RPCDataServiceAdapter - Adobe ActionScript® 3（AS3 ADEP Data Services）API リファレンス

パッケージ	mx.data
クラス	public class RPCDataServiceAdapter
継承	RPCDataServiceAdapter DataServiceAdapter Object

言語バージョン:

ActionScript 3.0

製品バージョン:

Adobe Digital Enterprise Platform Data Services for Java EE 3

ランタイムバージョン:

Flash Player 9, AIR 1.1

これは、DataService 実装の新しい型を実装するために使用する抽象基本クラスです。このクラスを拡張し、createItem や updateItem などのメソッドをオーバーライドして、それらの呼び出しの実装方法をカスタマイズします。DataManagement は、必要に応じてこれらのメソッドを自動的に呼び出します。

このサービスを使用する上で最も難しい部分は、データ管理の追加によるユーザーコードへの影響が最小限になるように、既存のサービスの呼び出しを引き継ぐことです。サービスの呼び出しは同じように動作し、同じイベントとトークンが発行されるので、管理する必要があるのは結果のみです。これを行うために、RPCDataServiceAdapter は ManagedOperation を標準の RPC サービス操作に関連付けます。初期化時に操作の operationManager プロパティが設定され、エンドユーザーの呼び出しはこのクラスのプロキシメソッド（queryProxy など）にリダイレクトされます。これにより、対応するデータ管理呼び出しが生成され、管理対象トークンがエンドユーザーに返されて、エンドユーザーは管理対象操作の結果を取得できます。

 order is:
  user calls service method
     calls service delegates to operationManager - ManagedOpertion.xxProxy methods
        calls managerOperation kicks off DMS op --> DataManager.xx
           calls DMS op calls adapter to do the op --> DataServiceAdapter.invoke
              calls: RPCDataServiceAdapter invokes the service operation and sets the "raw" lastResult
              returns: adapter's result comes back in and is converted to DMS Result Message - RPCDataServiceResult.xxResult
        returns: data manager processes result - updates managed object --> DataListRequestResponder/CommitResponder
     returns: service is updated to lastResult from the operation
  returns: user's result event is called

パブリックプロパティ

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	プロパティ		定義元
		asyncRequest : AsyncRequest [オーバーライド] [読み取り専用] すべての DataService 操作の処理に使用される AsyncRequest を返す抽象メソッドです。	RPCDataServiceAdapter
		connected : Boolean [読み取り専用] このサービスアダプターがソースに接続されているときは true を返します。	DataServiceAdapter
		constructor : Object 指定されたオブジェクトインスタンスのクラスオブジェクトまたはコンストラクター関数への参照です。	Object
		dataManagerRegistry : Object [静的] 宛先名からその宛先のデータマネージャーへの静的なマップです。	RPCDataServiceAdapter
		dataStore : DataStore mx.data.DataStore 型のオブジェクトを含みます。	DataServiceAdapter
		destination : String このデータサービスアダプターの宛先の名前です。	RPCDataServiceAdapter
		serializeAssociations : Boolean [オーバーライド] [読み取り専用] これは、関連付けを除外する直列化記述子にアイテムをラップするかどうかを制御します。	RPCDataServiceAdapter
		throwUnhandledFaults : Boolean [オーバーライド] [読み取り専用] データマネージャー上にリスナーが存在しない状態で障害が発生すると、このデータマネージャーはエラーをスローしないので、false を返します。	RPCDataServiceAdapter

パブリックメソッド

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	メソッド		定義元
		createItem(dataManager:RPCDataManager, item:Object):mx.rpc:AsyncToken このメソッドは、createItem 操作を実行する必要がある場合に RPCDataServiceAdapter によって呼び出されます。	RPCDataServiceAdapter
		deleteItem(dataManager:RPCDataManager, item:Object):mx.rpc:AsyncToken このメソッドは、管理レイヤーがサーバーからアイテムを削除する必要があるときに、RPCDataServiceAdapter によって呼び出されます。	RPCDataServiceAdapter
		executeQuery(dataManager:RPCDataManager, queryName:String, includeSpecifier:PropertySpecifier, queryArgs:Array):mx.rpc:AsyncToken アダプターが名前付きクエリを実行するときに呼び出されます。	RPCDataServiceAdapter
		getConflictingProperties(dmgr:RPCDataManager, cause:DataMessage, serverObject:Object):Array アイテムのクライアントバージョンとサーバーバージョンの間で競合のあるプロパティ名の配列を返します。	RPCDataServiceAdapter
		getDataManager(destination:String):DataManager [オーバーライド] 指定された宛先のデータマネージャーを検索します。	RPCDataServiceAdapter
		getDataServiceAdapter(destination:String):DataServiceAdapter 関連付けられているデータサービスアダプターを検索します。	DataServiceAdapter
		getItem(dataManager:RPCDataManager, identity:Object, defaultValue:Object = null, includeSpecifier:PropertySpecifier = null):mx.rpc:AsyncToken ID に基づいて個々のアイテムを取得するためにアダプターから呼び出されます。	RPCDataServiceAdapter
		getItems(dataManager:RPCDataManager, ids:Array, includeSpecifier:PropertySpecifier):mx.rpc:AsyncToken 特定の宛先のアイテムのリストを取得する必要があるときに呼び出される Adapter メソッドです。	RPCDataServiceAdapter
		handleFault(errMsg:ErrorMessage, cause:DataMessage):void これは、コレクションの作成、更新、削除、または更新操作のフォルトが処理された後に呼び出されます。	RPCDataServiceAdapter
		hasOwnProperty(name:String):Boolean オブジェクトに指定されたプロパティが定義されているかどうかを示します。	Object
		isPrototypeOf(theClass:Object):Boolean Object クラスのインスタンスが、パラメーターとして指定されたオブジェクトのプロトタイプチェーン内にあるかどうかを示します。	Object
		pageQuery(dataManager:RPCDataManager, queryName:String, queryArgs:Array, startIndex:int, numItems:int):mx.rpc:AsyncToken クライアント側クエリの単一ページに対するクエリを実行します。	RPCDataServiceAdapter
		postItemDeletion(dataManager:RPCDataManager, identity:Object):void アイテムの削除に対応するサーバーからのイベントをシミュレートします。	RPCDataServiceAdapter
		postItemUpdate(dataManager:RPCDataManager, item:Object, origItem:Object = null, changes:Array = null):void アイテムの更新または作成に対応するサーバーからのイベントをシミュレートします。	RPCDataServiceAdapter
		processDataMessage(msg:IMessage, responder:IResponder):void データメッセージを処理するために DataManager によって使用される低レベルのメソッドです。	RPCDataServiceAdapter
		propertyIsEnumerable(name:String):Boolean 指定されたプロパティが存在し、列挙できるかどうかを示します。	Object
		setPropertyIsEnumerable(name:String, isEnum:Boolean = true):void ループ処理に対するダイナミックプロパティの可用性を設定します。	Object
		startCheckForConflict(dmgr:RPCDataManager, cause:DataMessage, errMsg:ErrorMessage = null):void これは、競合の可能性を示すフォルトをサーバーから受け取ると呼び出されます。	RPCDataServiceAdapter
		toLocaleString():String ロケール固有の規則に従って書式設定された、このオブジェクトのストリング表現を返します。	Object
		toString():String 指定されたオブジェクトのストリング表現を返します。	Object
		updateCollection(dataManager:RPCDataManager, mq:ManagedQuery, ucmsg:UpdateCollectionMessage):mx.rpc:AsyncToken これは、（関連付けではなく）クエリによって管理されているコレクションにアイテムが追加されたとき、またはそのようなコレクションからアイテムが削除されたときに呼び出されます。	RPCDataServiceAdapter
		updateItem(dataManager:RPCDataManager, item:Object, origItem:Object, changes:Array):mx.rpc:AsyncToken このメソッドは、特定の updateItem 操作を実行するために RPCDataServiceAdapter によって呼びだされます。	RPCDataServiceAdapter
		valueOf():Object 指定されたオブジェクトのプリミティブな値を返します。	Object

プロテクトメソッド

	メソッド		定義元
		checkForConflict(resultEvent:ResultEvent, token:mx.rpc:AsyncToken):void このメソッドは、競合の可能性を示すフォルトが返された後に呼び出されます。	RPCDataServiceAdapter
		internalGetItem(dataManager:RPCDataManager, identity:Object, defaultValue:Object = null, includeSpecifier:PropertySpecifier = null):mx.rpc:AsyncToken このメソッドは実際に getItem 操作を実行しますが、管理対象の結果の更新に結果ハンドラーは使用されません。	RPCDataServiceAdapter
		rpcAdapterFault(ev:FaultEvent, token:mx.rpc:AsyncToken):void RPCDataService 操作のフォルト応答側です。	RPCDataServiceAdapter
		sendResultEvent(token:mx.rpc:AsyncToken, msg:IMessage):void RPCDataService 操作の成功応答側です。	RPCDataServiceAdapter

プロパティの詳細

メソッドの詳細

法律上の注意 | プライバシーポリシー

	`dataManager:RPCDataManager` — 呼び出されるクエリ操作の制御でのマネージャーです。

	`queryName:String` — クエリ名です。

	`includeSpecifier:PropertySpecifier` — 取得するプロパティのセットです。

	`queryArgs:Array` — クエリ操作の呼び出しに対する引数です。

	`dataManager:RPCDataManager` — 関連付けられているデータマネージャーです。

	`identity:Object` — 取得するアイテムの ID です。

	`defaultValue:Object` (default = `null`) — （オプション）存在しない場合に作成する必要がある、デフォルト値を持つ型のインスタンスです。

	`includeSpecifier:PropertySpecifier` (default = `null`) — （オプション）取得するプロパティのセットです。

	`dataManager:RPCDataManager` — 関連付けられているデータマネージャーです。

	`identity:Object` — 取得するアイテムの ID です。

	`defaultValue:Object` (default = `null`) — （オプション）存在しない場合に作成する必要がある、デフォルト値を持つ型のインスタンスです。

	`includeSpecifier:PropertySpecifier` (default = `null`) — （オプション）取得するプロパティのセットです。

	`dataManager:RPCDataManager` — 呼び出されるクエリ操作の制御でのマネージャーです。

	`queryName:String` — クエリ名です。

	`queryArgs:Array` — クエリ操作の呼び出しに対する引数です。

	`startIndex:int` — 取得するページの開始インデックスです。

	`numItems:int` — ページのサイズです。

	`dataManager:RPCDataManager` — 関連付けられているデータマネージャーです。

	`item:Object` — 更新されたアイテムです。

	`origItem:Object` (default = `null`) — 元のアイテムです。

	`changes:Array` (default = `null`) — 変更されたプロパティの名前です。

RPCDataServiceAdapter - AS3 ADEP Data Services

パッケージx

言語エレメント

付録

パッケージ mx.data

asyncRequest

dataManagerRegistry

destination

serializeAssociations

throwUnhandledFaults

checkForConflict

createItem

deleteItem

executeQuery

getConflictingProperties

getDataManager

getItem

getItems

handleFault

internalGetItem

pageQuery

postItemDeletion

postItemUpdate

processDataMessage

rpcAdapterFault

sendResultEvent

startCheckForConflict

updateCollection

updateItem

	`resultEvent:ResultEvent` — `getItem()` の呼び出しからのイベントオブジェクトです。

	`token:mx.rpc:AsyncToken` — `cause` プロパティが含まれます。このプロパティは、変更の元の DataMessage です。このメソッドは、競合があるときは `Conflicts.raiseConflict()` を呼び出すことができ、競合がないと判断された場合は何も行いません。

	`dataManager:RPCDataManager` — 呼び出される作成操作の制御でのマネージャーです。

	`item:Object` — 作成するアイテムです。

	`dataManager:RPCDataManager` — 呼び出される削除操作の制御でのマネージャーです。

	`item:Object` — 削除するアイテムです。

	`dmgr:RPCDataManager` — 関連付けられているデータマネージャーです。

	`cause:DataMessage` — 処理が競合の原因になった可能性のあるデータメッセージです。

	`serverObject:Object` — アイテムのサーバーのバージョンです。

	`dataManager:RPCDataManager` — 関連付けられているデータマネージャーです。

	`ids:Array` — 取得するアイテムの識別子の配列です。

	`includeSpecifier:PropertySpecifier` — （オプション）取得するプロパティのセットです。

	`errMsg:ErrorMessage` — エラーの説明です。

	`cause:DataMessage` — エラーの原因になった操作です。

	`dataManager:RPCDataManager` — 関連付けられているデータマネージャーです。

	`identity:Object` — 削除されるアイテムの ID です。

	`msg:IMessage` — 処理するメッセージです。

	`responder:IResponder` — メッセージの処理が完了したときにコールバックする応答側です。

	`ev:FaultEvent` — サーバーから受信したフォルトイベントです。

	`token:mx.rpc:AsyncToken` — 呼び出しに関連付けられているトークンです。

	`token:mx.rpc:AsyncToken` — 呼び出しに関連付けられているトークンです。

	`msg:IMessage` — サーバーから受信した結果メッセージです。

	`dmgr:RPCDataManager` — このアダプターの宛先に関連付けられているデータマネージャーです。

	`cause:DataMessage` — 競合の原因になった可能性のある元のデータメッセージです。

	`errMsg:ErrorMessage` (default = `null`) — 競合に関連付けられているフォルトを説明するエラーメッセージです。

	`dataManager:RPCDataManager` — このアダプターの宛先に関連付けられているデータマネージャーです。

	`mq:ManagedQuery` — アイテムが追加または削除された管理対象のクエリです。

	`ucmsg:UpdateCollectionMessage` — 追加または削除されたアイテムの詳細が示されているコレクションメッセージを更新します。

	`dataManager:RPCDataManager` — データマネージャーです。

	`item:Object` — アイテムの新しいバージョンです。

	`origItem:Object` — 元のアイテムです。

	`changes:Array` — 変更するプロパティのリストです。