SyncEvent

パッケージ	flash.events
クラス	public class SyncEvent
継承	SyncEvent Event Object

言語バージョン:

ActionScript 3.0

ランタイムバージョン:

AIR 1.0, Flash Player 9, Flash Lite 4

SyncEvent オブジェクトは、リモート共有オブジェクトがサーバーによって更新されると、リモート共有オブジェクトを表す SharedObject オブジェクトによって送出されます。sync イベントのタイプは SyncEvent.SYNC のみです。

関連する API エレメント

SharedObject クラス

パブリックプロパティ

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	プロパティ		定義元
		bubbles : Boolean [読み取り専用] イベントがバブリングイベントかどうかを示します。	Event
		cancelable : Boolean [読み取り専用] イベントに関連付けられた動作を回避できるかどうかを示します。	Event
		changeList : Array オブジェクトの配列です。各オブジェクトには、リモート共有オブジェクトの変更されたメンバーを記述したプロパティが含まれています。	SyncEvent
		constructor : Object 指定されたオブジェクトインスタンスのクラスオブジェクトまたはコンストラクター関数への参照です。	Object
		currentTarget : Object [読み取り専用] イベントリスナーで Event オブジェクトをアクティブに処理しているオブジェクトです。	Event
		eventPhase : uint [読み取り専用] イベントフローの現在の段階です。	Event
		target : Object [読み取り専用] イベントターゲットです。	Event
		type : String [読み取り専用] イベントのタイプです。	Event

パブリックメソッド

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	メソッド		定義元
		SyncEvent(type:String, bubbles:Boolean = false, cancelable:Boolean = false, changeList:Array = null) sync イベントに関する情報を含んでいる Event オブジェクトを作成します。	SyncEvent
		clone():Event [オーバーライド] SyncEvent オブジェクトのコピーを作成して、各プロパティの値を元のプロパティの値と一致するように設定します。	SyncEvent
		formatToString(className:String, ... arguments):String カスタム ActionScript 3.0 Event クラスに toString() メソッドを実装するためのユーティリティ関数です。	Event
		hasOwnProperty(name:String):Boolean オブジェクトに指定されたプロパティが定義されているかどうかを示します。	Object
		isDefaultPrevented():Boolean イベントで preventDefault() メソッドが呼び出されたかどうかを確認します。	Event
		isPrototypeOf(theClass:Object):Boolean Object クラスのインスタンスが、パラメーターとして指定されたオブジェクトのプロトタイプチェーン内にあるかどうかを示します。	Object
		preventDefault():void イベントのデフォルト動作をキャンセルできる場合に、その動作をキャンセルします。	Event
		propertyIsEnumerable(name:String):Boolean 指定されたプロパティが存在し、列挙できるかどうかを示します。	Object
		setPropertyIsEnumerable(name:String, isEnum:Boolean = true):void ループ処理に対するダイナミックプロパティの可用性を設定します。	Object
		stopImmediatePropagation():void イベントフローの現在のノードおよび後続するノードで、イベントリスナーが処理されないようにします。	Event
		stopPropagation():void イベントフローの現在のノードに後続するノードで、イベントリスナーが処理されないようにします。	Event
		toLocaleString():String ロケール固有の規則に従って書式設定された、このオブジェクトのストリング表現を返します。	Object
		toString():String [オーバーライド] SyncEvent オブジェクトのすべてのプロパティを含むストリングを返します。	SyncEvent
		valueOf():Object 指定されたオブジェクトのプリミティブな値を返します。	Object

パブリック定数

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	定数		定義元
		SYNC : String = "sync" [静的] sync イベントオブジェクトの type プロパティ値を定義します。	SyncEvent

プロパティの詳細

changeList

プロパティ

changeList:Array

言語バージョン:

ActionScript 3.0

ランタイムバージョン:

AIR 1.0, Flash Player 9, Flash Lite 4

オブジェクトの配列です。各オブジェクトには、リモート共有オブジェクトの変更されたメンバーを記述したプロパティが含まれています。各オブジェクトのプロパティは、code、name、および oldValue です。

ローカルまたはサーバーに永続化されているリモート共有オブジェクトに初めて接続するときに、このオブジェクトのすべてのプロパティは空ストリングに設定されます。

そうでない場合、Flash は、code を "clear"、"success"、"reject"、"change"、または "delete" に設定します。

"clear" という値は、ユーザーがサーバーまたはクライアント上にある永続リモート共有オブジェクトへの接続に成功したこと、または、（例えば、Flash Player がクライアントオブジェクトとサーバーオブジェクトとの同期を取り直すほどクライアント上にあるオブジェクトのコピーとサーバー上にあるオブジェクトのコピーとの間に差異が生じてしまっているときなどに）そのオブジェクトのプロパティがすべて削除されたことを示します。後者の場合、SyncEvent.SYNC が送出され、"code" 値が "change" に設定されます。
"success" という値は、クライアントが共有オブジェクトを変更したことを意味します。
"reject" という値は、クライアントがオブジェクトの変更に失敗し、別のクライアントがそのオブジェクトを変更したことを意味します。
"change" という値は、別のクライアントがオブジェクトを変更したか、またはサーバーがオブジェクトの同期を取り直したことを意味します。
"delete" という値は、属性が削除されたことを意味します。

name プロパティには、変更されたプロパティの名前が示されます。

oldValue プロパティには、変更されたプロパティの元の値が示されます。このパラメーターは、null です（コードに "reject" または "change" という値が含まれない限り）。

実装
public function get changeList():Array
public function set changeList(value:Array):void

関連する API エレメント

NetConnection クラス
NetStream クラス

コンストラクターの詳細

()

コンストラクター

public function SyncEvent(type:String, bubbles:Boolean = false, cancelable:Boolean = false, changeList:Array = null)

言語バージョン:

ActionScript 3.0

ランタイムバージョン:

AIR 1.0, Flash Player 9, Flash Lite 4

sync イベントに関する情報を含む Event オブジェクトを作成します。イベントリスナーには Event オブジェクトがパラメーターとして渡されます。

パラメーター

	`type:String` — イベントのタイプです。イベントリスナーは、継承された `type` プロパティを通じてこの情報にアクセスできます。sync イベントのタイプは `SyncEvent.SYNC` の 1 つのみです。

	`bubbles:Boolean` (default = `false`) — Event オブジェクトがイベントフローのバブリング段階で処理されるかどうかを判断します。イベントリスナーは、継承された `bubbles` プロパティを通じてこの情報にアクセスできます。

	`cancelable:Boolean` (default = `false`) — Event オブジェクトがキャンセル可能かどうかを判断します。イベントリスナーは、継承された `cancelable` プロパティを通じてこの情報にアクセスできます。

	`changeList:Array` (default = `null`) — リモート SharedObject との同期を記述するオブジェクトの配列です。イベントリスナーは、`changeList` プロパティを通じてこのオブジェクトにアクセスできます。

関連する API エレメント

changeList

メソッドの詳細

clone

()

メソッド

override public function clone():Event

言語バージョン:

ActionScript 3.0

ランタイムバージョン:

AIR 1.0, Flash Player 9, Flash Lite 4

SyncEvent オブジェクトのコピーを作成して、各プロパティの値を元のプロパティの値と一致するように設定します。

戻り値

Event — 元のオブジェクトと同じプロパティ値を含む新しい SyncEvent オブジェクトです。

toString

()

メソッド

override public function toString():String

言語バージョン:

ActionScript 3.0

ランタイムバージョン:

AIR 1.0, Flash Player 9, Flash Lite 4

SyncEvent オブジェクトのすべてのプロパティを含むストリングを返します。ストリングは次の形式です。

[SyncEvent type=value bubbles=value cancelable=value list=value]

戻り値

String — SyncEvent オブジェクトのすべてのプロパティを含むストリングです。

定数の詳細

SYNC

定数

public static const SYNC:String = "sync"

言語バージョン:

ActionScript 3.0

ランタイムバージョン:

AIR 1.0, Flash Player 9, Flash Lite 4

type プロパティ（sync イベントオブジェクト）の値を定義します。

このイベントには、次のプロパティがあります。

プロパティ	値
`bubbles`	`false`
`cancelable`	`false` は、キャンセルするデフォルトの動作がないことを示します。
`currentTarget`	イベントリスナーで Event オブジェクトをアクティブに処理しているオブジェクトです。
`changeList`	配列のステータスを記述するプロパティを持つ配列です。
`target`	サーバーによって更新された SharedObject インスタンスです。

関連する API エレメント

flash.net.SharedObject.sync

法律上の注意 | プライバシーポリシー

SyncEvent - AS3

クラス x

changeList

SyncEvent

clone

toString

SYNC