パッケージ | mx.effects |
クラス | public class Dissolve |
継承 | Dissolve TweenEffect Effect EventDispatcher Object |
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flex 3 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 9, AIR 1.1 |
- エフェクトの開始時に、不透明な矩形が作成されます。 矩形はターゲットコンポーネントの上に浮かびます。矩形の色は
Dissolve.color
プロパティに一致し、alpha
プロパティの初期値は(1.0 -Dissolve.alphaFrom
)に設定されます。 - エフェクトの再生に伴い、矩形の
alpha
プロパティが(1.0 -alphaFrom
)から(1.0 -alphaTo
)に変化します。 徐々に矩形が不透明になり、その下に表示されるコンテンツが消えていきます。 - エフェクトが終了すると、矩形が破棄されます。
ターゲットオブジェクトがコンテナの場合、Dissolve エフェクトはコンテナのコンテンツ領域に適用されます。 コンテンツ領域は、コンテナの背景色が可視になっている領域です。
メモ: Dissolve エフェクトを DataGrid コントロールの creationCompleteEffect
トリガーで使用するには、DataGrid コントロールの子タグまたはデータバインディングを使用してコントロールインラインのデータプロバイダーを定義する必要があります。 この問題の原因は、creationComplete
イベントが送出されるまでデータプロバイダーが設定されないことにあります。 そのため、エフェクトの再生開始時には、Flex による DataGrid コントロールのサイズ調整は完了していません。
The <mx:Dissolve>
tag
inherits the tag attributes of its superclass,
and adds the following tag attributes:
<mx:Dissolve id="ID" alphaFrom="val" alphaTo="val" color="val" />
関連する API エレメント
プロパティ | 定義元 | ||
---|---|---|---|
alphaFrom : Number
最初の透明度レベルは 0.0 から 1.0 の範囲です(0.0 = 透明、1.0 = 完全に不透明)。 | Dissolve | ||
alphaTo : Number
最終的な透明度レベルは 0.0 から 1.0 の範囲です(0.0 = 透明、1.0 = 完全に不透明)。 | Dissolve | ||
className : String [読み取り専用]
このエフェクトクラスの名前です。たとえば、"Fade" などがあります。 | Effect | ||
color : uint = 0xFFFFFFFF
エフェクトによってターゲットオブジェクトの上に浮いた状態で表示される矩形の色を表す 16 進値です。 | Dissolve | ||
constructor : Object
指定されたオブジェクトインスタンスのクラスオブジェクトまたはコンストラクター関数への参照です。 | Object | ||
customFilter : mx.effects:EffectTargetFilter
エフェクトを再生するターゲットを特定するために、エフェクトによって使用されるタイプ EffectTargetFilter のカスタムフィルターオブジェクトを指定します。 | Effect | ||
duration : Number
エフェクトの継続時間を表します(ミリ秒単位)。 | Effect | ||
easingFunction : Function = null
アニメーションのイージング関数を表します。 | TweenEffect | ||
effectTargetHost : mx.effects:IEffectTargetHost
データエフェクトのターゲットリストコントロールにアクセスできるプロパティです。 | Effect | ||
filter : String
エフェクトのターゲットをフィルタリングするアルゴリズムを指定します。 | Effect | ||
hideFocusRing : Boolean
エフェクトの開始時にエフェクトがフォーカス枠を非表示にするかどうかを指定します。 | Effect | ||
instanceClass : Class
このエフェクトクラスのエフェクトインスタンスクラスを指定する Class 型のオブジェクトを表します。 | Effect | ||
isPlaying : Boolean [読み取り専用]
エフェクトのインスタンスのいずれかが現在再生中の場合に true、そうでない場合に false となる読み取り専用フラグです。 | Effect | ||
perElementOffset : Number
エフェクトの最初のターゲットの後に発生する、エフェクトターゲットの追加遅延(ミリ秒)です。 | Effect | ||
playheadTime : Number
エフェクトの現在の時間位置です。 | Effect | ||
relevantProperties : Array
フィルタリング実行時に使用するプロパティ名の配列を表します。 | Effect | ||
relevantStyles : Array
フィルタリング実行時に使用するスタイル名の配列を表します。 | Effect | ||
repeatCount : int = 1
エフェクトを繰り返す回数を表します。 | Effect | ||
repeatDelay : int = 0
エフェクトを繰り返す前の待機時間を表します(ミリ秒単位)。 | Effect | ||
startDelay : int = 0
エフェクトを開始する前の待機時間を表します(ミリ秒単位)。 | Effect | ||
suspendBackgroundProcessing : Boolean = false
true の場合、エフェクトの再生中にすべてのバックグラウンド処理をブロックします。 | Effect | ||
target : Object
このエフェクトが適用されるオブジェクトを表します。 | Effect | ||
targetArea : RoundedRectangle
エフェクトを再生するターゲットの領域を表します。 | Dissolve | ||
targets : Array
エフェクトのターゲットであるオブジェクトの配列を表します。 | Effect | ||
triggerEvent : Event
エフェクトがトリガーされたときに EffectManager によってこの Effect に渡される Event オブジェクトです。EffectManager によってエフェクトが再生されていない場合は null です。 | Effect |
メソッド | 定義元 | ||
---|---|---|---|
コンストラクターです。 | Dissolve | ||
addEventListener(type:String, listener:Function, useCapture:Boolean = false, priority:int = 0, useWeakReference:Boolean = false):void
イベントリスナーオブジェクトを EventDispatcher オブジェクトに登録し、リスナーがイベントの通知を受け取るようにします。 | EventDispatcher | ||
エフェクトのターゲットにおいて関連するプロパティの現在値をキャプチャし、終了値として保存します。 | Effect | ||
ターゲットの追加セットの関連するプロパティの現在値をキャプチャします。この機能は、データ変更エフェクトを実行したときに Flex によって使用されます。
| Effect | ||
エフェクトのターゲットにおいて関連するプロパティの現在値をキャプチャします。 | Effect | ||
1 つのエフェクトインスタンスを作成し、それを初期化します。 | Effect | ||
ターゲットオブジェクトの配列を取得し、各ターゲットで createInstance() メソッドを呼び出します。 | Effect | ||
インスタンスからイベントリスナーを削除し、インスタンスのリストからインスタンスを削除します。 | Effect | ||
イベントをイベントフローに送出します。 | EventDispatcher | ||
現在再生中のエフェクトをすべて中断し、直ちにエフェクトの終わりにジャンプします。 | Effect | ||
ストリングの配列を返します。各ストリングは、このエフェクトによって変更されるプロパティの名前です。 | Effect | ||
EventDispatcher オブジェクトに、特定のイベントタイプに対して登録されたリスナーがあるかどうかを確認します。 | EventDispatcher | ||
オブジェクトに指定されたプロパティが定義されているかどうかを示します。 | Object | ||
Object クラスのインスタンスが、パラメーターとして指定されたオブジェクトのプロトタイプチェーン内にあるかどうかを示します。 | Object | ||
resume() メソッドを呼び出すまで、エフェクトを一時停止します。 | Effect | ||
エフェクトの再生を開始します。 | Effect | ||
指定されたプロパティが存在し、列挙できるかどうかを示します。 | Object | ||
EventDispatcher オブジェクトからリスナーを削除します。 | EventDispatcher | ||
pause() メソッドを呼び出し、エフェクトを一時停止した後、再開させます。 | Effect | ||
エフェクトが現在再生中の場合に、エフェクトの現在位置から開始して、逆順でエフェクトを再生します。 | Effect | ||
ループ処理に対するダイナミックプロパティの可用性を設定します。 | Object | ||
エフェクトターゲットを現在の状態にしたまま、エフェクトを停止します。 | Effect | ||
ロケール固有の規則に従って書式設定された、このオブジェクトのストリング表現を返します。 | Object | ||
指定されたオブジェクトのストリング表現を返します。 | Object | ||
指定されたオブジェクトのプリミティブな値を返します。 | Object | ||
指定されたイベントタイプについて、この EventDispatcher オブジェクトまたはその祖先にイベントリスナーが登録されているかどうかを確認します。 | EventDispatcher |
alphaFrom | プロパティ |
public var alphaFrom:Number
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flex 3 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 9, AIR 1.1 |
最初の透明度レベルは 0.0 から 1.0 の範囲です(0.0 = 透明、1.0 = 完全に不透明)。
エフェクトによってターゲットコンポーネントが非表示になる場合、デフォルト値はターゲットの alpha
プロパティの現在値です。 エフェクトによってターゲットコンポーネントが表示される場合、デフォルト値は 0.0 です。
alphaTo | プロパティ |
public var alphaTo:Number
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flex 3 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 9, AIR 1.1 |
最終的な透明度レベルは 0.0 から 1.0 の範囲です(0.0 = 透明、1.0 = 完全に不透明)。
エフェクトによってターゲットコンポーネントが非表示になる場合、デフォルト値は 0.0 です。エフェクトによってターゲットコンポーネントが表示される場合、デフォルト値はターゲットの alpha
プロパティの現在値です。
color | プロパティ |
public var color:uint = 0xFFFFFFFF
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flex 3 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 9, AIR 1.1 |
エフェクトによってターゲットオブジェクトの上に浮いた状態で表示される矩形の色を表す 16 進値です。 デフォルト値は、ターゲットコンポーネントの backgroundColor
スタイルプロパティで指定された色です。backgroundColor
が設定されていない場合は 0xFFFFFF です。
targetArea | プロパティ |
public var targetArea:RoundedRectangle
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flex 3 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 9, AIR 1.1 |
エフェクトを再生するターゲットの領域を表します。 Dissolve オーバーレイは、このプロパティのサイズを使用して描画されます。 UIComponent は、コンポーネント全体にわたるオーバーレイを作成します。 コンテナは、クロムではなくコンテンツ領域上にオーバーレイを作成します。
デフォルト値: null。
Dissolve | () | コンストラクター |
<?xml version="1.0" encoding="utf-8"?> <!-- Simple example to demonstrate the Halo Dissolve effect. --> <s:Application xmlns:fx="http://ns.adobe.com/mxml/2009" xmlns:s="library://ns.adobe.com/flex/spark" xmlns:mx="library://ns.adobe.com/flex/mx"> <fx:Declarations> <mx:Dissolve id="dissolveOut" duration="1000" alphaFrom="1.0" alphaTo="0.0"/> <mx:Dissolve id="dissolveIn" duration="1000" alphaFrom="0.0" alphaTo="1.0"/> </fx:Declarations> <s:Panel title="Halo Dissolve Effect Example" width="95%" height="95%" > <s:HGroup left="20" right="20" top="20" bottom="20"> <s:VGroup> <mx:Text text="Nokia 9930" fontSize="14" visible="{cb1.selected}" hideEffect="{dissolveOut}" showEffect="{dissolveIn}"/> <mx:Image source="@Embed(source='assets/Nokia_6630.png')" visible="{cb1.selected}" hideEffect="{dissolveOut}" showEffect="{dissolveIn}"/> </s:VGroup> <s:VGroup height="100%" width="100%"> <mx:Text width="100%" color="blue" text="Use the Dissolve effect to show or hide the text, image, and button."/> <mx:Spacer height="100%"/> <mx:Button label="Purchase" visible="{cb1.selected}" hideEffect="{dissolveOut}" showEffect="{dissolveIn}"/> </s:VGroup> </s:HGroup> <s:CheckBox id="cb1" label="visible" selected="true" bottom="10" left="10"/> </s:Panel> </s:Application>
Tue Jun 12 2018, 10:34 AM Z