| パッケージ | flashx.textLayout.conversion |
| クラス | public class TextConverter |
| 継承 | TextConverter Object |
| 言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
| ランタイムバージョン: | Flash Player 10, AIR 1.5 |
変換後のデータの形式は定義されていません。ユーザーが作成したコンバーターは、目的の形式を任意に受け入れて返すことができます。 共通の形式は、ストリング、XML、および ByteArray インスタンスです。 コンバーターの作成者は、どの形式がサポートされているかを文書化する必要があります。
さらに例を参照
| プロパティ | 定義元 | ||
|---|---|---|---|
![]() | constructor : Object
指定されたオブジェクトインスタンスのクラスオブジェクトまたはコンストラクター関数への参照です。 | Object | |
| numFormats : int [静的] [読み取り専用] 形式の名前。 | TextConverter | ||
| メソッド | 定義元 | ||
|---|---|---|---|
[静的]
読み込み / 書き出し用の新しい形式を登録します。 | TextConverter | ||
addFormatAt(index:int, format:String, importerClass:Class, exporterClass:Class = null, clipboardFormat:String = null):void [静的]
指定された位置における読み込み / 書き出し用の新しい形式を登録します。 | TextConverter | ||
[静的]
TextFlow を指定された形式にエクスポートします。 | TextConverter | ||
[静的]
書き出しコンバーターを作成して返します。その後、TextFlow からソースストリングまたは XML オブジェクトへの書き出しにこのコンバーターを使用できます。 | TextConverter | ||
[静的] インデックス番目の形式の形式名を返します。 | TextConverter | ||
[静的] インデックス番目の形式の FormatDescriptor を返します。 | TextConverter | ||
[静的]
読み込みコンバーターを作成して返します。その後、ソースストリング、XML オブジェクト、またはユーザー定義のデータ形式から TextFlow への読み込みにこのコンバーターを使用できます。 | TextConverter | ||
![]() |
オブジェクトに指定されたプロパティが定義されているかどうかを示します。 | Object | |
importToFlow(source:Object, format:String, config:IConfiguration = null):flashx.textLayout.elements:TextFlow [静的]
指定された形式で、ソースコンテンツから TextFlow を作成します。 | TextConverter | ||
![]() |
Object クラスのインスタンスが、パラメーターとして指定されたオブジェクトのプロトタイプチェーン内にあるかどうかを示します。 | Object | |
![]() |
指定されたプロパティが存在し、列挙できるかどうかを示します。 | Object | |
[静的]
形式を削除します。 | TextConverter | ||
[静的]
インデックス位置の形式を削除します。 | TextConverter | ||
![]() |
ループ処理に対するダイナミックプロパティの可用性を設定します。 | Object | |
![]() |
ロケール固有の規則に従って書式設定された、このオブジェクトのストリング表現を返します。 | Object | |
![]() |
指定されたオブジェクトのストリング表現を返します。 | Object | |
![]() |
指定されたオブジェクトのプリミティブな値を返します。 | Object | |
| 定数 | 定義元 | ||
|---|---|---|---|
| PLAIN_TEXT_FORMAT : String = "plainTextFormat" [静的]
プレーンテキスト形式です。 | TextConverter | ||
| TEXT_FIELD_HTML_FORMAT : String = "textFieldHTMLFormat" [静的]
HTML 形式です。 | TextConverter | ||
| TEXT_LAYOUT_FORMAT : String = "textLayoutFormat" [静的]
TextLayout 形式です。 | TextConverter | ||
numFormats | プロパティ |
addFormat | () | メソッド |
public static function addFormat(format:String, importerClass:Class, exporterClass:Class, clipboardFormat:String):void| 言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
| ランタイムバージョン: | Flash Player 10, AIR 1.5 |
読み込み / 書き出し用の新しい形式を登録します。新しい形式は、末尾に最低優先度の形式として追加されます。 位置は、外部クリップボードからの読み込み時などに、どの形式を使用するかについて複数の選択肢があるクライアントにとって重要です。 新しい形式では、読み込みや書き出しをサポートできます。 形式が既に追加されている場合、その形式は複数の位置に存在します。 最初に見つかった形式が使用されます。
パラメーター
format:String — 登録する読み込みコンバータークラスまたは null
| |
importerClass:Class — 登録する書き出しコンバータークラスまたは null
| |
exporterClass:Class — コンバータークラスにタグ付けする形式ストリング。 形式には任意の名前を付けることができますが、一意にする必要があります。
| |
clipboardFormat:String — クリップボードとの間での変換時にクリップボード形式として使用されるストリング。 形式でクリップボードアクセスがサポートされていない場合、これを null にします。
|
addFormatAt | () | メソッド |
public static function addFormatAt(index:int, format:String, importerClass:Class, exporterClass:Class = null, clipboardFormat:String = null):void| 言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
| ランタイムバージョン: | Flash Player 10, AIR 1.5 |
指定された位置における読み込み / 書き出し用の新しい形式を登録します。位置は、外部クリップボードからの読み込み時などに、どの形式を使用するかについて複数の選択肢があるクライアントにとって重要です。 数値が低いほど、優先度が高くなります。優先度の高いコンバーターが最初に試されます。新しい形式では、読み込みや書き出しをサポートできます。 形式が既に追加されている場合、その形式は複数の位置に存在します。 最初に見つかった形式が使用されます。
パラメーター
index:int — 登録する読み込みコンバータークラスまたは null
| |
format:String — 登録する書き出しコンバータークラスまたは null
| |
importerClass:Class — コンバータークラスにタグ付けする形式ストリング
| |
exporterClass:Class (default = null) — クリップボードとの間での変換時にクリップボード形式として使用されるストリング。 形式でクリップボードアクセスがサポートされていない場合、これを null にします。
| |
clipboardFormat:String (default = null) |
export | () | メソッド |
public static function export(source:flashx.textLayout.elements:TextFlow, format:String, conversionType:String):Object| 言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
| ランタイムバージョン: | Flash Player 10, AIR 1.5 |
TextFlow を指定された形式にエクスポートします。
このクラスによって提供されている静的定数の 1 つ、MIME タイプ、またはユーザー定義のエクスポーター用のユーザー定義の形式を使用して、format パラメーターを指定します。
- TextConverter.TEXT_FIELD_HTML_FORMAT
- TextConverter.PLAIN_TEXT_FORMAT
- TextConverter.TEXT_LAYOUT_FORMAT
ConversionType クラスによって提供されている静的定数の 1 つ、またはユーザー定義のエクスポーター用のユーザー定義のデータタイプを使用して、書き出し後のデータのタイプを conversionType パラメーターで指定します。
- ConversionType.STRING_TYPE
- ConversionType.XML_TYPE
パラメーター
source:flashx.textLayout.elements:TextFlow — ソースコンテンツ
| |
format:String — 出力形式
| |
conversionType:String — エクスポートされたデータのタイプ
|
Object — TextFlow のオブジェクトエクスポート形式、または null(エラー時)
|
関連する API エレメント
getExporter | () | メソッド |
public static function getExporter(format:String):flashx.textLayout.conversion:ITextExporter| 言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
| ランタイムバージョン: | Flash Player 10, AIR 1.5 |
書き出しコンバーターを作成して返します。その後、TextFlow からソースストリングまたは XML オブジェクトへの書き出しにこのコンバーターを使用できます。多数の個別エクスポートを実行する必要がある場合は、この関数を使用します。これは、flashx.textLayout.conversion.TextConverter.export() を呼び出すことと同じです。
このクラスによって提供されている静的定数の 1 つを使用して、format パラメーターを指定します。
- TextConverter.TEXT_FIELD_HTML_FORMAT
- TextConverter.PLAIN_TEXT_FORMAT
- TextConverter.TEXT_LAYOUT_FORMAT
形式が複数回追加されている場合は、最初に見つかった形式が使用されます。
パラメーター
format:String — エクスポートデータのターゲット形式です。
|
flashx.textLayout.conversion:ITextExporter — 指定された形式で書き出し可能な ITextExporter テキストエクスポーターです。
|
関連する API エレメント
例 ( この例の使用方法 )
次のコードスニペットは、getExporter メソッドを使用して、フォーマットされたテキストの繰り返しエクスポートを実行する方法を示しています。
package flashx.textLayout.conversion.examples
{
import flashx.textLayout.conversion.ConversionType;
import flashx.textLayout.conversion.ITextExporter;
import flashx.textLayout.conversion.TextConverter;
import flashx.textLayout.elements.TextFlow;
public class getExporter_example
{
// Serialize the TextFlow into a String
public function export(textFlow:TextFlow):String
{
var exporter:ITextExporter = TextConverter.getExporter(TextConverter.TEXT_LAYOUT_FORMAT);
return exporter.export(textFlow, ConversionType.STRING_TYPE) as String;
}
}
}
getFormatAt | () | メソッド |
getFormatDescriptorAt | () | メソッド |
public static function getFormatDescriptorAt(index:int):FormatDescriptor| 言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
| ランタイムバージョン: | Flash Player 10, AIR 1.5 |
インデックス番目の形式の FormatDescriptor を返します。
パラメーター
index:int |
FormatDescriptor |
getImporter | () | メソッド |
public static function getImporter(format:String, config:IConfiguration = null):flashx.textLayout.conversion:ITextImporter| 言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
| ランタイムバージョン: | Flash Player 10, AIR 1.5 |
読み込みコンバーターを作成して返します。その後、ソースストリング、XML オブジェクト、またはユーザー定義のデータ形式から TextFlow への読み込みにこのコンバーターを使用できます。多数の個別読み込みを実行する必要がある場合、または読み込み中にエラーを処理する場合、このメソッドを使用します。 これは、flashx.textLayout.conversion.TextConverter.importToFlow() を呼び出すことと同じです。
このクラスによって提供されている静的定数の 1 つを使用して format パラメーターを指定するか、MIME タイプまたはユーザー定義のデータ形式を使用します。
- TextConverter.TEXT_FIELD_HTML_FORMAT
- TextConverter.PLAIN_TEXT_FORMAT
- TextConverter.TEXT_LAYOUT_FORMAT
形式が複数回追加されている場合は、最初に見つかった形式が使用されます。
パラメーター
format:String — ソースコンテンツの形式です。flashx.textLayout.conversion.TextConverter.TEXT_LAYOUT_FORMAT、PLAIN_TEXT_FORMAT、TEXT_FIELD_HTML_FORMAT などからの定数、MIME タイプ、またはユーザー定義の形式を使用します。
| |
config:IConfiguration (default = null) — このインポート中に使用する構成です。null は現在のデフォルトを使用することを示します。ITextImporter.configuration プロパティを使用して構成を設定することもできます。
|
flashx.textLayout.conversion:ITextImporter — ソースデータを読み込みできる、ITextImporter テキストインポーター
|
関連する API エレメント
例 ( この例の使用方法 )
次のコードスニペットは、getImporter メソッドを使用して、フォーマットされたテキストの繰り返しインポートを実行する方法を示しています。エラーは各 importToFlow の呼び出し開始時にクリアされます。
package flashx.textLayout.conversion.examples
{
import flashx.textLayout.conversion.ITextImporter;
import flashx.textLayout.conversion.TextConverter;
import flashx.textLayout.elements.TextFlow;
public class getImporter_example
{
public function importAndCheckErrors():TextFlow
{
var markup:String = "<TextFlow xmlns='http://ns.adobe.com/textLayout/2008'><p><span>Hello, World</span></p></TextFlow>";
var importer:ITextImporter = TextConverter.getImporter(TextConverter.TEXT_LAYOUT_FORMAT);
importer.throwOnError = false;
var textFlow:TextFlow = importer.importToFlow(markup);
if (!textFlow)
{
var errors:Vector.<String> = importer.errors;
//deal with import errors
}
return textFlow;
}
}
}
importToFlow | () | メソッド |
public static function importToFlow(source:Object, format:String, config:IConfiguration = null):flashx.textLayout.elements:TextFlow| 言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
| ランタイムバージョン: | Flash Player 10, AIR 1.5 |
指定された形式で、ソースコンテンツから TextFlow を作成します。
このクラスによって提供されている静的定数の 1 つ、または MIME タイプを使用して format パラメーターを指定するか、ユーザーが登録したインポーター用のユーザー定義の値を使用します。
- TextConverter.TEXT_FIELD_HTML_FORMAT
- TextConverter.PLAIN_TEXT_FORMAT
- TextConverter.TEXT_LAYOUT_FORMAT
パラメーター
source:Object — ソースコンテンツ
| |
format:String — ソースコンテンツの形式
| |
config:IConfiguration (default = null) — 新規 TextFlow の作成時に使用する IConfiguration
|
flashx.textLayout.elements:TextFlow — ソースから作成された TextFlow、または null(エラー時)
|
関連する API エレメント
removeFormat | () | メソッド |
removeFormatAt | () | メソッド |
PLAIN_TEXT_FORMAT | 定数 |
public static const PLAIN_TEXT_FORMAT:String = "plainTextFormat"| 言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
| ランタイムバージョン: | Flash Player 10, AIR 1.5 |
プレーンテキスト形式です。これは、簡易なフォーマットされていないストリングからの TextFlow の作成、または TextFlow からの簡易なフォーマットされていないストリングの作成に使用します。
TEXT_FIELD_HTML_FORMAT | 定数 |
public static const TEXT_FIELD_HTML_FORMAT:String = "textFieldHTMLFormat"| 言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
| ランタイムバージョン: | Flash Player 10, AIR 1.5 |
HTML 形式です。これは、HTML 形式を使用する TextFlow との間でのインポートおよびエクスポートに使用します。Text Layout Framework HTML では、flash.text パッケージの TextField クラスでサポートされるタグと属性のサブセットがサポートされます。
次の表に、インポートおよびエクスポート処理でサポートされている HTML タグと属性を示します(TextField でサポートされ Text Layout Framework でサポートされないタグと属性については、その旨記載しています)。
| タグ | 説明 |
|---|---|
| アンカータグ |
<a> タグはハイパーリンクを作成するもので、次の属性を指定できます。
|
| ボールドタグ |
<b> タグは、テキストをボールドで表示します。ボールド体を利用できるフォントで使用する必要があります。
|
| ブレークタグ |
<br> タグは、テキストに改行を作成します。
|
| フォントタグ |
<font> タグは、テキストを表示するフォントまたはフォントリストを指定します。フォントタグには、次の属性を指定できます。
|
| イメージタグ |
<img> タグは、外部イメージファイル(JPEG、GIF、PNG)、SWF ファイル、およびムービークリップをテキスト内に埋め込みます。
注意:TextField クラスと異なり、 |
| イタリックタグ |
<i> タグは、指定されたテキストをイタリックで表示します。イタリック体を利用できるフォントで使用する必要があります。
|
| リスト項目タグ | 注意:TextField クラスと異なり、リスト項目タグはサポートされません。 |
| 段落タグ |
<p> タグは新しい段落を作成します。<p> タグには、次の属性を指定できます。
|
| 範囲タグ |
<span> タグには、次の属性を指定できます。
|
| テキストフォーマットタグ |
|
| 下線タグ |
<u> タグを付けたテキストには下線が引かれます。
|
不明なタグが読み込まれると、textFieldHTMLFormat インポーターは、単一の FlowElement の typeName プロパティをそのタグ名に設定するか、DivElement または SubParagraphGroupElement を作成してその typeName プロパティをタグ名に設定します。
textFieldHTMLFormat エクスポーターは、typeName を XML タグとして書き出します(デフォルト値と異なる場合)。
関連する API エレメント
TEXT_LAYOUT_FORMAT | 定数 |
public static const TEXT_LAYOUT_FORMAT:String = "textLayoutFormat"| 言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
| ランタイムバージョン: | Flash Player 10, AIR 1.5 |
TextLayout 形式です。これは、TextLayout マークアップ形式を使用する TextFlow との間でのインポートおよびエクスポートに使用します。Text Layout 形式は次のエラーを検出します。
- 予期しない名前空間
- 不明なエレメント
- 不明な属性
次の例は、TextConverter 変換クラスの使用方法を示しています。標準マークアップ形式のテキストは TextFlow オブジェクトにインポートされてから表示されます。その後、テキストは XML 形式にエクスポートされます。
package flashx.textLayout.conversion.examples
{
import flash.display.Sprite;
import flashx.textLayout.container.ContainerController;
import flashx.textLayout.elements.TextFlow;
import flashx.textLayout.conversion.TextConverter;
import flashx.textLayout.conversion.ConversionType;
public class TextConverter_example extends Sprite
{
public function TextConverter_example()
{
var markup:String = "<TextFlow xmlns='http://ns.adobe.com/textLayout/2008'><p><span>Hello, World</span></p></TextFlow>";
var textFlow:TextFlow = TextConverter.importToFlow(markup, TextConverter.TEXT_LAYOUT_FORMAT);
textFlow.flowComposer.addController(new ContainerController(this, 200, 50));
textFlow.flowComposer.updateAllControllers();
//export to XML
var xmlOut:XML = TextConverter.export(textFlow,TextConverter.TEXT_LAYOUT_FORMAT, ConversionType.XML_TYPE) as XML;
}
}
}
Tue Jun 12 2018, 10:34 AM Z
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