| パッケージ | mx.effects |
| クラス | public class Blur |
| 継承 | Blur TweenEffect Effect EventDispatcher Object |
| 言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
| 製品バージョン: | Flex 3 |
| ランタイムバージョン: | Flash Player 9, AIR 1.1 |
![]() | Flex 4.0 以降では、このクラスの代わりとして spark.effects.AnimateFilter クラスを使用することをお勧めします。 Flex 4 では、Blur ビットマップフィルターと組み合わせて AnimateFilter エフェクトを使用します。 |
Blur エフェクトを使用すると、コンポーネントにぼかし効果を適用できます。 Blur エフェクトは画像の詳細部分の表示をやわらかくします。 ソフトフォーカスがかかっているように見えるぼかしから、半透明ガラスを通してイメージを見るようにかすんで見えるガウスぼかしまで作成できます。
Blur エフェクトでは、実装の一部として Flash BlurFilter クラスが使用されます。 詳細については、「flash.filters.BlurFilter」を参照してください。
コンポーネントに Blur エフェクトを適用する場合、BlurFilter を適用したり、同じコンポーネントに他の Blur エフェクトを適用することはできません。
MXML シンタックス
MXML シンタックスを隠すThe <mx:Blur> tag
inherits all of the tag attributes of its superclass,
and adds the following tag attributes:
<mx:Blur
id="ID"
blurXFrom="val"
blurXTo="val"
blurYFrom="val"
blurYTo="val"
/>
関連する API エレメント
パブリックプロパティ
| プロパティ | 定義元 | ||
|---|---|---|---|
| blurXFrom : Number = 4
水平方向のぼかしの開始量を表します。 | Blur | ||
| blurXTo : Number = 0
水平方向のぼかしの終了量を表します。 | Blur | ||
| blurYFrom : Number = 4
垂直方向のぼかしの開始量を表します。 | Blur | ||
| blurYTo : Number = 0
垂直方向のぼかしの終了量を表します。 | Blur | ||
![]() | className : String [読み取り専用]
このエフェクトクラスの名前です。たとえば、"Fade" などがあります。 | Effect | |
![]() | constructor : Object
指定されたオブジェクトインスタンスのクラスオブジェクトまたはコンストラクター関数への参照です。 | Object | |
![]() | customFilter : mx.effects:EffectTargetFilter
エフェクトを再生するターゲットを特定するために、エフェクトによって使用されるタイプ EffectTargetFilter のカスタムフィルターオブジェクトを指定します。 | Effect | |
![]() | duration : Number
エフェクトの継続時間を表します(ミリ秒単位)。 | Effect | |
![]() | easingFunction : Function = null
アニメーションのイージング関数を表します。 | TweenEffect | |
![]() | effectTargetHost : mx.effects:IEffectTargetHost
データエフェクトのターゲットリストコントロールにアクセスできるプロパティです。 | Effect | |
![]() | filter : String
エフェクトのターゲットをフィルタリングするアルゴリズムを指定します。 | Effect | |
![]() | hideFocusRing : Boolean
エフェクトの開始時にエフェクトがフォーカス枠を非表示にするかどうかを指定します。 | Effect | |
![]() | instanceClass : Class
このエフェクトクラスのエフェクトインスタンスクラスを指定する Class 型のオブジェクトを表します。 | Effect | |
![]() | isPlaying : Boolean [読み取り専用]
エフェクトのインスタンスのいずれかが現在再生中の場合に true、そうでない場合に false となる読み取り専用フラグです。 | Effect | |
![]() | perElementOffset : Number
エフェクトの最初のターゲットの後に発生する、エフェクトターゲットの追加遅延(ミリ秒)です。 | Effect | |
![]() | playheadTime : Number
エフェクトの現在の時間位置です。 | Effect | |
![]() | relevantProperties : Array
フィルタリング実行時に使用するプロパティ名の配列を表します。 | Effect | |
![]() | relevantStyles : Array
フィルタリング実行時に使用するスタイル名の配列を表します。 | Effect | |
![]() | repeatCount : int = 1
エフェクトを繰り返す回数を表します。 | Effect | |
![]() | repeatDelay : int = 0
エフェクトを繰り返す前の待機時間を表します(ミリ秒単位)。 | Effect | |
![]() | startDelay : int = 0
エフェクトを開始する前の待機時間を表します(ミリ秒単位)。 | Effect | |
![]() | suspendBackgroundProcessing : Boolean = false
true の場合、エフェクトの再生中にすべてのバックグラウンド処理をブロックします。 | Effect | |
![]() | target : Object
このエフェクトが適用されるオブジェクトを表します。 | Effect | |
![]() | targets : Array
エフェクトのターゲットであるオブジェクトの配列を表します。 | Effect | |
![]() | triggerEvent : Event
エフェクトがトリガーされたときに EffectManager によってこの Effect に渡される Event オブジェクトです。EffectManager によってエフェクトが再生されていない場合は null です。 | Effect | |
プロテクトプロパティ
パブリックメソッド
| メソッド | 定義元 | ||
|---|---|---|---|
コンストラクターです。 | Blur | ||
![]() | addEventListener(type:String, listener:Function, useCapture:Boolean = false, priority:int = 0, useWeakReference:Boolean = false):void
イベントリスナーオブジェクトを EventDispatcher オブジェクトに登録し、リスナーがイベントの通知を受け取るようにします。 | EventDispatcher | |
![]() |
エフェクトのターゲットにおいて関連するプロパティの現在値をキャプチャし、終了値として保存します。 | Effect | |
![]() |
ターゲットの追加セットの関連するプロパティの現在値をキャプチャします。この機能は、データ変更エフェクトを実行したときに Flex によって使用されます。
| Effect | |
![]() |
エフェクトのターゲットにおいて関連するプロパティの現在値をキャプチャします。 | Effect | |
![]() |
1 つのエフェクトインスタンスを作成し、それを初期化します。 | Effect | |
![]() |
ターゲットオブジェクトの配列を取得し、各ターゲットで createInstance() メソッドを呼び出します。 | Effect | |
![]() |
インスタンスからイベントリスナーを削除し、インスタンスのリストからインスタンスを削除します。 | Effect | |
![]() |
イベントをイベントフローに送出します。 | EventDispatcher | |
![]() |
現在再生中のエフェクトをすべて中断し、直ちにエフェクトの終わりにジャンプします。 | Effect | |
![]() |
ストリングの配列を返します。各ストリングは、このエフェクトによって変更されるプロパティの名前です。 | Effect | |
![]() |
EventDispatcher オブジェクトに、特定のイベントタイプに対して登録されたリスナーがあるかどうかを確認します。 | EventDispatcher | |
![]() |
オブジェクトに指定されたプロパティが定義されているかどうかを示します。 | Object | |
![]() |
Object クラスのインスタンスが、パラメーターとして指定されたオブジェクトのプロトタイプチェーン内にあるかどうかを示します。 | Object | |
![]() |
resume() メソッドを呼び出すまで、エフェクトを一時停止します。 | Effect | |
![]() |
エフェクトの再生を開始します。 | Effect | |
![]() |
指定されたプロパティが存在し、列挙できるかどうかを示します。 | Object | |
![]() |
EventDispatcher オブジェクトからリスナーを削除します。 | EventDispatcher | |
![]() |
pause() メソッドを呼び出し、エフェクトを一時停止した後、再開させます。 | Effect | |
![]() |
エフェクトが現在再生中の場合に、エフェクトの現在位置から開始して、逆順でエフェクトを再生します。 | Effect | |
![]() |
ループ処理に対するダイナミックプロパティの可用性を設定します。 | Object | |
![]() |
エフェクトターゲットを現在の状態にしたまま、エフェクトを停止します。 | Effect | |
![]() |
ロケール固有の規則に従って書式設定された、このオブジェクトのストリング表現を返します。 | Object | |
![]() |
指定されたオブジェクトのストリング表現を返します。 | Object | |
![]() |
指定されたオブジェクトのプリミティブな値を返します。 | Object | |
![]() |
指定されたイベントタイプについて、この EventDispatcher オブジェクトまたはその祖先にイベントリスナーが登録されているかどうかを確認します。 | EventDispatcher | |
プロテクトメソッド
プロパティの詳細
blurXFrom | プロパティ |
public var blurXFrom:Number = 4| 言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
| 製品バージョン: | Flex 3 |
| ランタイムバージョン: | Flash Player 9, AIR 1.1 |
水平方向のぼかしの開始量を表します。 有効な値の範囲は 0.0 ~ 255.0 です。
デフォルト値: 4。
blurXTo | プロパティ |
public var blurXTo:Number = 0| 言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
| 製品バージョン: | Flex 3 |
| ランタイムバージョン: | Flash Player 9, AIR 1.1 |
水平方向のぼかしの終了量を表します。 有効な値の範囲は 0.0 ~ 255.0 です。
デフォルト値: 0。
blurYFrom | プロパティ |
public var blurYFrom:Number = 4| 言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
| 製品バージョン: | Flex 3 |
| ランタイムバージョン: | Flash Player 9, AIR 1.1 |
垂直方向のぼかしの開始量を表します。 有効な値の範囲は 0.0 ~ 255.0 です。
デフォルト値: 4。
blurYTo | プロパティ |
public var blurYTo:Number = 0| 言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
| 製品バージョン: | Flex 3 |
| ランタイムバージョン: | Flash Player 9, AIR 1.1 |
垂直方向のぼかしの終了量を表します。 有効な値の範囲は 0.0 ~ 255.0 です。
デフォルト値: 0。
コンストラクターの詳細
Blur | () | コンストラクター |
例 この例の使用方法
BlurEffectExample.mxml
<?xml version="1.0" encoding="utf-8"?>
<!-- Simple example to demonstrate the Halo Blur effect. -->
<s:Application xmlns:fx="http://ns.adobe.com/mxml/2009"
xmlns:s="library://ns.adobe.com/flex/spark"
xmlns:mx="library://ns.adobe.com/flex/mx">
<fx:Declarations>
<mx:Blur id="blurImage" duration="1000"
blurXFrom="0.0" blurXTo="10.0"
blurYFrom="0.0" blurYTo="10.0"/>
<mx:Blur id="unblurImage" duration="1000"
blurXFrom="10.0" blurXTo="0.0"
blurYFrom="10.0" blurYTo="0.0"/>
</fx:Declarations>
<s:Panel title="Halo Blur Effect Example"
width="75%" height="75%"
horizontalCenter="0" verticalCenter="0">
<s:VGroup left="10" right="10" top="10" bottom="10">
<s:Label width="100%" color="blue"
text="Click and hold the mouse on the image to see blurImage effect. Release the mouse to see the unblurImage effect."/>
<mx:Image id="flex" source="@Embed(source='assets/Nokia_6630.png')"
mouseDownEffect="{blurImage}"
mouseUpEffect="{unblurImage}"/>
</s:VGroup>
</s:Panel>
</s:Application>
Tue Jun 12 2018, 10:34 AM Z

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