パッケージ | mx.states |
クラス | public class State |
継承 | State EventDispatcher Object |
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flex 3 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 9, AIR 1.1 |
overrides
プロパティは、基本ビューステートに対して追加または削除する子クラスのセット、ビューステートが有効な場合に設定するプロパティ、スタイルおよびイベントハンドラーを指定します。
State クラスは、Flex コンポーネントの states
プロパティで使用します。 states
プロパティは、アプリケーションまたはカスタムコントロールのルートにのみ指定できます。子コントロールには指定できません。
ビューステートを有効にするには、コンポーネントの currentState
プロパティを設定します。
The <mx:State>
tag has the following attributes:
<mx:State Properties basedOn="null" name="null" overrides="null" />
デフォルトの MXML プロパティoverrides
関連する API エレメント
mx.states.RemoveChild
mx.states.SetEventHandler
mx.states.SetProperty
mx.states.SetStyle
mx.states.Transition
プロパティ | 定義元 | ||
---|---|---|---|
basedOn : String
このビューステートが基礎とするビューステートの名前。このビューステートが指定されたビューステートに基づいていない場合は、null になります。 | State | ||
constructor : Object
指定されたオブジェクトインスタンスのクラスオブジェクトまたはコンストラクター関数への参照です。 | Object | ||
name : String
ビューステートの名前です。 | State | ||
overrides : Array
IOverride インターフェイスを実装するオブジェクトの配列としての、ビューステートのオーバーライドです。 | State | ||
stateGroups : Array
このビューステートが属しているステートグループを示すストリングの配列です。 | State |
メソッド | 定義元 | ||
---|---|---|---|
コンストラクターです。 | State | ||
addEventListener(type:String, listener:Function, useCapture:Boolean = false, priority:int = 0, useWeakReference:Boolean = false):void
イベントリスナーオブジェクトを EventDispatcher オブジェクトに登録し、リスナーがイベントの通知を受け取るようにします。 | EventDispatcher | ||
イベントをイベントフローに送出します。 | EventDispatcher | ||
EventDispatcher オブジェクトに、特定のイベントタイプに対して登録されたリスナーがあるかどうかを確認します。 | EventDispatcher | ||
オブジェクトに指定されたプロパティが定義されているかどうかを示します。 | Object | ||
Object クラスのインスタンスが、パラメーターとして指定されたオブジェクトのプロトタイプチェーン内にあるかどうかを示します。 | Object | ||
指定されたプロパティが存在し、列挙できるかどうかを示します。 | Object | ||
EventDispatcher オブジェクトからリスナーを削除します。 | EventDispatcher | ||
ループ処理に対するダイナミックプロパティの可用性を設定します。 | Object | ||
ロケール固有の規則に従って書式設定された、このオブジェクトのストリング表現を返します。 | Object | ||
指定されたオブジェクトのストリング表現を返します。 | Object | ||
指定されたオブジェクトのプリミティブな値を返します。 | Object | ||
指定されたイベントタイプについて、この EventDispatcher オブジェクトまたはその祖先にイベントリスナーが登録されているかどうかを確認します。 | EventDispatcher |
イベント | 概要 | 定義元 | ||
---|---|---|---|---|
[ブロードキャストイベント] Flash Player または AIR アプリケーションがオペレーティングシステムのフォーカスを取得して、アクティブになったときに送出されます。 | EventDispatcher | |||
[ブロードキャストイベント] Flash Player または AIR アプリケーションがオペレーティングシステムのフォーカスを失って、非アクティブになったときに送出されます。 | EventDispatcher | |||
ビューステートに移行した後に送出されます。 | State | |||
ビューステートが終了する直前に送出されます。 | State |
basedOn | プロパティ |
public var basedOn:String
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flex 3 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 9, AIR 1.1 |
このビューステートが基礎とするビューステートの名前。このビューステートが指定されたビューステートに基づいていない場合は、null
になります。 この値が null
の場合、ビューステートは、State クラスを使用しないでコンポーネントに定義するプロパティ、スタイル、イベントハンドラーおよび子で構成されるルートステートに基づきます。
デフォルト値: null。
name | プロパティ |
public var name:String
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flex 3 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 9, AIR 1.1 |
ビューステートの名前です。 State 名は特定のコンポーネントに対して一意である必要があります。 このプロパティは設定する必要があります。
overrides | プロパティ |
public var overrides:Array
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flex 3 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 9, AIR 1.1 |
IOverride インターフェイスを実装するオブジェクトの配列としての、ビューステートのオーバーライドです。 これらのオーバーライドは、このビューステートに移行すると順番に適用され、ビューステートが終了すると逆の順序で削除されます。
次の Flex クラスで IOverride インターフェイスを実装して、ビューステート特性を定義します。
- AddChild
- RemoveChild
- SetEventHandler
- SetProperty
- SetStyle
overrides
プロパティは、State クラスのデフォルトプロパティです。 MXML タグのシンタックスを使用してオーバーライドを定義する場合は、<mx:overrides>
タグとその子 <mx:Array>
タグを省略できます。
stateGroups | プロパティ |
public var stateGroups:Array
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flex 3 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 9, AIR 1.1 |
このビューステートが属しているステートグループを示すストリングの配列です。
State | () | コンストラクター |
enterState | イベント |
mx.events.FlexEvent
プロパティ FlexEvent.type =
mx.events.FlexEvent.ENTER_STATE
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flex 3 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 9, AIR 1.1 |
ビューステートに移行した後に送出されます。
FlexEvent.ENTER_STATE
定数により、イベントオブジェクトの type
プロパティ値が enterState
イベント用に定義されます。
このイベントが送出されるのは、1 つ以上の関連するリスナーが、送出するオブジェクトに関連付けられている場合に限られます。
イベントオブジェクトの各プロパティには次の値が設定されています。
プロパティ | 値 |
---|---|
bubbles | false |
cancelable | false |
currentTarget | イベント処理を行うイベントリスナーの定義用オブジェクトを表します。 例えば、イベントリスナーの登録に myButton.addEventListener() を使用すると、myButton の値は currentTarget となります。 |
target | イベントを送出したオブジェクトを表します。このオブジェクトは必ずしもイベントを受け取るオブジェクトとは限りません。 イベントを受け取るオブジェクトに常にアクセスするには、currentTarget プロパティを使用してください。 |
exitState | イベント |
mx.events.FlexEvent
プロパティ FlexEvent.type =
mx.events.FlexEvent.EXIT_STATE
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flex 3 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 9, AIR 1.1 |
ビューステートが終了する直前に送出されます。このイベントは、デフォルトのビューステートへの変更が削除される前に送出されます。
FlexEvent.EXIT_STATE
定数により、イベントオブジェクトの type
プロパティ値が exitState
イベント用に定義されます。
このイベントが送出されるのは、1 つ以上の関連するリスナーが、送出するオブジェクトに関連付けられている場合に限られます。
イベントオブジェクトの各プロパティには次の値が設定されています。
プロパティ | 値 |
---|---|
bubbles | false |
cancelable | false |
currentTarget | イベント処理を行うイベントリスナーの定義用オブジェクトを表します。 例えば、イベントリスナーの登録に myButton.addEventListener() を使用すると、myButton の値は currentTarget となります。 |
target | イベントを送出したオブジェクトを表します。このオブジェクトは必ずしもイベントを受け取るオブジェクトとは限りません。 イベントを受け取るオブジェクトに常にアクセスするには、currentTarget プロパティを使用してください。 |
Tue Jun 12 2018, 10:34 AM Z