレンダリングできず、Axis オブジェクトによりラベルのセットが減らされるようにする場合に起動されます。 | DateTimeAxis | ||
軸を使用する各 DataTransform が、その軸に自動的に登録されます。 | AxisBase | ||
EventDispatcher オブジェクトからリスナーを削除します。 | EventDispatcher | ||
ループ処理に対するダイナミックプロパティの可用性を設定します。 | Object | ||
ロケール固有の規則に従って書式設定された、このオブジェクトのストリング表現を返します。 | Object | ||
指定されたオブジェクトのストリング表現を返します。 | Object | ||
[オーバーライド]
値のセットをデータ領域からスクリーン領域にマップします。 | DateTimeAxis | ||
軸を使用する各 DataTransform が、その軸に自動的に登録されます。 | AxisBase | ||
グラフを更新します。 | NumericAxis | ||
指定されたオブジェクトのプリミティブな値を返します。 | Object | ||
指定されたイベントタイプについて、この EventDispatcher オブジェクトまたはその祖先にイベントリスナーが登録されているかどうかを確認します。 | EventDispatcher |
メソッド | 定義元 | ||
---|---|---|---|
軸のラベルの生成または割り当て範囲を調整します。 | NumericAxis | ||
軸の現在の値を表すラベルで labelCache プロパティの値を設定します。 | NumericAxis | ||
[オーバーライド]
この軸によって生成される小さな目盛りの配列に対する位置の配列を構築します。 | DateTimeAxis | ||
この IChartElement で表されるデータの記述を取得するために、管理する DataTransform によって呼び出されます。 | AxisBase | ||
軸が日を基準にした labelUnits でレンダリングされるときに使用されるデフォルトのフォーマット関数です。 | DateTimeAxis | ||
軸がミリ秒を基準にした labelUnits でレンダリングされるときに使用されるデフォルトのフォーマット関数です。 | DateTimeAxis | ||
軸が分を基準にした labelUnits でレンダリングされるときに使用されるデフォルトのフォーマット関数です。 | DateTimeAxis | ||
軸が月を基準にした labelUnits でレンダリングされるときに使用されるデフォルトのフォーマット関数です。 | DateTimeAxis | ||
軸が秒を基準にした labelUnits でレンダリングされるときに使用されるデフォルトのフォーマット関数です。 | DateTimeAxis | ||
軸が年を基準にした labelUnits でレンダリングされるときに使用されるデフォルトのフォーマット関数です。 | DateTimeAxis | ||
この軸タイプについて、所定の範囲を無効な値から保護します。 | NumericAxis | ||
この軸の値を表すキャッシュされたラベルおよび目盛りを無効化します。 | NumericAxis |
alignLabelsToUnits | プロパティ |
alignLabelsToUnits:Boolean
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flex 3 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 9, AIR 1.1 |
軸に沿ったラベルの配置を決定します。
false
の場合は、グラフでは常に軸の先頭にラベルが表示されます。 例えば、月ごとのラベルを生成する場合に、最初のデータポイントが 7 月 14 日であれば、最初のラベルは 7 月 14 日のものとなります。 true
の場合は、まずラベルの単位が計算されてから、この単位の整数の間隔にラベルが表示されます。 例えば、最初のデータポイントが 7 月 14 日であり、ラベル単位を月にしている場合は(明示的に設定、または動的に計算)、最初のラベルは 8 月 1 日となります。
デフォルト値: true。
実装
public function get alignLabelsToUnits():Boolean
public function set alignLabelsToUnits(value:Boolean):void
dataInterval | プロパティ |
dataInterval:Number
[書き込み専用] 言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flex 3 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 9, AIR 1.1 |
dataUnits
で指定されたグラフ内のデータ間の間隔を指定します。
例えば、dataUnits
プロパティが "hours"
に、dataInterval
プロパティが 4 に設定されている場合、グラフではデータが 3 時間おきに発生すると見なされます。 これは、一部の系列(ColumnSeries および CandlestickSeries など)によるデータのレンダリングに影響を及ぼします。 また、ラベルの自動選択方法にも影響します。
実装
public function set dataInterval(value:Number):void
関連する API エレメント
dataUnits | プロパティ |
dataUnits:String
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flex 3 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 9, AIR 1.1 |
グラフ内でデータの表示に使用する単位を指定します。 指定できる値は、以下のいずれかです。
milliseconds
seconds
minutes
hours
days
weeks
months
years
この値は、次の 2 つの方法で使用することができます。 まず、適切なラベル単位を選択する場合、DateTimeAxis では、データが表示されている単位より小さい単位は選択されません。 dataUnits
プロパティの値が days
の場合、最小値と最大値の間の範囲にかかわらず、グラフでは時間ごとのラベルはレンダリングされません。
次に、dataUnits
プロパティの値はいくつかの系列で使用され、それらの系列のレンダリングに影響します。 具体的には、ほとんどの縦棒系列(ColumnSeries、BarSeries、CandlestickSeries、および HLOCSeries など)で dataUnits
プロパティにより、レンダリングされる縦棒の幅が決定されます。
例えば、ColumnChart コントロールの水平軸で labelUnits
プロパティが weeks
に、dataUnits
プロパティが days
に設定されている場合は、ColumnChart により、各縦棒が各ラベル間の間隔の 1/7 でレンダリングされます。
dataUnits
プロパティを null
に設定すると、縦棒系列により日単位で縦棒がレンダリングされますが、DateTimeAxis により、ラベルの生成時に適切な単位が選択されます。
デフォルト値: null。
実装
public function get dataUnits():String
public function set dataUnits(value:String):void
disabledDays | プロパティ |
disabledDays:Array
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flex 3 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 9, AIR 1.1 |
無効にする曜日です。指定した曜日に該当するその月のすべての日付が無効になります。この配列のエレメントは 0(日曜日)から 6(土曜日)の範囲の値です。 例えば、[ 0, 6 ]
という値を設定すると、日曜日と土曜日が無効になります。
実装
public function get disabledDays():Array
public function set disabledDays(value:Array):void
disabledRanges | プロパティ |
disabledRanges:Array
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flex 3 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 9, AIR 1.1 |
1 日または複数の日を無効にします。
このプロパティは、パラメーターとしてオブジェクトの配列を受け入れます。 この配列にあるオブジェクトはそれぞれ Date オブジェクトです。無効にする 1 日を指定するか、あるいは、Date オブジェクトの値を持つ rangeStart
プロパティおよび rangeEnd
プロパティのいずれか一方または両方を含むオブジェクトを指定します。 これらのプロパティの値は、日付範囲の先頭と末尾を示します。 いずれかのプロパティを省略した場合、そちら側の境界には制限がなくなります。 rangeStart
のみを指定した場合は、rangeStart
の日付を含めて、指定した日付より後の日付がすべて無効になります。 rangeEnd
のみを指定した場合は、rangeEnd
の日付を含めて、指定した日付より前の日付がすべて無効になります。 1 日のみを無効にするには、Array 内の日付を指定する単一の Date オブジェクトを使用します。
次の例では、2006 年 1 月 11 日と、2006 年 1 月 23 日 ~ 2 月 10 日の範囲、および 2006 年 3 月 1 日以降のすべての日付を無効にしています。
disabledRanges="{[ new Date(2006,0,11), {rangeStart: new Date(2006,0,23), rangeEnd: new Date(2006,1,10)}, {rangeStart: new Date(2006,2,1)} ]}"
デフォルト値: []。
実装
public function get disabledRanges():Array
public function set disabledRanges(value:Array):void
displayLocalTime | プロパティ |
displayLocalTime:Boolean
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flex 3 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 9, AIR 1.1 |
true
に設定された場合は、DateTimeAxis により、すべてのデータ値がアプリケーションを実行するクライアントマシンのタイムゾーンにあると見なされます。 false
に設定された場合、すべての値は世界標準時(グリニッジ標準時)になります。
実装
public function get displayLocalTime():Boolean
public function set displayLocalTime(value:Boolean):void
interval | プロパティ |
labelUnits | プロパティ |
labelUnits:String
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flex 3 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 9, AIR 1.1 |
軸によりラベルの生成に使用される単位です。 デフォルトでは、DateTimeAxis ではすべての有効な単位(milliseconds
、seconds
、minutes
、hours
、days
、weeks
、months
、または years
)が考慮されます。
ただし、labelUnits
プロパティが設定されていない場合は、グラフでのラベルのレンダリングに、dataUnits
プロパティの値より小さい単位は使用されません。
実装
public function get labelUnits():String
public function set labelUnits(value:String):void
maximum | プロパティ |
minimum | プロパティ |
minorTickInterval | プロパティ |
minorTickInterval:Number
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flex 3 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 9, AIR 1.1 |
軸に沿った小さな目盛りの間の minorTickUnits
の数を指定します。 このプロパティが NaN
に設定されている場合は、DateTimeAxis により自動的に計算されます。
通常は、minorTickInterval
プロパティが自動的に 1 に設定されます。 ただし、minorTickUnits
プロパティが dataUnits
プロパティと(明示的な設定または暗黙の計算により)同じ単位である場合は、minorTickInterval
プロパティが最大値の 1 または dataInterval
となります。
実装
public function get minorTickInterval():Number
public function set minorTickInterval(value:Number):void
minorTickUnits | プロパティ |
minorTickUnits:String
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flex 3 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 9, AIR 1.1 |
小さな目盛りの生成時に、軸により考慮される単位です。 デフォルトでは、DateTimeAxis ではすべての有効な単位(milliseconds
、seconds
、minutes
、hours
、days
、weeks
、months
、または years
)が考慮されます。
このプロパティが設定されていない場合は、グラフにより minorTickUnits
プロパティの値が決定されます。 ラベルの間隔が 1 より大きい場合は、minorTickUnits
プロパティが labelUnits
プロパティの値に、minorTickInterval
プロパティが 1 に設定されます。ラベル間隔が 1 の場合は、minorTickUnits
プロパティが labelUnits
プロパティの次に小さい単位に設定されます。 設定された場合は、minorTickUnits
プロパティが dataUnits
プロパティの値より小さくなることはありません。
実装
public function get minorTickUnits():String
public function set minorTickUnits(value:String):void
parseFunction | プロパティ |
parseFunction:Function
[オーバーライド] 言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flex 3 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 9, AIR 1.1 |
データポイントの値をカスタマイズするメソッドを指定します。このプロパティを使用して、値を受け入れて Date オブジェクトを返すメソッドを指定します。その後で、Date オブジェクトをグラフの DateTimeAxis オブジェクトの中で使用します。これにより、カスタマイズ可能な日付入力ストリングを提供して、これを Date オブジェクトに変換できます。Flex はこの Date オブジェクトを解釈し、DateTimeAxis で使用できます。
解析メソッドには、1 つのパラメーターのみが渡されます。 このパラメーターは、データ系列に指定したデータポイントの値です。 通常は、何らかの形式の日付を表すストリングです。このパラメーターをオーバーライドすることも、他のパラメーターを追加することもできません。
この Date オブジェクトは直ちに数値に変換されるため、カスタム parseFunctions は同じ Date オブジェクトを再使用することができ、パフォーマンスの向上に役立ちます。 デフォルトでは、DateTimeAxis には、ECMA 標準 Date.parse()
メソッドのストリング解析機能が使用されます。
parseFunction
によって指定されたメソッドはこの値を使用して、軸で使用可能な Date オブジェクトを作成します。
<mx:Script> import mx.collections.ArrayCollection; [Bindable] public var aapl:ArrayCollection = new ArrayCollection([ {date: "2005, 8, 1", close: 42.71}, {date: "2005, 8, 2", close: 42.99}, {date: "2005, 8, 3", close: 44} ]); public function myParseFunction(s:String):Date { // Get an array of Strings from the comma-separated String passed in. var a:Array = s.split(","); // Create the new Date object. Note that the month argument is 0-based (with 0 being January). var newDate:Date = new Date(a[0],a[1]-1,a[2]); return newDate; } </mx:Script> <mx:LineChart id="mychart" dataProvider="{aapl}" showDataTips="true"> <mx:horizontalAxis> <mx:DateTimeAxis dataUnits="days" parseFunction="myParseFunction"/> </mx:horizontalAxis> <mx:series> <mx:LineSeries yField="close" xField="date" displayName="AAPL"/> </mx:series> </mx:LineChart>
実装
override public function get parseFunction():Function
override public function set parseFunction(value:Function):void
requiredDescribedFields | プロパティ |
unitSize | プロパティ |
DateTimeAxis | () | コンストラクター |
public function DateTimeAxis()
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flex 3 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 9, AIR 1.1 |
コンストラクターです。
buildMinorTickCache | () | メソッド |
override protected function buildMinorTickCache():Array
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flex 3 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 9, AIR 1.1 |
この軸によって生成される小さな目盛りの配列に対する位置の配列を構築します。 サブクラスでこの関数を実装する必要があります。この関数は、NumericAxis によって自動的に呼び出されます。 この関数を直接呼び出すのではなく、minorTicks
プロパティにアクセスする必要があります。
Array — 小さな目盛りがレンダリングされる箇所の、軸の最小値と最大値の間のポイントを表す 0 から 1 までの位置の配列です。
|
filterCache | () | メソッド |
override public function filterCache(cache:Array, field:String, filteredField:String):void
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flex 3 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 9, AIR 1.1 |
任意のタイプの値のセットにフィルターをかけ、マップできる数字のセットにします。
パラメーター
cache:Array — 変換された値の読み取り元および保管先であるオブジェクトの配列です。
| |
field:String — フィルターの適用前の値を含む、キャッシュ配列の中のオブジェクトのフィールドです。
| |
filteredField:String — フィルターが適用された値の保管先となる、キャッシュ配列の中のオブジェクトのフィールドです。
|
formatDays | () | メソッド |
protected function formatDays(d:Date, previousValue:Date, axis:mx.charts:DateTimeAxis):String
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flex 3 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 9, AIR 1.1 |
軸が日を基準にした labelUnits
でレンダリングされるときに使用されるデフォルトのフォーマット関数です。 カスタム DateTimeAxis クラスを作成する場合は、このメソッドをオーバーライドして代替のデフォルト書式を提供することができます。
このメソッドは直接呼び出さないでください。 代わりに、このメソッドが呼び出された後、ラベルがレンダリングされ、表示する適切なストリングが取得されます。
パラメーター
d:Date — 書式設定する単位を格納する Date オブジェクトです。
| |
previousValue:Date — 現在のデータポイントより前に出現するデータポイントを格納する Date オブジェクトです。
| |
axis:mx.charts:DateTimeAxis — ラベルをレンダリングする DateTimeAxis オブジェクト。
|
String — 書式設定したラベルです。
|
formatMilliseconds | () | メソッド |
protected function formatMilliseconds(d:Date, previousValue:Date, axis:mx.charts:DateTimeAxis):String
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flex 3 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 9, AIR 1.1 |
軸がミリ秒を基準にした labelUnits
でレンダリングされるときに使用されるデフォルトのフォーマット関数です。 カスタム DateTimeAxis クラスを作成する場合は、このメソッドをオーバーライドして代替のデフォルト書式を提供することができます。
このメソッドは直接呼び出さないでください。 代わりに、このメソッドが呼び出された後、ラベルがレンダリングされ、表示する適切なストリングが取得されます。
パラメーター
d:Date — 書式設定する単位を格納する Date オブジェクトです。
| |
previousValue:Date — 現在のデータポイントより前に出現するデータポイントを格納する Date オブジェクトです。
| |
axis:mx.charts:DateTimeAxis — ラベルをレンダリングする DateTimeAxis オブジェクト。
|
String — 書式設定したラベルです。
|
formatMinutes | () | メソッド |
protected function formatMinutes(d:Date, previousValue:Date, axis:mx.charts:DateTimeAxis):String
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flex 3 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 9, AIR 1.1 |
軸が分を基準にした labelUnits
でレンダリングされるときに使用されるデフォルトのフォーマット関数です。 カスタム DateTimeAxis クラスを作成する場合は、このメソッドをオーバーライドして代替のデフォルト書式を提供することができます。
このメソッドは直接呼び出さないでください。 代わりに、このメソッドが呼び出された後、ラベルがレンダリングされ、表示する適切なストリングが取得されます。
パラメーター
d:Date — 書式設定する単位を格納する Date オブジェクトです。
| |
previousValue:Date — 現在のデータポイントより前に出現するデータポイントを格納する Date オブジェクトです。
| |
axis:mx.charts:DateTimeAxis — ラベルをレンダリングする DateTimeAxis オブジェクト。
|
String — 書式設定したラベルです。
|
formatMonths | () | メソッド |
protected function formatMonths(d:Date, previousValue:Date, axis:mx.charts:DateTimeAxis):String
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flex 3 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 9, AIR 1.1 |
軸が月を基準にした labelUnits
でレンダリングされるときに使用されるデフォルトのフォーマット関数です。 カスタム DateTimeAxis クラスを作成する場合は、このメソッドをオーバーライドして代替のデフォルト書式を提供することができます。
このメソッドは直接呼び出さないでください。 代わりに、このメソッドが呼び出された後、ラベルがレンダリングされ、表示する適切なストリングが取得されます。
パラメーター
d:Date — 書式設定する単位を格納する Date オブジェクトです。
| |
previousValue:Date — 現在のデータポイントより前に出現するデータポイントを格納する Date オブジェクトです。
| |
axis:mx.charts:DateTimeAxis — ラベルをレンダリングする DateTimeAxis オブジェクト。
|
String — 書式設定したラベルです。
|
formatSeconds | () | メソッド |
protected function formatSeconds(d:Date, previousValue:Date, axis:mx.charts:DateTimeAxis):String
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flex 3 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 9, AIR 1.1 |
軸が秒を基準にした labelUnits
でレンダリングされるときに使用されるデフォルトのフォーマット関数です。 カスタム DateTimeAxis クラスを作成する場合は、このメソッドをオーバーライドして代替のデフォルト書式を提供することができます。
このメソッドは直接呼び出さないでください。 代わりに、このメソッドが呼び出された後、ラベルがレンダリングされ、表示する適切なストリングが取得されます。
パラメーター
d:Date — 書式設定する単位を格納する Date オブジェクトです。
| |
previousValue:Date — 現在のデータポイントより前に出現するデータポイントを格納する Date オブジェクトです。
| |
axis:mx.charts:DateTimeAxis — ラベルをレンダリングする DateTimeAxis オブジェクト。
|
String — 書式設定したラベルです。
|
formatYears | () | メソッド |
protected function formatYears(d:Date, previousValue:Date, axis:mx.charts:DateTimeAxis):String
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flex 3 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 9, AIR 1.1 |
軸が年を基準にした labelUnits
でレンダリングされるときに使用されるデフォルトのフォーマット関数です。 カスタム DateTimeAxis クラスを作成する場合は、このメソッドをオーバーライドして代替のデフォルト書式を提供することができます。
このメソッドは直接呼び出さないでください。 代わりに、このメソッドが呼び出された後、ラベルがレンダリングされ、表示する適切なストリングが取得されます。
パラメーター
d:Date — 書式設定する単位を格納する Date オブジェクトです。
| |
previousValue:Date — 現在のデータポイントより前に出現するデータポイントを格納する Date オブジェクトです。
| |
axis:mx.charts:DateTimeAxis — ラベルをレンダリングする DateTimeAxis オブジェクト。
|
String — 書式設定したラベルです。
|
reduceLabels | () | メソッド |
override public function reduceLabels(intervalStart:AxisLabel, intervalEnd:AxisLabel):AxisLabelSet
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flex 3 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 9, AIR 1.1 |
AxisRenderer がラベルを重ならないようにレンダリングできず、Axis オブジェクトによりラベルのセットが減らされるようにする場合に起動されます。 重なった 2 つのラベルがメソッドに渡されます。
パラメーター
intervalStart:AxisLabel — ラベルが重なる間隔の始まりです。
| |
intervalEnd:AxisLabel — ラベルが重なる間隔の終わりです。
|
AxisLabelSet — ラベルの数を減らして重複を解決する新しいラベルのセットです。
|
transformCache | () | メソッド |
override public function transformCache(cache:Array, field:String, convertedField:String):void
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flex 3 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 9, AIR 1.1 |
値のセットをデータ領域からスクリーン領域にマップします。
パラメーター
cache:Array — マップされた値の読み取り元および保管先であるオブジェクトの配列です。
| |
field:String — マップ前の値を含む、キャッシュ配列の中のオブジェクトのフィールドです。
| |
convertedField:String — マップされた値の保管先となる、キャッシュ配列の中のオブジェクトのフィールドです。
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<?xml version="1.0"?> <!-- Simple example to demonstrate the DateTimeAxis class. --> <s:Application xmlns:fx="http://ns.adobe.com/mxml/2009" xmlns:s="library://ns.adobe.com/flex/spark" xmlns:mx="library://ns.adobe.com/flex/mx"> <fx:Script> <![CDATA[ import mx.collections.ArrayCollection; [Bindable] public var stockDataAC:ArrayCollection = new ArrayCollection( [ {date: "2005, 7, 27", close: 41.71}, {date: "2005, 7, 28", close: 42.21}, {date: "2005, 7, 29", close: 42.11}, {date: "2005, 8, 1", close: 42.71}, {date: "2005, 8, 2", close: 42.99}, {date: "2005, 8, 3", close: 44} ]); public function myParseFunction(s:String):Date { // Get an array of Strings from the comma-separated String passed in. var a:Array = s.split(","); // Create the new Date object. Subtract one from // the month property because months are zero-based in // the Date constructor. var newDate:Date = new Date(a[0],a[1]-1,a[2]); return newDate; } ]]> </fx:Script> <mx:Panel title="DateTimeAxis Example" height="100%" width="100%"> <mx:LineChart id="mychart" height="100%" width="100%" paddingRight="5" paddingLeft="5" showDataTips="true" dataProvider="{stockDataAC}"> <mx:horizontalAxis> <mx:DateTimeAxis dataUnits="days" parseFunction="myParseFunction"/> </mx:horizontalAxis> <mx:verticalAxis> <mx:LinearAxis baseAtZero="false" /> </mx:verticalAxis> <mx:series> <mx:LineSeries yField="close" xField="date" displayName="AAPL"/> </mx:series> </mx:LineChart> </mx:Panel> </s:Application>
Tue Jun 12 2018, 10:34 AM Z