Adobe® Flash® Platform 用 ActionScript® 3.0 リファレンスガイド
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flash.media 

VideoStreamSettings  - AS3

パッケージflash.media
クラスpublic class VideoStreamSettings
継承VideoStreamSettings Inheritance Object
サブクラス H264VideoStreamSettings, VP6VideoStreamSettings

言語バージョン: ActionScript 3.0
ランタイムバージョン: Flash Player 11, AIR 3

VideoStreamSettings クラスを使用すると、各 NetStream のビデオ圧縮設定を指定できます。すべてのパラメーター(解像度、フレームレート、帯域幅など)は Camera のキャプチャパラメーターによってゲートされます。メソッド(setMode() など)を使用すると、必要なエンコーダーパラメーターを指定できます。プロパティ(width など)を使用すると、使用される実際の圧縮パラメーターを取得できます。CameraNetStream オブジェクトに関連付けて圧縮を開始すると、プロパティが検証されます。

注意:現在の実装では NetStream ごとのプロパティ設定がサポートされていません。NetStream のそれぞれのパブリッシュでは、代わりに Camera のパラメーターが使用されます。



パブリックプロパティ
 プロパティ定義元
  bandwidth : int
[読み取り専用] 現在の送信ビデオフィードで使用できる最大帯域幅(1 秒あたりのバイト数)を取得します。
VideoStreamSettings
  codec : String
[読み取り専用] 圧縮に使用するビデオコーデック。
VideoStreamSettings
 Inheritedconstructor : Object
指定されたオブジェクトインスタンスのクラスオブジェクトまたはコンストラクター関数への参照です。
Object
  fps : Number
[読み取り専用] ビデオフレームがエンコードされる最大フレームレート(1 秒あたりのフレーム数)。
VideoStreamSettings
  height : int
[読み取り専用] 現在のエンコードされた高さ(ピクセル単位)。
VideoStreamSettings
  keyFrameInterval : int
[読み取り専用] ビデオ圧縮アルゴリズムによって補間されるのではなく、完全送信されるビデオフレーム(キーフレームまたは IDR フレームと呼ばれる)の数です。
VideoStreamSettings
  quality : int
[読み取り専用] 必要な画質レベルです。各ビデオフレームに適用される圧縮率によって決まります。
VideoStreamSettings
  width : int
[読み取り専用] 現在のエンコードされた幅(ピクセル単位)。
VideoStreamSettings
パブリックメソッド
 メソッド定義元
  
圧縮に Sorenson Spark ビデオコーデックを使用するよう指定する設定オブジェクトを作成します。
VideoStreamSettings
 Inherited
オブジェクトに指定されたプロパティが定義されているかどうかを示します。
Object
 Inherited
Object クラスのインスタンスが、パラメーターとして指定されたオブジェクトのプロトタイプチェーン内にあるかどうかを示します。
Object
 Inherited
指定されたプロパティが存在し、列挙できるかどうかを示します。
Object
  
setKeyFrameInterval(keyFrameInterval:int):void
ビデオ圧縮アルゴリズムによって補間されるのではなく、完全送信されるビデオフレーム(キーフレームまたは IDR(Instantaneous Decoding Refresh)フレームと呼ばれる)の数です。
VideoStreamSettings
  
setMode(width:int, height:int, fps:Number):void
ビデオエンコーディングに使用する解像度とフレームレートを設定します。
VideoStreamSettings
 Inherited
ループ処理に対するダイナミックプロパティの可用性を設定します。
Object
  
setQuality(bandwidth:int, quality:int):void
現在の送信ビデオフィードで使用できる 1 秒あたりの最大帯域幅、または必要な画質を設定します。
VideoStreamSettings
 Inherited
ロケール固有の規則に従って書式設定された、このオブジェクトのストリング表現を返します。
Object
 Inherited
指定されたオブジェクトのストリング表現を返します。
Object
 Inherited
指定されたオブジェクトのプリミティブな値を返します。
Object
プロパティの詳細

bandwidth

プロパティ
bandwidth:int  [読み取り専用]

言語バージョン: ActionScript 3.0
ランタイムバージョン: Flash Player 11, AIR 3

現在の送信ビデオフィードで使用できる最大帯域幅(1 秒あたりのバイト数)を取得します。このプロパティの値を設定するには、setQuality() メソッドを使用します。



実装
    public function get bandwidth():int

関連する API エレメント

codec

プロパティ 
codec:String  [読み取り専用]

言語バージョン: ActionScript 3.0
ランタイムバージョン: Flash Player 11, AIR 3

圧縮に使用するビデオコーデック。



実装
    public function get codec():String

fps

プロパティ 
fps:Number  [読み取り専用]

言語バージョン: ActionScript 3.0
ランタイムバージョン: Flash Player 11, AIR 3

ビデオフレームがエンコードされる最大フレームレート(1 秒あたりのフレーム数)。このプロパティに必要な値を設定するには、setMode() メソッドを使用します。CameraNetStream に関連付けると、この値が検証されます。



実装
    public function get fps():Number

関連する API エレメント

height

プロパティ 
height:int  [読み取り専用]

言語バージョン: ActionScript 3.0
ランタイムバージョン: Flash Player 11, AIR 3

現在のエンコードされた高さ(ピクセル単位)。このプロパティに必要な値を設定するには、setMode() メソッドを使用します。CameraNetStream に関連付けて圧縮を開始すると、この値が検証されます。



実装
    public function get height():int

関連する API エレメント

keyFrameInterval

プロパティ 
keyFrameInterval:int  [読み取り専用]

言語バージョン: ActionScript #see
ランタイムバージョン: Flash Player 11, AIR 3

ビデオ圧縮アルゴリズムによって補間されるのではなく、完全送信されるビデオフレーム(キーフレームまたは IDR フレームと呼ばれる)の数です。このプロパティに値を設定するには、setKeyFrameInterval() メソッドを使用します。



実装
    public function get keyFrameInterval():int

quality

プロパティ 
quality:int  [読み取り専用]

言語バージョン: ActionScript 3.0
ランタイムバージョン: Flash Player 11, AIR 3

必要な画質レベルです。各ビデオフレームに適用される圧縮率によって決まります。この値は 1(最低品質、最大圧縮率)から 100(最高品質、低圧縮率)までです。このプロパティの値を設定するには、setQuality() メソッドを使用します。



実装
    public function get quality():int

関連する API エレメント

width

プロパティ 
width:int  [読み取り専用]

言語バージョン: ActionScript 3.0
ランタイムバージョン: Flash Player 11, AIR 3

現在のエンコードされた幅(ピクセル単位)。このプロパティに必要な値を設定するには、setMode() メソッドを使用します。CameraNetStream に関連付けて圧縮を開始すると、この値が検証されます。



実装
    public function get width():int

関連する API エレメント

コンストラクターの詳細

VideoStreamSettings

()コンストラクター
public function VideoStreamSettings()

言語バージョン: ActionScript 3.0
ランタイムバージョン: Flash Player 11, AIR 3

圧縮に Sorenson Spark ビデオコーデックを使用するよう指定する設定オブジェクトを作成します。

メソッドの詳細

setKeyFrameInterval

()メソッド
public function setKeyFrameInterval(keyFrameInterval:int):void

言語バージョン: ActionScript #see
ランタイムバージョン: Flash Player 11, AIR 3

ビデオ圧縮アルゴリズムによって補間されるのではなく、完全送信されるビデオフレーム(キーフレームまたは IDR(Instantaneous Decoding Refresh)フレームと呼ばれる)の数です。デフォルト値は 15 で、15 のフレームごとにフレームがキーフレームになります。1 はすべてのフレームがキーフレームであることを意味します。設定できる値は、1 ~ 300 です。Camera オブジェクトに指定した値と同じ値を使用するには、-1 に設定します。この値は、Camera の値に置き換えられます。

注意:この機能は、Flash Player および AIR の今後のリリースでサポートされる予定です。現時点では、Camera のパラメーターが使用されます。

パラメーター

keyFrameInterval:int — ビデオ圧縮アルゴリズムによって補間されるのではなく、(キーフレームまたは IDR フレームとして)完全送信されるビデオフレームを指定する値。

setMode

()メソッド 
public function setMode(width:int, height:int, fps:Number):void

言語バージョン: ActionScript 3.0
ランタイムバージョン: Flash Player 11, AIR 3

ビデオエンコーディングに使用する解像度とフレームレートを設定します。キャプチャ値と同じエンコーディング値を使用するには、各パラメーターを -1 に設定します。エンコーディング値は、Camera オブジェクトで指定されたキャプチャ値以下にする必要があります。無効な値が指定されている場合は、キャプチャ値が使用されます。解像度とフレームレートの両方で現在サポートされているのは、整数のダウンサンプルのみです。キャプチャされたビデオは、必要な解像度およびフレームレートにダウンサンプルされます。CameraNetStream に関連付けると、指定された値が検証されます。widthheightfps の各プロパティを使用すると、圧縮された実際の幅、高さ、およびフレームレートをそれぞれ取得できます。

注意:この機能は、Flash Player および AIR の今後のリリースでサポートされる予定です。現時点では、Camera のパラメーターが使用されます。

パラメーター

width:int — 要求されたエンコードの幅(ピクセル単位)。デフォルト値は -1(キャプチャの幅と同じ)です。
 
height:int — 要求されたエンコードの高さ(ピクセル単位)。デフォルト値は -1(キャプチャの高さと同じ)です。
 
fps:Number — 要求されたフレームレート(1 秒あたりのフレーム数)。このレートでフレームをエンコードする必要があります。デフォルト値は -1(キャプチャの fps と同じ)です。

関連する API エレメント

setQuality

()メソッド 
public function setQuality(bandwidth:int, quality:int):void

言語バージョン: ActionScript 3.0
ランタイムバージョン: Flash Player 11, AIR 3

現在の送信ビデオフィードで使用できる 1 秒あたりの最大帯域幅、または必要な画質を設定します。帯域幅を指定するには、帯域幅の値、および品質の値として 0 を渡します。品質を指定するには、帯域幅の値として 0、および品質の値を渡します。帯域幅と品質の値は、Camera のパラメーターに置き換えられます。

注意:この機能は、Flash Player および AIR の今後のリリースでサポートされる予定です。現時点では、Camera のパラメーターが使用されます。

パラメーター

bandwidth:int — 現在の送信ビデオフィードで使用できる最大帯域幅(1 秒あたりのバイト数)を指定します。デフォルト値は 16384(128k bps(1 秒あたりのビット数)。高画質のビデオには低すぎる値)です。
 
quality:int — 必要な画質レベルを指定する整数です。各ビデオフレームに適用される圧縮率によって決まります。指定できる値は 1(最低品質、最大圧縮率)から 100(最高品質、低圧縮率)までです。デフォルト値は 0 です。

関連する API エレメント





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