パッケージ | mx.effects |
クラス | public class Sequence |
継承 | Sequence CompositeEffect Effect EventDispatcher Object |
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flex 3 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 9, AIR 1.1 |
MXML では次の例のように Sequence エフェクトを作成できます。
<mx:Sequence id="WipeRightUp"> <mx:children> <mx:WipeRight duration="1000"/> <mx:WipeUp duration="1000"/> </mx:children> </mx:Sequence> <mx:VBox id="myBox" hideEffect="{WipeRightUp}"> <mx:TextArea id="aTextArea" text="hello"/> </mx:VBox>
<mx:children>
タグはオプションです。
通常、ActionScript において組み合わせたエフェクトの開始は、次の 5 つの手順で行います。
- 組み合わせるエフェクトオブジェクトのインスタンスを、次の例のように作成します。
myFadeEffect = new mx.effects.Fade(target);
-
duration
など、個々のエフェクトオブジェクトのプロパティを設定します。 - Sequence エフェクトオブジェクトを、次の例のように作成します。
mySequenceEffect = new mx.effects.Sequence();
- 各エフェクトオブジェクトについて、
addChild()
メソッドを次の例のように呼び出します。mySequenceEffect.addChild(myFadeEffect);
- Sequence エフェクトの
play()
メソッドを次の例のように呼び出します。mySequenceEffect.play();
The <mx:Sequence>
tag
inherits all of the tag attributes of its superclass,
and adds the following tag attributes:
<mx:Sequence id="identifier"> <mx:children> <!-- Specify child effect tags --> </mx:children> </mx:Sequence>
デフォルトの MXML プロパティchildren
さらに例を参照
関連する API エレメント
パブリックプロパティ
プロパティ | 定義元 | ||
---|---|---|---|
children : Array
この CompositeEffect の子エフェクトが含まれる配列です。 | CompositeEffect | ||
className : String [読み取り専用]
このエフェクトクラスの名前です。たとえば、"Fade" などがあります。 | Effect | ||
compositeDuration : Number [オーバーライド] [読み取り専用]
すべての子エフェクトの継続時間によって定義される、このエフェクトの継続時間を返します。 | Sequence | ||
constructor : Object
指定されたオブジェクトインスタンスのクラスオブジェクトまたはコンストラクター関数への参照です。 | Object | ||
customFilter : mx.effects:EffectTargetFilter
エフェクトを再生するターゲットを特定するために、エフェクトによって使用されるタイプ EffectTargetFilter のカスタムフィルターオブジェクトを指定します。 | Effect | ||
duration : Number
エフェクトの継続時間を表します(ミリ秒単位)。 | Effect | ||
effectTargetHost : mx.effects:IEffectTargetHost
データエフェクトのターゲットリストコントロールにアクセスできるプロパティです。 | Effect | ||
filter : String
エフェクトのターゲットをフィルタリングするアルゴリズムを指定します。 | Effect | ||
hideFocusRing : Boolean
エフェクトの開始時にエフェクトがフォーカス枠を非表示にするかどうかを指定します。 | Effect | ||
instanceClass : Class
このエフェクトクラスのエフェクトインスタンスクラスを指定する Class 型のオブジェクトを表します。 | Effect | ||
isPlaying : Boolean [読み取り専用]
エフェクトのインスタンスのいずれかが現在再生中の場合に true、そうでない場合に false となる読み取り専用フラグです。 | Effect | ||
perElementOffset : Number
エフェクトの最初のターゲットの後に発生する、エフェクトターゲットの追加遅延(ミリ秒)です。 | Effect | ||
playheadTime : Number
エフェクトの現在の時間位置です。 | Effect | ||
relevantProperties : Array
フィルタリング実行時に使用するプロパティ名の配列を表します。 | Effect | ||
relevantStyles : Array
フィルタリング実行時に使用するスタイル名の配列を表します。 | Effect | ||
repeatCount : int = 1
エフェクトを繰り返す回数を表します。 | Effect | ||
repeatDelay : int = 0
エフェクトを繰り返す前の待機時間を表します(ミリ秒単位)。 | Effect | ||
startDelay : int = 0
エフェクトを開始する前の待機時間を表します(ミリ秒単位)。 | Effect | ||
suspendBackgroundProcessing : Boolean = false
true の場合、エフェクトの再生中にすべてのバックグラウンド処理をブロックします。 | Effect | ||
target : Object
このエフェクトが適用されるオブジェクトを表します。 | Effect | ||
targets : Array
エフェクトのターゲットであるオブジェクトの配列を表します。 | Effect | ||
triggerEvent : Event
エフェクトがトリガーされたときに EffectManager によってこの Effect に渡される Event オブジェクトです。EffectManager によってエフェクトが再生されていない場合は null です。 | Effect |
プロテクトプロパティ
パブリックメソッド
メソッド | 定義元 | ||
---|---|---|---|
コンストラクターです。 | Sequence | ||
新しい子エフェクトを、この組み合わせたエフェクトに追加します。 | CompositeEffect | ||
addEventListener(type:String, listener:Function, useCapture:Boolean = false, priority:int = 0, useWeakReference:Boolean = false):void
イベントリスナーオブジェクトを EventDispatcher オブジェクトに登録し、リスナーがイベントの通知を受け取るようにします。 | EventDispatcher | ||
エフェクトのターゲットにおいて関連するプロパティの現在値をキャプチャし、終了値として保存します。 | Effect | ||
ターゲットの追加セットの関連するプロパティの現在値をキャプチャします。この機能は、データ変更エフェクトを実行したときに Flex によって使用されます。
| Effect | ||
エフェクトのターゲットにおいて関連するプロパティの現在値をキャプチャします。 | Effect | ||
1 つのエフェクトインスタンスを作成し、それを初期化します。 | Effect | ||
ターゲットオブジェクトの配列を取得し、各ターゲットで createInstance() メソッドを呼び出します。 | Effect | ||
インスタンスからイベントリスナーを削除し、インスタンスのリストからインスタンスを削除します。 | Effect | ||
イベントをイベントフローに送出します。 | EventDispatcher | ||
現在再生中のエフェクトをすべて中断し、直ちにエフェクトの終わりにジャンプします。 | Effect | ||
ストリングの配列を返します。各ストリングは、このエフェクトによって変更されるプロパティの名前です。 | Effect | ||
EventDispatcher オブジェクトに、特定のイベントタイプに対して登録されたリスナーがあるかどうかを確認します。 | EventDispatcher | ||
オブジェクトに指定されたプロパティが定義されているかどうかを示します。 | Object | ||
Object クラスのインスタンスが、パラメーターとして指定されたオブジェクトのプロトタイプチェーン内にあるかどうかを示します。 | Object | ||
resume() メソッドを呼び出すまで、エフェクトを一時停止します。 | Effect | ||
エフェクトの再生を開始します。 | Effect | ||
指定されたプロパティが存在し、列挙できるかどうかを示します。 | Object | ||
EventDispatcher オブジェクトからリスナーを削除します。 | EventDispatcher | ||
pause() メソッドを呼び出し、エフェクトを一時停止した後、再開させます。 | Effect | ||
エフェクトが現在再生中の場合に、エフェクトの現在位置から開始して、逆順でエフェクトを再生します。 | Effect | ||
ループ処理に対するダイナミックプロパティの可用性を設定します。 | Object | ||
エフェクトターゲットを現在の状態にしたまま、エフェクトを停止します。 | Effect | ||
ロケール固有の規則に従って書式設定された、このオブジェクトのストリング表現を返します。 | Object | ||
指定されたオブジェクトのストリング表現を返します。 | Object | ||
指定されたオブジェクトのプリミティブな値を返します。 | Object | ||
指定されたイベントタイプについて、この EventDispatcher オブジェクトまたはその祖先にイベントリスナーが登録されているかどうかを確認します。 | EventDispatcher |
プロテクトメソッド
プロパティの詳細
compositeDuration | プロパティ |
コンストラクターの詳細
Sequence | () | コンストラクター |
例 この例の使用方法
SequenceEffectExample.mxml
<?xml version="1.0" encoding="utf-8"?> <!-- Simple example to demonstrate the Sequence effect. --> <s:Application xmlns:fx="http://ns.adobe.com/mxml/2009" xmlns:s="library://ns.adobe.com/flex/spark" xmlns:mx="library://ns.adobe.com/flex/mx"> <fx:Script> <![CDATA[ import mx.effects.easing.*; ]]> </fx:Script> <fx:Declarations> <mx:Sequence id="movePauseMove"> <mx:Move xBy="150" duration="2000" easingFunction="Bounce.easeOut"/> <mx:Pause duration="2000"/> <mx:Move xBy="-150" duration="2000" easingFunction="Bounce.easeIn"/> </mx:Sequence> </fx:Declarations> <s:Panel title="Sequence Effect Example" width="75%" height="75%" > <s:VGroup left="20" right="20" top="20" bottom="20"> <s:Label width="100%" color="blue" text="Click the phone image to start the Sequence effect. The effect pauses for 2 seconds between moves."/> <mx:Image source="@Embed(source='assets/Nokia_6630.png')" mouseDownEffect="{movePauseMove}"/> </s:VGroup> </s:Panel> </s:Application>
Tue Jun 12 2018, 10:34 AM Z