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コンテンツ領域では、フォーム内のすべてのオブジェクト（サブフォームを含む）のアンカーとレイアウトを管理できます。
通常、コンテンツ領域のプロパティを変更する必要はありません。ただし、デザインしているフォームにコンテンツをフローするように設定されたサブフォームが含まれている場合は、コンテンツ領域のプロパティに習熟しておくことで、サブフォームの動作を理解しやすくなります。コンテンツ領域のプロパティについて詳しくは、
「コンテンツ領域」タブのコンテンツ領域プロパティ
を参照してください。
コンテンツ領域は、レイアウトエディターの「デザインビュー」タブでは、選択や操作ができません。コンテンツ領域の選択、切り取り、コピー、貼り付け、移動、削除、サイズ変更などが必要な場合は、レイアウトエディターの「マスターページ」タブを使用します。コンテンツ領域の境界は、マスターページ上に長方形で表されます。
新規フォームにはデフォルトコンテンツ領域があります。コンテンツをフローするよう設定されているサブフォームが含まれたフォームをデザインする場合など、必要であれば、フォームにコンテンツ領域を追加することができます。コンテンツ領域はすべて、階層パレットに表示されます。
複数のコンテンツ領域間でのデータフロー
複数のコンテンツ領域が定義されている場合は、フォームをレンダリングするときに、コンテンツ領域からコンテンツ領域にオブジェクトがフローされます。オブジェクトとデータのフローの方向を選択することができます。フローの方向は、タブ移動シーケンス中にオブジェクトがいつフォーカスを受け取るかを同一フォーム内の別のオブジェクトとの相対関係でコントロールします。さらに、マージされたデータをオブジェクトがいつ受け取るかをフォーム内の別のオブジェクトとの相対関係で決定します。あるコンテンツ領域にフローの方向を指定すると、自動的に、そのフォーム内にあるその他のコンテンツ領域すべてのフロー方向も設定されます。
フォームをレンダリングするときに、データのマージ先オブジェクトが 1 つのコンテンツ領域に収まらないくらい大きくなってしまった場合は、そのオブジェクトが後続のコンテンツ領域に流し込まれます。同様に、フォームをデザインするときには、コンテンツ領域の境界線内に収まるところまでしかコンテンツ領域にオブジェクトを追加できません。コンテンツ領域がいっぱいになると、残りのオブジェクトは次に使用可能なコンテンツ領域にオーバーフローします。オーバーフローを受け取ることができるコンテンツ領域がない場合は、データが正しくレンダリングされません。
コンテンツ領域を選択するには
コンテンツ領域を選択するには、階層パレットまたはレイアウトエディターの「マスターページ」タブを使用します。
次のいずれかの操作を実行して、コンテンツ領域を選択します。
コンテンツ領域の名前を変更するには
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階層パレットでコンテンツ領域名を変更する場合は、目的のオブジェクトを右クリックし、「オブジェクト名の変更」を選択します。新しい名前を入力し、Enter キーを押します。
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オブジェクトパレットでコンテンツ領域名を変更する場合は、コンテンツ領域を選択します。オブジェクトパレットで「名前」ボックスにコンテンツ領域の新しい名前を入力し、Enter キーを押します。要素番号は Designer によって自動的に維持されます。
コンテンツ領域内のサブフォームのタブ順序とデータ入力順序を定義するには
オブジェクトパレットのフローの方向リストで、次のオプションのいずれか 1 つを選択します。
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ページの最上部から始まり、ページの下方向に進んでいくデフォルトのタブ順序およびデータ入力順序を設定するには、「上から下」を選択します。
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ページの最上部から始まり、ページの右端にある最後のオブジェクトに到達するまで、右方向に進んでいくデフォルトのタブ順序およびデータ入力順序を設定するには、「左から右」を選択します。ページの右端に到達したら、タブ順序およびフローの方向は、そのすぐ下でページの左端にあるオブジェクトに続きます。
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ページの右側から始まり、ページの左側に進んでいくデフォルトのタブ順序およびデータ入力順序を設定するには、「右から左」を選択します。
コンテンツ領域のコピー、移動、サイズ変更
コンテンツ領域の切り取り、コピー、貼り付け、削除、サイズ変更、再配置は、レイアウトエディターの「マスターページ」タブで行います。以前にマスターページに追加したコンテンツ領域のみを切り取りまたは削除することができます。フォームごとに最低 1 つのコンテンツ領域が必要です。デフォルトのコンテンツ領域を削除することはできません。
コンテンツ領域の切り取り、コピー、貼り付け、または削除を行うには
レイアウトエディターの「マスターページ」タブをクリックします。コンテンツ領域を右クリックし、必要なメニューコマンドを選択します。
コンテンツ領域のサイズを変更するには
コンテンツ領域のサイズを変更するには、レイアウトエディターの「マスターページ」タブで次のいずれかの操作を実行します。
コンテンツ領域を移動するには
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レイアウトエディターの「マスターページ」タブで、目的のコンテンツ領域を選択します。
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コンテンツ領域を移動するには、次の方法のいずれかを使用します。
コンテンツ領域の追加
コンテンツ領域を追加するには、挿入メニューまたはオブジェクトライブラリパレットを使用します。コンテンツ領域が追加できるのはマスターページだけです。
メニューを使用してコンテンツ領域を追加するには
表示されているフォームのマスターページで、挿入／標準／コンテンツ領域を選択します。
オブジェクトライブラリパレットを使用してコンテンツ領域を追加するには
次のいずれかの操作を行います。
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オブジェクトライブラリパレットの標準カテゴリをクリックします。コンテンツ領域オブジェクトをクリックし、フォームのマスターページにこのオブジェクトを描画します。
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オブジェクトライブラリパレットの標準カテゴリにあるコンテンツ領域オブジェクトを、フォームのマスターページにドラッグします。
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オブジェクトライブラリパレットの標準カテゴリをクリックします。コンテンツ領域オブジェクトをダブルクリックします。
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