日付、時間のいずれかまたは両方をフォームに記録する機能を持たせるには、フォームに日付 / 時間フィールドを追加します。日付 / 時間フィールドの値は、あらかじめ定義されているパターンに従って、またフィールドに指定されているロケールに従って、形式設定したり表示したりすることができます。
例えば、ユーザーが日付を入力またはカレンダーウィンドウで選択できるよう、フォームデザインに日付 / 時間フィールドを追加することができます。
フォームデザインに日付 / 時間フィールドを追加した後に、オブジェクトパレットの「フィールド」、「値」および「連結」タブを使用して、キャプションテキストを編集し、オブジェクトのプロパティを操作することができます。次のプロパティを定義できます。
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フィールドのキャプションを変更する。
キャプションの形式設定
を参照してください。
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フィールドの境界線のスタイルを設定する。
境界線のスタイルを設定するには
を参照してください。
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フィールドを表示、非表示または隠すのいずれかとして定義する。
オブジェクトを表示、非表示または隠すに設定する
を参照してください。
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フィールドのロケールを指定する。
オブジェクトのロケール(言語と国または地域)を指定するには
を参照してください。
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フィールドについて comb 形式を指定する。
テキストフィールドの使用
を参照してください。
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Designer で、テキストフィールドの水平方向の長さにより、許容される文字および数字の数が決定されるように指定する。
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表示パターンを定義する。
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編集パターン(日付の入力形式)を定義する。
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表示のデフォルト値を指定する。
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実行時のプロパティを定義する(例えば、フォームがレンダリングされた日付と時刻を挿入する)。
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検証パターンを定義する。
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日付、時刻のいずれかまたは両方を表示するかどうかを選択する。
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データ連結パターンを指定する。
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連結データの格納および取得のための連結メソッドを指定する。
日付 / 時間フィールドはスクリプティングと演算をサポートしています。ユーザーにデータ入力を求める場合は、入力が推奨されるのか、それとも必須なのかを定義し、必要に応じてユーザーの注意を促すためのメッセージを設定することができます。ユーザーの入力はすべてスクリプティングを使用して検証できます。
現在の日付フィールドを追加するには
日付 / 時間フィールドに、現在の日付を自動表示できます。それには、オブジェクトパレットの「値」タブにある「実行時のプロパティ」オプションを使用します。
注意:
現在の日付フィールドを使用すると、ユーザーがフォームを開くたびに、システムの現在の日付を反映して日付が更新されます。
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オブジェクトライブラリパレットの標準カテゴリをクリックし、フォームデザインに日付 / 時間フィールドオブジェクトをドラッグします。
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オブジェクトパレットで「値」タブをクリックし、種類リストから「計算済み - 読み取り専用」を選択します。
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「実行時のプロパティ」オプションを選択します。
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「PDF プレビュー」タブでフォームを表示します。
日付 / 時間フィールドの動作を定義するには
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オブジェクトパレットで、「値」タブをクリックします。次のオプションのいずれか 1 つを選択します。
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データを入力するかどうかをユーザーが選択できるようにする場合は、「ユーザー定義 - オプション」を選択します。
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ユーザーにデータの入力を促し、推奨フィールドにする場合は、「ユーザー定義 - 推奨」を選択して、「空白のメッセージ」ボックスにカスタムメッセージを入力します。
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ユーザーにデータの入力を促し、これを必須フィールドにする場合は、「ユーザー定義 - 必須」を選択して、「空白のメッセージ」ボックスにカスタムメッセージを入力します。
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読み取り専用フィールドにして、スクリプトにより計算され、表示されるデータ値を表示する場合は、「計算済み - 読み取り専用」を選択します。ユーザーは計算値を編集できません。
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編集可能なフィールドにして、スクリプトにより計算され、表示されるデータ値を表示する場合は、「計算済み - 上書き可能」を選択します。入力を処理するための計算スクリプトが記述されている場合、ユーザーは計算結果の値を編集できます。ユーザーが計算結果の値を編集すると、「上書きメッセージ」ボックスで指定したカスタムメッセージが表示されます。
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読み取り専用フィールドにして、実行時にマージまたは計算されたうえで表示されるデータ値を表示する場合は、「読み取り専用」を選択します。ユーザーは値を編集できません。
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値が推奨または必須である場合は、「空白のメッセージ」ボックスにプロンプトを入力します。
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値を計算する場合は、スクリプトエディターでオブジェクトに計算スクリプトを追加します。
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(オプション)上書き可能な計算値について、「上書きメッセージ」ボックスにメッセージを入力します。
検証パターンのメッセージまたは検証スクリプトのメッセージには、データソースの値をダイナミックに埋め込むことができます。これにより、ユーザーが確実に有効な値をフィールドに入力するようにできます。
日付 / 時間フィールドのカスタムデータ連結プロパティを定義するには
連結プロパティを使用すると、企業インフラストラクチャ用のデータを取得するフォームを作成したり、実行時に外部データソースのデータをフォームに埋め込んだりすることができます。データ連結プロパティは、オブジェクトパレットの「連結」タブで設定します。
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日付 / 時間フィールドを選択します。
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フォームを開いたときに、データソースに接続できるようにします。
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対応するデータノードにフィールドを連結します。オブジェクトとデータソースを連結する方法について詳しくは、
データソースへのフィールドの連結
を参照してください。
日付 / 時刻フィールドに表示するデータを指定するには
日付、時刻、日付と時刻のうちどれを表示するかを選択できます。
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オブジェクトパレットで、「連結」タブをクリックします。
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データ形式リストから、フィールドに表示する内容を指定します。
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日付
:オブジェクトに日付を指定します。
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時間
:オブジェクトに時間を指定します。
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日時
:オブジェクトに日付と時間を指定します。
日付 / 時間フィールドの表示パターンを定義するには
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オブジェクトパレットで、「フィールド」タブをクリックします。
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パターン/表示をクリックします。
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種類を選択リストで、日付 / 時間フィールドにデータを表示するために使用するパターンを選択します。
注意:
種類を選択リストにすべての日付、時刻、日付 / 時刻形式を表示するには、最初にオブジェクトパレットの「連結」タブのデータ形式リストから「日付と時間」を選択します。
日付 / 時刻フィールドに comb 形式を指定するには
comb 形式は、日付 / 時間フィールドに追加される数値を、境界線で区切る場合に使用します。
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オブジェクトパレットで、「フィールド」タブをクリックします。
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「マス目で区切る」を選択して、日付 / 時間フィールドに含まれる各数値を区切る境界線を含めます。
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日付 / 時間フィールド内で、数値をいくつ境界線で区切るか数を入力します。
日付 / 時間フィールドの数字を制限するには
日付 / 時間フィールドに入力できる数字の数を制限する場合は、Designer で、日付 / 時間フィールドの水平方向の長さにより、許容される数字の数が決定されるように指定します。
オブジェクトパレットの「フィールド」タブをクリックし、「文字数を表示領域に制限」を選択します。
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