パッケージ | mx.validators |
クラス | public class DateValidator |
継承 | DateValidator Validator EventDispatcher Object |
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flex 3 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 9, AIR 1.1 |
- 月の範囲は 1 から 12 の間(または
Date
オブジェクトの場合は 0 から 11 の間)です。 - 日は、1 ~ 31 までです。
- 年は、数値です。
DateValidator クラスで日付を指定する方法は 2 通りあります。
- 日付が 1 つのストリングに含まれている場合、
source
プロパティとproperty
プロパティを使用してストリングを指定します。 このストリングには、数字のほか、allowedFormatChars
プロパティで指定した書式文字("/¥-." など)が使用できます。 デフォルトでは、String フィールドの日付の入力形式が "MM/DD/YYYY"("MM" は月、"DD" は日、"YYYY" は年)となります。inputFormat
プロパティを使用して異なる形式を指定できます。 -
Date
オブジェクト。 - 日、月、および年を含むオブジェクトまたは複数のフィールド。
daySource
、dayProperty
、monthSource
、monthProperty
、yearSource
、およびyearProperty
のプロパティをすべて使用して、日、月、および年の入力値を指定します。
The <mx:DateValidator>
tag
inherits all of the tag attributes of its superclass,
and adds the following tag attributes:
<mx:DateValidator allowedFormatChars="/\-. " dayListener="Object specified by daySource" dayProperty="No default" daySource="No default" formatError= "Configuration error: Incorrect formatting string." inputFormat="MM/DD/YYYY" invalidCharError="The date contains invalid characters." monthListener="Object specified by monthSource" monthProperty="No default" monthSource="No default" validateAsString="true|false" wrongDayError="Enter a valid day for the month." wrongLengthError="Type the date in the format inputFormat." wrongMonthError="Enter a month between 1 and 12." wrongYearError="Enter a year between 0 and 9999." yearListener="Object specified by yearSource" yearProperty="No default" yearSource="No default" />
プロパティ | 定義元 | ||
---|---|---|---|
allowedFormatChars : String
月、日、年の各値を区切るために使用できる書式文字のセットを表します。 | DateValidator | ||
constructor : Object
指定されたオブジェクトインスタンスのクラスオブジェクトまたはコンストラクター関数への参照です。 | Object | ||
dayListener : IValidatorListener
日付サブフィールドの検証結果をリッスンするコンポーネントを表します。 | DateValidator | ||
dayProperty : String
検証する日付プロパティの名前を表します。 | DateValidator | ||
daySource : Object
日付フィールドの値を含むオブジェクトを表します。 | DateValidator | ||
enabled : Boolean
この値を false に設定すると、バリデーターによる検証が行えなくなります。 | Validator | ||
formatError : String
inputFormat プロパティが正しい形式でないときのエラーメッセージを表します。 | DateValidator | ||
inputFormat : String
値の検証に使用する日付形式。 | DateValidator | ||
invalidCharError : String
無効な文字が日付に存在するときのエラーメッセージを表します。 | DateValidator | ||
listener : Object
検証のリスナーを指定します。 | Validator | ||
monthListener : IValidatorListener
月サブフィールドの検証結果をリッスンするコンポーネントを表します。 | DateValidator | ||
monthProperty : String
検証する月プロパティの名前を表します。 | DateValidator | ||
monthSource : Object
月フィールドの値を含むオブジェクトを表します。 | DateValidator | ||
property : String
検証する値を含む source オブジェクトのプロパティの名前を指定するストリングを表します。 | Validator | ||
required : Boolean = true
true の場合、検証エラーの原因となる欠損値または空値を指定します。 | Validator | ||
requiredFieldError : String
値が欠損し、required プロパティが true の場合に発生するエラーメッセージです。 | Validator | ||
source : Object
検証するプロパティを含むオブジェクトを指定します。 | Validator | ||
trigger : IEventDispatcher
バリデーターをトリガーするイベントの生成を行うコンポーネントを指定します。 | Validator | ||
triggerEvent : String
検証をトリガーするイベントを指定します。 | Validator | ||
validateAsString : Object
値の検証方法を決定します。 | DateValidator | ||
wrongDayError : String
日が無効なときのエラーメッセージを表します。 | DateValidator | ||
wrongLengthError : String
日付の長さが inputFormat プロパティの長さと一致しないときのエラーメッセージを表します。 | DateValidator | ||
wrongMonthError : String
月が無効なときのエラーメッセージを表します。 | DateValidator | ||
wrongYearError : String
年が無効なときのエラーメッセージを表します。 | DateValidator | ||
yearListener : IValidatorListener
年サブフィールドの検証結果をリッスンするコンポーネントを表します。 | DateValidator | ||
yearProperty : String
検証する年プロパティの名前を表します。 | DateValidator | ||
yearSource : Object
年フィールドの値を含むオブジェクトを表します。 | DateValidator |
メソッド | 定義元 | ||
---|---|---|---|
コンストラクターです。 | DateValidator | ||
addEventListener(type:String, listener:Function, useCapture:Boolean = false, priority:int = 0, useWeakReference:Boolean = false):void
イベントリスナーオブジェクトを EventDispatcher オブジェクトに登録し、リスナーがイベントの通知を受け取るようにします。 | EventDispatcher | ||
イベントをイベントフローに送出します。 | EventDispatcher | ||
EventDispatcher オブジェクトに、特定のイベントタイプに対して登録されたリスナーがあるかどうかを確認します。 | EventDispatcher | ||
オブジェクトに指定されたプロパティが定義されているかどうかを示します。 | Object | ||
MXML タグを使用してバリデーターを作成したときに、MXML コンパイラーによって自動的に呼び出されます。 | Validator | ||
Object クラスのインスタンスが、パラメーターとして指定されたオブジェクトのプロトタイプチェーン内にあるかどうかを示します。 | Object | ||
指定されたプロパティが存在し、列挙できるかどうかを示します。 | Object | ||
EventDispatcher オブジェクトからリスナーを削除します。 | EventDispatcher | ||
ループ処理に対するダイナミックプロパティの可用性を設定します。 | Object | ||
ロケール固有の規則に従って書式設定された、このオブジェクトのストリング表現を返します。 | Object | ||
指定されたオブジェクトのストリング表現を返します。 | Object | ||
検証を実行し、リスナーに任意で結果を通知します。 | Validator | ||
[静的]
validators 配列に含まれるすべてのバリデーターを呼び出します。 | Validator | ||
[静的]
カスタム検証関数からバリデーターを呼び出す便利なメソッドです。 | DateValidator | ||
指定されたオブジェクトのプリミティブな値を返します。 | Object | ||
指定されたイベントタイプについて、この EventDispatcher オブジェクトまたはその祖先にイベントリスナーが登録されているかどうかを確認します。 | EventDispatcher |
メソッド | 定義元 | ||
---|---|---|---|
バリデーターから送出された valid イベントおよび invalid イベントのすべてのリスナーを設定します。 | Validator | ||
[オーバーライド]
日付を検証する上で基本クラスの doValidation() メソッドをオーバーライドします。 | DateValidator | ||
検証するオブジェクトを返します。 | Validator | ||
エラー結果の配列から ValidationResultEvent を返します。 | Validator | ||
value が null でない場合、true を返します。 | Validator | ||
バリデーターから送出された valid イベントおよび invalid イベントのすべてのリスナーを切断します。 | Validator | ||
このメソッドは、バリデーターが作成されたときと、ResourceManager が "change" イベントを送出してローカライズされたリソースが何らかの点で変更されたことを示すときに再び呼び出されます。 | Validator |
allowedFormatChars | プロパティ |
dayListener | プロパティ |
dayListener:IValidatorListener
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flex 3 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 9, AIR 1.1 |
日付サブフィールドの検証結果をリッスンするコンポーネントを表します。 何も指定されていない場合、daySource
プロパティに指定された値が使用されます。
実装
public function get dayListener():IValidatorListener
public function set dayListener(value:IValidatorListener):void
dayProperty | プロパティ |
public var dayProperty:String
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flex 3 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 9, AIR 1.1 |
検証する日付プロパティの名前を表します。 このプロパティはオプションですが、daySource
プロパティを指定する場合は、このプロパティも設定する必要があります。
daySource | プロパティ |
daySource:Object
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flex 3 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 9, AIR 1.1 |
日付フィールドの値を含むオブジェクトを表します。 このプロパティの値を指定する場合は、dayProperty
プロパティにも値を指定する必要があります。 source
プロパティおよび property
プロパティを設定する場合は、このプロパティを使用しないでください。
実装
public function get daySource():Object
public function set daySource(value:Object):void
formatError | プロパティ |
inputFormat | プロパティ |
invalidCharError | プロパティ |
monthListener | プロパティ |
monthListener:IValidatorListener
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flex 3 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 9, AIR 1.1 |
月サブフィールドの検証結果をリッスンするコンポーネントを表します。 何も指定されていない場合、monthSource
プロパティに指定された値が使用されます。
実装
public function get monthListener():IValidatorListener
public function set monthListener(value:IValidatorListener):void
monthProperty | プロパティ |
public var monthProperty:String
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flex 3 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 9, AIR 1.1 |
検証する月プロパティの名前を表します。 このプロパティはオプションですが、monthSource
プロパティを指定する場合は、このプロパティも設定する必要があります。
monthSource | プロパティ |
monthSource:Object
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flex 3 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 9, AIR 1.1 |
月フィールドの値を含むオブジェクトを表します。 このプロパティの値を指定する場合は、monthProperty
プロパティにも値を指定する必要があります。 source
プロパティおよび property
プロパティを設定する場合は、このプロパティを使用しないでください。
実装
public function get monthSource():Object
public function set monthSource(value:Object):void
validateAsString | プロパティ |
validateAsString:Object
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flex 3 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 9, AIR 1.1 |
値の検証方法を決定します。 true
に設定すると、値に month
、day
、または year
プロパティがない限り、バリデーターは値をストリングとして評価します。 false
の場合、バリデーターはその値を Date オブジェクトとして評価します。
デフォルト値: true。
実装
public function get validateAsString():Object
public function set validateAsString(value:Object):void
wrongDayError | プロパティ |
wrongLengthError | プロパティ |
wrongLengthError:String
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flex 3 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 9, AIR 1.1 |
日付の長さが inputFormat
プロパティの長さと一致しないときのエラーメッセージを表します。
デフォルト値: "Type the date in the format inputFormat."。
実装
public function get wrongLengthError():String
public function set wrongLengthError(value:String):void
wrongMonthError | プロパティ |
wrongYearError | プロパティ |
yearListener | プロパティ |
yearListener:IValidatorListener
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flex 3 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 9, AIR 1.1 |
年サブフィールドの検証結果をリッスンするコンポーネントを表します。 何も指定されていない場合、yearSource
プロパティに指定された値が使用されます。
実装
public function get yearListener():IValidatorListener
public function set yearListener(value:IValidatorListener):void
yearProperty | プロパティ |
public var yearProperty:String
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flex 3 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 9, AIR 1.1 |
検証する年プロパティの名前を表します。 このプロパティはオプションですが、yearSource
プロパティを指定する場合は、このプロパティも設定する必要があります。
yearSource | プロパティ |
yearSource:Object
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flex 3 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 9, AIR 1.1 |
年フィールドの値を含むオブジェクトを表します。 このプロパティの値を指定する場合は、yearProperty
プロパティにも値を指定する必要があります。 source
プロパティおよび property
プロパティを設定する場合は、このプロパティを使用しないでください。
実装
public function get yearSource():Object
public function set yearSource(value:Object):void
DateValidator | () | コンストラクター |
public function DateValidator()
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flex 3 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 9, AIR 1.1 |
コンストラクターです。
doValidation | () | メソッド |
override protected function doValidation(value:Object):Array
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flex 3 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 9, AIR 1.1 |
日付を検証する上で基本クラスの doValidation()
メソッドをオーバーライドします。
このメソッドはユーザーが直接呼び出すものではなく、妥当性を検証する際に Flex から呼び出されます。 Validator クラスをカスタムで作成する場合は、このメソッドを実装する必要があります。
パラメーター
value:Object — 検証するストリングまたはオブジェクトのいずれかとなります。
|
Array — ValidationResult オブジェクトの配列です。このオブジェクトは、検証が行われるフィールドごとに 1 つ含まれます。
|
validateDate | () | メソッド |
public static function validateDate(validator:DateValidator, value:Object, baseField:String):Array
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flex 3 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 9, AIR 1.1 |
カスタム検証関数からバリデーターを呼び出す便利なメソッドです。 他の標準 Flex バリデーターにもそれぞれ同様の便利なメソッドがあります。
パラメーター
validator:DateValidator — DateValidator インスタンスを表します。
| |
value:Object — 検証するフィールドを表します。
| |
baseField:String — value パラメーターで指定したサブフィールドのテキストの型を表します。 例えば、value パラメーターで value.date を指定する場合、baseField の値は "date" です。
|
Array — ValidationResult オブジェクトの配列です。このオブジェクトは、検証が行われるフィールドごとに 1 つ含まれます。
|
関連する API エレメント
<?xml version="1.0" encoding="utf-8"?> <!-- Simple example to demonstrate the DateValidator. --> <s:Application xmlns:fx="http://ns.adobe.com/mxml/2009" xmlns:s="library://ns.adobe.com/flex/spark" xmlns:mx="library://ns.adobe.com/flex/mx"> <fx:Script> import mx.controls.Alert; </fx:Script> <fx:Declarations> <fx:Model id="CheckModel"> <dateInfo> <DOB>{dob.text}</DOB> </dateInfo> </fx:Model> <mx:DateValidator source="{dob}" property="text" allowedFormatChars="/" trigger="{myButton}" triggerEvent="click" valid="Alert.show('Validation Succeeded!');"/> </fx:Declarations> <s:Panel title="DateValidator Example" width="75%" height="75%" horizontalCenter="0" verticalCenter="0"> <mx:Form left="10" right="10" top="10" bottom="10"> <mx:FormItem label="Enter date of birth (mm/dd/yyyy): "> <s:TextInput id="dob" width="100%"/> </mx:FormItem> <mx:FormItem > <s:Button id="myButton" label="Validate" /> </mx:FormItem> </mx:Form> </s:Panel> </s:Application>
Tue Jun 12 2018, 10:34 AM Z