パッケージ | spark.effects.interpolation |
クラス | public class HSBInterpolator |
継承 | HSBInterpolator Object |
実装 | IInterpolator |
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flex 4 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 10, AIR 1.5 |
uint
の開始値と終了値の間において、色相、彩度および明度(HSB)のカラーの補間を提供します。補間実行の際には、最下位の 3 バイトに RGB カラーチャンネル情報がある整数として開始値と終了値を処理し、これらを HSB 値に変換して、h(色相)、s(彩度)および b(明度)のパラメーターごとに直線的に補間します。
このインターポレーターは、指定された型を単純に補間する通常のインターポレーターに比べて、特に RGB の開始値と終了値を変換する目的で多くの計算を行う場合があるため、このインターポレーターには、開始値と終了値をコンストラクターに提供するオプションがあります。RGB の開始値と終了値を指定すると、これらの値の変換が一度だけ計算され、その後、アニメーション実行期間に interpolate()
メソッドを呼び出すたびにこの処理を行う必要がなくなります。
メソッド | 定義元 | ||
---|---|---|---|
コンストラクターです。 | HSBInterpolator | ||
HSB カラーとして 2 つの RGB 値が合算された結果を返します。 | HSBInterpolator | ||
[静的]
このクラスのシングルトンを返します。 | HSBInterpolator | ||
オブジェクトに指定されたプロパティが定義されているかどうかを示します。 | Object | ||
HSB カラーとして 2 つの RGB 値が合算された結果を返します。 | HSBInterpolator | ||
HSBInterpolator クラスの補間は、RGB の開始カラーと終了カラーから派生した HSB カラーの h(色相)、s(彩度)および b(明度)という 3 つの各値を対象としたパラメーター計算という形をとります。 | HSBInterpolator | ||
Object クラスのインスタンスが、パラメーターとして指定されたオブジェクトのプロトタイプチェーン内にあるかどうかを示します。 | Object | ||
指定されたプロパティが存在し、列挙できるかどうかを示します。 | Object | ||
ループ処理に対するダイナミックプロパティの可用性を設定します。 | Object | ||
ロケール固有の規則に従って書式設定された、このオブジェクトのストリング表現を返します。 | Object | ||
指定されたオブジェクトのストリング表現を返します。 | Object | ||
指定されたオブジェクトのプリミティブな値を返します。 | Object |
HSBInterpolator | () | コンストラクター |
public function HSBInterpolator(startRGB:uint, endRGB:uint)
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flex 4 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 10, AIR 1.5 |
コンストラクターです。startRGB
と endRGB
のオプションパラメーターは、RGB から HSB への変換を、interpolate()
メソッドを呼び出すたびに動的に行うのではなく作成時に行うことによって、実行時のパフォーマンスを最適化するのに役立ちます。
startRGB:uint (default = NaN ) — 符号なし整数の RGB 値を表す開始カラーです。
| |
endRGB:uint (default = NaN ) — 符号なし整数の RGB 値を表す終了カラーです。
|
decrement | () | メソッド |
public function decrement(baseValue:Object, decrementValue:Object):Object
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flex 4 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 10, AIR 1.5 |
HSB カラーとして 2 つの RGB 値が合算された結果を返します。各値は、まず HSB カラーに変換され、その後、各構成要素(色相、彩度および明度)が個別に処理されます。彩度と明度の構成要素は 0 ~ 1 の範囲で表され、色相の度合いは 360°に調整されて 0 ~ 360 の範囲で表されます。
パラメーター
baseValue:Object — 補間の開始値です。
| |
decrementValue:Object — baseValue に適用する変更です。
|
Object — 補間された値です。
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getInstance | () | メソッド |
public static function getInstance():HSBInterpolator
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flex 4 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 10, AIR 1.5 |
このクラスのシングルトンを返します。
別個のインスタンスは、開始カラーと終了カラーについて RGB から HSB への変換を事前に計算する方法を利用できるため、HSBInterpolator クラスのシングルトンはクラスの別個のインスタンスよりも有用でない可能性があることに注意してください。
戻り値HSBInterpolator — HSBInterpolator クラスのシングルトンです。
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increment | () | メソッド |
public function increment(baseValue:Object, incrementValue:Object):Object
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flex 4 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 10, AIR 1.5 |
HSB カラーとして 2 つの RGB 値が合算された結果を返します。各値は、まず HSB カラーに変換され、その後、各構成要素(色相、彩度および明度)が個別に処理されます。彩度と明度の構成要素は 0 ~ 1 の範囲で表され、色相の度合いは 360°に調整されて 0 ~ 360 の範囲で表されます。
パラメーター
baseValue:Object — 補間の開始値です。
| |
incrementValue:Object — baseValue に適用する変更です。
|
Object — 補間された値です。
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interpolate | () | メソッド |
public function interpolate(fraction:Number, startValue:Object, endValue:Object):Object
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flex 4 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 10, AIR 1.5 |
HSBInterpolator クラスの補間は、RGB の開始カラーと終了カラーから派生した HSB カラーの h(色相)、s(彩度)および b(明度)という 3 つの各値を対象としたパラメーター計算という形をとります。
パラメーター
fraction:Number — アニメーションの経過割合です。0.0 ~ 1.0 で示されます。
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startValue:Object — 補間の開始値です。
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endValue:Object — 補間の終了値です。
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Object — 補間された値です。
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Tue Jun 12 2018, 10:34 AM Z