パッケージ | fl.events |
クラス | public class RSLEvent |
継承 | RSLEvent Event Object |
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flash CS5 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 10.1, AIR 2 |
RSLPreloader
によって送出されるイベントを定義します。これらのイベントは、RSL のダウンロードの進捗状況を示し、ロードされたファイル数やバイト数などの情報を含んでいます。カスタムイベントプリロードループが使用されていて、かつ RSLPreloader コードが Flash オーサリングによって自動的に生成される場合、これらのイベントがメインタイムラインによって送出されます。この場合は、RSLPreloader への参照は必要とせず、addEventListener
を使用します。
関連する API エレメント
パブリックプロパティ
プロパティ | 定義元 | ||
---|---|---|---|
bubbles : Boolean [読み取り専用]
イベントがバブリングイベントかどうかを示します。 | Event | ||
bytesLoaded : int [読み取り専用]
ダウンロードに成功したファイルについて、ダウンロードされたバイトの総数を返します。 | RSLEvent | ||
bytesTotal : int [読み取り専用]
成否に関わらず、ダウンロードしたファイルについて、ダウンロードされたバイトの総数を返します。 | RSLEvent | ||
cancelable : Boolean [読み取り専用]
イベントに関連付けられた動作を回避できるかどうかを示します。 | Event | ||
constructor : Object
指定されたオブジェクトインスタンスのクラスオブジェクトまたはコンストラクター関数への参照です。 | Object | ||
currentTarget : Object [読み取り専用]
イベントリスナーで Event オブジェクトをアクティブに処理しているオブジェクトです。 | Event | ||
eventPhase : uint [読み取り専用]
イベントフローの現在の段階です。 | Event | ||
rslsFailed : int [読み取り専用]
ダウンロードに失敗したファイル数を返します。 | RSLEvent | ||
rslsLoaded : int [読み取り専用]
ダウンロードに成功したファイル数を返します。 | RSLEvent | ||
rslsTotal : int [読み取り専用]
ダウンロードしたファイルの総数(成功および失敗を含む)を返します。 | RSLEvent | ||
target : Object [読み取り専用]
イベントターゲットです。 | Event | ||
type : String [読み取り専用]
イベントのタイプです。 | Event |
パブリックメソッド
メソッド | 定義元 | ||
---|---|---|---|
RSLEvent(type:String, bubbles:Boolean = false, cancelable:Boolean = false, rslsLoaded:int = 0, rslsFailed:int = 0, rslsTotal:int = 0, bytesLoaded:int = 0, bytesTotal:int = 0)
RSL イベントに関する特定の情報を含む Event オブジェクトを作成します。 | RSLEvent | ||
Event サブクラスのインスタンスを複製します。 | Event | ||
カスタム ActionScript 3.0 Event クラスに toString() メソッドを実装するためのユーティリティ関数です。 | Event | ||
オブジェクトに指定されたプロパティが定義されているかどうかを示します。 | Object | ||
イベントで preventDefault() メソッドが呼び出されたかどうかを確認します。 | Event | ||
Object クラスのインスタンスが、パラメーターとして指定されたオブジェクトのプロトタイプチェーン内にあるかどうかを示します。 | Object | ||
イベントのデフォルト動作をキャンセルできる場合に、その動作をキャンセルします。 | Event | ||
指定されたプロパティが存在し、列挙できるかどうかを示します。 | Object | ||
ループ処理に対するダイナミックプロパティの可用性を設定します。 | Object | ||
イベントフローの現在のノードおよび後続するノードで、イベントリスナーが処理されないようにします。 | Event | ||
イベントフローの現在のノードに後続するノードで、イベントリスナーが処理されないようにします。 | Event | ||
ロケール固有の規則に従って書式設定された、このオブジェクトのストリング表現を返します。 | Object | ||
Event オブジェクトのすべてのプロパティを含むストリングを返します。 | Event | ||
指定されたオブジェクトのプリミティブな値を返します。 | Object |
パブリック定数
定数 | 定義元 | ||
---|---|---|---|
RSL_LOAD_COMPLETE : String = "rslLoadComplete" [静的]
すべての RSL のダウンロードが正常に完了したときに、RSLPreloader によって送出されるイベントです。 | RSLEvent | ||
RSL_PROGRESS : String = "rslProgress" [静的]
RSLPreloader によって送出されるイベントで、RSL ファイルのダウンロードの進捗状況を示します。 | RSLEvent |
プロパティの詳細
bytesLoaded | プロパティ |
bytesTotal | プロパティ |
rslsFailed | プロパティ |
rslsLoaded | プロパティ |
rslsTotal | プロパティ |
コンストラクターの詳細
RSLEvent | () | コンストラクター |
public function RSLEvent(type:String, bubbles:Boolean = false, cancelable:Boolean = false, rslsLoaded:int = 0, rslsFailed:int = 0, rslsTotal:int = 0, bytesLoaded:int = 0, bytesTotal:int = 0)
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flash CS5 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 10.1, AIR 2 |
RSL イベントに関する特定の情報を含む Event オブジェクトを作成します。
パラメーターtype:String — イベントのタイプです。有効な値は次のとおりです。RSLEvent.RSL_LOAD_COMPLETE および RSLEvent.RSL_PROGRESS 。
| |
bubbles:Boolean (default = false ) — Event オブジェクトがイベントフローのバブリング段階で処理されるかどうかを判断します。
| |
cancelable:Boolean (default = false ) — Event オブジェクトがキャンセル可能かどうかを判断します。
| |
rslsLoaded:int (default = 0 ) — ダウンロードに成功したファイル数です。
| |
rslsFailed:int (default = 0 ) — ダウンロードに失敗したファイル数です。
| |
rslsTotal:int (default = 0 ) — ダウンロードしたファイルの総数(成功および失敗を含む)です。
| |
bytesLoaded:int (default = 0 ) — ダウンロードに成功したファイルについて、ダウンロードされたバイトの総数です。
| |
bytesTotal:int (default = 0 ) — ダウンロードしたファイルについて、ダウンロードされたバイトの総数(成功および失敗を含む)です。
|
定数の詳細
RSL_LOAD_COMPLETE | 定数 |
public static const RSL_LOAD_COMPLETE:String = "rslLoadComplete"
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flash CS5 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 10.1, AIR 2 |
すべての RSL のダウンロードが正常に完了したときに、RSLPreloader
によって送出されるイベントです。このイベントタイプの bytesLoaded
プロパティと bytesTotal
プロパティは、常に 0 です。カスタムイベントループを使用してプリロードを実行している場合、ユーザーコンテンツはこのイベントをリッスンして、アニメーションループのロードを終了するタイミングを判定する必要があります。
このイベントには、次のプロパティがあります。
プロパティ | 値 |
---|---|
bubbles | true |
cancelable | false は、キャンセルするデフォルトの動作がないことを示します。 |
currentTarget | イベントリスナーで Event オブジェクトをアクティブに処理しているオブジェクトです。 |
target | 表示リストに追加される DisplayObejct インスタンスです。target は、必ずしもイベントリスナーを登録した表示リスト内のオブジェクトとは限りません。現在イベントを処理している表示リスト内のオブジェクトにアクセスするには、currentTarget プロパティを使用します。 |
rslsLoaded | ダウンロードに成功したファイル数です。 |
rslsFailed | ダウンロードに失敗したファイル数です。 |
rslsTotal | ダウンロードしたファイルの総数(成功および失敗を含む)です。 |
bytesLoaded | ダウンロードに成功したファイルについて、ダウンロードされたバイトの総数です。 |
bytesTotal | ダウンロードしたファイルについて、ダウンロードされたバイトの総数(成功および失敗を含む)です。 |
import fl.events.RSLEvent; myPreloader.addEventListener(RSLEvent.RSL_LOAD_COMPLETE, loadComplete); function loadComplete(e:RSLEvent) { gotoAndPlay('startOfContent'); }
関連する API エレメント
RSL_PROGRESS | 定数 |
public static const RSL_PROGRESS:String = "rslProgress"
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flash CS5 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 10.1, AIR 2 |
RSLPreloader
によって送出されるイベントで、RSL ファイルのダウンロードの進捗状況を示します。このイベントタイプは、bytesLoaded
プロパティおよび bytesTotal
プロパティがゼロ以外の場合にのみ送出されます。
このイベントには、次のプロパティがあります。
プロパティ | 値 |
---|---|
bubbles | true |
cancelable | false は、キャンセルするデフォルトの動作がないことを示します。 |
currentTarget | イベントリスナーで Event オブジェクトをアクティブに処理しているオブジェクトです。 |
target | 表示リストに追加される DisplayObejct インスタンスです。target は、必ずしもイベントリスナーを登録した表示リスト内のオブジェクトとは限りません。現在イベントを処理している表示リスト内のオブジェクトにアクセスするには、currentTarget プロパティを使用します。 |
rslsLoaded | ダウンロードに成功したファイル数です。 |
rslsFailed | ダウンロードに失敗したファイル数です。 |
rslsTotal | ダウンロードしたファイルの総数(成功および失敗を含む)です。 |
bytesLoaded | ダウンロードに成功したファイルについて、ダウンロードされたバイトの総数です。 |
bytesTotal | ダウンロードしたファイルについて、ダウンロードされたバイトの総数(成功および失敗を含む)です。 |
import fl.events.RSLEvent; myPreloader.addEventListener(RSLEvent.RSL_PROGRESS, progressHandler); function progressHandler(e:RSLEvent) { trace('rslsLoaded = ' + e.rslsLoaded); trace('rslsFailed = ' + e.rslsFailed); trace('rslsTotal = ' + e.rslsTotal); trace('bytesLoaded = ' + e.bytesLoaded); trace('bytesTotal = ' + e.bytesTotal); }
関連する API エレメント
Tue Jun 12 2018, 10:34 AM Z