| パッケージ | spark.components |
| クラス | public class RadioButtonGroup |
| 継承 | RadioButtonGroup EventDispatcher Object |
| 実装 | IMXMLObject |
| 言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
| 製品バージョン: | Flex 4 |
| ランタイムバージョン: | Flash Player 10, AIR 1.5 |
<s:RadioButtonGroup> タグを使用してグループの名前を定義する場合は、id プロパティを指定する必要があります。このグループに追加された <s:RadioButton> コンポーネントには、このグループ名が割り当てられます。
RadioButtonGroup コンポーネントは UIComponent ではなく EventDispatcher のサブクラスであり、IMXMLObject インターフェイスを実装します。他のすべての Flex のビジュアルコンポーネントは、IVisualElement インターフェイスを実装します。RadioButtonGroup コンポーネントの宣言は IVisualElement に割り当てられないので、<Declarations> タグ内に含める必要があります。
List や DataGrid などのリストベースのコンポーネントでこのコンポーネントを使用するには、アイテムレンダラーを作成します。アイテムレンダラーの作成について詳しくは、「Custom Spark item renderers」を参照してください。
MXML シンタックス
MXML シンタックスを隠すThe <s:RadioButtonGroup> tag inherits all of the
tag attributes of its superclass, and adds the following tag attributes:
<s:RadioButtonGroup
Properties
enabled="true"
selectedValue="null"
selection="null"
Events
change="No default"
itemClick="No default"
valueCommit="No default"
/>
さらに例を参照
関連する API エレメント
| プロパティ | 定義元 | ||
|---|---|---|---|
![]() | constructor : Object
指定されたオブジェクトインスタンスのクラスオブジェクトまたはコンストラクター関数への参照です。 | Object | |
| enabled : Boolean
選択が可能かどうかを判別します。 | RadioButtonGroup | ||
| numRadioButtons : int [読み取り専用]
この RadioButtonGroup に属する RadioButton の数です。 | RadioButtonGroup | ||
| selectedValue : Object
グループ内で選択されている RadioButton コンポーネントの value プロパティが設定されている場合は、value プロパティです。設定されていない場合は、選択した RadioButton の label プロパティです。 | RadioButtonGroup | ||
| selection : RadioButton
グループ内で現在選択されている RadioButton コンポーネントへの参照を格納します。 | RadioButtonGroup | ||
| メソッド | 定義元 | ||
|---|---|---|---|
RadioButtonGroup(document:IFlexDisplayObject = null)
コンストラクターです。 | RadioButtonGroup | ||
![]() | addEventListener(type:String, listener:Function, useCapture:Boolean = false, priority:int = 0, useWeakReference:Boolean = false):void
イベントリスナーオブジェクトを EventDispatcher オブジェクトに登録し、リスナーがイベントの通知を受け取るようにします。 | EventDispatcher | |
![]() |
イベントをイベントフローに送出します。 | EventDispatcher | |
指定されたインデックス位置にある RadioButton コンポーネントを返します。 | RadioButtonGroup | ||
![]() |
EventDispatcher オブジェクトに、特定のイベントタイプに対して登録されたリスナーがあるかどうかを確認します。 | EventDispatcher | |
![]() |
オブジェクトに指定されたプロパティが定義されているかどうかを示します。 | Object | |
遅延インスタンス化をサポートする IMXMLObject.initialized() メソッドの実装です。 | RadioButtonGroup | ||
![]() |
Object クラスのインスタンスが、パラメーターとして指定されたオブジェクトのプロトタイプチェーン内にあるかどうかを示します。 | Object | |
![]() |
指定されたプロパティが存在し、列挙できるかどうかを示します。 | Object | |
![]() |
EventDispatcher オブジェクトからリスナーを削除します。 | EventDispatcher | |
![]() |
ループ処理に対するダイナミックプロパティの可用性を設定します。 | Object | |
![]() |
ロケール固有の規則に従って書式設定された、このオブジェクトのストリング表現を返します。 | Object | |
![]() |
指定されたオブジェクトのストリング表現を返します。 | Object | |
![]() |
指定されたオブジェクトのプリミティブな値を返します。 | Object | |
![]() |
指定されたイベントタイプについて、この EventDispatcher オブジェクトまたはその祖先にイベントリスナーが登録されているかどうかを確認します。 | EventDispatcher | |
| イベント | 概要 | 定義元 | ||
|---|---|---|---|---|
![]() | [ブロードキャストイベント] Flash Player または AIR アプリケーションがオペレーティングシステムのフォーカスを取得して、アクティブになったときに送出されます。 | EventDispatcher | ||
| このグループ内で選択された RadioButton コンポーネントの値が変化したときに送出されます。 | RadioButtonGroup | |||
![]() | [ブロードキャストイベント] Flash Player または AIR アプリケーションがオペレーティングシステムのフォーカスを失って、非アクティブになったときに送出されます。 | EventDispatcher | ||
| ユーザーがグループ内の RadioButton コンポーネントを選択したときに送出されます。 | RadioButtonGroup | |||
| プログラムまたはユーザー操作のいずれかによって、値が変更されたときに送出されます。 | RadioButtonGroup | |||
enabled | プロパティ |
numRadioButtons | プロパティ |
selectedValue | プロパティ |
selectedValue:Object| 言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
| 製品バージョン: | Flex 4 |
| ランタイムバージョン: | Flash Player 10, AIR 1.5 |
グループ内で選択されている RadioButton コンポーネントの value プロパティが設定されている場合は、value プロパティです。設定されていない場合は、選択した RadioButton の label プロパティです。RadioButton が選択されていない場合、このプロパティは null です。
selectedValue を設定すると、value プロパティまたは label プロパティがこの値に一致する最初の RadioButton コンポーネントが選択されます。
デフォルト値: null。
このプロパティはデータバインディングのソースとして使用できます。 このプロパティを変更すると、 valueCommit イベントが送出されます。
実装
public function get selectedValue():Object public function set selectedValue(value:Object):voidselection | プロパティ |
selection:RadioButton| 言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
| 製品バージョン: | Flex 4 |
| ランタイムバージョン: | Flash Player 10, AIR 1.5 |
グループ内で現在選択されている RadioButton コンポーネントへの参照を格納します。このプロパティには ActionScript からのみアクセスできます。MXML で設定することはできません。このプロパティを null に設定すると、現在選択されている RadioButton コンポーネントの選択が解除されます。変更イベントは送出されません。
デフォルト値: null。
このプロパティはデータバインディングのソースとして使用できます。 このプロパティを変更すると、 valueCommit イベントが送出されます。
実装
public function get selection():RadioButton public function set selection(value:RadioButton):voidRadioButtonGroup | () | コンストラクター |
public function RadioButtonGroup(document:IFlexDisplayObject = null)| 言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
| 製品バージョン: | Flex 4 |
| ランタイムバージョン: | Flash Player 10, AIR 1.5 |
コンストラクターです。
パラメーターdocument:IFlexDisplayObject (default = null) — クラスが単純に EventDispatcher を継承する場合は、document パラメーターを使用しないでください。
|
関連する API エレメント
getRadioButtonAt | () | メソッド |
public function getRadioButtonAt(index:int):RadioButton| 言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
| 製品バージョン: | Flex 4 |
| ランタイムバージョン: | Flash Player 10, AIR 1.5 |
指定されたインデックス位置にある RadioButton コンポーネントを返します。
パラメーター
index:int — RadioButtonGroup 内にある RadioButton の 0 から始まるインデックスです。
|
RadioButton — インデックスが 0 ~ numRadioButtons - 1 の範囲内にある場合は、指定した RadioButton コンポーネントです。インデックスが無効の場合、null を返します。
|
関連する API エレメント
initialized | () | メソッド |
public function initialized(document:Object, id:String):void| 言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
| 製品バージョン: | Flex 4 |
| ランタイムバージョン: | Flash Player 10, AIR 1.5 |
遅延インスタンス化をサポートする IMXMLObject.initialized() メソッドの実装です。
パラメーター
document:Object — このオブジェクトを作成した MXML ドキュメントです。
| |
id:String — ドキュメントがこのオブジェクトを参照するために使用する識別子です。オブジェクトがドキュメントの deep プロパティである場合、id は null になります。
|
関連する API エレメント
change | イベント |
flash.events.Eventプロパティ Event.type =
flash.events.Event.CHANGE| 言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
| 製品バージョン: | Flex 4 |
| ランタイムバージョン: | Flash Player 10, AIR 1.5 |
このグループ内で選択された RadioButton コンポーネントの値が変化したときに送出されます。
Event.CHANGE 定数は、type プロパティ(change イベントオブジェクト)の値を定義します。
このイベントには、次のプロパティがあります。
| プロパティ | 値 |
|---|---|
bubbles | true |
cancelable | false は、キャンセルするデフォルトの動作がないことを示します。 |
currentTarget | イベントリスナーで Event オブジェクトをアクティブに処理しているオブジェクトです。 |
target | 値が変更されたオブジェクトです。target は、必ずしもイベントリスナーを登録した表示リスト内のオブジェクトとは限りません。現在イベントを処理している表示リスト内のオブジェクトにアクセスするには、currentTarget プロパティを使用します。 |
itemClick | イベント |
mx.events.ItemClickEventプロパティ ItemClickEvent.type =
mx.events.ItemClickEvent.ITEM_CLICK| 言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
| 製品バージョン: | Flex 4 |
| ランタイムバージョン: | Flash Player 10, AIR 1.5 |
ユーザーがグループ内の RadioButton コンポーネントを選択したときに送出されます。各 RadioButton コンポーネントについてハンドラーを設定することもできます。ユーザーがマウスでラジオボタンを操作した場合にのみ、このイベントが送出されます。
ItemClickEvent.ITEM_CLICK 定数により、イベントオブジェクトの type プロパティ値が itemClick イベント用に定義されます。
イベントオブジェクトの各プロパティには次の値が設定されています。
| プロパティ | 値 |
|---|---|
bubbles | false |
cancelable | false |
currentTarget | イベント処理を行うイベントリスナーの定義用オブジェクトを表します。 例えば、イベントリスナーの登録に myButton.addEventListener() を使用すると、myButton の値は currentTarget となります。 |
index | クリックされたナビゲーションアイテムのインデックスです。 |
item | クリックされたナビゲーションアイテムのデータプロバイダー内のアイテムです。 |
label | クリックされたナビゲーションアイテムのラベルです。 |
relatedObject | イベントを生成した子オブジェクトです。 |
target | イベントを送出したオブジェクトを表します。このオブジェクトは必ずしもイベントを受け取るオブジェクトとは限りません。 イベントを受け取るオブジェクトに常にアクセスするには、currentTarget プロパティを使用してください。 |
valueCommit | イベント |
mx.events.FlexEventプロパティ FlexEvent.type =
mx.events.FlexEvent.VALUE_COMMIT| 言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
| 製品バージョン: | Flex 4 |
| ランタイムバージョン: | Flash Player 10, AIR 1.5 |
プログラムまたはユーザー操作のいずれかによって、値が変更されたときに送出されます。
このイベントはプログラムによる変更によってトリガーされるため、valueCommit イベントハンドラーが値を変更し、別の valueCommit イベントを起動することがないようにする必要があります。 例えば、valueCommit イベントハンドラーの selectedValue プロパティや selection プロパティは変更しないでください。
FlexEvent.VALUE_COMMIT 定数により、イベントオブジェクトの type プロパティ値が valueCommit イベント用に定義されます。
イベントオブジェクトの各プロパティには次の値が設定されています。
| プロパティ | 値 |
|---|---|
bubbles | false |
cancelable | false |
currentTarget | イベント処理を行うイベントリスナーの定義用オブジェクトを表します。 例えば、イベントリスナーの登録に myButton.addEventListener() を使用すると、myButton の値は currentTarget となります。 |
target | イベントを送出したオブジェクトを表します。このオブジェクトは必ずしもイベントを受け取るオブジェクトとは限りません。 イベントを受け取るオブジェクトに常にアクセスするには、currentTarget プロパティを使用してください。 |
<?xml version="1.0" encoding="utf-8"?>
<s:Application xmlns:fx="http://ns.adobe.com/mxml/2009"
xmlns:s="library://ns.adobe.com/flex/spark"
xmlns:mx="library://ns.adobe.com/flex/mx">
<fx:Script>
<![CDATA[
import mx.controls.Alert;
import mx.events.ItemClickEvent;
private function handlePayment(event:ItemClickEvent):void {
if (event.currentTarget.selectedValue == "check") {
Alert.show("You opted to pay by check.");
} else if (event.currentTarget.selectedValue == "credit") {
Alert.show("You opted to pay by credit card.");
}
}
]]>
</fx:Script>
<fx:Declarations>
<s:RadioButtonGroup id="paymentType" itemClick="handlePayment(event);"/>
</fx:Declarations>
<s:VGroup paddingLeft="10" paddingTop="10">
<s:RadioButton groupName="paymentType"
id="payCheck"
value="check"
label="Pay by check"
width="150"/>
<s:RadioButton groupName="paymentType"
id="payCredit"
value="credit"
label="Pay by credit card"
width="150"/>
</s:VGroup>
</s:Application>
Tue Jun 12 2018, 10:34 AM Z
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