パッケージ | org.osmf.net.httpstreaming |
クラス | public class DefaultHTTPStreamingSwitchManager |
継承 | DefaultHTTPStreamingSwitchManager RuleSwitchManagerBase NetStreamSwitchManagerBase EventDispatcher Object |
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | OSMF 2.0 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 10, AIR 1.5 |
関連する API エレメント
org.osmf.net.abr.RuleBase
プロパティ | 定義元 | ||
---|---|---|---|
actualIndex : int [読み取り専用]
現在ダウンロード中の品質レベルのインデックスです。
| RuleSwitchManagerBase | ||
autoSwitch : Boolean [オーバーライド] | RuleSwitchManagerBase | ||
climbFactor : Number
上位への切り替えが行われるときに適用される係数です。 | DefaultHTTPStreamingSwitchManager | ||
constructor : Object
指定されたオブジェクトインスタンスのクラスオブジェクトまたはコンストラクター関数への参照です。 | Object | ||
currentIndex : uint [オーバーライド] [読み取り専用] | RuleSwitchManagerBase | ||
emergencyRules : Vector.<RuleBase> [読み取り専用]
アルゴリズム内で使用する通常ルールの配列です。 | RuleSwitchManagerBase | ||
maxAllowedIndex : int
切り替えマネージャーで切り替え可能な、ストリームの最大インデックスです。 | NetStreamSwitchManagerBase | ||
maxDownSwitchLimit : int
下位への切り替えが行われるときの、以前と以後の品質レベル落差の上限値です。 | DefaultHTTPStreamingSwitchManager | ||
maxReliabilityRecordSize : uint
信頼性レコードの長さ(記憶するスイッチの個数)の上限値です。
| DefaultHTTPStreamingSwitchManager | ||
maxUpSwitchLimit : int
上位への切り替えが行われるときの、以前と以後の品質レベル落差の上限値です。 | DefaultHTTPStreamingSwitchManager | ||
metricRepository : MetricRepository [読み取り専用]
メトリックの提供に使用するメトリックリポジトリです。
| RuleSwitchManagerBase | ||
minReliability : Number
1 つの品質レベルにおいて使用する最低限の信頼性です。 | DefaultHTTPStreamingSwitchManager | ||
minReliabilityRecordSize : uint
信頼性レコードの長さについて、信頼性が問題とされる範囲の下限値です。
| DefaultHTTPStreamingSwitchManager | ||
normalRules : Vector.<RuleBase> [読み取り専用]
アルゴリズム内で使用する通常ルールの配列です。 | DefaultHTTPStreamingSwitchManager | ||
normalRuleWeights : Vector.<Number>
通常ルールの重み付け(アルゴリズムの重要性)です。有効な値であるためのルールは、ルールの個数と重みの個数が同じであること、すべてのルールが 0 以上であること、さらに、0 でない重み値が少なくとも 1 つあることです。
| DefaultHTTPStreamingSwitchManager |
メソッド | 定義元 | ||
---|---|---|---|
DefaultHTTPStreamingSwitchManager(notifier:EventDispatcher, switcher:NetStreamSwitcher, metricRepository:MetricRepository, emergencyRules:Vector.<RuleBase> = null, autoSwitch:Boolean = true, normalRules:Vector.<RuleBase> = null, normalRuleWeights:Vector.<Number> = null, minReliability:Number = 0.85, minReliabilityRecordSize:uint = 5, maxReliabilityRecordSize:uint = 30, climbFactor:Number = 0.9, maxUpSwitchLimit:int = 1, maxDownSwitchLimit:int = 2)
コンストラクターです。 | DefaultHTTPStreamingSwitchManager | ||
addEventListener(type:String, listener:Function, useCapture:Boolean = false, priority:int = 0, useWeakReference:Boolean = false):void
イベントリスナーオブジェクトを EventDispatcher オブジェクトに登録し、リスナーがイベントの通知を受け取るようにします。 | EventDispatcher | ||
イベントをイベントフローに送出します。 | EventDispatcher | ||
指定されたインデックスの現在の信頼性です。 | DefaultHTTPStreamingSwitchManager | ||
[オーバーライド]
maxBitrate の制約を満たすインデックスを返します。
| DefaultHTTPStreamingSwitchManager | ||
[オーバーライド]
必要なルールおよびメトリックを計算し、切り替え先のインデックスを決定します。 | DefaultHTTPStreamingSwitchManager | ||
EventDispatcher オブジェクトに、特定のイベントタイプに対して登録されたリスナーがあるかどうかを確認します。 | EventDispatcher | ||
オブジェクトに指定されたプロパティが定義されているかどうかを示します。 | Object | ||
Object クラスのインスタンスが、パラメーターとして指定されたオブジェクトのプロトタイプチェーン内にあるかどうかを示します。 | Object | ||
指定されたプロパティが存在し、列挙できるかどうかを示します。 | Object | ||
EventDispatcher オブジェクトからリスナーを削除します。 | EventDispatcher | ||
ループ処理に対するダイナミックプロパティの可用性を設定します。 | Object | ||
[オーバーライド] | RuleSwitchManagerBase | ||
ロケール固有の規則に従って書式設定された、このオブジェクトのストリング表現を返します。 | Object | ||
指定されたオブジェクトのストリング表現を返します。 | Object | ||
指定されたオブジェクトのプリミティブな値を返します。 | Object | ||
指定されたイベントタイプについて、この EventDispatcher オブジェクトまたはその祖先にイベントリスナーが登録されているかどうかを確認します。 | EventDispatcher |
メソッド | 定義元 | ||
---|---|---|---|
指定可能なインデックスのうち、maxBitrate 未満のビットレートで宣言されている最大のインデックスを調べます。 | DefaultHTTPStreamingSwitchManager | ||
あるインデックスに信頼性があるかどうかを調べます。判定は、そのインデックスの信頼性と minimumReliability を比較することで行われます。
| DefaultHTTPStreamingSwitchManager | ||
アルゴリズム内で使用する通常ルールの配列です。 | DefaultHTTPStreamingSwitchManager |
climbFactor | プロパティ |
climbFactor:Number
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | OSMF 2.0 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 10, AIR 1.5 |
上位への切り替えが行われるときに適用される係数です。例:現在 300kbps で再生中で、新しい理想的ビットレートが 1000kbps の場合、最大ビットレート = 300 + climbFactor x (1000 - 300) です。
値は 0 以上である必要があります。
実装
public function get climbFactor():Number
public function set climbFactor(value:Number):void
例外
ArgumentError — 負の値が設定された場合
|
maxDownSwitchLimit | プロパティ |
maxDownSwitchLimit:int
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | OSMF 2.0 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 10, AIR 1.5 |
下位への切り替えが行われるときの、以前と以後の品質レベル落差の上限値です。制約なしにするには -1 に設定します。
この設定は信頼性の制約と組み合わせて機能します。maxDownSwitchLimit の範囲内で信頼性のあるストリームがない場合、切り替えは行われません。maxDownSwitchLimit の制約は、応急スイッチには適用されません。
実装
public function get maxDownSwitchLimit():int
public function set maxDownSwitchLimit(value:int):void
maxReliabilityRecordSize | プロパティ |
maxUpSwitchLimit | プロパティ |
maxUpSwitchLimit:int
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | OSMF 2.0 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 10, AIR 1.5 |
上位への切り替えが行われるときの、以前と以後の品質レベル落差の上限値です。制約なしにするには -1 に設定します。
この設定は信頼性の制約と組み合わせて機能します。maxUpSwitchLlimit の範囲内で信頼性のあるストリームがない場合、切り替えは行われません。
実装
public function get maxUpSwitchLimit():int
public function set maxUpSwitchLimit(value:int):void
minReliability | プロパティ |
minReliability:Number
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | OSMF 2.0 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 10, AIR 1.5 |
1 つの品質レベルにおいて使用する最低限の信頼性です。この値は 0 以上 1 以下の数値である必要があります。
実装
public function get minReliability():Number
public function set minReliability(value:Number):void
例外
ArgumentError — 無効な値が設定された場合
|
minReliabilityRecordSize | プロパティ |
normalRules | プロパティ |
normalRuleWeights | プロパティ |
normalRuleWeights:Vector.<Number>
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | OSMF 2.0 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 10, AIR 1.5 |
通常ルールの重み付け(アルゴリズムの重要性)です。有効な値であるためには、次のルールをすべて満たす必要があります。
- ルールの個数と重みの個数が同じであること
- すべてのルールが 0 以上であること
- 0 でない重み値が少なくとも 1 つあること
実装
public function get normalRuleWeights():Vector.<Number>
public function set normalRuleWeights(value:Vector.<Number>):void
例外
ArgumentError — 上記のうち満たされない条件が少なくとも 1 つあり、重み付けが無効な場合
|
DefaultHTTPStreamingSwitchManager | () | コンストラクター |
public function DefaultHTTPStreamingSwitchManager(notifier:EventDispatcher, switcher:NetStreamSwitcher, metricRepository:MetricRepository, emergencyRules:Vector.<RuleBase> = null, autoSwitch:Boolean = true, normalRules:Vector.<RuleBase> = null, normalRuleWeights:Vector.<Number> = null, minReliability:Number = 0.85, minReliabilityRecordSize:uint = 5, maxReliabilityRecordSize:uint = 30, climbFactor:Number = 0.9, maxUpSwitchLimit:int = 1, maxDownSwitchLimit:int = 2)
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | OSMF 2.0 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 10, AIR 1.5 |
コンストラクターです。
パラメーターnotifier:EventDispatcher — HTTPStreamingEvent.RUN_ALGORITHM イベントを送出するオブジェクトです。
| |
switcher:NetStreamSwitcher — 切り替えに使用する NetStreamSwitcher です。
| |
metricRepository:MetricRepository — メトリックの提供に使用するリポジトリです。
| |
emergencyRules:Vector.<RuleBase> (default = null ) — アルゴリズム内で使用するルールの配列です。応急ルールでは、現在よりも低いビットレートのみ推奨することができます。
| |
autoSwitch:Boolean (default = true ) — autoSwitch を有効にするかどうかを決定するフラグです。
| |
normalRules:Vector.<RuleBase> (default = null ) — アルゴリズム内で使用する通常ルールの配列です。通常ルールでは、現在よりも低いビットレートと高いビットレートの両方を推奨することができます。
| |
normalRuleWeights:Vector.<Number> (default = null ) — 通常ルールの重み付け(アルゴリズムの重要性)です。
| |
minReliability:Number (default = 0.85 ) — 1 つの品質レベルにおいて使用する最低限の信頼性です。
| |
minReliabilityRecordSize:uint (default = 5 ) — 信頼性レコードの長さ(記憶するスイッチの個数)の上限値です。
| |
maxReliabilityRecordSize:uint (default = 30 ) — 信頼性レコードの長さについて、信頼性が問題とされる範囲の下限値です。
| |
climbFactor:Number (default = 0.9 ) — 上位への切り替えが行われるときに適用される係数です。例:現在 300kbps で再生中で、新しい理想的ビットレートが 1000kbps の場合、最大ビットレート = 300 + climbFactor x (1000 - 300) です。
| |
maxUpSwitchLimit:int (default = 1 ) — 上位への切り替えが行われるときの、以前と以後の品質レベル落差の上限値です。制約なしにするには -1 に設定します。この設定は信頼性の制約と組み合わせて機能します。maxUpSwitchLimit の範囲内で信頼性のあるストリームがない場合、切り替えは行われません。
| |
maxDownSwitchLimit:int (default = 2 ) — 下位への切り替えが行われるときの、以前と以後の品質レベル落差の上限値です。制約なしにするには値を -1 に設定します。この設定は信頼性の制約と組み合わせて機能します。maxDownSwitchLimit の範囲内で信頼性のあるストリームがない場合、切り替えは行われません。maxDownSwitchLimit の制約は、応急スイッチには適用されません。
|
getCurrentReliability | () | メソッド |
getMaxIndex | () | メソッド |
protected function getMaxIndex(maxBitrate:Number, emergencyFlag:Boolean = false):uint
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | OSMF 2.0 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 10, AIR 1.5 |
指定可能なインデックスのうち、maxBitrate 未満のビットレートで宣言されている最大のインデックスを調べます。信頼性のあるインデックス(isReliable()
関数によるテストに合格するインデックス)だけが考慮されます。
パラメーター
maxBitrate:Number — インデックスが適合しなくてはならない上限ビットレートです。
| |
emergencyFlag:Boolean (default = false )
|
uint — 上記の条件を満たすインデックスです。
|
関連する API エレメント
getNewEmergencyIndex | () | メソッド |
getNewIndex | () | メソッド |
isReliable | () | メソッド |
setNormalRules | () | メソッド |
Tue Jun 12 2018, 10:34 AM Z