| パッケージ | spark.filters |
| クラス | public class BevelFilter |
| 継承 | BevelFilter  BaseDimensionFilter BaseFilter EventDispatcher Object |
| 実装 | IBitmapFilter |
| 言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
| 製品バージョン: | Flex 4 |
| ランタイムバージョン: | Flash Player 10, AIR 1.5 |
新しいフィルターを作成するには、コンストラクター new BevelFilter() を使用します。フィルターの使用方法は、フィルターの適用先オブジェクトによって異なります。
- ムービークリップ、テキストフィールド、ボタン、およびビデオにフィルターを適用する場合は、DisplayObject から継承した
filtersプロパティを使用します。オブジェクトのfiltersプロパティを設定しても、オブジェクトは変更されません。filtersプロパティをクリアすることにより、フィルターを取り消すことができます。 - BitmapData オブジェクトにフィルターを適用するには、
BitmapData.applyFilter()メソッドを使用します。BitmapData オブジェクトでapplyFilter()を呼び出すことによって、ソース BitmapData オブジェクトとフィルターオブジェクトが取得され、フィルターを適用したイメージが生成されます。
表示オブジェクトにフィルターを適用すると、オブジェクトの cacheAsBitmap プロパティの値が true に設定されます。すべてのフィルターを削除すると、cacheAsBitmap の元の値が復元されます。
このフィルターはステージの拡大 / 縮小に対応していますが、通常の拡大 / 縮小、回転、傾斜には対応していません。オブジェクト自体が拡大 / 縮小される場合（scaleX と scaleY プロパティが 100% に設定されていない場合）、フィルターは拡大 / 縮小されません。フィルターが拡大 / 縮小されるのは、ユーザーがステージをズームインする場合のみです。
結果として得られるイメージが最大サイズを超えると、フィルターは適用されません。AIR 1.5 および Flash Player 10 における最大サイズは、幅または高さが 8,191 ピクセルで、合計のピクセル数は 16,777,215 ピクセルを超えないようにしてください（つまり、幅が 8,191 ピクセルのイメージでは、高さが 2,048 ピクセルになります）。例えば、フィルターが適用されたサイズの大きいムービークリップをズームインするとき、結果として得られるイメージが最大サイズを超える場合は、フィルターがオフになります。
MXML シンタックス
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MXML シンタックスを隠すThe <s:BevelFilter> tag inherits all of the tag
attributes of its superclass and adds the following tag attributes:
<s:BevelFilter
Properties
angle="45"
distance="4"
highlightAlpha="1"
highlightColor="0xFFFFFF"
shadowAlpha="1"
shadowColor="0x000000"
type="inner"
/>
さらに例を参照
関連する API エレメント
flash.filters.BevelFilter
flash.display.DisplayObject.filters
flash.display.DisplayObject.cacheAsBitmap
flash.display.BitmapData.applyFilter()
flash.display.DisplayObject.filters
flash.display.DisplayObject.cacheAsBitmap
flash.display.BitmapData.applyFilter()
パブリックプロパティ
| プロパティ | 定義元 | ||
|---|---|---|---|
| angle : Number
ベベルの角度です。 | BevelFilter | ||
 | blurX : Number
水平方向のぼかし量。 | BaseDimensionFilter | |
| blurY : Number
垂直方向のぼかし量。 | BaseDimensionFilter | |
| constructor : Object
指定されたオブジェクトインスタンスのクラスオブジェクトまたはコンストラクター関数への参照です。 | Object | |
| distance : Number
ベベルのオフセット距離です。 | BevelFilter | ||
| highlightAlpha : Number
ハイライトカラーのアルファ透明度の値です。 | BevelFilter | ||
| highlightColor : uint
ベベルのハイライトカラーです。 | BevelFilter | ||
| knockout : Boolean
オブジェクトにノックアウト効果を適用するかどうかを指定します。 | BaseDimensionFilter | |
| quality : int
フィルターを適用する回数。 | BaseDimensionFilter | |
| shadowAlpha : Number
シャドウカラーのアルファ透明度の値です。 | BevelFilter | ||
| shadowColor : uint
ベベルのシャドウカラーです。 | BevelFilter | ||
| strength : Number
インプリントの強さまたは広がりです。 | BaseDimensionFilter | |
| type : String
フィルター効果の配置です。 | BevelFilter | ||
パブリックメソッド
| メソッド | 定義元 | ||
|---|---|---|---|
BevelFilter(distance:Number = 4.0, angle:Number = 45, highlightColor:uint = 0xFFFFFF, highlightAlpha:Number = 1.0, shadowColor:uint = 0x000000, shadowAlpha:Number = 1.0, blurX:Number = 4.0, blurY:Number = 4.0, strength:Number = 1, quality:int = 1, type:String = "inner", knockout:Boolean = false)
コンストラクターです。 | BevelFilter | ||
| addEventListener(type:String, listener:Function, useCapture:Boolean = false, priority:int = 0, useWeakReference:Boolean = false):void
イベントリスナーオブジェクトを EventDispatcher オブジェクトに登録し、リスナーがイベントの通知を受け取るようにします。 | EventDispatcher | |
このフィルターオブジェクトのコピーを返します。 | BevelFilter | ||
|
イベントをイベントフローに送出します。 | EventDispatcher | |
|
EventDispatcher オブジェクトに、特定のイベントタイプに対して登録されたリスナーがあるかどうかを確認します。 | EventDispatcher | |
|
オブジェクトに指定されたプロパティが定義されているかどうかを示します。 | Object | |
|
Object クラスのインスタンスが、パラメーターとして指定されたオブジェクトのプロトタイプチェーン内にあるかどうかを示します。 | Object | |
|
フィルターの変更時に変更イベントを伝播します。 | BaseFilter | |
|
指定されたプロパティが存在し、列挙できるかどうかを示します。 | Object | |
|
EventDispatcher オブジェクトからリスナーを削除します。 | EventDispatcher | |
|
ループ処理に対するダイナミックプロパティの可用性を設定します。 | Object | |
|
ロケール固有の規則に従って書式設定された、このオブジェクトのストリング表現を返します。 | Object | |
|
指定されたオブジェクトのストリング表現を返します。 | Object | |
|
指定されたオブジェクトのプリミティブな値を返します。 | Object | |
|
指定されたイベントタイプについて、この EventDispatcher オブジェクトまたはその祖先にイベントリスナーが登録されているかどうかを確認します。 | EventDispatcher | |
パブリック定数
プロパティの詳細
angle | プロパティ |
angle:Number| 言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
| 製品バージョン: | Flex 4 |
| ランタイムバージョン: | Flash Player 10, AIR 1.5 |
ベベルの角度です。有効な値の範囲は 0 ～ 360 です。角度の値は、オブジェクトに対する架空の光源の角度を表し、オブジェクトに対する効果の相対位置を決定します。distance プロパティが 0 に設定された場合、効果がオブジェクトからオフセットされないため、angle プロパティは適用されません。
デフォルト値： 45。
実装
public function get angle():Number public function set angle(value:Number):voiddistance | プロパティ |
highlightAlpha | プロパティ |
highlightColor | プロパティ |
shadowAlpha | プロパティ |
shadowColor | プロパティ |
type | プロパティ |
type:String| 言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
| 製品バージョン: | Flex 4 |
| ランタイムバージョン: | Flash Player 10, AIR 1.5 |
フィルター効果の配置です。指定できる値は、flash.filters.BitmapFilterType 定数です。
BitmapFilterType.OUTER- グローがオブジェクトの外側エッジに配置されます。BitmapFilterType.INNER- グローがオブジェクトの内側エッジに配置されます。これはデフォルトです。BitmapFilterType.FULL- グローがオブジェクトの上に配置されます。
デフォルト値： BitmapFilterType.INNER。
実装
public function get type():String public function set type(value:String):void関連する API エレメント
コンストラクターの詳細
BevelFilter | () | コンストラクター |
public function BevelFilter(distance:Number = 4.0, angle:Number = 45, highlightColor:uint = 0xFFFFFF, highlightAlpha:Number = 1.0, shadowColor:uint = 0x000000, shadowAlpha:Number = 1.0, blurX:Number = 4.0, blurY:Number = 4.0, strength:Number = 1, quality:int = 1, type:String = "inner", knockout:Boolean = false)| 言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
| 製品バージョン: | Flex 4 |
| ランタイムバージョン: | Flash Player 10, AIR 1.5 |
コンストラクターです。
パラメーターdistance:Number (default = 4.0) | |
angle:Number (default = 45) | |
highlightColor:uint (default = 0xFFFFFF) | |
highlightAlpha:Number (default = 1.0) | |
shadowColor:uint (default = 0x000000) | |
shadowAlpha:Number (default = 1.0) | |
blurX:Number (default = 4.0) | |
blurY:Number (default = 4.0) | |
strength:Number (default = 1) | |
quality:int (default = 1)flash.filters.BitmapFilterQuality 定数を使用できます。
フィルターに設定された値が小さいほど、速くレンダリングできます。指定できる他の数値を使用すると、異なる効果を作り出すことができます。 | |
type:String (default = "inner")flash.filters.BitmapFilterType 定数です。BitmapFilterType.INNER、BitmapFilterType.OUTER、または BitmapFilterType.FULL。
| |
knockout:Boolean (default = false)true の場合は、ノックアウト効果を適用します。その結果、オブジェクトの塗りが透明になり、ドキュメントの背景色が表示されます。
|
関連する API エレメント
メソッドの詳細
clone | () | メソッド |
public function clone():BitmapFilter| 言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
| 製品バージョン: | Flex 4 |
| ランタイムバージョン: | Flash Player 10, AIR 1.5 |
このフィルターオブジェクトのコピーを返します。
戻り値BitmapFilter — 元の BevelFilter インスタンスとプロパティがすべて同じである新しい BevelFilter インスタンスです。
|
例 この例の使用方法
BevelFilterExample.mxml
<?xml version="1.0"?>
<!-- filters/examples/BevelFilterExample.mxml -->
<s:Application
xmlns:fx="http://ns.adobe.com/mxml/2009"
xmlns:mx="library://ns.adobe.com/flex/mx"
xmlns:s="library://ns.adobe.com/flex/spark"
creationComplete="createFilters()">
<fx:Script><![CDATA[
import spark.filters.*;
import flash.filters.BitmapFilterQuality;
import flash.filters.BitmapFilterType;
private var myBevelFilter:BevelFilter;
private var color:Number = 0xFF33FF;
public function createFilters():void {
myBevelFilter = new BevelFilter(5, 45, 0xFFFF00, .8, 0x0000FF, .8, 3, 3, 1, BitmapFilterQuality.MEDIUM, BitmapFilterType.INNER, false);
b1.filters = [myBevelFilter];
}
]]></fx:Script>
<s:VGroup>
<!-- This button has a filter applied in ActionScript. -->
<s:Button id="b1" label="Click me"/>
<!-- This button has a filter applied in MXML. -->
<s:Button id="b2" label="Click me">
<s:filters>
<s:BevelFilter
distance="5"
angle="45"
highlightColor="0xFFFF00"
highlightAlpha=".8"
shadowColor="0x0000FF"
shadowAlpha=".8"
blurX="3"
blurY="3"
strength="1"
quality="{BitmapFilterQuality.MEDIUM}"
type="{BitmapFilterType.INNER}"
knockout="false"/>
</s:filters>
</s:Button>
</s:VGroup>
</s:Application>
Tue Jun 12 2018, 10:34 AM Z