パッケージ | flash.text.engine |
クラス | public final class FontMetrics |
継承 | FontMetrics Object |
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 10, AIR 1.5, Flash Lite 4 |
ElementFormat.getFontMetrics()
メソッドはこのクラスのオブジェクトを返します。
関連する API エレメント
プロパティ | 定義元 | ||
---|---|---|---|
constructor : Object
指定されたオブジェクトインスタンスのクラスオブジェクトまたはコンストラクター関数への参照です。 | Object | ||
emBox : Rectangle
em ボックス値は、フォントのデザイン領域を表し、中国語、韓国語または日本語の文字を欧文ベースラインを基準にして配置するために使用されます。 | FontMetrics | ||
lineGap : Number
lineGap 値は、行間に設定可能な隙間です。 | FontMetrics | ||
strikethroughOffset : Number
strikethroughOffset 値は、欧文ベースラインからの取り消し線に設定可能な垂直方向オフセットです。 | FontMetrics | ||
strikethroughThickness : Number
strikethroughThickness 値は、取り消し線に設定可能な太さです。 | FontMetrics | ||
subscriptOffset : Number
subscriptOffset 値は、欧文ベースラインからの下付きに設定可能な垂直方向オフセットです。 | FontMetrics | ||
subscriptScale : Number
subscriptScale 値は、下付きのポイントサイズに適用可能な拡大 / 縮小率です。 | FontMetrics | ||
superscriptOffset : Number
superscriptOffset 値は、欧文ベースラインからの上付きに設定可能な垂直方向オフセットです。 | FontMetrics | ||
superscriptScale : Number
superscriptScale 値は、上付きのポイントサイズに適用可能な拡大 / 縮小率です。 | FontMetrics | ||
underlineOffset : Number
underlineOffset 値は、欧文ベースラインからの下線に設定可能な垂直方向オフセットです。 | FontMetrics | ||
underlineThickness : Number
underlineThickness 値は、下線に設定可能な太さです。 | FontMetrics |
メソッド | 定義元 | ||
---|---|---|---|
FontMetrics(emBox:Rectangle, strikethroughOffset:Number, strikethroughThickness:Number, underlineOffset:Number, underlineThickness:Number, subscriptOffset:Number, subscriptScale:Number, superscriptOffset:Number, superscriptScale:Number, lineGap:Number = 0.0)
FontMetrics オブジェクトを作成します。 | FontMetrics | ||
オブジェクトに指定されたプロパティが定義されているかどうかを示します。 | Object | ||
Object クラスのインスタンスが、パラメーターとして指定されたオブジェクトのプロトタイプチェーン内にあるかどうかを示します。 | Object | ||
指定されたプロパティが存在し、列挙できるかどうかを示します。 | Object | ||
ループ処理に対するダイナミックプロパティの可用性を設定します。 | Object | ||
ロケール固有の規則に従って書式設定された、このオブジェクトのストリング表現を返します。 | Object | ||
指定されたオブジェクトのストリング表現を返します。 | Object | ||
指定されたオブジェクトのプリミティブな値を返します。 | Object |
emBox | プロパティ |
public var emBox:Rectangle
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 10, AIR 1.5, Flash Lite 4 |
em ボックス値は、フォントのデザイン領域を表し、中国語、韓国語または日本語の文字を欧文ベースラインを基準にして配置するために使用されます。通常は四角形であり、フォントのポイントサイズに合わせられます。em ボックスの起点(座標 0、0)は、四角形の左端および欧文ベースラインに設定されます。例えば、10 ポイントのフォントでは、em ボックスの四角形の「左端、上端、右端、下端」は「0、-8.8、10、1.2」になります。
lineGap | プロパティ |
public var lineGap:Number
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 10.3, AIR 2.6 |
lineGap 値は、行間に設定可能な隙間です。
この値はフォントデザイナーによって設定され、フォントによって大幅に異なる値となります。マルチスクリプトフォントでは、それぞれのスクリプトに合わせて異なる行間を設定した方がよく、1 つの値では十分ではないことがあります。さらに、特定のスクリプトで異なる種類のテキストを使用する場合(例えば、ルビで日本語テキストの注釈を付けるかどうか)、異なる行間を指定することが必要なことがあります。
strikethroughOffset | プロパティ |
public var strikethroughOffset:Number
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 10, AIR 1.5, Flash Lite 4 |
strikethroughOffset 値は、欧文ベースラインからの取り消し線に設定可能な垂直方向オフセットです。
行の回転によって、この値は取り消し線の位置を検索する行の位置から加算または減算されます。TextRotation.ROTATE_0
に設定された行では、strikethrough.y = line.y + strikethroughOffset
になります。TextRotation.ROTATE_90
に設定された行では、strikethrough.x = line.x - strikethroughOffset
になります。
TextLine
に取り消し線などの文字飾りを適用する場合、推奨される手順では eventMirror
を指定します。これは、ContentElement
に対して文字飾りを使用します。Event.ADDED
イベントに応答して、TextLineMirrorRegion
の bounds
を、取り消し線を配置する strikethroughOffset
と組み合わせて使用することができます。
関連する API エレメント
strikethroughThickness | プロパティ |
public var strikethroughThickness:Number
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 10, AIR 1.5, Flash Lite 4 |
strikethroughThickness 値は、取り消し線に設定可能な太さです。
subscriptOffset | プロパティ |
public var subscriptOffset:Number
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 10, AIR 1.5, Flash Lite 4 |
subscriptOffset 値は、欧文ベースラインからの下付きに設定可能な垂直方向オフセットです。
subscriptOffset 値は、下付きの位置設定のために ElementFormat.baselineShift
と一緒に使用します。
関連する API エレメント
subscriptScale | プロパティ |
public var subscriptScale:Number
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 10, AIR 1.5, Flash Lite 4 |
subscriptScale 値は、下付きのポイントサイズに適用可能な拡大 / 縮小率です。拡大 / 縮小率が 1.0 の場合は、拡大 / 縮小がないことを意味します。
superscriptOffset | プロパティ |
public var superscriptOffset:Number
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 10, AIR 1.5, Flash Lite 4 |
superscriptOffset 値は、欧文ベースラインからの上付きに設定可能な垂直方向オフセットです。
superscriptOffset 値は、上付きの位置設定のために ElementFormat.baselineShift
と一緒に使用します。
関連する API エレメント
superscriptScale | プロパティ |
public var superscriptScale:Number
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 10, AIR 1.5, Flash Lite 4 |
superscriptScale 値は、上付きのポイントサイズに適用可能な拡大 / 縮小率です。拡大 / 縮小率が 1.0 の場合は、拡大 / 縮小がないことを意味します。
underlineOffset | プロパティ |
public var underlineOffset:Number
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 10, AIR 1.5, Flash Lite 4 |
underlineOffset 値は、欧文ベースラインからの下線に設定可能な垂直方向オフセットです。
行の回転によって、この値は下線の位置を検索する行の位置から加算または減算されます。TextRotation.ROTATE_0
に設定された行では、underline.y = line.y + underlineOffset
になります。TextRotation.ROTATE_90
に設定された行では、underline.x = line.x - underlineOffset
になります。
TextLine
に下線などの文字飾りを適用する場合、推奨される手順では eventMirror
を指定します。これは、ContentElement
に対して文字飾りを使用します。Event.ADDED
イベントに応答して、TextLineMirrorRegion
の bounds
を、下線を配置する underlineOffset
と組み合わせて使用することができます。
関連する API エレメント
underlineThickness | プロパティ |
public var underlineThickness:Number
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 10, AIR 1.5, Flash Lite 4 |
underlineThickness 値は、下線に設定可能な太さです。
FontMetrics | () | コンストラクター |
public function FontMetrics(emBox:Rectangle, strikethroughOffset:Number, strikethroughThickness:Number, underlineOffset:Number, underlineThickness:Number, subscriptOffset:Number, subscriptScale:Number, superscriptOffset:Number, superscriptScale:Number, lineGap:Number = 0.0)
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 10, AIR 1.5, Flash Lite 4 |
FontMetrics オブジェクトを作成します。FontMetrics オブジェクトには、エレメント形式のフォントのメトリックに関する情報が含まれます。flash.text.engine.ElementFormat.getFontMetrics()
メソッドはこのクラスのオブジェクトを返します。
emBox:Rectangle — フォントの em ボックスです(ピクセル単位)。
| |
strikethroughOffset:Number — 取り消し線のオフセットです(ピクセル単位)。
| |
strikethroughThickness:Number — 取り消し線の太さです(ピクセル単位)。
| |
underlineOffset:Number — 下線のオフセットです(ピクセル単位)。
| |
underlineThickness:Number — 下線の太さです(ピクセル単位)。
| |
subscriptOffset:Number — 下付きのオフセットです(ピクセル単位)。
| |
subscriptScale:Number — 下付きのポイントサイズに適用する拡大 / 縮小率です。
| |
superscriptOffset:Number — 上付きのオフセットです(ピクセル単位)。
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superscriptScale:Number — 上付きのポイントサイズに適用する拡大 / 縮小率です。
| |
lineGap:Number (default = 0.0 )
|
関連する API エレメント
Tue Jun 12 2018, 10:34 AM Z