パッケージ | トップレベル |
クラス | public final dynamic class Date |
継承 | Date Object |
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 9, AIR 1.0, Flash Lite 4 |
Date.UTC()
メソッドと Date.parse()
メソッドがあります。これらは静的なメソッドです。
Date クラスによる夏時間の処理方法は、オペレーティングシステムおよびランタイムのバージョンに応じて異なります。Flash Player 6 以降では、夏時間は各オペレーティングシステムで次のように処理されます。
- Windows - Date オブジェクトの出力は夏時間に合わせて自動的に調整されます。Date オブジェクトは、夏時間が現在の地域で採用されているかどうかを確認します。夏時間が採用されている場合は、夏時間に移行する日付と時刻の基準を確認します。ただし、現在有効な夏時間の日付が過去と未来に適用されるために、夏時間の日付が異なる地域では、計算される夏時間の日付が過去の日付と食い違う場合があります。
- Mac OS X - Date オブジェクトの出力は夏時間に合わせて自動的に調整されます。Mac OS X では、タイムゾーン情報データベースを使用して、現在または過去の日付または時刻に夏時間の時差を適用する必要があるかどうかを決定します。
- Mac OS 9 - 現在の日付および時刻に夏時間の時差を適用する必要があるかどうかを判定できるだけの情報しか提供されません。したがって、Date オブジェクトは、現在の夏時間の時差が過去および将来のすべての日時に適用されると想定します。
Flash Player 5 によるオペレーティングシステム別の夏時間の対処方法は次のとおりです。
- Windows - 夏時間に関する米国の規則が常に適用されるために、米国とは夏時間に移行する時期が異なるヨーロッパおよび他の地域では移行期間が食い違います。Flash は、現在の地域で採用されている夏時間を正しく検出します。
Date クラスを使用するには、new
演算子を使用して Date インスタンスを作成します。
ActionScript 3.0 は新しいアクセッサープロパティをいくつか追加しています。これらのアクセッサープロパティは、Date インスタンスにアクセスしたり、Date インスタンスを変更する多くの Date クラスメソッドの代わりに使用できます。また、ActionScript 3.0 には、ECMA-262 Edition 3 に準拠するために組み込まれている、toString()
メソッドの新しい変形メソッド(Date.toLocaleString()
、Date.toTimeString()
、Date.toLocaleTimeString()
、Date.toDateString()
、および Date.toLocaleDateString()
)も含まれます。
相対時間または経過時間を計算するには、flash.utils パッケージに含まれる getTimer()
メソッドを参照してください。
関連する API エレメント
プロパティ | 定義元 | ||
---|---|---|---|
constructor : Object
指定されたオブジェクトインスタンスのクラスオブジェクトまたはコンストラクター関数への参照です。 | Object | ||
date : Number
Date オブジェクトで指定されたローカル時間による日付(1 ~ 31 の整数)です。 | Date | ||
dateUTC : Number
Date オブジェクトの世界時(UTC)による日付(1 ~ 31 の整数)です。 | Date | ||
day : Number [読み取り専用]
この Date で指定されたローカル時間による曜日(日曜日は 0、月曜日は 1 など)です。 | Date | ||
dayUTC : Number [読み取り専用]
この Date の世界時(UTC)による曜日(日曜日は 0、月曜日は 1 など)です。 | Date | ||
fullYear : Number
Date オブジェクトのローカル時間による年(2000 などの 4 桁の数字)です。 | Date | ||
fullYearUTC : Number
Date オブジェクトの世界時(UTC)による 4 桁の年です。 | Date | ||
hours : Number
Date オブジェクトのローカル時間による時(0 ~ 23 の整数)部分です。 | Date | ||
hoursUTC : Number
Date オブジェクトの世界時(UTC)による時(0 ~ 23 の整数)です。 | Date | ||
milliseconds : Number
Date オブジェクトのローカル時間によるミリ秒(0 ~ 999 の整数)部分です。 | Date | ||
millisecondsUTC : Number
Date オブジェクトの世界時(UTC)によるミリ秒(0 ~ 999 の整数)部分です。 | Date | ||
minutes : Number
Date オブジェクトのローカル時間による分(0 ~ 59 の整数)部分です。 | Date | ||
minutesUTC : Number
Date オブジェクトの世界時(UTC)による分(0 ~ 59 の整数)部分です。 | Date | ||
month : Number
Date オブジェクトのローカル時間による月(1 月は 0、2 月は 1 など)です。 | Date | ||
monthUTC : Number
Date オブジェクトの世界時(UTC)による月(0(1 月)~ 11(12 月))部分です。 | Date | ||
seconds : Number
Date オブジェクトのローカル時間による秒(0 ~ 59 の整数)部分です。 | Date | ||
secondsUTC : Number
Date オブジェクトの世界時(UTC)による秒(0 ~ 59 の整数)部分です。 | Date | ||
time : Number
Date オブジェクトの 1970 年 1 月 1 日 0 時(世界時)からのミリ秒数です。 | Date | ||
timezoneOffset : Number [読み取り専用]
世界時(UTC)とコンピューターのローカル時間の差(分単位)です。 | Date |
メソッド | 定義元 | ||
---|---|---|---|
Date(yearOrTimevalue:Object, month:Number, date:Number = 1, hour:Number = 0, minute:Number = 0, second:Number = 0, millisecond:Number = 0)
指定された日時を保持する新しい Date オブジェクトを作成します。 | Date | ||
Date オブジェクトで指定された日付(1 ~ 31 の整数)をローカル時間で返します。 | Date | ||
この Date で指定された曜日(日曜日は 0、月曜日は 1 など)をローカル時間で返します。 | Date | ||
Date オブジェクトの年(2000 などの 4 桁の数字)をローカル時間で返します。 | Date | ||
Date オブジェクトの時(0 ~ 23 の整数)部分をローカル時間で返します。 | Date | ||
Date オブジェクトのミリ秒(0 ~ 999 の整数)部分をローカル時間で返します。 | Date | ||
Date オブジェクトの分(0 ~ 59 の整数)部分をローカル時間で返します。 | Date | ||
この Date の月(1 月は 0、2 月は 1 など)部分をローカル時間で返します。 | Date | ||
Date オブジェクトの秒(0 ~ 59 の整数)部分をローカル時間で返します。 | Date | ||
Date オブジェクトの 1970 年 1 月 1 日 0 時(世界時)からのミリ秒数を返します。 | Date | ||
世界時(UTC)とコンピューターのローカル時間の差(分単位)を返します。 | Date | ||
Date オブジェクトの日付(1 ~ 31 の整数)を世界時(UTC)で返します。 | Date | ||
この Date の曜日(日曜日は 0、月曜日は 1 など)を世界時(UTC)で返します。 | Date | ||
Date オブジェクトの 4 桁の年を世界時(UTC)で返します。 | Date | ||
Date オブジェクトの時(0 ~ 23 の整数)を世界時(UTC)で返します。 | Date | ||
Date オブジェクトのミリ秒(0 ~ 999 の整数)部分を世界時(UTC)で返します。 | Date | ||
Date オブジェクトの分(0 ~ 59 の整数)部分を世界時(UTC)で返します。 | Date | ||
Date オブジェクトの月(0(1 月) ~ 11(12 月))部分を世界時(UTC)で返します。 | Date | ||
Date オブジェクトの秒(0 ~ 59 の整数)部分を世界時(UTC)で返します。 | Date | ||
オブジェクトに指定されたプロパティが定義されているかどうかを示します。 | Object | ||
Object クラスのインスタンスが、パラメーターとして指定されたオブジェクトのプロトタイプチェーン内にあるかどうかを示します。 | Object | ||
[静的]
日付を表すストリングを、1970 年 1 月 1 日(UTC)から経過したミリ秒数に相当する数値に変換します。 | Date | ||
指定されたプロパティが存在し、列挙できるかどうかを示します。 | Object | ||
月内の日付をローカル時間で設定し、新しい時刻をミリ秒で返します。 | Date | ||
年をローカル時間で設定し、新しい時刻をミリ秒で返します。 | Date | ||
時をローカル時間で設定し、新しい時刻をミリ秒で返します。 | Date | ||
ミリ秒をローカル時間で設定し、新しい時刻をミリ秒で返します。 | Date | ||
分をローカル時間で設定し、新しい時刻をミリ秒で返します。 | Date | ||
月と、オプションで日付をローカル時間で設定し、新しい時刻をミリ秒で返します。 | Date | ||
ループ処理に対するダイナミックプロパティの可用性を設定します。 | Object | ||
秒をローカル時間で設定し、新しい時刻をミリ秒で返します。 | Date | ||
日付を 1970 年 1 月 1 日 0 時からのミリ秒数で設定し、新しい時刻をミリ秒で返します。 | Date | ||
月内の日付を世界時(UTC)で設定し、新しい時刻をミリ秒で返します。 | Date | ||
年を世界時(UTC)で設定し、新しい時刻をミリ秒で返します。 | Date | ||
時を世界時(UTC)で設定し、新しい時刻をミリ秒で返します。 | Date | ||
ミリ秒を世界時(UTC)で設定し、新しい時刻をミリ秒で返します。 | Date | ||
分を世界時(UTC)で設定し、新しい時刻をミリ秒で返します。 | Date | ||
月、および日(オプション)を世界時(UTC)で設定し、新しい時刻をミリ秒で返します。 | Date | ||
秒、およびオプションでミリ秒を世界時(UTC)で設定し、新しい時刻をミリ秒で返します。 | Date | ||
曜日と日付のみのストリング表現を返します。時刻またはタイムゾーンは含まれません。 | Date | ||
Date オブジェクトの値の JSON エンコーディングをカスタマイズするためのオーバーライド可能なメソッドです。 | Date | ||
曜日と日付のみのストリング表現を返します。時刻またはタイムゾーンは含まれません。 | Date | ||
曜日、日付、時刻のストリング表現を、指定されたローカル時間で返します。 | Date | ||
時刻のみのストリング表現を返します。曜日、日付、年、またはタイムゾーンは含まれません。 | Date | ||
曜日、日付、時刻、およびタイムゾーンのストリング表現を返します。 | Date | ||
時刻とタイムゾーンのみのストリング表現を返します。曜日と日付は含まれません。 | Date | ||
曜日、日付、および時刻のストリング表現を世界時(UTC)で返します。 | Date | ||
UTC(year:Number, month:Number, date:Number = 1, hour:Number = 0, minute:Number = 0, second:Number = 0, millisecond:Number = 0):Number [静的]
1970 年 1 月 1 日 0 時(世界時)からパラメーターで指定された時刻までのミリ秒数を返します。 | Date | ||
Date オブジェクトの 1970 年 1 月 1 日 0 時(世界時)からのミリ秒数を返します。 | Date |
date | プロパティ |
dateUTC | プロパティ |
day | プロパティ |
dayUTC | プロパティ |
fullYear | プロパティ |
fullYearUTC | プロパティ |
hours | プロパティ |
hoursUTC | プロパティ |
milliseconds | プロパティ |
millisecondsUTC | プロパティ |
minutes | プロパティ |
minutesUTC | プロパティ |
month | プロパティ |
monthUTC | プロパティ |
seconds | プロパティ |
secondsUTC | プロパティ |
time | プロパティ |
timezoneOffset | プロパティ |
Date | () | コンストラクター |
public function Date(yearOrTimevalue:Object, month:Number, date:Number = 1, hour:Number = 0, minute:Number = 0, second:Number = 0, millisecond:Number = 0)
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 9, AIR 1.0, Flash Lite 4 |
指定された日時を保持する新しい Date オブジェクトを作成します。
Date()
コンストラクターは、日付と、ミリ秒までの時刻を指定する、最大 7 つまでパラメーター(year、month、...、millisecond)を取ります。新しく作成された Date オブジェクトに含まれる日付は、渡された引数の数とデータ型により異なります。
- 引数が渡されなかった場合、Date オブジェクトには現在の日時が割り当てられます。
- データ型 Number の引数が 1 つ渡された場合、Date オブジェクトには、1970 年 1 月 1 日 0:00:00(GMT)からその 1 つの引数で指定されたミリ秒数後の時間値が割り当てられます。
- データ型 String の引数が 1 つ渡され、このストリングに有効な日付が含まれている場合は、Date オブジェクトにはその日付に基づく時間値が割り当てられます。
- 複数の引数が渡された場合、Date オブジェクトには、渡された引数値が表す日付の年、月、日、時、分、秒、ミリ秒に基づく時間値が割り当てられます。
Date クラスのコンストラクターにストリングを渡す場合、日付にはさまざまな形式を使用できますが、少なくとも月、日、年が含まれている必要があります。例えば、Feb 1 2005
は有効ですが、Feb 2005
は無効です。次に、有効な形式をいくつか示します。
- 曜日 月 日 時:分:秒 GMT 年(例えば "Tue Feb 1 00:00:00 GMT-0800 2005"。これは
toString()
に対応します)。 - 曜日 月 日 年 時:分:秒 午前(AM) / 午後(PM)(例えば "Tue Feb 1 2005 12:00:00 AM"。これは
toLocaleString()
に対応します)。 - 曜日 月 日 年(例えば "Tue Feb 1 2005"。これは
toDateString()
に対応します)。 - 月/日/年(例えば "02/01/2005")
- 月/年(例えば "02/2005")
yearOrTimevalue:Object — 他のパラメーターが指定されている場合、この数値は年(1965 年など)を表します。それ以外の場合は時間値を表します。数値が年を表す場合、0 ~ 99 の値は 1900 ~ 1999 を表します。それ以外の場合は年を 4 桁で指定する必要があります。数値が時間値を表す(他にパラメーターが指定されない)場合は、1970 年 1 月 1 日 0:00:00 GMT を基準とする経過時間をミリ秒単位で表す値になります。負の値は 1970 年 1 月 1 日 0:00:00 GMT よりも前の時刻を表し、正の値はそれより後の時刻を表します。
| |
month:Number — 0(1 月)~ 11(12 月)の整数です。
| |
date:Number (default = 1 ) — 1 ~ 31 の整数です。
| |
hour:Number (default = 0 ) — 0(0 時)~ 23(午後 11 時)の整数です。
| |
minute:Number (default = 0 ) — 0 ~ 59 の整数です。
| |
second:Number (default = 0 ) — 0 ~ 59 の整数です。
| |
millisecond:Number (default = 0 ) — ミリ秒の 0 ~ 999 の整数です。
|
関連する API エレメント
getDate | () | メソッド |
AS3 function getDate():Number
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 9, AIR 1.0, Flash Lite 4 |
Date
オブジェクトで指定された日付(1 ~ 31 の整数)をローカル時間で返します。ローカル時間は、Flash ランタイムを実行しているオペレーティングシステムによって決まります。
Number — Date オブジェクトが表す日付(1 ~ 31)です。
|
関連する API エレメント
例 ( この例の使用方法 )
someBirthday
を作成し、パラメーターに year
(1974
)、month
(10
= 11 月)、day
(30
)、hour
(1
)、minute
(20
)を指定します。次に、getDate()
メソッドを呼び出し、日付を取得します。
package { import flash.display.Sprite; public class DateExample extends Sprite { public function DateExample() { var someBirthday:Date = new Date(1974, 10, 30, 1, 20); trace(someBirthday); // Sat Nov 30 01:20:00 GMT-0800 1974 trace(someBirthday.getDate()); // 30 } } }
getDay | () | メソッド |
AS3 function getDay():Number
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 9, AIR 1.0, Flash Lite 4 |
この Date
で指定された曜日(日曜日は 0、月曜日は 1 など)をローカル時間で返します。ローカル時間は、Flash ランタイムを実行しているオペレーティングシステムによって決まります。
Number — Date オブジェクトが表す曜日の数値(0 ~ 6)です。
|
例 ( この例の使用方法 )
weekDayLabels
を作成して、エレメント [Sunday,Monday,Tuesday,Wednesday,Thursday,Friday,Saturday]
を設定し、次に、新しい Date オブジェクト someBirthday
を作成して、パラメーターに year
(1974
)、month
(10
= 11 月)、day
(30
)、hour
(1
)、minute
(20
)を指定します。次に getDay()
メソッドを 2 回呼び出します。1 回目は日付を 6 という数値で表示し、2 回目は weekDayLabels
を使用して曜日を表示します。
var weekDayLabels:Array = new Array("Sunday", "Monday", "Tuesday", "Wednesday", "Thursday", "Friday", "Saturday"); var someBirthday:Date = new Date(1974, 10, 30, 1, 20); trace(someBirthday); // Sat Nov 30 01:20:00 GMT-0800 1974 trace(someBirthday.getDay()); // 6 trace(weekDayLabels[someBirthday.getDay()]); // Saturday
getFullYear | () | メソッド |
AS3 function getFullYear():Number
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 9, AIR 1.0, Flash Lite 4 |
Date
オブジェクトの年(2000 などの 4 桁の数字)をローカル時間で返します。ローカル時間は、Flash ランタイムを実行しているオペレーティングシステムによって決まります。
Number — Date オブジェクトが表す 4 桁の年です。
|
例 ( この例の使用方法 )
someBirthday
を作成し、パラメーターに year
(1974
)、month
(10
= 11 月)、day
(30
)、hour
(1
)、minute
(20
)を指定します。次に、getFullYear()
メソッドを呼び出し、4 桁の年を取得します。
var someBirthday:Date = new Date(1974, 10, 30, 1, 20); trace(someBirthday); // Sat Nov 30 01:20:00 GMT-0800 1974 trace(someBirthday.getFullYear()); // 1974
getHours | () | メソッド |
AS3 function getHours():Number
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 9, AIR 1.0, Flash Lite 4 |
Date
オブジェクトの時(0 ~ 23 の整数)部分をローカル時間で返します。ローカル時間は、Flash ランタイムを実行しているオペレーティングシステムによって決まります。
Number — Date オブジェクトが表す時(0 ~ 23)です。
|
例 ( この例の使用方法 )
someBirthday
を作成し、パラメーターに year
(1974
)、month
(10
= 11 月)、day
(30
)、hour
(1
)、minute
(20
)を指定します。次に、getHours()
メソッドと getMinutes()
メソッドを呼び出し、時と分を 24 時間形式で取得します。最後に、ストリング localTime
を作成し、関数 getUSClockTime()
の呼び出し結果を割り当てます。この関数は、getHours()
と getMinutes()
を再度呼び出します。これにより、時間 03:05 PM
が表示されます。
var someBirthday:Date = new Date(1974, 10, 30, 15, 5); trace(someBirthday); // Sat Nov 30 15:20:00 GMT-0800 1974 trace(someBirthday.getHours() + ":" + someBirthday.getMinutes()); // 15:5 var localTime:String = getUSClockTime(someBirthday.getHours(), someBirthday.getMinutes()); trace(localTime); // 03:05 PM function getUSClockTime(hrs:uint, mins:uint):String { var modifier:String = "PM"; var minLabel:String = doubleDigitFormat(mins); if(hrs > 12) { hrs = hrs-12; } else if(hrs == 0) { modifier = "AM"; hrs = 12; } else if(hrs < 12) { modifier = "AM"; } return (doubleDigitFormat(hrs) + ":" + minLabel + " " + modifier); } function doubleDigitFormat(num:uint):String { if(num < 10) { return ("0" + num); } return num as String; }
getMilliseconds | () | メソッド |
AS3 function getMilliseconds():Number
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 9, AIR 1.0, Flash Lite 4 |
Date
オブジェクトのミリ秒(0 ~ 999 の整数)部分をローカル時間で返します。ローカル時間は、Flash ランタイムを実行しているオペレーティングシステムによって決まります。
Number — Date オブジェクトのミリ秒部分です。
|
例 ( この例の使用方法 )
now
をパラメーターの指定なしで作成します。次に、getMilliseconds()
メソッドを呼び出し、Date オブジェクト now
の作成時点のミリ秒数 を取得します。
var now:Date = new Date(); trace(now.getMilliseconds());
getMinutes | () | メソッド |
AS3 function getMinutes():Number
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 9, AIR 1.0, Flash Lite 4 |
Date
オブジェクトの分(0 ~ 59 の整数)部分をローカル時間で返します。ローカル時間は、Flash ランタイムを実行しているオペレーティングシステムによって決まります。
Number — Date オブジェクトの分部分です。
|
例 ( この例の使用方法 )
now
をパラメーターの指定なしで作成します。次に、getMinutes()
メソッドを呼び出し、Date オブジェクト now
の作成時点の分を取得します。
var now:Date = new Date(); trace(now); trace(now.getMinutes());
getMonth | () | メソッド |
AS3 function getMonth():Number
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 9, AIR 1.0, Flash Lite 4 |
この Date
の月(1 月は 0、2 月は 1 など)部分をローカル時間で返します。ローカル時間は、Flash ランタイムを実行しているオペレーティングシステムによって決まります。
Number — Date オブジェクトの月(0 ~ 11)部分です。
|
例 ( この例の使用方法 )
monthLabels
を作成して、January
から December
までのエレメントを設定し、次に、パラメーターを指定せずに新しい Date オブジェクト now
を作成します。次に、getMonth()
メソッドを 2 回呼び出します。1 回目は、Date オブジェクト作成時点の now
の月の数値を返し、2 回目は月の名前を返します。
var monthLabels:Array = new Array("January", "February", "March", "April", "May", "June", "July", "August", "September", "October", "November", "December"); var now:Date = new Date(); trace(now.getMonth()); trace(monthLabels[now.getMonth()]);
getSeconds | () | メソッド |
AS3 function getSeconds():Number
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 9, AIR 1.0, Flash Lite 4 |
Date
オブジェクトの秒(0 ~ 59 の整数)部分をローカル時間で返します。ローカル時間は、Flash ランタイムを実行しているオペレーティングシステムによって決まります。
Number — Date オブジェクトの秒(0 ~ 59 の整数)部分です。
|
例 ( この例の使用方法 )
now
をパラメーターの指定なしで作成します。次に、getSeconds()
メソッドを呼び出し、Date オブジェクト now
の作成時点の秒を取得します。
var now:Date = new Date(); trace(now.getSeconds());
getTime | () | メソッド |
AS3 function getTime():Number
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 9, AIR 1.0, Flash Lite 4 |
Date
オブジェクトの 1970 年 1 月 1 日 0 時(世界時)からのミリ秒数を返します。このメソッドは、複数の Date
オブジェクトを比較する際に特定の時間を表すのに使用します。
Number — Date オブジェクトが表す 1970 年 1 月 1 日からのミリ秒数です。
|
例 ( この例の使用方法 )
mlk
を作成し、パラメーターに year
(1929
)、month
(0
= 1 月)、day
(15
)を指定します。次に、getTime()
メソッドを呼び出し、1970 年 1 月 1 日午前 0 時からのミリ秒数を取得します。年が 1929 に設定されているため、ミリ秒は負の値で表されます。
var mlk:Date = new Date(1929, 0, 15); trace(mlk); // Tue Jan 15 00:00:00 GMT-0800 1929 trace(mlk.getTime()); // -1292601600000
now
をパラメーター指定なしで作成し、次に、以降で作成する DateMath クラスのメソッドを使用して、元の Date オブジェクト now
の作成時刻に時間を追加します。
addSeconds()
:now
に 30 秒を追加します。addMinutes()
:now
に 30 分を追加します。addHours()
: Date オブジェクトnow
に 6 時間を追加します。addDays()
: Date オブジェクトnow
に 30 日を追加します。addWeeks()
:now
に 4 週間を追加します。
var now:Date = new Date(); trace(now); trace(DateMath.addSeconds(now, 30)); trace(DateMath.addMinutes(now, 30)); trace(DateMath.addHours(now, 6)); trace(DateMath.addDays(now, 30)); trace(DateMath.addWeeks(now, 4)); class DateMath { public static function addWeeks(date:Date, weeks:Number):Date { return addDays(date, weeks*7); } public static function addDays(date:Date, days:Number):Date { return addHours(date, days*24); } public static function addHours(date:Date, hrs:Number):Date { return addMinutes(date, hrs*60); } public static function addMinutes(date:Date, mins:Number):Date { return addSeconds(date, mins*60); } public static function addSeconds(date:Date, secs:Number):Date { var mSecs:Number = secs * 1000; var sum:Number = mSecs + date.getTime(); return new Date(sum); } }
function addMonths(num:Number):void { currentMonth = currentMonth + num; if(currentMonth > 12) { currentYear++; currentMonth = currentMonth - 12; } }
getTimezoneOffset | () | メソッド |
AS3 function getTimezoneOffset():Number
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 9, AIR 1.0, Flash Lite 4 |
世界時(UTC)とコンピューターのローカル時間の差(分単位)を返します。
戻り値Number — この分をコンピューターのローカル時間に加算すると世界時と等しくなります。コンピューターの時刻が世界時より遅い時間に設定されている場合、戻り値は負の数になります。
|
例 ( この例の使用方法 )
now
をパラメーターの指定なしで作成します。次に、getTimezoneOffset()
メソッドを呼び出し、now
が作成された時刻と世界時の差(分単位)を取得します。さらに、この結果を 60 で除算して、タイムゾーンのオフセットを時間単位に変換します。
var date:Date = new Date(); trace(date.getTimezoneOffset() / 60);
getUTCDate | () | メソッド |
AS3 function getUTCDate():Number
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 9, AIR 1.0, Flash Lite 4 |
Date
オブジェクトの日付(1 ~ 31 の整数)を世界時(UTC)で返します。
Number — Date オブジェクトが表す UTC の日付(1 ~ 31)です。
|
関連する API エレメント
例 ( この例の使用方法 )
someBirthday
を作成し、パラメーターに year
(1974
)、month
(10
= 11 月)、day
(30
)、hour
(1
)、minute
(20
)を指定します。getUTCDate()
メソッドを呼び出し、日付を UTC で取得します。
var someBirthday:Date = new Date(1974, 10, 30, 1, 20); trace(someBirthday); // Sat Nov 30 01:20:00 GMT-0800 1974 trace(someBirthday.getUTCDate()); // 30
getUTCDay | () | メソッド |
AS3 function getUTCDay():Number
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 9, AIR 1.0, Flash Lite 4 |
この Date
の曜日(日曜日は 0、月曜日は 1 など)を世界時(UTC)で返します。
Number — Date オブジェクトが表す UTC の曜日(0 ~ 6)です。
|
関連する API エレメント
例 ( この例の使用方法 )
weekDayLabels
を作成して、エレメント [Sunday,Monday,Tuesday,Wednesday,Thursday,Friday,Saturday]
を設定し、次に、新しい Date オブジェクト someBirthday
を作成して、パラメーターに year
(1974
)、month
(10
= 11 月)、day
(30
)、hour
(1
)、minute
(20
)を指定します。次に getUTCDay()
メソッドを 2 回呼び出します。1 回目は日付を 6 という数値で表示し、2 回目は weekDayLabels
を使用して曜日を UTC で表示します。
var weekDayLabels:Array = new Array("Sunday", "Monday", "Tuesday", "Wednesday", "Thursday", "Friday", "Saturday"); var someBirthday:Date = new Date(1974, 10, 30, 1, 20); trace(someBirthday); // Sat Nov 30 01:20:00 GMT-0800 1974 trace(someBirthday.getUTCDay()); // 6 trace(weekDayLabels[someBirthday.getUTCDay()]); // Saturday
getUTCFullYear | () | メソッド |
AS3 function getUTCFullYear():Number
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 9, AIR 1.0, Flash Lite 4 |
Date
オブジェクトの 4 桁の年を世界時(UTC)で返します。
Number — Date オブジェクトが表す UTC の 4 桁の年です。
|
関連する API エレメント
例 ( この例の使用方法 )
someBirthday
を作成し、パラメーターに year
(1974
)、month
(10
= 11 月)、day
(30
)、hour
(1
)、minute
(20
)を指定します。次に、getUTCFullYear()
メソッドを呼び出し、4 桁の年を UTC で取得します。
var someBirthday:Date = new Date(1974, 10, 30, 1, 20); trace(someBirthday); // Sat Nov 30 01:20:00 GMT-0800 1974 trace(someBirthday.getUTCFullYear()); // 1974
getUTCHours | () | メソッド |
AS3 function getUTCHours():Number
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 9, AIR 1.0, Flash Lite 4 |
Date
オブジェクトの時(0 ~ 23 の整数)を世界時(UTC)で返します。
Number — Date オブジェクトが表す UTC の時(0 ~ 23)です。
|
関連する API エレメント
例 ( この例の使用方法 )
someBirthday
を作成し、パラメーターに year
(1974
)、month
(10
= 11 月)、day
(30
)、hour
(1
)、minute
(20
)を指定します。次に、getHours()
メソッドと getMinutes()
メソッドを呼び出し、時と分を 24 時間形式で取得します。最後に、ストリング localTime
を作成し、関数 getUSClockTime()
の呼び出し結果を割り当てます。この関数は、getHours()
と getMinutes()
を再度呼び出します。これにより、時間 03:05 PM
が表示されます。最後に、String 変数 utcTime
を localTime
と同様の方法で作成します。この場合、結果は同じになります。
var someBirthday:Date = new Date(1974, 10, 30, 15, 5); trace(someBirthday); // Sat Nov 30 15:20:00 GMT-0800 1974 trace(someBirthday.getHours() + ":" + someBirthday.getMinutes()); // 15:5 var localTime:String = getUSClockTime(someBirthday.getHours(), someBirthday.getMinutes()); trace(localTime); // 03:05 PM var utcTime:String = getUSClockTime(someBirthday.getUTCHours(), someBirthday.getUTCMinutes()); trace(utcTime); // 11:05 PM function getUSClockTime(hrs:uint, mins:uint):String { var modifier:String = "PM"; var minLabel:String = doubleDigitFormat(mins); if(hrs > 12) { hrs = hrs-12; } else if(hrs == 0) { modifier = "AM"; hrs = 12; } else if(hrs < 12) { modifier = "AM"; } return (doubleDigitFormat(hrs) + ":" + minLabel + " " + modifier); } function doubleDigitFormat(num:uint):String { if(num < 10) { return ("0" + num); } return num; }
getUTCMilliseconds | () | メソッド |
AS3 function getUTCMilliseconds():Number
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 9, AIR 1.0, Flash Lite 4 |
Date
オブジェクトのミリ秒(0 ~ 999 の整数)部分を世界時(UTC)で返します。
Number — Date オブジェクトの UTC のミリ秒部分です。
|
例 ( この例の使用方法 )
now
をパラメーターの指定なしで作成します。次に、getUTCMilliseconds()
メソッドを呼び出し、Date オブジェクト now
の作成時点のミリ秒 を UTC で取得します。
var now:Date = new Date(); trace(now.getUTCMilliseconds());
getUTCMinutes | () | メソッド |
AS3 function getUTCMinutes():Number
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 9, AIR 1.0, Flash Lite 4 |
Date
オブジェクトの分(0 ~ 59 の整数)部分を世界時(UTC)で返します。
Number — Date オブジェクトの UTC の分部分です。
|
例 ( この例の使用方法 )
now
をパラメーターの指定なしで作成します。次に、getUTCMinutes()
メソッドを呼び出し、Date オブジェクト now
の作成時点の分を UTC で取得します。
var now:Date = new Date(); trace(now.getUTCMinutes());
getUTCMonth | () | メソッド |
AS3 function getUTCMonth():Number
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 9, AIR 1.0, Flash Lite 4 |
Date
オブジェクトの月(0(1 月) ~ 11(12 月))部分を世界時(UTC)で返します。
Number — Date オブジェクトの UTC の月部分です。
|
関連する API エレメント
例 ( この例の使用方法 )
monthLabels
を作成して、January
から December
までのエレメントを設定し、次に、パラメーターを指定せずに新しい Date オブジェクト now
を作成します。次に、getUTCMonth()
メソッドを 2 回呼び出します。1 回目は、Date オブジェクト作成時点の now
の月の数値を、2 回目は月の名前を UTC で返します。
var monthLabels:Array = new Array("January", "February", "March", "April", "May", "June", "July", "August", "September", "October", "November", "December"); var now:Date = new Date(); trace(now.getMonth()); trace(now.getUTCMonth()); trace(monthLabels[now.getUTCMonth()]);
getUTCSeconds | () | メソッド |
AS3 function getUTCSeconds():Number
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 9, AIR 1.0, Flash Lite 4 |
Date
オブジェクトの秒(0 ~ 59 の整数)部分を世界時(UTC)で返します。
Number — Date オブジェクトの UTC の秒部分です。
|
例 ( この例の使用方法 )
now
をパラメーターの指定なしで作成します。次に、getUTCSeconds()
メソッドを呼び出し、Date オブジェクト now
の作成時点の秒を UTC で取得します。
var now:Date = new Date(); trace(now.getUTCSeconds());
parse | () | メソッド |
public static function parse(date:String):Number
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 9, AIR 1.0, Flash Lite 4 |
日付を表すストリングを、1970 年 1 月 1 日(UTC)から経過したミリ秒数に相当する数値に変換します。
パラメーター
date:String — Date.toString() の出力形式に準じた日付のストリング表現です。Date.toString() の出力の日付形式は、次のとおりです。
Day Mon DD HH:MM:SS TZD YYYY 次に実際の使用例を示します。 Wed Apr 12 15:30:17 GMT-0700 2006 タイムゾーン指定(TZD)は、常に MM/DD/YYYY HH:MM:SS TZD HH:MM:SS TZD Day Mon/DD/YYYY Mon DD YYYY HH:MM:SS TZD Day Mon DD HH:MM:SS TZD YYYY Day DD Mon HH:MM:SS TZD YYYY Mon/DD/YYYY HH:MM:SS TZD YYYY/MM/DD HH:MM:SS TZD |
Number — 1970 年 1 月 1 日(UTC)から経過したミリ秒数を表す数値です。
|
関連する API エレメント
例 ( この例の使用方法 )
dateParsed
に割り当てます。次に、Date.parse()
メソッドを呼び出し、この日付を 1970 年 1 月 1 日からのミリ秒数に変換します。
var dateParsed:String = "Sat Nov 30 1974"; var milliseconds:Number = Date.parse(dateParsed); trace(milliseconds); // 155030400000
setDate | () | メソッド |
AS3 function setDate(day:Number):Number
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 9, AIR 1.0, Flash Lite 4 |
月内の日付をローカル時間で設定し、新しい時刻をミリ秒で返します。ローカル時間は、Flash ランタイムを実行しているオペレーティングシステムによって決まります。
パラメーター
day:Number — 1 ~ 31 の整数です。
|
Number — ミリ秒で表される新しい時刻です。
|
例 ( この例の使用方法 )
someBirthday
を作成し、パラメーターに year
(1974
)、month
(10
= 11 月)、day
(30
)、hour
(1
)、minute
(20
)を指定します。次に、getDate()
メソッドを呼び出し、日付を取得します。次に、setDate()
を呼び出して(day
パラメーターに 20
を設定)から、getDate()
を再度呼び出します。これにより、新しく設定された日付を取得します。
var someBirthday:Date = new Date(1974, 10, 30, 1, 20); trace(someBirthday); // Sat Nov 30 01:20:00 GMT-0800 1974 trace(someBirthday.getDate()); // 30 someBirthday.setDate(20); trace(someBirthday.getDate()); // 20
setFullYear | () | メソッド |
AS3 function setFullYear(year:Number, month:Number, day:Number):Number
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 9, AIR 1.0, Flash Lite 4 |
年をローカル時間で設定し、新しい時刻をミリ秒で返します。month
パラメーターと day
パラメーターを指定すると、両方はローカル時間に設定されます。ローカル時間は、Flash ランタイムを実行しているオペレーティングシステムによって決まります。
このメソッドを呼び出しても Date
オブジェクトの他のフィールドは変更されませんが、このメソッドを呼び出した結果として曜日が変わった場合には、Date.getUTCDay()
と Date.getDay()
は新しい値を返すことがあります。
パラメーター
year:Number — 年を示す 4 桁の数値です。2 桁の数値は 4 桁の年の省略形を表しません。例えば、99 は 1999 年ではなく、99 年です。
| |
month:Number — 0(1 月)~ 11(12 月)の整数です。
| |
day:Number — 1 ~ 31 の数値です。
|
Number — ミリ秒で表される新しい時刻です。
|
関連する API エレメント
例 ( この例の使用方法 )
someBirthday
を作成し、パラメーターに year
(1974
)、month
(10
= 11 月)、day
(30
)、hour
(1
)、minute
(20
)を指定します。次に、メソッド getFullYear()
を呼び出し、4 桁の年を取得します。次に、setFullYear()
を呼び出して(year
パラメーターに 2000
を設定)から、getFullYear()
を再度呼び出します。これにより、新しく設定された年を取得します。
var someBirthday:Date = new Date(1974, 10, 30, 1, 20); trace(someBirthday); // Sat Nov 30 01:20:00 GMT-0800 1974 trace(someBirthday.getFullYear()); // 1974 someBirthday.setFullYear(2000); trace(someBirthday.getFullYear()); // 2000
setHours | () | メソッド |
AS3 function setHours(hour:Number, minute:Number, second:Number, millisecond:Number):Number
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 9, AIR 1.0, Flash Lite 4 |
時をローカル時間で設定し、新しい時刻をミリ秒で返します。ローカル時間は、Flash ランタイムを実行しているオペレーティングシステムによって決まります。
パラメーター
hour:Number — 0(0 時)~ 23(午後 11 時)の整数です。
| |
minute:Number — 0 ~ 59 の整数です。
| |
second:Number — 0 ~ 59 の整数です。
| |
millisecond:Number — 0 ~ 999 の整数です。
|
Number — ミリ秒で表される新しい時刻です。
|
例 ( この例の使用方法 )
someBirthday
を作成し、パラメーターに year
(1974
)、month
(10
= 11 月)、day
(30
)、hour
(1
)、minute
(20
)を指定します。次に、メソッド getHours()
と getMinutes()
を呼び出し、時と分を取得します。次に、setHours()
を呼び出して(hour
パラメーターに 12
を設定)から、getHours()
と getMinutes()
を再度呼び出します。これにより、新しく設定された時と分を取得します。
var someBirthday:Date = new Date(1974, 10, 30, 15, 20); trace(someBirthday); // Sat Nov 30 15:20:00 GMT-0800 1974 trace(someBirthday.getHours() + ":" + someBirthday.getMinutes()); // 15:20 someBirthday.setHours(12); trace(someBirthday.getHours() + ":" + someBirthday.getMinutes()); // 12:20
setMilliseconds | () | メソッド |
AS3 function setMilliseconds(millisecond:Number):Number
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 9, AIR 1.0, Flash Lite 4 |
ミリ秒をローカル時間で設定し、新しい時刻をミリ秒で返します。ローカル時間は、Flash ランタイムを実行しているオペレーティングシステムによって決まります。
パラメーター
millisecond:Number — 0 ~ 999 の整数です。
|
Number — ミリ秒で表される新しい時刻です。
|
例 ( この例の使用方法 )
now
をパラメーターの指定なしで作成します。次に、getMilliseconds()
メソッドを呼び出し、now
作成時点のミリ秒を取得します。次に、別の Date オブジェクト before
を、setMilliseconds()
を追加で呼び出して(millisecond
パラメーターに 4
を設定)作成します。次に、getMilliseconds()
を再度呼び出して、新しく設定されたミリ秒を取得します。
var now:Date = new Date(); trace(now); trace(now.getMilliseconds()); var before:Date = new Date(now.setMilliseconds(4)); trace(before); trace(before.getMilliseconds());
setMinutes | () | メソッド |
AS3 function setMinutes(minute:Number, second:Number, millisecond:Number):Number
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 9, AIR 1.0, Flash Lite 4 |
分をローカル時間で設定し、新しい時刻をミリ秒で返します。ローカル時間は、Flash ランタイムを実行しているオペレーティングシステムによって決まります。
パラメーター
minute:Number — 0 ~ 59 の整数です。
| |
second:Number — 0 ~ 59 の整数です。
| |
millisecond:Number — 0 ~ 999 の整数です。
|
Number — ミリ秒で表される新しい時刻です。
|
例 ( この例の使用方法 )
now
をパラメーターの指定なしで作成します。次に、getMinutes()
メソッドを呼び出し、now
作成時点の分を取得します。次に、別の Date オブジェクト before
を、setMinutes()
を追加で呼び出して(minute
パラメーターに 0
を設定)作成します。次に、getMinutes()
を再度呼び出して、新しく設定された分を取得します。
var now:Date = new Date(); trace(now); trace(now.getMinutes()); var before:Date = new Date(now.setMinutes(0)); trace(before); trace(before.getMinutes());
setMonth | () | メソッド |
AS3 function setMonth(month:Number, day:Number):Number
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 9, AIR 1.0, Flash Lite 4 |
月と、オプションで日付をローカル時間で設定し、新しい時刻をミリ秒で返します。ローカル時間は、Flash ランタイムを実行しているオペレーティングシステムによって決まります。
パラメーター
month:Number — 0(1 月)~ 11(12 月)の整数です。
| |
day:Number — 1 ~ 31 の整数です。
|
Number — ミリ秒で表される新しい時刻です。
|
例 ( この例の使用方法 )
monthLabels
を作成して、January
から December
までのエレメントを設定し、次に、パラメーターを指定せずに新しい Month オブジェクト now
を作成します。次に、getMonth()
メソッドを呼び出し、now
作成時点の月を取得します。次に、setMonth()
を呼び出して(month
パラメーターに 0
を設定)から、getMonth()
を再度呼び出します。これにより、新しく設定された月を取得します。
var monthLabels:Array = new Array("January", "February", "March", "April", "May", "June", "July", "August", "September", "October", "November", "December"); var now:Date = new Date(); trace(now.getMonth()); trace(monthLabels[now.getMonth()]); now.setMonth(0); trace(now.getMonth()); // 0 trace(monthLabels[now.getMonth()]); // January
setSeconds | () | メソッド |
AS3 function setSeconds(second:Number, millisecond:Number):Number
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 9, AIR 1.0, Flash Lite 4 |
秒をローカル時間で設定し、新しい時刻をミリ秒で返します。ローカル時間は、Flash ランタイムを実行しているオペレーティングシステムによって決まります。
パラメーター
second:Number — 0 ~ 59 の整数です。
| |
millisecond:Number — 0 ~ 999 の整数です。
|
Number — ミリ秒で表される新しい時刻です。
|
例 ( この例の使用方法 )
now
をパラメーターの指定なしで作成します。次に、getseconds()
メソッドを呼び出し、now
作成時点の秒を取得します。次に、setSeconds()
を呼び出して(second
パラメーターに 0
を設定)から、getSeconds()
を再度呼び出します。これにより、新しく設定された秒を取得します。
var now:Date = new Date(); trace(now.getSeconds()); now.setSeconds(0); trace(now.getSeconds()); // 0
setTime | () | メソッド |
AS3 function setTime(millisecond:Number):Number
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 9, AIR 1.0, Flash Lite 4 |
日付を 1970 年 1 月 1 日 0 時からのミリ秒数で設定し、新しい時刻をミリ秒で返します。
パラメーター
millisecond:Number — 整数値です。0 は世界時(UTC)の 1 月 1 日 0 時です。
|
Number — ミリ秒で表される新しい時刻です。
|
例 ( この例の使用方法 )
now
をパラメーターの指定なしで作成します。次に setTime()
メソッドを呼び出します。パラメーター millisecond
には -1292601600000
を設定します。これにより時刻は Tue Jan 15 00:00:00 GMT-0800 1929
に設定されます。
var now:Date = new Date(); trace(now); now.setTime(-1292601600000); trace(now); // Tue Jan 15 00:00:00 GMT-0800 1929
setUTCDate | () | メソッド |
AS3 function setUTCDate(day:Number):Number
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 9, AIR 1.0, Flash Lite 4 |
月内の日付を世界時(UTC)で設定し、新しい時刻をミリ秒で返します。このメソッドを呼び出しても、Date
オブジェクトの他のフィールドは変更されませんが、このメソッドを呼び出した結果として曜日が変わった場合には、Date.getUTCDay()
メソッドと Date.getDay()
メソッドは新しい値を返すことがあります。
パラメーター
day:Number — 1 ~ 31 の整数値です。
|
Number — ミリ秒で表される新しい時刻です。
|
関連する API エレメント
例 ( この例の使用方法 )
someBirthday
を作成し、パラメーターに year
(1974
)、month
(10
= 11 月)、day
(30
)、hour
(1
)、minute
(20
)を指定します。getUTCDate()
メソッドを呼び出すと、月内の日付が正しく返されます。次に、setUTCDate()
を呼び出します。パラメーター day
には 1
を設定します。trace()
ステートメントで日付が正しく設定されたことを確認します。
var someBirthday:Date = new Date(1974, 10, 30, 1, 20); trace(someBirthday); // Sat Nov 30 01:20:00 GMT-0800 1974 trace(someBirthday.getUTCDate()); // 30 someBirthday.setUTCDate(1); trace(someBirthday); // Fri Nov 1 01:20:00 GMT-0800 1974
setUTCFullYear | () | メソッド |
AS3 function setUTCFullYear(year:Number, month:Number, day:Number):Number
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 9, AIR 1.0, Flash Lite 4 |
年を世界時(UTC)で設定し、新しい時刻をミリ秒で返します。
このメソッドでは、オプションで月と日を設定することもできます。このメソッドを呼び出しても他のフィールドは変更されませんが、このメソッドを呼び出した結果として曜日が変わった場合には、Date.getUTCDay()
と Date.getDay()
メソッドは新しい値を返すことがあります。
パラメーター
year:Number — 4 桁の年(2000 など)を表す整数です。
| |
month:Number — 0(1 月)~ 11(12 月)の整数です。
| |
day:Number — 1 ~ 31 の整数です。
|
Number — 整数です。
|
関連する API エレメント
例 ( この例の使用方法 )
someBirthday
を作成し、パラメーターに year
(1974
)、month
(10
= 11 月)、day
(30
)、hour
(1
)、minute
(20
)を指定します。メソッド getUTCFullYear()
を呼び出すと、4 桁の年が正しく返されます。次に、setUTCFullYear()
を呼び出します。パラメーター year
には 1975
を設定します。trace()
ステートメントで年が正しく設定されたことを確認します。
var someBirthday:Date = new Date(1974, 10, 30, 1, 20); trace(someBirthday); // Sat Nov 30 01:20:00 GMT-0800 1974 trace(someBirthday.getUTCFullYear()); // 1974 someBirthday.setUTCFullYear(1975); trace(someBirthday); // Thu Nov 30 01:20:00 GMT-0800 1975
setUTCHours | () | メソッド |
AS3 function setUTCHours(hour:Number, minute:Number, second:Number, millisecond:Number):Number
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 9, AIR 1.0, Flash Lite 4 |
時を世界時(UTC)で設定し、新しい時刻をミリ秒で返します。オプションで、分、秒、およびミリ秒を指定することができます。
パラメーター
hour:Number — 0(0 時)~ 23(午後 11 時)の整数です。
| |
minute:Number — 0 ~ 59 の整数です。
| |
second:Number — 0 ~ 59 の整数です。
| |
millisecond:Number — 0 ~ 999 の整数です。
|
Number — ミリ秒で表される新しい時刻です。
|
例 ( この例の使用方法 )
someBirthday
を作成し、パラメーターに year
(1974
)、month
(10
= 11 月)、day
(30
)、hour
(1
)、minute
(20
)を指定します。次に、メソッド getHours()
、getMinutes()
、getUTCHours()
、getUTCMinutes()
を呼び出し、時と分を取得します。setUTCHours()
を呼び出します。パラメーター hour
には 12
を設定します。次に、メソッド getHours()
、getMinutes()
、getUTCHours()
、getUTCMinutes()
を再度呼び出し、更新された時を正しく表示します。
var someBirthday:Date = new Date(1974, 10, 30, 15, 20); trace(someBirthday); // Sat Nov 30 15:20:00 GMT-0800 1974 trace(someBirthday.getHours() + ":" + someBirthday.getMinutes()); // 15:20 trace(someBirthday.getUTCHours() + ":" + someBirthday.getUTCMinutes()); // 23:20 someBirthday.setUTCHours(12); trace(someBirthday.getHours() + ":" + someBirthday.getMinutes()); // 4:20 trace(someBirthday.getUTCHours() + ":" + someBirthday.getUTCMinutes()); // 12:20
setUTCMilliseconds | () | メソッド |
AS3 function setUTCMilliseconds(millisecond:Number):Number
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 9, AIR 1.0, Flash Lite 4 |
ミリ秒を世界時(UTC)で設定し、新しい時刻をミリ秒で返します。
パラメーター
millisecond:Number — 0 ~ 999 の整数です。
|
Number — ミリ秒で表される新しい時刻です。
|
例 ( この例の使用方法 )
now
をパラメーターの指定なしで作成します。次に、getUTCMilliseconds()
メソッドを呼び出し、now
作成時点の UTCMilliseconds を取得します。次に、別の Date オブジェクト before
を、setUTCMilliseconds()
を呼び出して(millisecond
パラメーターに 4
を設定)作成します。次に、getUTCMilliseconds()
を再度呼び出して、新しく設定されたミリ秒を取得します。
var now:Date = new Date(); trace(now); trace(now.getUTCMilliseconds()); var before:Date = new Date(now.setUTCMilliseconds(4)); trace(before); trace(before.getUTCMilliseconds());
setUTCMinutes | () | メソッド |
AS3 function setUTCMinutes(minute:Number, second:Number, millisecond:Number):Number
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 9, AIR 1.0, Flash Lite 4 |
分を世界時(UTC)で設定し、新しい時刻をミリ秒で返します。オプションで、秒とミリ秒を指定することができます。
パラメーター
minute:Number — 0 ~ 59 の整数です。
| |
second:Number — 0 ~ 59 の整数です。
| |
millisecond:Number — 0 ~ 999 の整数です。
|
Number — ミリ秒で表される新しい時刻です。
|
例 ( この例の使用方法 )
now
をパラメーターの指定なしで作成します。次に、getUTCMinutes()
メソッドを呼び出し、now
作成時点の UTCMinutes を取得します。次に、別の Date オブジェクト before
を、setUTCMinutes()
を呼び出して(minute
パラメーターに 0
を設定)作成します。次に、getUTCMinutes()
を再度呼び出して、新しく設定された分を取得します。
var now:Date = new Date(); trace(now); trace(now.getUTCMinutes()); var before:Date = new Date(now.setUTCMinutes(0)); trace(before); trace(before.getUTCMinutes());
setUTCMonth | () | メソッド |
AS3 function setUTCMonth(month:Number, day:Number):Number
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 9, AIR 1.0, Flash Lite 4 |
月、および日(オプション)を世界時(UTC)で設定し、新しい時刻をミリ秒で返します。このメソッドを呼び出しても他のフィールドは変更されませんが、このメソッドを呼び出した結果として曜日が変わった場合には、Date.getUTCDay()
メソッドと Date.getDay()
メソッドは新しい値を返すことがあります。
パラメーター
month:Number — 0(1 月)~ 11(12 月)の整数です。
| |
day:Number — 1 ~ 31 の整数です。
|
Number — ミリ秒で表される新しい時刻です。
|
関連する API エレメント
例 ( この例の使用方法 )
UTCMonthLabels
を作成して、January
から December
までのエレメントを設定し、次に、パラメーターを指定せずに新しい UTCMonth オブジェクト now
を作成します。次に、getUTCMonth()
メソッドを呼び出し、now
作成時点の UTCMonth を取得します。次に、setUTCMonth()
を呼び出して(month
パラメーターに 0
を設定)から、getUTCMonth()
を再度呼び出します。これにより、新しく設定された月を取得します。
var UTCMonthLabels:Array = new Array("January", "February", "March", "April", "May", "June", "July", "August", "September", "October", "November", "December"); var now:Date = new Date(); trace(now.getUTCMonth()); trace(UTCMonthLabels[now.getUTCMonth()]); now.setUTCUTCMonth(0); trace(now.getUTCMonth()); // 0 trace(UTCMonthLabels[now.getUTCMonth()]); // January
setUTCSeconds | () | メソッド |
AS3 function setUTCSeconds(second:Number, millisecond:Number):Number
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 9, AIR 1.0, Flash Lite 4 |
秒、およびオプションでミリ秒を世界時(UTC)で設定し、新しい時刻をミリ秒で返します。
パラメーター
second:Number — 0 ~ 59 の整数です。
| |
millisecond:Number — 0 ~ 999 の整数です。
|
Number — ミリ秒で表される新しい時刻です。
|
例 ( この例の使用方法 )
now
をパラメーターの指定なしで作成します。次に、getUTCSeconds()
メソッドを呼び出し、now
作成時点の秒を取得します。次に、setUTCSeconds()
を呼び出して(second
パラメーターに 0
を設定)から、getUTCSeconds()
を再度呼び出します。これにより、新しく設定された秒を取得します。
var now:Date = new Date(); trace(now.getUTCSeconds()); now.setUTCSeconds(0); trace(now.getUTCSeconds()); // 0
toDateString | () | メソッド |
AS3 function toDateString():String
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 9, AIR 1.0, Flash Lite 4 |
曜日と日付のみのストリング表現を返します。時刻またはタイムゾーンは含まれません。次のメソッドと対照を成します。
Date.toTimeString()
は時刻とタイムゾーンのみを返します。Date.toString()
は曜日と日付のみでなく、時刻とタイムゾーンも返します。
String — 曜日と日付のみのストリング表現です。
|
関連する API エレメント
例 ( この例の使用方法 )
now
作成し、trace()
ステートメントの中で、次のメソッドを呼び出します。
toString
:now
のすべてのパラメーター(now
が作成されたときの)を表示します。toDateString()
:day
、month
、year
パラメーター(now
が作成されたときの)を表示します。
var now:Date = new Date(); trace(now); trace(now.toDateString());
toJSON | () | メソッド |
AS3 function toJSON(k:String):*
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 11, AIR 3, Flash Lite 4 |
Date オブジェクトの値の JSON エンコーディングをカスタマイズするためのオーバーライド可能なメソッドです。
JSON.stringify()
メソッドは、スキャンする各オブジェクトの toJSON()
メソッドを検索します。toJSON()
が見つかれば、JSON.stringify()
で検出された値ごとに toJSON() メソッドが呼び出され、値のペアとなっているキーが渡されます。
Date には、Date.toString()
の出力を返す toJSON()
のデフォルト実装が含まれます。JSON のその他の形式で Date オブジェクトを書き出す必要がある場合は、独自の実装を行うことができます。このためには、クラスのプロトタイプの toJSON()
を再定義します。
toJSON()
メソッドは、あらゆる型の値を返すことができます。オブジェクトを返す場合は、stringify()
でそのオブジェクトが再帰的に処理されます。toJSON()
が文字列を返す場合は、stringify()
で再帰的な処理は行われず、オブジェクトをスキャンする処理が続行されます。
パラメーター
k:String — JSON.stringify() がこのオブジェクトをスキャンして検出されたキーと値のペアのキーです。
|
* — Date.toString() のオブジェクトの値です。
|
関連する API エレメント
Object.prototype
toLocaleDateString | () | メソッド |
AS3 function toLocaleDateString():String
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 9, AIR 1.0, Flash Lite 4 |
曜日と日付のみのストリング表現を返します。時刻またはタイムゾーンは含まれません。このメソッドは、Date.toDateString
と同じ値を返します。次のメソッドと対照を成します。
Date.toTimeString()
は時刻とタイムゾーンのみを返します。Date.toString()
は曜日と日付のみでなく、時刻とタイムゾーンも返します。
String — 曜日と日付のみの String 表現です。
|
関連する API エレメント
toLocaleString | () | メソッド |
toLocaleTimeString | () | メソッド |
toString | () | メソッド |
AS3 function toString():String
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 9, AIR 1.0, Flash Lite 4 |
曜日、日付、時刻、およびタイムゾーンのストリング表現を返します。出力の日付形式は、次のとおりです。
Day Mon Date HH:MM:SS TZD YYYY
次に実際の使用例を示します。
Wed Apr 12 15:30:17 GMT-0700 2006戻り値
String — Date オブジェクトのストリング表現です。
|
例 ( この例の使用方法 )
now
を作成し、次に、toString
を trace()
ステートメント内で呼び出します。これにより now
のすべてのパラメーター(now
を作成したときの)を表示します。
var now:Date = new Date(); trace(now);
toTimeString | () | メソッド |
toUTCString | () | メソッド |
UTC | () | メソッド |
public static function UTC(year:Number, month:Number, date:Number = 1, hour:Number = 0, minute:Number = 0, second:Number = 0, millisecond:Number = 0):Number
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 9, AIR 1.0, Flash Lite 4 |
1970 年 1 月 1 日 0 時(世界時)からパラメーターで指定された時刻までのミリ秒数を返します。このメソッドでは世界時を使用するのに対し、Date
コンストラクターではローカル時間を使用します。
このメソッドは、UTC の日付を Date クラスのコンストラクターに渡す場合に便利です。Date クラスのコンストラクターはミリ秒オフセットを引数として受け取るので、Date.UTC() メソッドを使用して UTC の日付を対応のミリ秒オフセットに変換し、このオフセットを引数として Date クラスコンストラクターに送ることができます。
パラメーター
year:Number — 年を表す 4 桁の整数(2000 など)です。
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month:Number — 0(1 月)~ 11(12 月)の整数です。
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date:Number (default = 1 ) — 1 ~ 31 の整数です。
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hour:Number (default = 0 ) — 0(0 時)~ 23(午後 11 時)の整数です。
| |
minute:Number (default = 0 ) — 0 ~ 59 の整数です。
| |
second:Number (default = 0 ) — 0 ~ 59 の整数です。
| |
millisecond:Number (default = 0 ) — 0 ~ 999 の整数です。
|
Number — 1970 年 1 月 1 日から指定された日時までのミリ秒数です。
|
例 ( この例の使用方法 )
someBirthday
を作成し、パラメーターにローカル時間の year
(1974
)、month
(10
= 11 月)、day
(30
)、hour
(1
)、minute
(20
)を指定します。次に、UTC()
を setTime()
メソッド内で呼び出し、これらのパラメーターを世界時にリセットします。
var someBirthday:Date = new Date(1974, 10, 30, 15, 20); trace(someBirthday.toString()); someBirthday.setTime(Date.UTC(1974, 10, 30, 15, 20)); trace(someBirthday.toString());
valueOf | () | メソッド |
AS3 function valueOf():Number
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 9, AIR 1.0, Flash Lite 4 |
Date
オブジェクトの 1970 年 1 月 1 日 0 時(世界時)からのミリ秒数を返します。
Number — Date オブジェクトが表す 1970 年 1 月 1 日からのミリ秒数です。
|
例 ( この例の使用方法 )
now
を作成し、次に、getTime()
メソッドを呼び出して、1970 年 1 月 1 日 0 時 から now
が作成された時刻までのミリ秒数を取得します。次に、valueOf()
を呼び出して同じ値を取得します。
var now:Date = new Date(); trace(now.getTime()); trace(now.valueOf());
Date()
コンストラクターの様々な使用法を示しています。
myDate1
では、パラメーターを指定せずにDate()
を呼び出します。これにより、myDate1
には、使用しているシステムの日時に基づいた現在の日時が設定されます。myDate2
では、Date()
を呼び出し、パラメーターにyear
(2000
)、month(0
= 1 月)、day
(1
)を渡します。myDate3
では、Date()
を呼び出し、パラメーターにyear
(65
= 1965)、month
(2
= 3 月)、day
(6
)、hour
(9
)、minute
(30
)、second
(15
)、millisecond
-+(0
)を渡します。myDate4
では、Date()
を呼び出し、1970 年 1 月 1 日 0:00:00(世界時)よりも何ミリ秒前(値が負であるため)なのかを表す数値を指定します。
package { import flash.display.Sprite; public class DateExample extends Sprite{ public function DateExample() { var myDate1:Date = new Date(); trace(myDate1); // [NOW] var myDate2:Date = new Date(2000, 0, 1); trace(myDate2); // Sat Jan 1 00:00:00 GMT-0800 2000 var myDate3:Date = new Date(65, 2, 6, 9, 30, 15, 0); trace(myDate3); // Sat Mar 6 09:30:15 GMT-0800 1965 var myDate4:Date = new Date(-14159025000); trace(myDate4); // Sun Jul 20 19:56:15 GMT-0700 1969 } } }
Tue Jun 12 2018, 10:34 AM Z