| パッケージ | spark.core |
| インターフェイス | public interface IEditableText extends IDisplayText , IEventDispatcher |
| 実装者 | RichEditableText, StyleableStageText, StyleableTextField |
| 言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
| 製品バージョン: | Flex 4.5 |
| ランタイムバージョン: | Flash Player 10.1, AIR 2.0 |
| プロパティ | 定義元 | ||
|---|---|---|---|
| accessibilityProperties : AccessibilityProperties
この表示オブジェクトの現在のアクセシビリティオプションです。 | IEditableText | ||
| displayAsPassword : Boolean
テキストフィールドがパスワードテキストフィールドであるかどうかを指定します。 | IEditableText | ||
| editable : Boolean
テキストが編集可能かどうかを示すフラグです。 | IEditableText | ||
| enabled : Boolean
コンポーネントがユーザーの操作を受け入れることができるかどうかを指定します。 | IEditableText | ||
| focusEnabled : Boolean
コンポーネントが、タブで選択されたときにフォーカスを受け付けることができるかどうかを示します。 | IEditableText | ||
| horizontalScrollPosition : Number
テキストの水平スクロール位置です。 | IEditableText | ||
![]() | isTruncated : Boolean [読み取り専用]
テキストが切り詰められたかどうかを示すフラグです。 | IDisplayText | |
| lineBreak : String
テキスト内のテキスト折り返しを制御します。 | IEditableText | ||
| maxChars : int
ユーザーが入力するときに、テキストフィールドに入力できる最大の文字数です。 | IEditableText | ||
| multiline : Boolean
フィールドが複数行テキストフィールドであるかどうかを示します。 | IEditableText | ||
| restrict : String
ユーザーがテキストフィールドに入力できる文字のセットを指定します。 | IEditableText | ||
| selectable : Boolean
テキストフィールドが選択可能であるかどうかを示すブール値です。 | IEditableText | ||
| selectionActivePosition : int [読み取り専用]
選択範囲のアクティブな位置、つまり最後にクリックした位置です。 | IEditableText | ||
| selectionAnchorPosition : int [読み取り専用]
選択範囲のアンカー、つまり最初にクリックした位置です。 | IEditableText | ||
| tabIndex : int
SWF ファイル内のオブジェクトのタブ順序を指定します。 | IEditableText | ||
![]() | text : String
このテキストコンポーネントによって表示されるテキストです。 | IDisplayText | |
| verticalScrollPosition : Number
テキストの垂直スクロール位置です。 | IEditableText | ||
| メソッド | 定義元 | ||
|---|---|---|---|
![]() | addEventListener(type:String, listener:Function, useCapture:Boolean = false, priority:int = 0, useWeakReference:Boolean = false):void
イベントリスナーオブジェクトを EventDispatcher オブジェクトに登録し、リスナーがイベントの通知を受け取るようにします。 | IEventDispatcher | |
ユーザーが末尾をクリックして入力したかのように、指定したテキストをテキストコンポーネントの末尾に追加します。 | IEditableText | ||
![]() |
イベントをイベントフローに送出します。 | IEventDispatcher | |
![]() |
EventDispatcher オブジェクトに、特定のイベントタイプに対して登録されたリスナーがあるかどうかを確認します。 | IEventDispatcher | |
ユーザーが入力したかのように、指定したテキストをテキストコンポーネントに挿入します。 | IEditableText | ||
![]() |
EventDispatcher オブジェクトからリスナーを削除します。 | IEventDispatcher | |
指定した範囲が表示されるようにスクロールします。 | IEditableText | ||
すべてのテキストを選択します。 | IEditableText | ||
指定した文字範囲を選択します。 | IEditableText | ||
このテキストフィールドにフォーカスを合わせます。 | IEditableText | ||
![]() |
指定されたイベントタイプについて、この EventDispatcher オブジェクトまたはその祖先にイベントリスナーが登録されているかどうかを確認します。 | IEventDispatcher | |
accessibilityProperties | プロパティ |
accessibilityProperties:AccessibilityProperties| 言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
| 製品バージョン: | Flex 4.5 |
| ランタイムバージョン: | Flash Player 10.1, AIR 2.0 |
この表示オブジェクトの現在のアクセシビリティオプションです。accessibilityProperties プロパティ、または accessibilityProperties 内のいずれかのフィールドを変更した場合、変更内容を有効にするには、Accessibility.updateProperties() メソッドを呼び出す必要があります。
注意:Flash オーサリング環境で作成されたオブジェクトの場合、そのオブジェクトのアクセシビリティパネルに入力した情報が accessibilityProperties の値に再設定されます。
実装
public function get accessibilityProperties():AccessibilityProperties public function set accessibilityProperties(value:AccessibilityProperties):voiddisplayAsPassword | プロパティ |
displayAsPassword:Boolean| 言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
| 製品バージョン: | Flex 4.5 |
| ランタイムバージョン: | Flash Player 10.1, AIR 2.0 |
テキストフィールドがパスワードテキストフィールドであるかどうかを指定します。このプロパティの値が true である場合、テキストフィールドはパスワードテキストフィールドとして扱われ、入力された文字は実際の文字の代わりにアスタリスクで隠されます。false である場合、テキストフィールドはパスワードテキストフィールドとして扱われません。パスワードモードを有効にすると、「カット」コマンドと「コピー」コマンド、およびそれに対応するキーボードショートカットが機能しなくなります。このセキュリティ機能により、ユーザーの不在時にキーボードショートカットを使用して悪質なユーザーがパスワードを盗むことを防止できます。
実装
public function get displayAsPassword():Boolean public function set displayAsPassword(value:Boolean):voideditable | プロパティ |
enabled | プロパティ |
enabled:Boolean| 言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
| 製品バージョン: | Flex 4.5 |
| ランタイムバージョン: | Flash Player 10.1, AIR 2.0 |
コンポーネントがユーザーの操作を受け入れることができるかどうかを指定します。 enabled プロパティを false に設定した後でも、一部のコンポーネントは mouseOver などのマウス操作に応答します。 そのため、UIComponent を完全に無効にするには、mouseEnabled プロパティの値も false に設定する必要があります。 あるコンテナに対して enabled プロパティを false に設定すると、そのコンテナとそのすべての子がグレー表示になり、それらのコンテナと子には入力できなくなります。
実装
public function get enabled():Boolean public function set enabled(value:Boolean):voidfocusEnabled | プロパティ |
focusEnabled:Boolean| 言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
| 製品バージョン: | Flex 4.5 |
| ランタイムバージョン: | Flash Player 10.1, AIR 2.0 |
コンポーネントが、タブで選択されたときにフォーカスを受け付けることができるかどうかを示します。 UIComponent を他のコンポーネントのサブコンポーネントとして使用する場合には、外側のコンポーネントをフォーカス可能なエンティティにするために、focusEnabled を false に設定できます。 このプロパティが false の場合、フォーカスは、focusEnable が true に設定された最初の親に転送されます。
デフォルト値は true です。ただし、spark.components.Scroller コンポーネントの場合は異なります。このコンポーネントの場合、デフォルト値は false です。
実装
public function get focusEnabled():Boolean public function set focusEnabled(value:Boolean):voidhorizontalScrollPosition | プロパティ |
lineBreak | プロパティ |
maxChars | プロパティ |
maxChars:int| 言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
| 製品バージョン: | Flex 4.5 |
| ランタイムバージョン: | Flash Player 10.1, AIR 2.0 |
ユーザーが入力するときに、テキストフィールドに入力できる最大の文字数です。スクリプトは maxChars の許容数を超えるテキストを挿入できます。maxChars プロパティで指定されるのは、ユーザーが入力できるテキストの量だけです。このプロパティの値が 0 である場合、ユーザーが入力できるテキストの量には制限がありません。
実装
public function get maxChars():int public function set maxChars(value:int):voidmultiline | プロパティ |
multiline:Boolean| 言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
| 製品バージョン: | Flex 4.5 |
| ランタイムバージョン: | Flash Player 10.1, AIR 2.0 |
フィールドが複数行テキストフィールドであるかどうかを示します。値が true である場合は複数行テキストフィールド、値が false である場合は単一行テキストフィールドです。TextFieldType.INPUT タイプのフィールドでは、multiline の値によって、Enter キーで改行されるかどうかが決定されます(値が false の場合 Enter キーは無視されます)。TextField の multiline の値が false に設定されている場合、テキストをこのフィールドに貼り付けると、改行は削除されます。
実装
public function get multiline():Boolean public function set multiline(value:Boolean):voidrestrict | プロパティ |
restrict:String| 言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
| 製品バージョン: | Flex 4.5 |
| ランタイムバージョン: | Flash Player 10.1, AIR 2.0 |
ユーザーがテキストフィールドに入力できる文字のセットを指定します。restrict プロパティの値が null である場合は、任意の文字を入力できます。restrict プロパティの値が空のストリングである場合は、いずれの文字も入力できません。restrict プロパティの値が文字のストリングである場合は、そのストリング内の文字のみをテキストフィールドに入力できます。ストリングは左から右へスキャンされます。ハイフン(-)文字を使用して、範囲を指定できます。制限されるのはユーザー入力のみです。スクリプトは任意のテキストをテキストフィールドに入力できます。このプロパティは、プロパティインスペクターの埋め込みフォントのオプションと同期しません。
ストリングがキャレット(^)文字で始まる場合、そのストリングに含まれる文字を除いて、すべての文字を入力できます。ストリングがキャレット(^)文字以外で始まる場合は、そのストリングに含まれる文字のみを入力できます。
次の例では、大文字、スペース、および数値のみをテキストフィールドに入力できます。
my_txt.restrict = "A-Z 0-9";
次の例では、小文字を除くすべての文字を入力できます。
my_txt.restrict = "^a-z";
円記号を使用して ^ または - のリテラルを入力できます。許容される円記号のシーケンスは \-、\^、または \\ です。円記号をストリングの 1 文字として実際に使用するには、ActionScript で指定するときに円記号を 2 つ続けて指定する必要があります。例えば、次のコードで表されているのはダッシュ(-)とキャレット(^)のみです。
my_txt.restrict = "\\-\\^";
ストリング内では任意の場所で ^ を使用し、入力できる文字と除外する文字を切り替えることができます。次のコードでは、大文字のみを入力できます。ただし、大文字の Q を除きます。
my_txt.restrict = "A-Z^Q";
¥u エスケープシーケンスを使用して restrict ストリングを作成できます。次のコードでは、ASCII 32(スペース)から ASCII 126(チルダ)までの文字のみを入力できます。
my_txt.restrict = "\u0020-\u007E";
実装
public function get restrict():String public function set restrict(value:String):voidselectable | プロパティ |
selectable:Boolean| 言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
| 製品バージョン: | Flex 4.5 |
| ランタイムバージョン: | Flash Player 10.1, AIR 2.0 |
テキストフィールドが選択可能であるかどうかを示すブール値です。値 true は、テキストが選択可能であることを示します。selectable プロパティを使用することで、テキストフィールドが選択可能かどうかを指定できますが、編集可能かどうかは指定できません。ダイナミックテキストフィールドは、編集可能でない場合でも選択可能にすることができます。ダイナミックテキストフィールドが選択可能でない場合、ユーザーはフィールド内のテキストを選択できません。
selectable を false に設定すると、テキストフィールド内のテキストはマウスやキーボードからの選択コマンドに応答しなくなり、「コピー」コマンドを使用してテキストをコピーすることができなくなります。selectable を true に設定すると、テキストフィールド内のテキストはマウスやキーボードを使用して選択できるようになり、「コピー」コマンドを使用してテキストをコピーできるようになります。テキスト入力フィールドではなくダイナミックテキストフィールドの場合でも、この方法でテキストを選択できます。
実装
public function get selectable():Boolean public function set selectable(value:Boolean):voidselectionActivePosition | プロパティ |
selectionAnchorPosition | プロパティ |
tabIndex | プロパティ |
tabIndex:int| 言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
| 製品バージョン: | Flex 4.5 |
| ランタイムバージョン: | Flash Player 10.1, AIR 2.0 |
SWF ファイル内のオブジェクトのタブ順序を指定します。デフォルトでは tabIndex プロパティは -1 であり、これはそのオブジェクトにタブインデックスが設定されないことを意味します。
SWF ファイルに現在表示されているオブジェクトに tabIndex プロパティがある場合は、自動タブ順序が無効になり、SWF ファイルのオブジェクトの tabIndex プロパティからタブ順序が計算されます。カスタムタブ順序には、tabIndex プロパティを持つオブジェクトのみが含まれます。
tabIndex プロパティは、通常、負以外の整数です。オブジェクトのタブ順序は、その tabIndex プロパティに従って昇順に決定されます。tabIndex の値が 1 であるオブジェクトは、tabIndex の値が 2 であるオブジェクトの前になります。複数のオブジェクトの tabIndex に同じ値を使用しないでください。
tabIndexプロパティで定義されるカスタムタブ順序は flat です。つまり、SWF ファイル内のオブジェクトの階層関係は無視されます。SWF ファイルで tabIndex プロパティを持つすべてのオブジェクトは、タブ順序に従って配置されます。タブ順序は tabIndex の値の順番に従います。
注意:TLFTextField インスタンスのタブ順序を設定するには、TLFTextField の表示オブジェクトの子を InteractiveObject としてキャストしてから、tabIndex プロパティを設定します。次に実際の使用例を示します。
InteractiveObject(tlfInstance.getChildAt(1)).tabIndex = 3;TLFTextField オブジェクトの 3 つのインスタンス(
tlfInstance1、tlfInstance2 および tlfInstance3)について、デフォルト設定のタブ順序を逆にするには、次のようにします。
InteractiveObject(tlfInstance1.getChildAt(1)).tabIndex = 3; InteractiveObject(tlfInstance2.getChildAt(1)).tabIndex = 2; InteractiveObject(tlfInstance3.getChildAt(1)).tabIndex = 1;
実装
public function get tabIndex():int public function set tabIndex(value:int):voidverticalScrollPosition | プロパティ |
appendText | () | メソッド |
insertText | () | メソッド |
public function insertText(text:String):void| 言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
| 製品バージョン: | Flex 4.5 |
| ランタイムバージョン: | Flash Player 10.1, AIR 2.0 |
ユーザーが入力したかのように、指定したテキストをテキストコンポーネントに挿入します。
範囲を選択した場合は、選択したテキストが新しいテキストに置き換えられます。挿入ポイントがある場合は、その位置に新しいテキストが挿入されます。
続いて挿入ポイントが新しいテキストの後に設定されます。挿入ポイントが表示されるように、必要に応じてテキストがスクロールされます。
パラメーター
text:String — 挿入するテキストです。
|
scrollToRange | () | メソッド |
selectAll | () | メソッド |
public function selectAll():void| 言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
| 製品バージョン: | Flex 4.5 |
| ランタイムバージョン: | Flash Player 10.1, AIR 2.0 |
すべてのテキストを選択します。
selectRange | () | メソッド |
public function selectRange(anchorIndex:int, activeIndex:int):void| 言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
| 製品バージョン: | Flex 4.5 |
| ランタイムバージョン: | Flash Player 10.1, AIR 2.0 |
指定した文字範囲を選択します。
どちらかの位置が負の場合、テキスト範囲の選択が解除されます。
パラメーター
anchorIndex:int — 選択範囲が拡張されるときに固定して動かない選択範囲の端を指定する文字位置です。
| |
activeIndex:int — 選択範囲が拡張されるときに移動する選択範囲の端を指定する文字位置です。
|
setFocus | () | メソッド |
public function setFocus():void| 言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
| 製品バージョン: | Flex 4.5 |
| ランタイムバージョン: | Flash Player 10.1, AIR 2.0 |
このテキストフィールドにフォーカスを合わせます。
Tue Jun 12 2018, 10:34 AM Z
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