パッケージ | mx.managers |
クラス | public class DragManager |
継承 | DragManager Object |
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flex 3 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 9, AIR 1.1 |
DragManager のメソッドとプロパティはすべて静的なので、そのインスタンスを作成する必要はありません。
すべての Flex コンポーネントはドラッグ&ドロップ操作をサポートしています。 Flex では、List、Tree、および DataGrid の各コントロールへのドラッグ&ドロップ操作もサポートしています。
ユーザーがマウスでアイテムを選択した場合、選択されたコンポーネントをドラッグイニシエータと呼びます。 ドラッグ操作中に表示されるイメージをドラッグプロキシと呼びます。
ユーザーがドラッグプロキシを他のコンポーネント上に移動すると、dragEnter
イベントがそのコンポーネントに送られます。 ドラッグを受け入れたコンポーネントはドロップターゲットとなり、dragOver
、dragExit
および dragDrop
の各イベントを受け取ります。
ドラッグが完了すると、dragComplete
イベントがドラッグイニシエータに送られます。
さらに例を参照
Dragging and dropping in multi-versioned applications
The drag-and-drop operation
関連する API エレメント
プロパティ | 定義元 | ||
---|---|---|---|
constructor : Object
指定されたオブジェクトインスタンスのクラスオブジェクトまたはコンストラクター関数への参照です。 | Object | ||
isDragging : Boolean [静的] [読み取り専用]
ドラッグが実行中の場合は true を返す、読み取り専用プロパティです。 | DragManager |
メソッド | 定義元 | ||
---|---|---|---|
[静的]
ドラッグまたはドロップデータを受け入れる場合、dragEnter イベントハンドラーからこのメソッドを呼び出します。 | DragManager | ||
doDrag(dragInitiator:IUIComponent, dragSource:DragSource, mouseEvent:MouseEvent, dragImage:IFlexDisplayObject = null, xOffset:Number = 0, yOffset:Number = 0, imageAlpha:Number = 0.5, allowMove:Boolean = true):void [静的]
ドラッグ&ドロップ操作を開始します。 | DragManager | ||
[静的]
現在のドラッグ&ドロップフィードバックを返します。 | DragManager | ||
オブジェクトに指定されたプロパティが定義されているかどうかを示します。 | Object | ||
Object クラスのインスタンスが、パラメーターとして指定されたオブジェクトのプロトタイプチェーン内にあるかどうかを示します。 | Object | ||
指定されたプロパティが存在し、列挙できるかどうかを示します。 | Object | ||
ループ処理に対するダイナミックプロパティの可用性を設定します。 | Object | ||
[静的]
ドラッグ&ドロップ操作のフィードバックインジケーターを設定します。 | DragManager | ||
ロケール固有の規則に従って書式設定された、このオブジェクトのストリング表現を返します。 | Object | ||
指定されたオブジェクトのストリング表現を返します。 | Object | ||
指定されたオブジェクトのプリミティブな値を返します。 | Object |
スタイルには共通スタイルと特定のテーマに関連するスタイルがあります。共通スタイルは、任意のテーマと共に使用できます。特定のテーマに関連するスタイルは、アプリケーションがそのテーマを使用する場合にのみ使用できます。
スタイル | 説明 | 定義元 | ||
---|---|---|---|---|
copyCursor | 型: Class CSS 継承: いいえ 言語バージョン: ActionScript 3.0 製品バージョン: Flex 3 ランタイムバージョン: Flash9, AIR 1.1 コピー操作中に表示されるカーソル。デフォルト値は、Assets.swf ファイル内の "mx.skins.cursor.DragCopy" シンボルです。 | DragManager | ||
defaultDragImageSkin | 型: Class CSS 継承: いいえ 言語バージョン: ActionScript 3.0 製品バージョン: Flex 3 ランタイムバージョン: Flash9, AIR 1.1 デフォルトドラッグイメージの描画に使用されるスキン。ドラッグプロキシとも呼ばれます。 デフォルト値: mx.skins.halo.DefaultDragImage (for both Halo and Spark themes) 。 | DragManager | ||
linkCursor | 型: Class CSS 継承: いいえ 言語バージョン: ActionScript 3.0 製品バージョン: Flex 3 ランタイムバージョン: Flash9, AIR 1.1 リンク操作中に表示されるカーソル。デフォルト値は、Assets.swf ファイル内の "mx.skins.cursor.DragLink" シンボルです。 | DragManager | ||
moveCursor | 型: Class CSS 継承: いいえ 言語バージョン: ActionScript 3.0 製品バージョン: Flex 3 ランタイムバージョン: Flash9, AIR 1.1 移動操作中に表示されるカーソル。デフォルト値は、Assets.swf ファイル内の "mx.skins.cursor.DragMove" シンボルです。 | DragManager | ||
rejectCursor | 型: Class CSS 継承: いいえ 言語バージョン: ActionScript 3.0 製品バージョン: Flex 3 ランタイムバージョン: Flash9, AIR 1.1 拒否操作の場合に表示されるカーソル。デフォルト値は、Assets.swf ファイル内の "mx.skins.cursor.DragReject" シンボルです。 | DragManager |
定数 | 定義元 | ||
---|---|---|---|
COPY : String = "copy" [静的]
ドラッグアクションのタイプを「copy」に指定する定数です。 | DragManager | ||
LINK : String = "link" [静的]
ドラッグアクションのタイプを「link」に指定する定数です。 | DragManager | ||
MOVE : String = "move" [静的]
ドラッグアクションのタイプを「move」に指定する定数です。 | DragManager | ||
NONE : String = "none" [静的]
ドラッグアクションのタイプを「none」に指定する定数です。 | DragManager |
isDragging | プロパティ |
acceptDragDrop | () | メソッド |
public static function acceptDragDrop(target:IUIComponent):void
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flex 3 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 9, AIR 1.1 |
ドラッグまたはドロップデータを受け入れる場合、dragEnter
イベントハンドラーからこのメソッドを呼び出します。 通常は、ドロップターゲットのデータ型に event.target
をキャストします。次の例では、ドロップターゲットは MX Canvas コンテナです。
DragManager.acceptDragDrop(Canvas(event.target));
パラメーター
target:IUIComponent — ドラッグを受け入れるドロップターゲット。
|
doDrag | () | メソッド |
public static function doDrag(dragInitiator:IUIComponent, dragSource:DragSource, mouseEvent:MouseEvent, dragImage:IFlexDisplayObject = null, xOffset:Number = 0, yOffset:Number = 0, imageAlpha:Number = 0.5, allowMove:Boolean = true):void
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flex 3 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 9, AIR 1.1 |
ドラッグ&ドロップ操作を開始します。
パラメーター
dragInitiator:IUIComponent — ドラッグを開始するコンポーネントを指定する IUIComponent です。
| |
dragSource:DragSource — ドラッグされているデータを含む DragSource オブジェクトです。
| |
mouseEvent:MouseEvent — ドラッグを開始するためのマウス情報を含む MouseEvent です。
| |
dragImage:IFlexDisplayObject (default = null ) — ドラッグするイメージ。 この引数はオプションです。省略した場合、ドラッグ&ドロップ操作時には標準的なドラッグ長方形が使用されます。 イメージを指定する場合は、イメージの高さと幅を明示的に設定しないとイメージが表示されません。
| |
xOffset:Number (default = 0 ) — dragImage の x オフセットをピクセル単位で指定する数値です。 この引数はオプションです。これを省略すると、ドラッグプロキシはドラッグイニシエータの左上隅に表示されます。 このオフセットは、ドラッグプロキシの左端からドラッグイニシエータの左端までのピクセル数として表され、通常は負の数値になります。
| |
yOffset:Number (default = 0 ) — dragImage の y オフセットをピクセル単位で指定する数値です。 この引数はオプションです。これを省略すると、ドラッグプロキシはドラッグイニシエータの左上隅に表示されます。 このオフセットは、ドラッグプロキシの上端からドラッグイニシエータの上端までのピクセル数として表され、通常は負の数値になります。
| |
imageAlpha:Number (default = 0.5 ) — dragImage に使用されるアルファ値を指定する数値です。 この引数はオプションです。省略した場合、デフォルトのアルファ値は 0.5 です。 値 0.0 はイメージが透明であることを示し、値 1.0 は完全に不透明であることを示します。
| |
allowMove:Boolean (default = true ) — ドロップターゲットで、ドラッグしたデータの移動が可能かどうかを示します。
|
getFeedback | () | メソッド |
showFeedback | () | メソッド |
COPY | 定数 |
public static const COPY:String = "copy"
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flex 3 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 9, AIR 1.1 |
ドラッグアクションのタイプを「copy」に指定する定数です。
LINK | 定数 |
public static const LINK:String = "link"
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flex 3 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 9, AIR 1.1 |
ドラッグアクションのタイプを「link」に指定する定数です。
MOVE | 定数 |
public static const MOVE:String = "move"
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flex 3 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 9, AIR 1.1 |
ドラッグアクションのタイプを「move」に指定する定数です。
NONE | 定数 |
public static const NONE:String = "none"
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flex 3 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 9, AIR 1.1 |
ドラッグアクションのタイプを「none」に指定する定数です。
Tue Jun 12 2018, 10:34 AM Z