fl.ik パッケージには、Flash CS4 以降で作成されるインバースキネマティック(IK)アーマチュアと相互に作用するメソッドとクラスが含まれます。これらのクラスでは、制約の設定、イベントの追跡および既存アーマチュアのアニメーション化を行います。アーマチュアの「ボーン」または「ジョイント」の作成や追加は行いません。最初に Flash CS4 以降でアーマチュアを作成します。アーマチュアのパーツが組み合わさって IKArmature オブジェクトを形成します。次に、fl.ik パッケージのクラスを使用して IKArmature オブジェクトに関する情報を取得し(IKArmature、IKBone および IKManager クラスを使用)、IKArmature 動作のステージについてイベントの追跡およびイベントハンドラーの設定を行い(IKEvent クラスを使用)、IKArmature のモーションを制御します(IKJoint および IKMover クラスを使用)。
クラス
クラス | 説明 | |
---|---|---|
IKArmature | IKArmature クラスはインバースキネマティック(IK)アーマチュアを表します。 | |
IKBone | IKBone クラスは、インバースキネマティック(IK)アーマチュアの基本コンポーネントである単一セグメントを表します。 | |
IKEvent | IKEvent クラスはインバースキネマティック(IK)アーマチュアを含むオブジェクトに関するイベントを定義します。 | |
IKJoint | IKJoint クラスはインバースキネマティック(IK)アーマチュアの基本コンポーネントに必要な 2 つのボーンの接続部を定義します。 | |
IKManager | IKManager クラスは、ドキュメントに定義されたすべてのインバースキネマティック(IK)ツリー(アーマチュア)を表し、実行時にアーマチュアを管理するコンテナクラスです。 | |
IKMover | IKMover クラスはアーマチュアのインバースキネマティック(IK)動作を開始し、制御します。 |
Tue Jun 12 2018, 10:49 AM Z