パッケージ | fl.events |
クラス | public class DataChangeEvent |
継承 | DataChangeEvent Event Object |
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flash CS3 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 9.0.28.0, AIR 1.0 |
このクラスは、次のイベントを提供します。
-
DataChangeEvent.DATA_CHANGE
:コンポーネントのデータが変更されると送出されます。
関連する API エレメント
パブリックプロパティ
プロパティ | 定義元 | ||
---|---|---|---|
bubbles : Boolean [読み取り専用]
イベントがバブリングイベントかどうかを示します。 | Event | ||
cancelable : Boolean [読み取り専用]
イベントに関連付けられた動作を回避できるかどうかを示します。 | Event | ||
changeType : String [読み取り専用]
イベントをトリガーした変更の種類を取得します。 | DataChangeEvent | ||
constructor : Object
指定されたオブジェクトインスタンスのクラスオブジェクトまたはコンストラクター関数への参照です。 | Object | ||
currentTarget : Object [読み取り専用]
イベントリスナーで Event オブジェクトをアクティブに処理しているオブジェクトです。 | Event | ||
endIndex : uint [読み取り専用]
変更されたアイテム配列内で、最後に変更されたアイテムのインデックスを取得します。 | DataChangeEvent | ||
eventPhase : uint [読み取り専用]
イベントフローの現在の段階です。 | Event | ||
items : Array [読み取り専用]
変更されたアイテムを含む配列を取得します。 | DataChangeEvent | ||
startIndex : uint [読み取り専用]
変更されたアイテム配列内で、最初に変更されたアイテムのインデックスを取得します。 | DataChangeEvent | ||
target : Object [読み取り専用]
イベントターゲットです。 | Event | ||
type : String [読み取り専用]
イベントのタイプです。 | Event |
パブリックメソッド
メソッド | 定義元 | ||
---|---|---|---|
DataChangeEvent(eventType:String, changeType:String, items:Array, startIndex:int = -1, endIndex:int = -1)
指定されたパラメーターで、新しい DataChangeEvent オブジェクトを作成します。 | DataChangeEvent | ||
[オーバーライド]
DataEvent オブジェクトのコピーを作成して、各パラメーターの値を元のパラメーターの値と一致するように設定します。 | DataChangeEvent | ||
カスタム ActionScript 3.0 Event クラスに toString() メソッドを実装するためのユーティリティ関数です。 | Event | ||
オブジェクトに指定されたプロパティが定義されているかどうかを示します。 | Object | ||
イベントで preventDefault() メソッドが呼び出されたかどうかを確認します。 | Event | ||
Object クラスのインスタンスが、パラメーターとして指定されたオブジェクトのプロトタイプチェーン内にあるかどうかを示します。 | Object | ||
イベントのデフォルト動作をキャンセルできる場合に、その動作をキャンセルします。 | Event | ||
指定されたプロパティが存在し、列挙できるかどうかを示します。 | Object | ||
ループ処理に対するダイナミックプロパティの可用性を設定します。 | Object | ||
イベントフローの現在のノードおよび後続するノードで、イベントリスナーが処理されないようにします。 | Event | ||
イベントフローの現在のノードに後続するノードで、イベントリスナーが処理されないようにします。 | Event | ||
ロケール固有の規則に従って書式設定された、このオブジェクトのストリング表現を返します。 | Object | ||
[オーバーライド]
DataChangeEvent オブジェクトのすべてのプロパティを含んでいるストリングを返します。 | DataChangeEvent | ||
指定されたオブジェクトのプリミティブな値を返します。 | Object |
パブリック定数
定数 | 定義元 | ||
---|---|---|---|
DATA_CHANGE : String = "dataChange" [静的]
dataChange イベントオブジェクトの type プロパティ値を定義します。 | DataChangeEvent | ||
PRE_DATA_CHANGE : String = "preDataChange" [静的]
preDataChange イベントオブジェクトの type プロパティ値を定義します。 | DataChangeEvent |
プロパティの詳細
changeType | プロパティ |
endIndex | プロパティ |
items | プロパティ |
startIndex | プロパティ |
コンストラクターの詳細
DataChangeEvent | () | コンストラクター |
public function DataChangeEvent(eventType:String, changeType:String, items:Array, startIndex:int = -1, endIndex:int = -1)
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flash CS3 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 9.0.28.0, AIR 1.0 |
指定されたパラメーターで、新しい DataChangeEvent オブジェクトを作成します。
パラメーターeventType:String — 変更イベントの型です。
| |
changeType:String — 実行された変更の種類です。DataChangeType クラスは、このパラメーターの想定される値を定義します。
| |
items:Array — 変更されたアイテムのリストです。
| |
startIndex:int (default = -1 ) — 最初に変更されたアイテムのインデックスです。
| |
endIndex:int (default = -1 ) — 最後に変更されたアイテムのインデックスです。
|
メソッドの詳細
clone | () | メソッド |
toString | () | メソッド |
override public function toString():String
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flash CS3 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 9.0.28.0, AIR 1.0 |
DataChangeEvent オブジェクトのすべてのプロパティを含んでいるストリングを返します。ストリングは次の形式です。
[ DataChangeEvent type= value changeType= value startIndex= value endIndex= value bubbles= value cancelable= value
]
String — DataChangeEvent オブジェクトのすべてのプロパティを含んでいるストリングです。
|
定数の詳細
DATA_CHANGE | 定数 |
public static const DATA_CHANGE:String = "dataChange"
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flash CS3 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 9.0.28.0, AIR 1.0 |
type
プロパティ(dataChange
イベントオブジェクト)の値を定義します。
このイベントには、次のプロパティがあります。
プロパティ | 値 |
---|---|
bubbles | false |
cancelable | false は、キャンセルするデフォルトの動作がないことを示します。 |
changeType | 実行された変更の種類を識別します。 |
currentTarget | イベントリスナーで event オブジェクトをアクティブに処理しているオブジェクトです。 |
endIndex | 最後に変更されたアイテムのインデックスを識別します。 |
items | 変更されたアイテムをリストする配列。 |
startIndex | 最初に変更されたアイテムのインデックスを識別します。 |
target | イベントを送出したオブジェクトです。ターゲットは、必ずしもイベントを受け取るオブジェクトではありません。イベントを受け取るオブジェクトにアクセスするには、currentTarget プロパティを使用します。 |
関連する API エレメント
PRE_DATA_CHANGE | 定数 |
public static const PRE_DATA_CHANGE:String = "preDataChange"
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flash CS3 |
ランタイムバージョン: | Flash Player 9.0.28.0, AIR 1.0 |
type
プロパティ(preDataChange
イベントオブジェクト)の値を定義します。このイベントオブジェクトは、コンポーネントデータが変更される前に送出されます。
このイベントには、次のプロパティがあります。
プロパティ | 値 |
---|---|
bubbles | false |
cancelable | false は、キャンセルするデフォルトの動作がないことを示します。 |
changeType | 実行される変更の種類を識別します。 |
currentTarget | イベントリスナーで event オブジェクトをアクティブに処理しているオブジェクトです。 |
endIndex | 最後に変更されるアイテムのインデックスを識別します。 |
items | 変更対象のアイテムをリストする配列。 |
startIndex | 最初に変更されるアイテムのインデックスを識別します。 |
target | イベントを送出したオブジェクトです。ターゲットは、必ずしもイベントを受け取るオブジェクトではありません。イベントを受け取るオブジェクトにアクセスするには、currentTarget プロパティを使用します。 |
関連する API エレメント
例 この例の使用方法
DataChangeEventExample.as
この例では、DataProvider によってブロードキャストされる DataChangeEvent を監視し、手動で DataGrid にそのイベントを格納する方法を示します。
- DataGrid および Button クラスをライブラリに追加します。
- このコードを FLA と同じディレクトリに DataChangeEventExample.as という名前で保存します。
- FLA 内の DocumentClass を DataChangeEventExample に設定します。
package { import flash.display.Sprite; import flash.events.MouseEvent; import fl.data.DataProvider; import fl.events.DataChangeEvent; import fl.controls.DataGrid; import fl.controls.Button; public class DataChangeEventExample extends Sprite { private var dg:DataGrid; private var dp:DataProvider; private var names:Array = [ "Mary", "Bob", "Sue", "Joe" ]; public function DataChangeEventExample() { dp = new DataProvider(); dp.addEventListener(DataChangeEvent.DATA_CHANGE,dataChanged); dg = new DataGrid(); dg.move(10,45); dg.setSize(300,250); dg.columns = [ "name", "phone", "email" ]; addChild(dg); var addContactBtn:Button = new Button(); addContactBtn.label = "Add Contact"; addContactBtn.move(10,10); addContactBtn.addEventListener(MouseEvent.CLICK, addContact); addChild(addContactBtn); } private function getRandomPhone():String { return randomDigit()+randomDigit()+randomDigit()+"-"+randomDigit()+randomDigit()+randomDigit()+"-"+randomDigit()+randomDigit()+randomDigit()+randomDigit(); } private function randomDigit():String { return String(Math.round(Math.random()*10)%10); } private function getRandomName():String { return names[Math.round(Math.random()*names.length)%names.length]; } private function addContact(e:MouseEvent):void { var randomName:String = getRandomName() dp.addItem( { name: randomName, phone: getRandomPhone(), email: randomName + "@fictitious.com" } ); } private function dataChanged(e:DataChangeEvent):void { var changedItems:Array = e.items; dg.addItem(changedItems[0]); } } }
Tue Jun 12 2018, 10:34 AM Z