パッケージ | spark.layouts |
クラス | public class ConstraintLayout |
継承 | ConstraintLayout LayoutBase OnDemandEventDispatcher Object |
サブクラス | FormItemLayout |
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flex 4.5 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 10, AIR 1.5 |
注意:Spark のリストベースのコントロール(Spark の List コントロールと、そのサブクラスである ButtonBar、ComboBox、DropDownList、TabBar)では、ConstraintLayout クラスがサポートされていません。 Spark のリストベースのコントロールでは、ConstraintLayout を使用しないでください。
エレメントごとにサポートされる制約は、left
、right
、top
、bottom
、baseline
、percentWidth
、percentHeight
です。 エレメントの最小サイズと最大サイズは、必ず順守されます。
列および行に対して明示的にサイズを設定することも、(明示的にサイズを設定せずに)コンテンツのサイズに設定することもできます。コンテンツのサイズに設定された領域は、その領域に制約される要素がちょうど収まるように伸縮しますが、明示的にサイズが設定された領域は指定のサイズに固定されます。コンテンツのサイズに設定された複数の領域にエレメントがまたがっている場合、スペースはコンテンツのサイズに設定された領域間で均等に配分されます。
コンテナの測定サイズは、エレメント、その制約、推奨サイズ、および行と列のサイズから計算されます。各行および列のサイズは、すべてのエレメントを制約を満たしながら推奨サイズのままに制約しておくのに十分な大きさです。コンテナの測定サイズは、すべての列と行、および他の要素を制約を満たしながら推奨サイズのままにしておくのに十分な大きさです。
updateDisplayList()
メソッドの呼び出しでは、エレメントのサイズは、次のルール(優先順に記載)に従って決定されます(エレメントの最小サイズと最大サイズは、必ず順守されます)。
- エレメントに
percentWidth
またはpercentHeight
が設定されている場合、そのサイズは、使用可能なサイズの割合として計算されます。使用可能なサイズは、領域またはコンテナのサイズからleft
、right
、top
、bottom
の各制約を引いた値です。 - エレメントに left と right の両方の制約がある場合、その幅には、領域またはコンテナの幅から
left
とright
の制約を引いた値が設定されます。 - エレメントに
top
とbottom
の両方の制約がある場合、その高さには、コンテナの高さからtop
とbottom
の制約を引いた値が設定されます。 - エレメントには、その推奨幅と推奨高さ(またはそのいずれか)が設定されます。
エレメントの位置は、次のルール(優先順に記載)に従って決定されます。
- エレメントのベースラインが指定されている場合、エレメントは、その
baselinePosition
(通常は、テキストの先頭行のベースライン)がbaseline
制約に揃えられるように垂直方向に配置されます。 - エレメントの
top
またはleft
制約が指定されている場合、エレメントは、そのレイアウト境界の左上隅がコンテナの左上隅から指定値だけオフセットされるように配置されます。 - エレメントの
bottom
またはright
制約が指定されている場合、エレメントは、そのレイアウト境界の右下隅がコンテナの右下隅から指定値だけオフセットされるように配置されます。 - 制約によって水平または垂直方向の位置が決定されない場合、エレメントは、自身の x および y 座標に従って配置されます。
コンテナのコンテンツのサイズは、すべてのレイアウトエレメントおよび制約領域の右下隅の座標の最大値として計算されます。
プロパティ | 定義元 | ||
---|---|---|---|
clipAndEnableScrolling : Boolean
true の場合、ビューポートの境界に子をクリッピングするように指定します。 | LayoutBase | ||
constraintColumns : Vector.<ConstraintColumn>
ターゲットコンテナを分割する、ConstraintColumn インスタンスのベクトルです。 | ConstraintLayout | ||
constraintRows : Vector.<ConstraintRow>
ターゲットコンテナを分割する、ConstraintRow インスタンスのベクトルです。 | ConstraintLayout | ||
constructor : Object
指定されたオブジェクトインスタンスのクラスオブジェクトまたはコンストラクター関数への参照です。 | Object | ||
dropIndicator : DisplayObject
このレイアウトがドラッグ&ドロップ操作の間にドロップインジケーターに対して使用する DisplayObject です。 | LayoutBase | ||
horizontalScrollPosition : Number
コンポーネントの座標系における、ビューポートの原点の x 座標です。デフォルト値は (0,0) であり、これはコンポーネントの左上隅に対応します。 | LayoutBase | ||
target : GroupBase
このレイアウトによってエレメントが測定され、そのサイズと位置が設定される GroupBase コンテナです。 | LayoutBase | ||
typicalLayoutElement : ILayoutElement
固定の行 / 列サイズが要求されたときに、特定のサイズが指定されていない場合、レイアウトによって使用されます。 | LayoutBase | ||
useVirtualLayout : Boolean
1 つのコンテナには任意の数の子を追加できます。 | LayoutBase | ||
verticalScrollPosition : Number
コンポーネントの座標系における、ビューポートの原点の y 座標です。デフォルト値は (0,0) であり、これはコンポーネントの左上隅に対応します。 | LayoutBase |
メソッド | 定義元 | ||
---|---|---|---|
コンストラクターです。 | ConstraintLayout | ||
addEventListener(type:String, listener:Function, useCapture:Boolean = false, priority:int = 0, useWeakReference:Boolean = false):void
イベントリスナーオブジェクトを EventDispatcher オブジェクトに登録し、リスナーがイベントの通知を受け取るようにします。 | OnDemandEventDispatcher | ||
指定した dragEvent に対するドロップターゲットのデータプロバイダー内でのドロップ位置を計算します。 | LayoutBase | ||
useVirtualLayout が true の場合、レイアウトターゲットが変化するときにターゲットでこのメソッドを使用すると、キャッシュされているレイアウト情報をクリアできます。 | LayoutBase | ||
イベントをイベントフローに送出します。 | OnDemandEventDispatcher | ||
レイアウトエレメントが追加されてからターゲットのサイズと表示リストが検証されるまでの間に、ターゲットで呼び出されます。 | LayoutBase | ||
このメソッドは、レイアウトエレメントが削除されてからターゲットのサイズと表示リストが検証されるまでの間に、ターゲットで呼び出されます。 | LayoutBase | ||
指定されたエレメントのレイアウト境界を矩形として返します。インデックスが無効の場合、対応するエレメントが null の場合、includeInLayout=false の場合、またはこのレイアウトの target プロパティが null の場合は、null を返します。 | LayoutBase | ||
異なるスクロールオプションを処理するために、水平スクロール位置に対する変更を返します。 | LayoutBase | ||
getNavigationDestinationIndex(currentIndex:int, navigationUnit:uint, arrowKeysWrapFocus:Boolean):int
フォーカスを持っている現在のアイテムと NavigationUnit に関するユーザー入力に基づいてナビゲート先のアイテムを決定する委譲メソッドです。 | LayoutBase | ||
指定したインデックスにあるエレメントをビュー内にスクロールするために必要な verticalScrollPosition デルタと horizontalScrollPosition デルタを計算します。 | LayoutBase | ||
異なるスクロールオプションを処理するために、垂直スクロール位置に対する変更を返します。 | LayoutBase | ||
EventDispatcher オブジェクトに、特定のイベントタイプに対して登録されたリスナーがあるかどうかを確認します。 | OnDemandEventDispatcher | ||
オブジェクトに指定されたプロパティが定義されているかどうかを示します。 | Object | ||
showDropIndicator() メソッドによって作成されて、以前に表示したドロップインジケーターを非表示にし、表示リストから削除して、ドラッグスクロールも停止します。 | LayoutBase | ||
Object クラスのインスタンスが、パラメーターとして指定されたオブジェクトのプロトタイプチェーン内にあるかどうかを示します。 | Object | ||
ターゲットのデフォルトサイズをそのコンテンツに基づいて測定します。また、必要に応じて、ターゲットのデフォルト最小サイズを測定します。 | LayoutBase | ||
指定されたプロパティが存在し、列挙できるかどうかを示します。 | Object | ||
EventDispatcher オブジェクトからリスナーを削除します。 | OnDemandEventDispatcher | ||
ループ処理に対するダイナミックプロパティの可用性を設定します。 | Object | ||
指定したドロップ位置に基づいて、ドロップインジケーターのサイズ、位置、親を設定します。 | LayoutBase | ||
ロケール固有の規則に従って書式設定された、このオブジェクトのストリング表現を返します。 | Object | ||
指定されたオブジェクトのストリング表現を返します。 | Object | ||
ターゲットのエレメントのサイズと位置を設定します。 | LayoutBase | ||
レイアウトで scrollRect を更新するために、updateDisplayList の最後にターゲットによって呼び出されます。 | LayoutBase | ||
指定されたオブジェクトのプリミティブな値を返します。 | Object | ||
指定されたイベントタイプについて、この EventDispatcher オブジェクトまたはその祖先にイベントリスナーが登録されているかどうかを確認します。 | OnDemandEventDispatcher |
メソッド | 定義元 | ||
---|---|---|---|
ドラッグ&ドロップ動作中の指定された dropLocation までのスクロール距離を計算します。 | LayoutBase | ||
ドラッグ&ドロップ動作中にユーザーが指定された座標でマウスを離した場合に、新しいアイテムを挿入するインデックスを返します。 | LayoutBase | ||
ドラッグ&ドロップ動作の終了時にアイテムが挿入される位置をユーザーに対して視覚的にフィードバックするドロップインジケーターの境界を計算します。 | LayoutBase | ||
scrollRect の上端にまたがっているか、その上にある最初のレイアウトエレメントの境界を返します。 | LayoutBase | ||
scrollRect の下端にまたがっているか、その下にある最初のレイアウトエレメントの境界を返します。 | LayoutBase | ||
scrollRect の左端にまたがっているか、その左にある最初のレイアウトエレメントの境界を返します。 | LayoutBase | ||
scrollRect の右端にまたがっているか、その右にある最初のレイアウトエレメントの境界を返します。 | LayoutBase | ||
レイアウト座標のターゲットのスクロール矩形の境界を返します。 | LayoutBase | ||
列および行の現在の幅と高さを使用してレイアウトターゲットのエレメントをレイアウトします。 | ConstraintLayout | ||
measureAndPositionColumnsAndRows(constrainedWidth:Number = NaN, constrainedHeight:Number = NaN):void
要素をレイアウトする前に、新しい列幅と行の高さを測定および設定するために FormItemLayout によって使用されます。 | ConstraintLayout | ||
verticalScrollPosition プロパティまたは horizontalScrollPosition プロパティの変更時に呼び出されます。 | LayoutBase |
constraintColumns | プロパティ |
constraintColumns:Vector.<ConstraintColumn>
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flex 4.5 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 10, AIR 1.5 |
ターゲットコンテナを分割する、ConstraintColumn インスタンスのベクトルです。インデックス 0 の ConstraintColumn インスタンスは一番左の列です。インデックスは左から右へ行くほど大きくなります。
実装
public function get constraintColumns():Vector.<ConstraintColumn>
public function set constraintColumns(value:Vector.<ConstraintColumn>):void
constraintRows | プロパティ |
constraintRows:Vector.<ConstraintRow>
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flex 4.5 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 10, AIR 1.5 |
ターゲットコンテナを分割する、ConstraintRow インスタンスのベクトルです。インデックス 0 の ConstraintRow インスタンスは一番上の列です。インデックスは上から下へ行くほど大きくなります。
実装
public function get constraintRows():Vector.<ConstraintRow>
public function set constraintRows(value:Vector.<ConstraintRow>):void
ConstraintLayout | () | コンストラクター |
public function ConstraintLayout()
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flex 4.5 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 10, AIR 1.5 |
コンストラクターです。
layoutContent | () | メソッド |
protected function layoutContent(unscaledWidth:Number, unscaledHeight:Number):void
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flex 4.5 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 10, AIR 1.5 |
列および行の現在の幅と高さを使用してレイアウトターゲットのエレメントをレイアウトします。新しい列の幅を設定した後に、設定された新しい幅を使用してエレメントを配置するために FormItemLayout によって使用されます。
パラメーター
unscaledWidth:Number — コンポーネントの scaleX プロパティの値にかかわらず、コンポーネントの座標内でピクセル単位によりコンポーネントの幅を指定します。
| |
unscaledHeight:Number — コンポーネントの scaleY プロパティの値にかかわらず、コンポーネントの座標内でピクセル単位でコンポーネントの高さを指定します。
|
measureAndPositionColumnsAndRows | () | メソッド |
protected function measureAndPositionColumnsAndRows(constrainedWidth:Number = NaN, constrainedHeight:Number = NaN):void
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flex 4.5 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 10, AIR 1.5 |
要素をレイアウトする前に、新しい列幅と行の高さを測定および設定するために FormItemLayout によって使用されます。
パラメーター
constrainedWidth:Number (default = NaN ) — パーセントによる列の幅を拡大または縮小するために使用できる、列の合計幅です。NaN の場合は、パーセントによる列の幅は制限されず、コンテンツに合わせて調整されます。
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constrainedHeight:Number (default = NaN ) — パーセントによる行の高さを拡大または縮小するために使用できる、行の合計の高さです。NaN の場合は、パーセントによる行の高さは制限されず、コンテンツに合わせて調整されます。
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Tue Jun 12 2018, 10:34 AM Z